JPH04334736A - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents
内燃機関の空燃比制御装置Info
- Publication number
- JPH04334736A JPH04334736A JP3105810A JP10581091A JPH04334736A JP H04334736 A JPH04334736 A JP H04334736A JP 3105810 A JP3105810 A JP 3105810A JP 10581091 A JP10581091 A JP 10581091A JP H04334736 A JPH04334736 A JP H04334736A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel ratio
- air
- fuel
- internal combustion
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関、特にアルコ
ール系燃料を使用する内燃機関における空燃比制御装置
に関する。
ール系燃料を使用する内燃機関における空燃比制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】メタノール等のアルコール系燃料を使用
する内燃機関(例えば、特開平2−185634号)
ではガソリンのみを燃料として使用する場合より燃料系
統、特にインジェクタの詰まりが発生しやすい。即ち、
メタノールは溶剤となり配管やシール等に使用されるゴ
ム等を溶解せしめる上、沸点が65°程度と低く容易に
蒸発するため、溶解したものがデポジットになり易いの
である。燃料系統の詰まりによって一定時間に噴射され
る燃料の量が少なくなる。空燃比のフィードバック制御
を実施している場合は燃料量が少なくなると空燃比を検
出することによりインジェクタの噴射時間を長くするよ
うな修正が行われるため、空燃比は本来の値に制御され
る。
する内燃機関(例えば、特開平2−185634号)
ではガソリンのみを燃料として使用する場合より燃料系
統、特にインジェクタの詰まりが発生しやすい。即ち、
メタノールは溶剤となり配管やシール等に使用されるゴ
ム等を溶解せしめる上、沸点が65°程度と低く容易に
蒸発するため、溶解したものがデポジットになり易いの
である。燃料系統の詰まりによって一定時間に噴射され
る燃料の量が少なくなる。空燃比のフィードバック制御
を実施している場合は燃料量が少なくなると空燃比を検
出することによりインジェクタの噴射時間を長くするよ
うな修正が行われるため、空燃比は本来の値に制御され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】空燃比のフィードバッ
ク制御はエンジンの高負荷時、ときにはアイドル運転時
には停止される。この場合空燃比はなりゆきとなり、つ
まりが発生している場合は空燃比は所望値より希薄側に
ずれる。空燃比が希薄側にずれるとアルコール燃料の場
合は過早着火(プレイグニッション)がおこる問題があ
った。
ク制御はエンジンの高負荷時、ときにはアイドル運転時
には停止される。この場合空燃比はなりゆきとなり、つ
まりが発生している場合は空燃比は所望値より希薄側に
ずれる。空燃比が希薄側にずれるとアルコール燃料の場
合は過早着火(プレイグニッション)がおこる問題があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、図1
に示すように、内燃機関の負荷及び回転数で決まる基本
燃料供給量を算出する手段Aと、空燃比のフィードバッ
ク制御を行う運転条件を検出する手段Bと、空燃比フィ
ードバック条件時に所望の空燃比が得られるように基本
燃料供給量に補正を加える手段Cと、フィードバック補
正された量の燃料を内燃機関に供給する手段Dとを具備
した内燃機関の空燃比制御装置において、内燃機関の排
気温度を検出する手段Eと、空燃比のフィードバック制
御を行わない運転時において排気温度が所定値以上のと
き燃料供給手段Dから内燃機関に供給される燃料量を基
本燃料供給量に対して増量補正する手段Fとを具備する
内燃機関の空燃比制御装置が提供される。
に示すように、内燃機関の負荷及び回転数で決まる基本
燃料供給量を算出する手段Aと、空燃比のフィードバッ
ク制御を行う運転条件を検出する手段Bと、空燃比フィ
ードバック条件時に所望の空燃比が得られるように基本
燃料供給量に補正を加える手段Cと、フィードバック補
正された量の燃料を内燃機関に供給する手段Dとを具備
した内燃機関の空燃比制御装置において、内燃機関の排
気温度を検出する手段Eと、空燃比のフィードバック制
御を行わない運転時において排気温度が所定値以上のと
き燃料供給手段Dから内燃機関に供給される燃料量を基
本燃料供給量に対して増量補正する手段Fとを具備する
内燃機関の空燃比制御装置が提供される。
【0005】
【作用】基本燃料供給量算出手段Aは、内燃機関の負荷
及び回転数で決まる基本燃料供給量を算出し、空燃比フ
ィードバック条件検出手段Bは空燃比のフィードバック
制御を行う運転条件を検出し、フィードバック補正量算
出手段Cは、空燃比フィードバック条件検出手段Bが空
燃比フィードバック条件と検出した時に所望の空燃比が
得られるように基本燃料供給量に補正を加える。燃料供
給手段Dは、フィードバック補正された量の燃料を内燃
機関に供給する。
及び回転数で決まる基本燃料供給量を算出し、空燃比フ
ィードバック条件検出手段Bは空燃比のフィードバック
制御を行う運転条件を検出し、フィードバック補正量算
出手段Cは、空燃比フィードバック条件検出手段Bが空
燃比フィードバック条件と検出した時に所望の空燃比が
得られるように基本燃料供給量に補正を加える。燃料供
給手段Dは、フィードバック補正された量の燃料を内燃
機関に供給する。
【0006】排気温度検出手段Dは内燃機関の排気温度
を検出し、排気温度補正量算出手段Fは、空燃比フィー
ドバック条件検出手段Bにより空燃比のフィードバック
制御を行わない運転時と検出した時において、排気温度
検出手段Eにより検出される排気温度が所定値以上のと
き燃料供給手段Dから内燃機関に供給される燃料量を基
本燃料供給量に対して増量補正する。
を検出し、排気温度補正量算出手段Fは、空燃比フィー
ドバック条件検出手段Bにより空燃比のフィードバック
制御を行わない運転時と検出した時において、排気温度
検出手段Eにより検出される排気温度が所定値以上のと
き燃料供給手段Dから内燃機関に供給される燃料量を基
本燃料供給量に対して増量補正する。
【0007】
【実施例】第2図はアルコールを燃料とする電子制御燃
料噴射内燃機関を示しており、10はエンジン本体、1
2は吸気管、14はエアフローメータ、16はスロット
ル弁、18は排気管、20はディストリビュータ、22
は点火栓、24はイグナイタ付の点火コイルを示す。イ
ンジェクタ26は各気筒毎にその吸気ポートに開口する
ように設けられ、燃料デリバリパイプ28を介して図示
しない燃料タンクに接続され、燃料としてのアルコール
はインジェクタ26より各気筒の吸気ポートに噴射され
る。
料噴射内燃機関を示しており、10はエンジン本体、1
2は吸気管、14はエアフローメータ、16はスロット
ル弁、18は排気管、20はディストリビュータ、22
は点火栓、24はイグナイタ付の点火コイルを示す。イ
ンジェクタ26は各気筒毎にその吸気ポートに開口する
ように設けられ、燃料デリバリパイプ28を介して図示
しない燃料タンクに接続され、燃料としてのアルコール
はインジェクタ26より各気筒の吸気ポートに噴射され
る。
【0008】制御回路30はマイクロコンピュータシス
テムとして構成され、各センサからのエンジン運転状態
信号より燃料噴射量の演算を行い、燃料インジェクタ2
6より必要な量の燃料を噴射せしめる。また、この発明
と直接には関係しない点火時期の演算を実行し、演算さ
れたタイミング点火信号を点火コイル24のイグナイタ
に出力し、ディストリビュータ20によって決められる
気筒の点火制御を実行する。
テムとして構成され、各センサからのエンジン運転状態
信号より燃料噴射量の演算を行い、燃料インジェクタ2
6より必要な量の燃料を噴射せしめる。また、この発明
と直接には関係しない点火時期の演算を実行し、演算さ
れたタイミング点火信号を点火コイル24のイグナイタ
に出力し、ディストリビュータ20によって決められる
気筒の点火制御を実行する。
【0009】エアフローメータ14は吸入空気量に応じ
た信号を制御回路30に入力する。クランク角度センサ
34,36 がディストリビュータ20に設けられ、ク
ランク角度で30°毎のパルス信号と、720 °毎の
パルス信号を発生する。空燃比センサ38は排気管に設
けられ、空燃比の検出を行うことができる。また、排気
ガス温度センサ40が排気管18に設けられ、排気ガス
の温度を知ることができる。
た信号を制御回路30に入力する。クランク角度センサ
34,36 がディストリビュータ20に設けられ、ク
ランク角度で30°毎のパルス信号と、720 °毎の
パルス信号を発生する。空燃比センサ38は排気管に設
けられ、空燃比の検出を行うことができる。また、排気
ガス温度センサ40が排気管18に設けられ、排気ガス
の温度を知ることができる。
【0010】図3, 4は制御回路30によって実行さ
れる制御のうちこの発明に関連する空燃比制御の部分を
フローチャートにて示す。図3は燃料噴射ルーチンで、
このルーチンは各気筒の燃料噴射タイミング毎に実行さ
れ、この燃料噴射タイミングか否かはクランク角度セン
サ34からのクランク角度で720 °毎のパルス信号
の到来によってクリヤされ、クランク角度センサ36か
らの30°CA毎のパルス信号によってインクリメント
されるカウンタの値によって知ることができる。
れる制御のうちこの発明に関連する空燃比制御の部分を
フローチャートにて示す。図3は燃料噴射ルーチンで、
このルーチンは各気筒の燃料噴射タイミング毎に実行さ
れ、この燃料噴射タイミングか否かはクランク角度セン
サ34からのクランク角度で720 °毎のパルス信号
の到来によってクリヤされ、クランク角度センサ36か
らの30°CA毎のパルス信号によってインクリメント
されるカウンタの値によって知ることができる。
【0011】ステップ50は基本噴射量τBASEの算
出を示し、このτBASEはその負荷(吸入空気量−エ
ンジン回転数比)及び回転数での設定空燃比を得ること
ができるインジェクタ26の開弁時間として設定される
。ステップ52ではフィードバックフラグFB=1か否
か判別される。FBは空燃比のフィードバック制御実行
時に1となり、フィードバック制御非実行時に0となる
。フィードバック制御時はステップ54に進み、τ0
を零にする。τ0 はフィードバック制御を実行してい
ないとき(オープンループ制御実行時)に、希薄化によ
るプレイグニッションの防止のため排気温度を一定に維
持するための補正増量である。フィードバック制御時に
はこの補正を行う必要がないのでステップ54でτ0
=0とされる。
出を示し、このτBASEはその負荷(吸入空気量−エ
ンジン回転数比)及び回転数での設定空燃比を得ること
ができるインジェクタ26の開弁時間として設定される
。ステップ52ではフィードバックフラグFB=1か否
か判別される。FBは空燃比のフィードバック制御実行
時に1となり、フィードバック制御非実行時に0となる
。フィードバック制御時はステップ54に進み、τ0
を零にする。τ0 はフィードバック制御を実行してい
ないとき(オープンループ制御実行時)に、希薄化によ
るプレイグニッションの防止のため排気温度を一定に維
持するための補正増量である。フィードバック制御時に
はこの補正を行う必要がないのでステップ54でτ0
=0とされる。
【0012】ステップ52でFB=0、即ちフィードバ
ック制御が行われていないと判断したときはステップ5
6〜62の処理が実行されるが、これについては後で説
明する。ステップ70は最終的に噴射される燃料噴射量
τが、τ=τBASE×FAF ×(1+α) ×β+
τ0 +γによって算出される。ここに、FAF は後
述のフィードバック補正係数であり、α, β, γは
この発明と直接に関係しないため詳細説明を省略する補
正係数、補正量を概括的に意味する。ステップ74では
ステップ70で計算される燃料噴射量に応じた時間イン
ジェクタ26が開弁されるように燃料噴射信号がインジ
ェクタ26に供給される。
ック制御が行われていないと判断したときはステップ5
6〜62の処理が実行されるが、これについては後で説
明する。ステップ70は最終的に噴射される燃料噴射量
τが、τ=τBASE×FAF ×(1+α) ×β+
τ0 +γによって算出される。ここに、FAF は後
述のフィードバック補正係数であり、α, β, γは
この発明と直接に関係しないため詳細説明を省略する補
正係数、補正量を概括的に意味する。ステップ74では
ステップ70で計算される燃料噴射量に応じた時間イン
ジェクタ26が開弁されるように燃料噴射信号がインジ
ェクタ26に供給される。
【0013】図4はフィードバックルーチンであり、一
定時間毎(例えば10ミリ秒毎) に実行される。ステ
ップ76ではエンジンの暖機中か、ステップ78ではエ
ンジンの高負荷運転域か否か判別される。暖機運転中又
は高負荷運転時はステップ80に進み、フィードバック
フラグFB=0にリセットされ、ステップ82ではフィ
ードバック補正係数FAF=1.0 とされ、燃料噴射
量に対するフィードバック補正は加わらない。即ち、空
燃比のフィードバック制御は行われない。
定時間毎(例えば10ミリ秒毎) に実行される。ステ
ップ76ではエンジンの暖機中か、ステップ78ではエ
ンジンの高負荷運転域か否か判別される。暖機運転中又
は高負荷運転時はステップ80に進み、フィードバック
フラグFB=0にリセットされ、ステップ82ではフィ
ードバック補正係数FAF=1.0 とされ、燃料噴射
量に対するフィードバック補正は加わらない。即ち、空
燃比のフィードバック制御は行われない。
【0014】完全暖機後でかつ高負荷時でないフィード
バック条件ではステップ78よりステップ84に進み、
フィードバックフラグFB=1とセットされ、以下のフ
ィードバック処理が行われる。ステップ86では空燃比
センサ38によって計測される空燃比が設定空燃比より
リッチか否か判別され、リッチ側にずれていると判定さ
れるときはステップ88に進み、スキップ点か否かの判
定が行われる。リーン判断からリッチ判断への切り替わ
りのときはスキップを行うため、ステップ90に進み、
フィードバック補正係数FAF は比例補正量LSだけ
減少される。2回目以降のリッチ判断のときはステップ
92に進み、フィードバック補正係数FAF は積分補
正量ls(<<LS)だけ減少される。ステップ86で
リーン側にずれていると判定されるときはステップ94
に進み、スキップ点か否かの判定が行われる。リッチ判
断からリーン判断への切り替わりのときはスキップを行
うため、ステップ96に進み、フィードバック補正係数
FAF は比例補正量RSだけ増加される。2回目以降
のリーン判断のときはステップ98に進み、フィードバ
ック補正係数FAF は積分補正量rs(<<RS)だ
け増大される。
バック条件ではステップ78よりステップ84に進み、
フィードバックフラグFB=1とセットされ、以下のフ
ィードバック処理が行われる。ステップ86では空燃比
センサ38によって計測される空燃比が設定空燃比より
リッチか否か判別され、リッチ側にずれていると判定さ
れるときはステップ88に進み、スキップ点か否かの判
定が行われる。リーン判断からリッチ判断への切り替わ
りのときはスキップを行うため、ステップ90に進み、
フィードバック補正係数FAF は比例補正量LSだけ
減少される。2回目以降のリッチ判断のときはステップ
92に進み、フィードバック補正係数FAF は積分補
正量ls(<<LS)だけ減少される。ステップ86で
リーン側にずれていると判定されるときはステップ94
に進み、スキップ点か否かの判定が行われる。リッチ判
断からリーン判断への切り替わりのときはスキップを行
うため、ステップ96に進み、フィードバック補正係数
FAF は比例補正量RSだけ増加される。2回目以降
のリーン判断のときはステップ98に進み、フィードバ
ック補正係数FAF は積分補正量rs(<<RS)だ
け増大される。
【0015】アルコールを含む燃料を使用した場合、イ
ンジェクタ26内のバルブシートの部分やバルブの部分
にデポジットが発生し、これは通路径を絞ることになり
、燃料インジェクタの開弁時間に対する燃料噴射量を少
なくする。ステップ50で算出される基本噴射量τBA
SEは燃料噴射量と開弁時間との一定の関係を想定する
から、つまりによって開弁時間に対する燃料噴射量が少
なくなると、燃料噴射量は意図した値には足りなくなる
。フィードバック制御が行われている場合はフィードバ
ック補正係数FAF によって空燃比は定常状態では所
期の値に制御される。ところが、フィードバック制御が
行われていない場合はフィードバック補正係数FAF
=1に固定されるため(ステップ82) 、燃料噴射量
は本来の空燃比を得る値よりは少ないままでである。空
燃比が希薄となることによってプレイグニッションが発
生しやすくなる。即ち、図5(イ) は空燃比とプレイ
グニッションに対する余裕度との関係を概略的に図示し
ており、理論空燃比付近でプレイグニッション余裕度は
最小となり、理論空燃比よりリッチとなってもリーンと
なってもプレイグニッションに対する余裕は大きくなる
。そして、フィードバックを行わない高負荷時は所期の
空燃比は破線mのように理論空燃比より幾分リッチ側の
空燃比である。従って、空燃比がリーン側にずれると(
図5(イ) の破線の右の方向)2点鎖線nのように理
論空燃比に近づくことになり、プレイグニッションに対
する余裕は小さくなり、プレイグニッションが起こりや
すくなる。この発明ではこのようなプレイグニッション
を惹起せしめるインジェクタの流量低下を排気ガスの温
度によって検出している。 即ち、図5の(ロ) は空燃比と排気温度との関係を示
しており、リッチ側の空燃比の範囲では排気温度は理論
空燃比に近づくに従って高くなる。従って、排気温度は
空燃比を介して燃料系統のデポジットと関連しており、
排気温度を知ることによりインジェクタの流量低下を把
握し、これを燃料噴射量に反映させれば、排気ガス温度
の増大を防止し、ひいてはプレイグニッションを防止を
することができる。
ンジェクタ26内のバルブシートの部分やバルブの部分
にデポジットが発生し、これは通路径を絞ることになり
、燃料インジェクタの開弁時間に対する燃料噴射量を少
なくする。ステップ50で算出される基本噴射量τBA
SEは燃料噴射量と開弁時間との一定の関係を想定する
から、つまりによって開弁時間に対する燃料噴射量が少
なくなると、燃料噴射量は意図した値には足りなくなる
。フィードバック制御が行われている場合はフィードバ
ック補正係数FAF によって空燃比は定常状態では所
期の値に制御される。ところが、フィードバック制御が
行われていない場合はフィードバック補正係数FAF
=1に固定されるため(ステップ82) 、燃料噴射量
は本来の空燃比を得る値よりは少ないままでである。空
燃比が希薄となることによってプレイグニッションが発
生しやすくなる。即ち、図5(イ) は空燃比とプレイ
グニッションに対する余裕度との関係を概略的に図示し
ており、理論空燃比付近でプレイグニッション余裕度は
最小となり、理論空燃比よりリッチとなってもリーンと
なってもプレイグニッションに対する余裕は大きくなる
。そして、フィードバックを行わない高負荷時は所期の
空燃比は破線mのように理論空燃比より幾分リッチ側の
空燃比である。従って、空燃比がリーン側にずれると(
図5(イ) の破線の右の方向)2点鎖線nのように理
論空燃比に近づくことになり、プレイグニッションに対
する余裕は小さくなり、プレイグニッションが起こりや
すくなる。この発明ではこのようなプレイグニッション
を惹起せしめるインジェクタの流量低下を排気ガスの温
度によって検出している。 即ち、図5の(ロ) は空燃比と排気温度との関係を示
しており、リッチ側の空燃比の範囲では排気温度は理論
空燃比に近づくに従って高くなる。従って、排気温度は
空燃比を介して燃料系統のデポジットと関連しており、
排気温度を知ることによりインジェクタの流量低下を把
握し、これを燃料噴射量に反映させれば、排気ガス温度
の増大を防止し、ひいてはプレイグニッションを防止を
することができる。
【0016】図3のステップ56〜62は排気ガス温度
による燃料噴射量の制御ルーチンに対応しており、フィ
ードバック条件でないと判断したときステップ52より
ステップ56に進み、排気ガス温度Tex<Tmax
か否か判別される。Tex≧Tmax と判定されると
きはステップ58に進み、排気温度による増量値τ0
がaだけ増大される。即ち、インジェクタの流量低下が
あると空燃比はリーン側にずれ、排気温度が増大するこ
とから、排気温度が高い状態をインジェクタの流量低下
状態と捉えることができる。燃料噴射量を増量すること
で、空燃比の希薄側へのずれを解消し、排気ガス温度を
降下させることができる。排気温度が所定最大値Tma
xより下がった場合は、ステップ56よりステップ60
に進み、ステップ60でτ0 ≦0と判定されない限り
はステップ62に進み、τ0 がbだけ減少される。
による燃料噴射量の制御ルーチンに対応しており、フィ
ードバック条件でないと判断したときステップ52より
ステップ56に進み、排気ガス温度Tex<Tmax
か否か判別される。Tex≧Tmax と判定されると
きはステップ58に進み、排気温度による増量値τ0
がaだけ増大される。即ち、インジェクタの流量低下が
あると空燃比はリーン側にずれ、排気温度が増大するこ
とから、排気温度が高い状態をインジェクタの流量低下
状態と捉えることができる。燃料噴射量を増量すること
で、空燃比の希薄側へのずれを解消し、排気ガス温度を
降下させることができる。排気温度が所定最大値Tma
xより下がった場合は、ステップ56よりステップ60
に進み、ステップ60でτ0 ≦0と判定されない限り
はステップ62に進み、τ0 がbだけ減少される。
【0017】以上の実施例では高負荷時にフィードバッ
クを行わないものについて説明したが、外の運転時、例
えばアイドル時にフィードバックを行わないものについ
ても同様に排気温度を介して流量低下に原因する空燃比
の変化を知り、これを燃料噴射量に反映させることで空
燃比非フィードバック時の空燃比のずれによるプレイグ
ニッションの防止を図ることができる。
クを行わないものについて説明したが、外の運転時、例
えばアイドル時にフィードバックを行わないものについ
ても同様に排気温度を介して流量低下に原因する空燃比
の変化を知り、これを燃料噴射量に反映させることで空
燃比非フィードバック時の空燃比のずれによるプレイグ
ニッションの防止を図ることができる。
【0018】
【発明の効果】空燃比の非フィードバック運転時に排気
温度により空燃比のリーン側への変化を知り、排気温度
に応じて燃料増量を実行することで空燃比のずれを防止
し、プレイグニッションの防止を図ることができる。
温度により空燃比のリーン側への変化を知り、排気温度
に応じて燃料増量を実行することで空燃比のずれを防止
し、プレイグニッションの防止を図ることができる。
【図1】図1はこの発明の機能構成を示す概略図である
。
。
【図2】図2は実施例の燃料噴射内燃機関の全体概略構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】図3は図2の制御回路が実行する燃料噴射ルー
チンのフローチャートを示す図。
チンのフローチャートを示す図。
【図4】図4は図2の制御回路が実行するフィードバッ
ク補正係数の制御ルーチンのフローチャートである。
ク補正係数の制御ルーチンのフローチャートである。
【図5】図5は空燃比とプレイグニッション余裕度(イ
) 、排気温度(ロ) との関係を示すグラフである。
) 、排気温度(ロ) との関係を示すグラフである。
10…エンジン本体
12…吸気管
14…エアフローメータ
16…スロットル弁
18…排気管
20…ディストリビュータ
22…点火栓
24…点火コイル
26…インジェクタ
30…制御回路
34,36 …クランク角度センサ
38…空燃比センサ
40…排気温度センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関の負荷及び回転数で決まる基
本燃料供給量を算出する手段と、空燃比のフィードバッ
ク制御を行う運転条件を検出する手段と、空燃比フィー
ドバック条件時に所望の空燃比が得られるように基本燃
料供給量に補正を加える手段と、フィードバック補正さ
れた量の燃料を内燃機関に供給する手段とを具備した内
燃機関の空燃比制御装置において、内燃機関の排気温度
を検出する手段と、空燃比のフィードバック制御を行わ
ない運転時において排気温度が所定値以上のとき燃料供
給手段から内燃機関に供給される燃料量を基本燃料供給
量に対して増量補正する手段とを具備する内燃機関の空
燃比制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3105810A JPH04334736A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3105810A JPH04334736A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04334736A true JPH04334736A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14417460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3105810A Pending JPH04334736A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04334736A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008065936A1 (en) * | 2006-11-27 | 2008-06-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Alcohol-fuel internal combustion engine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02216320A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-29 | Kubota Ltd | 電動式作業車の安全装置 |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP3105810A patent/JPH04334736A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02216320A (ja) * | 1989-02-14 | 1990-08-29 | Kubota Ltd | 電動式作業車の安全装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008065936A1 (en) * | 2006-11-27 | 2008-06-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Alcohol-fuel internal combustion engine |
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