JPH043348Y2 - - Google Patents

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JPH043348Y2
JPH043348Y2 JP1986135544U JP13554486U JPH043348Y2 JP H043348 Y2 JPH043348 Y2 JP H043348Y2 JP 1986135544 U JP1986135544 U JP 1986135544U JP 13554486 U JP13554486 U JP 13554486U JP H043348 Y2 JPH043348 Y2 JP H043348Y2
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JP1986135544U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は琴柱に関し、特にフレツト機能を付加
することにより小さな指圧で弦の長さを変えるこ
とができ、演奏を容易にすると共に所定の音を確
実に作り出せるように改良したものである。
〔従来の技術〕
琴(箏)は第6図に示すように胴1の上方に張
設された絃2を支持する可動の琴柱3を備え、調
の種類に応じて琴柱3を移動調整することで音律
を整え、右手の拇指、食指、中指の3指の先に義
爪をはめて絃2を弾じて演奏するもので、左手は
主として琴柱3の左方(図においては右方)にお
いて絃2を押圧し、その張力を変化させることに
より所定の音を作り出すようにしている。これを
通常「押し手」と称している。その場合、一般の
人は絃2の琴柱3から適宜距離はなれた部分を押
し下げて胴表面に接触させることで指圧を一定に
し所定の張力、換言すれば音高を得るようにして
いるが、先生など熟達した人の場合は琴柱3によ
り近い絃部分を所定深さまで押し下げ所定の張力
を得るようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、押し手は非常に強い指圧を必要
とするために初心者や子供には十分深く押し下げ
ることが困難で、所定の音を出しきれないまま弾
くという問題があつた。これでは正しい音感教育
もできず、いたずらに無理な練習をつむだけで上
達するのに長期間を要し、もつと容易に演奏し得
るように改良されることが望まれている。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る琴柱は上述したような問題点を解
決すべくなされたもので、胴上に設置され絃の途
中箇所を支持する琴柱と、この琴柱より背の低い
1つ以上の補助琴柱と、これらの琴柱を移動調整
自在に連結する連結棒とを備え、各琴柱にねじ孔
を設け、このねじ孔にねじ込まれる止めねじによ
つて各琴柱を連結棒に固定するようにしたもので
ある。
〔作 用〕
本考案においては補助琴柱がフレツトとしての
機能を果し、絃を押し下げた時該絃が補助琴柱の
頂面に圧接されることで、絃の張力の代りに長さ
を変化させるようにしているので、強い指圧を必
要とせず、演奏を容易にし、また所定の音高を確
実に得ることができる。締結手段は、琴柱および
補助琴柱を連結棒に確りと固定し、絃振動に伴な
う自由な移動を阻止する。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図は本考案に係る琴柱の一実施例を示す斜
視図、第2図は絃を押し下げた状態を示す断面図
である。これらの図において、琴柱3は象牙,プ
ラスチツク等によつて略山形に形成されて、その
下面中央に設けられた略半円形の凹部10と、頂
面に形成され絃2の前後方向(長手方向と直交す
る方向)への移動を規制防止する絃受溝11と、
中央に設けられ両側面に開口する挿通孔12と、
下面中央に形成され前記挿通孔12に連通するね
じ孔13を有し、挿通孔12に連結棒14の一端
部が挿通され、ねじ孔13に連結棒14を固定す
る止めねじ(締結手段)15がねじ込まれてい
る。止めねじ15を緩めると、琴柱3は連結棒1
4に沿つて移動調整される。連結棒14は絃2の
長手方向に延在し、その他端部には前記琴柱3よ
り背の低い補助琴柱16が移動調整自在に取付け
られている。この補助琴柱16も略山形に形成さ
れて、平坦な頂面20と、下面に形成された半円
形の凹部17と、両側面に開口し連結棒14が挿
通される挿通孔18と、この挿通孔18に連通し
止めねじ19がねじ込まれるねじ孔20とを有
し、胴1上に設置されている。補助琴柱16は演
奏者から見て琴柱3より右側に配置される。
このような構成からなる琴柱において、絃2の
琴柱3と補助琴柱16との間の部分、もしくは補
助琴柱16に対応する部分を左手で押し下げ、補
助琴柱16の頂面20に押し付けると、絃2の有
効振動部分の長さが琴柱3と補助琴柱16との間
隔Lだけ短くなるため、それに相応して音高が高
くなる。すなわち、補助琴柱16はギター等にお
けるフレツトとしての役目を果すもので、自由に
その設置位置を選定されることにより、解放絃の
音程より半音,1度,2度……等所望の音程だけ
高い音を得るようにするものである。この場合、
本考案においては絃1の張力は殆んど変わらず長
さを変えて音程を変化させるものであるため、従
来の張力を変える方法に比して強い指圧を必要と
せず、初心者や子供でも絃2を補助琴柱16に押
し付ける限り所定の音高を確実に得ることがで
き、演奏を著しく容易にする。したがつて、琴
(箏)になじみ易く、また正しい音感を早く身に
つけ、しかも絃長を変える方法は張力を変える方
法とは異なり隣接する複数の絃を同時にかつ瞬時
に所定の長さに変えられるため、和音の音作りと
音の切換えが早く、歯切れのよい現代音楽にマツ
チした演奏を楽しむことができる利点を有してい
る。
また、長さを変える方法であつても絃2を補助
琴柱16に押し付けた状態で絃2を補助琴柱16
側に引張りその張力を低下させれば、従来方法と
同様に音程を下げることも可能である。
なお、絃2と補助琴柱16とは通常接触してい
ないため、演奏者から見て琴柱3より左側の絃部
分を押し込んだ場合は、従来と同様に絃2の張力
変化による演奏を楽しむことができることは明ら
かであろう。また、止めねじ15,19は締め付
けられることにより、琴柱3と補助琴柱16を連
結棒14に確り固定するめ、演奏時に特に絃2か
ら通常開放されている補助琴柱16が胴の振動に
よつて連結棒14に沿つて移動したりする恐れが
なく、演奏を良好に行うことができ、またこれら
の止めねじを緩めれば両琴柱3,16を所望位置
に移動調整したりあるいはまた連結棒14から簡
単に取り外すことができる。この場合、止めねじ
15,19を省略して連結棒14と琴柱間の摩擦
力を利用して固定することも考えられるが、その
場合には摩擦力の設定が難しく、大きすぎると微
調整し難く、小さすぎると激しい演奏時やフレツ
ト操作を頻繁に行う場合に補助琴柱16が移動し
て演奏に支障をきたし、実用的ではない。
第3図は本考案の他の実施例を示す正面図であ
る。この実施例は連結棒14に2つの補助琴柱1
6A,16Bをそれぞれ移動調整自在に取付けた
ものである。この場合、補助琴柱16Aは補助琴
柱16Bより高く形成されている。
このような構成においては、絃2の琴柱3と補
助琴柱16Aとの間の部分および補助琴柱16A
と16Bの間の部分を選択的に押圧して絃2を補
助琴柱16Aの頂面と補助琴柱16Bの頂面に接
触させることで、音程を2段階で高く変化させる
ことができる。
第4図は本考案のさらに他の実施例を示す斜視
図である。この実施例は絃2Aを支持する琴柱
(図示せず)と、当該絃2Aに対応して設けられ
る補助琴柱16Aとが著しく離れている場合、こ
れら両琴柱を連結する連結棒を長く形成する必要
があるため、絃2Aの琴柱より前記補助琴柱16
Aに近い位置に設けられかつ絃2Aに近接して張
設された他の絃2Bを支持する琴柱3Bに略〓形
に折曲形成された連結棒14を設け、この連結棒
14に前記絃2Aの補助琴柱16を取付けること
で、連結棒14を短くしたものである。この場
合、絃2Aに近接する絃2Bは隣接するものに限
らず、1本乃至数本隔てて張設されるものであつ
てもよいことは勿論である。
第5図は本考案の更に他の実施例を示す斜視図
である。この実施例は絃2Bを支持する琴柱3B
に連結棒14を設けてその先端部に前記絃2Bに
対応して補助琴柱16Bを取付けると共に連結棒
14に分岐部14Aを一体的に設け、この分岐部
14Aに隣接する絃2Aに対応して補助琴柱16
Aを設けたものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る琴柱は、連結
棒を介して補助琴柱を琴柱に設け、この補助琴柱
に絃を押し付けることで、絃の有効振動部分の長
さを変え、所定の音高を得るようにしたので、従
来の張力を変化させて所定の音高を得る奏法に比
して強い指圧を必要とせず、所定の音高を簡単に
かつ確実に得ることができ、演奏を著しく容易に
且つ楽しいものにすることができる。したがつ
て、初心者や子供であつても正しい音を出すこと
ができ、音感教育に効果大である。また、補助琴
柱は琴柱より背が低く、通常は絃と接触していな
いため、琴柱から取り外すことなくそのままの状
態で、従来の絃の張力変化による演奏法にて演奏
を楽しむことも可能である。さらに、絃長を変え
る演奏法は音の切替えが早いため、歯切れのよい
曲奏を演奏する場合に好適で、琴本来のイメージ
と異なつた演奏を楽しむことができる。また、止
めねじによつて琴柱と補助琴柱を連結棒に固定す
るようにしているので、所望の位置に確実に固定
できて、演奏時に特に補助琴柱が振動に伴い連結
棒に沿つて移動したりすることがなく、良好に演
奏することができるなど、その実用的効果は非常
に大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る琴柱の一実施例を示す斜
視図、第2図は絃を押し下げた状態の断面図、第
3図は本考案の他の実施例を示す正面図、第4図
は本考案の更に他の実施例を示す斜視図、第5図
は本考案の更に他の実施例を示す斜視図、第6図
は従来の琴柱使用による絃を押し下げた状態を示
す図である。 1……胴、2,2A,2B……絃、3,3B…
…琴柱、14……連結棒、15,19……止めね
じ、16,16A,16B……補助琴柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 胴上に設置され絃の途中箇所を支持する琴柱
    と、この琴柱より背の低い1つ以上の補助琴柱
    と、これらの琴柱を移動調整自在に連結する連結
    棒とを備え、各琴柱にねじ孔を設け、このねじ孔
    にねじ込まれる止めねじによつて各琴柱を連結棒
    に固定するようにしたことを特徴とする琴柱。
JP1986135544U 1986-09-05 1986-09-05 Expired JPH043348Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986135544U JPH043348Y2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986135544U JPH043348Y2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6343197U JPS6343197U (ja) 1988-03-23
JPH043348Y2 true JPH043348Y2 (ja) 1992-02-03

Family

ID=31037828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986135544U Expired JPH043348Y2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05

Country Status (1)

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JP (1) JPH043348Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0234712Y2 (ja) * 1985-07-23 1990-09-18

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Publication number Publication date
JPS6343197U (ja) 1988-03-23

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