JPH04330227A - 緑化工法 - Google Patents
緑化工法Info
- Publication number
- JPH04330227A JPH04330227A JP3130629A JP13062991A JPH04330227A JP H04330227 A JPH04330227 A JP H04330227A JP 3130629 A JP3130629 A JP 3130629A JP 13062991 A JP13062991 A JP 13062991A JP H04330227 A JPH04330227 A JP H04330227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- greening
- spraying
- water
- soil
- dry
- Prior art date
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- Granted
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Sowing (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緑化吹付材料および緑
化工法に係り、詳しくは土壌質法面の安定保護を図るた
めに使用される緑化吹付材料と緑化工法に関する。
化工法に係り、詳しくは土壌質法面の安定保護を図るた
めに使用される緑化吹付材料と緑化工法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、道路建設や土地造成などに伴っ
て形成される山腹などの土壌質法面には、その保護と景
観を保持するために植物を植生して緑化することが行わ
れている。このような緑化工法では、前記土壌質法面に
金網や繊維製のネットを張り付け固定した後に、植物繊
維のピートモスやバーク堆肥などからなる有機客土に種
子や肥料などを混合した緑化吹付材料を、湿式吹付方法
で土壌質法面に吹き付けるように行われることが多い。
て形成される山腹などの土壌質法面には、その保護と景
観を保持するために植物を植生して緑化することが行わ
れている。このような緑化工法では、前記土壌質法面に
金網や繊維製のネットを張り付け固定した後に、植物繊
維のピートモスやバーク堆肥などからなる有機客土に種
子や肥料などを混合した緑化吹付材料を、湿式吹付方法
で土壌質法面に吹き付けるように行われることが多い。
【0003】従来の緑化吹付材料の基盤材料としての有
機客土は、例えば下記の表1のNo1及びNo2に示し
たものが使用されており、それぞれピートモスやバーク
堆肥等を混合して、見掛け比重0.411および0.3
33の混合物となし、それぞれに水分を添加して全体見
掛け比重が0.57〜0.72および0.49〜0.6
5となっている。
機客土は、例えば下記の表1のNo1及びNo2に示し
たものが使用されており、それぞれピートモスやバーク
堆肥等を混合して、見掛け比重0.411および0.3
33の混合物となし、それぞれに水分を添加して全体見
掛け比重が0.57〜0.72および0.49〜0.6
5となっている。
【0004】
【表1】
【0005】一方、このような有機客土に種子や肥料等
を混合した緑化吹付材料を土壌質法面に吹き付ける緑化
工法としては、従来、主として以下のような2種の湿式
吹付方法が採用されている。その一は、まず、上述した
ような有機客土に種子や肥料を混合してタンク内に投入
し、これに水を加えてタンク内で混練して緑化吹付材料
となし、それをポンプによって吹付ノズルまで送り、吹
付ノズルの吐出口においてコンプレッサーからのエアに
よって拡散噴射させて土壌質法面に吹付ける所謂スクイ
ズ式ポンプによる湿式吹付方法である。その二は、上述
のようにタンク内で生成した緑化吹付材料を、そのまま
コンプレッサーからのエアによって直接土壌質法面に吹
付ける所謂モルタル吹付機による厚層湿式吹付方法であ
る。
を混合した緑化吹付材料を土壌質法面に吹き付ける緑化
工法としては、従来、主として以下のような2種の湿式
吹付方法が採用されている。その一は、まず、上述した
ような有機客土に種子や肥料を混合してタンク内に投入
し、これに水を加えてタンク内で混練して緑化吹付材料
となし、それをポンプによって吹付ノズルまで送り、吹
付ノズルの吐出口においてコンプレッサーからのエアに
よって拡散噴射させて土壌質法面に吹付ける所謂スクイ
ズ式ポンプによる湿式吹付方法である。その二は、上述
のようにタンク内で生成した緑化吹付材料を、そのまま
コンプレッサーからのエアによって直接土壌質法面に吹
付ける所謂モルタル吹付機による厚層湿式吹付方法であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような湿式吹付
方法以外にも、乾式施工機によるいわゆる乾式吹付方法
があるが、従来の緑化吹付材料は、上述したように、全
体の見掛け比重が大きい等の理由から、施工のための作
業性がよくなく、そのままでは適用し難いのが現状であ
る。すなわち、乾式吹付方法は、水を加えることなく、
タンク内で有機客土と種子及び肥料などをミキサーで混
練して緑化吹付材料となし、この緑化吹付材料をコンプ
レッサーからのエアによって吹付ノズルに送るか、ある
いは、ミキサーを兼ねたブロアで混練し、かつ吹付ノズ
ルに送吹するようにして、その吹付ノズルの吐出口にお
いて水を混合させて土壌質法面に対して吹付けるもので
あるが、前記表1に示したような従来の緑化吹付材料で
は、水分含有率が高くて比重が大であるために、乾式施
工機の攪拌部分等に絡み付いて詰まり現象が発生するこ
とがあった。ちなみに、このように、比重が大となる主
な原因は、水分の含有率が高いバーク堆肥の混合比率が
大きいことによるものであるが、そのバーク堆肥だけで
は、乾式施工機は使用できない。一方、従来の緑化吹付
材料が、比較的に水分が多くて重いことから、その緑化
吹付材料自体が取扱いにくいものとなっており、施工に
伴う作業性や運搬性にも難点があった。
方法以外にも、乾式施工機によるいわゆる乾式吹付方法
があるが、従来の緑化吹付材料は、上述したように、全
体の見掛け比重が大きい等の理由から、施工のための作
業性がよくなく、そのままでは適用し難いのが現状であ
る。すなわち、乾式吹付方法は、水を加えることなく、
タンク内で有機客土と種子及び肥料などをミキサーで混
練して緑化吹付材料となし、この緑化吹付材料をコンプ
レッサーからのエアによって吹付ノズルに送るか、ある
いは、ミキサーを兼ねたブロアで混練し、かつ吹付ノズ
ルに送吹するようにして、その吹付ノズルの吐出口にお
いて水を混合させて土壌質法面に対して吹付けるもので
あるが、前記表1に示したような従来の緑化吹付材料で
は、水分含有率が高くて比重が大であるために、乾式施
工機の攪拌部分等に絡み付いて詰まり現象が発生するこ
とがあった。ちなみに、このように、比重が大となる主
な原因は、水分の含有率が高いバーク堆肥の混合比率が
大きいことによるものであるが、そのバーク堆肥だけで
は、乾式施工機は使用できない。一方、従来の緑化吹付
材料が、比較的に水分が多くて重いことから、その緑化
吹付材料自体が取扱いにくいものとなっており、施工に
伴う作業性や運搬性にも難点があった。
【0007】また、前述したスクイズ式ポンプによる湿
式吹付方法では、タンク内で混練生成した緑化吹付材料
をそのまま土壌質法面に吹き付けるようにしているが、
次の吹き付けをおこなうには、一度緑化吹付材料を吹き
付けてしまって空になったタンクに、再度有機客土や種
子、肥料、水等を投入して新たな緑化吹付材料を生成し
なければならないため、連続的な吹付作業ができず、き
わめて非能率的なものであった。一方、モルタル吹付機
を用いた湿式吹付方法では、そのモルタル吹付機そのも
のが嵩高くて重量が大であり、しかもコンプレッサーを
付設しなければならず、装置全体が大型化してとりわけ
傾斜した場所等での取扱いが容易でないという問題があ
った。
式吹付方法では、タンク内で混練生成した緑化吹付材料
をそのまま土壌質法面に吹き付けるようにしているが、
次の吹き付けをおこなうには、一度緑化吹付材料を吹き
付けてしまって空になったタンクに、再度有機客土や種
子、肥料、水等を投入して新たな緑化吹付材料を生成し
なければならないため、連続的な吹付作業ができず、き
わめて非能率的なものであった。一方、モルタル吹付機
を用いた湿式吹付方法では、そのモルタル吹付機そのも
のが嵩高くて重量が大であり、しかもコンプレッサーを
付設しなければならず、装置全体が大型化してとりわけ
傾斜した場所等での取扱いが容易でないという問題があ
った。
【0008】本発明は以上のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その第1の目的は、軽量で施工のための作
業性と施工に伴う取扱い作業性や運搬性等の良好な緑化
吹付材料を提供することにあり、また、第2の目的は、
このような軽量の緑化吹付材料を用いることによって湿
式吹付方法のみならず、乾式吹付方法をも採用可能とし
て、より小型の装置で、能率的な吹付作業を低コストで
おこなえる緑化工法を実現することにある。
れたもので、その第1の目的は、軽量で施工のための作
業性と施工に伴う取扱い作業性や運搬性等の良好な緑化
吹付材料を提供することにあり、また、第2の目的は、
このような軽量の緑化吹付材料を用いることによって湿
式吹付方法のみならず、乾式吹付方法をも採用可能とし
て、より小型の装置で、能率的な吹付作業を低コストで
おこなえる緑化工法を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、有機客土に種
子や肥料などを混合してなる緑化吹付材料にあって、上
記目的を達成するために、前記有機客土の水含有率を5
〜15容量%としている。また、上述した構成の緑化吹
付材料を、乾式吹付方法または湿式吹付方法で、施工対
象面となる土壌質法面に吹付けるようにしている。
子や肥料などを混合してなる緑化吹付材料にあって、上
記目的を達成するために、前記有機客土の水含有率を5
〜15容量%としている。また、上述した構成の緑化吹
付材料を、乾式吹付方法または湿式吹付方法で、施工対
象面となる土壌質法面に吹付けるようにしている。
【0010】
【作 用】以上のように、有機客土の水含有率を5〜
15容量%として緑化吹付材料を構成したために、見掛
け比重を従来よりはるかに軽量なものとすることができ
る。ちなみに、従来では、表1に示すように、全体見掛
け比重が0.5以上あるが、本発明では、水分の含有率
を5〜15容量%としたため、その見掛け比重が、例え
ば表2に示すように、0.149〜0.214程度のき
わめて軽いものとなっている。これにより、従来のもの
よりも、取扱い作業性と運搬性が格段に向上する。
15容量%として緑化吹付材料を構成したために、見掛
け比重を従来よりはるかに軽量なものとすることができ
る。ちなみに、従来では、表1に示すように、全体見掛
け比重が0.5以上あるが、本発明では、水分の含有率
を5〜15容量%としたため、その見掛け比重が、例え
ば表2に示すように、0.149〜0.214程度のき
わめて軽いものとなっている。これにより、従来のもの
よりも、取扱い作業性と運搬性が格段に向上する。
【0011】そして、このように軽量化された緑化吹付
材料は、とりわけ、乾式吹付方法で施工対象面に能率よ
く吹付けることができ、施工のための作業性がきわめて
良好なものとなる。つまり、緑化吹付材料が軽くなった
ので、従来のように、緑化吹付材料が乾式施工機の攪拌
部分に詰まるようなトラブルが発生しなくなり、かつ、
混練した緑化吹付材料を比較的に出力の小さなエア圧で
吹付ノズルに圧送することができるので、大きなコンプ
レッサーやブロアを必要とせず、小型の乾式施工機で高
能率な吹付作業が行えるようになった。つまり、大がか
りな装置による湿式吹付方法でしかおこなえなかった従
来の緑化施工法に較べて、装置の小型化を図ることがで
き、かつ吹付作業を連続して能率的におこなうこともで
き、施工コストの大幅な低減化を図ることができるよう
になった。なお、従来のように、湿式吹付方法を採用し
た場合にも、本発明の緑化吹付材料が、良好な取扱い作
業性と運搬性を具備していることから、施工能率が向上
することはいうまでもない。
材料は、とりわけ、乾式吹付方法で施工対象面に能率よ
く吹付けることができ、施工のための作業性がきわめて
良好なものとなる。つまり、緑化吹付材料が軽くなった
ので、従来のように、緑化吹付材料が乾式施工機の攪拌
部分に詰まるようなトラブルが発生しなくなり、かつ、
混練した緑化吹付材料を比較的に出力の小さなエア圧で
吹付ノズルに圧送することができるので、大きなコンプ
レッサーやブロアを必要とせず、小型の乾式施工機で高
能率な吹付作業が行えるようになった。つまり、大がか
りな装置による湿式吹付方法でしかおこなえなかった従
来の緑化施工法に較べて、装置の小型化を図ることがで
き、かつ吹付作業を連続して能率的におこなうこともで
き、施工コストの大幅な低減化を図ることができるよう
になった。なお、従来のように、湿式吹付方法を採用し
た場合にも、本発明の緑化吹付材料が、良好な取扱い作
業性と運搬性を具備していることから、施工能率が向上
することはいうまでもない。
【0012】ちなみに、水分の含有量を容量%で上述の
ように特定するためには、例えば後述する表2に示すよ
うに、従来よりも、水分が多くてばらつき度の甚だしい
バーク堆肥の割合を減らし、その減量分を、ピートモス
と、新たに添加したトプコパーライトで補填すればよい
。これにより、ピートモスが繊維が多くて土壌質法面に
対する絡み性が良好なこと、およびトプコパーライトが
保水性がよく乾式で吹き易いことと等により、施工対象
面となる土壌質法面に対する定着性が良好で保水性がよ
くて流亡しにくく、再吸水性能力の高い緑化吹付材料を
得ることができる。
ように特定するためには、例えば後述する表2に示すよ
うに、従来よりも、水分が多くてばらつき度の甚だしい
バーク堆肥の割合を減らし、その減量分を、ピートモス
と、新たに添加したトプコパーライトで補填すればよい
。これにより、ピートモスが繊維が多くて土壌質法面に
対する絡み性が良好なこと、およびトプコパーライトが
保水性がよく乾式で吹き易いことと等により、施工対象
面となる土壌質法面に対する定着性が良好で保水性がよ
くて流亡しにくく、再吸水性能力の高い緑化吹付材料を
得ることができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明をその実施例に基づいて詳細に
説明する。まず、緑化吹付材料の基盤材料となる有機客
土は、その成分として、植物繊維のピートモスとバーク
堆肥、およびトプコパーライト(昭和化学工業株式会社
製)またはD−SRF(大建工業)を採用し、これらを
次の表2のNo3〜No5に示すような配合比率で混合
して、見掛け比重が0.149〜0.214となるよう
に調製した。かかる成分構成の有機客土に、種子や肥料
などを混合することによって比重の軽い緑化吹付材料を
生成することができる。尚、次表2に示した見掛け比重
の計測にあたっては、別途、表3に示すような水分容量
の測定をおこなっている。すなわち、その水分容量の測
定では、有機客土をほぐした状態として、1リットルシ
リンダーの上部から自然落下させて満杯となし、これを
試料として、その時点での重量を計測後、約90°Cの
乾燥器内で24時間乾燥させた後の重量を計測し、その
前後の重量差を水容量として求めている。
説明する。まず、緑化吹付材料の基盤材料となる有機客
土は、その成分として、植物繊維のピートモスとバーク
堆肥、およびトプコパーライト(昭和化学工業株式会社
製)またはD−SRF(大建工業)を採用し、これらを
次の表2のNo3〜No5に示すような配合比率で混合
して、見掛け比重が0.149〜0.214となるよう
に調製した。かかる成分構成の有機客土に、種子や肥料
などを混合することによって比重の軽い緑化吹付材料を
生成することができる。尚、次表2に示した見掛け比重
の計測にあたっては、別途、表3に示すような水分容量
の測定をおこなっている。すなわち、その水分容量の測
定では、有機客土をほぐした状態として、1リットルシ
リンダーの上部から自然落下させて満杯となし、これを
試料として、その時点での重量を計測後、約90°Cの
乾燥器内で24時間乾燥させた後の重量を計測し、その
前後の重量差を水容量として求めている。
【0014】
【表2】
【0015】
【表3】
【0016】上述した緑化吹付材料を、施工対象面とな
る土壌質法面に吹き付ける緑化工法として乾式吹付方法
を採用した場合、例えば図1に示すような乾式施工機1
で土壌質法面2に対する吹き付けを能率よく行うことが
できる。すなわち、図1にて、3はタンク内にブロア3
aを内蔵した吹付機で、緑化吹付材料6を攪拌して送吹
する乾式施工機1の主要部を構成し、その上部にホッパ
ー4を有して、車両や移動台車(図示省略)などに搭載
されている。そのホッパー4には、コンベヤ5の搬出端
が臨んでおり、例えば袋から緑化吹付材料6を、逐次そ
のコンベヤ5の搬入端に投下供給して、ホッパー4内に
投入させるようにしている。その吹付機3には、ブロア
3aによって攪拌された緑化吹付材料6を送給するため
の供給ホース7が接続され、その供給ホース7の先端に
は、吹付ノズル8が取り付けられており、その吹付ノズ
ル8に、水ポンプ9を介して水タンク10に接続された
水供給ホース11の先端部が取り付けられている。
る土壌質法面に吹き付ける緑化工法として乾式吹付方法
を採用した場合、例えば図1に示すような乾式施工機1
で土壌質法面2に対する吹き付けを能率よく行うことが
できる。すなわち、図1にて、3はタンク内にブロア3
aを内蔵した吹付機で、緑化吹付材料6を攪拌して送吹
する乾式施工機1の主要部を構成し、その上部にホッパ
ー4を有して、車両や移動台車(図示省略)などに搭載
されている。そのホッパー4には、コンベヤ5の搬出端
が臨んでおり、例えば袋から緑化吹付材料6を、逐次そ
のコンベヤ5の搬入端に投下供給して、ホッパー4内に
投入させるようにしている。その吹付機3には、ブロア
3aによって攪拌された緑化吹付材料6を送給するため
の供給ホース7が接続され、その供給ホース7の先端に
は、吹付ノズル8が取り付けられており、その吹付ノズ
ル8に、水ポンプ9を介して水タンク10に接続された
水供給ホース11の先端部が取り付けられている。
【0017】このような乾式施工機1による吹付作業で
は、まず、コンベア5を介して緑化吹付材料6を吹付機
3内に投入して、ブロア3aによって攪拌して供給ホー
ス7を介して吹付ノズル8に送吹するとともに、前記水
ポンプ9から水供給ホース11を介して、その吹付ノズ
ル8に水を供給し、送吹されてきた緑化吹付材料6に対
して水を混合しつつ土壌質法面2に対して吹き付けるよ
うにおこなわれる。これにより、軽量の緑化吹付材料6
を飛散させることなく、安定に土壌質法面2に対して吹
き付けることができる。なお、この緑化吹付材料6が、
前述したように、軽量であるために、ブロア3aによっ
て攪拌されて送吹される際に、その緑化吹付材料6がブ
ロア3aに絡み付いたり、供給ホース7の入口に詰まる
等のトラブルの発生が回避され、能率のよい乾式吹付を
おこなうことができる。また、コンベヤ5を介して緑化
吹付材料6を吹付機3に逐次供給することにより、途切
れなく連続的に吹付作業をおこなうことができ、作業性
がきわめて良好となる。
は、まず、コンベア5を介して緑化吹付材料6を吹付機
3内に投入して、ブロア3aによって攪拌して供給ホー
ス7を介して吹付ノズル8に送吹するとともに、前記水
ポンプ9から水供給ホース11を介して、その吹付ノズ
ル8に水を供給し、送吹されてきた緑化吹付材料6に対
して水を混合しつつ土壌質法面2に対して吹き付けるよ
うにおこなわれる。これにより、軽量の緑化吹付材料6
を飛散させることなく、安定に土壌質法面2に対して吹
き付けることができる。なお、この緑化吹付材料6が、
前述したように、軽量であるために、ブロア3aによっ
て攪拌されて送吹される際に、その緑化吹付材料6がブ
ロア3aに絡み付いたり、供給ホース7の入口に詰まる
等のトラブルの発生が回避され、能率のよい乾式吹付を
おこなうことができる。また、コンベヤ5を介して緑化
吹付材料6を吹付機3に逐次供給することにより、途切
れなく連続的に吹付作業をおこなうことができ、作業性
がきわめて良好となる。
【0018】上述のように、緑化吹付材料6の比重が小
さくなったことにより、その緑化吹付材料6を送吹する
ためのエア圧は比較的に低いものでよく、従って、ブロ
ア3aの出力は小さなもので済み、吹付機3を軽量小型
にして乾式施工機1をコンパクトなものとなし、運搬性
や据付け性を良くし、前述したように、連続作業を可能
として施工能率を格段に向上させることができる。かか
る軽量高能率な小型の乾式施工機1を採用することによ
り、従来のように、大型のコンプレッサー等を必要とす
る湿式吹付方法に較べて、はるかに高能率な吹付作業を
低コストで実施できることとなる。つまり、前述したよ
うに、バーク堆肥の割合を低下させて、ピートモスの割
合を増加させるとともに、新たにトプコパーライトを添
加したことにより、緑化基盤材料の水分容量を減じて見
掛け比重を小となし、これにより、緑化吹付材料6その
ものを軽量としたので、有利な乾式吹付方法を採用でき
るのである。なお、本例の緑化基盤材料よりなる緑化吹
付材料6は、上述した乾式吹付方法のみならず、従来の
スクイズ式ポンプやモルタル吹付機による湿式吹付方法
にも作業性よく適用できることはいうまでもない。
さくなったことにより、その緑化吹付材料6を送吹する
ためのエア圧は比較的に低いものでよく、従って、ブロ
ア3aの出力は小さなもので済み、吹付機3を軽量小型
にして乾式施工機1をコンパクトなものとなし、運搬性
や据付け性を良くし、前述したように、連続作業を可能
として施工能率を格段に向上させることができる。かか
る軽量高能率な小型の乾式施工機1を採用することによ
り、従来のように、大型のコンプレッサー等を必要とす
る湿式吹付方法に較べて、はるかに高能率な吹付作業を
低コストで実施できることとなる。つまり、前述したよ
うに、バーク堆肥の割合を低下させて、ピートモスの割
合を増加させるとともに、新たにトプコパーライトを添
加したことにより、緑化基盤材料の水分容量を減じて見
掛け比重を小となし、これにより、緑化吹付材料6その
ものを軽量としたので、有利な乾式吹付方法を採用でき
るのである。なお、本例の緑化基盤材料よりなる緑化吹
付材料6は、上述した乾式吹付方法のみならず、従来の
スクイズ式ポンプやモルタル吹付機による湿式吹付方法
にも作業性よく適用できることはいうまでもない。
【0019】次に、表2で示した本例のNo3ないしN
o5の有機客土と、表1で示した従来のNo1およびN
o2の有機客土との施工能率についておこなった実験結
果を比較して説明する。この実験は、供給ホース7の長
さを50mに設定して、吹付機3の出力を一定(エア使
用量3〜4m2 /分、有機客土の吹出量80〜90リ
ットル/分)として、また、水ポンプ9からの水供給量
を16リットル/分とした同一条件下の乾式吹付方法で
行ったもので、その結果、次の表4のデータが得られた
。
o5の有機客土と、表1で示した従来のNo1およびN
o2の有機客土との施工能率についておこなった実験結
果を比較して説明する。この実験は、供給ホース7の長
さを50mに設定して、吹付機3の出力を一定(エア使
用量3〜4m2 /分、有機客土の吹出量80〜90リ
ットル/分)として、また、水ポンプ9からの水供給量
を16リットル/分とした同一条件下の乾式吹付方法で
行ったもので、その結果、次の表4のデータが得られた
。
【0020】
【表4】
【0021】表4から明らかなように、本例のNo3な
いしNo5に示す有機客土は、従来のNo1およびNo
2のものに較べて施工時間が大きく短縮され、作業性に
優れた良好な施工特性を具備していることが理解できる
。つまり、吹付機3の出力を一定とした場合には、見掛
け比重が小さいことから、本例の緑化基盤材料が、従来
のものよりもはるかに能率よく送吹され、これにより、
施工コストの大幅な低減と工期の短縮化を実現できるこ
ととなる。なお、前述したように、その施工に伴う取り
扱い作業性や運搬性も向上するため、搬送、投入等の付
帯作業が容易となり、これらも施工能率の向上に寄与す
ることはいうまでもない。
いしNo5に示す有機客土は、従来のNo1およびNo
2のものに較べて施工時間が大きく短縮され、作業性に
優れた良好な施工特性を具備していることが理解できる
。つまり、吹付機3の出力を一定とした場合には、見掛
け比重が小さいことから、本例の緑化基盤材料が、従来
のものよりもはるかに能率よく送吹され、これにより、
施工コストの大幅な低減と工期の短縮化を実現できるこ
ととなる。なお、前述したように、その施工に伴う取り
扱い作業性や運搬性も向上するため、搬送、投入等の付
帯作業が容易となり、これらも施工能率の向上に寄与す
ることはいうまでもない。
【0022】かかる緑化植生材料6は、既述したように
、湿式吹付方法にも何ら支障なく適用することができ、
その場合にも、前述したような取り扱い作業性や運搬性
の向上による搬送、投入等の付帯作業の能率化により、
総じて大幅な施工能率の向上を実現できることとなる。
、湿式吹付方法にも何ら支障なく適用することができ、
その場合にも、前述したような取り扱い作業性や運搬性
の向上による搬送、投入等の付帯作業の能率化により、
総じて大幅な施工能率の向上を実現できることとなる。
【0023】以上のようにして、能率よく土壌質法面2
に吹き付けられた緑化植生材料6は、従来のものよりも
、繊維が多くて土壌質法面2に対する絡み性のよいピー
トモスの含有量が多く、また、保水性が良好な粒度の小
さなトプコパーライト(またはD−SRF)が新たに添
加されていることより、土壌質法面2に対する定着性が
良好で保水性がよく、降雨等によっても流亡しにくく、
また再吸水性能力の高いものである。これは、以下の表
3に示す保水量試験によって証明されている。すなわち
、保水量試験は、それぞれの混合材料に水を加えて十分
飽和させて試料となし、その試料を遠心分離機による濾
過型遠心分離法で測定してPF−水分曲線を求め、混合
材料1リットル当たりの保水量を求めるように行われた
(表5参照)。ここに、PFとは、水が土壌に引きつけ
られている強さの程度を、水中の高さ(cm)の対数で
表した数値をいい、一般に、同一土壌では、含水量が少
なくなるにしたがいPF値は増大する傾向がある。
に吹き付けられた緑化植生材料6は、従来のものよりも
、繊維が多くて土壌質法面2に対する絡み性のよいピー
トモスの含有量が多く、また、保水性が良好な粒度の小
さなトプコパーライト(またはD−SRF)が新たに添
加されていることより、土壌質法面2に対する定着性が
良好で保水性がよく、降雨等によっても流亡しにくく、
また再吸水性能力の高いものである。これは、以下の表
3に示す保水量試験によって証明されている。すなわち
、保水量試験は、それぞれの混合材料に水を加えて十分
飽和させて試料となし、その試料を遠心分離機による濾
過型遠心分離法で測定してPF−水分曲線を求め、混合
材料1リットル当たりの保水量を求めるように行われた
(表5参照)。ここに、PFとは、水が土壌に引きつけ
られている強さの程度を、水中の高さ(cm)の対数で
表した数値をいい、一般に、同一土壌では、含水量が少
なくなるにしたがいPF値は増大する傾向がある。
【0024】
【表5】
【0025】表5から判るように、従来のものよりも、
本例の緑化吹付材料6が、はるかに有効保水量が増えて
いることから、保水性の向上が顕著に認められる。これ
により、本例の緑化吹付材料6が、いわゆる悪質な土壌
質法面においても、長期安定緑化を図るために必要な保
水量を確保できるものであり、従来よりも格段に良好な
土壌としての品質特性を具備することが明らかとなった
。ちなみに、この有効保水量とは、畑等におけるいわゆ
る圃場容水量に相当するものであり、その圃場容水量と
は、畑状態で十分な降雨があった後1〜2日経過して、
重力水が根圏から排水され、水の下降浸透が少なくなっ
たときの土壌水分の状態で畑土壌が重力に抗して保持し
うる最大の水分量をいう。
本例の緑化吹付材料6が、はるかに有効保水量が増えて
いることから、保水性の向上が顕著に認められる。これ
により、本例の緑化吹付材料6が、いわゆる悪質な土壌
質法面においても、長期安定緑化を図るために必要な保
水量を確保できるものであり、従来よりも格段に良好な
土壌としての品質特性を具備することが明らかとなった
。ちなみに、この有効保水量とは、畑等におけるいわゆ
る圃場容水量に相当するものであり、その圃場容水量と
は、畑状態で十分な降雨があった後1〜2日経過して、
重力水が根圏から排水され、水の下降浸透が少なくなっ
たときの土壌水分の状態で畑土壌が重力に抗して保持し
うる最大の水分量をいう。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の緑化吹付
材料は、その主成分である有機客土の水含有率を5〜1
5容量%としたことにより、その見掛け比重を従来より
もはるかに軽減することができ、その取扱い作業性や運
搬性等を良好なものとして、あらゆる吹付施工機に広く
適用できるものとすることができる。
材料は、その主成分である有機客土の水含有率を5〜1
5容量%としたことにより、その見掛け比重を従来より
もはるかに軽減することができ、その取扱い作業性や運
搬性等を良好なものとして、あらゆる吹付施工機に広く
適用できるものとすることができる。
【0027】とりわけ、このような軽量の有機客土を主
成分とした緑化吹付材料は、乾式吹付方法で施工対象面
に吹付けることができるため、湿式吹付方法を用いる場
合に比べて、装置を小型化でき、能率のよい吹付作業を
低コストで実施できる利点がある。なお、本発明は、乾
式吹付方法をおこなうための乾式施工機を、実施例に示
したものに特定するものではなく、エア圧により送給さ
れる本発明の緑化吹付材料に水を供給しつつ施工対象面
に対して吹き付けることのできるものであれば、その構
成や型式、種類等の如何を問わず採用できる。また、本
発明の緑化吹付材料は、乾式吹付方法に限られることな
く、従来の湿式吹付方法にも作業性よく適用できること
はいうまでもない。
成分とした緑化吹付材料は、乾式吹付方法で施工対象面
に吹付けることができるため、湿式吹付方法を用いる場
合に比べて、装置を小型化でき、能率のよい吹付作業を
低コストで実施できる利点がある。なお、本発明は、乾
式吹付方法をおこなうための乾式施工機を、実施例に示
したものに特定するものではなく、エア圧により送給さ
れる本発明の緑化吹付材料に水を供給しつつ施工対象面
に対して吹き付けることのできるものであれば、その構
成や型式、種類等の如何を問わず採用できる。また、本
発明の緑化吹付材料は、乾式吹付方法に限られることな
く、従来の湿式吹付方法にも作業性よく適用できること
はいうまでもない。
【図1】本発明にかかる緑化吹付材料を吹き付けるため
の乾式施工機の全体概念図である。
の乾式施工機の全体概念図である。
6─緑化吹付材料。
Claims (2)
- 【請求項1】 有機客土に、種子や肥料などを混合し
てなる緑化吹付材料において、前記有機客土の水含有率
を5〜15容量%としたことを特徴とする緑化吹付材料
。 - 【請求項2】 請求項1に記載の緑化吹付材料を、乾
式吹付方法または湿式吹付方法で、施工対象面に吹きつ
けることを特徴とする緑化工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3130629A JP2709752B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 緑化工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3130629A JP2709752B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 緑化工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04330227A true JPH04330227A (ja) | 1992-11-18 |
| JP2709752B2 JP2709752B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=15038819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3130629A Expired - Fee Related JP2709752B2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 緑化工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2709752B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017071950A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 株式会社グリーン有機資材 | 種子の発芽促進方法及び法面表層の安定化方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6170927A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-11 | 株式会社ケ−・エフ・シ− | 種子吹付のり面緑化工法に用いる人工土壌基材 |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP3130629A patent/JP2709752B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6170927A (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-11 | 株式会社ケ−・エフ・シ− | 種子吹付のり面緑化工法に用いる人工土壌基材 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017071950A (ja) * | 2015-10-07 | 2017-04-13 | 株式会社グリーン有機資材 | 種子の発芽促進方法及び法面表層の安定化方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2709752B2 (ja) | 1998-02-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |