JPH0433197Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0433197Y2 JPH0433197Y2 JP1986095721U JP9572186U JPH0433197Y2 JP H0433197 Y2 JPH0433197 Y2 JP H0433197Y2 JP 1986095721 U JP1986095721 U JP 1986095721U JP 9572186 U JP9572186 U JP 9572186U JP H0433197 Y2 JPH0433197 Y2 JP H0433197Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- propeller shaft
- oil groove
- vicinity
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、船舶の船尾管内を貫通するプロペラ
シヤフトを回転自在に支持している船尾管軸受装
置に関するものである。
シヤフトを回転自在に支持している船尾管軸受装
置に関するものである。
[従来の技術]
船舶のプロペラに回転力を伝えるプロペラシヤ
フトは船尾管を貫通しており、船尾管内に設けて
ある軸受ブツシユでプロペラシヤフトを回転自在
に支持し、船尾管内には潤滑油が供給されるよう
になつている。
フトは船尾管を貫通しており、船尾管内に設けて
ある軸受ブツシユでプロペラシヤフトを回転自在
に支持し、船尾管内には潤滑油が供給されるよう
になつている。
軸受ブツシユの外側には、プロペラシヤフトの
軸線方向に沿う油溝が軸受ブツシユの全長にわた
つて複数本設けてあつて、油溝の途中にはプロペ
ラシヤフトの摺動面に達する油穴を設け、プロペ
ラシヤフトの潤滑を行なつている。
軸線方向に沿う油溝が軸受ブツシユの全長にわた
つて複数本設けてあつて、油溝の途中にはプロペ
ラシヤフトの摺動面に達する油穴を設け、プロペ
ラシヤフトの潤滑を行なつている。
[考案が解決しようとする問題点]
従来の油溝は、プロペラシヤフトの軸線方向に
沿つた一直線状のものであつたため、プロペラシ
ヤフトの回転によつて生ずる潤滑油の円周方向の
動きでは、油溝に潤滑油が十分に流れない為潤滑
油を強制的に循環させる潤滑ポンプを必要とする
という欠点があつた。
沿つた一直線状のものであつたため、プロペラシ
ヤフトの回転によつて生ずる潤滑油の円周方向の
動きでは、油溝に潤滑油が十分に流れない為潤滑
油を強制的に循環させる潤滑ポンプを必要とする
という欠点があつた。
本考案は、プロペラシヤフトの回転によつて円
周方向に動く潤滑油を、油溝に流れやすくするこ
とを目的とするものである。
周方向に動く潤滑油を、油溝に流れやすくするこ
とを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、潤滑油が充満する船尾管内部に軸受
ブツシユを取付け、該軸受ブツシユにプロペラシ
ヤフトを貫通させ回転自在に支持した船尾管軸受
装置において、前記軸受ブツシユの外側全長に、
プロペラシヤフトの軸線方向に延び且つ複数の油
穴がプロペラシヤフトの摺動面に達するよう穿設
された潤滑用油溝を設け、該潤滑用油溝の一端近
傍をプロペラシヤフトの回転にともなう潤滑油の
流れ方向上流側へ斜めに屈折せしめると共に、前
記潤滑用油溝の他端近傍をプロペラシヤフトの回
転にともなう潤滑油の流れ方向下流側へ斜めに屈
折せしめ、又、前記軸受ブツシユの外側全長に、
プロペラシヤフトの軸線方向に延びる循環用油溝
を設け、該潤滑用油溝の一端近傍をプロペラシヤ
フトの回転にともなう潤滑油の流れ方向下流側へ
斜めに屈折せしめると共に、前記循環用油溝の他
端近傍をプロペラシヤフトの回転にともなう潤滑
油の流れ方向上流側へ斜めに屈折せしめたことを
特徴とするものである。
ブツシユを取付け、該軸受ブツシユにプロペラシ
ヤフトを貫通させ回転自在に支持した船尾管軸受
装置において、前記軸受ブツシユの外側全長に、
プロペラシヤフトの軸線方向に延び且つ複数の油
穴がプロペラシヤフトの摺動面に達するよう穿設
された潤滑用油溝を設け、該潤滑用油溝の一端近
傍をプロペラシヤフトの回転にともなう潤滑油の
流れ方向上流側へ斜めに屈折せしめると共に、前
記潤滑用油溝の他端近傍をプロペラシヤフトの回
転にともなう潤滑油の流れ方向下流側へ斜めに屈
折せしめ、又、前記軸受ブツシユの外側全長に、
プロペラシヤフトの軸線方向に延びる循環用油溝
を設け、該潤滑用油溝の一端近傍をプロペラシヤ
フトの回転にともなう潤滑油の流れ方向下流側へ
斜めに屈折せしめると共に、前記循環用油溝の他
端近傍をプロペラシヤフトの回転にともなう潤滑
油の流れ方向上流側へ斜めに屈折せしめたことを
特徴とするものである。
[作用]
プロペラシヤフトの回転にともなわれてプロペ
ラシヤフトのまわりで円周方向に動く潤滑油は、
斜めに屈折されている潤滑用油溝の一方の端部か
ら潤滑用油溝内に入り、潤滑用油溝の他方の端部
から吸出されることになつて、十分な量の潤滑油
が潤滑用油溝内を流れるようになり、その際、潤
滑油の一部が油穴を通つてプロペラシヤフトの摺
動面に達し潤滑作用をする。
ラシヤフトのまわりで円周方向に動く潤滑油は、
斜めに屈折されている潤滑用油溝の一方の端部か
ら潤滑用油溝内に入り、潤滑用油溝の他方の端部
から吸出されることになつて、十分な量の潤滑油
が潤滑用油溝内を流れるようになり、その際、潤
滑油の一部が油穴を通つてプロペラシヤフトの摺
動面に達し潤滑作用をする。
又、前記潤滑用油溝の他方の端部から吸出され
た潤滑油は、プロペラシヤフトの回転にともなわ
れてプロペラシヤフトのまわりで円周方向に動
き、斜めに屈折されている潤滑用油溝の他方の端
部から潤滑用油溝内に入り、潤滑用油溝の一方の
端部から吸出され循環される。
た潤滑油は、プロペラシヤフトの回転にともなわ
れてプロペラシヤフトのまわりで円周方向に動
き、斜めに屈折されている潤滑用油溝の他方の端
部から潤滑用油溝内に入り、潤滑用油溝の一方の
端部から吸出され循環される。
[実施例]
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図、第2図において、1は円筒状の軸受ブ
ツシユであつて、図示しない船尾管の内部に取付
けられており、プロペラシヤフト2を貫通させて
回転自在に支持している。この軸受ブツシユ1が
取付けられている船尾管の内部には、潤滑油が充
満するように供給されている。
ツシユであつて、図示しない船尾管の内部に取付
けられており、プロペラシヤフト2を貫通させて
回転自在に支持している。この軸受ブツシユ1が
取付けられている船尾管の内部には、潤滑油が充
満するように供給されている。
軸受ブツシユ1の外側の左右両側には、軸受ブ
ツシユ1の全長にわたつて潤滑用油溝3,4が設
けられており、軸受ブツシユ1の外側の上下両側
にも、軸受ブツシユ1の全長にわたつて循環用油
溝5,6が設けられていて、潤滑用油溝3,4の
中間には、プロペラシヤフト2の摺動面に達する
複数の油穴7が穿設されている。
ツシユ1の全長にわたつて潤滑用油溝3,4が設
けられており、軸受ブツシユ1の外側の上下両側
にも、軸受ブツシユ1の全長にわたつて循環用油
溝5,6が設けられていて、潤滑用油溝3,4の
中間には、プロペラシヤフト2の摺動面に達する
複数の油穴7が穿設されている。
これらの油溝3,4,5,6は、両端近傍を除
いた中間部はプロペラシヤフト2の軸線と並行し
ているが、それぞれ一端近傍は一側方に斜めに屈
折し、他端近傍は他側方に斜めに屈折している。
いた中間部はプロペラシヤフト2の軸線と並行し
ているが、それぞれ一端近傍は一側方に斜めに屈
折し、他端近傍は他側方に斜めに屈折している。
すなわち、潤滑用油溝3の第1図における右端
近傍は、斜め下方(プロペラシヤフト2の回転に
ともなう潤滑油の流れ方向上流側)に屈折した屈
折部8となつており、潤滑用油溝3の第1図にお
ける左端近傍は、斜め上方(プロペラシヤフト2
の回転にともなう潤滑油の流れ方向下流側)に屈
折した屈折部9となつている。
近傍は、斜め下方(プロペラシヤフト2の回転に
ともなう潤滑油の流れ方向上流側)に屈折した屈
折部8となつており、潤滑用油溝3の第1図にお
ける左端近傍は、斜め上方(プロペラシヤフト2
の回転にともなう潤滑油の流れ方向下流側)に屈
折した屈折部9となつている。
また第2図の右側に示されている潤滑用油溝4
の第2図における手前側の端部近傍は斜め上方
(プロペラシヤフト2の回転にともなう潤滑油の
流れ方向上流側)に屈折し、潤滑用油溝4の第2
図における向う側の端部近傍は斜め下方(プロペ
ラシヤフト2の回転にともなう潤滑油の流れ方向
下流側)に屈折している。
の第2図における手前側の端部近傍は斜め上方
(プロペラシヤフト2の回転にともなう潤滑油の
流れ方向上流側)に屈折し、潤滑用油溝4の第2
図における向う側の端部近傍は斜め下方(プロペ
ラシヤフト2の回転にともなう潤滑油の流れ方向
下流側)に屈折している。
上方の循環用油溝5の第2図における手前側の
端部近傍は、第2図の右方(プロペラシヤフト2
の回転にともなう潤滑油の流れ方向下流側)に斜
めに屈折し、この循環用油溝5の第2図における
向う側の端部近傍は、第2図の左方(プロペラシ
ヤフト2の回転にともなう潤滑油の流れ方向上流
側)に斜めに屈折している。
端部近傍は、第2図の右方(プロペラシヤフト2
の回転にともなう潤滑油の流れ方向下流側)に斜
めに屈折し、この循環用油溝5の第2図における
向う側の端部近傍は、第2図の左方(プロペラシ
ヤフト2の回転にともなう潤滑油の流れ方向上流
側)に斜めに屈折している。
さらに下方の循環用油溝6の第2図における手
前側の端部近傍は、第2図の左方(プロペラシヤ
フト2の回転にともなう潤滑油の流れ方向下流
側)に斜めに屈折し、この循環用油溝6の第2図
における向う側の端部近傍は、第2図の右方(プ
ロペラシヤフト2の回転にともなう潤滑油の流れ
方向上流側)に斜めに屈折している。
前側の端部近傍は、第2図の左方(プロペラシヤ
フト2の回転にともなう潤滑油の流れ方向下流
側)に斜めに屈折し、この循環用油溝6の第2図
における向う側の端部近傍は、第2図の右方(プ
ロペラシヤフト2の回転にともなう潤滑油の流れ
方向上流側)に斜めに屈折している。
プロペラシヤフト2が矢印a方向に回転する
と、船尾管内に充満している潤滑油は、プロペラ
シヤフトの回転にともなわれてプロペラシヤフト
を中心に円周方向に動くようになる。このため、
軸受ブツシユ1の第1図における右側の潤滑油
は、屈折部8から潤滑用油溝3内に入り、屈折部
9からは潤滑用油溝3内の潤滑油が第1図の左方
に吸出されるようになつて、潤滑用油溝3内を潤
滑油が第1図の右方から左方に流れ、その一部は
油穴7を通つてプロペラシヤフト2の摺動面に達
し、潤滑作用をする。
と、船尾管内に充満している潤滑油は、プロペラ
シヤフトの回転にともなわれてプロペラシヤフト
を中心に円周方向に動くようになる。このため、
軸受ブツシユ1の第1図における右側の潤滑油
は、屈折部8から潤滑用油溝3内に入り、屈折部
9からは潤滑用油溝3内の潤滑油が第1図の左方
に吸出されるようになつて、潤滑用油溝3内を潤
滑油が第1図の右方から左方に流れ、その一部は
油穴7を通つてプロペラシヤフト2の摺動面に達
し、潤滑作用をする。
ここで、前記屈折部9から潤滑油が吸出される
のは、プロペラシヤフト2の回転にともなう潤滑
油の円周方向の流れにより、屈折部9近傍が負圧
となり、しかも屈折部9が前記潤滑油の流れ方向
下流側へ斜めに屈折しているためである。
のは、プロペラシヤフト2の回転にともなう潤滑
油の円周方向の流れにより、屈折部9近傍が負圧
となり、しかも屈折部9が前記潤滑油の流れ方向
下流側へ斜めに屈折しているためである。
同様に潤滑用油溝4においても潤滑油が第1図
の右方から左方に流れ、一部は油穴7を通つてプ
ロペラシヤフト2の摺動面に達し、潤滑作用をす
る。これとは反対に、循環用油溝5,6において
は、潤滑油は第1図の左方から右方に流れ、その
結果、軸受ブツシユ1の第1図における左右両側
に充満している船尾管内の潤滑油は、油溝3,
4,5,6を通つて循環することになる。
の右方から左方に流れ、一部は油穴7を通つてプ
ロペラシヤフト2の摺動面に達し、潤滑作用をす
る。これとは反対に、循環用油溝5,6において
は、潤滑油は第1図の左方から右方に流れ、その
結果、軸受ブツシユ1の第1図における左右両側
に充満している船尾管内の潤滑油は、油溝3,
4,5,6を通つて循環することになる。
[考案の効果]
以上述べた如く、本考案の船尾管軸受装置によ
れば、軸受ブツシユの内側に特別に溝を設ける必
要がなく軸受ブツシユの製造を容易に行うことが
でき、しかも、ポンプ等の循環装置を設けなくて
も、プロペラシヤフトの回転のみで潤滑油を軸受
ブツシユの潤滑用油溝に流し油穴からプロペラシ
ヤフトの摺動面へ供給し得ると共に循環用油溝に
より循環させることができるので、潤滑油の循環
装置が極めて簡単になる効果がある。
れば、軸受ブツシユの内側に特別に溝を設ける必
要がなく軸受ブツシユの製造を容易に行うことが
でき、しかも、ポンプ等の循環装置を設けなくて
も、プロペラシヤフトの回転のみで潤滑油を軸受
ブツシユの潤滑用油溝に流し油穴からプロペラシ
ヤフトの摺動面へ供給し得ると共に循環用油溝に
より循環させることができるので、潤滑油の循環
装置が極めて簡単になる効果がある。
第1図は本考案の一実施例の側面図、第2図は
第1図を右方から見た正面図であるあ。 図中、1は軸受ブツシユ、2はプロペラシヤフ
ト、3,4は潤滑用油溝、5,6は循環用油溝、
7は油穴、8,9は屈折部を示す。
第1図を右方から見た正面図であるあ。 図中、1は軸受ブツシユ、2はプロペラシヤフ
ト、3,4は潤滑用油溝、5,6は循環用油溝、
7は油穴、8,9は屈折部を示す。
Claims (1)
- 潤滑油が充満する船尾管内部に軸受ブツシユを
取付け、該軸受ブツシユにプロペラシヤフトを貫
通させた回転自在に支持した船尾管軸受装置にお
いて、前記軸受ブツシユの外側全長に、プロペラ
シヤフトの軸線方向に延び且つ複数の油穴がプロ
ペラシヤフトの摺動面に達するよう穿設された潤
滑用油溝を設け、該潤滑用油溝の一端近傍をプロ
ペラシヤフトの回転にともなう潤滑油の流れ方向
上流側へ斜めに屈折せしめると共に、前記潤滑用
油溝の他端近傍をプロペラシヤフトの回転にとも
なう潤滑油の流れ方向下流側へ斜めに屈折せし
め、又、前記軸受ブツシユの外側全長に、プロペ
ラシヤフトの軸線方向に延びる循環用油溝を設
け、該循環用油溝の一端近傍をプロペラシヤフト
の回転にともなう潤滑油の流れ方向下流側へ斜め
に屈折せしめると共に、前記循環用油溝の他端近
傍をプロペラシヤフトの回転にともなう潤滑油の
流れ方向上流側へ斜めに屈折せしめたことを特徴
とする船尾管軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986095721U JPH0433197Y2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986095721U JPH0433197Y2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63998U JPS63998U (ja) | 1988-01-06 |
| JPH0433197Y2 true JPH0433197Y2 (ja) | 1992-08-10 |
Family
ID=30960607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986095721U Expired JPH0433197Y2 (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433197Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50128541U (ja) * | 1974-03-25 | 1975-10-22 |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP1986095721U patent/JPH0433197Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63998U (ja) | 1988-01-06 |
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