JPH04334545A - シート状吸着材 - Google Patents
シート状吸着材Info
- Publication number
- JPH04334545A JPH04334545A JP3107527A JP10752791A JPH04334545A JP H04334545 A JPH04334545 A JP H04334545A JP 3107527 A JP3107527 A JP 3107527A JP 10752791 A JP10752791 A JP 10752791A JP H04334545 A JPH04334545 A JP H04334545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- polyester
- fibers
- adsorbent
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,シート状吸着材,特に
タバコ煙中から有害物を除去するためのシート状吸着材
に関するものである。
タバコ煙中から有害物を除去するためのシート状吸着材
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近,各種用途で従来の繊維に比べ繊維
直径の小さいいわゆる極細繊維が注目されている。特に
,吸着材やフィルター用素材などでは極細化することに
よって活性比表面積が増大し,被吸着物との接触面積が
大きくなって有用物や不用物の吸着性能が向上すること
から積極的に提案がなされている。
直径の小さいいわゆる極細繊維が注目されている。特に
,吸着材やフィルター用素材などでは極細化することに
よって活性比表面積が増大し,被吸着物との接触面積が
大きくなって有用物や不用物の吸着性能が向上すること
から積極的に提案がなされている。
【0003】例えば極細イオン交換繊維(特開平1−2
8239),その他エアーフィルター素材が提案され,
それらからなるシート状物が開示されている。
8239),その他エアーフィルター素材が提案され,
それらからなるシート状物が開示されている。
【0004】しかし,極細イオン交換繊維は,吸着性能
に優れているが製造が難しく,コストも高くなるばかり
か,反応することによって強度が低下しフィルターとし
て利用する場合の加工性が著しく悪く、品位の良いもの
が得られないという問題がある。さらにある特定の物質
を選択的に除去(吸着)しようとする場合には,吸着性
能が優れていることがかえって好ましくないことにもな
る。
に優れているが製造が難しく,コストも高くなるばかり
か,反応することによって強度が低下しフィルターとし
て利用する場合の加工性が著しく悪く、品位の良いもの
が得られないという問題がある。さらにある特定の物質
を選択的に除去(吸着)しようとする場合には,吸着性
能が優れていることがかえって好ましくないことにもな
る。
【0005】また,その他の極細繊維を使ったフィルタ
ー素材として提案されているものは、タバコフィルター
用途に使った場合煙中の有害物,特にニコチンなどアル
カロイド化合物の吸着性能が劣り,しかもその製造が難
しいなどの問題がある。
ー素材として提案されているものは、タバコフィルター
用途に使った場合煙中の有害物,特にニコチンなどアル
カロイド化合物の吸着性能が劣り,しかもその製造が難
しいなどの問題がある。
【0006】さらに,市販されているタバコフィルター
素材として一般的に使われているアセテート繊維などか
らなるシート状物は,ニコチンとの親和性が無く,逆に
ニコチンを透過してしまう欠点があり低ニコチンを目的
としたタバコフィルター素材としては不適当であり,し
かも繊維が太く吸着性能の点でも劣る。なお、タバコフ
ィルターとしては喫味が損なわれることのない素材を選
択することも重要である。
素材として一般的に使われているアセテート繊維などか
らなるシート状物は,ニコチンとの親和性が無く,逆に
ニコチンを透過してしまう欠点があり低ニコチンを目的
としたタバコフィルター素材としては不適当であり,し
かも繊維が太く吸着性能の点でも劣る。なお、タバコフ
ィルターとしては喫味が損なわれることのない素材を選
択することも重要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は,表面
積が大きく吸着性能に優れ,しかも被吸着物を選択的に
吸着し,容易で安価に製造でき,しかも加工性の良い実
用性の高い極細繊維からなるシート状吸着材を提供する
ことにある。
積が大きく吸着性能に優れ,しかも被吸着物を選択的に
吸着し,容易で安価に製造でき,しかも加工性の良い実
用性の高い極細繊維からなるシート状吸着材を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は次の構成を有す
る。
る。
【0009】(1)単糸繊度が1デニール以下の極細繊
維からなるポリエステルで構成されていることを特徴と
するシート状吸着材。
維からなるポリエステルで構成されていることを特徴と
するシート状吸着材。
【0010】(2)極細繊維が少なくとも5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸を含むポリエステルAと補強用ポ
リマBからなる複合繊維形態を形成していることを特徴
とする(1)項に記載のシート状吸着材。
ムスルホイソフタル酸を含むポリエステルAと補強用ポ
リマBからなる複合繊維形態を形成していることを特徴
とする(1)項に記載のシート状吸着材。
【0011】(3)補強用ポリマBが,ポリエステルA
以外のポリエステルである(2)項に記載のシート状吸
着材。
以外のポリエステルである(2)項に記載のシート状吸
着材。
【0012】(4)目付量が5〜150g/m2 であ
ることを特徴とする(1)項に記載のシート状吸着材。
ることを特徴とする(1)項に記載のシート状吸着材。
【0013】以下本発明を詳細に説明する。
【0014】本発明のシート状吸着材は,その単糸の繊
度が1デニール以下の極細繊維でなくてはならない。す
なわち,該シート状吸着材は被吸着物との間に働く親和
力による吸着作用であり,1デニールより大きくなると
活性比表面積が小さくなり著しく吸着効果が小さくなる
。このため好ましくは0.7デニール以下,特に0.5
デニール以下が好ましい。
度が1デニール以下の極細繊維でなくてはならない。す
なわち,該シート状吸着材は被吸着物との間に働く親和
力による吸着作用であり,1デニールより大きくなると
活性比表面積が小さくなり著しく吸着効果が小さくなる
。このため好ましくは0.7デニール以下,特に0.5
デニール以下が好ましい。
【0015】本発明でいうポリエステルとは,たとえば
ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレフタレ
ート,ポリエチレンテレ/イソ共重合ポリエステルおよ
びそれらの改種・改質ポリマーであるが,中でも被吸着
物との親和性が向上するため−SO3 M基(但し,M
は金属,特にアルカリ金属,アルカリ土類金属または水
素原子)を含有したポリエステルが好ましい。その量は
,1WT%以上,70WT%以下が好ましく,特に1.
5WT%以上,50WT%以下が好ましい。
ポリエチレンテレフタレート,ポリブチレンテレフタレ
ート,ポリエチレンテレ/イソ共重合ポリエステルおよ
びそれらの改種・改質ポリマーであるが,中でも被吸着
物との親和性が向上するため−SO3 M基(但し,M
は金属,特にアルカリ金属,アルカリ土類金属または水
素原子)を含有したポリエステルが好ましい。その量は
,1WT%以上,70WT%以下が好ましく,特に1.
5WT%以上,50WT%以下が好ましい。
【0016】また,ポリエステルの中でも,製糸性およ
び被吸着物との親和性を考慮すると2〜15WT%の5
−ナトリウムスルホイソフタル酸を共重合したポリエチ
レンテレフタレートが最も好ましい。
び被吸着物との親和性を考慮すると2〜15WT%の5
−ナトリウムスルホイソフタル酸を共重合したポリエチ
レンテレフタレートが最も好ましい。
【0017】本発明のポリエステルは,例えばタバコ煙
中の有害物,特に変異原物質やアルカロイド化合物、な
かでもニコチンの吸着性能に優れている。これは,前述
したように被吸着物との親和力による吸着作用であると
考えられ,当然該ポリエステル単独での繊維形態が好ま
しい。
中の有害物,特に変異原物質やアルカロイド化合物、な
かでもニコチンの吸着性能に優れている。これは,前述
したように被吸着物との親和力による吸着作用であると
考えられ,当然該ポリエステル単独での繊維形態が好ま
しい。
【0018】しかし,該ポリエステルを繊維化する際の
紡糸性,繊維強度,成型加工性を考慮すると,該ポリエ
ステルAと補強用ポリマBからなる複合繊維形態を形成
するのがより好ましい。例えば,その製造はポリマAと
Bの複合体である島成分を,海成分ポリマCが取り囲ん
でなる3成分系複合体を海島型複合繊維として紡糸する
方法がある。この紡糸方法を採用すると,強度的に問題
があって繊維化が困難なポリマAであっても補強用ポリ
マBによって極めて良好に紡糸することが可能となり,
A成分を取り囲むC成分を持つことによって極限まで繊
維を細くできる。
紡糸性,繊維強度,成型加工性を考慮すると,該ポリエ
ステルAと補強用ポリマBからなる複合繊維形態を形成
するのがより好ましい。例えば,その製造はポリマAと
Bの複合体である島成分を,海成分ポリマCが取り囲ん
でなる3成分系複合体を海島型複合繊維として紡糸する
方法がある。この紡糸方法を採用すると,強度的に問題
があって繊維化が困難なポリマAであっても補強用ポリ
マBによって極めて良好に紡糸することが可能となり,
A成分を取り囲むC成分を持つことによって極限まで繊
維を細くできる。
【0019】C成分としては,紡糸安定性に優れ,かつ
容易に溶解処理ができる材料であればいかなるものでも
良いが,溶解処理の際の溶媒がA成分を溶かすことのな
いように選択する。例えば,ポリモノビニル芳香族化合
物が好ましく,特にポリスチレンが手軽で安価に入手で
きることや,容易に溶解処理できるために好ましい。
容易に溶解処理ができる材料であればいかなるものでも
良いが,溶解処理の際の溶媒がA成分を溶かすことのな
いように選択する。例えば,ポリモノビニル芳香族化合
物が好ましく,特にポリスチレンが手軽で安価に入手で
きることや,容易に溶解処理できるために好ましい。
【0020】こうして得た3成分系の海島型複合繊維は
,海成分Cを除去することによってポリマA,Bからな
る極細複合繊維となる。海成分の除去には,たとえばポ
リスチレン系のポリマの場合該3成分系の海島型複合繊
維をシート状に加工する前あるいは公知の方法でシート
状に加工した後,有機塩素系化合物,例えばトリクロロ
メタン,トリクロロエタン,ジクロロメタン,ジクロロ
エタン,4クロロメタン,トリクロロエチレンなどで溶
解処理した後これらの溶媒を除去することによって行な
うことができる。
,海成分Cを除去することによってポリマA,Bからな
る極細複合繊維となる。海成分の除去には,たとえばポ
リスチレン系のポリマの場合該3成分系の海島型複合繊
維をシート状に加工する前あるいは公知の方法でシート
状に加工した後,有機塩素系化合物,例えばトリクロロ
メタン,トリクロロエタン,ジクロロメタン,ジクロロ
エタン,4クロロメタン,トリクロロエチレンなどで溶
解処理した後これらの溶媒を除去することによって行な
うことができる。
【0021】本発明の極細繊維となる島成分(A+B)
の海成分Cに対する割合は,通常10〜90%程度であ
るが紡糸安定性を考慮に入れて20〜80%程度が好ま
しい。その個数は特に限定しないが通常5個以上,好ま
しくは10個以上であり,経済性,能率の面からは多い
方が好ましく,特に0.1デニール以下まで細繊度化す
る場合には50個以上が好ましい。
の海成分Cに対する割合は,通常10〜90%程度であ
るが紡糸安定性を考慮に入れて20〜80%程度が好ま
しい。その個数は特に限定しないが通常5個以上,好ま
しくは10個以上であり,経済性,能率の面からは多い
方が好ましく,特に0.1デニール以下まで細繊度化す
る場合には50個以上が好ましい。
【0022】また,複合繊維(A+B)はAとBの単純
混合繊維,Aを鞘,Bを芯とした芯・鞘型複合繊維形態
あるいは,Aを海,Bを島として多芯海島型複合繊維形
態など公知のいかなる形態でも良いが,特にAを鞘,B
を芯とした芯・鞘型複合繊維形態が好ましい。また,補
強用ポリマBの割合は,機能上10〜90%の範囲が好
ましい。
混合繊維,Aを鞘,Bを芯とした芯・鞘型複合繊維形態
あるいは,Aを海,Bを島として多芯海島型複合繊維形
態など公知のいかなる形態でも良いが,特にAを鞘,B
を芯とした芯・鞘型複合繊維形態が好ましい。また,補
強用ポリマBの割合は,機能上10〜90%の範囲が好
ましい。
【0023】補強用ポリマB成分としては,ポリエステ
ル,ポリアミド,ポリ−α−オレフィンなどのホモ重合
体,またはこれらの共重合体,ブレンド体が用いられる
。その中でも製糸性を考慮するとポリエステルA以外の
ポリエステル系のポリマが好ましい。
ル,ポリアミド,ポリ−α−オレフィンなどのホモ重合
体,またはこれらの共重合体,ブレンド体が用いられる
。その中でも製糸性を考慮するとポリエステルA以外の
ポリエステル系のポリマが好ましい。
【0024】本発明の吸着材は,シート状の形態でなく
てはならない。長繊維あるいはカットファイバーで用い
ると,たとえばタバコフィルターに用いる場合フィルタ
ー加工性,形態保持性などの点で劣り好ましくない。
てはならない。長繊維あるいはカットファイバーで用い
ると,たとえばタバコフィルターに用いる場合フィルタ
ー加工性,形態保持性などの点で劣り好ましくない。
【0025】本発明のシート状物を得る方法としては公
知のいかなる方法でも良いが,たとえば前述の3成分系
の海島型複合繊維をクリンパーにかけてけん縮を付与し
,ついで切断後公知の方法でフェルト状に加工し極細化
する方法,あるいは該3成分系の海島型複合繊維の海成
分を溶解した後でシート化する方法,さらに複合メルト
ブロー紡糸法で紡糸することによって一度にシート,極
細化を行なう方法などがある。
知のいかなる方法でも良いが,たとえば前述の3成分系
の海島型複合繊維をクリンパーにかけてけん縮を付与し
,ついで切断後公知の方法でフェルト状に加工し極細化
する方法,あるいは該3成分系の海島型複合繊維の海成
分を溶解した後でシート化する方法,さらに複合メルト
ブロー紡糸法で紡糸することによって一度にシート,極
細化を行なう方法などがある。
【0026】本発明のシート状物は強度,形態保持性の
向上を目的に加熱下で極細化する前あるいは後でエンボ
スロール,カレンダーロールなどによるプレス加工ある
いはサクションドラムドライヤーでの熱処理またはウォ
ータージェットパンチなどを行なってもさしつかえない
。
向上を目的に加熱下で極細化する前あるいは後でエンボ
スロール,カレンダーロールなどによるプレス加工ある
いはサクションドラムドライヤーでの熱処理またはウォ
ータージェットパンチなどを行なってもさしつかえない
。
【0027】本発明のシート状吸着材の形態としては,
織物,編物,フェルト,不織布,紙などシート状である
公知の任意の形態,集合体およびこれらの裁断物をあげ
ることができる。
織物,編物,フェルト,不織布,紙などシート状である
公知の任意の形態,集合体およびこれらの裁断物をあげ
ることができる。
【0028】本発明の、シート状物の目付量は5〜15
0g/m2 であるのが良い。これより小さいと製造が
難しいばかりか強力も小さくなり加工性,取扱い性が問
題となり好ましくない。また,大き過ぎるとシートが分
厚くなり,この場合も取扱い性が悪くしかもフィルター
として用いる場合圧力損失が上昇し好ましくない。この
ため,好ましくは10〜130g/m2 ,特にタバコ
フィルターとしては20〜100g/m2 が好ましい
。
0g/m2 であるのが良い。これより小さいと製造が
難しいばかりか強力も小さくなり加工性,取扱い性が問
題となり好ましくない。また,大き過ぎるとシートが分
厚くなり,この場合も取扱い性が悪くしかもフィルター
として用いる場合圧力損失が上昇し好ましくない。この
ため,好ましくは10〜130g/m2 ,特にタバコ
フィルターとしては20〜100g/m2 が好ましい
。
【0029】本発明のシート状吸着材は,例えば活性炭
素繊維,エレクトレット化繊維,ガラス繊維,イオン交
換繊維,その他不活性繊維およびその成形物と,補強あ
るいは耐久性の向上,さらに他の機能を付与する目的で
混合,交編織,混抄または積層して用いても構わない。 さらに,吸着・殺菌・消臭剤や可塑剤等を混合あるいは
塗布しても良い。しかしこの場合でも,該シート状吸着
材の量は10重量%以上含有する必要があり,これ以下
では本発明の効果が十分発揮できなくなる。したがって
,好ましくは30重量%以上,より好ましくは50重量
%以上含有するのが良い。
素繊維,エレクトレット化繊維,ガラス繊維,イオン交
換繊維,その他不活性繊維およびその成形物と,補強あ
るいは耐久性の向上,さらに他の機能を付与する目的で
混合,交編織,混抄または積層して用いても構わない。 さらに,吸着・殺菌・消臭剤や可塑剤等を混合あるいは
塗布しても良い。しかしこの場合でも,該シート状吸着
材の量は10重量%以上含有する必要があり,これ以下
では本発明の効果が十分発揮できなくなる。したがって
,好ましくは30重量%以上,より好ましくは50重量
%以上含有するのが良い。
【0030】本発明の繊維状吸着材は,タバコフィルタ
ー素材,タバコパイプ充填素材,その他フィルター素材
,さらに該シート状吸着材と親和性のある有用物・不用
物の吸着用素材として広く利用できる。
ー素材,タバコパイプ充填素材,その他フィルター素材
,さらに該シート状吸着材と親和性のある有用物・不用
物の吸着用素材として広く利用できる。
【0031】以下に実施例を示すが,本発明はこれに限
定されるものではない。
定されるものではない。
【0032】
実施例1,比較例1
海成分にポリスチレン(43部),島の鞘成分に5−ナ
トリウムスルホイソフタル酸を3WT%共重合したポリ
エチレンテレフタレート(28.5部)を芯成分に5−
ナトリウムスルホイソフタル酸を8WT%共重合したポ
リエチレンテレフタレート(28.5部)の3成分複合
繊維を2.0倍に延伸(島数13,単糸繊度4.0デニ
ール,トータル繊度6万デニール)後クリンパーにかけ
てけん縮を付与した。ついで,51mmに切断し,オー
プナーで開繊後ローラーカードに通しウェブを作った。 このウェブにニードルパンチを施し70g/m2 のフ
ェルトを作製した。
トリウムスルホイソフタル酸を3WT%共重合したポリ
エチレンテレフタレート(28.5部)を芯成分に5−
ナトリウムスルホイソフタル酸を8WT%共重合したポ
リエチレンテレフタレート(28.5部)の3成分複合
繊維を2.0倍に延伸(島数13,単糸繊度4.0デニ
ール,トータル繊度6万デニール)後クリンパーにかけ
てけん縮を付与した。ついで,51mmに切断し,オー
プナーで開繊後ローラーカードに通しウェブを作った。 このウェブにニードルパンチを施し70g/m2 のフ
ェルトを作製した。
【0033】得られたフェルトを,トリクロロエチレン
で処理し脱海した。ついでトリクロロエチレンを除いて
乾燥し,極細繊維(単糸繊度0.17デニール)からな
る目付40g/m2 のシートを得た。
で処理し脱海した。ついでトリクロロエチレンを除いて
乾燥し,極細繊維(単糸繊度0.17デニール)からな
る目付40g/m2 のシートを得た。
【0034】得られたシートを長さ20mm,幅25m
mに切断したものを3枚重ねて,円周24.7mmの薄
紙で作った円筒に挿入しフィルタープラグとなし,これ
を7mmに切断してフィルターチップを作り市販タバコ
(ハイライト)のフィルターを抜取り替わりに挿入した
試験用タバコを作製した(喫煙時の抵抗は市販タバコと
同等)。
mに切断したものを3枚重ねて,円周24.7mmの薄
紙で作った円筒に挿入しフィルタープラグとなし,これ
を7mmに切断してフィルターチップを作り市販タバコ
(ハイライト)のフィルターを抜取り替わりに挿入した
試験用タバコを作製した(喫煙時の抵抗は市販タバコと
同等)。
【0035】作製した試験用タバコのタール,ニコチン
量を測定した(実施例1)。
量を測定した(実施例1)。
【0036】また,市販タバコ(ハイライト)について
同様にタール,ニコチン量を測定した(比較例1)。そ
れぞれの測定結果を表1に示した。
同様にタール,ニコチン量を測定した(比較例1)。そ
れぞれの測定結果を表1に示した。
【0037】なお,測定は以下の方法で行なった。
【0038】試験用タバコを自動喫煙装置に接続し,下
記の標準条件で喫煙した時の主流煙を,ガラス繊維ろ紙
を装着した煙捕集器で捕集した。 喫煙容量… 35ml/回 喫煙時間… 2秒/回 喫煙周期… 1回/分 喫煙長 … 30mm 喫煙本数… 5本/ガラス繊維ろ紙 [タール,ニコチン量] A.タール量(mg/本) ={喫煙後煙捕集器重量(mg)−喫煙前捕集器重量(
mg)}/5(本) B.ニコチン量(mg/本) タールを捕集したガラス繊維ろ紙および煙捕集器内面を
拭き取ったガラス繊維ろ紙を抽出溶媒(イソプロパノー
ル/エタノール/アネトール=4974/25/1)1
0mlと共に容器に入れ,振とうして試料溶液を調整後
ガスクロマトグラフ(島津ガスクロマトグラフ GC
−8A 水素炎イオン化型検出器)で測定し,予め作
製した検量線からニコチン量を算出した。
記の標準条件で喫煙した時の主流煙を,ガラス繊維ろ紙
を装着した煙捕集器で捕集した。 喫煙容量… 35ml/回 喫煙時間… 2秒/回 喫煙周期… 1回/分 喫煙長 … 30mm 喫煙本数… 5本/ガラス繊維ろ紙 [タール,ニコチン量] A.タール量(mg/本) ={喫煙後煙捕集器重量(mg)−喫煙前捕集器重量(
mg)}/5(本) B.ニコチン量(mg/本) タールを捕集したガラス繊維ろ紙および煙捕集器内面を
拭き取ったガラス繊維ろ紙を抽出溶媒(イソプロパノー
ル/エタノール/アネトール=4974/25/1)1
0mlと共に容器に入れ,振とうして試料溶液を調整後
ガスクロマトグラフ(島津ガスクロマトグラフ GC
−8A 水素炎イオン化型検出器)で測定し,予め作
製した検量線からニコチン量を算出した。
【0039】
【表1】
【0040】表1でわかる通り本発明のものは,タール
,ニコチン量とも市販タバコに比べて少なくなりこれら
の吸着性能が優れていることがわかる。さらに,本発明
のものは市販タバコ(比較例1)をブランクとするとタ
ール除去率が12.8%,ニコチン除去率が19.4%
であり,ニコチンを選択的に吸着除去できる。
,ニコチン量とも市販タバコに比べて少なくなりこれら
の吸着性能が優れていることがわかる。さらに,本発明
のものは市販タバコ(比較例1)をブランクとするとタ
ール除去率が12.8%,ニコチン除去率が19.4%
であり,ニコチンを選択的に吸着除去できる。
【0041】また,本発明のものは喫味もまったく変化
なかった。
なかった。
【0042】
【発明の効果】本発明の極細繊維からなるシート状吸着
材は,比表面積が大きく濾過性能が優れているため,高
性能かつ良品位でしかもフィルター加工性に優れフィル
ター素材として広範囲に適用できる。
材は,比表面積が大きく濾過性能が優れているため,高
性能かつ良品位でしかもフィルター加工性に優れフィル
ター素材として広範囲に適用できる。
【0043】また不用物の吸着を選択的に行なうことも
でき,タバコフィルターとして利用すると味を損ねるこ
となく有害物を除去できる。特に,ニコチンとの親和性
が良いため低ニコチン用のタバコフィルター素材として
有効である。
でき,タバコフィルターとして利用すると味を損ねるこ
となく有害物を除去できる。特に,ニコチンとの親和性
が良いため低ニコチン用のタバコフィルター素材として
有効である。
Claims (4)
- 【請求項1】 単糸繊度が1デニール以下の極細繊維
からなるポリエステルで構成されていることを特徴とす
るシート状吸着材。 - 【請求項2】 極細繊維が少なくとも5−ナトリウム
スルホイソフタル酸を含むポリエステルAと補強用ポリ
マBとからなる複合繊維形態を形成していることを特徴
とする請求項1に記載のシート状吸着材。 - 【請求項3】 補強用ポリマBが,ポリエステルA以
外のポリエステルである請求項2に記載のシート状吸着
材。 - 【請求項4】 目付量が5〜150g/m2 である
ことを特徴とする請求項1に記載のシート状吸着材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107527A JPH04334545A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | シート状吸着材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107527A JPH04334545A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | シート状吸着材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04334545A true JPH04334545A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14461455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3107527A Pending JPH04334545A (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | シート状吸着材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04334545A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005246260A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Futamura Chemical Co Ltd | フィルター体 |
| JPWO2023163112A1 (ja) * | 2022-02-25 | 2023-08-31 |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP3107527A patent/JPH04334545A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005246260A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Futamura Chemical Co Ltd | フィルター体 |
| JPWO2023163112A1 (ja) * | 2022-02-25 | 2023-08-31 |
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