JPH04336102A - 歩道と車道を上下に分離した交差点構造 - Google Patents

歩道と車道を上下に分離した交差点構造

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JPH04336102A
JPH04336102A JP13825791A JP13825791A JPH04336102A JP H04336102 A JPH04336102 A JP H04336102A JP 13825791 A JP13825791 A JP 13825791A JP 13825791 A JP13825791 A JP 13825791A JP H04336102 A JPH04336102 A JP H04336102A
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roads
roadway
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Masuji Oi
益二 大井
Yoshihiko Kono
河野 吉彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩道と車道を上下に分
離した立体的な交差点構造に関するものであり、更に詳
しくは商業地域内の幹線道路の交差点構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】商業地域内の幹線道路の交差点は、車両
のみならず歩行者が多い特徴がある。こうした交差点で
は、■不法駐車が絶えず、交通量が増大すると、車道に
設けられた横断歩道を利用しても歩行者は駐停車してい
る車両の間を縫うようにして対向する歩道まで行かなけ
ればならず、横断に時間がかかり、歩行者事故の一因と
なっている。また、■車両の運転者は不法に駐車してい
る車両や信号無視の歩行者に神経をすり減らしながら運
転している。更に、■店舗関係者は交通渋滞により助長
される車両の排気ガスに悩まされ、自家用車庫を確保す
ることも困難な状況にある。従来、上記■及び■の問題
点を解決する交差点構造として、例えば四つ角を対角線
状に、或いはH字状に結合した横断歩道橋が知られてい
る。この歩道橋は大型車両が通行できるように、車道の
路面から4.5mの空間を確保して橋桁が設けられ、橋
桁上の横断道路と地表歩道とは直線状又は螺旋状の階段
で接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の交差点
構造は、橋桁が高い位置にあるため、老人や幼児を連れ
た者などの交通弱者は勿論のこと、一般の歩行者も階段
の昇降を面倒がって利用しにくいものであった。また道
路を挟んで向い合う店舗間の移動は容易でなく、特に階
段の設置方向が行き先の方向と異なる場合には、利用し
ても遠回りになる不具合があった。また、自転車や乳母
車等の軽車両は歩道を通ることができず、ゼブラゾーン
の横断歩道も設置しなければならなかった。更に、高い
横断歩道橋により交差点の街並みの景観が損われ、横断
歩道橋に面した店舗は歩道橋の影響を受けて、集客力に
乏しく、しかも来店者用の駐車能力が十分でなく、商業
の活性化を図ることができない不具合があった。
【0004】本発明の目的は、交通渋滞を解消し、歩行
者事故を無くすことができる、歩道と車道を上下に完全
に分離した交差点構造を提供することにある。本発明の
別の目的は、交通弱者も容易に利用でき、交差点の街並
みの景観を向上し、交差点を挟んで向い合う店舗間の往
来及び店舗利用のための駐車がが容易で、交差点に臨む
地域の商業を活性化し得る交差点構造を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、図1に示すように、本発明の交差点構造は、交差点
から所定距離隔てた地表車道11a,12aから降坂路
11b,12bを介して前記交差点に向って地下車道1
1c,12cが敷設される。また地表車道11a,12
aに隣接する地表歩道15a〜18aから昇坂路15b
〜18bを介して前記交差点に向って地上歩道15c〜
18cが敷設される。地下車道11cは前記交差点で別
の方向から敷設された地下車道12cとともに地下交差
路13を構成する。地上歩道15c,16cと別の方向
から敷設された地上歩道17c,18cと同一レベルに
かつこれらの地上歩道15c〜18cに往来可能に地下
交差路13の上方を覆う広場19が構築される。地下1
階に地下車道11c,12cと同一レベルに駐車場25
aを備え、地上2階に地上歩道15c〜18cと同一レ
ベルに店舗25cを備えた複数の建物25が前記交差点
を挟んで向い合って構築される。
【0006】
【作用】地表に併設された歩道と車道が交差点に向って
上下に分れる構造であるため、地上歩道15c〜18c
は従来の歩道橋より地表面からの高さは小さくなり、昇
降が容易になる。交差点を挟んで向い合う店舗25cが
地上歩道15c〜18c及び広場19を介してつながる
ため、店舗利用者の利便が図られる。店舗関係者は地下
車道11c,12cから地下駐車場25aに簡便に車両
を出入れできる。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1〜図3に示すように、道路11及び12
が直交して交差点が構成される。道路11は地表車道1
1a、降坂路11b及び地下車道11cを備え、道路1
2は地表車道12a、降坂路12b及び地下車道12c
を備える。地表車道11a及び12aはそれぞれ片側2
車線合計4車線の道路であって、これらの車道11a及
び12aには交差点から例えば100m程度隔てた地点
Aから交差点に向って降坂路11b及び12bがそれぞ
れ続く。降坂路11b及び12bはこの例ではそれぞれ
10分の1の勾配の道路であって、25m進むと2.5
m下降するようになっている。降坂路11b及び12b
の最下部にはそれぞれ地下車道11c及び12cが接続
して敷設され、これらの車道11c及び12cは地下交
差路13を構成する(図3)。車道11c及び12cは
地表面より2.5m低い平坦な路面を有し、それぞれ1
50mの長さを有する。
【0008】地下車道11c及び12cは周辺の最低部
を形成するため、降雨時には雨水が流入する。このため
に車道11c又は12cの近傍にこれらの側溝に貯溜し
た水を揚水する小型の排水ポンプ(図示せず)が設置さ
れる。車道11c及び12cの舗装下、並びに地下駐車
場25aの舗装下には砕石層11dが厚く設けられ、こ
の砕石層11dの間に孔明きヒューム管11eが道路1
2に平行に多数本配管される(図2)。このヒューム管
11eは車道11cの側溝に連通し、通常の降雨時には
雨水をここに導いている。このヒューム管11eの設置
によりヒューム管11eの孔から雨水が地盤中に浸透し
て、地下水が涵養され、同時に河川への雨水の流入量が
抑制され、集中豪雨時以外は排水ポンプを稼働しなくて
も済むようになる。地表車道11aの両側には地表歩道
15a及び16aが隣接し、地表車道12aの両側には
地表歩道17a及び18aが隣接する。これらの地表歩
道15a,16a,17a,及び18aには交差点から
例えば100m程度隔てた地点Aから交差点に向って昇
坂路15b,16b,17b及び18bがそれぞれ続く
。昇坂路15b〜18bはこの例ではそれぞれ10分の
1の勾配の道路であって、25m進むと2.5m上昇す
るようになっている。また昇坂路15b〜18bは凹凸
のない傾斜路であって、これに面する建物の出入りを可
能にするために、その最下部が地表歩道15a〜18a
の約半分の幅員を有し、地表車道11a及び12a側に
設けられる。昇坂路15b〜18bの最上部にはそれぞ
れ地上歩道15c〜18cが接続して敷設され、これら
の歩道15c〜18cは地下交差路13の上方を覆うこ
れらと同一レベルの広場19と一体的に構築される。 地上歩道15c〜18cを含む広場19は地表面より2
.5m高く、地下交差路13より5.0m高い位置に設
けられる。
【0009】昇坂路15b〜18bと地上歩道15c〜
18cと広場19は左右対称のアーチ鋼材20(図2)
で一体的に構築される。即ち、アーチ鋼材20は昇坂路
及び地上歩道に沿って、上方から見ると井桁状に配設さ
れる。アーチ鋼材20の一端は地表車道11aと降坂路
11bの接続地点Aに固着され、その他端は別の地表車
道11aと降坂路11bの接続地点Aに固着される。他
のアーチ鋼材20も同様に固着される。広場19は鋼材
20間に架設された横桁(図示せず)の上に鉄板を敷き
詰めることにより形成される。広場19は鉄骨柱で支持
されることなく、或いは僅かな鉄骨柱で支持されて地下
交差路13を広々としたものにする。これにより地下車
道11c及び12cの幅員を拡大したり、或いは地下交
差路13に駐車帯を設置することが可能になり、地下交
差路13の見通しを良好にする。広場19の中央には地
下交差路13の中心部を臨む開口部19aが形成され、
地下交差路13の中心部にはこの開口部19aから突出
する大きな樹木21が植えられる。広場19の中央には
樹木21の豊かな緑葉の樹冠が形成され、開口部19a
の周囲にはベンチが設けられ、広場19を魅力ある憩い
の場にする。また開口部19aから地下交差路13に自
然光が差込むようになる。図3に示すように、地下交差
路13の樹木21の周りには3つの同心円22,23,
24が白線で描かれ、矢印に示す通行案内により、ロー
タリ式の無信号交差路を構成する。この交差点構造は上
述したように見通しの良い交差点であるため、このロー
タリ式の無信号交差路に好適である。なお、図示しない
が、昇坂路15b〜18bと地上歩道15c〜18cと
広場19を一体的に覆う透明なドーム状の屋根を設けて
もよい。また昇坂路15b〜18bは階段状に形成して
もよい。更にアーチ鋼材20の代わりにアーチ状のコン
クリート材を用いてもよい。
【0010】交差点を挟んで複数の建物25が向い合っ
て構築される。建物25は地下1階に駐車場25aと、
地上1階に荷扱い場25bと、地上2階以上に店舗25
cを備える。店舗25cが飲食店の場合には、地上1階
を調理場とすることもできる。駐車場25aは地下車道
11c又は12cと同一レベルに、かつこの車道から出
入り可能に設けられ、店舗25cは地上歩道15c〜1
8cと同一レベルに、かつこの歩道から出入り可能に設
けられる。
【0011】このような交差点構造では、歩行者と自動
車がそれぞれ専用の道路を通行するようにしたため、運
転者は歩行者に注意を払う必要がなく速やかに通過でき
、道路11及び12の交通渋滞が解消され、地下交差路
13での歩行者の交通事故を無くすことができる。同時
に地下交差路13における排気ガス、騒音等の環境悪化
因子を減少させることができる。特に、地上歩道15c
〜18cの高さが従来の半分になったため、街並みの景
観が良好になるとともに、歩行者のみならず自転車、車
椅子等の軽車両でも容易に昇坂路15b〜18bを通っ
て地上歩道又は広場19に行くことができる。店舗を利
用するときには、歩行者は地上歩道15c〜18cから
、車両利用者は地下駐車場25aから入店する。運転者
は地下車道11c及び12cと同一レベルの駐車場25
aに特別のスロープなしに容易に進入して車両を駐車で
きる。各店舗の2階が地上歩道と同一高さであるため、
店舗間の移動は地上歩道と広場を通ることにより迅速に
行われ、店舗利用者の利便が図られ、集客力が大いに向
上する。また広場は市民の憩いの場として利用される。 この結果、本発明の交差点には多くの人が集り易く、こ
の地域の商業を活性化する。
【0012】なお、図4及び図5に示すように、地下車
道11c及び12cに面する建物群の地下1階26,2
7,28,29を共通駐車場としてもよい。この場合に
は地表車道11a(又は12a)と降坂路11b(又は
12b)の接続地点Aの直下付近に車道横断地下トンネ
ル通路31,32,33,34を敷設して、地下1階2
6〜29の共通駐車場の相互往来を可能にしてもよい。 また前記実施例と同様に、車道11c,12c及び地下
1階26〜29の舗装下には砕石層の間に孔明きヒュー
ム管11eが道路12に平行に多数本配管される。幹線
道路に下水管、水導管、ガス管、電力ケーブル、通信ケ
ーブル等の地下埋設物が敷設される場合には、上記地下
1階26〜29及びトンネル通路31〜34を囲むよう
に迂回管渠36,37,38,39を設けて地下埋設物
を配管、配索することが望ましい。40は躯体である。 これにより下水管を傾斜角度を変えずに配管することが
できる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の交差点構造
によれば、地表に併設された歩道と車道が交差点に向っ
て上下に分れる構造であるため、第一に歩行者と自動車
がそれぞれ専用の道路を通行し、交通渋滞が解消され、
排気ガス、騒音が減少するとともに、歩行者事故を無く
すことができる。第二に従来の歩道橋に相当する地上歩
道の高さが低くなり、老人や幼児等の交通弱者も容易に
利用でき、交差点の街並みの景観を向上することができ
る。また、地上歩道が広場とつながって、地下交差路を
覆う平面構造となるため、交差点を挟んで向い合う店舗
間の往来が容易で、店舗利用者の利便が図られ、集客力
が大幅に向上し、交差点に臨む地域の商業を活性化する
ことができる。更に、地下車道から店舗の下に設けられ
た地下駐車場に簡便に車両を出入れできるため、店舗関
係者は商品の搬出入を、来店者はショッピング等を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例交差点構造の斜視図。
【図2】その縦断面図。
【図3】図2のB−B線断面図。
【図4】本発明の別の実施例交差点構造の縦断面図。
【図5】図4のC−C線断面図。
【符号の説明】
11,12  道路 11a,12a  地表車道 11b,12b  降坂路 11c,12c  地下車道 11d  砕石層 11e  孔明きヒューム管 15a,16a,17a,18a  地表歩道15b,
16b,17b,18b  昇坂路15c,16c,1
7c,18c  地上歩道19    広場 19a  開口部 20    アーチ鋼材 21    樹木 25    建物 25a  駐車場 25c  店舗 26,27,28,29  地下1階 31,32,33,34  車道横断地下トンネル通路
36,37,38,39  迂回管渠

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  交差点から所定距離隔てた地表車道(
    11a,12a)から降坂路(11b,12b)を介し
    て前記交差点に向って地下車道(11c,12c)が敷
    設され、前記地表車道(11a,12a)に隣接する地
    表歩道(15a〜18a)から昇坂路(15b〜18b
    )を介して前記交差点に向って地上歩道(15c〜18
    c)が敷設され、前記地下車道(11c)は前記交差点
    で別の方向から敷設された地下車道(12c)とともに
    地下交差路(13)を構成し、前記地上歩道(15c,
    16c)と別の方向から敷設された地上歩道(17c,
    18c)と同一レベルにかつこれらの地上歩道(15c
    〜18c)に往来可能に前記地下交差路(13)の上方
    を覆う広場(19)が構築され、地下1階に前記地下車
    道(11c,12c)と同一レベルに駐車場(25a)
    を備え、地上2階に前記地上歩道(15c〜18c)と
    同一レベルに店舗(25c)を備えた複数の建物(25
    )が前記交差点を挟んで向い合って構築されたことを特
    徴とする歩道と車道を上下に分離した交差点構造。
  2. 【請求項2】  広場(19)中央に地下交差路(13
    )の中心部を臨む開口部(19a)が形成され、前記地
    下交差路(13)の中心部に前記開口部(19a)から
    突出する大きな樹木(21)が植えられた請求項1記載
    の交差点構造。
  3. 【請求項3】  昇坂路(15b〜18b)が凹凸のな
    い傾斜路である請求項1記載の交差点道路。
  4. 【請求項4】  昇坂路(15b〜18b)と地上歩道
    (15c〜18c)と広場(19)がアーチ材(20)
    で一体的に構築された請求項1記載の交差点構造。
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