JPH043358Y2 - - Google Patents
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- JPH043358Y2 JPH043358Y2 JP5354484U JP5354484U JPH043358Y2 JP H043358 Y2 JPH043358 Y2 JP H043358Y2 JP 5354484 U JP5354484 U JP 5354484U JP 5354484 U JP5354484 U JP 5354484U JP H043358 Y2 JPH043358 Y2 JP H043358Y2
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- plate
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、安価で、打撃位置による感度ムラ
を最少限に押え得るようにした電子シンバルに関
する。
を最少限に押え得るようにした電子シンバルに関
する。
電子シンバルは、シンバルをステイツクで打撃
し、その振動を電気信号に変換しこの電気信号に
基づいてスピーカから楽音を発音させるもので、
性能上先ずシンバルのどの部分を打撃しても感
度が均一であること、打撃によるシンバルの振
動が暴れないできれいな形で減衰すること、打
撃音が小さいこと等が要求される。そのため、従
来の電子シンバルとしては、例えば第1図a,
b,cに示すように10mm程度の板厚を有するプラ
スチツク製の平板でシンバル1を構成し、このシ
ンバル1に圧電素子等からなる従来周知のピツク
アツプ装置2を埋設したもの(a図)、15mm程度
の板厚を有する木製のシンバル3にピツクアツプ
装置2を埋設し、前記シンバル3の表面に1〜2
mm程度のプラスチツク製薄板4を貼つたもの(b
図)、2〜3mm程度の板厚を有するプラスチツク
板によつて略々円錐形に形成されたシンバル5に
ピツクアツプ装置2を配設すると共にこのピツク
アツプ装置2の取付部をゴム板6で被つたもの等
が知られている。
し、その振動を電気信号に変換しこの電気信号に
基づいてスピーカから楽音を発音させるもので、
性能上先ずシンバルのどの部分を打撃しても感
度が均一であること、打撃によるシンバルの振
動が暴れないできれいな形で減衰すること、打
撃音が小さいこと等が要求される。そのため、従
来の電子シンバルとしては、例えば第1図a,
b,cに示すように10mm程度の板厚を有するプラ
スチツク製の平板でシンバル1を構成し、このシ
ンバル1に圧電素子等からなる従来周知のピツク
アツプ装置2を埋設したもの(a図)、15mm程度
の板厚を有する木製のシンバル3にピツクアツプ
装置2を埋設し、前記シンバル3の表面に1〜2
mm程度のプラスチツク製薄板4を貼つたもの(b
図)、2〜3mm程度の板厚を有するプラスチツク
板によつて略々円錐形に形成されたシンバル5に
ピツクアツプ装置2を配設すると共にこのピツク
アツプ装置2の取付部をゴム板6で被つたもの等
が知られている。
しかし、a図のシンバル1は10mm程度の板厚に
なると射出成形法等の成形加工が大変難かしく、
そのため通常厚いプラスチツク板を切削加工によ
り形成して製作しているが、このような加工形成
は大変手間がかかり製造コストが嵩む欠点を有
し、b図のシンバル3は木材の切削加工に加え更
にプラスチツク板を切削加工し接着するという手
間が嵩む欠点があつた。さらに、a,b図のシン
バル1,3はその加工性からいずれも平板状にし
か形成されず、略円錐形に形成された自然楽器と
してのシンバルと形状が異なるため、演奏性に問
題があつた。一方、c図のシンバル5はゴム板6
によつて打撃音を小さくすると共に不正振動を抑
制することができる利点を有する反面、打撃面が
ゴム板6部分に特定される通常のシンバル演奏時
の自由度、セツテイング時の自由度を損うという
欠点があつた。〔考案の概要〕 この考案は上述したような点に鑑みてなされた
もので、ピツクアツプ装置が配設された金属板
と、プラスチツク材料等の可撓性を有する材料に
よつて形成され前記金属板を被うシンバル本体と
で構成することにより、要求される性能を十分に
満足し、また製造が容易で安価な電子シンバルを
提供するものである。
なると射出成形法等の成形加工が大変難かしく、
そのため通常厚いプラスチツク板を切削加工によ
り形成して製作しているが、このような加工形成
は大変手間がかかり製造コストが嵩む欠点を有
し、b図のシンバル3は木材の切削加工に加え更
にプラスチツク板を切削加工し接着するという手
間が嵩む欠点があつた。さらに、a,b図のシン
バル1,3はその加工性からいずれも平板状にし
か形成されず、略円錐形に形成された自然楽器と
してのシンバルと形状が異なるため、演奏性に問
題があつた。一方、c図のシンバル5はゴム板6
によつて打撃音を小さくすると共に不正振動を抑
制することができる利点を有する反面、打撃面が
ゴム板6部分に特定される通常のシンバル演奏時
の自由度、セツテイング時の自由度を損うという
欠点があつた。〔考案の概要〕 この考案は上述したような点に鑑みてなされた
もので、ピツクアツプ装置が配設された金属板
と、プラスチツク材料等の可撓性を有する材料に
よつて形成され前記金属板を被うシンバル本体と
で構成することにより、要求される性能を十分に
満足し、また製造が容易で安価な電子シンバルを
提供するものである。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第2図はこの考案に係る電子シンバルの一実施
例を示す断面図である。同図において、10はプ
レス加工によつて略円錐形に形成された金属板、
11は前記金属板10の内側面(又は外側面)適
宜箇所に固着されたピツクアツプ装置、12は前
記金属板10が前記ピツクアツプ装置11と共に
インサートされたシンバル本体で、これらによつ
て電子シンバルAを構成し、その中央にはシンバ
ル用スタンドに取付けるための透孔13が形成さ
れている。
例を示す断面図である。同図において、10はプ
レス加工によつて略円錐形に形成された金属板、
11は前記金属板10の内側面(又は外側面)適
宜箇所に固着されたピツクアツプ装置、12は前
記金属板10が前記ピツクアツプ装置11と共に
インサートされたシンバル本体で、これらによつ
て電子シンバルAを構成し、その中央にはシンバ
ル用スタンドに取付けるための透孔13が形成さ
れている。
前記金属板10は音の振動損失の少ない金属
板、例えば鉄板、黄銅板、銅板等で形成されて、
1.0mm程度の板厚を有する。
板、例えば鉄板、黄銅板、銅板等で形成されて、
1.0mm程度の板厚を有する。
前記シンバル本体12はプラスチツク材料、硬
質ゴム等によつて形成されることにより可撓性を
有している。この場合、前記ピツクアツプ装置1
1を取付けた前記金属板10を金型内に装填し、
インサート成形によりABS樹脂等の熱可塑性樹
脂(又は合成ゴム)を注入固化させることによ
り、前記金属板10と前記シンバル本体12とが
一体に成形される。
質ゴム等によつて形成されることにより可撓性を
有している。この場合、前記ピツクアツプ装置1
1を取付けた前記金属板10を金型内に装填し、
インサート成形によりABS樹脂等の熱可塑性樹
脂(又は合成ゴム)を注入固化させることによ
り、前記金属板10と前記シンバル本体12とが
一体に成形される。
かくして、このような構成からなる電子シンバ
ルAによれば、金属板10とシンバル本体12を
インサート成形によつて同時に成形でき、しかも
短時間で成形できるため、製造工程および時間を
短縮でき、コスト低減を可能にする。また、金属
板10のインサートにより成形後の樹脂の収縮に
よるヒケの発生を防止でき、良好な外観品質が得
られるほか、大きな打撃力に対してもシンバル本
体12が十分耐え得、割れるようなことがない。
他の実施例として第3図のごとく金属板をインサ
ート成形後ピツクアツプを後から固着してもよ
い。また、打撃点から振動伝達部材である金属板
までの距離が常に一定であり、その金属板に振動
損失の少ない金属材料の使用により、シンバル本
体12のどの部分を打撃してもピツクアツプ装置
11がシンバルAの振動を良好にピツクアツプす
るため、感度ムラが非常に少ない。また、シンバ
ル本体12は適度な厚みを有するため(薄板によ
る)共振の干渉が発生しないため、シンバルAの
振動上の暴れを防ぎ、シンバルAの振動をきれい
な形で減衰させる。また、被打撃面が可撓性物質
のため打撃音は小さい。加えて、シンバルAは形
状の選択自由度が高く必要に応じて自然楽器のシ
ンバルと略同一形状(略円錐形)とすることも容
易であるため、演奏性に優れた電子シンバルとな
し得るなどの利点がある。
ルAによれば、金属板10とシンバル本体12を
インサート成形によつて同時に成形でき、しかも
短時間で成形できるため、製造工程および時間を
短縮でき、コスト低減を可能にする。また、金属
板10のインサートにより成形後の樹脂の収縮に
よるヒケの発生を防止でき、良好な外観品質が得
られるほか、大きな打撃力に対してもシンバル本
体12が十分耐え得、割れるようなことがない。
他の実施例として第3図のごとく金属板をインサ
ート成形後ピツクアツプを後から固着してもよ
い。また、打撃点から振動伝達部材である金属板
までの距離が常に一定であり、その金属板に振動
損失の少ない金属材料の使用により、シンバル本
体12のどの部分を打撃してもピツクアツプ装置
11がシンバルAの振動を良好にピツクアツプす
るため、感度ムラが非常に少ない。また、シンバ
ル本体12は適度な厚みを有するため(薄板によ
る)共振の干渉が発生しないため、シンバルAの
振動上の暴れを防ぎ、シンバルAの振動をきれい
な形で減衰させる。また、被打撃面が可撓性物質
のため打撃音は小さい。加えて、シンバルAは形
状の選択自由度が高く必要に応じて自然楽器のシ
ンバルと略同一形状(略円錐形)とすることも容
易であるため、演奏性に優れた電子シンバルとな
し得るなどの利点がある。
以上説明したようにこの考案に係る電子シンバ
ルは、金属板と、この金属板に配設されたピツク
アツプ装置と、プラスチツク等の可撓性物質によ
つて形成され前記金属板を被うシンバル本体とで
構成したので、インサート成形によつて簡単に製
造でき、コスト低減を可能にすると共に打撃位置
による感度ムラが少なく、また耐久性に優れ、形
状自由度も高いなど、その実用的効果は非常に大
である。
ルは、金属板と、この金属板に配設されたピツク
アツプ装置と、プラスチツク等の可撓性物質によ
つて形成され前記金属板を被うシンバル本体とで
構成したので、インサート成形によつて簡単に製
造でき、コスト低減を可能にすると共に打撃位置
による感度ムラが少なく、また耐久性に優れ、形
状自由度も高いなど、その実用的効果は非常に大
である。
第1図a,b,cはそれぞれ従来の電子シンバ
ルの一例を示す斜視図、第2図はこの考案の一実
施例を示す断面図、第3図はこの考案の他の実施
例を示す要部断面図である。 10……金属板、11……ピツクアツプ装置、
12……シンバル本体、A……電子シンバル。
ルの一例を示す斜視図、第2図はこの考案の一実
施例を示す断面図、第3図はこの考案の他の実施
例を示す要部断面図である。 10……金属板、11……ピツクアツプ装置、
12……シンバル本体、A……電子シンバル。
Claims (1)
- 金属板と、この金属板に配設されシンバルの振
動を電気信号に変換するピツクアツプ装置と、可
撓性を有する材料によつて形成され前記金属板を
被うシンバル本体とで構成したことを特徴とする
電子シンバル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354484U JPS60166000U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電子シンバル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5354484U JPS60166000U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電子シンバル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60166000U JPS60166000U (ja) | 1985-11-02 |
| JPH043358Y2 true JPH043358Y2 (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=30574510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5354484U Granted JPS60166000U (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 電子シンバル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60166000U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2625801B2 (ja) * | 1988-01-04 | 1997-07-02 | ヤマハ株式会社 | 電気楽器 |
| US20250078788A1 (en) * | 2022-06-23 | 2025-03-06 | Roland Corporation | Electronic percussion instrument and non-percussion surface forming method |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP5354484U patent/JPS60166000U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60166000U (ja) | 1985-11-02 |
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