JPH04331990A - 音声電子楽器 - Google Patents

音声電子楽器

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JPH04331990A
JPH04331990A JP3131826A JP13182691A JPH04331990A JP H04331990 A JPH04331990 A JP H04331990A JP 3131826 A JP3131826 A JP 3131826A JP 13182691 A JP13182691 A JP 13182691A JP H04331990 A JPH04331990 A JP H04331990A
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JP
Japan
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pitch
data
audio
note
audio data
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Pending
Application number
JP3131826A
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English (en)
Inventor
Norio Iizuka
宣男 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、楽曲を構成する音符の
音高及び音長にて歌詞を発声させる音声電子楽器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子楽器としては単に楽器音を発
生させるのみならず、音声を合成してして発生させる音
声電子楽器が提案されるに至っている(例えば、特開昭
59−131939号公報参照)。この音声電子楽器は
、記憶モードと再生モードとを選択的に設定することが
可能であって、前記記憶モードにおいては鍵操作により
、楽曲を構成する音符の音高と音長と共に、「あ」「い
」「う」「え」「お」・・・等50音の音声データから
なる歌詞をRAMに記憶することができる。そして、該
RAMに前記音声データとともに音高及び音長を記憶さ
せた後、前記再生モードを選択設定すると、RAMから
前記音声データ共に対応する音高と音長とが読み出され
、該音声データと音高及び音長に基づき音声信号が生成
される。したがって、該音声信号をスピーカにより再生
して放音させることにより、該スピーカから特定の楽曲
の歌詞を当該楽曲の音高及び音長に従って発生させるこ
とができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、楽曲に
おいては、例えば図2に示した曲名「さくら  さくら
」の第6小節目にある歌詞「ぎー」のように、音高E4
とC4の音高8分音符に亙ってスラーが付され、1音の
音声「ぎー」が音高の異なる2つの音符に亙って発音さ
れる場合がある。かかる場合、単に音符の音高と音長と
に対応して音声を発生させると、「ぎ」の音声がE4の
音高で8分音符長をもって発生した後、その母音「い」
がC4の音高で8分音符長をもって発生することとなる
。 このため、音高E4とC4間にスラーが存在し音高E4
からC4に連続的に音高を低下させて「ぎー」と発声す
べきにも拘わらず、音高E4の音声「ぎ」と音高C4の
音声「い」とが不連続的に発声することとなり、前記ス
ラーの存在が無視された形態で発音されてしまう。
【0004】また、楽曲によっては例えば図4に示した
曲名「かっこう」の第1小節目にある歌詞「かっこう」
のように、4分音符の音高C5に「かっ」の2音声が割
り当てられ、4分音符のA4に「こう」の2音声が割り
当てられている場合、つまり1音符に対して複数の音声
が割り当てられている場合もある。したがって、かかる
場合においては、従来のように音符の音高と音長とに対
応して単一の音声を発生させる単純な音声処理では、歌
詞を再生することがでない。無論、予め歌詞「かっこう
」を、8分音符長であって音高C5の「か」と「っ」、
8分音符長であって音高A4の「こ」「う」の4個の音
声データに分割して記憶させておけば、音符の音高と音
長とに対応して単一の音声を発生させても「かっこう」
なる音声を発生させることが可能となる。しかし、この
ように、楽譜に示される音符より短い音符長に分割して
、これを歌詞と対応して記憶させることは、記憶時の操
作が複雑となってしまう不都合が生ずる。
【0005】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、楽譜に示されている音符と、該音
符に対応する歌詞をそのままデータとして記憶させた場
合であっても、音声に楽譜の音楽的表現や音符と歌詞と
の対応関係を正確に反映させることを可能にした音声電
子楽器を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1に記載された発明にあっては、楽曲を構成す
る複数の音符の音高と音長及び各音符に対応する歌詞の
音声データを記憶する記憶手段と、該記憶手段から前記
各音符の音高と音長及び前記音声データを読み出す読み
出し手段と、該読み出し手段により読み出された前記音
高と音長及び音声データに基づいて音声信号を発生する
音声信号発生手段とを備えた音声電子楽器において、1
音声の前記音声データが連続する複数の音符に対応して
記憶されているとき、現時点の音声データに続く次の音
声データに対応する音符の音高を読み出し、前記現時点
の音声データに対応する音符の音高から前記次の音声デ
ータに対応する音符の音高まで、前記音声信号のピッチ
を連続的に変化させるピッチ可変手段が設けられている
【0007】また、請求項2記載の発明にあっては、楽
曲を構成する複数の音符の音高と音長及び各音符に対応
する歌詞の音声データを記憶する記憶手段と、該記憶手
段から前記各音符の音高と音長及び前記音声データを読
み出す読み出し手段と、該読み出し手段により読み出さ
れた前記音高と音長及び音声データに基づいて音声信号
を発生する音声信号発生手段とを備えた音声電子楽器に
おいて、1音符の音高及び音長に対応して複数の音声か
らなる音声データが記憶されているとき、1音声当たり
の音長を算出する算出手段が設けられ、前記音声信号発
生手段は、前記算出手段により算出された音長と前記音
高及び音声データに基づいて前記音声信号を発生するよ
うに構成されている。
【0008】
【作用】前記請求項1記載の発明において、1音声の音
声データが連続する複数の音符に対応して記憶されてい
るとき、例えば音声データ「ぎー」が、音高E4であっ
て8分音符の音声データ「ぎ」と、これに連続する音高
C4であって8分音符の長音「ー」とをもって記憶され
ている場合、音声信号を発生させるに際して現時点の音
声データの音高E4のみならず、これに続く音声データ
の音高C4が読み出される。そして、音声データに基づ
く音声信号は、ピッチ可変手段により、E4からC4に
連続的に変化される。したがって、この音声信号を再生
した場合、「ぎー」なる音声が、音高E4からC4に連
続的変化するスラーのかかった音声形態にて発声される
【0009】また、請求項2記載の発明において、1音
符の音高及び音長に対応して複数の音声データが記憶さ
れているとき、例えば歌詞「かっこう」の音声データ「
こう」が4分音符の音長であってA4の音高をもって記
憶されている場合、算出手段は1音声当たりの音長を算
出する。そして、この算出手段により算出された音長と
、前記音高及び音声データに基づき、音声信号発生手段
は音声信号を発生する。したがって、この音声信号を再
生した場合、「こ」と「う」の音声が前記算出された音
長をもって発音される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に従っ
て説明する。すなわち、図1は本実施例の全体構成を示
すブロック図であって、CPU1は後述するシーケンス
データ作成モードにおいては、キーボード2に入力され
たデータを読み取りシーケンスメモリ3に記憶させる処
理等を実行するとともに、シーケンス実行モードにおい
ては、前記シーケンスメモリ3に記憶されたデータに従
ってサウンドジェネレータ4の制御等を実行する。前記
キーボード2には、前記シーケンスデータ作成モードと
シーケンス実行モードとを選択的に設定するためのモー
ド設定キー、楽曲のテンポデータを入力するためのテン
ポ入力キー、さらには、50音、長音、促音のコードを
入力するための音声コード入力キー、複数のアルファベ
ットキーと数値キーとからなる音高入力キー、複数の数
値キーと休符キー(*)からなる音長入力キー、及び入
力終了時に操作される入力終了キー等が設けられている
【0011】前記シーケンスメモリ3には、図3及び図
5に示したフォーマットからなる記憶エリアが設けられ
ている。該記憶エリアは、ヘッダー12と、各アドレス
毎に設けられた歌詞データ記憶領域6とメロディデータ
記憶領域9とから構成され、該メロディデータ記憶領域
領域9は、音高データ記憶領域7と音長データ記憶領域
8とから構成されている。前記ヘッダー12には、前記
テンポ入力キーの操作に応じて、1分間の拍数を示す“
72”“138”等のテンポデータが記憶され、前記音
声データ記憶領域6には、「さ」、「く」、「ら」、の
ように単一の音声からなる音声コード、又は「かっ」、
「こう」のように複数の音声からなる音声コードが各ア
ドレスごとに記憶される。また、前記音高データ記憶領
域7にはA4,B4等の音符の音高を示すデータが記憶
され、前記音長データ記憶領域8には、16分音符長を
“1”として音符の音長を示すデータ、つまり4分音符
であれば“4”が、2分音符であれば“8”が、8分音
符であれば“2”が記憶される。
【0012】一方、音声データメモリ10には、一定の
基準ピッチで発生させた発生音声の50音、促音、長音
等のPCMデータが記憶され、該PCMデータはアタッ
ク部、ループ部、リリース部に分けられて前記サウンド
ジェネレータ4の制御に必要な部分が適宜読み出し可能
となっている。また、同じ音声に対して異なる音域ごと
に異なる複数のPCMデータが記憶され(マルチサンプ
リング)、ホルマントのずれを解消するように構成され
ている。
【0013】前記サウンドジェネレータ4は、CPU1
により指定された音声のPCMデータを前記音声データ
メモリ10から読み出して、指定された音高となるよう
にピッチ変換の信号処理を行うとともに、前記アタック
部、ループ部、リリース部の合計の発生時間が、前記音
長データ記憶領域8に記憶された音長データの値に合致
するように前記ループ部の発生を繰り返す音長処理等を
実行する。前記発生時間は、テンポクロック11からの
クロックパルスに基づいて計測され、該テンポクロック
11のパスル出力動作は前記ヘッダー12に記憶された
テンポデータの値に応じてCPU1により制御される。
【0014】また、前記サウンドジェネレータ4により
ピッチ変換され、かつ、音長処理された音声信号は、発
音部13を介してスピーカ14入力され、該スピーカ1
4により再生されて外部に放音される。
【0015】次に、以上の構成にかかる本実施例の動作
を図6、7、8に示した一連のフローチャートに従って
説明する。このフローチャートは、図示しない電源を投
入することにより実行され、先ず前記キーボード2に設
けられている前記モード設定キーの操作状態に基づき、
モード判定が実行される(ステップ101)。このモー
ド判定において、前記シーケンスデータ作成モードが設
定されている状態にあれば、この音声電子楽器の使用者
が前記テンポ入力キーを操作することにより入力された
テンポデータが、前記シーケンスメモリ3のヘッダー1
2に格納される(ステップ102)。すなわち、図2に
示した楽曲「さくら  さくら」を記憶させる場合には
、当該楽曲のテンポ“72”を図3に示したようにヘッ
ダー12に格納させ、図4に示した楽曲「かっこう」を
記憶させる場合には、当該楽曲のテンポ“138”を図
5に示したようにヘッダー12に格納させるのである。
【0016】次に、キーボード2に設けられている前記
音声コード入力キーの操作により1音符当たりの音声コ
ードが入力される(ステップ103)。すなわち、図2
に示した楽曲の歌詞の1音符当たりの音声「さ」、「く
」、「ら」・・・が、対応する前記音声コード入力キー
の操作により入力され、また、図4に示した楽曲の1,
2小節目の1,2拍目のように、1音符当たり「かっ」
、「こう」の2音声が割り当てられている場合には、2
音声が前記音声コード入力キーの操作により入力される
【0017】引き続き、歌詞=“*”であるか否かが判
別される(ステップ104)。すなわち、図4に示した
楽曲の1小節目及び2小節目の3拍目のように、メロデ
ィが休符であって当該拍に歌詞が不存在である場合には
、楽器使用者は前記キーボード2に設けられている休符
キー(*)を操作することが必要であり、この休符キー
(*)の操作の有無がステップ104にて判別されるの
である。この休符キー(*)が操作された場合には、ス
テップ104の判別はYESとなり、休符長が16部音
符長をもって入力される(ステップ105)。したがっ
て、図4に示した楽曲の1、2小節の3拍目のように、
4分休符であれば“4”が数値キーの操作により休符長
として入力される。
【0018】一方、ステップ104の判別がNOであっ
てメロディを構成する音符が存在する場合には、該メロ
ディを構成する音符の音高、音長が前記キーボード2に
設けられている複数のアルファベットキーと数値キーと
からなる音高入力キー、及び複数の数値キーからなる音
長入力キーの操作により入力される(ステップ105)
。そして、ステップ105またはステップ106に続く
ステップ107においては、前記各キー操作により入力
されたデータがシーケンスメモリ3に格納され、入力終
了キーが操作されてステップ108の判別がYESとな
るまで、ステップ103からステップ108のループが
繰り返される。したがって、この間、楽器使用者が「“
さ”“A4”“4”」、「“く”“A4”“4”」とい
うように、楽曲「さくら  さくら」の1音符当たりの
音声コード、音高、音長の入力を、楽曲全体に亙って行
うと、この楽曲全体の歌詞とメロディの音高及び音高が
シーケンスメモリ3に記憶される。
【0019】このとき、例えば6小節目であって2拍目
の歌詞「ぎー」に対応する部分のように、1音声がスラ
ーが付された2個の連続する8分音符に亙る場合には、
キー操作により「“ぎ”“E4”“2”」、「“ー”“
C4””2”」と入力することにより、図3に示したよ
うに各音符に対応して音声コード、音高及音長が記憶さ
れる。また、図4に示した楽曲の1,2小節目であって
1,2拍目の「かっ」「こう」に対応する部分のように
、2音声が1個の4部音符に対応する場合には、キー操
作により「“かっ”“C4”“4”」、「“こう”“A
4”“4”」と入力することにより、図5に示したよう
に各音符に対応して音声コード、音高及び音長が記憶さ
れる。
【0020】そして、いずれかの楽曲の音声コード、音
高及び音長を全て入力し終えた後、入力終了キーを操作
すると、ステップ108の判別はYESとなって、ステ
ップ101にリターンする。したがって、この状態で前
記キーボード2に設けられているシーケンス実行キーを
操作して、シーケンス実行モードを設定すると、ステッ
プ101からステップ109(図7)に進み、前記シー
ケンスメモリ3のヘッダー12に記憶されているテンポ
データがテンポクロック11に設定される。引き続き、
このテンポクロック11に設定されたテンポにて、前記
シーケンスメモリ4に記憶された歌詞データとメロディ
データ(音高、音長)とからなるシーケンスデータが、
先頭アドレスから順次読み出される(ステップ110)
。つまり、図3に示したシーケンスデータがシーケンス
メモリ3に記憶されているとすると、「さ  A4  
4」、「く  A4  4」、・・・が、順次テンポ“
72”の速度をもって読み出される。
【0021】次に、この読み出され歌詞コードが休符コ
ード(*)であるか否かが判別され(ステップ111)
、この判別がYESであって図5に示した3番目及び6
番目アドレスのシーケンスデータ「*  *  4」の
ように休符コードである場合には、このシーケンスデー
タの休符長が“4”が取り出されて休符処理が実行され
る(ステップ112)。ここで、休符処理とは、単にサ
ウンドジェネレータ4に発音指示をしない処理であって
、よって、この間スピーカ14からの音声は停止される
【0022】一方、ステップ111の判別がNOであっ
て、読み出されたシーケンスデータが休符コード以外の
音声コードであった場合には、この読み出されたシーケ
ンスデータに含まれる歌詞データが複数音声であるか否
かが判別される(ステップ113)。この判別がNOで
あって、歌詞データが「さ」、「く」、「ら」のように
、単数音声であれば、音高データに従いアタック部が発
音される(ステップ114)。これにより、スピーカ1
4からは「さ」あるいは「く」等の当該時点の歌詞デー
タに対応する音声が、音高データに従った音高にて放音
開始される。
【0023】引き続き、音長データによりループ時間が
算出された後(ステップ115)、音高データに従いル
ープ部が前のステップで算出されたループ時間だけ発音
され(ステップ116)、これにより例えば前記「さ」
の母音が前記ループ時間をもって持続的に発音され続け
る。さらに、続くステップ117においては、次の音声
データが先読みされる。つまり、現時点の音声データが
図3の示したシーケンスデータの先頭アドレスに記憶さ
れている「さ」であったとすると、次のアドレスの音声
データ「く」が先読みされるのである。引き続き、この
先読みされた音声データが、引きのばしコード“ー”で
あるか否かが判別され(ステップ118)、前記音声デ
ータが「く」であれば、この判別はNOとなることから
ステップ119に進み、音高データに従いリリース部を
発声させ、これによりスピーカ14から放音されている
音声は減衰する。そして、このステップ119の処理が
実行された後、ステップ110からの判別処理が繰り返
され、これにより、例えば楽曲「さくら  さくら」の
歌詞を構成する音声が順次、対応する音符の音高と音長
とをもって発声される。
【0024】このとき、前記楽曲において、6小節目で
あって2拍目の歌詞「ぎ」が発声された状態となると、
ステップ117で次の音声データが読み出された際、該
次の音声データは引きのばしコード“ー”となり、よっ
て、ステップ118の判別はYESとなる。したがって
、ステップ118からステップ120に進み、次の音長
、音高データが取り出される。つまり図3に※を付した
「ー  C42」において、その音高データ「C4」と
音長データ「2」とが取り出されるのである。
【0025】さらに、現在までのループ部を発音しつつ
、次の音高データに従い、今の音高がピッチベンドされ
る(ステップ121)。つまり、現在までのループ部で
ある「ぎ」のループ部を発音しつつ、次の“ー”の音高
データであるC4に従い、前記「ぎ」の音高であるE4
がC4までピッチベンドされ、しかる後に、前述したス
テップ115以降の処理が実行される。これにより、「
ぎー」の発音過程において、その音程はE4からC4に
徐々に低下し、E4とC4とにスラーがかかった発音形
態を形成することができる。したがって、図2に示した
楽曲において、6小節目の歌詞はE4,E4,C4,D
3の音高であってかつ、E4とC4にスラーがかかった
「かぎーり」と発音され、前記スラーの存在が無視され
ることなく、楽譜と一致した音声を発生させることが可
能となる。
【0026】他方、図5に示したシーケンスデータの先
頭アドレスやその次のアドレスに記憶された歌詞データ
「かっ」、「こう」のように、歌詞データが複数音声で
ある場合には、ステップ113の判別はNOとなり、該
ステップ113からステップ122(図8)に進み、音
長と発生音声数により各音声の音長が算出される。この
音長の算出は、前記発生発音数により音長を除すること
により行われ、例えば前記「こう」は発生発音数が“2
”であって、音長が図5に示したように“4”であるこ
とから、各音声「こ」と「う」の音長は各々“2”とな
る。しががって、次のステップ123にて1音声につい
てシーケンスデータを生成すると、音声「こ」に関して
は、「こ  A4  2」からなるシーケンスデータが
生成される。
【0027】そして、次のステップ124においては、
先ず「こ  A4  2」のシーケンスデータにおける
音長“2”によりループ時間が算出され、さらに音高デ
ータ、ループ時間に従いアタック、ループ、リリース各
部が発音される(ステップ125)。さらに、発生発音
データが終わりか否か、つまり複数の発生発音データの
全てについて発音が完了したか否かが判別される(ステ
ップ126)。この例においては現時点で「こ」の発音
が未だ完了していないことから、この判別はNOとなり
再度ステップ123からの処理が実行され、該ステップ
123において残る1音声「こ」についてのシーケンス
データ「こ  A4  2」が生成される。そして、引
き続き前述したステップ124、125の処理が実行さ
れ、これにより「こ」の音声が音高A4であって、音長
“2”をもって発声される。無論、「かっ」についても
同様であって、「か  C5  2」と「っ  C5 
 2」のシーケンスデータが生成されて、各々の発音が
音高C5、音長“2”をもって発音される。
【0028】したがって、前述したシーケンスデータ作
成モードにおいて、歌詞「かっこう」を、8分音符長で
あって音高C5の「か」と「っ」、8分音符長であって
音高A4の「こ」「う」の4個の音声データに分割して
記憶させておく必要はなく、楽譜どおりに各々4分音符
に対応させて、「かっ」「こう」の歌詞を記憶させた場
合であっても、楽譜に従って正確に「かっこう」なる音
声を発生させることが可能となる。
【0029】そして、各発声発音データについての発声
が終了すると、ステップ126の判別がYESとなり、
再度ステップ110のからの処理判別により、次のシー
ケンスデータが読み出されて、歌詞及び楽譜の音高及び
音長に対応した音声の発声がなされるのである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、1音声の
音声データが連続する複数の音符に対応して記憶されて
いるときには、現時点の音声データに続く次の音声デー
タの音高を読み出し、前記現時点の音声データの音高か
ら前記次の音声データの音高まで、前記音声信号のピッ
チを連続的に変化させるようにした。よって、1音声を
音高の異なる複数の音符に対応させてスラーがかかった
発音形態にて、発声させることができ、これにより前記
複数の音符に付されているスラーの存在を無視すること
なく、楽譜と一致した音声を発生させることが可能とな
る。
【0031】また、1音符の音高及び音長に対応して複
数の音声からなる音声データが記憶されているときには
、1音声当たりの音長を算出し、この算出した音長と音
高及び音声データに基づいて前記音声信号を発生するよ
うにした。よって、1音符に複数の音声が割り当てられ
ている場合において、楽譜どおりに各々音符に対応させ
て、複数の音声データを記憶させておけば、楽譜に従っ
て正確に音声を発生させることが可能となる。よって、
両発明とも楽譜に示されている音符と、該音符に対応す
る歌詞をそのままデータとして記憶させる単純操作によ
り、楽譜の音楽的表現や音符と歌詞との対応関係を精度
よく音声に反映させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構造を示すブロック図
である。
【図2】楽曲の一例を示す譜面図である。
【図3】図3に示した楽曲のシーケンスデータの内容を
示す説明図である。
【図4】楽曲の一例を示す譜面図である。
【図5】図4に示した楽曲のシーケンスデータの内容を
示す説明図である。
【図6】本実施例の動作を示すフローチャートである。
【図7】図6に続くフローチャートである。
【図8】図7に続くフローチャートである。
【符号の説明】
1    CPU 2    キーボード 3    シーケンスメモリ 4    サウンドジェネレータ 6    歌詞データ記憶領域 7    音声データ記憶領域 8    音長データ記憶領域 9    メロディデータ記憶領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  楽曲を構成する複数の音符の音高と音
    長及び各音符に対応する歌詞の音声データを記憶する記
    憶手段と、該記憶手段から前記各音符の音高と音長及び
    前記音声データを読み出す読み出し手段と、該読み出し
    手段により読み出された前記音高と音長及び音声データ
    に基づいて音声信号を発生する音声信号発生手段とを備
    えた音声電子楽器において、1音声の音声データが連続
    する複数の音符に対応して記憶されているとき、現時点
    の音声データに続く次の音声データに対応する音符の音
    高を読み出し、前記現時点の音声データに対応する音符
    の音高から前記次の音声データに対応する音符の音高ま
    で、前記音声信号のピッチを連続的に変化させるピッチ
    可変手段が設けられたことを特徴とする音声電子楽器。
  2. 【請求項2】  楽曲を構成する複数の音符の音高と音
    長及び各音符に対応する歌詞の音声データを記憶する記
    憶手段と、該記憶手段から前記各音符の音高と音長及び
    前記音声データを読み出す読み出し手段と、該読み出し
    手段により読み出された前記音高と音長及び音声データ
    に基づいて音声信号を発生する音声信号発生手段とを備
    えた音声電子楽器において、1音符の音高及び音長に対
    応して複数の音声からなる音声データが記憶されている
    とき、1音声当たりの音長を算出する算出手段が設けら
    れ、前記音声信号発生手段は、前記算出手段により算出
    された音長と前記音高及び音声データに基づいて前記音
    声信号を発生することを特徴とする音声電子楽器。
JP3131826A 1991-05-07 1991-05-07 音声電子楽器 Pending JPH04331990A (ja)

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JP3131826A JPH04331990A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 音声電子楽器

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08160991A (ja) * 1994-12-06 1996-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音声素片作成方法および音声合成方法、装置
JP2006119674A (ja) * 2006-01-30 2006-05-11 Yamaha Corp 歌唱合成方法と装置及び記録媒体
JP2008233930A (ja) * 2008-05-22 2008-10-02 Yamaha Corp 音声データ処理装置及びプログラムを記録した媒体
JP2015194779A (ja) * 2015-08-05 2015-11-05 ヤマハ株式会社 歌唱合成制御装置および歌唱合成装置

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