JPH04335154A - 薬物スクリ−ニング方法 - Google Patents

薬物スクリ−ニング方法

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JPH04335154A
JPH04335154A JP13214191A JP13214191A JPH04335154A JP H04335154 A JPH04335154 A JP H04335154A JP 13214191 A JP13214191 A JP 13214191A JP 13214191 A JP13214191 A JP 13214191A JP H04335154 A JPH04335154 A JP H04335154A
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JP
Japan
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serotonin
cells
ligand
solid phase
labeled
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Pending
Application number
JP13214191A
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English (en)
Inventor
Miyako Suzuki
鈴木 美也子
Keiko Takemura
竹村 恵子
Tooru Tetsumoto
融 鉄本
Osamu Kawamata
川俣 治
Nozomi Hibi
日比 望
Naoki Takanashi
直樹 高梨
Yutaka Tsukada
裕 塚田
Koichiro Fujita
藤田 光一郎
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S R L KK
Original Assignee
S R L KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固相上に配置した細胞の
セロトニン取り込み反応(いわゆるアップテイク反応)
を利用するドラッグ・スクリーニング法に関し、より詳
しくは、固相上に配置した特定のセロトニン取り込み能
力を有する細胞のセロトニン等のリガンド取り込み反応
を利用するドラッグ・スクリーニング法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、神経伝達物質の一種であるセロト
ニンに関連したドラッグスクリーニング方法としては、
例えばセロトニンリセプターを利用した測定法が知られ
ている。このリセプター法においては、ラット等の動物
脳のホモジネート等を薬剤等の被検試料、および放射性
同位元素で標識した標識セロトニンとインキュベートし
、リセプターと結合した標識セロトニン(B)と非結合
の遊離標識セロトニン(F)のいわゆるB/F分離を行
った後、結合標識セロトニン量を測定するのが一般的で
あった。また、取り込み反応を行う場合にも、動物脳の
ホモジネートを同様に用いるのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな動物脳ホモジネートを用いた方法においては多くの
神経伝達物質の受容体・取り込み系が存在し、結果の解
釈が困難であったり、あるいは非特異反応が生じ易いと
いう欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究の
結果、特定のセロトニン取り込み能力を有する細胞を用
いたアップテイク(uptake)反応を積極的に利用
することにより、(特にuptake阻害を第一選択と
する)簡便で非特異反応がより抑制されたドラッグスク
リーニングが可能なことを見出し本発明を完成した。
【0005】本発明のセロトニン取り込み反応の測定法
はこのような知見に基づくものであり、より詳しくは、
固相上に配置したセロトニン取り込み能力を有する細胞
を、セロトニン取り込み系における標識リガンドおよび
被検薬物と接触させ、上記細胞中に取り込まれた標識リ
ガンドを測定することを特徴とするものである。
【0006】以下、本発明を更に詳細に説明する。 (細  胞)本発明の測定方法で用いられる細胞は、以
下に定義するセロトニン取り込み能力が、後述するイン
キュベーション温度(例えば37゜C)において0.0
1p mol /mg protein/min 以上
、更には0.2 p mol/mg protein/
min 以上であることが好ましく、セロトニン取り込
み阻害剤(例えば、イミプラミン)により、阻害剤非存
在下でのセロトニン取り込み量に対して、20%以上、
更には70%以上の阻害を受けるものであることが好ま
しい。
【0007】本発明においては、上記「セロトニン取り
込み能力」は、以下の方法で好適に測定できる。 (1) 試料細胞を必要に応じてポリリシン(Poly
−lysin)、コラーゲン(Collagen)等で
処理した培養容器(96穴のマイクロプレート等に10
4 〜106 個/mlの濃度で播種し、37℃のイン
キュベータ中で2〜3日間程度培養する。 (2) 培養後、等張緩衝液、HEPES−Ringe
r’s buffer (128mM  NaCl−5
.2mM  KCl−2.1mM  MgSO4 −5
mM  glucose −10mMHEPES  p
H7.4−0.5mM  ascorbate −0.
5mM  pargyline )で2回細胞の洗浄操
作を行い、更に、0.1μM 3H標識セロトニン(ま
たはパロキセチン等)50μlを各ウェル毎に加え、3
7℃で40分間反応させる。 (3) 反応終了後、上記と同様な洗浄操作を3回行い
、続いて1%  SDS(ラウリル硫酸ナトリウム)1
50μlを添加し、細胞を可溶化する。 (4) 細胞に取り込まれたセロトニン量は、可溶化し
た細胞をシンチレーションカクテル(例えば、エコシン
ト、ナショナル  ダイアグノスティック社等)に分散
して液体シンチレーションカウンター(例えば、LSC
−700、アロカ等)を用いて測定する。 (5) 可溶化した細胞の蛋白量を、例えばBCA蛋白
質定量法(Smith.P.K. etal.,Ana
l.Biochem.,150,76−85(1985
) )を用いて測定する。 (6) 上記で測定したセロトニン量 (p mol)
、および可溶化細胞の蛋白質量(mgprotein)
から計算により、セロトニン取り込み量(p mol/
mg protein  /min)を求める。
【0008】なお、上記した測定条件は細胞の「セロト
ニン取り込み能力」を評価するためにのみ用いられるも
のであり、本発明の薬物スクリーニング法自体における
測定条件を何等限定するものではない。
【0009】本発明においては、上述したようなセロト
ニン取り込み能力を有する細胞を特に制限なく用いるこ
とが可能であるが、ラット副腎褐色腫細胞、例えばAT
CC(アメリカン  タイプ  カルチャー  コレク
ション  American Type Cultur
e Collection) 寄託番号第CRL172
1号のPC12 cell が好ましく用いられる。 このPC12細胞は、例えば、大日本製薬株式会社等を
通じて容易に入手することができる。上記細胞は、必要
に応じて、マイクロプレート等の固相とともに用いるが
、該細胞を固相上に播種した後、必要に応じて培養して
用いてもよい。
【0010】上記固相としては、例えば複数のウェル(
well)を有するプラスチック製のマイクロプレート
(96−ウェル−マイクロプレート等)が、小量の細胞
を用いた簡便迅速なスクリーニングを可能とする点から
好ましく用いられる。細胞を固相上に安定に配置する点
からは、上記固相をあらかじめポリリジン又はコラーゲ
ン等(特にポリリジン)で前処理した後に用いることが
好ましい。固相をポリリジン等で処理する場合、例えば
、濃度0.05mg/ml〜0.5mg/ml(より好
ましくは0.1〜0.2mg/ml)程度のポリリジン
の水溶液に、上記固相を1分以上、より好ましくは20
〜120分程度浸した後、必要に応じて乾燥し、2回程
度の蒸留水による洗浄を施した後、使用すればよい。上
記したセロトニン取り込み能力を有する細胞は、例えば
上記固相上に104〜106 個/ml程度、より好ま
しくは2×105 個/ml程度の濃度で接種し、37
℃で数時間ないし数週間、通常は数日程度(2〜3日間
)培養した後に用いればよい。
【0011】細胞を固相上に配置する場合、セロトニン
取り込み反応に供する際に、該細胞が固相上で均一な状
態となっていることが、再現性が良好なスクリーニング
を行う上で好ましい。このような好適な状態を得るため
に、最初の接種濃度および培養時間が重要である。より
具体的には、例えば、大きさが85×127×14mm
程度の96ウェル−マイクロプレート(例えば、コーニ
ング社製  25860 プレート等)を用いる場合に
は、(好ましくはポリリジンでコートした後)細胞を1
ウェル当り103 〜2×105個/ウェル程度(特に
好ましくは104 〜105個/ウェル程度)接種し、
37℃のインキュベータ中で24〜72時間程度(特に
40〜52時間程度)培養することが、測定感度と再現
性(ないし均一性)のバランスの点で好ましい。
【0012】(標識リガンド)本発明においては、標識
すべきリガンドとして、セロトニン自体の他にパロキセ
チン等のセロトニン取り込み系におけるリガンドが利用
可能である。セロトニン等のリガンドを標識する物質と
しては、後述するような測定方法により該標識リガンド
の細胞内への取り込み量を測定可能な物質であれば、特
に制限なく用いることが可能である。
【0013】このような標識物質として、より具体的に
は 3H、14C等の放射性同位元素、酵素、発光物質
等が用いられる、細胞内へのリガンド取り込み量を簡便
且つ正確に測定可能な点からは、放射性同位元素(特に
トリチウム)を用いることが好ましい。セロトニン等の
リガンド取り込み量の測定法としては、公知の手段が特
に制限なく用いられる。より具体的には、標識物質とし
て放射性同位元素を用いた場合には、液体シンチレーシ
ョンカウンターやγカウンター等が用いられる。酵素を
標識物質として用いた場合には、例えば、該酵素と反応
する基質を加えて所定の反応を行わせた後、分光光度計
による測定を行えばよい。また、標識物質として発光物
質を用いた場合にはフォトンカウンター等による測定を
行えばよい。
【0014】(被検試料)本発明の方法によりドラッグ
スクリーニングを行う場合には、被検試料として、セロ
トニン等のリガンド取り込みに与える効果を見ようとす
る薬剤が用いられる。該薬剤の使用量は特に限定されな
いが、例えば最終濃度0.0001〜1000μM程度
、更には0.01〜100μM程度となるように該薬剤
を用いればよい。この場合、上記標識セロトニン等のリ
ガンドは、例えばマイクロプレートの一穴当たり、濃度
0.1μM程度の溶液として20〜300μl(更には
50〜200μl)程度を用いることが好ましい。
【0015】(インキュベーション)本発明においては
、上記したセロトニン取り込み能力を有する細胞を標識
セロトニン等の標識リガンド、および被検試料と接触さ
せて所定の反応を生じさせる(いわゆるインキュベーシ
ョン)が、このインキュベーションに先立って、等張緩
衝液(例えばHEPES−Ringer’s buff
er )等で細胞の洗浄を1回以上(好ましくは1〜2
回)行うことは再現性の点から好ましい。標識リガンド
および被検試料は、必要に応じてHEPES−Ring
er’s buffert等の緩衝液で濃度0.01〜
0.5μM程度、および0.01〜10μM程度に希釈
して用いることが好ましい。インキュベーションの温度
としては、0℃以上が好ましく、更には4〜37℃(特
に37℃程度)が好ましい。インキュベーションの時間
としては、5分以上、更には10〜60分程度が、作業
の効率性、再現性の点をも考慮した場合に好ましい。反
応終了後、細胞に取り込みされていない標識リガンドを
除くため、必要に応じて、上記と同様に緩衝液で複数回
(好ましくは2〜3回)洗浄操作を行った後、上記細胞
中に取り込みされたリガンド量を測定する。
【0016】(取り込みリガンド量の測定)本発明にお
いては、細胞内に取り込みされた標識セロトニン等の標
識リガンド量の測定方法は特に制限されないが、例えば
、上記細胞を可溶化した後に、該細胞に取り込まれてい
た標識リガンド量と、可溶化した細胞の蛋白質量とを測
定して、リガンドの取り込み量(p mol/mg p
rotein/min)を計算することが、良好な再現
性を得る上で好ましい。ブランク(薬剤を用いない系)
のリガンド取り込み量との比較により、被検試料のリガ
ンド取り込みに対する効果の判定が可能となる。
【0017】上述したように細胞内に取り込まれた標識
リガンド量を測定するためには、公知の方法を用いるこ
とができる。例えば、0.1〜1%程度の濃度のSDS
溶液で細胞を可溶化する方法が好ましく用いられる標識
物質として放射性同位元素を用いた場合には、可溶化し
た細胞に取り込まれたリガンド量は、例えば、該可溶化
細胞をシンチレーションカクテルに分散して液体シンチ
レーションカウンター等で測定することができる。また
、可溶化した細胞の蛋白量は前記BCA法等の公知の方
法を用いて測定すればよい。
【0018】(Na依存性)本発明において、特にセロ
トニンの取り込みをスクリーニングの対象とする場合に
は、本取り込みがNa+ 、Cl− の要求性が高いた
め、生理的な条件(例えば濃度128mM程度)のNa
Clを測定系に添加することが好ましい。また、この条
件では一般にレセプターに対する結合が弱くなるので、
取り込みに対する選択性が更に高まるという効果もある
。以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。
【0019】
【実施例】副腎褐色腫細胞PC12h(ATCC  N
o.  CRL1721)を、あらかじめPoly−l
ysinで処理した96−ウェル  マイクロプレート
(培養容器)に,105 個/mlの濃度で播種し、2
日間程度培養した。上記培養後、 HEPES−Rin
ger’s buffer(128mM  NaCl−
5.2mMKCl−2.1mM  MgSO4−5mM
  glucose −10mM  HEPESpH7
.4−0.5mM  ascorbate −0.5m
M  pargyline )で2回細胞の洗浄操作を
行った後に、各ウェル中の上記細胞に25μlの0.2
μMトリチウム標識セロトニン及び25μlの被検試料
(濃度0.002〜200μM)を加え、37℃で40
分間反応させた。
【0020】反応終了後、上記と同様な洗浄操作を3回
行い、続いて1%  SDSを150μl各ウェルに添
加し、細胞を可溶化した。可溶化した細胞に取り込まれ
たセロトニン量は、上記可溶化細胞をシンチレーション
カクテル(エコシント、ナショナル  ダイアグノステ
ィック社)に分散して、液体シンチレーションカウンタ
ー(LSC−700、アロカ)で測定した。一方、可溶
化した細胞の蛋白量は、BCA蛋白定量法を用いて測定
した。上記測定に基づき、標識セロトニンの取り込み量
を50%阻害する被検試料の濃度を、IC50値として
求めた。測定結果を下記表1及び図1に示す。図1にお
いて、縦軸は、被検試料非存在下のセロトニン取り込み
活性を100%とする相対値を示し、横軸は薬物濃度の
対数値を示す。
【表1】
【0021】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、固相上
に配置した特定の細胞を用いるセロトニン等のリガンド
取り込み反応を利用するドラッグ・スクリーニング方法
が提供される。本発明のドラッグ・スクリーニング方法
によれば、以下のように優れた効果が得られる。 (1) 従来の測定系においては、一般に動物の脳を用
いていたのに対し、本発明においては特異的な取り込み
能力を有する培養細胞を用いるため、均一な測定用材料
の大量調製が容易であり、しかも個体差の問題がなく再
現性が高い。 (2) 測定法が簡便である。 (3) 動物脳を用いた従来法において生じていたとこ
ろの、動物組織使用に伴う手技の煩雑さや、材料の不均
一性等に起因する非特異反応が抑制される。 (4) 細胞を用いることにより、実験動物を殺さずに
済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】被検試料たる各種薬物のセロトニン阻害作用を
示すグラフである。この図1においては、被検試料のI
C50値を求めるために、縦軸は被検試料非存在下のセ
ロトニン取り込み活性を100%とする相対値を示し、
横軸は薬物濃度の対数値を示している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  固相上に配置したセロトニン取り込み
    能力を有する細胞を、セロトニン取り込み系における標
    識リガンドおよび被検薬物と接触させ、上記細胞中に取
    り込まれた標識リガンドを測定することを特徴とする薬
    物スクリーニング方法。
JP13214191A 1991-05-09 1991-05-09 薬物スクリ−ニング方法 Pending JPH04335154A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994026413A1 (en) * 1993-05-17 1994-11-24 Amersham International Plc Devices and methods for the measurement of cellular biochemical processes
DE102016117040A1 (de) 2015-09-17 2017-03-23 Fanuc Corporation Laserbearbeitungssystem mit einer funktion zur reinigung eines laserstrahlwegs
DE102016117039A1 (de) 2015-09-17 2017-03-23 Fanuc Corporation Laserbearbeitungssystem zum überwachen von verunreinigungsgas in einem laserstrahlengang

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WO1994026413A1 (en) * 1993-05-17 1994-11-24 Amersham International Plc Devices and methods for the measurement of cellular biochemical processes
DE102016117040A1 (de) 2015-09-17 2017-03-23 Fanuc Corporation Laserbearbeitungssystem mit einer funktion zur reinigung eines laserstrahlwegs
DE102016117039A1 (de) 2015-09-17 2017-03-23 Fanuc Corporation Laserbearbeitungssystem zum überwachen von verunreinigungsgas in einem laserstrahlengang

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