JPH04331300A - プラスチック洗浄用弱酸性水溶液 - Google Patents

プラスチック洗浄用弱酸性水溶液

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JPH04331300A
JPH04331300A JP3328899A JP32889991A JPH04331300A JP H04331300 A JPH04331300 A JP H04331300A JP 3328899 A JP3328899 A JP 3328899A JP 32889991 A JP32889991 A JP 32889991A JP H04331300 A JPH04331300 A JP H04331300A
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JP
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aqueous solution
composition
cleaning
weakly acidic
acidic aqueous
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JP3328899A
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English (en)
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Dei Erudo Za Saado Shiiadoa
シーアドア デイ.エルド ザ サード
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Nihon Parkerizing Co Ltd
Original Assignee
Nihon Parkerizing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジニアリングプラ
スチックの表面を清浄化するために適用されるものであ
って、実質的に燐酸塩と有機溶剤とを含有しない新規な
弱酸性水溶液に関する。本発明に従って効果的に清浄化
することができる表面としては、ポリエステルのシート
成形コンパウンド(SMC)、ポリビニールクロライド
(PVC)ホモポリマー及びコーポリマー、ポリウレタ
ン及びポリユリアプラスチックで射出成形法によって商
業化されているようなもの、アクリロニトリル;ブタジ
ェン;及びスチレンの三元ポリマー(ABS)、ポリフ
ェニレンオキサイド(PPO)及び「フェニレンオキサ
イド」とポリアミドのような他の物質との共重合体、ポ
リカーボネート(PCO)ポリマー及びその共重合体、
及び熱可塑性ポリオレフィン(TPO)などが挙げられ
るが、これらに限定されるわけではない。本発明は、固
形充填物、特に炭酸カルシウムのような化学的にアルカ
リ性のものを含有するプラスチック、特にSMCを清浄
化するのに特に適している。このようなSMC材の普通
に市販されている種類のものとしては、アッシュランド
ケミカル社(Ashland  Chemical  
Co.)からのフェーズアルファ(PHASE  AL
PHATM)、イーグルピッチャー社(Eagle  
Picher  Co.)からのSL  1223TM
、ジェンコープ社(Gencorp)からのタイプ71
13TM、及びロックウエルインターナショナル社(R
ockwell  International,In
c)から市販のRI  9486TMなどが挙げられる
【0002】本発明の組成物は、実質的に燐酸塩を含有
しないものであり、しかも揮発性の有機溶剤も実質的に
含有しないものであり、従って現在常用されている市販
の酸性プラスチック用清浄剤に比較して汚染性が低いも
のである。
【0003】
【従来の技術および課題】プラスチック表面を清浄化す
るための組成物及び方法は、現在は技術に既知である。 これらには酸、表面活性剤(場合によっては複数)、及
び燐酸塩が含まれているのが大部分である。しかし、場
所によっては、燐酸塩は、工業排水の排出先である水域
を汚染し、これを富栄養化する危険性を避けるために使
用がはなはだしく制限されたり、禁止されたりしている
。従って、燐酸塩を少量しか含まない組成物又は全く含
まない組成物で、かつ有効な清浄剤となるものが依然と
して求められているのが現状である。
【0004】米国特許第4,895,658号明細書に
は、半透膜、特に酢酸セルローズ及び三酢酸セルローズ
、ポリアミド、及びポリスルフォンの膜を清浄化するた
めに弱有機酸及びアクリルポリマーを含有する組成物が
教示されている。好ましい弱酸は、クエン酸、スルファ
ミン酸、及びこれらの混合物である。
【0005】ハンガリーで公開された第T046736
号明細書には、クエン酸及び部分的に水素化されたカプ
ロラクタムのオリゴマーをセラミッククラッド材用の清
浄材として使用することが教示されている。
【0006】公開された欧州特許出願第0  213 
 500号明細書には、表面活性剤、汚れの再付着を抑
える薬剤、及び選択的に水溶性金属イオン封鎖増進剤を
含有する清浄剤が教示されている。ちなみに、この増進
剤にはクエン酸塩が含まれていても含まれなくても差し
支えない。
【0007】公開された日本特許出願昭62−0047
92号明細書には、過酸化物、燐酸又は燐酸塩、二価カ
チオン、及び低級カルボン酸又はその塩を含有する鋳型
剥離用の清浄剤が教示されている。なお後者のカルボン
酸又はその塩は、クエン酸又はクエン酸塩で差し支えな
い。
【0008】公開された日本特許出願昭61−2768
99号明細書には、繊維強化プラスチック鋳型用の清浄
剤が教示されている。この清浄剤は、「普通の」成分、
例えば表面活性剤(複数の場合もある)と有機溶剤(複
数の場合もある)に対してジカルボン酸及び/又はヒド
ロキシカルボン酸を添加することによって改良される。 なお、前記カルボン酸はクエン酸で差し支えない。
【0009】公開された日本特許出願昭61−1184
99号明細書には、プラスチック部品用の吹き付け清浄
剤組成物が教示されている。この組成物は、水に不溶な
粉末無機物及び従来的な表面活性剤を含有し、その他に
、増進剤、消泡剤、キレート剤、及び溶剤を含有させる
ことも差し支えない。クエン酸は、キレート剤の一例と
して教示されている。
【0010】公開された東ドイツ特許出願第20817
7号明細書には、クエン酸、燐酸塩、湿潤剤、及び腐食
防止剤を含む組成物が、腐食性のエッチング用溶液又は
その反応生成物を金属又はプラスチック表面から拭い去
るのに有効な清浄剤であると教示されている。
【0011】公開された日本特許出願昭55−0137
55号明細書には、ポリオキシエチレンアルキル  エ
ーテル(非イオン系表面活性剤)及びクエン酸ナトリウ
ムを主成分として含有し、選択的にその他の成分を含有
する清浄剤が教示されている。この組成物は園芸用に使
用されるプラスチックのシートの洗浄に推奨されている
【0012】公開された日本特許出願昭53−0186
06号明細書には、金属、プラスチック、又はガラスを
清浄化する組成物が教示されている。この組成物の必須
の薬剤としては、硫酸、スルフォン酸、又はアルカノー
ルアミンの酸性部分エステルのリチウム塩が挙げられて
いる。クエン酸は選択的成分として示されている。
【0013】ソ連の公開された第536221号特許明
細書には、金属表面を清浄化する乳濁化剤が教示されて
いる。この乳濁化剤には、オキシエチル化アルコール、
モノ−、ジ−、又はトリ−エチルアミノ炭酸塩、ジ−ナ
トリウム  モノ−、ジ−、又はトリ−エチルアミノ 
 エチレンジアミンテトラアセテート又はナトリウム 
 トリポリ燐酸塩、クエン酸ナトリウム、及び水が含ま
れている。
【0014】英国の公開された特許出願第1  487
  715号明細書には、「汎用型」酸性清浄剤生成物
が教示されているが、これは、アルキルアミノポリグリ
コールエーテル表面活性剤及びpH約2とするための十
分な基本構成剤と共に、燐酸、クエン酸、及び燐酸のエ
ステルを含有するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】特許請求の範囲及び実施
例に記載の場合を除いて、又は特記なき限り、反応及び
/又は使用に関する物質の量又は条件を示す記載におけ
るすべての数字は、本発明を最も広い範囲で記載するた
めに「約」なる後で修飾されていると理解するものとす
る。記載の正確な数字の範囲で行うことが一般に好まし
い。また、そうではないと明確に注記してある場合を除
き、すべて一般的記載事項に適合する異なる化学種の混
合物は、化学的に純粋な化合物と同様に本発明の目的に
効果的であると理解するものとする。
【0016】さて、本発明の概略を以下に述べる。本発
明の組成物の実施態様の一つ、特にプラスチック表面の
清浄化に際して直接的使用に適する組成物は、4.4〜
6.1の範囲、より好ましくは5.0〜5.7の範囲の
pHを有し、該組成物のpHを0.1pH単位だけ上げ
るのに組成物1リットル当たり強アルカリ少なくとも0
.06、又はより好ましくは少なくとも0.23ミリ当
量添加しなければならない十分に高い緩衝能力を有し、
そして水、及び; (A)   全組成物の1kg当たりヒドロキシカルボ
ン酸及び/又はジカルボン酸又はこれらの複数の酸0.
4〜10ミリ当量(mEq/kg)、又はより好ましく
は1.6〜5.0mEq/kg、 (B)   ヒドロキシカルボン酸及び/又はジカルボ
ン酸又はこれらの複数の酸のアニオン、好ましくは上記
(A) に記載のものと同じ酸又はこれらの複数の酸の
アニオンを含む塩1.4〜20mEq/kg、又はより
好ましくは5.3〜15.6mEq/kg、及び (C)   全組成物の1kg当たり非イオン系表面活
性剤0.21〜3.3g(g/kg)、好ましくは0.
4〜3g/kg、より好ましくは0.87〜2.6g/
kg、そして選択的ではあるが好ましくは、 (D)   水の中の成分(A) から成分(C) ま
でを安定かつ均一に溶液化又は分散化させるに十分な量
のヒドロトロピー剤(hydrotrope  mat
erial)、及び (E)   上記組成物に存在する危険性のあるバクテ
リア及び/又はカビ類の生長を防止するに十分な量の殺
菌剤、を含有し、又は好ましくはこれらから実質的に構
成される酸性水溶液である。
【0017】上記記載においては、酸の当量とは、完全
にイオン化した場合に水素原子を1グラム原子供与する
量と理解し、そのような酸の塩の当量とは、遊離酸を再
発生させるためには水素イオン1グラム原子で他のカチ
オンを置換するのに要される塩の量と理解するものとす
る。
【0018】本発明の最も広い範囲にあっては、カルボ
キシル基少なくとも一つ及びヒドロキシル基又はもう一
つのカルボキシル基少なくとも一つを各々含有する分子
から成る有機酸はどんなものでも上記成分(A) とし
て使用し得る。従って、例えば、グルコン酸、ヒドロキ
シ酢酸、コハク酸、フマール酸、フタール酸カリウム、
酒石酸、マロン酸、及びクエン酸はすべて使用すること
ができるものである。好ましくは、成分(A) は各分
子内に炭素は6個以下で、全−OH及び−COOH基は
少なくとも3個、又は好ましくは少なくとも4個有する
分子で構成される。成分(A)として最も好ましい酸は
、クエン酸である。
【0019】本発明の最も広い範囲にあっては、水溶性
又は水分散性である従来的非イオン系表面活性剤はどん
なものでも上記成分(C) として使用し得る。一般に
この成分として好ましい分子は、技術に一般に知られて
いるように、脂肪族アルコールを好適な量のエチレン 
 オキサイドで、そして選択的にはある程度のプロピレ
ンオキサイド又は他の高級アルキル  オキサイドで縮
合することによって調製されるもの、又は縮合され得る
構造を有しているものである。
【0020】ヒドロトロピー剤とは、水とは部分的にし
か溶けない物質の水中の溶解度を増加させる物質として
一般に定義される。本明細書の文脈にあっては、ヒドロ
トロピー剤とは、水の中、より特定的には、上記の成分
(B) に記載の塩を相当程度の量含有する水の中にお
ける上記定義の成分(C) の溶解度を増加させる物質
である。 ヒドロトロピー成分(D) は上記組成物に通常好まし
いものであるが、その理由は、もしこの物質がないと、
組成物中に存在している比較的多量の塩が、非イオン系
洗浄剤の溶解度を低下させ、有機系汚れを分散させ、こ
れを取り除くという組成物の能力を所望以下にしてしま
う傾向があるからである。ヒドロトロピー剤、好ましく
はトルエン、キシレン、又はクメンのスルフォン酸のア
ンモニウム塩又はアルカリ金属塩を存在させておくと、
水溶液中に比較的多量の塩及び非イオン系表面活性剤を
共に存在させて置くことが可能となるのである。存在す
る塩成分(B) の濃度の四分の一〜四分の三に等しい
ヒドロトロピー剤濃度(g/kg)が一般に好ましい。 最も好ましいヒドロトロピー剤は、クメンスルフォン酸
ナトリウム(sodium  cumene  sul
fonate)である。
【0021】本発明の組成物に関する上記の記載は、組
成物として記載の成分間に化学的相互作用が存在してい
ないということを暗示することは意図していないと理解
するべきである。上記の記載は、各成分が添加された、
或いは酸−塩基反応によってその場である量だけ減少し
た、あるいは増加したということを言っているのであっ
て、組成物中の相互作用によって形成されるかも知れな
い新しい化学種を排除するものではない。
【0022】本発明のもう一つの実施態様は、水だけで
希釈すると、選択的には酸又は塩基を加えることによる
pH調整後に、プラスチック表面を清浄化するのに上記
の組成物としてすぐ使用可能な組成物を生成することが
できる濃厚水溶液を包含する。本明細書において「水だ
け」なる術語の意味するところは、脱イオン水、蒸留水
、又は他の特に精製された水は勿論のこと通常の家庭用
水及び工業用水からの水も含むということである。通常
好ましいのは濃厚液の組成として、濃厚液を水中に0.
5〜3重量%溶かした溶液が上に記載のようなプラスチ
ック表面を洗浄するのに直接用いて好適であるような組
成とすることである。
【0023】本発明の方法は、汚れたプラスチック表面
を上に記載のような本発明の好適な組成物と十分な時間
にて十分な高温で接触させて、所望の脱汚染度を得るこ
とを包含する。該表面と本発明の組成液との接触は、便
利な方法を用いて行うことができる。例えば、該組成物
を収めた容器に該表面を浸漬したり、表面に組成物を吹
き付けたり、あるいはこれらの方法を組み合わせて用い
たりすることができる。清浄剤組成液の融点のすぐ上の
温度からその沸点のすぐ下の温度まで一般には用いられ
るが、40〜70℃の温度が一般に好ましく、50〜6
0℃がより好ましい。これらの好ましい温度では、20
〜120秒の接触時間が一般に好ましく、45〜75秒
がより好ましい。
【0024】すぐ上に記載のように清浄化した後、清浄
化した表面を水でゆすぎ、この清浄化したプラスチック
を後段で用いたり、表面仕上げをする前に、使用した清
浄剤組成物の残りを除くことが一般に好ましい。最も好
ましくは、そのようなゆすぎの少なくとも最後のゆすぎ
は、脱イオン水又は他の精製水で行うことである。通常
は、ゆすいだ表面は後段の仕上げ処理の前に乾燥するも
のである。乾燥も便利な方法で行うことができる。例え
ば、高温空気炉、赤外線放射線への暴露、マイクロウェ
ーブ加熱などが行われる。
【0025】本発明の組成物のpH及び酸全含有量を選
択するのには、一般に清浄化効果性と、清浄化プロセス
に関連して、あるいは洗浄組成物を貯蔵及び輸送するの
に一般に用いられる金属容器及び/又は他の金属機器に
対する腐食性との間である程度の妥協をはかる必要があ
るのが一般である。低pHと高全酸性度とは、清浄化の
確実性に一般に有利であり、清浄剤組成物の有効寿命を
延長するが、清浄剤組成物のこれらの特性は腐食、特に
軟鋼の腐食をも促進する。いうまでもなく、軟鋼は清浄
剤組成物に接触して通常商業的に用いられるものである
。本発明の最適な組成物を選択するためには、従って清
浄化の効果性と腐食の危険性とを共に考慮する必要があ
る。 このことは、以下の実施例に関連して、説明されよう。
【0026】本発明の組成物に上記のように高度の緩衝
能力を賦与する主な動機は、該組成物が使用されるとき
に清浄化効果に相当な確実性を賦与するためである。こ
れは、清浄化のある部分においてアルカリ性の汚れを取
り除く場合がある時、そして洗浄されるプラスチックが
アルカリ性の充填剤、例えば極めて普通に用いられる炭
酸カルシウムを含有している場合に特に重要である。こ
のような場合、組成物の酸成分が使用中に消費されるに
つれてこれを補充することが結局は有利になる。
【0027】当業者には自明な実際的理由により、本発
明の清浄剤組成物に対しては実際の使用温度で比較的低
い発泡特性を有する成分を選択することが極めて好まし
い。これまでに便利であると見出されたことによると、
清浄化にすぐ使用する状態の清浄剤組成物150ミリリ
ットル(ml)を少なくとも250ml容量のガラス栓
付メスシリンダーに入れて用いる試験で発泡性を測定す
る。 このメスシリンダーとその内容物を便利な方法を用いて
温度平衡に到らせる。通常は温度制御された浴を用い、
次に、栓は上向きに保持したまま、手で素早く10回上
下に激しく振る。この振動を終了した直後、上記メスシ
リンダーを水平なテーブルの上に立てて置き、栓を取る
。栓を取った直後からタイマーを働かす。泡の容量は、
メスシリンダー内の泡の頂部と下層の組成液の頂部との
目盛りの差を、タイマーを働かした後の15±1秒に記
録することによって測定する。
【0028】一般に、本発明の大抵の組成物は、上に記
載の試験で測定すると、通常の室温では非常に多い泡容
積を有することになるが、清浄化に好ましい温度付近で
泡の容積は極めて急激に減少することが観察されてきて
いる。このことは、特別な実施例に関して以下において
説明される。
【0029】本発明の清浄剤組成物の泡の容積は、上に
記載のように測定した時、洗浄に実際に使用する温度に
おいて25、15、5、又は2ml以下になる場合は後
のほう程好ましい。使用温度が未知の場合は、泡容積に
対する同一値が、60、54、43、又は32℃以下に
なる時は後のほう程好ましい。
【0030】本発明の実際は、以下の非限定的実施例を
参照することにより更に理解されよう。
【0031】実施例1 この実施例に対しては、本発明の濃厚液組成物の調製に
は、以下の薬剤(PBWは重量部である)を用い、以下
の方法を使用して行った。クエン酸20PBWを脱イオ
ン(DI)水250PBWに溶解した。この混合物に、
50重量%水酸化ナトリウム水溶液13.0PBWなる
量を添加し、溶液が全体的に均一な外観を呈するまで攪
拌した。次に60重量%フッ化チタン酸5.0PBWな
る量を添加し、再び溶液が全体的に均一な外観を呈する
まで攪拌した。この混合物に、次に以下の成分を攪拌し
ながら次々に添加した。DI水200PBW、クメンス
ルフォン酸ナトリウム(ペンシルベニア州、ステート 
 カレッジ(State  College)、ルテガ
ーズ・ニース  ケミカル社(Reutgers−Ne
ace  Chemical  Co.)からナコソネ
ート(NAXONATETM)SCとして市販)25P
BW、ウィットコノル(WITCONOLTM)120
6(変性オキシアルキル化アルコール、ニューヨーク州
、ウィットコ社(WitcoCorp.)から市販)2
0.0PBW、トリトン(TRITONTM)X−10
0(親水性−親油性バランス13.5を有するオクチル
フェノキシ  ポリエトキシ  エタノール、フィラデ
ルフィア州、ローム・ハース社(Rohm&  Haa
s  Co.)から市販)5.0PBW、マコン(MA
KONTM)NF12(脂肪族を基材とするポリアルコ
キシレート、イリノイ州、ノースフィールド(Nort
h  Field)、ステパン社(Stepan  C
o.)から市販)5.0PBW、及びDI水457PB
W。
【0032】直上に記載の濃厚液を水道水で希釈し、清
浄剤組成物として濃厚物2重量%液を調製した。この希
釈した組成物を次に水酸化ナトリウムで調整し、pH5
.2になるようにし、表1に示す汚れを有するプラスチ
ック基板に52℃にて75秒間吹き付けて接触させ、清
浄化試験を行った。その結果も表1に示す。(表1に示
す汚れは、自動車製造プラントで普通に見受けられる種
類の汚れの代表的なものであるが、これらの試験の目的
のためにプラスチック試験パネルに汚れをわざわざ均一
に付けたものである。)             表1:  実施例1の組成物
を用いた場合の清浄化結果汚れの種類        
            基板に対する清浄化の効果性
                         
     PCO              TPO
            PPO鋳型剥離ソープ   
   きれい            きれい    
        きれいワックス          
  僅かに残る        少し残る      
    きれい(WB)ロック潤滑油        
少し残る          残る         
     きれい(WB)人間のスキンオイル  きれ
い            きれい         
   きれいモーターオイル      きれい   
         残る              
きれい(WB)表1に対する注記 「きれい」とは、標示の種類の汚れが外観上は全く認め
られず、しかも水でゆすいだ後には清浄化前に特定の種
類の汚れが存在していた場所に水玉跡が存在していない
ことを意味する。ただし、後に「(WB)」を付けたも
のは、外観上は全く汚れが残っているようには認められ
ないが水玉跡が目視できるものを示す。 ──────── 1 ゼネラル  エレクトリック社(General 
 Electric  Co.)から入手したLEXA
NTM2 リパブリック  プラスチック社(Repu
blic  Plastics  Co.)から入手3
 ゼネラル  エレクトリック社(General  
Electric  Co.)から入手したNORYL
 TM GTX910
【0033】上に記載のような直ちに清浄化に供する組
成物のその腐食効果についても、大きさ10×15cm
の冷間圧延軟鋼パネルを用いて試験を行った。パネルは
アセトンで脱脂し、次いで乾燥し正確に秤量した。秤量
したパネルに52℃で清浄剤組成物を2時間吹き付け、
次いでDI水でゆすぎ、乾燥し、再び正確に秤量し、重
量損失を測定した。パネル6枚のパネル当たりの平均重
量損失は、0.27グラムで平均偏差は、0.04グラ
ムであった。この腐食試験を繰り返した。ただし、今回
は濃厚液の希釈後のNaOHの添加量を少なくして初期
pHを4.4とした。その結果平均腐食速度は約10倍
も上昇した。このような高い腐食速度は、到底許容出来
ないと思われるので、本発明の清浄剤組成物のこの特定
的実施態様を使用するに当たっては液のpHを5以上に
保つことが大切である。
【0034】この組成物の緩衝能力は、十分高いもので
あり、組成物のpHを0.1pH単位だけ上げるには組
成物1リットル当たり強塩基を少なくとも0.1ミリ当
量添加する必要がある。
【0035】実施例2 この実施例に対しては、本発明の濃厚液組成物の調製に
は、以下の薬剤を用い、以下の方法を使用して行った。 50重量%グルコン酸  水溶液60PBWをDI水2
50PBWに溶解した。この混合物に、50重量%水酸
化ナトリウム水溶液11.0PBWなる量を添加し、溶
液が全体的に均一な外観を呈するまで攪拌した。次にこ
の混合液に以下の成分を攪拌しながら次々に添加した。 DI水205PBW、クメンスルフォン酸ナトリウム2
5PBW、WITCONOL TM 1206が20P
BW、トリトンX−100が5.0PBW、マコンNF
12が5.0PBW、及びDI水419PBW。
【0036】直上に記載の濃厚液をDI水で希釈し、清
浄用組成物として濃厚物2重量%液を調製した。この希
釈した組成物の腐食性試験を行った。実施例1で用いた
のと同じ種類の数枚の腐食試験パネルの各上半分を最初
60℃の清浄剤組成物の容器に浸漬した。清浄剤組成物
中に該パネルを一夜放置したが、温度は次第に室温に低
下した。腐食による重量損失は全パネル相当では僅か平
均0.033グラムであった。しかし、この含グルコン
酸組成物の緩衝能力は、実施例1のクエン酸基材組成物
より低く、実際の使用に当たっては補充なしには、これ
と同じ程度に永く効力を維持するものとは期待されない
であろう。
【0037】実施例3 この実施例に対しては、本発明の濃厚液組成物の調製に
は、以下の薬剤を用い、以下の方法を使用して行った。 クエン酸ナトリウム45PBW及びクエン酸22PBW
をDI水660PBWに溶解した。この混合物に、50
重量%水酸化ナトリウム水溶液6.8PBWなる量を添
加し、溶液が全体的に均一な外観を呈するまで攪拌した
。次にこの混合液に以下の成分を攪拌しながら次々に添
加した。クメンスルフォン酸ナトリウム27PBW、重
亜硫酸ナトリウム0.8PBW(殺菌剤効果を賦与する
ために添加)、DF16TM(ケミカル  アブストラ
クト登録番号第68603−25−8の変性ポリエトキ
シ化アルコール非イオン系表面活性剤、ローム・ハース
社から市販)86.0PBW、及びDI水152.4P
BW。
【0038】清浄化に直ちに使用するに好適な組成物を
調製するために、上記の濃厚物は、例えば、水道水又は
DI水で希釈し、濃厚物を2重量%含有する組成物とす
ることができる。そしてこの希釈された組成物に十分な
NaOH又はクエン酸を添加し、pH5.25±0.2
5とする。この組成物を清浄化に使用していると、pH
は上がる傾向を示すので、最も好ましくは更にクエン酸
を、普通その水溶液を用いて、pHを所定の範囲に維持
するに必要なだけ添加する。
【0039】いろいろな温度で発生する泡の容積は、上
記に記載の方法によって測定した。試料は、この実施例
のために調製された濃厚物をDI水中に溶解し、濃厚物
を2重量%含有する溶液とすることによって作った。得
られた泡の容積は下の表2に示す。この組成物の緩衝能
力は、十分高いものであり、組成物のpHを0.1pH
単位だけ上げるには組成物1リットル当たり強塩基を少
なくとも0.3ミリ当量添加する必要がある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プラスチック洗浄用弱酸性水溶液であ
    って、該水溶液の1kg当り (A)   ヒドロキシカルボン酸及びジカルボン酸か
    ら成る群から選択される酸0.4〜10ミリ当量(mE
    q/kg)、(B)   ヒドロキシカルボン酸及びジ
    カルボン酸から成る群から選択される酸のアニオンを含
    む塩1.4〜20mEq/kg、および(C)   非
    イオン系表面活性剤0.21〜3.3g(g/kg)を
    含有し、実質的に燐酸イオンと有機溶剤とを含有せずか
    つpHが4.4〜6.1であることを特徴とするプラス
    チック洗浄用弱酸性水溶液。
  2. 【請求項2】  プラスチック洗浄用弱酸性水溶液のp
    Hを0.1だけ上げるのに該水溶液1リットル当たり強
    塩基を少なくとも0.23ミリ当量添加しなければなら
    ない十分に高い緩衝能力を有するものである請求項1に
    記載の弱酸性水溶液。
  3. 【請求項3】  プラスチック洗浄用弱酸性水溶液がさ
    らに (D)   成分(C) の0.25〜0.75倍量の
    ヒドロトロピー剤、及び(E)   前記水溶液に存在
    し得るバクテリア及びカビ類の生長を防止するに十分な
    量の殺菌剤、を含有するものである請求項1に記載の弱
    酸性水溶液。
JP3328899A 1990-12-14 1991-12-12 プラスチック洗浄用弱酸性水溶液 Pending JPH04331300A (ja)

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