JPH0433500A - スピーカーユニット - Google Patents
スピーカーユニットInfo
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- JPH0433500A JPH0433500A JP2138350A JP13835090A JPH0433500A JP H0433500 A JPH0433500 A JP H0433500A JP 2138350 A JP2138350 A JP 2138350A JP 13835090 A JP13835090 A JP 13835090A JP H0433500 A JPH0433500 A JP H0433500A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice coil
- speaker unit
- vibration
- total
- aluminum alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はスピーカーユニット、特にそれの振動系部品
材料の改良に関するものである。
材料の改良に関するものである。
[従来の技術]
第3図は、従来のスピーカーの振動系部品の一般的な構
造をドーム形を例にとって示す一部断面側面図で、図に
おいて、(1)はボイスコイル巻線。
造をドーム形を例にとって示す一部断面側面図で、図に
おいて、(1)はボイスコイル巻線。
(2)はボイスコイルボビン、(3)は振動板である。
以上の構成において、アルミ線や銅線よりなるボイスコ
イル巻線(1)の巻線部分が磁気回路の磁気ギャップ部
(図示されていない)に位置し、ボイスコイルに入力信
号が印加されると電気信号が機械振動に変換され、ボイ
スコイルボビン(2)が振動してその振動が振動板(3
)に伝達されて、空気振動が引起される。
イル巻線(1)の巻線部分が磁気回路の磁気ギャップ部
(図示されていない)に位置し、ボイスコイルに入力信
号が印加されると電気信号が機械振動に変換され、ボイ
スコイルボビン(2)が振動してその振動が振動板(3
)に伝達されて、空気振動が引起される。
このボイスコイル巻線(1)に要求される性能としては
、電気伝導度や被膜の電気絶縁性や、大入力時に対応す
る耐熱性等種々の特性があるが、上記の様にこのボイス
コイル巻線(1)がスピーカーでの振動の源となるため
、ボイスコイル巻線(1)自体の不要振動や残響による
不要輻射を抑えるために、内部損失の大きい材料又は構
造が要求されていた。
、電気伝導度や被膜の電気絶縁性や、大入力時に対応す
る耐熱性等種々の特性があるが、上記の様にこのボイス
コイル巻線(1)がスピーカーでの振動の源となるため
、ボイスコイル巻線(1)自体の不要振動や残響による
不要輻射を抑えるために、内部損失の大きい材料又は構
造が要求されていた。
また、ボイスコイルボビン(2)に用いられる材質につ
いても、振動板(3)を駆動する強度や難燃性とともに
、上記と同様内部損失の大きい事が必要である。更に振
動板(3)の素材としてはヤング率が大きく、比重が小
さく、内部損失の大きいことが音響性能上量も重視され
る。
いても、振動板(3)を駆動する強度や難燃性とともに
、上記と同様内部損失の大きい事が必要である。更に振
動板(3)の素材としてはヤング率が大きく、比重が小
さく、内部損失の大きいことが音響性能上量も重視され
る。
[発明が解決しようとする課題]
従来のスピーカーユニットにおけるボイスコイル及び振
動板は以上のように構成されており、それらを構成する
従来一般に使用されている材料では、上述のような要求
を充分満足させるものではなく、特に内部損失が一般的
に小さかった。
動板は以上のように構成されており、それらを構成する
従来一般に使用されている材料では、上述のような要求
を充分満足させるものではなく、特に内部損失が一般的
に小さかった。
内部損失が少ないと、ボイスコイルや振動板自体の不要
な振動が抑えられなく、このため共振が起こりやすく、
長く尾を引く減衰特性などにより固有音を発生し、音響
的に不具合を生じるという問題点があった。
な振動が抑えられなく、このため共振が起こりやすく、
長く尾を引く減衰特性などにより固有音を発生し、音響
的に不具合を生じるという問題点があった。
このようなボイスコイルや振動板の不要振動による輻射
を抑えるために、内部損失の大きい材料をその表面に塗
布することも考えられるが、重量の増大に伴う他の弊害
や効果のバラツキによる品質の不安定さを招き本来の性
能を発揮できないという問題点が生じ、ボイスコイルの
位置する磁気ギャップの幅が0.5〜1mm程度と狭い
ため、それによる制約もあった。
を抑えるために、内部損失の大きい材料をその表面に塗
布することも考えられるが、重量の増大に伴う他の弊害
や効果のバラツキによる品質の不安定さを招き本来の性
能を発揮できないという問題点が生じ、ボイスコイルの
位置する磁気ギャップの幅が0.5〜1mm程度と狭い
ため、それによる制約もあった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、内部損失の大きいボイスコイル用及び振動板
用素材をもった。性能が優れ作業性も従来と変わらない
高品質なスピーカーユニットを得ることを目的としてい
る。
たもので、内部損失の大きいボイスコイル用及び振動板
用素材をもった。性能が優れ作業性も従来と変わらない
高品質なスピーカーユニットを得ることを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るスピーカーユニットは、ボイスコイル巻
線や、それとボイスコイルボビン、又はボイスコイル巻
線とボイスコイルボビン・振動板一体成形品を構成する
材料として防振性アルミニウム合金を用いたものである
。
線や、それとボイスコイルボビン、又はボイスコイル巻
線とボイスコイルボビン・振動板一体成形品を構成する
材料として防振性アルミニウム合金を用いたものである
。
[作 用]
この発明におけるスピーカーユニットは、ボイスコイル
巻線、ボイスコイルボビン、又はこれと振動板との一体
成形品を防振性アルミニウム合金よりなる材料で構成し
たので、その電気的性能は維持しながら音響エネルギー
の伝達損失が少なく、内部損失も大きく不要振動による
輻射が抑制され。
巻線、ボイスコイルボビン、又はこれと振動板との一体
成形品を防振性アルミニウム合金よりなる材料で構成し
たので、その電気的性能は維持しながら音響エネルギー
の伝達損失が少なく、内部損失も大きく不要振動による
輻射が抑制され。
音響性能が向上する。
さらに、ボイスコイルボビンと振動板との一体成形品は
、熱伝導度が大で、ボイスコイル巻線部で発生した熱が
効果的にボビン部振動板部を通して放散し、耐入力的に
も有利である。
、熱伝導度が大で、ボイスコイル巻線部で発生した熱が
効果的にボビン部振動板部を通して放散し、耐入力的に
も有利である。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の一実施例を示す一部断面側面図で、図に
おいて、(1)はボイスコイル巻線、(4)はボイスコ
イルボビンと振動板との一体成形品で、この一体成形品
(4)及びボイスコイル巻線(1)は共に防振性アルミ
ニウム合金(Al−Ni系合金又はAl−Si系合金)
により構成されている。
図はこの発明の一実施例を示す一部断面側面図で、図に
おいて、(1)はボイスコイル巻線、(4)はボイスコ
イルボビンと振動板との一体成形品で、この一体成形品
(4)及びボイスコイル巻線(1)は共に防振性アルミ
ニウム合金(Al−Ni系合金又はAl−Si系合金)
により構成されている。
次にこの防振性アルミニウム合金の各組成例を示す。
組成例I
Ni、−6%、Fe−0,05%、Zr−0,05%、
MM$−0,1%、Al−残部。ここにMM*はミツシ
ュメタルで、その組成はLa−35%、Ce −43%
、N a −15%、Pr−4%、Sm−1%、Yその
他2%である。
MM$−0,1%、Al−残部。ここにMM*はミツシ
ュメタルで、その組成はLa−35%、Ce −43%
、N a −15%、Pr−4%、Sm−1%、Yその
他2%である。
組成例2
N i −6%、Fs−0,05%、Zr−0,05%
、MM*−0,1%、5n−0,08%、AI−残部。
、MM*−0,1%、5n−0,08%、AI−残部。
組成例3
Si−10%、Fe−0,05%、Zr−0,05%、
MM*−0,1%、Na−0,002%、Al−残部。
MM*−0,1%、Na−0,002%、Al−残部。
組成例4
Si−10%、Fe−0,05%、Zr−0,05%、
MM*−0,1%、5n−0,08%、Al−残部。
MM*−0,1%、5n−0,08%、Al−残部。
組成例1及び2はAl−Ni系合金、組成例3及び4は
A I −S i系合金である。
A I −S i系合金である。
一般にアルミニウム合金の中で内部摩擦(減衰)を生ず
るメカニズムとして第2相粒マトリックスの境界、結晶
粒界及び粒界での粘性流動並びに転位、空孔及び積層欠
陥等の結晶中の微小欠陥による振動エネルギーの吸収が
考えられる。減衰能Q−’は、外部から与えられた振動
エネルギーを熱エネルギーに変換する尺度を示す。
るメカニズムとして第2相粒マトリックスの境界、結晶
粒界及び粒界での粘性流動並びに転位、空孔及び積層欠
陥等の結晶中の微小欠陥による振動エネルギーの吸収が
考えられる。減衰能Q−’は、外部から与えられた振動
エネルギーを熱エネルギーに変換する尺度を示す。
2π E
ここで、Eは振動の1サイクルの最初において振動系の
有する振動エネルギー、ΔEは振動の1サイクル中に熱
エネルギーに変換する振動エネルギーである。
有する振動エネルギー、ΔEは振動の1サイクル中に熱
エネルギーに変換する振動エネルギーである。
この実施例におけるAl−Ni系合金は、アルミニウム
AI中にニッケルNiが添加されるので、マトリックス
であるAl中にNi粒子が析出され、共晶結晶が形成さ
れ、そしてこの第2相であるNi粒子の界面によって振
動が吸収され、減衰能Q−’が向上する。
AI中にニッケルNiが添加されるので、マトリックス
であるAl中にNi粒子が析出され、共晶結晶が形成さ
れ、そしてこの第2相であるNi粒子の界面によって振
動が吸収され、減衰能Q−’が向上する。
Fe、Zr、V、Ti及び希土類元素は、結晶を微細化
して粒界を増加させる働きが、Na、Srは、Ni粒子
を微細化する働きがある。又、上記組成例2のようにS
nを含有すると、これが結晶粒界に微細に析出され、粒
界の粘性が増大し減衰能Q″′がさらに向上する。
して粒界を増加させる働きが、Na、Srは、Ni粒子
を微細化する働きがある。又、上記組成例2のようにS
nを含有すると、これが結晶粒界に微細に析出され、粒
界の粘性が増大し減衰能Q″′がさらに向上する。
上記各組成例1及び2の重量百分率は単なる一例で、次
に示す範囲内であればよく、それより多くても少なくて
も以下の様な問題が生ずる。
に示す範囲内であればよく、それより多くても少なくて
も以下の様な問題が生ずる。
[1]Ni4〜10%、より好ましくは4.5〜8%で
、4%以下であると形成される粒子が少ないため充分な
減衰能が得られず、10%以上であると粗大な粒子生成
のため減衰能が向上せず、機械的性質が劣化する。
、4%以下であると形成される粒子が少ないため充分な
減衰能が得られず、10%以上であると粗大な粒子生成
のため減衰能が向上せず、機械的性質が劣化する。
[2](i)Fe、 Z r、 V及びTiからなる群
から選ばれた少なくとも1種の元素が合計で0.05〜
0.8%、より好ましくは0.06〜0.6%で、0.
05以下であると結晶の微細化効果が充分でなく、0.
8%以上であると粗大な金属化合物が生成して減衰能及
び機械的性質が損なう。
から選ばれた少なくとも1種の元素が合計で0.05〜
0.8%、より好ましくは0.06〜0.6%で、0.
05以下であると結晶の微細化効果が充分でなく、0.
8%以上であると粗大な金属化合物が生成して減衰能及
び機械的性質が損なう。
(ii)希土類元素の少なくとも1種が合計で0.05
〜2%、より好ましくは0.06〜1.5%で、0.0
5以下であると結晶の微細化効果が充分でなく、2%以
上であると粗大な金属化合物が生成して減衰能及び機械
的性質が損なう。
〜2%、より好ましくは0.06〜1.5%で、0.0
5以下であると結晶の微細化効果が充分でなく、2%以
上であると粗大な金属化合物が生成して減衰能及び機械
的性質が損なう。
■Snが0.005〜0.1%、より好ましくはo、o
o s〜0.08%で、0.005%以下であると粒
界の粘性を増大させるのに充分でなく、0.1%以上で
あると、ミクロ偏析が増大し、減衰能が改善されないう
えに、機械的性質及び耐蝕性が劣化する。
o s〜0.08%で、0.005%以下であると粒
界の粘性を増大させるのに充分でなく、0.1%以上で
あると、ミクロ偏析が増大し、減衰能が改善されないう
えに、機械的性質及び耐蝕性が劣化する。
また、この実施例のAl−Ni系合金においては、その
結晶組織について、第2相粒子(Ni粒子)の平均粒子
径が10μI以下であることが必要であり、10μm以
下とすることによって第2相粒子の界面を増大させ、大
きい減衰能を得ることができる。上記平均粒子径が7μ
m以下であることがより好ましく、5μ園以下であるこ
とがさらに好ましい。
結晶組織について、第2相粒子(Ni粒子)の平均粒子
径が10μI以下であることが必要であり、10μm以
下とすることによって第2相粒子の界面を増大させ、大
きい減衰能を得ることができる。上記平均粒子径が7μ
m以下であることがより好ましく、5μ園以下であるこ
とがさらに好ましい。
さらに、この実施例におけるAl−Si系合金は、アル
ミニウムAl中にシリコンSiが添加されるので、マト
リックスであるAl中にSi粒子が析出され、共晶結晶
が形成され、そしてこの第2相であるSi粒子の界面に
よって振動が吸収され、減衰能Q−’が向上する。
ミニウムAl中にシリコンSiが添加されるので、マト
リックスであるAl中にSi粒子が析出され、共晶結晶
が形成され、そしてこの第2相であるSi粒子の界面に
よって振動が吸収され、減衰能Q−’が向上する。
Fe、Zr、V、Ti及び希土類元素は、結晶を微細化
して粒界を増加させる働きが、 Na、 Srは、Si
粒子を微細化する働きがある。又、上記組成例4のよう
にSnを含有すると、これが結晶粒界に微細に析出され
、粒界の粘性が増大し減衰能Q−’がさらに向上する。
して粒界を増加させる働きが、 Na、 Srは、Si
粒子を微細化する働きがある。又、上記組成例4のよう
にSnを含有すると、これが結晶粒界に微細に析出され
、粒界の粘性が増大し減衰能Q−’がさらに向上する。
上記各組成例3及び4の重量百分率は単なる一例で、次
に示す範囲内であればよく、それより多くても少なくて
も以下の様な問題が生ずる。
に示す範囲内であればよく、それより多くても少なくて
も以下の様な問題が生ずる。
[1]Si8〜20%、より好ましくは9〜18%で、
8%以下であると形成される粒子が少ないため充分な減
衰能が得られず、20%以上であると粗大な粒子生成の
ため減衰能が向上しない。
8%以下であると形成される粒子が少ないため充分な減
衰能が得られず、20%以上であると粗大な粒子生成の
ため減衰能が向上しない。
[2](i)Fe、Zr、■及びTiからなる群から選
ばれた少なくとも1種の元素が合計で0.05〜0.8
%、より好ましくは0.06〜0.6%で、0.05以
下であると結晶の微細化効果が充分でなく、0.8%以
上であると粗大な金属化合物が生成して減衰能及び機械
的性質が損なう。
ばれた少なくとも1種の元素が合計で0.05〜0.8
%、より好ましくは0.06〜0.6%で、0.05以
下であると結晶の微細化効果が充分でなく、0.8%以
上であると粗大な金属化合物が生成して減衰能及び機械
的性質が損なう。
(ii)希土類元素の少なくとも1種が合計で0.05
〜2%、より好ましくは0.06〜1.5%で、0.0
5以下であると結晶の微細化効果が充分でなく、2%以
上であると粗大な金属化合物が生成して減衰能及び機械
的性質が損なう。
〜2%、より好ましくは0.06〜1.5%で、0.0
5以下であると結晶の微細化効果が充分でなく、2%以
上であると粗大な金属化合物が生成して減衰能及び機械
的性質が損なう。
[3]Na及び又はSrを合計で0.1%以下、より好
ましくは0.05%以下で、0.1%以上であると微細
化効果が認められなく鋳造性が損なわれる。
ましくは0.05%以下で、0.1%以上であると微細
化効果が認められなく鋳造性が損なわれる。
■Snが0.005〜0.1%、より好ましくは0.0
08〜0.08%で、0.005%以下であると粒界の
粘性を増大させるのに充分でなく、0.1%以上である
と、ミクロ偏析が増大し、減衰能が改善されないうえに
、機械的性質及び耐蝕性が劣化する。
08〜0.08%で、0.005%以下であると粒界の
粘性を増大させるのに充分でなく、0.1%以上である
と、ミクロ偏析が増大し、減衰能が改善されないうえに
、機械的性質及び耐蝕性が劣化する。
また、この実施例のAl−3i系合金においては、その
結晶組織について、第2相粒子(Si粒子)の平均粒子
径が10μm以下であることが必要であり、10μm以
下とすることによって第2相粒子の界面製増大させ、大
きい減衰能を得ることができる。上記平均粒子径が7μ
m以下であることがより好ましく、5μm以下であるこ
とがさらに好ましい。
結晶組織について、第2相粒子(Si粒子)の平均粒子
径が10μm以下であることが必要であり、10μm以
下とすることによって第2相粒子の界面製増大させ、大
きい減衰能を得ることができる。上記平均粒子径が7μ
m以下であることがより好ましく、5μm以下であるこ
とがさらに好ましい。
次に下表にてこの発明の実施例のAl−Ni系合金、A
l−3i系合金及びA 1 (99,5%)の各特性を
比較して示す。
l−3i系合金及びA 1 (99,5%)の各特性を
比較して示す。
上記表からも明らかなように、熱伝導度は普通純度アル
ミにラムA l (99,5%)より優れ、減衰能Q−
’は本発明のAl−Si系合金、A l −N i系合
金ともに、A l (99,5%)と比較して1桁大き
く、また、弾性率及び密度はほぼ同じ範囲であるので、
軽量剛性を落とすことなく、熱伝導度及び内部損失を従
来構成より、著しく向上させることができ、ボイスコイ
ル巻線及びボビン及び振動板の材料として、きわめて良
好であることがわかる。
ミにラムA l (99,5%)より優れ、減衰能Q−
’は本発明のAl−Si系合金、A l −N i系合
金ともに、A l (99,5%)と比較して1桁大き
く、また、弾性率及び密度はほぼ同じ範囲であるので、
軽量剛性を落とすことなく、熱伝導度及び内部損失を従
来構成より、著しく向上させることができ、ボイスコイ
ル巻線及びボビン及び振動板の材料として、きわめて良
好であることがわかる。
なお、上記実施例ではボイスコイル巻線(1)の素材と
してAl−Si系合金又はA 1− N i系合金の単
体の例を示したが、各々の線材の外周を銅の被膜で覆っ
た構造とすれば、半田付けがさらに容易となる。
してAl−Si系合金又はA 1− N i系合金の単
体の例を示したが、各々の線材の外周を銅の被膜で覆っ
た構造とすれば、半田付けがさらに容易となる。
また、第1図の実施例では一体成形品(4)の振動板部
がドーム形の例を示したが、第2図に示したようにコー
ン形でもよく同様の効果を得ることができる。
がドーム形の例を示したが、第2図に示したようにコー
ン形でもよく同様の効果を得ることができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明によればボイスコイル巻線、ボ
イスコイルボビン及びボイスコイルボビンと一体成形し
てなる振動板の材料として防振性アルミニウム合金を用
いたので、軽量で剛性が高く高熱伝導度で、さらに防振
効果を大にすることができ、不要輻射の少ない品質の高
いスピーカーユニットが従来同様の作業性の良好な工程
で安価に得られる効果がある。
イスコイルボビン及びボイスコイルボビンと一体成形し
てなる振動板の材料として防振性アルミニウム合金を用
いたので、軽量で剛性が高く高熱伝導度で、さらに防振
効果を大にすることができ、不要輻射の少ない品質の高
いスピーカーユニットが従来同様の作業性の良好な工程
で安価に得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す一部断面側面図、第
2図はこの発明の他の実施例を示す一部断面側面図、第
3図は従来のスピーカーユニットのボイスコイル及び振
動板を示す一部断面側面図である。 図において、(1)はボイスコイル巻線、(2)はボイ
スコイルボビン、(3)は振動板、(4)はボイスコイ
ルボビン・振動板一体成形品である。 図中同一符号は同一あるいは相当部分を示す。 第 1 図 第 2 図 第 3 図
2図はこの発明の他の実施例を示す一部断面側面図、第
3図は従来のスピーカーユニットのボイスコイル及び振
動板を示す一部断面側面図である。 図において、(1)はボイスコイル巻線、(2)はボイ
スコイルボビン、(3)は振動板、(4)はボイスコイ
ルボビン・振動板一体成形品である。 図中同一符号は同一あるいは相当部分を示す。 第 1 図 第 2 図 第 3 図
Claims (8)
- (1)ボイスコイル巻線を巻回したボイスコイルボビン
と、このボイスコイルボビンにより駆動される振動板と
を備えたスピーカーユニットにおいて、上記ボイスコイ
ル巻線を構成する材料として防振性アルミニウム合金を
用いたことを特徴とするスピーカーユニット。 - (2)ボイスコイル巻線を巻回したボイスコイルボビン
と、このボイスコイルボビンにより駆動される振動板と
を備えたスピーカーユニットにおいて、上記ボイスコイ
ル巻線及びボイスコイルボビンを構成する材料として防
振性アルミニウム合金を用いたことを特徴とするスピー
カーユニット。 - (3)ボイスコイル巻線を巻回したボイスコイルボビン
と、このボイスコイルボビンにより駆動される振動板と
を備えたスピーカーユニットにおいて、上記ボイスコイ
ルボビンと振動板とを一体成形するとともに、この一体
成形品及び上記ボイスコイル巻線を構成する材料として
防振性アルミニウム合金を用いたことを特徴とするスピ
ーカーユニット。 - (4)上記防振性アルミニウム合金として、重量百分率
で [1]Ni4〜10% [2](i)Fe、Zr、V及びTiからなる群から選
ばれた少なくとも1種の元素を合計で0.05〜0.8
%、及び又は (ii)希土類元素の少なくとも1種を合計で0.05
〜2% を含み、残部がアルミニウム及び不純物からなり、上記
Ni粒子の平均粒子径が10μm以下であるAl−Ni
系合金を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
、第2項或は第3項の何れかに記載のスピーカーユニッ
ト。 - (5)上記防振性アルミニウム合金として、重量百分率
で [1]Ni4〜10% [2](i)Fe、Zr、V及びTiからなる群から選
ばれた少なくとも1種の元素を合計で0.05〜0.8
%、及び又は (ii)希土類元素の少なくとも1種を合計で0.05
〜2% [3]Snを0.005〜0.1% を含み、残部がアルミニウム及び不純物からなり、上記
Ni粒子の平均粒子径が10μm以下であるAl−Ni
系合金を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
、第2項或は第3項の何れかに記載のスピーカーユニッ
ト。 - (6)上記防振性アルミニウム合金として、重量百分率
で [1]Si8〜20% [2](i)Fe、Zr、V及びTiからなる群から選
ばれた少なくとも1種の元素を合計で0.05〜0.8
%、及び又は (ii)希土類元素の少なくとも1種を合計で0.05
〜2% [3]Na及び又はSrを合計で0.1%以下を含み、
残部がアルミニウム及び不純物からなり、上記Si粒子
の平均粒子径が10μm以下であるAl−Si系合金を
用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項
或は第3項の何れかに記載のスピーカーユニット。 - (7)上記防振性アルミニウム合金として、重量百分率
で [1]Si8〜20% [2](i)Fe、Zr、V及びTiからなる群から選
ばれた少なくとも1種の元素を合計で0.05〜0.8
%、及び又は (ii)希土類元素の少なくとも1種を合計で0.05
〜2% [3]Na及び又はSrを合計で0.1%以下[4]S
nを0.005〜0.1% を含み、残部がアルミニウム及び不純物からなり、上記
Si粒子の平均粒子径が10μm以下であるAl−Si
系合金を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
、第2項或は第3項の何れかに記載のスピーカーユニッ
ト。 - (8)上記防振性アルミニウム合金のボイスコイル巻線
の外周を銅の被膜で覆ったことを特徴とする特許請求の
範囲第1項、第2項或は第3項の何れかに記載のスピー
カーユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138350A JPH0433500A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | スピーカーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2138350A JPH0433500A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | スピーカーユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0433500A true JPH0433500A (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=15219877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2138350A Pending JPH0433500A (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | スピーカーユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0433500A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007235467A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Onkyo Corp | ボイスコイルボビンおよびこれを用いたボイスコイルならびにスピーカー |
| KR20150049998A (ko) | 2013-10-31 | 2015-05-08 | 주식회사다스 | 안티 서브마린 기능을 갖는 차량용 시트 |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP2138350A patent/JPH0433500A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007235467A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Onkyo Corp | ボイスコイルボビンおよびこれを用いたボイスコイルならびにスピーカー |
| KR20150049998A (ko) | 2013-10-31 | 2015-05-08 | 주식회사다스 | 안티 서브마린 기능을 갖는 차량용 시트 |
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