JPH04334831A - 電力用開閉機器の動作時間計測装置 - Google Patents

電力用開閉機器の動作時間計測装置

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JPH04334831A
JPH04334831A JP10613491A JP10613491A JPH04334831A JP H04334831 A JPH04334831 A JP H04334831A JP 10613491 A JP10613491 A JP 10613491A JP 10613491 A JP10613491 A JP 10613491A JP H04334831 A JPH04334831 A JP H04334831A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁ガスを封入した接
地金属容器内に電力機器をコンパクトに収納したガス絶
縁型の電力用開閉機器において、収納機器の信頼度確認
と監視に好適な予防保全システムとして作用する電力用
開閉機器の動作時間計測装置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】近年、用地の高騰や都市部における電力
供給量の増大に伴う変電設備の増強化の必要性から、絶
縁性及び消弧性に優れたSF6 ガスを用いて、断路器
、遮断器等の変電機器を密閉した接地金属容器器内に収
納配置し、耐環境性とKVA当たりの据付け体積をコン
パクト化したいわゆるガス絶縁開閉装置が普及し、従来
の気中絶縁開閉装置に代って稼働している。
【0004】上記のようなガス絶縁開閉装置は、コンパ
クト化、接地金属容器の露出充電部の削減等種々の利点
がある反面、高性能化に伴う保守診断の困難さ、保守修
復作業時間の増大等、容器内部に異常が生じた場合、そ
の信頼性が著しく低下するという欠点があった。
【0005】そこで、従来から、ガス絶縁開閉装置全体
の信頼性の向上を実現するために、装置の適切な設計・
製作に努めているが、電力供給能力の質の向上の一貫と
して、装置全体の信頼度確認及び監視が必要となり、そ
の有効な手段が種々検討されてきた。このような監視手
段の最も重要な項目の一つに、開閉機器の動作時間の監
視がある。
【0006】即ち、開閉機器は、それ自体に可動部を有
し、且つそれらがかなり高速で可動するため、母線や変
圧器等の静止機器に比べ不具合の生じる確率が高く、且
つ、断路器や遮断器等は変電所の主要構成機器であり、
それらの不具合は変電所の安定した運転に大きな支障を
及ぼす恐れが高い。そのため、各開閉機器の動作時間を
測定し、計測値の異常を検出した際には早急に対策を施
し得るような予防保全システムを確立することが要求さ
れる。
【0007】図3は、このような開閉機器の動作時間計
測方法の一例を示したものである。図3において、41
は開閉機器の制御回路の制御線に流れる動作指令電流波
形、42は動作指令電流検出センサ受信器の出力波形、
43は開閉機器の可動部のストロークカーブである。ま
た、図中44,45は開閉機器の駆動部に取付けられた
開閉機器可動部の「投入」側と「引き外し」側の位置検
出センサの出力波形であり、それぞれストロークカーブ
の各端部に対応した箇所でON,OFFしている。
【0008】このような動作時間計測方法に使用する時
間計測回路の構成としては、例えば図4のものが存在す
る。図4において、51c,51oは開閉機器の制御回
路の制御線に取付けられた「投入」側と「引き外し」側
の動作指令電流検出センサであり、その出力は、ケーブ
ル52を介して受信器53に伝送される。54c,54
oは開閉機器駆動部に取付けられた開閉機器可動部の「
投入」側と「引き外し」側の位置検出センサであり、従
来、マイクロスイッチや接近センサ等が使用されている
。これらの位置検出センサ54c,54oの出力信号は
、ケーブル52を介して受信器55に伝送される。
【0009】56は時間計測回路であり、図3に示した
ような動作指令電流検出波形42の立ち下がりにより時
間計測を開始し、所定の時間、一定の時間間隔で動作指
令及び動作位置検出センサの出力のON,OFF状態を
サンプリングし、それらをすべてメモリ58に一時記憶
する。そして、計測終了後、前記動作指令及び動作位置
検出センサの出力のON,OFF状態から、動作指令信
号の立ち下がりから動作開始までの時間(図3中T1 
)と、動作開始時から動作終了時までの開閉動作時間(
図3中T2 )とをそれぞれ算出し、記憶表示出力等を
行う処理装置57へ伝送する。
【0010】このような動作時間計測回路では、開閉機
器の「投入」動作、「引き外し」動作の単独動作のみな
らず、動作指令及び動作位置検出センサの出力信号をメ
モリ内に記憶しているため、遮断器の連続動作「投入−
引き外し」「引き外し−時間待ち−投入−引き外し」動
作も正確に判定計測することが可能である。
【0011】ところで、図4のような開閉時間計測回路
に適用される動作指令検出方式として、以下のような方
式が特願昭62−062501号に提案されている。即
ち、図5は、この従来技術の遮断器の制御信号検出回路
を示すものである。この投入回路は、投入指令入力端子
1と、切換スイッチ2、インピーダンス3及びこのイン
ピーダンス3と並列に設けられた投入コイル4aとから
構成されている。この投入コイル4aに流れる電流は、
投入側の貫通形変流器(制御電流検出手段)5aにて検
出される。
【0012】この貫通形変流器5aの中には制御線6a
が1回以上貫通している。投入側の貫通形変流器5aの
出力信号は、インピーダンス7aを介してパルス整形回
路(信号波形整形手段)8aに入力される。ここでパル
ス整形回路8aは、入力された信号の電流Iの立上がり
を捕え、それに合致したタイミングで方波形を出力する
受信器であり、例えば、シュミットトリガ回路や単安定
マルチバイブレータ回路等の組合せで構成される。
【0013】一方、引き外し回路は、引き外し指令入力
端子9と、インピーダンス10及びこのインピーダンス
10と直列に設けられた引き外しコイル4bとから構成
されている。引き外しコイル4bに流れる電流は、引き
外し側の貫通形変流器(制御電流検出手段)5bにて検
出される。この貫通形変流器5bの中には制御線6bが
1回以上貫通している。引き外し側の貫通形変流器5b
の出力信号は、インピーダンス7bを介してパルス整形
回路(信号波形整形手段)8bに入力され、投入側と同
様に、電流Iの立上がりに合致したタイミングで方波形
が出力される。
【0014】このように構成された電力用開閉機器の制
御信号検出装置においては、まず投入操作の場合、投入
指令により制御回路に制御電流が流れると、この電流は
投入側の貫通形変流器5aにて検出される。この結果、
投入側の貫通形変流器5aの出力信号は、パルス整形回
路8aに入力され、同回路8aより検出器出力パルスが
出力される。制御電流の立上がりから検出器出力パルス
が出るまでの時間遅れは通常1ms以内になるように設
定してあり、上記検出器出力パルスを基準に、各位置検
出センサが出力パルスまでの時間を計測することにより
、機器の動作を監視することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術には以下のような欠点があった。即ち、
機器動作時には、制御回路に含まれるリレーの動作や、
制御ケーブルを含む制御回路内の回り込み等により、制
御線にサージ電流が発生する場合があり、これらのサー
ジ電流により動作時間計測装置が誤動作することが考え
られる。このようなサージ電流による誤動作の例として
は、図6のようなものがある。
【0016】図6において、遮断器投入操作後、補助開
閉器b接点がOFFする時点で遮断器引き外し側制御回
路にサージ電流62が誘起され、このサージ電流により
引き外し側動作指令電流検出センサが動作する。処理装
置57では、引き外し側指令検出器出力64の立ち下が
りから動作開始までの時間(図6中T3 )と、動作開
始(図6中、引き外し側位置検出センサ出力波形の立ち
下がり)時から動作終了時までの開閉動作時間(図6中
T4 )を算出しようとするが、投入側位置検出センサ
の出力66の変化が無いためにT4 の計測はプログラ
ムで設定された計測時間で打切られ、遮断器引き外し不
動作という計測結果となってしまう。
【0017】本発明は、上記の様な従来技術の問題点を
解決するために提案されたもので、制御線に誘起された
サージ電流等により誤動作することが無く、正確に開閉
機器の動作時間を計測することのできる電力用開閉機器
の動作時間計測装置を提供することを目的とする。
【0018】[発明の構成]
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、電力用開閉機器の投入、引き外し制御
回路に取付けた動作指令電流検出手段と、前記開閉機器
に取付けた開閉器可動部の位置検出手段と、これらの検
出手段の出力信号から開閉機器の動作時間を計測する計
測手段を備えた電力用開閉機器の動作時間計測装置にお
いて、前記計測出手段に開閉機器の補助開閉器接点を接
続し、前記動作指令電流検出手段の検出信号と補助開閉
器接点からの出力とを照合し、動作指令電流検出信号の
適否を判定することを特徴とする。
【0020】
【作用】このような構成を有する本発明の電力用開閉機
器の動作時間計測装置においては、動作指令電流検出手
段により開閉器の制御電流の立上がりを検出した際に、
この検出信号と補助開閉器接点からの出力とを照合して
、動作電流検出手段が投入動作指令を検出した際に開閉
機器が投入状態の時、及び動作電流検出手段が引き外し
動作指令を検出した際に開閉機器が引き外し状態の時に
は、動作指令電流の検出が不適であると判定し、動作時
間の計測を行わないようにして、動作時間計測装置の誤
動作を防止する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の動作時間計測装置の一実施例
を図1及び図2を参照して説明する。図1は本発明を適
用した電力用開閉機器の動作時間計測装置の概略構成図
、図2はその動作時間計測方法を示すタイムチャートで
ある。
【0022】図1において、51c,51oは開閉機器
の制御回路の制御線に取付けられた「投入」側と「引き
外し」側の動作指令電流検出センサ(本発明の動作電流
検出手段に相当する)であり、その出力は、ケーブル5
2を介して受信器53に伝送される。54c,54oは
開閉機器駆動部に取付けられた開閉機器可動部の「投入
側」と「引き外し側」の位置検出センサ(本発明の位置
検出手段に相当する)であり、マイクロスイッチや接近
センサ等が使用されている。これらの位置検出センサ5
4の出力信号は、ケーブル52を介して受信器55に伝
送される。
【0023】59c,59oは開閉機器の「投入」側と
「引き外し」側の補助開閉器接点であり、その出力はケ
ーブル52を介して「投入」側と「引き外し」側の補助
リレー60c,60oで中継されている。56は時間計
測回路(本発明の計測手段に相当する)であり、受信器
53,55及び補助リレー60c,60oの出力から開
閉機器の動作時間を計測し、メモリ58に記憶し、更に
表示出力等を行う処理装置57へ伝送する。
【0024】このような構成を有する本実施例の動作時
間計測装置の作用は、次の通りである。例えば、「投入
」側の動作指令電流検出センサ51cが、図2に示した
動作指令電流検出波形63の立上がり(投入指令)を検
出すると、この検出信号は、ケーブル52を介して受信
器53に送られ、更に時間計測回路56に入力される。 同時に、[投入」側と「引き外し」側の補助開閉器接点
59c,59oの出力68,69が補助リレー60c,
60oを介して時間計測回路56に入力される。
【0025】この時間計測回路56では、補助開閉器接
点59c,59oの出力68,69から、開閉機器が「
投入」状態か「引き外し」状態かを判定する。この時、
開閉機器が「引き外し」状態である場合には、動作指令
電流検出センサ51cからの出力信号が正しいものであ
るから、時間計測回路56は時間計測を開始する。 そして、所定の時間、一定の時間間隔で動作指令電流検
出センサ51c及び位置検出センサ54cの出力61,
66のON,OFF状態をサンプリングし、それらをす
べてメモリ58に一時記憶する。そして、計測終了後、
前記動作指令及び動作位置検出センサ51c,54cの
出力61,66のON,OFF状態から、動作指令信号
の立ち下がりから動作開始までの時間(図2中T1 )
と、動作開始時から動作終了時までの開閉動作時間(図
2中T2 )とをそれぞれ算出し、記憶表示出力等を行
う処理装置57へ伝送する。
【0026】一方、動作指令電流検出センサ51cから
の出力信号61が検出された場合に、補助開閉器接点5
9c,59oの出力68,69から開閉機器が「引き外
し」状態であることが判明した場合には、動作指令電流
検出センサ51cからの出力信号61はサージ電流など
による誤ったものである。そこで、このような場合には
、時間計測回路56は前記のような時間計測を行わず、
メモリ58へのデータの記憶や処理装置57への出力を
行わない。
【0027】同様に、「引き外し」側の動作指令電流検
出センサ51oが引き外し指令62を検出した際にも、
時間検出回路56においては、補助開閉器接点59c,
59oの出力68,69から開閉機器が「投入」状態か
「引き外し」状態かの判定を行い、「投入」状態にある
ときには、「投入」側の動作指令電流検出時と同様にし
て、引き外し操作時の動作指令信号の立ち下がりから動
作開始までの時間T3 と動作開始時から動作終了時ま
での開閉動作時間T4をそれぞれ計測する。
【0028】一方、補助開閉器接点59c,59oの出
力68,69から、開閉機器が「引き外し」状態にある
ときは、動作指令電流検出センサ51oからの出力信号
62はサージ電流などによる誤ったものである。そこで
、このような場合には、時間計測回路56は前記のよう
な時間計測を行わない。
【0029】以上の通り、本実施例は、投入指令を検出
した際に開閉機器が投入状態である場合、及び引き外し
指令を検出した際に開閉機器が引き外し状態である場合
には、時間計測を行わないように構成されているので、
サージ等に起因する指令信号の誤検出による動作時間の
誤計測が防止される。
【0030】
【発明の効果】本発明においては、開閉機器の動作指令
信号を検出した際にこの動作指令を補助開閉器接点の状
態と照合することにより、検出された動作指令信号が正
しいものか或いはサージ電流などによる誤ったものかを
判定することが可能となるので、制御線に誘起されたサ
ージ電流等により誤動作すること無く、正確に開閉機器
の動作時間を計測する優れた動作時間計測装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力用開閉機器の動作時間計測装置の
一実施例を示すブロック図。
【図2】図1の動作時間計測装置の動作を示すタイムチ
ャート。
【図3】一般的な開閉機器動作時間計測方法を示すタイ
ムチャート。
【図4】従来の電力用開閉機器の動作時間計測装置の一
例を示すブロック図。
【図5】遮断器の制御信号検出回路の一例を示す回路図
【図6】図4の動作時間計測装置において、サージ電流
による開閉機器動作時間計測装置の誤動作を示すタイム
チャート。
【符号の説明】
51c,51o…動作指令電流検出センサ53…受信器 54c,54o…位置検出センサ 55…受信器 56…時間計測回路 57…処理装置 58…メモリ 59c,59o…補助開閉器接点 60c,60o…補助リレー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電力用開閉機器の投入、引き外し制御
    回路に取付けた動作指令電流検出手段と、前記開閉機器
    に取付けた開閉器可動部の位置検出手段と、これらの検
    出手段の出力信号から開閉機器の動作時間を計測する計
    測手段を備えた電力用開閉機器の動作時間計測装置にお
    いて、前記計測出手段に開閉機器の補助開閉器接点を接
    続し、前記動作指令電流検出手段の検出信号と補助開閉
    器接点からの出力とを照合し、動作指令電流検出信号の
    適否を判定することを特徴とする電力用開閉機器の動作
    時間計測装置。
JP3106134A 1991-05-10 1991-05-10 電力用開閉機器の動作時間計測装置 Expired - Fee Related JP2975716B2 (ja)

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