JPH04332852A - 浸漬型光学セル - Google Patents
浸漬型光学セルInfo
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- JPH04332852A JPH04332852A JP10289391A JP10289391A JPH04332852A JP H04332852 A JPH04332852 A JP H04332852A JP 10289391 A JP10289391 A JP 10289391A JP 10289391 A JP10289391 A JP 10289391A JP H04332852 A JPH04332852 A JP H04332852A
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- immersion type
- optical window
- optical cell
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/85—Investigating moving fluids or granular solids
- G01N21/8507—Probe photometers, i.e. with optical measuring part dipped into fluid sample
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B17/00—Methods preventing fouling
- B08B17/02—Preventing deposition of fouling or of dust
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/01—Arrangements or apparatus for facilitating the optical investigation
- G01N21/15—Preventing contamination of the components of the optical system or obstruction of the light path
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- G01N21/01—Arrangements or apparatus for facilitating the optical investigation
- G01N21/15—Preventing contamination of the components of the optical system or obstruction of the light path
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、濁度計測,光電光度計
測などの光学的測定に用いられ、特に被測定液をインラ
インで測定する浸漬型光学セルに関する。
測などの光学的測定に用いられ、特に被測定液をインラ
インで測定する浸漬型光学セルに関する。
【0002】
【従来の技術】光学セルは、セル内の試料液に光を照射
し、試料液を透過した光の受光量を電気信号に変換して
、この試料液の物理的,化学的性質を測定するものであ
る。浸漬型光学セルは浄水プラント,下水処理プラント
,河川水などの水質の連続モニタリングに使用される。 一般に光学セル以外の水質計のセンサ部は、例えば、p
H電極,DO電極などセンサ感応部の汚れを除去するた
めに、通常次のような自動洗浄装置を備えている。即ち
、
し、試料液を透過した光の受光量を電気信号に変換して
、この試料液の物理的,化学的性質を測定するものであ
る。浸漬型光学セルは浄水プラント,下水処理プラント
,河川水などの水質の連続モニタリングに使用される。 一般に光学セル以外の水質計のセンサ部は、例えば、p
H電極,DO電極などセンサ感応部の汚れを除去するた
めに、通常次のような自動洗浄装置を備えている。即ち
、
【0003】■ 水ジェット噴射
■ ブラッシング
■ 超音波洗浄
■ 薬液洗浄
■ ■〜■の組み合わせ
などの手段を用いるものである。
【0004】これらは、いずれも一長一短があり、水質
によって使い分けるのが一般的であるが、特に超音波洗
浄装置は、比較的多くの用途に対して、優れた洗浄効果
を示すために、広く使用されている。
によって使い分けるのが一般的であるが、特に超音波洗
浄装置は、比較的多くの用途に対して、優れた洗浄効果
を示すために、広く使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4(a)はpH電極
を超音波洗浄する装置例を示す模式図であり、図4(a
)において、超音波振動子11の振動面12とpH電極
13の洗浄されるセンサ感応面14とが対抗するように
配置して用いるのが普通である。しかし、光学的計測器
のセンサ、特に透過光を計測するセンサの場合には、照
射光を妨害しない位置に振動子を設置しなければならな
いという制約があり、超音波による効果的な洗浄を行な
うのは困難であるという問題がある。
を超音波洗浄する装置例を示す模式図であり、図4(a
)において、超音波振動子11の振動面12とpH電極
13の洗浄されるセンサ感応面14とが対抗するように
配置して用いるのが普通である。しかし、光学的計測器
のセンサ、特に透過光を計測するセンサの場合には、照
射光を妨害しない位置に振動子を設置しなければならな
いという制約があり、超音波による効果的な洗浄を行な
うのは困難であるという問題がある。
【0006】この問題を解決するための試みとして、図
4(b)はフローセルの光学窓を超音波洗浄する場合の
装置例を示す模式図である。図4(b)のように、図示
してないポンプで試料液15をフローセル16内に導き
、フローセル16内で測定を行なう方式では、試料液1
5を矢印方向に流す管17に、超音波振動子11aを密
着するように取り付けて振動させ、その振動を光学窓1
8へ伝播させる。しかし、この管路伝播方式は間接的で
あり、十分な洗浄効果が発揮されていない。
4(b)はフローセルの光学窓を超音波洗浄する場合の
装置例を示す模式図である。図4(b)のように、図示
してないポンプで試料液15をフローセル16内に導き
、フローセル16内で測定を行なう方式では、試料液1
5を矢印方向に流す管17に、超音波振動子11aを密
着するように取り付けて振動させ、その振動を光学窓1
8へ伝播させる。しかし、この管路伝播方式は間接的で
あり、十分な洗浄効果が発揮されていない。
【0007】また、センサの光学窓自体を超音波振動さ
せる方式もあるが、この場合、光学窓を大きくしなけれ
ばならず、装置自体も複雑になる。しかも、例えばジル
コン・チタン酸鉛など、振動子自体を専用に加工する必
要があり、市販の振動子を用いることができない。この
ように、制作上の手間とコストが大きくなるという欠点
を持っている。
せる方式もあるが、この場合、光学窓を大きくしなけれ
ばならず、装置自体も複雑になる。しかも、例えばジル
コン・チタン酸鉛など、振動子自体を専用に加工する必
要があり、市販の振動子を用いることができない。この
ように、制作上の手間とコストが大きくなるという欠点
を持っている。
【0008】これらのことから、透過光を計測するセン
サに適用する超音波洗浄装置は、従来、経済的にも性能
上からも、十分な効果を発揮することができなかった。
サに適用する超音波洗浄装置は、従来、経済的にも性能
上からも、十分な効果を発揮することができなかった。
【0009】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、透過光を計測する浸漬型光学セルに
おいて、効果的に超音波洗浄を行なうことが可能な光学
セルを提供することにある。
あり、その目的は、透過光を計測する浸漬型光学セルに
おいて、効果的に超音波洗浄を行なうことが可能な光学
セルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の浸漬型光学セルは、90°以下に開いた
V字状溝の一方の内壁面に光照射用光学窓、他方の内壁
面に受光用光学窓を設置した測定部と、この測定部のV
字状溝の両内壁面に対向して、V字状溝の両内壁面を含
む二つの平面と等しい角度で交わる平面上に振動面を持
つ超音波洗浄装置を備えたものである。
めに、本発明の浸漬型光学セルは、90°以下に開いた
V字状溝の一方の内壁面に光照射用光学窓、他方の内壁
面に受光用光学窓を設置した測定部と、この測定部のV
字状溝の両内壁面に対向して、V字状溝の両内壁面を含
む二つの平面と等しい角度で交わる平面上に振動面を持
つ超音波洗浄装置を備えたものである。
【0011】
【作用】本発明の浸漬型光学セルは、上記のように構成
したために、超音波振動子から発する平面波が、測定部
のV字状溝の両内壁面で反射し、それらの面に取り付け
てある光照射用光学窓と受光用光学窓を効果的に超音波
洗浄することができる。また、V字状溝の開き角度,発
振周波数,および超音波振動子の振動面とV字状溝の頂
点との距離を適切に設定することにより、定常波を発生
することができ、定常波の腹の部分に光学窓を設けると
き、さらに強力な洗浄効果を発揮することができる。
したために、超音波振動子から発する平面波が、測定部
のV字状溝の両内壁面で反射し、それらの面に取り付け
てある光照射用光学窓と受光用光学窓を効果的に超音波
洗浄することができる。また、V字状溝の開き角度,発
振周波数,および超音波振動子の振動面とV字状溝の頂
点との距離を適切に設定することにより、定常波を発生
することができ、定常波の腹の部分に光学窓を設けると
き、さらに強力な洗浄効果を発揮することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の浸漬型光学セルを実施例に基
づき説明する。
づき説明する。
【0013】図1は本発明の浸漬型光学セルの要部構成
を示す正面図である。図1において、この光学セルは、
60°に開いたV字状溝を持つ測定部1と、測定部1の
V字状溝を形成している対向する内壁面の一方に、光路
長が10mmとなる位置に設けた照射用光学窓2と、同
様に内壁面の他方に設けた受光用光学窓3と、これら光
学窓2,3の内部でそれぞれ接合された光ファイバーケ
ーブル4,5を有し、光ファイバーケーブル4,5は、
センサ保持管6の中を通って、図示していない測定器の
光源および光電変換部に接続される。接続経路は点線で
示してある。さらに、V字状溝内壁面の反対側にある測
定部1の両側面に、光ファイバーケーブル4,5を保護
するための保護キャップ7,8をフランジを使って取り
付け、保護キャップ8には、超音波振動ユニット9を、
ねじ止め用ブロック10により取り付けてあるが、この
超音波振動ユニット9は、振動面Qが測定部1のV字状
溝の内壁面と対向するように固定する。超音波振動ユニ
ット9に用いられる振動子はボルト締めランジバン振動
子である。
を示す正面図である。図1において、この光学セルは、
60°に開いたV字状溝を持つ測定部1と、測定部1の
V字状溝を形成している対向する内壁面の一方に、光路
長が10mmとなる位置に設けた照射用光学窓2と、同
様に内壁面の他方に設けた受光用光学窓3と、これら光
学窓2,3の内部でそれぞれ接合された光ファイバーケ
ーブル4,5を有し、光ファイバーケーブル4,5は、
センサ保持管6の中を通って、図示していない測定器の
光源および光電変換部に接続される。接続経路は点線で
示してある。さらに、V字状溝内壁面の反対側にある測
定部1の両側面に、光ファイバーケーブル4,5を保護
するための保護キャップ7,8をフランジを使って取り
付け、保護キャップ8には、超音波振動ユニット9を、
ねじ止め用ブロック10により取り付けてあるが、この
超音波振動ユニット9は、振動面Qが測定部1のV字状
溝の内壁面と対向するように固定する。超音波振動ユニ
ット9に用いられる振動子はボルト締めランジバン振動
子である。
【0014】以上の構造を持つ本発明の光学セルは、測
定部1のV字状溝の適当な開き角度と超音波の定常波に
より、光学窓2,3の表面を効果的に洗浄することがで
き、次にその原理を説明する。
定部1のV字状溝の適当な開き角度と超音波の定常波に
より、光学窓2,3の表面を効果的に洗浄することがで
き、次にその原理を説明する。
【0015】図2(a)〜(d)は測定部1のV字状溝
の開き角度により、超音波洗浄が有効に行なわれること
の原理説明図である。
の開き角度により、超音波洗浄が有効に行なわれること
の原理説明図である。
【0016】図2(a)において、V字状溝の開き角度
をαとし、超音波振動子の振動面Qから発生する平面波
の経路をPで示し、方向を矢印で表わす。V字状溝の各
内壁面S1,S2に対するPの入射角を反射順にA,B
,C,Dとする。それぞれS1,S2を含む二つの平面
が、振動面Qを含む平面と交わる角度が等しいとき、角
度A,B,C,DをV字状溝の頂角αで表わすと次のよ
うになる(但し、これ以上の多重反射は無視する)。
をαとし、超音波振動子の振動面Qから発生する平面波
の経路をPで示し、方向を矢印で表わす。V字状溝の各
内壁面S1,S2に対するPの入射角を反射順にA,B
,C,Dとする。それぞれS1,S2を含む二つの平面
が、振動面Qを含む平面と交わる角度が等しいとき、角
度A,B,C,DをV字状溝の頂角αで表わすと次のよ
うになる(但し、これ以上の多重反射は無視する)。
【0017】
A=α/2
(1) B=3α/2
(2)
C=5α/2
(3)
D=7α/2
(4)
(1) B=3α/2
(2)
C=5α/2
(3)
D=7α/2
(4)
【0018】定常波を生ずるための必要条件の
一つは、振動面Qで発生した音波が、入射経路Pと同一
経路を辿って戻ってくるか、互いに進行方向が逆の音波
が重なることである。したがって、上式(1)〜(4)
に示すいずれかの角度において、次式が成立すればよい
。 180°−(A,B,CまたはD
)=α/2 (5)
一つは、振動面Qで発生した音波が、入射経路Pと同一
経路を辿って戻ってくるか、互いに進行方向が逆の音波
が重なることである。したがって、上式(1)〜(4)
に示すいずれかの角度において、次式が成立すればよい
。 180°−(A,B,CまたはD
)=α/2 (5)
【0019】角
度Aにおいて、上式(5)が成立する場合は、α=18
0°となり、これはV字状溝が振動面Qに対して、平行
平面となることを意味し、本発明の趣旨から外れる。
度Aにおいて、上式(5)が成立する場合は、α=18
0°となり、これはV字状溝が振動面Qに対して、平行
平面となることを意味し、本発明の趣旨から外れる。
【0020】角度Bにおいて、上式(5)が成立する場
合は、α=90°となり、このときの音波の経路Pを図
2(b)に示す。
合は、α=90°となり、このときの音波の経路Pを図
2(b)に示す。
【0021】角度Cにおいて、上式(5)が成立する場
合は、α=60°となり、このときの音波の経路Pを図
2(c)に示す。
合は、α=60°となり、このときの音波の経路Pを図
2(c)に示す。
【0022】角度Dにおいて、上式(5)が成立する場
合は、α=45°となり、このときの音波の経路Pを図
2(d)に示す。
合は、α=45°となり、このときの音波の経路Pを図
2(d)に示す。
【0023】図2(b)と図2(d)の場合は、振動面
Qの異なる位置から発した音波が、進行方向を逆にして
干渉する。また、図2(c)の場合は、V字状溝内壁面
の反射によって定常波が生ずる。これら定常波の起こる
V字状溝の開き角度αのとき、音波の入射経路Pの長さ
、即ち振動面Qに戻るまでの全行程は、V字状溝の開き
角度αの大きさに拘らず、振動面QとV字状溝の頂点と
の距離Lの2倍に等しい。
Qの異なる位置から発した音波が、進行方向を逆にして
干渉する。また、図2(c)の場合は、V字状溝内壁面
の反射によって定常波が生ずる。これら定常波の起こる
V字状溝の開き角度αのとき、音波の入射経路Pの長さ
、即ち振動面Qに戻るまでの全行程は、V字状溝の開き
角度αの大きさに拘らず、振動面QとV字状溝の頂点と
の距離Lの2倍に等しい。
【0024】定常波が生ずるための第2の条件は、距離
Lと超音波の発振周波数fによって決定される。即ち、
同一振動面Qからの逆向きの進行波によって生ずる定常
波[図2(b),図2(d)]の場合、振動面Qに到達
する音波の位相が、振動面Qにおける位相と一致しなけ
ればならない。したがって、
Lと超音波の発振周波数fによって決定される。即ち、
同一振動面Qからの逆向きの進行波によって生ずる定常
波[図2(b),図2(d)]の場合、振動面Qに到達
する音波の位相が、振動面Qにおける位相と一致しなけ
ればならない。したがって、
【0025】
2L=nλ=nV/f
(6)λ:波長,n:整数
(6)λ:波長,n:整数
【0026】また、反射によって生ずる定常波[図2(
c)]の場合、 L=nλ/4=nV/4f
(7
)n:奇数,V:音速の条件を満たす必要がある。
c)]の場合、 L=nλ/4=nV/4f
(7
)n:奇数,V:音速の条件を満たす必要がある。
【0027】以上、定常波による強力な洗浄効果を得る
ための条件、即ち、α,L,fなどの関係について述べ
た。一方、2光路長方式による光学窓の汚れを補正する
ときは、各光学窓の汚れが均一になるように洗浄しなけ
ればならない。このような目的には、上述の定常波の条
件を満たすV字状溝の開き角度αをとることなく、進行
波のみで洗浄する方がよい。この場合は、発振周波数を
振動子の共振周波数を中心に、周波数を掃引することに
よって、洗浄効果を向上させることができる。
ための条件、即ち、α,L,fなどの関係について述べ
た。一方、2光路長方式による光学窓の汚れを補正する
ときは、各光学窓の汚れが均一になるように洗浄しなけ
ればならない。このような目的には、上述の定常波の条
件を満たすV字状溝の開き角度αをとることなく、進行
波のみで洗浄する方がよい。この場合は、発振周波数を
振動子の共振周波数を中心に、周波数を掃引することに
よって、洗浄効果を向上させることができる。
【0028】ここで再び図1を参照して、本発明の光学
セルについての説明を加える。超音波振動子の発振周波
数は40kHz であるから、前述の定常波発生の条件
式(7)により、n=7,V=1483m/s として
Lを計算すると、 L=n×1483/4×40×1
0 =9.27×10−3×n
(m) =64.89(mm)
(8)が得られる。
セルについての説明を加える。超音波振動子の発振周波
数は40kHz であるから、前述の定常波発生の条件
式(7)により、n=7,V=1483m/s として
Lを計算すると、 L=n×1483/4×40×1
0 =9.27×10−3×n
(m) =64.89(mm)
(8)が得られる。
【0029】このとき、振動面から3λ/2の距離にあ
る定常波の腹(速度振幅の最大)を破線Wで示した。こ
のように、照射用光学窓2および受光用光学窓3の近傍
に、定常波の腹がくるように設計することにより、超音
波洗浄の効果を最大限に発揮することができる。
る定常波の腹(速度振幅の最大)を破線Wで示した。こ
のように、照射用光学窓2および受光用光学窓3の近傍
に、定常波の腹がくるように設計することにより、超音
波洗浄の効果を最大限に発揮することができる。
【0030】次に図1に示す本発明の浸漬型光学セルを
用いて、超音波洗浄効果を実験により確認した。この光
学セルを浄水場のフロック形成池に浸漬し、一定時間経
過後に、照射用光学窓2および受光用光学窓3に蓄積さ
れた汚れを、超音波振動ユニット9を作動させて洗浄し
たときの紫外部(253.7nm)の吸光度で評価し、
その結果を図3に示す。図3は横軸に時間経過として、
初期(浸漬実験前),放置直後,5分間超音波洗浄後,
10分間超音波洗浄後の各段階を目盛り、縦軸に純水中
の吸光度を目盛ってあり、これらの関係を折れ線図で示
したものである。図3における折れ線(イ)は浸漬2週
間後、折れ線(ロ)は浸漬1カ月後、折れ線(ハ)は浸
漬2カ月後の吸光度変化である。図3から浸漬期間にほ
ぼ比例して吸光度の増加が見られ、汚れの付着量を反映
していることがわかる。そして、これらの光学窓の汚れ
が、5分間の超音波洗浄によって殆ど除かれ、10分間
超音波洗浄することにより、光学窓の汚れは、ほぼ初期
値と見做されるレベルまで除去されていることがわかる
。
用いて、超音波洗浄効果を実験により確認した。この光
学セルを浄水場のフロック形成池に浸漬し、一定時間経
過後に、照射用光学窓2および受光用光学窓3に蓄積さ
れた汚れを、超音波振動ユニット9を作動させて洗浄し
たときの紫外部(253.7nm)の吸光度で評価し、
その結果を図3に示す。図3は横軸に時間経過として、
初期(浸漬実験前),放置直後,5分間超音波洗浄後,
10分間超音波洗浄後の各段階を目盛り、縦軸に純水中
の吸光度を目盛ってあり、これらの関係を折れ線図で示
したものである。図3における折れ線(イ)は浸漬2週
間後、折れ線(ロ)は浸漬1カ月後、折れ線(ハ)は浸
漬2カ月後の吸光度変化である。図3から浸漬期間にほ
ぼ比例して吸光度の増加が見られ、汚れの付着量を反映
していることがわかる。そして、これらの光学窓の汚れ
が、5分間の超音波洗浄によって殆ど除かれ、10分間
超音波洗浄することにより、光学窓の汚れは、ほぼ初期
値と見做されるレベルまで除去されていることがわかる
。
【0031】従来の超音波洗浄装置を適用した浸漬型光
学セルが、前述と同様の条件で、少なくとも1カ月毎に
光学窓を拭くなどのメンテナンスを必要としていたのに
対して、本発明の超音波洗浄装置付きの浸漬型光学セル
は、少なくとも2カ月間は放置することができる。また
、さらに頻繁に間欠的な洗浄を行なうことにより、放置
期間をこれ以上延ばすことも可能である。
学セルが、前述と同様の条件で、少なくとも1カ月毎に
光学窓を拭くなどのメンテナンスを必要としていたのに
対して、本発明の超音波洗浄装置付きの浸漬型光学セル
は、少なくとも2カ月間は放置することができる。また
、さらに頻繁に間欠的な洗浄を行なうことにより、放置
期間をこれ以上延ばすことも可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明の浸漬型光学セルは、90°以下
に開いたV字状溝の一方の内壁面に光照射用光学窓、他
方の内壁面に受光用光学窓を設置した測定部と、この測
定部のV字状溝の両内壁面に対向して、V字状溝の両内
壁面を含む二つの平面とそれぞれ等しい角度で交わる平
面上に振動面を持つ超音波洗浄装置を備えるようにした
ため、超音波振動子から発した平面波が、測定部のV字
状溝の両内壁面で反射して、各光学窓表面を効果的に洗
浄することが可能となり、また、V字状溝の開き角度,
発振周波数,および超音波振動子の振動面とV字状溝の
頂点との距離を適切に設定することにより、図4(b)
に示したような従来の管路伝播式と異なり、測定部にお
いて定常波を発生することができ、定常波の腹の部分に
光学窓を設けるとき、さらに強力な洗浄効果を発揮する
ことができる。
に開いたV字状溝の一方の内壁面に光照射用光学窓、他
方の内壁面に受光用光学窓を設置した測定部と、この測
定部のV字状溝の両内壁面に対向して、V字状溝の両内
壁面を含む二つの平面とそれぞれ等しい角度で交わる平
面上に振動面を持つ超音波洗浄装置を備えるようにした
ため、超音波振動子から発した平面波が、測定部のV字
状溝の両内壁面で反射して、各光学窓表面を効果的に洗
浄することが可能となり、また、V字状溝の開き角度,
発振周波数,および超音波振動子の振動面とV字状溝の
頂点との距離を適切に設定することにより、図4(b)
に示したような従来の管路伝播式と異なり、測定部にお
いて定常波を発生することができ、定常波の腹の部分に
光学窓を設けるとき、さらに強力な洗浄効果を発揮する
ことができる。
【図1】本発明の光学セルの要部構成を示す模式正面図
【図2】(a)〜(d)は測定部のV字状溝の開き角度
に対して、超音波洗浄可能な条件を説明するための原理
図
に対して、超音波洗浄可能な条件を説明するための原理
図
【図3】本発明の光学セルにおける光学窓洗浄までの時
間経過と吸光度との関係を示す折れ線図
間経過と吸光度との関係を示す折れ線図
【図4】(a)
はpH電極を超音波洗浄する装置例を示す模式図,(b
)はフローセルの光学窓を超音波洗浄する装置例を示す
模式図
はpH電極を超音波洗浄する装置例を示す模式図,(b
)はフローセルの光学窓を超音波洗浄する装置例を示す
模式図
1 測定部
2 照射用光学窓
3 受光用光学窓
4 光ファイバーケーブル
5 光ファイバーケーブル
6 センサ保持管
7 保護キャップ
8 保護キャップ
9 超音波振動ユニット
10 ねじ止め用ブロック
11 超音波振動子
12 振動面
13 pH電極
14 センサ感応面
15 試料液
16 フローセル
17 管
18 光学窓
Claims (3)
- 【請求項1】セル内の試料液に光を照射し、試料液を透
過した光の受光量を電気信号に変換して、この試料液の
物理的,化学的性質を測定する浸漬型光学セルであって
、90°以下に開いたV字状溝の一方の内壁面に光照射
用光学窓、他方の内壁面に受光用光学窓を設置した測定
部、およびこれら両内壁面に対向配置され前記両内壁面
を含む二つの平面と等しい角度で交わる平面上に振動面
を持つ超音波洗浄装置を有することを特徴とする浸漬型
光学セル。 - 【請求項2】請求項1記載の浸漬型光学セルにおいて、
前記光照射用光学窓と前記受光用光学窓は、前記振動面
から発する音波の定常波の腹の部分に設置することを特
徴とする浸漬型光学セル。 - 【請求項3】請求項1または2記載の浸漬型光学セルに
おいて、前記振動面から発する音波が前記V字状溝の前
記両内壁面に入反射する全行程の長さは、前記振動面か
ら前記V字状溝の頂点までの距離の2倍であることを特
徴とする浸漬型光学セル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10289391A JPH04332852A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 浸漬型光学セル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10289391A JPH04332852A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 浸漬型光学セル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04332852A true JPH04332852A (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=14339544
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10289391A Pending JPH04332852A (ja) | 1991-05-09 | 1991-05-09 | 浸漬型光学セル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04332852A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001296241A (ja) * | 2000-03-10 | 2001-10-26 | Wyatt Technol Corp | 光学フローセルおよびその洗浄方法 |
| JP2007199039A (ja) * | 2006-01-30 | 2007-08-09 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 表面温度測定装置 |
| WO2009134145A1 (en) * | 2008-04-30 | 2009-11-05 | Proanalysis As | Acoustic cleaning of optical probe window |
| WO2010078612A1 (de) | 2009-01-08 | 2010-07-15 | Technische Universität Wien | Einrichtung zur ftir-absorptionsspektroskopie |
| JP2016529493A (ja) * | 2013-07-23 | 2016-09-23 | コミッサリア ア レネルジー アトミーク エ オ ゼネルジ ザルタナテイヴ | 細胞選別方法および関連する装置 |
| WO2023041787A1 (de) * | 2021-09-20 | 2023-03-23 | Implen GmbH | Tauchsonde mit variabler pfadlänge |
-
1991
- 1991-05-09 JP JP10289391A patent/JPH04332852A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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