JPH04331365A - 樹脂成形品の非破壊検査方法 - Google Patents
樹脂成形品の非破壊検査方法Info
- Publication number
- JPH04331365A JPH04331365A JP3101353A JP10135391A JPH04331365A JP H04331365 A JPH04331365 A JP H04331365A JP 3101353 A JP3101353 A JP 3101353A JP 10135391 A JP10135391 A JP 10135391A JP H04331365 A JPH04331365 A JP H04331365A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveform
- resin layer
- amount
- impregnated
- gasoline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガソリン透過防止用のシ
ーラ材が含浸された樹脂層からなるガソリン収容のガソ
リン透過性を検査する樹脂成形品の非破壊検査方法に関
する。
ーラ材が含浸された樹脂層からなるガソリン収容のガソ
リン透過性を検査する樹脂成形品の非破壊検査方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載される樹脂製のガソリンタ
ンクは、樹脂層の中にガソリンの透過を防止するための
シーラ材が含浸されるようになっている。含浸されるシ
ーラ材としては、通常、繊維状となったポリアミド樹脂
(PA、ナイロン)が使用されている。このポリアミド
樹脂が所定の割合いで樹脂層の中に含浸されていないと
、ガソリンタンクとしての所望の透過性が維持できなく
なるので、樹脂層の中に含浸されたシーラ材の割合いを
樹脂製のタンクを成形した後に測定することが必要とな
る。従来では、樹脂製のタンクのガソリン透過性を測定
するために、スペクトル分析法が使用されており、樹脂
層に近赤外線を照射して反射量の総量と透過性との関係
を検出するようにしていた。
ンクは、樹脂層の中にガソリンの透過を防止するための
シーラ材が含浸されるようになっている。含浸されるシ
ーラ材としては、通常、繊維状となったポリアミド樹脂
(PA、ナイロン)が使用されている。このポリアミド
樹脂が所定の割合いで樹脂層の中に含浸されていないと
、ガソリンタンクとしての所望の透過性が維持できなく
なるので、樹脂層の中に含浸されたシーラ材の割合いを
樹脂製のタンクを成形した後に測定することが必要とな
る。従来では、樹脂製のタンクのガソリン透過性を測定
するために、スペクトル分析法が使用されており、樹脂
層に近赤外線を照射して反射量の総量と透過性との関係
を検出するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したスペクトル分
析法によると、測定機が高価となるのみならず、測定に
時間がかかるという問題点があった。また、超音波探傷
器を用いて樹脂層を検査する方法が試みられているが、
この場合には樹脂層内にシーラ材が含浸されているか否
か、つまりシーラ材の有無のみを検出するのみであり、
測定自体を迅速に行なうことができる半面、シーラ材の
含浸量に基づくガソリンの透過性を検出することができ
なかった。本発明は超音探傷器を用いて、樹脂層の中に
シーラ材が含浸されているか否かのみならず、ガソリン
の透過性をも測定し得るようにして、低コストで迅速に
透過性を検出し得るようにすることを目的とする。
析法によると、測定機が高価となるのみならず、測定に
時間がかかるという問題点があった。また、超音波探傷
器を用いて樹脂層を検査する方法が試みられているが、
この場合には樹脂層内にシーラ材が含浸されているか否
か、つまりシーラ材の有無のみを検出するのみであり、
測定自体を迅速に行なうことができる半面、シーラ材の
含浸量に基づくガソリンの透過性を検出することができ
なかった。本発明は超音探傷器を用いて、樹脂層の中に
シーラ材が含浸されているか否かのみならず、ガソリン
の透過性をも測定し得るようにして、低コストで迅速に
透過性を検出し得るようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、シーラ材が含浸された樹脂層により形成さ
れ、ガソリンを収容する容器内からのガソリン透過性を
検査する樹脂成形品の非破壊検査方法であって、シーラ
材が含浸された前記樹脂層に対して照射された超音波の
反射波を受信する探触子からの反射波波形を記憶部内に
格納し、前記シーラ材が含浸されていない樹脂層に対し
て超音波を照射した場合の反射波の基準波形を記憶した
基準波形記憶部から前記基準波形を読み出して、前記記
憶部内に格納された反射波波形から前記基準波形に相当
する波形の部分を取り除き、取り除かれた残余波形を積
分回路で演算し、残余波形の量と、樹脂層からのガソリ
ンの蒸発透過量との関係が格納されたデータテーブルと
演算された残余波形とを比較して測定された樹脂層から
の透過量を算出してなる樹脂成形品の非破壊検査方法で
ある。
の本発明は、シーラ材が含浸された樹脂層により形成さ
れ、ガソリンを収容する容器内からのガソリン透過性を
検査する樹脂成形品の非破壊検査方法であって、シーラ
材が含浸された前記樹脂層に対して照射された超音波の
反射波を受信する探触子からの反射波波形を記憶部内に
格納し、前記シーラ材が含浸されていない樹脂層に対し
て超音波を照射した場合の反射波の基準波形を記憶した
基準波形記憶部から前記基準波形を読み出して、前記記
憶部内に格納された反射波波形から前記基準波形に相当
する波形の部分を取り除き、取り除かれた残余波形を積
分回路で演算し、残余波形の量と、樹脂層からのガソリ
ンの蒸発透過量との関係が格納されたデータテーブルと
演算された残余波形とを比較して測定された樹脂層から
の透過量を算出してなる樹脂成形品の非破壊検査方法で
ある。
【0005】
【作用】測定された樹脂層からの反射波は記憶部内に格
納され、この記憶部内に格納された反射波から基準波形
に相当する部分を取り除き、取り除かれた残余波形を積
算する。この積算された残余波形の量に基づいて、予め
データテーブルに格納されている積算量と透過性との比
較により、測定された樹脂層の透過性が検出される。
納され、この記憶部内に格納された反射波から基準波形
に相当する部分を取り除き、取り除かれた残余波形を積
算する。この積算された残余波形の量に基づいて、予め
データテーブルに格納されている積算量と透過性との比
較により、測定された樹脂層の透過性が検出される。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の樹脂成形品
の非破壊検査方法について詳細に説明する。図1は本発
明の樹脂成形品の非破壊検査方法を具体化した検査装置
の概略図であり、この図には樹脂成形品をなす樹脂層W
の一部のみが示されており、樹脂層Wの中にはシーラ材
Sが含浸されている。この樹脂層Wによってブロー成形
等の手段によりガソリンタンクが成形されている。その
成形品には、超音波探傷器の探触子10を用いて、超音
波が照射されると共にその反射波が受信される。反射波
信号は制御部11内の反射波制御部11aに送られて、
ここで処理された反射波波形がオッシログラフ12に投
影される。探触子10は、ここからの反射波が燃料タン
ク10に対して垂直に照射されるようにするために、図
1において矢印で示されるように、角度調整機能が加え
られており、角度の調整は探触子制御部11bからの信
号により作動する。また、波形信号はオッシログラフ1
2から波形処理の制御部11cに送られて、信号処理さ
れた後に出力装置13に出力される。
の非破壊検査方法について詳細に説明する。図1は本発
明の樹脂成形品の非破壊検査方法を具体化した検査装置
の概略図であり、この図には樹脂成形品をなす樹脂層W
の一部のみが示されており、樹脂層Wの中にはシーラ材
Sが含浸されている。この樹脂層Wによってブロー成形
等の手段によりガソリンタンクが成形されている。その
成形品には、超音波探傷器の探触子10を用いて、超音
波が照射されると共にその反射波が受信される。反射波
信号は制御部11内の反射波制御部11aに送られて、
ここで処理された反射波波形がオッシログラフ12に投
影される。探触子10は、ここからの反射波が燃料タン
ク10に対して垂直に照射されるようにするために、図
1において矢印で示されるように、角度調整機能が加え
られており、角度の調整は探触子制御部11bからの信
号により作動する。また、波形信号はオッシログラフ1
2から波形処理の制御部11cに送られて、信号処理さ
れた後に出力装置13に出力される。
【0007】受信した反射波のエコー波形を示すと、図
3(A)〜図3(C)の通りであり、図3(A)は樹脂
層Wの中にシーラ材Mが全く含浸されていない場合にお
けるエコー波形を示し、図3(B)は所定の量のシーラ
材Mが含浸されており、良好な透過性が得られる場合に
おけるエコー波形を示し、図3(C)はシーラ材Sは含
浸されているが、そのシーラ材Mが粒子化してしまった
正常ではない状態におけるエコー波形を示す。探触子1
0からのエコー波形は、制御部11内に設けられた記憶
部21に格納される。制御部11の詳細を示すと図2の
通りであり、測定精度を高めるべく、1個所の測定にお
いては、複数回エコー波形を検出するようにしており、
受信した全てのエコー波形は、アベレージング回路22
に送られてここで平均化される。符号23は基準波形記
憶部を示し、この基準波形記憶部23内には、図3(A
)に示したように、シーラ材Mが含浸されていない樹脂
層Wに対して超音波を照射した場合の反射波の基準波形
が記憶されている。この基準波形は図3(A)に示され
るように、樹脂層Wの表面側反射波つまりS波と、背面
側反射波つまりB波とを有する波形となっている。 これに対して、所定のシーラ材Mが含浸されたエコー波
形は、前記S波とB波のみならず、含浸されたシーラ材
Mに対応する部分の反射波を有している。
3(A)〜図3(C)の通りであり、図3(A)は樹脂
層Wの中にシーラ材Mが全く含浸されていない場合にお
けるエコー波形を示し、図3(B)は所定の量のシーラ
材Mが含浸されており、良好な透過性が得られる場合に
おけるエコー波形を示し、図3(C)はシーラ材Sは含
浸されているが、そのシーラ材Mが粒子化してしまった
正常ではない状態におけるエコー波形を示す。探触子1
0からのエコー波形は、制御部11内に設けられた記憶
部21に格納される。制御部11の詳細を示すと図2の
通りであり、測定精度を高めるべく、1個所の測定にお
いては、複数回エコー波形を検出するようにしており、
受信した全てのエコー波形は、アベレージング回路22
に送られてここで平均化される。符号23は基準波形記
憶部を示し、この基準波形記憶部23内には、図3(A
)に示したように、シーラ材Mが含浸されていない樹脂
層Wに対して超音波を照射した場合の反射波の基準波形
が記憶されている。この基準波形は図3(A)に示され
るように、樹脂層Wの表面側反射波つまりS波と、背面
側反射波つまりB波とを有する波形となっている。 これに対して、所定のシーラ材Mが含浸されたエコー波
形は、前記S波とB波のみならず、含浸されたシーラ材
Mに対応する部分の反射波を有している。
【0008】符号24は比較器を示し、探触子10から
の受信波形を制御部11内の記憶部21に複数回格納し
アベレージング回路22で平均化して得られた反射波波
形から、この比較器24により基準波形記憶部23から
読み出された基準波形に相当する部分を取り除く。この
ときには、測定した反射波形のS波とB波のピーク電圧
間の幅を、基準波形のS波とB波のピーク電圧間の幅に
合わせる。これにより、残余波形が得られる。このよう
にして取り除かれた残余波形信号は、整流回路25に送
られた後に、積分回路26において残余波形が積算され
る。
の受信波形を制御部11内の記憶部21に複数回格納し
アベレージング回路22で平均化して得られた反射波波
形から、この比較器24により基準波形記憶部23から
読み出された基準波形に相当する部分を取り除く。この
ときには、測定した反射波形のS波とB波のピーク電圧
間の幅を、基準波形のS波とB波のピーク電圧間の幅に
合わせる。これにより、残余波形が得られる。このよう
にして取り除かれた残余波形信号は、整流回路25に送
られた後に、積分回路26において残余波形が積算され
る。
【0009】残余波形の量は、樹脂層W内に含浸された
シーラ材Mの量に対応している。この量と樹脂製タンク
内からのガソリンの蒸発透過量との関係は、予め実験に
より算出されており、そのデータはデータテーブル27
内に格納されている。したがって、比較器28において
、積分回路26から送られた残余波形量の積算値と、デ
ータテーブル27内に格納された積算値に対するガソリ
ンの透過量のデータとを比較して、測定した樹脂層Wの
透過性が検出されることになる。測定された透過量は、
プリンターやディプレイ等の出力装置13に出力される
。
シーラ材Mの量に対応している。この量と樹脂製タンク
内からのガソリンの蒸発透過量との関係は、予め実験に
より算出されており、そのデータはデータテーブル27
内に格納されている。したがって、比較器28において
、積分回路26から送られた残余波形量の積算値と、デ
ータテーブル27内に格納された積算値に対するガソリ
ンの透過量のデータとを比較して、測定した樹脂層Wの
透過性が検出されることになる。測定された透過量は、
プリンターやディプレイ等の出力装置13に出力される
。
【0010】以上のように、従来では樹脂層W内にシー
ラ材Sが含浸されているか否かのみしか判別することが
できなかったが、本発明にあっては、探触子10から得
られた測定波形のうち、基準波形に対する残存エコーの
量を検出することによって、予め得られた実験データと
比較して、成形された樹脂層におけるガソリンの透過性
を検知することができ、樹脂製のガソリンタンクを製造
した後に、そのタンクが所望の透過性を有しているか否
かを、迅速に測定することとができる。
ラ材Sが含浸されているか否かのみしか判別することが
できなかったが、本発明にあっては、探触子10から得
られた測定波形のうち、基準波形に対する残存エコーの
量を検出することによって、予め得られた実験データと
比較して、成形された樹脂層におけるガソリンの透過性
を検知することができ、樹脂製のガソリンタンクを製造
した後に、そのタンクが所望の透過性を有しているか否
かを、迅速に測定することとができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、超音波探傷器を用いて
樹脂層内に含浸されたシーラ材の量が所定の量となって
いるか否かを低コストの測定機により迅速に検知するこ
とができることから、特に量産品における透過性の測定
を効率良く行なうことができるというに極めて顕著な効
果が得られた。
樹脂層内に含浸されたシーラ材の量が所定の量となって
いるか否かを低コストの測定機により迅速に検知するこ
とができることから、特に量産品における透過性の測定
を効率良く行なうことができるというに極めて顕著な効
果が得られた。
【図1】は本発明の樹脂成形品の非破壊検査方法を具体
化した検査装置の概略構造を示す回路部、
化した検査装置の概略構造を示す回路部、
【図2】は図
1に示された制御部の詳細を示すブロック図、
1に示された制御部の詳細を示すブロック図、
【図3】は樹脂層内に含浸されたシーラ材の量と、超音
波エコーとの関係を示す特製図である。
波エコーとの関係を示す特製図である。
10…超音波探触子、11…制御部、23…基準波形記
憶部、24…比較器、26…積分回路、27…データテ
ーブル、28…比較器。
憶部、24…比較器、26…積分回路、27…データテ
ーブル、28…比較器。
Claims (1)
- 【請求項1】 シーラ材が含浸された樹脂層により形
成され、ガソリンを収容する容器内からのガソリン透過
性を検査する樹脂成形品の非破壊検査方法であって、シ
ーラ材が含浸された前記樹脂層に対して照射された超音
波の反射波を受信する探触子からの反射波波形を記憶部
内に格納し、前記シーラ材が含浸されていない樹脂層に
対して超音波を照射した場合の反射波の基準波形を記憶
した基準波形記憶部から前記基準波形を読み出して、前
記記憶部内に格納された反射波波形から前記基準波形に
相当する波形の部分を取り除き、取り除かれた残余波形
を積分回路で演算し、残余波形の量と、樹脂層からのガ
ソリンの蒸発透過量との関係が格納されたデータテーブ
ルと演算された残余波形とを比較して測定された樹脂層
からの透過量を算出してなる樹脂成形品の非破壊検査方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101353A JPH04331365A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 樹脂成形品の非破壊検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3101353A JPH04331365A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 樹脂成形品の非破壊検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04331365A true JPH04331365A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14298475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3101353A Pending JPH04331365A (ja) | 1991-05-07 | 1991-05-07 | 樹脂成形品の非破壊検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04331365A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008268116A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Tsutsui Denshi:Kk | 埋設物健全性分別装置 |
| JP2024100227A (ja) * | 2023-01-13 | 2024-07-26 | 株式会社東芝 | 非破壊検査装置、方法及びプログラム |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP3101353A patent/JPH04331365A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008268116A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Tsutsui Denshi:Kk | 埋設物健全性分別装置 |
| JP2024100227A (ja) * | 2023-01-13 | 2024-07-26 | 株式会社東芝 | 非破壊検査装置、方法及びプログラム |
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