JPH04337824A - 表示一体型タブレット - Google Patents
表示一体型タブレットInfo
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- JPH04337824A JPH04337824A JP3110599A JP11059991A JPH04337824A JP H04337824 A JPH04337824 A JP H04337824A JP 3110599 A JP3110599 A JP 3110599A JP 11059991 A JP11059991 A JP 11059991A JP H04337824 A JPH04337824 A JP H04337824A
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- electrode
- segment
- display
- electrodes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワードプロセッサなどに文字や図形などを入力する
際に用いられるいわゆるタブレットなどの座標入力装置
に関する。
タやワードプロセッサなどに文字や図形などを入力する
際に用いられるいわゆるタブレットなどの座標入力装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】手書き文字や図形をコンピュータやワー
ドプロセッサなどに入力する手段として、たとえば液晶
ディスプレイと静電誘導型タブレットとを組合わせて、
静電誘導型タブレットへの入力文字や図形などが、操作
者が紙に筆記用具で書いた感覚で入力され、かつ液晶デ
ィスプレイに表示されるようにした入力装置が実用化さ
れている。
ドプロセッサなどに入力する手段として、たとえば液晶
ディスプレイと静電誘導型タブレットとを組合わせて、
静電誘導型タブレットへの入力文字や図形などが、操作
者が紙に筆記用具で書いた感覚で入力され、かつ液晶デ
ィスプレイに表示されるようにした入力装置が実用化さ
れている。
【0003】このような用途に用いられる静電誘導型タ
ブレットとしては、従来、透明なガラスまたはプラスチ
ックフィルムの上に酸化インジウムなどの透明電極をま
たは数+μmの細線を電極として形成し、この電極に順
次パルス電圧を印加していくものが一般的であり、たと
えば図6に示すような構成のものがある。
ブレットとしては、従来、透明なガラスまたはプラスチ
ックフィルムの上に酸化インジウムなどの透明電極をま
たは数+μmの細線を電極として形成し、この電極に順
次パルス電圧を印加していくものが一般的であり、たと
えば図6に示すような構成のものがある。
【0004】この静電誘導型タブレットの座標入力部3
1は、透明電極X1,X2,…,Xm(総称するときは
Xで示す)を形成したガラス基板32と、透明電極Y1
,Y2,…,Yn(総称するときはYで示す)を形成し
たガラス基板33とを、互いに電極形成面が対向するよ
うに微小な間隔をあけて配設した構成であり、図示しな
い液晶ディスプレイ上に置かれている。
1は、透明電極X1,X2,…,Xm(総称するときは
Xで示す)を形成したガラス基板32と、透明電極Y1
,Y2,…,Yn(総称するときはYで示す)を形成し
たガラス基板33とを、互いに電極形成面が対向するよ
うに微小な間隔をあけて配設した構成であり、図示しな
い液晶ディスプレイ上に置かれている。
【0005】前記透明電極X,Yは、それぞれ列電極シ
フトレジスタ34および行電極シフトレジスタ35に接
続され、さらに、この2つのシフトレジスタ34,35
はタイミング発生回路36に接続されている。このタイ
ミング発生回路36からは、前記シフトレジスタ34,
35にシフトデータとクロック信号とが送られ、列電極
シフトレジスタ34からは電極X1,X2,…,Xmに
、行電極シフトレジスタ35からは電極Y1,Y2,…
,Ynにそれぞれ順次、パルス電圧が印加される。
フトレジスタ34および行電極シフトレジスタ35に接
続され、さらに、この2つのシフトレジスタ34,35
はタイミング発生回路36に接続されている。このタイ
ミング発生回路36からは、前記シフトレジスタ34,
35にシフトデータとクロック信号とが送られ、列電極
シフトレジスタ34からは電極X1,X2,…,Xmに
、行電極シフトレジスタ35からは電極Y1,Y2,…
,Ynにそれぞれ順次、パルス電圧が印加される。
【0006】前記座標入力部31の表面に位置検出ペン
(以下、単に検出ペンという)37を接近させると、検
出ペン37の先端部に備えられる電極と電極X,Yとの
間の浮遊容量によって、検出ペン37先端の電極に電圧
が誘起する。この検出ペン37に誘起した電圧は、アン
プ38によって増幅され、X座標検出回路39およびY
座標検出回路40に入力される。
(以下、単に検出ペンという)37を接近させると、検
出ペン37の先端部に備えられる電極と電極X,Yとの
間の浮遊容量によって、検出ペン37先端の電極に電圧
が誘起する。この検出ペン37に誘起した電圧は、アン
プ38によって増幅され、X座標検出回路39およびY
座標検出回路40に入力される。
【0007】このX座標検出回路39およびY座標検出
回路40は、前記アンプ38からの出力と前記タイミン
グ発生回路36からのタイミング信号とに基づいて、そ
れぞれX座標およびY座標を検出し、前記図示しない液
晶ディスプレイはこの静電誘導型タブレットからの座標
信号に基づいて、前記検出ペン37が指示した座標をデ
ィスプレイ上に表示する。
回路40は、前記アンプ38からの出力と前記タイミン
グ発生回路36からのタイミング信号とに基づいて、そ
れぞれX座標およびY座標を検出し、前記図示しない液
晶ディスプレイはこの静電誘導型タブレットからの座標
信号に基づいて、前記検出ペン37が指示した座標をデ
ィスプレイ上に表示する。
【0008】しかしながら、この静電誘導型タブレット
の場合、前記座標入力部31の透明電極X,Yが有る部
分と無い部分とでは反射率や透過率が異なるため、表示
画面上で格子状に電極が見え、液晶表示の品質を落とす
原因となっている。
の場合、前記座標入力部31の透明電極X,Yが有る部
分と無い部分とでは反射率や透過率が異なるため、表示
画面上で格子状に電極が見え、液晶表示の品質を落とす
原因となっている。
【0009】そこで、このような欠点を無くしたタブレ
ットとして、最近、図7に示すような表示一体型タブレ
ットが提案されている。
ットとして、最近、図7に示すような表示一体型タブレ
ットが提案されている。
【0010】この表示一体型タブレットは、液晶表示の
表示電極が位置検出電極を兼ねたもので、位置検出と表
示とを時分割で行うようにしたものである。
表示電極が位置検出電極を兼ねたもので、位置検出と表
示とを時分割で行うようにしたものである。
【0011】図7において、液晶パネル501は、互い
に交差する方向に配列したコモン電極Y1〜Yn(総称
するときはYで示す)とセグメント電極X1〜Xm(総
称するときはXで示す)との間に液晶層を介在させて構
成されており、各コモン電極Yとセグメント電極Xとが
交差する部分の液晶層が各画素となっている。すなわち
、ここではn×mドットの画素がマトリックス状に配列
されていることになる。このnxmドットの画素が配列
されている領域が、図8に示すように、表示領域501
dであり、かつ位置検出領域である。
に交差する方向に配列したコモン電極Y1〜Yn(総称
するときはYで示す)とセグメント電極X1〜Xm(総
称するときはXで示す)との間に液晶層を介在させて構
成されており、各コモン電極Yとセグメント電極Xとが
交差する部分の液晶層が各画素となっている。すなわち
、ここではn×mドットの画素がマトリックス状に配列
されていることになる。このnxmドットの画素が配列
されている領域が、図8に示すように、表示領域501
dであり、かつ位置検出領域である。
【0012】この表示一体型タブレットは、上述の液晶
ディスプレイ上にタブレットをおいたものに比べて、格
子状の電極パターンが見えることがなくなり、画面を見
やすくなるといった利点の他に、電極や駆動回路を兼用
しているため、コストダウンや小形軽量化が容易になる
といった利点がある。
ディスプレイ上にタブレットをおいたものに比べて、格
子状の電極パターンが見えることがなくなり、画面を見
やすくなるといった利点の他に、電極や駆動回路を兼用
しているため、コストダウンや小形軽量化が容易になる
といった利点がある。
【0013】前記コモン電極Yを駆動するためのコモン
駆動回路502と、前記セグメント電極Xを駆動するた
めのセグメント駆動回路503は、切換回路504を介
して表示制御回路505と位置検出制御回路506とに
接続されている。切換回路504は、制御回路507に
よって切換制御され、表示期間には表示制御回路505
からの出力を駆動回路502,503に出力し、位置検
出期間には位置検出制御回路506からの出力を駆動回
路502,503に出力する。
駆動回路502と、前記セグメント電極Xを駆動するた
めのセグメント駆動回路503は、切換回路504を介
して表示制御回路505と位置検出制御回路506とに
接続されている。切換回路504は、制御回路507に
よって切換制御され、表示期間には表示制御回路505
からの出力を駆動回路502,503に出力し、位置検
出期間には位置検出制御回路506からの出力を駆動回
路502,503に出力する。
【0014】表示期間では、前記表示制御回路505が
、シフトデータS、反転信号FR、クロックCP1、ク
ロックCP2、表示データD0〜D3を出力する。
、シフトデータS、反転信号FR、クロックCP1、ク
ロックCP2、表示データD0〜D3を出力する。
【0015】クロックCP1は、1行分の画素を走査す
る走査期間を周期とするクロックであり、切換回路50
4の出力端子CP10からコモン駆動回路502のクロ
ック入力端子CKとセグメント駆動回路503のラッチ
パルス入力端子LPとに入力される。また、シフトデー
タSは、各コモン電極Yを指定するためのパルス信号で
あり、切換回路504の出力端子S0から出力され、コ
モン駆動回路502のシフトデータ入力端子D101か
ら前記クロックCP1とに同期して入力される。
る走査期間を周期とするクロックであり、切換回路50
4の出力端子CP10からコモン駆動回路502のクロ
ック入力端子CKとセグメント駆動回路503のラッチ
パルス入力端子LPとに入力される。また、シフトデー
タSは、各コモン電極Yを指定するためのパルス信号で
あり、切換回路504の出力端子S0から出力され、コ
モン駆動回路502のシフトデータ入力端子D101か
ら前記クロックCP1とに同期して入力される。
【0016】前記シフトデータSのシフトに応じて、そ
のシフト位置に対応するコモン駆動回路502の出力端
子からコモン電極Yに駆動信号が出力される。この駆動
信号は、直流電源回路512から供給されるバイアス電
圧V0〜V5に基づいて生成される。クロックCP2は
、1列分の画素を走査する走査期間を複数に分割した期
間を1周期とするクロックであり、切換回路504の出
力端子CP20から出力され、セグメント駆動回路50
3のクロック入力端子XCKに入力される。
のシフト位置に対応するコモン駆動回路502の出力端
子からコモン電極Yに駆動信号が出力される。この駆動
信号は、直流電源回路512から供給されるバイアス電
圧V0〜V5に基づいて生成される。クロックCP2は
、1列分の画素を走査する走査期間を複数に分割した期
間を1周期とするクロックであり、切換回路504の出
力端子CP20から出力され、セグメント駆動回路50
3のクロック入力端子XCKに入力される。
【0017】表示データD0〜D3は、切換回路504
の出力端子Doutから出力され、セグメント駆動回路
503の入力端子D0〜D3に入力され、セグメント駆
動回路503内部のレジスタに順次取込まれる。1行分
の画素に対応する表示データが取込まれると、前記ラッ
チパルス入力端子LPに入力されるクロックCP1のタ
イミングでこれらの表示データがラッチされ、各表示デ
ータに対応する駆動信号がセグメント駆動回路503の
出力端子からセグメント電極Xに出力される。この駆動
信号も、前記直流電源回路512から供給されるバイア
ス電圧V0〜V5に基づいて生成される。なお、反転信
号FRは、液晶層に印加する電圧の極性を周期的に反転
させて液晶の電気分解による劣化を防止するための信号
である。
の出力端子Doutから出力され、セグメント駆動回路
503の入力端子D0〜D3に入力され、セグメント駆
動回路503内部のレジスタに順次取込まれる。1行分
の画素に対応する表示データが取込まれると、前記ラッ
チパルス入力端子LPに入力されるクロックCP1のタ
イミングでこれらの表示データがラッチされ、各表示デ
ータに対応する駆動信号がセグメント駆動回路503の
出力端子からセグメント電極Xに出力される。この駆動
信号も、前記直流電源回路512から供給されるバイア
ス電圧V0〜V5に基づいて生成される。なお、反転信
号FRは、液晶層に印加する電圧の極性を周期的に反転
させて液晶の電気分解による劣化を防止するための信号
である。
【0018】前記コモン駆動回路502およびセグメン
ト駆動回路503の動作によって、液晶パネル501の
画素はその行順序に従って駆動され、表示データに対応
する画像が液晶パネル501に表示される。
ト駆動回路503の動作によって、液晶パネル501の
画素はその行順序に従って駆動され、表示データに対応
する画像が液晶パネル501に表示される。
【0019】一方、位置検出期間では、位置検出制御回
路506が、シフトデータSd、反転信号FRd、クロ
ックCP1d,CP2d、および駆動データD0d〜D
3dをそれぞれ出力する。
路506が、シフトデータSd、反転信号FRd、クロ
ックCP1d,CP2d、および駆動データD0d〜D
3dをそれぞれ出力する。
【0020】クロックCP1dは、1行分のコモン電極
を走査する走査期間を周期とするクロックであり、切換
回路504の出力端子CP10からコモン駆動回路50
2のクロック入力端子CKと、セグメント駆動回路50
3のラッチパルス入力端子LPとに入力される。また、
シフトデータSdは、各コモン電極Yを指定するための
パルス信号であり、切換回路504の出力端子S0から
出力され、コモン駆動回路502のシフトデータ入力端
子D101から前記クロックCP1dに同期して入力さ
れる。
を走査する走査期間を周期とするクロックであり、切換
回路504の出力端子CP10からコモン駆動回路50
2のクロック入力端子CKと、セグメント駆動回路50
3のラッチパルス入力端子LPとに入力される。また、
シフトデータSdは、各コモン電極Yを指定するための
パルス信号であり、切換回路504の出力端子S0から
出力され、コモン駆動回路502のシフトデータ入力端
子D101から前記クロックCP1dに同期して入力さ
れる。
【0021】前記シフトデータSdのシフトに応じて、
そのシフト位置に対応するコモン駆動回路502の出力
端子からコモン電極Yに駆動信号が出力される。この駆
動信号は、直流電源回路512から供給されるバイアス
電圧V0〜V5に基づいて生成される。クロックCP2
dは、1列分のセグメント電極Xを走査する走査期間を
周期とするクロックであり、切換回路504の出力端子
CP20dから出力され、セグメント駆動回路503の
クロック入力端子XCKに入力される。
そのシフト位置に対応するコモン駆動回路502の出力
端子からコモン電極Yに駆動信号が出力される。この駆
動信号は、直流電源回路512から供給されるバイアス
電圧V0〜V5に基づいて生成される。クロックCP2
dは、1列分のセグメント電極Xを走査する走査期間を
周期とするクロックであり、切換回路504の出力端子
CP20dから出力され、セグメント駆動回路503の
クロック入力端子XCKに入力される。
【0022】駆動データD0d〜D3dは、切換回路5
04の出力端子Doutから出力され、セグメント駆動
回路503の入力端子D0〜D3に入力され、セグメン
ト駆動回路503内部のレジスタに順次取込まれる。1
行分のセグメント電極Xに対応する駆動データが取込ま
れると、前記ラッチパルス入力端子LPに入力されるク
ロックCP1dのタイミングで、これらの駆動データが
ラッチされ、各駆動データに対応する駆動信号がセグメ
ント駆動回路503の出力端子からセグメント電極Xに
出力される。この駆動信号も、直流電源回路512から
供給されるバイアス電圧V0〜V5に基づいて作成され
る。なお、反転信号FRdは、液晶層に印加する電圧の
極性を周期的に反転させて液晶の電気分解による劣化を
防止するための信号である。
04の出力端子Doutから出力され、セグメント駆動
回路503の入力端子D0〜D3に入力され、セグメン
ト駆動回路503内部のレジスタに順次取込まれる。1
行分のセグメント電極Xに対応する駆動データが取込ま
れると、前記ラッチパルス入力端子LPに入力されるク
ロックCP1dのタイミングで、これらの駆動データが
ラッチされ、各駆動データに対応する駆動信号がセグメ
ント駆動回路503の出力端子からセグメント電極Xに
出力される。この駆動信号も、直流電源回路512から
供給されるバイアス電圧V0〜V5に基づいて作成され
る。なお、反転信号FRdは、液晶層に印加する電圧の
極性を周期的に反転させて液晶の電気分解による劣化を
防止するための信号である。
【0023】図9は、前記表示一体型タブレットの位置
検出期間における駆動タイミングを示すタイミングチャ
ートである。この図9に示すように、位置検出期間はX
座標検出期間とそれに続くY座標検出期間とに別れてお
り、X座標検出期間ではセグメント電極Xをa本ずつ順
に駆動し、Y座標検出期間ではコモン電極Yをb本ずつ
順に駆動する。このように複数本ずつ同時にパルス電圧
を印加しているのは、検出ペン508の誘起電圧を高め
ることで検出精度をよくするためと、検出期間の短縮の
ためである。検出ペン508の誘起電圧はアンプ509
で増幅され、このアンプ509の出力と制御回路507
からのタイミング信号とに基づいて、X座標検出回路5
10がX座標を検出し、Y座標検出回路511がY座標
を検出する。
検出期間における駆動タイミングを示すタイミングチャ
ートである。この図9に示すように、位置検出期間はX
座標検出期間とそれに続くY座標検出期間とに別れてお
り、X座標検出期間ではセグメント電極Xをa本ずつ順
に駆動し、Y座標検出期間ではコモン電極Yをb本ずつ
順に駆動する。このように複数本ずつ同時にパルス電圧
を印加しているのは、検出ペン508の誘起電圧を高め
ることで検出精度をよくするためと、検出期間の短縮の
ためである。検出ペン508の誘起電圧はアンプ509
で増幅され、このアンプ509の出力と制御回路507
からのタイミング信号とに基づいて、X座標検出回路5
10がX座標を検出し、Y座標検出回路511がY座標
を検出する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】液晶パネル501を用
いた表示一体型タブレットは、前述のように表示電極X
,Yが座標検出のための走査電極を兼ねている。すなわ
ち、図10に示すように、液晶パネル501は、透明基
板24,23上に透明電極であるセグメント電極Xおよ
びコモン電極Yが形成され、その電極間のたとえば数μ
mの間隙に、液晶が満たされている。さらに、透明基板
24,23の電極形成面とは反対側表面には、偏光板2
1,22が配置される。
いた表示一体型タブレットは、前述のように表示電極X
,Yが座標検出のための走査電極を兼ねている。すなわ
ち、図10に示すように、液晶パネル501は、透明基
板24,23上に透明電極であるセグメント電極Xおよ
びコモン電極Yが形成され、その電極間のたとえば数μ
mの間隙に、液晶が満たされている。さらに、透明基板
24,23の電極形成面とは反対側表面には、偏光板2
1,22が配置される。
【0025】デューティ駆動型液晶パネルの場合、表示
電極が電極へのリード線を兼ねており、両電極の交点が
液晶表示の画素となり、つまり図8において、一点鎖線
で示す領域501dが表示領域である。表示領域501
d以外での電極幅は、表示領域501d内の表示電極幅
と同じである。ただし、液晶駆動回路との接続を考慮し
て、表示領域外で僅かに扇状に拡げている場合もある。 また、その長さも5mm程度である。
電極が電極へのリード線を兼ねており、両電極の交点が
液晶表示の画素となり、つまり図8において、一点鎖線
で示す領域501dが表示領域である。表示領域501
d以外での電極幅は、表示領域501d内の表示電極幅
と同じである。ただし、液晶駆動回路との接続を考慮し
て、表示領域外で僅かに扇状に拡げている場合もある。 また、その長さも5mm程度である。
【0026】このような液晶パネル501を表示装置と
して使う場合には、前述の表示領域外電極すなわち、リ
ード線部分の存在は表示機能上特に問題にならないけれ
ども、タブレットとして使用する場合には機能を妨げる
要因となる。
して使う場合には、前述の表示領域外電極すなわち、リ
ード線部分の存在は表示機能上特に問題にならないけれ
ども、タブレットとして使用する場合には機能を妨げる
要因となる。
【0027】図11は検出ペン508をセグメント電極
X1付近に接触させた場合の、検出ペン508とセグメ
ント電極Xとの静電結合の状況を示し、図12は検出ペ
ン508を表示領域の中央部、たとえばセグメント電極
Xm/2付近に接触させたときの、検出ペン508とセ
グメント電極Xとの静電結合の状況を示している。図1
2において、検出ペン508は、セグメント電極…,X
i−1,Xi,Xi+1,Xi+2,…と静電的に結合
しており、セグメント電極に順次電圧を印加した場合、
検出ペン508には図12(2)に示すような電圧が誘
導され、増幅後、ローパスフィルタを通すと図12(3
)に示すような波形の電圧が得られる。さらにコンパレ
ータで2値化した後、そのパルスの発生タイミングに基
づいて、X座標を検出できる。
X1付近に接触させた場合の、検出ペン508とセグメ
ント電極Xとの静電結合の状況を示し、図12は検出ペ
ン508を表示領域の中央部、たとえばセグメント電極
Xm/2付近に接触させたときの、検出ペン508とセ
グメント電極Xとの静電結合の状況を示している。図1
2において、検出ペン508は、セグメント電極…,X
i−1,Xi,Xi+1,Xi+2,…と静電的に結合
しており、セグメント電極に順次電圧を印加した場合、
検出ペン508には図12(2)に示すような電圧が誘
導され、増幅後、ローパスフィルタを通すと図12(3
)に示すような波形の電圧が得られる。さらにコンパレ
ータで2値化した後、そのパルスの発生タイミングに基
づいて、X座標を検出できる。
【0028】図11においては、検出ペン508はセグ
メント電極X1,X2,X3,…と結合しているだけで
あり、セグメント電極X1より図面左側にはセグメント
電極が存在しない。したがって、セグメント電極X1,
X2,X3,…に順次電圧を印加した場合、検出ペン5
08には図11(2)に示すような波形の電圧が誘導さ
れ、増幅後、ローパスフィルタを通すと、図11(3)
に示される波形の電圧が得られる。
メント電極X1,X2,X3,…と結合しているだけで
あり、セグメント電極X1より図面左側にはセグメント
電極が存在しない。したがって、セグメント電極X1,
X2,X3,…に順次電圧を印加した場合、検出ペン5
08には図11(2)に示すような波形の電圧が誘導さ
れ、増幅後、ローパスフィルタを通すと、図11(3)
に示される波形の電圧が得られる。
【0029】しかしながら、図11(3)に示すような
検出電圧波形が出力された場合、図12(3)に示され
る電圧波形に比べてピーク値が低く、したがってコンパ
レータの基準電圧が低い場合には検出できない場合があ
る。また、コンパレータで2値化処理ができた場合でも
、図11(3)に示すように出力電圧波形は左右非対称
となっているために、検出座標が検出ペン508の直下
からずれてしまう。
検出電圧波形が出力された場合、図12(3)に示され
る電圧波形に比べてピーク値が低く、したがってコンパ
レータの基準電圧が低い場合には検出できない場合があ
る。また、コンパレータで2値化処理ができた場合でも
、図11(3)に示すように出力電圧波形は左右非対称
となっているために、検出座標が検出ペン508の直下
からずれてしまう。
【0030】実際の液晶パネル501では、図11に示
すように座標検出精度が低い領域は、表示領域501d
端部から内方へ5mm程度までであり、それより内方側
の領域は図12に示すように表示領域の中央部と同様に
高い精度での座標検出が可能である。
すように座標検出精度が低い領域は、表示領域501d
端部から内方へ5mm程度までであり、それより内方側
の領域は図12に示すように表示領域の中央部と同様に
高い精度での座標検出が可能である。
【0031】図13および図14は、それぞれ検出ペン
508と図面において下方側に配置されるコモン電極Y
との静電結合の状況を示す図である。図13は検出ペン
508を表示領域501dの境界付近に接触させたとき
の静電結合の状況を示し、図14は検出ペン508を表
示領域501dの中央部付近に接触させたときの静電結
合の状況を示す。
508と図面において下方側に配置されるコモン電極Y
との静電結合の状況を示す図である。図13は検出ペン
508を表示領域501dの境界付近に接触させたとき
の静電結合の状況を示し、図14は検出ペン508を表
示領域501dの中央部付近に接触させたときの静電結
合の状況を示す。
【0032】図14に示すように、検出ペン508を表
示領域501dの中央部付近に接触させた場合、検出ペ
ン508とコモン電極Yとは、複数のセグメント電極X
の隙間を介して静電結合している。図14においては、
電極幅と電極間隔とは1対1で書かれているけれども、
実際には10対1程度であり、隙間(電極間距離)は極
めて小さい。したがって、コモン電極Yに順次走査電圧
を印加して走査した際に、検出ペン508から得られる
検出電圧は、印加電圧がセグメント電極Xの印加電圧と
同じである場合は、セグメント電極Xとの静電結合時の
波形に比べると著しく低いけれども、波形はほぼ同じで
ある。
示領域501dの中央部付近に接触させた場合、検出ペ
ン508とコモン電極Yとは、複数のセグメント電極X
の隙間を介して静電結合している。図14においては、
電極幅と電極間隔とは1対1で書かれているけれども、
実際には10対1程度であり、隙間(電極間距離)は極
めて小さい。したがって、コモン電極Yに順次走査電圧
を印加して走査した際に、検出ペン508から得られる
検出電圧は、印加電圧がセグメント電極Xの印加電圧と
同じである場合は、セグメント電極Xとの静電結合時の
波形に比べると著しく低いけれども、波形はほぼ同じで
ある。
【0033】しかしながら図13に示すように、表示領
域501dの境界付近に検出ペン508を接触させた場
合、コモン電極Yのリード線部分25は、セグメント電
極Xに覆われずに露出しているため、このリード線部分
25における静電結合は極めて大きい。したがって、コ
モン電極Yに順次走査電圧を印加すると、図13(2)
に示すようにリード線部分25との密な静電結合によっ
て、極めて高い誘導電圧が検出ペン8に誘導されてしま
う。図13(3)では、図14(3)に示される電圧の
2倍程度であるけれども、10倍を超える場合もある。
域501dの境界付近に検出ペン508を接触させた場
合、コモン電極Yのリード線部分25は、セグメント電
極Xに覆われずに露出しているため、このリード線部分
25における静電結合は極めて大きい。したがって、コ
モン電極Yに順次走査電圧を印加すると、図13(2)
に示すようにリード線部分25との密な静電結合によっ
て、極めて高い誘導電圧が検出ペン8に誘導されてしま
う。図13(3)では、図14(3)に示される電圧の
2倍程度であるけれども、10倍を超える場合もある。
【0034】このように、表示領域501dの境界付近
ではリード線部分25による高い誘導電圧のために、座
標の検出ができない。このような座標検出精度が低い領
域は、表示領域501dの境界付近から内方向5mm程
度までであり、それより内部の領域では、図14に示す
ように表示領域501dの中央部付近と同様に高い精度
で座標検出を行うことができる。
ではリード線部分25による高い誘導電圧のために、座
標の検出ができない。このような座標検出精度が低い領
域は、表示領域501dの境界付近から内方向5mm程
度までであり、それより内部の領域では、図14に示す
ように表示領域501dの中央部付近と同様に高い精度
で座標検出を行うことができる。
【0035】なお、前述したようにリード線部分25に
おいて、電極が扇状に拡がって形成されている場合には
、その角度が大きい場合には、さらに検出精度の低下を
招く。
おいて、電極が扇状に拡がって形成されている場合には
、その角度が大きい場合には、さらに検出精度の低下を
招く。
【0036】本発明の目的は、上記技術的課題を解消し
、座標検出領域における座標検出精度を全面に亘って均
一にすることができる座標入力装置を提供することであ
る。
、座標検出領域における座標検出精度を全面に亘って均
一にすることができる座標入力装置を提供することであ
る。
【0037】
【課題を解決するための手段】本発明は、平行に配列さ
れた複数のセグメント電極および平行に配列された複数
のコモン電極を有するとともに、デューティ駆動方式に
よって駆動される表示パネルと、前記表示パネルのセグ
メント電極およびコモン電極との間で浮遊容量で結合さ
れる電極を先端部に備える検出ペンと、前記表示パネル
の複数のセグメント電極と複数のコモン電極との交差領
域によって構成される画素マトリックスに画像を表示す
るための表示制御信号および表示データを出力する表示
制御回路と、前記表示パネルのセグメント電極およびコ
モン電極を走査するための走査制御信号を出力する位置
検出制御回路と、前記表示パネルの表示期間では、前記
表示制御回路からの表示制御信号および表示データを出
力し、前記表示期間に引続く位置検出期間では、前記位
置検出制御回路からの走査制御信号を出力する切換回路
と、前記表示期間では、切換回路からの表示制御信号に
基づいて前記コモン電極を順次選択するためのコモン電
極駆動信号を生成し、前記位置検出期間では、切換回路
からの走査制御信号に基づいて前記画素マトリックスに
画像を表示することなく、前記コモン電極を順次走査す
るためのコモン電極走査信号を出力するコモン駆動回路
と、前記表示期間では、切換回路からの表示制御信号お
よび表示データに基づいて前記コモン電極駆動信号によ
って選択されたコモン電極に係わる画素を表示するため
のセグメント電極駆動信号を出力し、前記位置検出期間
では切換回路からの走査制御信号に基づいて前記画素マ
トリックスに画像を表示することなくセグメント電極を
順次走査するためのセグメント電極走査信号を出力する
セグメント駆動回路と、前記位置検出期間に、コモン電
極およびセグメント電極に与えられるコモン電極走査信
号およびセグメント電極走査信号の印加タイミングと、
前記検出ペンの電極に誘起された誘導電圧とに基づいて
、前記検出ペン先端部が表示パネル上で指示する座標を
検出し、X座標信号およびY座標信号を出力する座標検
出回路とを備えた座標入力装置において、前記表示パネ
ルの表示領域外にコモン電極およびセグメント電極に平
行な複数の補助電極を設け、前記位置検出期間では、前
記補助電極と、コモン電極およびセグメント電極とに順
次電極走査信号を印加することを特徴とする座標入力装
置である。
れた複数のセグメント電極および平行に配列された複数
のコモン電極を有するとともに、デューティ駆動方式に
よって駆動される表示パネルと、前記表示パネルのセグ
メント電極およびコモン電極との間で浮遊容量で結合さ
れる電極を先端部に備える検出ペンと、前記表示パネル
の複数のセグメント電極と複数のコモン電極との交差領
域によって構成される画素マトリックスに画像を表示す
るための表示制御信号および表示データを出力する表示
制御回路と、前記表示パネルのセグメント電極およびコ
モン電極を走査するための走査制御信号を出力する位置
検出制御回路と、前記表示パネルの表示期間では、前記
表示制御回路からの表示制御信号および表示データを出
力し、前記表示期間に引続く位置検出期間では、前記位
置検出制御回路からの走査制御信号を出力する切換回路
と、前記表示期間では、切換回路からの表示制御信号に
基づいて前記コモン電極を順次選択するためのコモン電
極駆動信号を生成し、前記位置検出期間では、切換回路
からの走査制御信号に基づいて前記画素マトリックスに
画像を表示することなく、前記コモン電極を順次走査す
るためのコモン電極走査信号を出力するコモン駆動回路
と、前記表示期間では、切換回路からの表示制御信号お
よび表示データに基づいて前記コモン電極駆動信号によ
って選択されたコモン電極に係わる画素を表示するため
のセグメント電極駆動信号を出力し、前記位置検出期間
では切換回路からの走査制御信号に基づいて前記画素マ
トリックスに画像を表示することなくセグメント電極を
順次走査するためのセグメント電極走査信号を出力する
セグメント駆動回路と、前記位置検出期間に、コモン電
極およびセグメント電極に与えられるコモン電極走査信
号およびセグメント電極走査信号の印加タイミングと、
前記検出ペンの電極に誘起された誘導電圧とに基づいて
、前記検出ペン先端部が表示パネル上で指示する座標を
検出し、X座標信号およびY座標信号を出力する座標検
出回路とを備えた座標入力装置において、前記表示パネ
ルの表示領域外にコモン電極およびセグメント電極に平
行な複数の補助電極を設け、前記位置検出期間では、前
記補助電極と、コモン電極およびセグメント電極とに順
次電極走査信号を印加することを特徴とする座標入力装
置である。
【0038】また本発明は、位置検出期間における前記
補助電極への走査信号の電位を、表示領域内のコモン電
極およびセグメント電極に印加される走査信号の電位と
同一にすることを特徴とする。
補助電極への走査信号の電位を、表示領域内のコモン電
極およびセグメント電極に印加される走査信号の電位と
同一にすることを特徴とする。
【0039】また本発明は、前記補助電極は、コモン駆
動回路およびセグメント駆動回路に接続され、前記位置
検出期間では補助電極、コモン電極、補助電極の順序で
かつ、補助電極、セグメント電極、補助電極の順序で、
予め定める配列方向に走査されることを特徴とする。
動回路およびセグメント駆動回路に接続され、前記位置
検出期間では補助電極、コモン電極、補助電極の順序で
かつ、補助電極、セグメント電極、補助電極の順序で、
予め定める配列方向に走査されることを特徴とする。
【0040】また本発明は、平行に配列された複数の補
助電極を、隣接する複数の補助電極に同一タイミングで
同一電位の電極走査信号を印加することを特徴とする。
助電極を、隣接する複数の補助電極に同一タイミングで
同一電位の電極走査信号を印加することを特徴とする。
【0041】また本発明は、前記コモン駆動回路および
セグメント駆動回路は、それぞれシフトレジスタを備え
、前記位置検出期間における補助電極の走査時と、コモ
ン電極またはセグメント電極の走査時とにおける前記シ
フトレジスタのクロックおよびデータを同一にすること
を特徴とする。
セグメント駆動回路は、それぞれシフトレジスタを備え
、前記位置検出期間における補助電極の走査時と、コモ
ン電極またはセグメント電極の走査時とにおける前記シ
フトレジスタのクロックおよびデータを同一にすること
を特徴とする。
【0042】また本発明は、前記駆動回路のシフトレジ
スタは、データの割込み機能を持ち、表示パネルの表示
期間では、シフトレジスタの途中からデータを割込ませ
て動作し、補助電極の走査を行わないことを特徴とする
。
スタは、データの割込み機能を持ち、表示パネルの表示
期間では、シフトレジスタの途中からデータを割込ませ
て動作し、補助電極の走査を行わないことを特徴とする
。
【0043】また本発明は、前記座標検出回路は、前記
補助電極を含めて算出された座標値を、コモン電極およ
びセグメント電極の交差部分によって構成される有効座
標入力領域における座標値に変換することを特徴とする
。
補助電極を含めて算出された座標値を、コモン電極およ
びセグメント電極の交差部分によって構成される有効座
標入力領域における座標値に変換することを特徴とする
。
【0044】また本発明は、前記補助電極は、コモン電
極またはセグメント電極と同一平面上に形成され、該補
助電極幅および形成間隔を、コモン電極またはセグメン
ト電極の電極幅および形成間隔に選ぶことを特徴とする
。
極またはセグメント電極と同一平面上に形成され、該補
助電極幅および形成間隔を、コモン電極またはセグメン
ト電極の電極幅および形成間隔に選ぶことを特徴とする
。
【0045】また本発明は、前記補助電極の配列領域に
おける補助電極の幅方向長さを、表示パネルに対する座
標入力指示時における検出ペンとコモン電極またはセグ
メント電極との距離よりも大きく選ぶことを特徴とする
。
おける補助電極の幅方向長さを、表示パネルに対する座
標入力指示時における検出ペンとコモン電極またはセグ
メント電極との距離よりも大きく選ぶことを特徴とする
。
【0046】また本発明は、前記補助電極は、セグメン
ト電極またはコモン電極とは異なる平面上に形成される
ことを特徴とする。
ト電極またはコモン電極とは異なる平面上に形成される
ことを特徴とする。
【0047】また本発明は、前記補助電極は、セグメン
ト電極およびコモン電極と同一材料であり、かつ同一製
造工程において形成されることを特徴とする。
ト電極およびコモン電極と同一材料であり、かつ同一製
造工程において形成されることを特徴とする。
【0048】
【作用】本発明に従えば、表示パネルのコモン電極およ
びセグメント電極の配列方向外方側に補助電極を設け、
表示パネルの表示期間に引続いて設定される位置検出期
間において、前記補助電極とコモン電極およびセグメン
ト電極とは、線順次で走査電圧が印加されて走査される
。これによって、表示パネルの表示領域境界付近に検出
ペンを接触させた際の検出ペンとコモン電極またはセグ
メント電極との間の静電結合を、表示パネルの中央部付
近に検出ペンを接触させた際の静電結合とほぼ同じ状態
にすることができる。したがって、表示領域、すなわち
座標検出領域のほぼ全面において、高い精度での座標検
出が可能となる。
びセグメント電極の配列方向外方側に補助電極を設け、
表示パネルの表示期間に引続いて設定される位置検出期
間において、前記補助電極とコモン電極およびセグメン
ト電極とは、線順次で走査電圧が印加されて走査される
。これによって、表示パネルの表示領域境界付近に検出
ペンを接触させた際の検出ペンとコモン電極またはセグ
メント電極との間の静電結合を、表示パネルの中央部付
近に検出ペンを接触させた際の静電結合とほぼ同じ状態
にすることができる。したがって、表示領域、すなわち
座標検出領域のほぼ全面において、高い精度での座標検
出が可能となる。
【0049】また本発明に従えば、前記補助電極はコモ
ン駆動回路およびセグメント駆動回路によって駆動され
るので、新たな回路を増設することなく、高い精度での
座標検出が可能となる。この場合、駆動すべき電極の数
が増えることによって、表示パネルの表示期間において
、電極を走査する走査期間が長くなり、表示パネルの表
示に影響が出る場合には、駆動回路に含まれるシフトレ
ジスタのクロックを切換えて電極を走査する。すなわち
、補助電極部分は、表示電極部分の走査に用いられるク
ロックより速いクロックで走査する。これによって、表
示パネルの表示品位の低下を防止することができる。
ン駆動回路およびセグメント駆動回路によって駆動され
るので、新たな回路を増設することなく、高い精度での
座標検出が可能となる。この場合、駆動すべき電極の数
が増えることによって、表示パネルの表示期間において
、電極を走査する走査期間が長くなり、表示パネルの表
示に影響が出る場合には、駆動回路に含まれるシフトレ
ジスタのクロックを切換えて電極を走査する。すなわち
、補助電極部分は、表示電極部分の走査に用いられるク
ロックより速いクロックで走査する。これによって、表
示パネルの表示品位の低下を防止することができる。
【0050】さらに本発明に従えば、駆動回路に含まれ
る前記シフトレジスタは、データの割込み機能を持ち、
位置検出期間では駆動データをシフトレジスタの先頭か
ら入力し、表示期間ではシフトレジスタの途中、すなわ
ち表示電極に対応するレジスタからデータを入力する。 これによって、表示期間では補助電極部分の走査は行わ
れず、前述した補助電極の増設に起因する表示パネルの
表示品位の低下を防止することができる。
る前記シフトレジスタは、データの割込み機能を持ち、
位置検出期間では駆動データをシフトレジスタの先頭か
ら入力し、表示期間ではシフトレジスタの途中、すなわ
ち表示電極に対応するレジスタからデータを入力する。 これによって、表示期間では補助電極部分の走査は行わ
れず、前述した補助電極の増設に起因する表示パネルの
表示品位の低下を防止することができる。
【0051】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である座標入力装
置の構成を示すブロック図である。この座標入力装置は
、いわゆる表示一体型タブレットであり、液晶表示の表
示電極が位置検出電極を兼ねたもので、位置検出と表示
とを時分割で行うようにしたものである。
置の構成を示すブロック図である。この座標入力装置は
、いわゆる表示一体型タブレットであり、液晶表示の表
示電極が位置検出電極を兼ねたもので、位置検出と表示
とを時分割で行うようにしたものである。
【0052】図1において、液晶パネル1は、互いに交
差する方向に配列したコモン電極Y1〜Yn(総称する
ときはYで示す)と、セグメント電極X1〜Xm(総称
するときはXで示す)との間に液晶層を介在させて構成
されており、各コモン電極Yとセグメント電極Xとが交
差する部分の液晶層が各画素となっている。すなわち、
本実施例の液晶パネル1では、n×mドットの画素がマ
トリックス状に配列されていることになる。
差する方向に配列したコモン電極Y1〜Yn(総称する
ときはYで示す)と、セグメント電極X1〜Xm(総称
するときはXで示す)との間に液晶層を介在させて構成
されており、各コモン電極Yとセグメント電極Xとが交
差する部分の液晶層が各画素となっている。すなわち、
本実施例の液晶パネル1では、n×mドットの画素がマ
トリックス状に配列されていることになる。
【0053】この表示一体型タブレットは、上述の液晶
ディスプレイ上にタブレットを置いたものに比べて、格
子状の電極パターンが見えることがなくなり、見やすく
なるといった利点の他に、電極や駆動回路を兼用してい
るため、コストダウンや小形軽量化が容易になるといっ
た利点がある。
ディスプレイ上にタブレットを置いたものに比べて、格
子状の電極パターンが見えることがなくなり、見やすく
なるといった利点の他に、電極や駆動回路を兼用してい
るため、コストダウンや小形軽量化が容易になるといっ
た利点がある。
【0054】前記コモン電極Yを駆動するためのコモン
駆動回路2と、前記セグメント電極Xを駆動するための
セグメント駆動回路3とは、切換回路4を介して表示制
御回路5と位置検出制御回路6とに接続されている。こ
の切換回路4は、制御回路7によって切換制御され、表
示期間には表示制御回路5からの出力を駆動回路2,3
に出力し、位置検出期間には位置検出制御回路6からの
出力を駆動回路2,3に出力する。
駆動回路2と、前記セグメント電極Xを駆動するための
セグメント駆動回路3とは、切換回路4を介して表示制
御回路5と位置検出制御回路6とに接続されている。こ
の切換回路4は、制御回路7によって切換制御され、表
示期間には表示制御回路5からの出力を駆動回路2,3
に出力し、位置検出期間には位置検出制御回路6からの
出力を駆動回路2,3に出力する。
【0055】表示期間では、前記表示制御回路5が、出
力端子からシフトデータS、反転信号FR、クロックC
P1,CP2、表示データD0〜D3をそれぞれ出力す
る。
力端子からシフトデータS、反転信号FR、クロックC
P1,CP2、表示データD0〜D3をそれぞれ出力す
る。
【0056】クロックCP1は、1行分の画素を走査す
る走査期間を周期とするクロックであり、切換回路4の
出力端子CP10からコモン駆動回路2のクロック入力
端子CKとセグメント駆動回路3のラッチパルス入力端
子LPとに入力される。また、シフトデータSは、各コ
モン電極Yを指定するためのパルス信号であり、切換回
路4の出力端子S0から出力され、コモン駆動回路2の
シフトデータ入力端子D101から上記クロックCP1
に同期して入力される。
る走査期間を周期とするクロックであり、切換回路4の
出力端子CP10からコモン駆動回路2のクロック入力
端子CKとセグメント駆動回路3のラッチパルス入力端
子LPとに入力される。また、シフトデータSは、各コ
モン電極Yを指定するためのパルス信号であり、切換回
路4の出力端子S0から出力され、コモン駆動回路2の
シフトデータ入力端子D101から上記クロックCP1
に同期して入力される。
【0057】前記シフトデータSのシフトに応じて、そ
のシフト位置に対応するコモン駆動回路2の出力端子か
らコモン電極Yに駆動信号が出力される。この駆動信号
は、直流電源回路12から供給されるバイアス電圧V0
〜V5に基づいて生成される。クロックCP2は、1列
分の画素を走査する走査期間を複数に分割した期間を1
周期とするクロックであり、切換回路4の出力端子CP
20から出力され、セグメント駆動回路3のクロック入
力端子XCKに入力される。
のシフト位置に対応するコモン駆動回路2の出力端子か
らコモン電極Yに駆動信号が出力される。この駆動信号
は、直流電源回路12から供給されるバイアス電圧V0
〜V5に基づいて生成される。クロックCP2は、1列
分の画素を走査する走査期間を複数に分割した期間を1
周期とするクロックであり、切換回路4の出力端子CP
20から出力され、セグメント駆動回路3のクロック入
力端子XCKに入力される。
【0058】表示データD0〜D3は、切換回路4の出
力端子Doutから出力され、セグメント駆動回路3の
入力端子D0〜D3に入力され、セグメント駆動回路3
内部のレジスタに順次取込まれる。1行分の画素に対応
する表示データが取込まれると、前記ラッチパルス入力
端子LPに入力されるクロックCP1のタイミングでこ
れらの表示データがラッチされ、各表示データに対応す
る駆動信号がセグメント駆動回路3の出力端子からセグ
メント電極Xに出力される。この駆動信号も直流電源回
路12から供給されるバイアス電圧V0〜V5に基づい
て作成される。なお、反転信号FRは、液晶に印加する
電圧の極性を周期的に反転させて液晶の電気分解による
劣化を防止するための信号である。
力端子Doutから出力され、セグメント駆動回路3の
入力端子D0〜D3に入力され、セグメント駆動回路3
内部のレジスタに順次取込まれる。1行分の画素に対応
する表示データが取込まれると、前記ラッチパルス入力
端子LPに入力されるクロックCP1のタイミングでこ
れらの表示データがラッチされ、各表示データに対応す
る駆動信号がセグメント駆動回路3の出力端子からセグ
メント電極Xに出力される。この駆動信号も直流電源回
路12から供給されるバイアス電圧V0〜V5に基づい
て作成される。なお、反転信号FRは、液晶に印加する
電圧の極性を周期的に反転させて液晶の電気分解による
劣化を防止するための信号である。
【0059】前記コモン駆動回路2およびセグメント駆
動回路3の動作によって、液晶パネル1の画素はその行
順次に従って駆動され、表示データに対応する画像が液
晶パネル1に表示される。
動回路3の動作によって、液晶パネル1の画素はその行
順次に従って駆動され、表示データに対応する画像が液
晶パネル1に表示される。
【0060】一方、位置検出期間では、位置検出制御回
路6が、出力端子からシフトデータSd、反転信号FR
d、クロックCP1d,CP2d、および駆動データD
0d〜D3dをそれぞれ出力する。
路6が、出力端子からシフトデータSd、反転信号FR
d、クロックCP1d,CP2d、および駆動データD
0d〜D3dをそれぞれ出力する。
【0061】クロックCP1dは、1行分のコモン電極
Yを走査する走査期間を周期とするクロックであり、切
換回路4の出力端子CP10からコモン駆動回路2のク
ロック入力端子CKと、セグメント駆動回路3のラッチ
パルス入力端子LPに入力される。また、シフトデータ
Sdは、各コモン電極Yを指定するためのパルス信号で
あり、切換回路4の出力端子F0から出力され、コモン
駆動回路2のシフトデータ入力端子D101から前記ク
ロックCP1dに同期して入力される。
Yを走査する走査期間を周期とするクロックであり、切
換回路4の出力端子CP10からコモン駆動回路2のク
ロック入力端子CKと、セグメント駆動回路3のラッチ
パルス入力端子LPに入力される。また、シフトデータ
Sdは、各コモン電極Yを指定するためのパルス信号で
あり、切換回路4の出力端子F0から出力され、コモン
駆動回路2のシフトデータ入力端子D101から前記ク
ロックCP1dに同期して入力される。
【0062】前記シフトデータSdのシフトに応じて、
そのシフト位置に対応するコモン駆動回路2の出力端子
からコモン電極Yに駆動信号が出力される。この駆動信
号は、直流電源回路12から供給されるバイアス電圧V
0〜V5に基づいて生成される。
そのシフト位置に対応するコモン駆動回路2の出力端子
からコモン電極Yに駆動信号が出力される。この駆動信
号は、直流電源回路12から供給されるバイアス電圧V
0〜V5に基づいて生成される。
【0063】クロックCP2dは、1列分のセグメント
電極Xを走査する走査期間を周期とするクロックであり
、切換回路4の出力端子CP20dから出力され、セグ
メント駆動回路3のクロック入力端子XCKに入力され
る。
電極Xを走査する走査期間を周期とするクロックであり
、切換回路4の出力端子CP20dから出力され、セグ
メント駆動回路3のクロック入力端子XCKに入力され
る。
【0064】駆動データD0d〜D3dは、切換回路4
の出力端子Doutから出力され、セグメント駆動回路
3の入力端子D0〜D3に入力され、セグメント駆動回
路3内部のレジスタに順次取込まれる。1行分のセグメ
ント電極Xに対応する駆動データが取込まれると、前記
ラッチパルス入力端子LPに入力されるクロックCP1
dのタイミングで、これらの駆動データがラッチされ、
各駆動データに対応する駆動信号がセグメント駆動回路
3の出力端子からセグメント電極Xに入力される。この
駆動信号も、直流電源回路12から供給されるバイアス
電圧V0〜V5に基づいて作成される。なお、反転信号
FRdは、液晶に印加する電圧の極性を周期的に反転さ
せて液晶の電気分解による劣化を防止するための信号で
ある。
の出力端子Doutから出力され、セグメント駆動回路
3の入力端子D0〜D3に入力され、セグメント駆動回
路3内部のレジスタに順次取込まれる。1行分のセグメ
ント電極Xに対応する駆動データが取込まれると、前記
ラッチパルス入力端子LPに入力されるクロックCP1
dのタイミングで、これらの駆動データがラッチされ、
各駆動データに対応する駆動信号がセグメント駆動回路
3の出力端子からセグメント電極Xに入力される。この
駆動信号も、直流電源回路12から供給されるバイアス
電圧V0〜V5に基づいて作成される。なお、反転信号
FRdは、液晶に印加する電圧の極性を周期的に反転さ
せて液晶の電気分解による劣化を防止するための信号で
ある。
【0065】前記液晶パネル1の表面に位置検出ペン(
以下、単に検出ペンという)8を接近させると、検出ペ
ン8の先端部に備えられる電極と電圧が印加された電極
X,Yとの間の浮遊容量によって、検出ペン8の先端部
の電極に電圧が誘起する。この検出ペン8に誘起した電
圧は、アンプ9によって増幅され、座標検出回路10に
与えられる。
以下、単に検出ペンという)8を接近させると、検出ペ
ン8の先端部に備えられる電極と電圧が印加された電極
X,Yとの間の浮遊容量によって、検出ペン8の先端部
の電極に電圧が誘起する。この検出ペン8に誘起した電
圧は、アンプ9によって増幅され、座標検出回路10に
与えられる。
【0066】図2は、液晶パネル1の拡大平面図である
。図2に示すように、電極X−1,X0,Xm+1,X
m+2および電極Y−1,Y0,Yn+1,Yn+2が
補助電極であり、液晶パネル1の表示領域1dの領域外
に、コモン電極YまたはセグメントXと同一平面上に、
すなわち同一基板上に形成され、構造的に見るとコモン
電極およびセグメント電極の形成領域を拡げたことにな
るが、操作者が必要とする情報の表示には寄与しなくて
もよい。本実施例では、補助電極を表示領域1d外方側
にそれぞれ2本ずつ設けており、各電極の電極幅および
設置間隔は、表示領域1d内の表示電極分とほぼ同じで
ある。
。図2に示すように、電極X−1,X0,Xm+1,X
m+2および電極Y−1,Y0,Yn+1,Yn+2が
補助電極であり、液晶パネル1の表示領域1dの領域外
に、コモン電極YまたはセグメントXと同一平面上に、
すなわち同一基板上に形成され、構造的に見るとコモン
電極およびセグメント電極の形成領域を拡げたことにな
るが、操作者が必要とする情報の表示には寄与しなくて
もよい。本実施例では、補助電極を表示領域1d外方側
にそれぞれ2本ずつ設けており、各電極の電極幅および
設置間隔は、表示領域1d内の表示電極分とほぼ同じで
ある。
【0067】図2では、補助電極を表示領域1dの外方
側に2本ずつ配置しているけれども、実際の液晶パネル
1における補助電極形成領域R1,R2は、検出ペン8
の先端形状および液晶パネル1の上側ガラス基板、偏光
板、図示しない保護板などを含めた、液晶層と検出ペン
8との距離に基づいて決定されるが、少なくとも検出ペ
ン8と走査電極(コモン電極またはセグメント電極)群
との距離は必要であり、通常、3mm程度に選ばれる。
側に2本ずつ配置しているけれども、実際の液晶パネル
1における補助電極形成領域R1,R2は、検出ペン8
の先端形状および液晶パネル1の上側ガラス基板、偏光
板、図示しない保護板などを含めた、液晶層と検出ペン
8との距離に基づいて決定されるが、少なくとも検出ペ
ン8と走査電極(コモン電極またはセグメント電極)群
との距離は必要であり、通常、3mm程度に選ばれる。
【0068】前記補助電極形成領域R1,R2は、表示
に寄与しない領域であるので、補助電極間には液晶が満
たされる必要がなく、絶縁フィルムまたは2枚のガラス
基板を接着するための接着剤を介在してもよい。また、
液晶パネル1の表示期間では、これらの補助電極に表示
のための走査電圧などを印加すると、それだけ走査時間
、すなわち表示期間が長くなるので、補助電極の走査(
駆動)をする必要はない。
に寄与しない領域であるので、補助電極間には液晶が満
たされる必要がなく、絶縁フィルムまたは2枚のガラス
基板を接着するための接着剤を介在してもよい。また、
液晶パネル1の表示期間では、これらの補助電極に表示
のための走査電圧などを印加すると、それだけ走査時間
、すなわち表示期間が長くなるので、補助電極の走査(
駆動)をする必要はない。
【0069】図3は、位置検出期間における各電極の駆
動タイミングを示すタイミングチャートである。図3に
示すように、位置検出期間はX座標検出期間とそれに続
くY座標検出期間とに分かれており、X座標検出期間で
はセグメント電極Xをa本ずつ順に駆動し、Y座標検出
期間ではコモン電極Yをb本ずつ順に駆動する。さらに
、本実施例の液晶パネル1では、補助電極が形成されて
いるので、セグメント電極X1〜Xaの駆動に先立って
補助電極X0以前の電極が駆動され、またセグメント電
極Xm−a〜Xmの駆動に続いて、補助電極Xm+1以
降の電極が駆動される。また同様に、コモン電極Y1〜
Ybに先立って補助電極Y0以前の電極が駆動され、コ
モン電極Yn−b〜Ynの駆動に引続いて、補助電極Y
n+1以降の補助電極が駆動(走査)される。
動タイミングを示すタイミングチャートである。図3に
示すように、位置検出期間はX座標検出期間とそれに続
くY座標検出期間とに分かれており、X座標検出期間で
はセグメント電極Xをa本ずつ順に駆動し、Y座標検出
期間ではコモン電極Yをb本ずつ順に駆動する。さらに
、本実施例の液晶パネル1では、補助電極が形成されて
いるので、セグメント電極X1〜Xaの駆動に先立って
補助電極X0以前の電極が駆動され、またセグメント電
極Xm−a〜Xmの駆動に続いて、補助電極Xm+1以
降の電極が駆動される。また同様に、コモン電極Y1〜
Ybに先立って補助電極Y0以前の電極が駆動され、コ
モン電極Yn−b〜Ynの駆動に引続いて、補助電極Y
n+1以降の補助電極が駆動(走査)される。
【0070】以上の説明のように、補助電極は位置検出
時のみ必要であり、さらに位置検出時の電極走査では、
図3に示すように、電極をa本またはb本ずつまとめて
走査するため、各電極毎に独立した駆動回路を接続する
必要はない。すなわち、電極一端部で複数本の電極を櫛
状に接続して、駆動回路に接続すれば、本実施例におけ
る駆動方法であっても、駆動回路を僅かに増加するだけ
で、機能が大幅に向上する。液晶パネル1の外部で接続
してもよい。
時のみ必要であり、さらに位置検出時の電極走査では、
図3に示すように、電極をa本またはb本ずつまとめて
走査するため、各電極毎に独立した駆動回路を接続する
必要はない。すなわち、電極一端部で複数本の電極を櫛
状に接続して、駆動回路に接続すれば、本実施例におけ
る駆動方法であっても、駆動回路を僅かに増加するだけ
で、機能が大幅に向上する。液晶パネル1の外部で接続
してもよい。
【0071】表示電極および補助電極は、酸化インジウ
ムまたは酸化錫などの透明電極である。電極形成は、先
ずスパッタリングなどによってガラス基板の全面に一様
に形成した後、写真技術とエッチングとによって必要な
電極部分のみが残される。したがって、補助電極も表示
電極と同一の製造工程において、同時に形成される。
ムまたは酸化錫などの透明電極である。電極形成は、先
ずスパッタリングなどによってガラス基板の全面に一様
に形成した後、写真技術とエッチングとによって必要な
電極部分のみが残される。したがって、補助電極も表示
電極と同一の製造工程において、同時に形成される。
【0072】前記位置検出期間では、補助電極を含めた
全電極の走査を基準として座標を算出するので、算出さ
れる座標の原点は、表示領域(座標検出領域)1dの外
側に設定されるけれども、実用に際しては、表示領域1
dの外側の座標は必要としないばかりでなく、表示およ
びその他の処理をする上で不便である。
全電極の走査を基準として座標を算出するので、算出さ
れる座標の原点は、表示領域(座標検出領域)1dの外
側に設定されるけれども、実用に際しては、表示領域1
dの外側の座標は必要としないばかりでなく、表示およ
びその他の処理をする上で不便である。
【0073】したがって、座標検出回路10では、検出
座標を表示領域1dのたとえば左下を原点となるように
シフトして出力する。また、表示領域1dの境界付近で
は、読取精度などによって座標が表示領域1d外として
算出される場合があるけれども、このような場合には表
示領域1d内の座標に補正するのが適当である。
座標を表示領域1dのたとえば左下を原点となるように
シフトして出力する。また、表示領域1dの境界付近で
は、読取精度などによって座標が表示領域1d外として
算出される場合があるけれども、このような場合には表
示領域1d内の座標に補正するのが適当である。
【0074】コモン駆動回路2およびセグメント駆動回
路3は、その各出力端子が前述のように、従来の駆動回
路に比べて補助電極に供給する分だけ増加しているが、
内部の構造は従来のものと基本的に同一である。
路3は、その各出力端子が前述のように、従来の駆動回
路に比べて補助電極に供給する分だけ増加しているが、
内部の構造は従来のものと基本的に同一である。
【0075】ただし、従来の電極駆動回路をそのまま使
う場合、表示期間においては、補助電極による走査を必
要としないにも拘わらず、各駆動回路2,3は内部に補
助電極分を含むシフトレジスタを備えているので、補助
電極部分を走査する時間だけ表示期間が長くなる。しか
しながら、補助電極を走査する時間は、表示領域1dの
走査に比べて非常に短時間であるので、実用上殆ど無視
できる。
う場合、表示期間においては、補助電極による走査を必
要としないにも拘わらず、各駆動回路2,3は内部に補
助電極分を含むシフトレジスタを備えているので、補助
電極部分を走査する時間だけ表示期間が長くなる。しか
しながら、補助電極を走査する時間は、表示領域1dの
走査に比べて非常に短時間であるので、実用上殆ど無視
できる。
【0076】したがって、本実施例の座標入力装置専用
の集積回路を新たに設計・製造することなく、従来の電
極駆動回路をそのまま利用することができ、これによる
コストダウンなどの効果の方が大きい。
の集積回路を新たに設計・製造することなく、従来の電
極駆動回路をそのまま利用することができ、これによる
コストダウンなどの効果の方が大きい。
【0077】しかし、前述の補助電極の走査時間が比較
的長い場合には、液晶パネル1のコントラスト低下の原
因となり、より高品位なコントラストが要求される場合
には、そのための対応が必要である。以下に、その対応
策を幾つか説明する。
的長い場合には、液晶パネル1のコントラスト低下の原
因となり、より高品位なコントラストが要求される場合
には、そのための対応が必要である。以下に、その対応
策を幾つか説明する。
【0078】その1つは、表示制御回路5において、表
示用クロックと表示用クロックよりも周波数の高い高速
走査用クロックとの2つのクロックを用意し、補助電極
部分は前記高速走査用クロックで走査する。これによっ
て、補助電極の走査時間を短縮することができ、液晶パ
ネル1の表示コントラストの低下を抑制することができ
る。また、表示制御回路5に変更を加えるだけで、従来
の電極駆動回路をそのまま利用することができる。
示用クロックと表示用クロックよりも周波数の高い高速
走査用クロックとの2つのクロックを用意し、補助電極
部分は前記高速走査用クロックで走査する。これによっ
て、補助電極の走査時間を短縮することができ、液晶パ
ネル1の表示コントラストの低下を抑制することができ
る。また、表示制御回路5に変更を加えるだけで、従来
の電極駆動回路をそのまま利用することができる。
【0079】図4を参照して、他の対応策を説明する。
この対応策は、駆動回路2,3の各シフトレジスタに、
データを途中から割込ませることができる割込み機能を
設けるものである。すなわち、座標検出期間において、
駆動回路内のシフトレジスタに入力されるデータD10
1および駆動データD0〜D3は、シフトレジスタの先
頭から入力され、したがって駆動回路は補助電極を含め
て順次走査する。表示期間では、表示データをシフトレ
ジスタの途中から入力させ、表示電極のみを駆動させる
ものである。
データを途中から割込ませることができる割込み機能を
設けるものである。すなわち、座標検出期間において、
駆動回路内のシフトレジスタに入力されるデータD10
1および駆動データD0〜D3は、シフトレジスタの先
頭から入力され、したがって駆動回路は補助電極を含め
て順次走査する。表示期間では、表示データをシフトレ
ジスタの途中から入力させ、表示電極のみを駆動させる
ものである。
【0080】図4において、シフトレジスタは、補助電
極用レジスタ44と、表示電極用レジスタ43とで構成
される。出力制御部45は、シフトレジスタの格納デー
タに基づいて、各電極駆動信号を出力する。シフトレジ
スタを構成するメモリS0,S1の間に3ステータスの
ゲート46を設け、かつ入力端子TDとメモリS1との
間に3ステータスのゲート48を設ける。ゲート46に
は、反転回路47を介して入力端子TIからの制御信号
Iが与えられ、同様にゲート48には入力端子TIから
の制御信号Iが直接与えられる。したがって、入力端子
TIから与えられる制御信号Iをローレベルとすること
によって、ゲート46は前記制御信号Iの反転信号であ
るハイレベルの信号が与えられ、オフ状態となり、ゲー
ト48はローレベルの制御信号Iが与えられることによ
ってオン状態となる。これによって、入力端子TDから
与えられる駆動データは、メモリS1,S2,…の順で
順次図面右側のメモリにシフトされる。
極用レジスタ44と、表示電極用レジスタ43とで構成
される。出力制御部45は、シフトレジスタの格納デー
タに基づいて、各電極駆動信号を出力する。シフトレジ
スタを構成するメモリS0,S1の間に3ステータスの
ゲート46を設け、かつ入力端子TDとメモリS1との
間に3ステータスのゲート48を設ける。ゲート46に
は、反転回路47を介して入力端子TIからの制御信号
Iが与えられ、同様にゲート48には入力端子TIから
の制御信号Iが直接与えられる。したがって、入力端子
TIから与えられる制御信号Iをローレベルとすること
によって、ゲート46は前記制御信号Iの反転信号であ
るハイレベルの信号が与えられ、オフ状態となり、ゲー
ト48はローレベルの制御信号Iが与えられることによ
ってオン状態となる。これによって、入力端子TDから
与えられる駆動データは、メモリS1,S2,…の順で
順次図面右側のメモリにシフトされる。
【0081】逆に、入力端子TIから与えられる制御信
号Iをハイレベルとすることによって、ゲート46には
制御信号Iの反転信号であるローレベルの信号が与えら
れ、オン状態となり、ゲート48にはハイレベルの制御
信号Iが与えられてオフ状態となる。したがって、入力
端子TDから与えられる駆動データは、メモリS−1,
S0,S1,…の順で順次図面右側のメモリにシフトさ
れる。
号Iをハイレベルとすることによって、ゲート46には
制御信号Iの反転信号であるローレベルの信号が与えら
れ、オン状態となり、ゲート48にはハイレベルの制御
信号Iが与えられてオフ状態となる。したがって、入力
端子TDから与えられる駆動データは、メモリS−1,
S0,S1,…の順で順次図面右側のメモリにシフトさ
れる。
【0082】したがって、表示期間ではデータをメモリ
S1から入力され、座標検出期間ではデータをメモリS
−1から入力させる。これによって、表示期間では補助
電極は駆動されず、表示パネル1の表示コントラストの
低下を防止することができる。
S1から入力され、座標検出期間ではデータをメモリS
−1から入力させる。これによって、表示期間では補助
電極は駆動されず、表示パネル1の表示コントラストの
低下を防止することができる。
【0083】実使用の駆動回路2,3では、何段かの素
子をカスケードに接続しているけれども、その接続が図
4においてメモリS0,S1の間に存在する場合は、外
部接続が可能である。
子をカスケードに接続しているけれども、その接続が図
4においてメモリS0,S1の間に存在する場合は、外
部接続が可能である。
【0084】図5は、本発明の他の実施例を説明するた
めの断面図である。本実施例の特徴は、遮蔽部材17を
液晶パネル1の外部、すなわちガラス基板15と偏光板
16との間に形成したことである。この場合、遮蔽部材
17は、リード線部分18からの電界を遮蔽するのに役
立つ。本実施例は、機能は前述の実施例よりも劣るけれ
ども、専用の液晶パネルを製造する必要がなく、従来の
液晶パネルをそのまま使えることから、低価格の普及形
のタブレットには最適である。
めの断面図である。本実施例の特徴は、遮蔽部材17を
液晶パネル1の外部、すなわちガラス基板15と偏光板
16との間に形成したことである。この場合、遮蔽部材
17は、リード線部分18からの電界を遮蔽するのに役
立つ。本実施例は、機能は前述の実施例よりも劣るけれ
ども、専用の液晶パネルを製造する必要がなく、従来の
液晶パネルをそのまま使えることから、低価格の普及形
のタブレットには最適である。
【0085】また、遮蔽部材17を偏光板16上に設け
てもよい。通常この部分は、たとえばプラスチックケー
スなどで覆われるので、導電性のテープを接着する程度
でもよく、さらにはプラスチックケースの内側に導電性
部材、または無電界メッキなどで形成してもよい。
てもよい。通常この部分は、たとえばプラスチックケー
スなどで覆われるので、導電性のテープを接着する程度
でもよく、さらにはプラスチックケースの内側に導電性
部材、または無電界メッキなどで形成してもよい。
【0086】なお、以上の説明では、液晶パネルの表示
電極を座標検出用電極として用いた場合を説明したけれ
ども、電極取出部と表示電極とを兼ねたEL(エレクト
ロルミネッセンス)表示パネルをタブレットに応用した
場合でも適用できる。
電極を座標検出用電極として用いた場合を説明したけれ
ども、電極取出部と表示電極とを兼ねたEL(エレクト
ロルミネッセンス)表示パネルをタブレットに応用した
場合でも適用できる。
【0087】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、座標検出
領域である表示パネルの表示領域の境界部付近に検出ペ
ンを接触させた場合でも、補助電極と検出ペンとの静電
結合によって、検出ペンから出力される電圧波形は、検
出ペンを表示領域のたとえば中央部付近に接触させた際
に検出ペンから出力される電圧波形とほぼ等しくなる。 したがって、座標検出領域の境界付近においても、高い
精度で座標検出を行うことができる。また、このような
補助電極を設けても、表示パネルの表示には影響はなく
、高い表示品位を保ちながら、かつ高い精度で座標検出
を行うことができる。
領域である表示パネルの表示領域の境界部付近に検出ペ
ンを接触させた場合でも、補助電極と検出ペンとの静電
結合によって、検出ペンから出力される電圧波形は、検
出ペンを表示領域のたとえば中央部付近に接触させた際
に検出ペンから出力される電圧波形とほぼ等しくなる。 したがって、座標検出領域の境界付近においても、高い
精度で座標検出を行うことができる。また、このような
補助電極を設けても、表示パネルの表示には影響はなく
、高い表示品位を保ちながら、かつ高い精度で座標検出
を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例である表示一体型の座標入力
装置の基本的構成を示すブロック図である。
装置の基本的構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す座標入力装置に用いられる液晶パネ
ル1の拡大平面図である。
ル1の拡大平面図である。
【図3】本発明の座標入力装置における座標検出期間の
動作を示すタイミングチャートである。
動作を示すタイミングチャートである。
【図4】図1に示すコモン駆動回路2またはセグメント
駆動回路3に備えられるシフトレジスタの構成を示す回
路図である。
駆動回路3に備えられるシフトレジスタの構成を示す回
路図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図6】従来例である静電誘導型タブレットの構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】他の従来例である静電誘導型タブレットの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図8】従来例であるタブレットに用いられる液晶パネ
ルの拡大平面図である。
ルの拡大平面図である。
【図9】従来の静電誘導型タブレットにおける位置検出
期間の動作を説明するタイミングチャートである。
期間の動作を説明するタイミングチャートである。
【図10】静電誘導型タブレットの原理を説明するため
の図である。
の図である。
【図11】検出ペンと電極との静電結合を説明するため
の図である。
の図である。
【図12】検出ペンと電極との静電結合を説明するため
の図である。
の図である。
【図13】検出ペンと電極との静電結合を説明するため
の図である。
の図である。
【図14】検出ペンと電極との静電結合を説明するため
の図である。
の図である。
1 液晶パネル
2 コモン駆動回路
3 セグメント駆動回路
4 切換回路
5 表示制御回路
6 位置検出制御回路
7 制御回路
8 検出ペン
10 X座標検出回路
11 Y座標検出回路
25 補助電極
X セグメント電極
Y コモン電極
Claims (11)
- 【請求項1】 平行に配列された複数のセグメント電
極および平行に配列された複数のコモン電極を有すると
ともに、デューティ駆動方式によって駆動される表示パ
ネルと、前記表示パネルのセグメント電極およびコモン
電極との間で浮遊容量で結合される電極を先端部に備え
る検出ペンと、前記表示パネルの複数のセグメント電極
と複数のコモン電極との交差領域によって構成される画
素マトリックスに画像を表示するための表示制御信号お
よび表示データを出力する表示制御回路と、前記表示パ
ネルのセグメント電極およびコモン電極を走査するため
の走査制御信号を出力する位置検出制御回路と、前記表
示パネルの表示期間では、前記表示制御回路からの表示
制御信号および表示データを出力し、前記表示期間に引
続く位置検出期間では、前記位置検出制御回路からの走
査制御信号を出力する切換回路と、前記表示期間では、
切換回路からの表示制御信号に基づいて前記コモン電極
を順次選択するためのコモン電極駆動信号を生成し、前
記位置検出期間では、切換回路からの走査制御信号に基
づいて前記画素マトリックスに画像を表示することなく
、前記コモン電極を順次走査するためのコモン電極走査
信号を出力するコモン駆動回路と、前記表示期間では、
切換回路からの表示制御信号および表示データに基づい
て前記コモン電極駆動信号によって選択されたコモン電
極に係わる画素を表示するためのセグメント電極駆動信
号を出力し、前記位置検出期間では切換回路からの走査
制御信号に基づいて前記画素マトリックスに画像を表示
することなくセグメント電極を順次走査するためのセグ
メント電極走査信号を出力するセグメント駆動回路と、
前記位置検出期間に、コモン電極およびセグメント電極
に与えられるコモン電極走査信号およびセグメント電極
走査信号の印加タイミングと、前記検出ペンの電極に誘
起された誘導電圧とに基づいて、前記検出ペン先端部が
表示パネル上で指示する座標を検出し、X座標信号およ
びY座標信号を出力する座標検出回路とを備えた座標入
力装置において、前記表示パネルの表示領域外にコモン
電極およびセグメント電極に平行な複数の補助電極を設
け、前記位置検出期間では、前記補助電極と、コモン電
極およびセグメント電極とに順次電極走査信号を印加す
ることを特徴とする座標入力装置。 - 【請求項2】 位置検出期間における前記補助電極へ
の走査信号の電位を、表示領域内のコモン電極およびセ
グメント電極に印加される走査信号の電位と同一にする
ことを特徴とする請求項1記載の座標入力装置。 - 【請求項3】 前記補助電極は、コモン駆動回路およ
びセグメント駆動回路に接続され、前記位置検出期間で
は補助電極、コモン電極、補助電極の順序でかつ、補助
電極、セグメント電極、補助電極の順序で、予め定める
配列方向に走査されることを特徴とする請求項1記載の
座標入力装置。 - 【請求項4】 平行に配列された複数の補助電極を、
隣接する複数の補助電極に同一タイミングで同一電位の
電極走査信号を印加することを特徴とする請求項1記載
の座標入力装置。 - 【請求項5】 前記コモン駆動回路およびセグメント
駆動回路は、それぞれシフトレジスタを備え、前記位置
検出期間における補助電極の走査時と、コモン電極また
はセグメント電極の走査時とにおける前記シフトレジス
タのクロックおよびデータを同一にすることを特徴とす
る請求項1記載の座標入力装置。 - 【請求項6】 前記駆動回路のシフトレジスタは、デ
ータの割込み機能を持ち、表示パネルの表示期間では、
シフトレジスタの途中からデータを割込ませて動作し、
補助電極の走査を行わないことを特徴とする請求項5記
載の座標入力装置。 - 【請求項7】 前記座標検出回路は、前記補助電極を
含めて算出された座標値を、コモン電極およびセグメン
ト電極の交差部分によって構成される有効座標入力領域
における座標値に変換することを特徴とする請求項1記
載の座標入力装置。 - 【請求項8】 前記補助電極は、コモン電極またはセ
グメント電極と同一平面上に形成され、該補助電極幅お
よび形成間隔を、コモン電極またはセグメント電極の電
極幅および形成間隔に選ぶことを特徴とする請求項1記
載の座標入力装置。 - 【請求項9】 前記補助電極の配列領域における補助
電極の幅方向長さを、表示パネルに対する座標入力指示
時における検出ペンとコモン電極またはセグメント電極
との距離よりも大きく選ぶことを特徴とする請求項1記
載の座標入力装置。 - 【請求項10】 前記補助電極は、セグメント電極ま
たはコモン電極とは異なる平面上に形成されることを特
徴とする請求項1記載の座標入力装置。 - 【請求項11】 前記補助電極は、セグメント電極お
よびコモン電極と同一材料であり、かつ同一製造工程に
おいて形成されることを特徴とする請求項1記載の座標
入力装置。
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