JPH0433430Y2 - - Google Patents

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JPH0433430Y2
JPH0433430Y2 JP1990015063U JP1506390U JPH0433430Y2 JP H0433430 Y2 JPH0433430 Y2 JP H0433430Y2 JP 1990015063 U JP1990015063 U JP 1990015063U JP 1506390 U JP1506390 U JP 1506390U JP H0433430 Y2 JPH0433430 Y2 JP H0433430Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は空気圧縮装置及び油水分離装置に関す
る。詳しくはエアータンクを備えた給油式空気圧
縮装置においてエアータンクに発生した水と油の
混在するドレンの処理装置に関する。
「従来の技術」 圧縮空気ドリル、鋲打器、削岩機、地中穿孔
機、エアーハンマ、空気タービン等の空気源とし
ては約7Kg/m2の圧縮空気を生ずる空気圧縮機が
用いられる。このような空気圧縮機は圧縮空気を
得手エアータンクに一時貯蔵して空気圧の変動を
少なくして用いられる。空気圧縮機は潤滑のため
給油される。そのため、吐出圧縮空気は油を含ん
でいる。
処がエアータンク中では圧縮空気に含まれる油
と水が圧力と温度変化等により分離し、エアータ
ンクの底に混在してたまるため、ドレントラツプ
を介してエアータンクから排出している。
従来、大型の空気圧縮装置ではドレントラツプ
から排出されたドレンを溜槽に貯留しておいて、
溜槽からポンプを用いて汲み上げて油水分離装置
に導き、水と油を分離し、水は放流し、油は回収
し、再生又は処理業者に引渡している。
「考案が解決しようとする課題」 上記のような構成にすると溜槽及びポンプが必
要となり、ポンプを駆動するモータへの配線及び
制御機器が必要となる。定置で大型の空気圧縮装
置ではドレン処理費用は全装置に比して比較的小
さいので上記のようなことも可能であるが、中小
型の空気圧縮機では付帯設備費が比較的な大きく
なり、溜槽、ポンプの設置場所が必要となる。特
に可搬性のある空気圧縮機では付帯設備を移動し
なければならず取扱い方法も面倒なことになる。
然し乍ら、小型の空気圧縮機であるからといつ
てもドレンは処理しなければ河川等に流すことは
法令で禁止されており、その法規制値は5ppm以
下と定められている。従つて、従前は適宜廃棄し
ていたドレンも現在は一定の基準に従つて処理が
必要であり、安価で簡易なドレンの処理装置を備
えた空気圧縮装置並びに油水分離装置の供給が強
く要請せられるゆえんである。
本考案はエアータンクを備えた給油式空気圧縮
機における上記課題を解決した簡易なドレン処理
装置を備えた空気圧縮装置を提供することを目的
とする。
上記本考案においても油水分離装置が用いられ
るがドレンの給送は減圧状態ではあるが圧縮空気
の作用によるので油水分離装置が完全密閉式の場
合に密閉槽中へそのままではドレンを給送する障
害となる。そこで本考案の他の考案はドレンを空
圧輸送して受取るのに適する密閉槽式の油水分離
装置を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 本考案の第1の考案はドレントラツプを備えた
エアータンク付の給油式空気圧縮装置において、
ドレントラツプの出口と油水分離装置のドレン入
口を連結したことを特徴とする空気圧縮装置であ
る。
本考案の第2の考案は油水分離装置は密閉槽内
にドレンを油と水に分離する手段を備え、密閉槽
に排気口を有することを特徴とする第1の考案記
載の空気圧縮装置である。
本考案の第3の考案は密閉槽内にドレンを油と
水に分離する手段を備え、密閉槽にドレン入口と
排気口を備えたことを特徴とする油水分離装置で
ある。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。第1図は全体を示す側面図である。
全体を符号1で示す空気圧縮装置は公知の給油
式であつて、エアータンク2上に空気圧縮機3、
モータ4、圧縮空気取出口5が設けられ、空気圧
縮機3とモータ4はベルト装置6で連結されてい
る。
エアータンク2のドレン抜穴7から常時は開い
ているバルブ8を介してドレントラツプ9の入口
9aに配管され、ドレントラツプ9の出口9bと
油水分離装置10のドレン入口10aが可撓性の
配管により連結されている。
第2図は油水分離装置10の斜視図、第3図は
第2図の縦断面図である。上面が開放され、わず
かに底部へ向つて小さくなるほぼ円筒形の容器1
1の上縁11aは段部を設けて拡径されており、
段部内には輪状のシール12が収容されている。
該シール12を介してフタ13により容器11は
密閉されている。フタ13の中心にはドレン入口
10a用としてドレン入口管接手14が貫通し、
ドレン入口管接手14両端側から夫々ねじ込んだ
ナツト15を推進してフタ13を締込みドレン入
口管接手14はフタ13に固定されている。排気
口16は上端が閉じ、下端が容器11内に向つて
開口したパイプ周囲に内部と大気を連通する多数
の細孔16aを設けたものである。容器11中に
は吸油材17が収容されている。吸油材17は例
えば、ポリプロピレン製油吸着材(商品名オルソ
ーブ)であつて自重の約10倍位油を吸着し、水は
吸水しない。
次に作用を説明する。モータ4が回転するとベ
ルト装置6を介して空気圧縮機4が運転され、エ
アータンク2に一定圧になるまで圧縮空気が貯留
されるとモータ4は停止する。該圧縮空気は圧縮
空気取出口5から図示されない配管を通じて作業
機へ給送され、エアータンク2内の圧縮空気が所
定量以下になるとモータ4が駆動され、エアータ
ンク2に空気を補充し空気圧力を高めて停止する
ことをくり返す。空気の圧縮により空気に含まれ
る油と水は凝縮分離しエアータンク2の底に油と
水の混合したドレンとしてたまる。このドレンは
或る量になると常時は開いているバルブ8を介し
てドレントラツプの入口9aからドレントラツプ
に入り、ドレントラツプの出口9bから取り出さ
れる。このようなドレンの給送はエアータンク2
の圧縮空気の空気圧により行われるから、ドレン
中には空気が混入し、ドレントラツプの出口9b
から排出される。特にドレントラツプ入口9a側
にドレンが少なくなり、ドレントラツプ9が閉止
される直前にはドレントラツプの出口9bから圧
縮空気が若干排出される。これらのドレントラツ
プ9から排出されるドレン及び空気はドレントラ
ツプ9の作動時にエアータンク2の圧縮空気の空
気圧をドレントラツプ9を通じて減圧状態で受
け、送り出されて油水分離装置10のドレン入口
10aから油水分離装置10中へ流入する。ドレ
ン入口管接手14から容器11に入つた空気は減
圧される。油水分離装置10中へ入つたドレン中
の油と水は自重で下り、油は吸油材17に吸着さ
れ、水は最初吸油材17間の隙間に入り容器11
の底にたまる。水量が増加し水位が上昇すると油
を吸着した吸油材17は浮上する。ドレンとは分
離状態で油水分離装置10に入つた空気は配管か
ら容器11の大きな空間に入るため、減圧作用と
圧力変動の緩和作用を受け、ドレントラツプ9側
から加わつた背圧で排気口16の細孔16aから
緩速度で大気中に放出される。又、水に混入した
空気は今まで流動した水が容器11に貯留状態で
静止しているので徐々に抜けて上部空間を介して
排気口の細孔16aから大気中に放出される。従
つてドレントラツプ9の作動により急激にドレン
及び空気が送られても油水分離装置10は密閉槽
であり、該槽内で空気は膨張して減圧されるの
で、開放された油水分離装置のようにドレンが床
上にはねて汚染するということがない。
かくして使用により吸油材17の油の吸着が飽
和状態となると水も容器11に相当量溜められ
る。
そこでフタ13を開け、容器11を運搬して水
のみを下水に流し、吸油材17は集積しておいて
処理業者に渡して焼却処理又は廃棄する。
実施例は油水分離装置の油水分離手段として吸
油材を用いたため、安価簡易で好適であるが、他
の油水分離装置例えば油と水の比重差を用いた油
水分離手段を備えた油水分離装置に置換すること
ができる。
〔考案の効果〕
本考案の第1の考案は空気圧縮装置に備えるド
レントラツプの出口と油水分離装置の入口を連結
したため、ドレンは自動的に油水分離装置に給送
され、油水分離される。従つて、ドレントラツプ
の出口側に設けるドレンの溜槽、及びドレンの溜
槽のドレンを汲み上げて油水分離装置へ送るポン
プ及びその付帯設備がなくてすみ、簡単で安価な
装置のみで良好な排水処理が可能となる。
本考案の第2の考案は第1の考案において油水
分離装置が排気口を備えた密閉槽であるため、油
水分離装置中へドレン及び空気が仮に噴出して
も、周囲の床上を汚すことがない。
本考案の第3の考案は密閉槽中に油水分離手段
を備え、排気口を備えたため、ドレンを仮に急激
に送り込んでも床上へはねることがなく空圧力に
より密閉槽へドレンを給送することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の側面図、第2図は油
水分離装置の実施例の斜視図、第3図は第2図の
縦断面図である。 1……空気圧縮装置、2……エアータンク、3
……空気圧縮機、4……モータ、5……圧縮空気
取出口、6……ベルト装置、7……ドレン抜穴、
8……バルブ、9……ドレントラツプ、9a……
入口、9b……出口、10……油水分離装置、1
0a……ドレン入口、11……容器、11a……
上縁、12……シール、13……フタ、14……
ドレン入口管接手、15……ナツト、16……排
気口、16a……細孔、17……吸油材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ドレントラツプを備えたエアータンク付の給
    油式空気圧縮装置において、ドレントラツプの
    出口と油水分離装置のドレン入口を連結したこ
    とを特徴とする空気圧縮装置。 2 油水分離装置は密閉槽内にドレンを油と水に
    分離する手段を備え、密閉槽に排気口を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の空気圧縮装
    置。 3 密閉槽内にドレンを油と水に分離する手段を
    備え、密閉槽内にドレン入口と排気口を備えた
    ことを特徴とする油水分離装置。
JP1990015063U 1990-02-17 1990-02-17 Expired JPH0433430Y2 (ja)

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JP1990015063U JPH0433430Y2 (ja) 1990-02-17 1990-02-17

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JP1990015063U JPH0433430Y2 (ja) 1990-02-17 1990-02-17

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JPH03106188U JPH03106188U (ja) 1991-11-01
JPH0433430Y2 true JPH0433430Y2 (ja) 1992-08-11

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JPS6114787U (ja) * 1984-07-02 1986-01-28 西芝電機株式会社 空気圧縮機のドレンの油分離装置
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