JPH0432888B2 - - Google Patents
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- JPH0432888B2 JPH0432888B2 JP16633685A JP16633685A JPH0432888B2 JP H0432888 B2 JPH0432888 B2 JP H0432888B2 JP 16633685 A JP16633685 A JP 16633685A JP 16633685 A JP16633685 A JP 16633685A JP H0432888 B2 JPH0432888 B2 JP H0432888B2
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- 238000001363 water suppression through gradient tailored excitation Methods 0.000 claims description 40
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
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Landscapes
- Barrages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、河川に立設する2段扉を備えた水
門、特に上扉と下扉を係合・離脱する装置を有す
る水位調整式水門に関する。
門、特に上扉と下扉を係合・離脱する装置を有す
る水位調整式水門に関する。
従来、満水時の水位を調整することができる水
門として2段扉式水門が知られている。
門として2段扉式水門が知られている。
第10図A〜第10図Dは従来の2段扉式水門
のそれぞれ異なつた状態を模式的に示した断面図
であり、枠体101に一体的に下扉102が取り
つけられ、上扉103が枠体101内に下扉10
2に対して摺動可能に設けられ、上扉103が昇
降軸104により駆動される。枠体101には、
上扉103の移動上限及び下限を規制する上部及
び下部ストツパ105,106が設けられる。な
お107は水門底部、108は水門底部107に
形成された溝である。
のそれぞれ異なつた状態を模式的に示した断面図
であり、枠体101に一体的に下扉102が取り
つけられ、上扉103が枠体101内に下扉10
2に対して摺動可能に設けられ、上扉103が昇
降軸104により駆動される。枠体101には、
上扉103の移動上限及び下限を規制する上部及
び下部ストツパ105,106が設けられる。な
お107は水門底部、108は水門底部107に
形成された溝である。
この従来の2段扉式水門においては、半水位状
態で使用するときは、第10図Aに示すように、
下扉102と上扉103とを重ね合わせ、下扉1
02の下端部を水門底部107の溝108に密着
した状態とし、満水位状態で使用するときは昇降
軸104により上扉103を引き上げ、第10図
Bに示すように、下扉102の下端部が溝108
に密着し、かつ下扉102と上扉103とがずれ
た状態とする。
態で使用するときは、第10図Aに示すように、
下扉102と上扉103とを重ね合わせ、下扉1
02の下端部を水門底部107の溝108に密着
した状態とし、満水位状態で使用するときは昇降
軸104により上扉103を引き上げ、第10図
Bに示すように、下扉102の下端部が溝108
に密着し、かつ下扉102と上扉103とがずれ
た状態とする。
また両扉を引き上げる場合には、さらに昇降軸
104を引き上げれば、第10図Cに示すよう
に、上扉103の上端部が枠体101の上部スト
ツパ105に当接し、上扉103とともに枠体1
01と一体となつた下扉102が上昇し、第10
図Dに示すように、全開状態となる。
104を引き上げれば、第10図Cに示すよう
に、上扉103の上端部が枠体101の上部スト
ツパ105に当接し、上扉103とともに枠体1
01と一体となつた下扉102が上昇し、第10
図Dに示すように、全開状態となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら第10図に示す従来の2段扉式水
門では以下に述べるような問題点があつた。
門では以下に述べるような問題点があつた。
() 降雨による増水等の緊急時に水門を全開す
るのに時間がかかり、迅速な処置がとれない。
るのに時間がかかり、迅速な処置がとれない。
すなわち例えば水門が第10図Aに示す半水
位の状態から第10図Dに示す全開状態にする
ためには、上扉103の上端部を上部ストツパ
105に当接する必要があり、第10図B及び
第10図Cに示す状態を経由しなければならな
いので、水門を全開するのに時間がかかる。
位の状態から第10図Dに示す全開状態にする
ためには、上扉103の上端部を上部ストツパ
105に当接する必要があり、第10図B及び
第10図Cに示す状態を経由しなければならな
いので、水門を全開するのに時間がかかる。
() 昇降軸104の移動距離が長くなり、操作
時間の増加を招くとともに、昇降軸104の移
動に必要な空間を広く確保する必要がある。
時間の増加を招くとともに、昇降軸104の移
動に必要な空間を広く確保する必要がある。
例えば上扉103及び下扉102の高さが同
じであるとすると、第10図Aに示す半水位の
状態から第10図Dに示す全開状態にするため
には扉102,103の高さの3倍の移動距離
を必要とする。
じであるとすると、第10図Aに示す半水位の
状態から第10図Dに示す全開状態にするため
には扉102,103の高さの3倍の移動距離
を必要とする。
() 水門の閉鎖時に時間がかかる。
水門を閉鎖する場合、下扉102の下端部を
水門底部107の溝108に密着した状態とし
なければならないが、溝108に土砂等が詰ま
つている場合には、下扉102及び枠体101
の自重だけでは下扉102の下端部を溝108
に密着した状態とすることはできない。このた
め下扉102に上方より圧力を加える必要があ
るが、例えば第10図Dに示す全開状態から第
10図Bに示す満水位状態とするためには、第
10図C及び第10図Bに示す状態を介して、
第10図Aに示す状態として、昇降軸104に
より上扉103を上方から押圧し、上扉103
の下端部を枠体101の下部ストツパ106に
当接することにより枠体101を介して、下扉
102の下端部を溝108に密着させたのち再
度上扉103を引き上げ、第10図Bに示す状
態としなければならない。すなわち、半水位状
態とするか満水位状態とするかにかかわらず、
下扉102を一旦下限位置まで下降させなけれ
ばならず、余計な時間がかかる。
水門底部107の溝108に密着した状態とし
なければならないが、溝108に土砂等が詰ま
つている場合には、下扉102及び枠体101
の自重だけでは下扉102の下端部を溝108
に密着した状態とすることはできない。このた
め下扉102に上方より圧力を加える必要があ
るが、例えば第10図Dに示す全開状態から第
10図Bに示す満水位状態とするためには、第
10図C及び第10図Bに示す状態を介して、
第10図Aに示す状態として、昇降軸104に
より上扉103を上方から押圧し、上扉103
の下端部を枠体101の下部ストツパ106に
当接することにより枠体101を介して、下扉
102の下端部を溝108に密着させたのち再
度上扉103を引き上げ、第10図Bに示す状
態としなければならない。すなわち、半水位状
態とするか満水位状態とするかにかかわらず、
下扉102を一旦下限位置まで下降させなけれ
ばならず、余計な時間がかかる。
本発明は、上記問題点を解決することができる
水位調整式水門を提供することを目的とする。
水位調整式水門を提供することを目的とする。
本発明では、水門本体を構成する門柱に昇降可
能に取りつけられた枠体と、この枠体に一体的に
固定された下扉と、枠体内に摺動可能に設けられ
た上扉と、この上扉の上端部に上扉吊り金具を介
して連結された第1のラツク棒とを備えた水位調
整式水門において、下扉の上端部に連結され、か
つ上扉吊り金具内を垂直方向に摺動可能に貫通す
る第2のラツク棒と、第1のラツク棒に沿つて移
動可能に設けられた操作棒と、上扉吊り金具内に
上記第2のラツク棒に対して直角方向に挿脱自在
に設けられたラツク係合ピンと、同ラツク係合ピ
ンと操作棒の下端部との間に設けられた上記操作
棒の垂直方向の移動を上記ラツク係合ピンの水平
方向の移動に変換する手段とを設けた構成とする
ことにより水門の開閉を迅速に行うことができ
る。
能に取りつけられた枠体と、この枠体に一体的に
固定された下扉と、枠体内に摺動可能に設けられ
た上扉と、この上扉の上端部に上扉吊り金具を介
して連結された第1のラツク棒とを備えた水位調
整式水門において、下扉の上端部に連結され、か
つ上扉吊り金具内を垂直方向に摺動可能に貫通す
る第2のラツク棒と、第1のラツク棒に沿つて移
動可能に設けられた操作棒と、上扉吊り金具内に
上記第2のラツク棒に対して直角方向に挿脱自在
に設けられたラツク係合ピンと、同ラツク係合ピ
ンと操作棒の下端部との間に設けられた上記操作
棒の垂直方向の移動を上記ラツク係合ピンの水平
方向の移動に変換する手段とを設けた構成とする
ことにより水門の開閉を迅速に行うことができ
る。
以下本発明の実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は本発明による水位調整式水門の全体を
示す一部切欠正面図、第2図は同第1図−線
切断断面図である。
示す一部切欠正面図、第2図は同第1図−線
切断断面図である。
図において、1は水門本体を形成する門柱であ
り、同門柱1内周部に上扉2の下扉3とを昇降自
在に取付ける。
り、同門柱1内周部に上扉2の下扉3とを昇降自
在に取付ける。
上扉2の上端部に上扉吊り金具4を取りつけ、
この上扉吊り金具4に第1のラツク棒5の下端部
を連結する。第1のラツク棒5を門柱1の上面に
設置した昇降駆動装置6内を貫通させ、同昇降駆
動装置によりその昇降を制御する。なお上扉吊り
金具4には後述する係合・離脱装置9が併設され
る。
この上扉吊り金具4に第1のラツク棒5の下端部
を連結する。第1のラツク棒5を門柱1の上面に
設置した昇降駆動装置6内を貫通させ、同昇降駆
動装置によりその昇降を制御する。なお上扉吊り
金具4には後述する係合・離脱装置9が併設され
る。
また下扉3の上端部に下扉吊り金具7を取りつ
け、この下扉吊り金具7に第2のラツク棒8の下
端部を連結し、この第2のラツク棒8を上扉吊り
金具4内を貫通させる。さらに第1のラツク棒5
の上端部に係合・離脱装置9の制御を行う操作装
置10を設ける。また下扉3と一体に枠体11を
設け、この枠体11で上扉2の昇降をガイドす
る。さらに門柱1の内周部に垂直方向に伸延する
凹溝を有する案内具12を設け、この案内具12
内で枠体11全体を上下方向に移動させる。なお
13は水門底部である。
け、この下扉吊り金具7に第2のラツク棒8の下
端部を連結し、この第2のラツク棒8を上扉吊り
金具4内を貫通させる。さらに第1のラツク棒5
の上端部に係合・離脱装置9の制御を行う操作装
置10を設ける。また下扉3と一体に枠体11を
設け、この枠体11で上扉2の昇降をガイドす
る。さらに門柱1の内周部に垂直方向に伸延する
凹溝を有する案内具12を設け、この案内具12
内で枠体11全体を上下方向に移動させる。なお
13は水門底部である。
第3図は水門の扉部分を拡大して示した一部切
欠正面図、第4図は第3図の−線切断断面
図、第5図は第4図の−線切断断面図であ
る。
欠正面図、第4図は第3図の−線切断断面
図、第5図は第4図の−線切断断面図であ
る。
上扉2及び下扉3は鋼板等のプレート2a,3
aとこれらの背面に固定された断面コ字状の補強
用アングル2b,3b等とから構成される。下扉
3と一体に固定された枠体11の上部及び下部に
は上扉2の上限及び下限位置を規制する上部スト
ツパ14a(第3図参照)及び下部ストツパ14
b(第4図参照)を設けるとともに、枠体11の
外側面に案内具12に沿つて垂直方向に伸延する
振れ止め具15を取りつける。さらに第5図に示
すように枠体11と案内具12の間及び下扉3と
上扉2の間に、その外周部において水密ゴム1
6,17を取りつける。
aとこれらの背面に固定された断面コ字状の補強
用アングル2b,3b等とから構成される。下扉
3と一体に固定された枠体11の上部及び下部に
は上扉2の上限及び下限位置を規制する上部スト
ツパ14a(第3図参照)及び下部ストツパ14
b(第4図参照)を設けるとともに、枠体11の
外側面に案内具12に沿つて垂直方向に伸延する
振れ止め具15を取りつける。さらに第5図に示
すように枠体11と案内具12の間及び下扉3と
上扉2の間に、その外周部において水密ゴム1
6,17を取りつける。
また第2のラツク棒8を、垂直方向に伸延した
一対の棒状体8aと、この一対の棒状体8a間に
架設された複数のラツクピン8bとより構成す
る。
一対の棒状体8aと、この一対の棒状体8a間に
架設された複数のラツクピン8bとより構成す
る。
第6図は、上扉2及び下扉3が重なり合つてお
り、かつ下扉3の下端部が水門底部13に密着し
た状態における係合・離脱装置9の詳細を示す正
面断面図、第7図は同第6図の−線切断断面
図である。
り、かつ下扉3の下端部が水門底部13に密着し
た状態における係合・離脱装置9の詳細を示す正
面断面図、第7図は同第6図の−線切断断面
図である。
下扉3の上端部の補強用アングル3bの上面に
板状体7aを固定し、この板状体7a上に一対の
板状体7bを互いに対向させた状態で立設し、一
対の板状体7bと板状体7aとの間に補強用リブ
7cを設けることにより下扉吊り金具7を構成す
る。また第2のラツク棒8の一対の棒状体8aの
下端部を軸18により一対の板状体7bに枢着
し、下扉吊り金具7と第2のラツク棒8とを連結
する。
板状体7aを固定し、この板状体7a上に一対の
板状体7bを互いに対向させた状態で立設し、一
対の板状体7bと板状体7aとの間に補強用リブ
7cを設けることにより下扉吊り金具7を構成す
る。また第2のラツク棒8の一対の棒状体8aの
下端部を軸18により一対の板状体7bに枢着
し、下扉吊り金具7と第2のラツク棒8とを連結
する。
また上扉2の上端部の補強用アングル2bの上
面に板状体9aを固定し、この板状体9a上に略
凸字状の一対の板状体9bを互いに対向させた状
態で立設し、この一対の板状対9b間に板状体9
bと直交した3枚の板状体9c,9d,9eを固
定し、これらの板状体9c,9d,9eに形成し
た透孔にラツク係合ピン19を摺動可能に挿通す
る。ラツク係合ピン19の側部には係止ピン19
aを植立する。また一対の板状体9b間に軸2
0,21を取りつけ、軸20にL字状のクランク
板22を、駆動方向変換手段として回動可能に取
りつけ、クランク板22の一方の端部に形成した
長溝22aをラツク係合ピン19の係止ピン19
aに係合させる。
面に板状体9aを固定し、この板状体9a上に略
凸字状の一対の板状体9bを互いに対向させた状
態で立設し、この一対の板状対9b間に板状体9
bと直交した3枚の板状体9c,9d,9eを固
定し、これらの板状体9c,9d,9eに形成し
た透孔にラツク係合ピン19を摺動可能に挿通す
る。ラツク係合ピン19の側部には係止ピン19
aを植立する。また一対の板状体9b間に軸2
0,21を取りつけ、軸20にL字状のクランク
板22を、駆動方向変換手段として回動可能に取
りつけ、クランク板22の一方の端部に形成した
長溝22aをラツク係合ピン19の係止ピン19
aに係合させる。
第1のラツク棒5は第2のラツク棒8と同様
に、垂直方向に伸延した一対の棒状体5aと、こ
の一対の棒状体5a間に架設された複数のラツク
ピン5bとより構成され、その下端部に設けた係
止部5cを軸21に枢着する。
に、垂直方向に伸延した一対の棒状体5aと、こ
の一対の棒状体5a間に架設された複数のラツク
ピン5bとより構成され、その下端部に設けた係
止部5cを軸21に枢着する。
第1のクラツク棒5に沿つて垂直方向に移動可
能に操作棒23を配設し(第9図参照)、操作棒
23の下端部に板状体24,25を順次固定し、
板状体25の下端部に設けた軸25aとクランク
板22の他方の端部に設けた軸22bとの間をリ
ンク棒26で連結する。
能に操作棒23を配設し(第9図参照)、操作棒
23の下端部に板状体24,25を順次固定し、
板状体25の下端部に設けた軸25aとクランク
板22の他方の端部に設けた軸22bとの間をリ
ンク棒26で連結する。
第8図は操作装置10の断面図を示し、第9図
は同第8図の−線切断断面図を示す。
は同第8図の−線切断断面図を示す。
第1のラツク棒5の上端部に、操作枠体27を
摺動可能に取りつけ、この操作枠体27の立ち上
げ部27aをボルト28により操作棒23に固定
するとともに、この立ち上げ部27aに把手29
を固定する。操作枠体27の、ラツクピン5bと
平行で、かつ互いに対向する面にそれぞれ透孔2
7bを形成し、これらの透孔27bに、係止ピン
30を挿通し、係止ピン30を第1のラツク棒5
のラツクピン5b間に位置させ第1のラツク棒5
と操作装置10との位置関係を固定する。
摺動可能に取りつけ、この操作枠体27の立ち上
げ部27aをボルト28により操作棒23に固定
するとともに、この立ち上げ部27aに把手29
を固定する。操作枠体27の、ラツクピン5bと
平行で、かつ互いに対向する面にそれぞれ透孔2
7bを形成し、これらの透孔27bに、係止ピン
30を挿通し、係止ピン30を第1のラツク棒5
のラツクピン5b間に位置させ第1のラツク棒5
と操作装置10との位置関係を固定する。
以下、上記構成を有する水位調整式水門の操作
手順について説明する。
手順について説明する。
いま第10図Aに示すように上扉2及び下扉3
が重なり合い、かつ両扉2,3が下限に位置した
状態から、緊急に水門を全開状態にする場合、操
作装置10の係止ピン30を操作枠体27から引
き抜き、把手29を引き下げると、操作装置10
全体が第1のラツク棒5に対して下降することに
より第1のラツク棒5に沿つて操作棒23が下降
する(第8図参照)。これに連動して第7図に実
線で示すように板状体24,25及びリンク棒2
6が下降し、クランク板22が軸20を中心とし
て図において右廻りに回動し、クランク板22と
係合したラツク係合ピン19が図において左方に
移動し、第2のラツク棒8のラツクピン8bとラ
ツク係合ピン19とが係合可能となり係合・離脱
装置9は係合状態となる。すなわちクランク板2
2は駆動方向変換手段として作用する。なおこの
状態で係止ピン30を操作枠体27に再度挿入
し、操作装置10と第1のラツク棒5との相対位
置がずれないようにする。
が重なり合い、かつ両扉2,3が下限に位置した
状態から、緊急に水門を全開状態にする場合、操
作装置10の係止ピン30を操作枠体27から引
き抜き、把手29を引き下げると、操作装置10
全体が第1のラツク棒5に対して下降することに
より第1のラツク棒5に沿つて操作棒23が下降
する(第8図参照)。これに連動して第7図に実
線で示すように板状体24,25及びリンク棒2
6が下降し、クランク板22が軸20を中心とし
て図において右廻りに回動し、クランク板22と
係合したラツク係合ピン19が図において左方に
移動し、第2のラツク棒8のラツクピン8bとラ
ツク係合ピン19とが係合可能となり係合・離脱
装置9は係合状態となる。すなわちクランク板2
2は駆動方向変換手段として作用する。なおこの
状態で係止ピン30を操作枠体27に再度挿入
し、操作装置10と第1のラツク棒5との相対位
置がずれないようにする。
この状態で、昇降駆動装置6により第1のラツ
ク棒5を上昇させると、操作装置10及び係合・
離脱装置9全体が上昇し、係合・離脱装置9に固
定された上扉2が上昇するとともにラツク係合ピ
ン19が第2のラツク棒8のラツクピン8bに当
接し、第2のラツク棒8に連結された下扉3も上
昇する。従つて上扉2と下扉3を重ね合わせた状
態から直接両扉を一体的に上昇させることがで
き、水門を迅速に全開状態とすることができる。
すなわち従来の水門のように上扉2の上端部が枠
体11の上部ストツパ14aに当接するまで待つ
必要がなくなる。
ク棒5を上昇させると、操作装置10及び係合・
離脱装置9全体が上昇し、係合・離脱装置9に固
定された上扉2が上昇するとともにラツク係合ピ
ン19が第2のラツク棒8のラツクピン8bに当
接し、第2のラツク棒8に連結された下扉3も上
昇する。従つて上扉2と下扉3を重ね合わせた状
態から直接両扉を一体的に上昇させることがで
き、水門を迅速に全開状態とすることができる。
すなわち従来の水門のように上扉2の上端部が枠
体11の上部ストツパ14aに当接するまで待つ
必要がなくなる。
また下扉3を水門底部13に密着させる場合
も、上扉2と下扉3との位置関係がどのような状
態にあつても、その状態で係合・離脱装置9を上
述のように係合状態とすれば、上扉2と下扉3と
の位置関係が固定されるので、この状態で昇降駆
動装置6により第1のラツク棒5を下降させるこ
とにより、上扉2と下扉3は一体的に下降し、速
やかに下扉3の下端部を水門底部13に密着させ
ることができる。すなわち従来の水門のように上
扉2の下端部を枠体11のストツパ14に当接さ
せた後、再度上扉2を所望の高さまで上昇させる
という手間がかからない。
も、上扉2と下扉3との位置関係がどのような状
態にあつても、その状態で係合・離脱装置9を上
述のように係合状態とすれば、上扉2と下扉3と
の位置関係が固定されるので、この状態で昇降駆
動装置6により第1のラツク棒5を下降させるこ
とにより、上扉2と下扉3は一体的に下降し、速
やかに下扉3の下端部を水門底部13に密着させ
ることができる。すなわち従来の水門のように上
扉2の下端部を枠体11のストツパ14に当接さ
せた後、再度上扉2を所望の高さまで上昇させる
という手間がかからない。
また上扉2と下扉3との位置関係を変える場合
は、操作装置10の係止ピン30を操作枠体27
から引き抜き、把手29を引き上げると、操作棒
23が上昇し、これに連動して第7図に一点鎖線
で示すように板状体24,25及びリンク棒26
が上昇し、クランク板22が軸20を中心として
図において左廻りに回動し、クランク板22の長
溝22aと係合した係止ピン19aが図において
右方に移動し、第2のラツク棒8のラツクピン8
bとラツク係合ピン19との係合が解除され、係
合・離脱装置9が離脱状態となる。なお係止ピン
30を操作枠体27に再度挿入し、操作枠体27
と操作棒23との相対位置がずれないようにす
る。
は、操作装置10の係止ピン30を操作枠体27
から引き抜き、把手29を引き上げると、操作棒
23が上昇し、これに連動して第7図に一点鎖線
で示すように板状体24,25及びリンク棒26
が上昇し、クランク板22が軸20を中心として
図において左廻りに回動し、クランク板22の長
溝22aと係合した係止ピン19aが図において
右方に移動し、第2のラツク棒8のラツクピン8
bとラツク係合ピン19との係合が解除され、係
合・離脱装置9が離脱状態となる。なお係止ピン
30を操作枠体27に再度挿入し、操作枠体27
と操作棒23との相対位置がずれないようにす
る。
従つてこの状態で昇降駆動装置6により第1の
ラツク棒5を上昇させると上扉2のみが上昇し、
所望位置で昇降駆動装置6を停止させることによ
り上扉2と下扉3との重ね合わせ量を調整するこ
とができる。調整後に把手29を引き下げると、
ラツク係合ピン19は所定の位置においてラツク
ピン8bの間に貫通されるので上扉2と下扉3と
の相対位置を固定することができる。従つて上扉
2と下扉3とを任意の重なり状態で固定すること
ができ、水門の両扉の高さを所望の高さに固定し
たままで水門の開閉を行うことができるので、満
水時の水位が予め決められているような場合、水
門の開閉毎に水門の両扉の高さを設定する必要が
なくなり、操作性がよくなる。
ラツク棒5を上昇させると上扉2のみが上昇し、
所望位置で昇降駆動装置6を停止させることによ
り上扉2と下扉3との重ね合わせ量を調整するこ
とができる。調整後に把手29を引き下げると、
ラツク係合ピン19は所定の位置においてラツク
ピン8bの間に貫通されるので上扉2と下扉3と
の相対位置を固定することができる。従つて上扉
2と下扉3とを任意の重なり状態で固定すること
ができ、水門の両扉の高さを所望の高さに固定し
たままで水門の開閉を行うことができるので、満
水時の水位が予め決められているような場合、水
門の開閉毎に水門の両扉の高さを設定する必要が
なくなり、操作性がよくなる。
以上述べたように本発明によれば、以下の効果
を得ることができる。
を得ることができる。
() 上扉と下扉との重なり合いの状態に無関係
に、ただちに両扉を一体的に上昇させることが
できるので、降雨による増水等で緊急に放水を
行う必要が生じた場合でも迅速に対応できる。
に、ただちに両扉を一体的に上昇させることが
できるので、降雨による増水等で緊急に放水を
行う必要が生じた場合でも迅速に対応できる。
() 上扉を下限位置まで下降させることなく、
下扉を水門底部に密着できるので、扉を閉鎖す
る操作を速やかに行なうことができる。
下扉を水門底部に密着できるので、扉を閉鎖す
る操作を速やかに行なうことができる。
() 水門の両扉の高さを一定にしたままで水門
の開閉を行うことができ操作性がよくなる。
の開閉を行うことができ操作性がよくなる。
() 上扉と、下扉との係合及び離脱装置を操作
する操作棒が第1のラツク棒に沿つて移動する
ので離脱装置を操作するための余分な空間を必
要とせず、また不用意に触ることがない。
する操作棒が第1のラツク棒に沿つて移動する
ので離脱装置を操作するための余分な空間を必
要とせず、また不用意に触ることがない。
() 操作が容易で、1ケ所で係合及び離脱操作
ができる。
ができる。
() 昇降軸の移動距離が短くなり、昇降軸の移
動に必要な空間が少なくてすむ。
動に必要な空間が少なくてすむ。
第1図は本発明による水位調整式水門の一部切
欠正面図、第2図は第1図−線切断断面図、
第3図は第1図の要部拡大正面図、第4図は第3
図の−線切断断面図、第5図は第4図の−
線切断断面図、第6図は係合・離脱装置の正面
断面図であつて第7図の−線切断断面図、第
7図は第6図の−線切断断面図、第8図は操
作装置の断面図、第9図は第8図の−線切断
断面図、第10図は従来の水位調整式水門のそれ
ぞれ異なつた動作状態を示す概略断面図である。 1:門柱、2:上扉、3:下扉、4:上扉吊り
金具、5:第1のラツク棒、8:第2のラツク
棒、11:枠体、19:ラツク係合ピン、22:
クランク板(駆動方向変換手段)、23:操作棒。
欠正面図、第2図は第1図−線切断断面図、
第3図は第1図の要部拡大正面図、第4図は第3
図の−線切断断面図、第5図は第4図の−
線切断断面図、第6図は係合・離脱装置の正面
断面図であつて第7図の−線切断断面図、第
7図は第6図の−線切断断面図、第8図は操
作装置の断面図、第9図は第8図の−線切断
断面図、第10図は従来の水位調整式水門のそれ
ぞれ異なつた動作状態を示す概略断面図である。 1:門柱、2:上扉、3:下扉、4:上扉吊り
金具、5:第1のラツク棒、8:第2のラツク
棒、11:枠体、19:ラツク係合ピン、22:
クランク板(駆動方向変換手段)、23:操作棒。
Claims (1)
- 1 水門本体を構成する門柱1に昇降可能に取り
つけられた枠体11と、この枠体11に一体的に
固定された下扉3と、上記枠体11内に摺動可能
に設けられた上扉2と、この上扉2の上端部に上
扉吊り金具4を介して連結された第1のラツク棒
5とを備えた水位調整式水門において、上記下扉
3の上端部に連結され、かつ上記上扉吊り金具4
内を垂直方向に摺動可能に貫通する第2のラツク
棒8と、上記第1のラツク棒5に沿つて移動可能
に設けられた操作棒23と、上記上扉吊り金具4
内に上記第2のラツク棒8に対して直角方向に挿
脱自在に設けられたラツク係合ピン19と、同ラ
ツク係合ピン19と上記操作棒23の下端部との
間に設けられ上記操作棒の垂直方向の移動を上記
ラツク係合ピンの水平方向の移動に変換する駆動
方向変換手段22とを設けたことを特徴とする水
位調整式水門。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16633685A JPS6286217A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 水位調整式水門 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16633685A JPS6286217A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 水位調整式水門 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6286217A JPS6286217A (ja) | 1987-04-20 |
| JPH0432888B2 true JPH0432888B2 (ja) | 1992-06-01 |
Family
ID=15829474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16633685A Granted JPS6286217A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 水位調整式水門 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6286217A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5846393B2 (ja) * | 2013-04-24 | 2016-01-20 | Jfeスチール株式会社 | 水路用水門 |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP16633685A patent/JPS6286217A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6286217A (ja) | 1987-04-20 |
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