JPH0433229Y2 - - Google Patents

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JPH0433229Y2
JPH0433229Y2 JP1986123949U JP12394986U JPH0433229Y2 JP H0433229 Y2 JPH0433229 Y2 JP H0433229Y2 JP 1986123949 U JP1986123949 U JP 1986123949U JP 12394986 U JP12394986 U JP 12394986U JP H0433229 Y2 JPH0433229 Y2 JP H0433229Y2
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flaps
pair
flap
inward
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ラツプアラウンドケース型の包装箱
を形成するための段ボールシート等からなるラツ
プアラウンドケース用ブランクシートに関するも
ので、特に歪みのないような包装箱に(それぞれ
の稜線を略直角に)成形し得るラツプアラウンド
ケース用ブランクシートに関するものである。
〔従来の技術〕
ラツプアラウンドケース用ブランクシートに関
する従来技術としては、実公昭56−49853号公報
に記載のもの等が知られている。該公報には、罫
線間の幅に比して連設基部における内フラツプの
幅を狭く且つ先端部における内フラツプの幅を広
く又は同幅になした段ボールシートが記載されて
いる。
また、包装箱の内フラツプ形状に関する従来技
術としては、実開昭59−80214号公報に記載のも
の等が知られている。該公報には、内フラツプが
連設基部から先端方向へ漸次狭められるようにな
した包装箱が記載されている。
また、「段ボール包装技術入門」株式会社日報、
昭和60年3月20日発行、149〜150頁には、内フラ
ツプが連設基部から先端方向へ漸次狭められるよ
うになしたラツプアラウンド箱が記載されてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の技術は、以下のような問
題点を有していた。
即ち、実公昭56−49853号公報に記載されてい
る段ボールシートは、その製函作業における左右
歪みを生じることもなく、箱の積重ね安定性を増
し得るが、製函のため内フラツプを内折りする時
に、内フラツプが外フラツプに当たり製函に支障
を来し、特に、自動ラツプアラウンドケーサを用
いて製函する場合には、屡々ジヤミングを生じる
ため能率良く製函できなかつた。
また、実開昭59−80214号公報に記載されてい
る包装箱、又は「段ボール包装技術入門」に記載
されているラツプアラウンド箱は、製函時に内フ
ラツプを容易に内折りし得るが、組立てられた箱
が菱形状に歪がんでしまうことがあつた。特に、
ラツプアラウンド箱の内寸に比して収納物の外寸
が小さい場合や収納物が変形し易い場合に顕著に
このような事態が生じていた。
従つて、本考案の目的は、製函時に内フラツプ
を内折りするのに支障を来さず、且つ、組立てら
れたケースが菱形状に歪まないようにしたラツプ
アラウンドケース用ブランクシートを提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、罫線を介して直列に連設され該罫線
に沿つて折曲することにより四角筒形状の胴体を
形成する4枚の胴部と、上記胴体における一対の
対向面を形成する2枚の上記胴部に罫線を介して
連設され該罫線に沿つて折曲することにより上記
胴体の一方の開放部の少なくとも一部を閉塞する
一方の一対の内フラツプと、残りの2枚の上記胴
部に罫線を介して連設され該罫線に沿つて折曲す
ることにより上記胴体の一方の上記開放部の少な
くとも一部を閉塞する一方の一対の外フラツプ
と、上記胴体の他方の開放部側における上記4枚
の胴部それぞれに、上記内フラツプ及び上記外フ
ラツプと同様に連設された他方の一対の内フラツ
プ及び他方の一対の外フラツプとを備えてなり、
且つ、 それぞれ内フラツプの連設された2枚の上記胴
部間に存する、外フラツプの連設された上記胴部
上に収納物を載置した後、該収納物を周回するよ
うに上記胴部を凹状に折曲した後、先ず、一方及
び他方の上記内フラツプをそれぞれ内折りし、次
いで、収納物を載置した上記胴部に連設された一
方及び他方の外フラツプを内折りし、次いで、収
納物の載置された上記胴部と対向面を形成する残
りの胴部を折曲し、然る後、該残りの胴部に連設
された一方及び他方の外フラツプを内折りする順
序で組立られるラツプアラウンドケース用ブラン
クシートにおいて、一方及び他方の一対の上記内
フラツプの間の上記外フラツプそれぞれに隣接す
る上記内フラツプそれぞれの一側縁を、それぞれ
の連設基部から先端方向に向けて内側に傾斜させ
て形成すると共に、一方及び他方の一対の上記内
フラツプそれぞれの他側縁を、それぞれの連設基
部から先端方向へ向つて30〜90%(上記内フラツ
プの長さに対して)の位置まで、上記胴部間の上
記罫線又は上記胴部の側縁の略延長線上に形成
し、且つ上記他側縁を上記位置から先端方向へ向
けて内側に傾斜させて形成したことを特徴とする
ラツプアラウンドケース用ブランクシートを提供
することによつて、上記の目的を達成したもので
ある。
〔実施例〕
以下、本考案のラツプアラウンドケース用ブラ
ンクシートを図面に示す一実施例について説明す
る。
第1図は本考案の一実施例の平面展開図、第2
図、第3図、第4図及び第5図は第1図のW部、
X部、Y部及びZ部のそれぞれ拡大図で、これら
の図面には各部の寸法(単位mm)を示してある。
これらの図面において、A1,A2,A3,A4は、
罫線a2,a3,a4を介して直列に連設された4枚の
胴部、Bは、胴部A1に罫線a1を介して連設され
た胴貼り片で、これらは、罫線a1,a2,a3,a4
沿つて折曲することにより四角筒形状の胴体C
(第6図〜第8図参照)を形成し得るように構成
してある。
また、D2,D4は、胴体Cにおける一対の対向
面を形成する2枚の上記胴部A2,A4に罫線d2
d4を介して連設され、該罫線d2,d4に沿つて折曲
することにより胴体Cの一方の開放部E(第6図
参照)の一部(略全部)を閉塞し得るように形成
した一対の内フラツプである。又、D2′,D4′は、
それぞれ、胴部A2,A4に内フラツプD2,D4と対
称に罫線d2′,d4′を介して連設された内フラツプ
で、それぞれ、細部においても内フラツプD2
D4と対称形状に形成してある。
また、F1,F3は、内フラツプD2,D4,D2′,
D4′の連設されていない残りの2枚の上記胴部
A1,A3に罫線f1,f3を介して連設され、該罫線
f1,f3に沿つて折曲することにより上記開放部E
を閉塞する一対の外フラツプで、従来のこの種の
外フラツプと同様に、それぞれの両側縁を連設基
部から先端方向へ向けて内側に傾斜させて形成し
てある。尚、本明細書において、縁部を連設基部
から先端方向へ向けて内側に傾斜させるとは、斯
る縁部が必ずしも直線状であることを意味せず、
湾曲していたり、途中で屈曲していても良く、要
するに、フラツプの幅が連設基部から先端方向へ
向かうにつれ漸時狭くなつていることを意味す
る。又、F1′,F3′は、それぞれ、胴部A1,A3
外フラツプF1,F3と対称に罫線f1′,f3′を介して
連設された外フラツプで、それぞれ、細部におい
ても外フラツプF1,F3と対称形状に形成してあ
る。
而して、本考案のラツプアラウンドケース用ブ
ランクシートにおいては、製函時に内フラツプ
D2,D4の内折りを容易に行い得るように、一対
の上記内フラツプD2,D4間の上記外フラツプF3
に隣接する内フラツプD2,D4それぞれの一側縁
D21,D41を、それぞれの連設基部から先端方向
へ向けて内側に傾斜させて形成すると共に、製函
時にケースの歪みが生じないように、一対の上記
内フラツプD2,D4それぞれの他側縁D22,D42を、
それぞれの連設基部から先端方向へ向かう所定の
位置Gまで、上記胴部A1,A2間の上記罫線a2
は上記胴部A4の側縁の略延長線上に形成してあ
る。
実施例について更に詳述すると、内フラツプ
D2の連設基部における幅(一側縁D21と他側縁
D22との距離)及び内フラツプD4の連設基部にお
ける幅(一側縁D41と他側縁D42との距離)は、
上述の如く他側縁D22,D42を形成したことと相
俟つて、製函時にケースの歪みを防止するため、
等しくなしてある(308mm)。又、他側縁D22
D42は、上記の所定の位置Gから先端方向へは、
製函時に内フラツプD2,D4の内折りを容易に行
い得るように、内側に傾斜させて形成してある。
又、実施例の場合、他側縁D22、D42における連
設基部から所定の位置Gまでの長さ(罫線d2,d4
から所定の位置Gまでの距離)は、100mmとなし
てあり、この長さは特に制限はないが、製函時に
ケースの歪みを防止し且つ製函時に内フラツプ
D2,D4の内折りを容易にする上で、50〜140mm
(内フラツプD2,D4の長さの約30〜90%)とする
のが好ましい。
また、他方の一対の内フラツプD2′,D4′は、
前述したようにそれぞれ上述の内フラツプD2
D4と対称形状に形成してあるため、その一側縁
D21′,D41′及び他側縁D22′,D42′は、それぞれ、
上述の内フラツプD2,D4の一側縁D21,D41及び
他側縁D22,D42と全く同一に形成してある。
次に、上述の如く構成したラツプアラウンドケ
ース用ブランクシートによる一包装態様を第6図
〜第8図に基づいて説明する。
第6図は胴部A3上に収納物(図示せず)を載
置した後、該収納物を周回するように、胴部A1
A2,A4を罫線a2,a3,a4に沿つて折曲すること
により四角筒形状の胴体Cを形成する直前の状態
を示すもので、この時、内フラツプD2,D4は鉛
直状態にあり、それぞれの一側縁D21,D41は下
方に位置し、又他側縁D22,D42は上方に位置し
ている。尚、第6図の状態において胴部A1は罫
線a2において折曲されているが、通常はこのよう
な折曲は行わない(即ち、胴部A1は鉛直に立つ
ている)。
収納物の包装を行うには、斯る第6図の状態か
ら、先ず、第7図に示す如く、一方の内フラツプ
D2,D4を内折りし、他方の内フラツプD2′,
D4′も内折りする。この内折りは、内フラツプ
D2,D4、D2′,D4′の一側縁D21,D41,D21′,
D41′が前述の如く連設基部から先端へ向けて内
側に傾斜しているから、これらの一側縁D21
D41,D21′,D41′を下方の外フラツプF3,F3′に
接触させることなく容易に行うことができる。
又、内フラツプD2,D4,D2′,D4′の他側縁D22
D42,D22′,D42′も、胴部A1が完全には折曲され
ておらず、上方の外フラツプF1,F1′が内折りさ
れていないため、斯る内折りに際して、上方の外
フラツプF1、F1′に接触しない。
次いで、下方の外フラツプF3,F3′を内折りし
た後、胴部A1を折曲し、しかる後、上方の外フ
ラツプF1,F1′及び胴貼り片Bを上方から内折り
して圧着すれば、第8図に示す如きラツプアラウ
ンドケースが完成する。そして、このような上方
からの圧着に際しては、上方から負荷が働くた
め、特にラツプアラウンドケースの内寸に比して
収納物の外寸が小さい場合や収納物が変形し易い
場合に、ケースが菱形状に歪みが生じ易いが、本
考案のラツプアラウンドケース用ブランクシート
においては、前述の如く、他側縁D22,D42
D22′,D42′を、それぞれの連設基部から先端方
向へ向かう所定の位置Gまで、上記胴部A1,A2
間の上記罫線a2又は上記胴部A4の側縁の略延長
線上に形成してあるから、これらの他側縁D22
D42,D22′,D42′を胴部A1と外フラツプF1,F1
との間の罫線f1,f1′に接触させた状態で、内フ
ラツプD2,D4,D2′,D4′により、斯る負荷によ
るケースの歪みを防止することができる。
尚、本考案のラツプアラウンドケース用ブラン
クシートは、上述の実施例に制限されるものでは
なく、例えば、胴貼り片Bは、第1図に想像線で
示す如く、胴部A4に罫線を介して連設しても良
い。又、内フラツプD2,D4,D2′,D4′は、実施
例の如く必ずしも略同一形状でなくても良い。
又、外フラツプF1,F3,F1′,F3′は、胴体Cの
一方の開放部E及び他方の開放部を全部閉塞しな
い大きさであつても良い。即ち、内フラツプ及び
外フラツプにより開放部を完全に閉塞しない形状
でも良い。
〔考案の効果〕
本考案のラツプアラウンドケース用ブランクシ
ートは、上述の如く内フラツプそれぞれの一側縁
を、それぞれの連設基部から先端方向に向けて内
側に傾斜させて形成してあるので、製函時に胴部
を凹状に折曲させた後、内フラツプを内折りして
も収納物が載置された胴部の外フラツプに引つ掛
かることなく容易に折れ、また内フラツプそれぞ
れの他側縁を、それぞれの連設基部から先端方向
へ向つて30〜90%(上記内フラツプの長さに対し
て)の位置まで、上記胴部間の上記罫線又は上記
胴部の側縁の略延長線上に形成し、且つ上記位置
から先端方向へ向けて内側に傾斜させて形成して
あるので、外フラツプを有するもう一つの胴部を
折曲しその外フラツプを内折りして製函を完了す
る際にケースの歪みを防止でき、更に前記のもう
一つの胴部の外フラツプの折曲時に、内フラツプ
が、その他側縁の先端傾斜部に案内されることに
より、適正の位置に納まり易いという卓越した実
用的効果を奏するもので、特に、ラツプアラウン
ドケースの内寸に比して外寸が小さい収納物や変
形し易い収納物を包装する場合に好適であること
と相俟ち、その実用的価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の平面展開図、第2
図は、第3図、第4図及び第5図はそれぞれ第1
図の細部の拡大図、第6図、第7図及び第8図は
本考案の一実施例によるラツプアラウンドケース
の組立工程を順次示す斜視図である。 A1,A2,A3,A4……胴部、a2,a3,a4……胴
部を連設する罫線、C……胴体、D2,D4,D2′,
D4′……内フラツプ、d2,d4,d2′,d4′……内フ
ラツプを連設する罫線、D21,D41……内フラツ
プの一側縁、D22,D42……内フラツプの他側縁、
E……一方の開放部、F1,F3,F1′,F3′……外
フラツプ、f1,f3,f1′,f3′……外フラツプを連
設する罫線、G……所定の位置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 罫線を介して直列に連設され該罫線に沿つて折
    曲することにより四角筒形状の胴体を形成する4
    枚の胴部と、上記胴体における一対の対向面を形
    成する2枚の上記胴部に罫線を介して連設され該
    罫線に沿つて折曲することにより上記胴体の一方
    の開放部の少なくとも一部を閉塞する一方の一対
    の内フラツプと、残りの2枚の上記胴部に罫線を
    介して連設され該罫線に沿つて折曲することによ
    り上記胴体の一方の上記開放部の少なくとも一部
    を閉塞する一方の一対の外フラツプと、上記胴体
    の他方の開放部側における上記4枚の胴部それぞ
    れに、上記内フラツプ及び上記外フラツプと同様
    に連設された他方の一対の内フラツプ及び他方の
    一対の外フラツプとを備えてなり、且つ、 それぞれ内フラツプの連設された2枚の上記胴
    部間に存する、外フラツプの連設された上記胴部
    上に収納物を載置した後、該収納物を周回するよ
    うに上記胴部を凹状に折曲した後、先ず、一方及
    び他方の上記内フラツプをそれぞれ内折りし、次
    いで、収納物を載置した上記胴部に連設された一
    方及び他方の外フラツプを内折りし、次いで、収
    納物の載置された上記胴部と対向面を形成する残
    りの胴部を折曲し、然る後、該残りの胴部に連設
    された一方及び他方の外フラツプを内折りする順
    序で組立られるラツプアラウンドケース用ブラン
    クシートにおいて、 一方及び他方の一対の上記内フラツプの間の上
    記外フラツプそれぞれに隣接する上記内フラツプ
    それぞれの一側縁を、それぞれの連設基部から先
    端方向に向けて内側に傾斜させて形成すると共
    に、一方及び他方の一対の上記内フラツプそれぞ
    れの他側縁を、それぞれの連設基部から先端方向
    へ向つて30〜90%(上記内フラツプの長さに対し
    て)の位置まで、上記胴部間の上記罫線又は上記
    胴部の側縁の略延長線上に形成し、且つ上記他側
    縁を上記位置から先端方向へ向けて内側に傾斜さ
    せて形成したことを特徴とするラツプアラウンド
    ケース用ブランクシート。
JP1986123949U 1986-08-12 1986-08-12 Expired JPH0433229Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS557795U (ja) * 1978-06-30 1980-01-18
JPS5623203U (ja) * 1979-07-27 1981-03-02
JPS56175322U (ja) * 1980-05-19 1981-12-24
JPS5724646U (ja) * 1980-07-17 1982-02-08
JPS5865285U (ja) * 1981-10-26 1983-05-02 近畿印刷株式会社 ビスケツト等収納容器

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