JPH04338358A - 置換ベンゾシクロアルカノイル−2−酢酸誘導体の製造法 - Google Patents
置換ベンゾシクロアルカノイル−2−酢酸誘導体の製造法Info
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- JPH04338358A JPH04338358A JP13858491A JP13858491A JPH04338358A JP H04338358 A JPH04338358 A JP H04338358A JP 13858491 A JP13858491 A JP 13858491A JP 13858491 A JP13858491 A JP 13858491A JP H04338358 A JPH04338358 A JP H04338358A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品の製造中間体と
して有用な式(III)
して有用な式(III)
【0002】
【化4】
【0003】(式中、mは1又は2の整数を示し、R1
及びR2 は同一又は異なって水素原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基又は一緒になってメチレンジオ
キシ基を示す。)で表される置換ベンゾシクロアルカノ
イル−2−酢酸誘導体の新規な製造法に関する。
及びR2 は同一又は異なって水素原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基又は一緒になってメチレンジオ
キシ基を示す。)で表される置換ベンゾシクロアルカノ
イル−2−酢酸誘導体の新規な製造法に関する。
【0004】
【従来の技術】従来、置換ベンゾシクロアルカノイル−
2−酢酸誘導体は、ハロゲン化化合物を用いる方法(J
.O.C.,Vol.26,3555,1961 ,J
.C.S.,4115,1960,J.C.S.,86
7,1961 ,J.O.C.,Vol.16,550
,1951,J.Agr.Chem.Soc.,Jap
an,Vol.23,22,1949)、Arndt−
Eistert 反応を用いる方法(Ann.,Vol
.627,59,1959 ,J.O.C.,Vol.
27,4146,1962)、ナフタレン酢酸を還元す
る方法(J.O.C.,Vol.14,366,194
9)、ホルムアルデヒドを用いる方法(J.O.C.,
Vol.27,4141,1962 )等の方法で製造
されていたが、いずれの方法も収率および工程数、さら
には操作上、工業的製造において、かならずしも満足の
ゆくものではなかった。
2−酢酸誘導体は、ハロゲン化化合物を用いる方法(J
.O.C.,Vol.26,3555,1961 ,J
.C.S.,4115,1960,J.C.S.,86
7,1961 ,J.O.C.,Vol.16,550
,1951,J.Agr.Chem.Soc.,Jap
an,Vol.23,22,1949)、Arndt−
Eistert 反応を用いる方法(Ann.,Vol
.627,59,1959 ,J.O.C.,Vol.
27,4146,1962)、ナフタレン酢酸を還元す
る方法(J.O.C.,Vol.14,366,194
9)、ホルムアルデヒドを用いる方法(J.O.C.,
Vol.27,4141,1962 )等の方法で製造
されていたが、いずれの方法も収率および工程数、さら
には操作上、工業的製造において、かならずしも満足の
ゆくものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】また、アルカリ存在
下でグリオキシル酸を用いる方法(J.O.C.,Vo
l.23,1832,1958)即ちテトラロンにアル
カリ存在下でグリオキシル酸を反応させ、得られた中間
体を亜鉛アマルガムで還元する方法も知られているが、
反応に用いる試薬が有害で、収率も悪く、さらに原料に
インダノン誘導体を用いた場合、目的物が得られないな
どの問題を有し、工業的に用いることが困難であった。
下でグリオキシル酸を用いる方法(J.O.C.,Vo
l.23,1832,1958)即ちテトラロンにアル
カリ存在下でグリオキシル酸を反応させ、得られた中間
体を亜鉛アマルガムで還元する方法も知られているが、
反応に用いる試薬が有害で、収率も悪く、さらに原料に
インダノン誘導体を用いた場合、目的物が得られないな
どの問題を有し、工業的に用いることが困難であった。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは、上記問
題を解決するため鋭意研究を行い置換ベンゾシクロアル
カノイル−2−酢酸を工業的かつ経済的に得ることがで
きる製造法を見出し、本発明を完成した。本発明は、式
(I)
題を解決するため鋭意研究を行い置換ベンゾシクロアル
カノイル−2−酢酸を工業的かつ経済的に得ることがで
きる製造法を見出し、本発明を完成した。本発明は、式
(I)
【0007】
【化5】
【0008】(式中、mは1又は2の整数を示し、R1
及びR2 は同一又は異なって水素原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基又は一緒になってメチレンジオ
キシ基を示す。)で表される化合物を酸の存在下でグリ
オキシル酸と反応させ、式(II)
及びR2 は同一又は異なって水素原子、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基又は一緒になってメチレンジオ
キシ基を示す。)で表される化合物を酸の存在下でグリ
オキシル酸と反応させ、式(II)
【0009】
【化6】
【0010】(式中、m、R1 及びR2 は前記と同
意義)で表される化合物を得た後、酸の存在下で還元す
ることを特徴とする、式(III)
意義)で表される化合物を得た後、酸の存在下で還元す
ることを特徴とする、式(III)
【0011】
【化7】
【0012】(式中、m、R1 及びR2 は前記と同
意義)で表される置換ベンゾシクロアルカノイル−2−
酢酸誘導体の製造法にある。
意義)で表される置換ベンゾシクロアルカノイル−2−
酢酸誘導体の製造法にある。
【0013】式(I)とグリオキシル酸との反応に用い
られる溶媒としては、反応に関与しないものであればい
ずれでもよく、例えば水、ジメチルホルムアミド、テト
ラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、ジオキサン等が
挙げられ、好ましくは水、ジオキサン又はこれらの混合
溶媒が用いられる。グリオキシル酸は市販されている水
溶液を使用することもできる。反応に用いられる酸とし
ては、例えば酢酸、トリフルオロ酢酸、シュウ酸等の有
機酸類、塩酸、硫酸、過塩素酸、硝酸等の無機酸類が挙
げられ、好ましくは硫酸を用いて室温から溶媒の還流温
度の範囲で反応を行うことができる。反応は1〜24時
間で完了し、式(II)で表される化合物が得られる。
られる溶媒としては、反応に関与しないものであればい
ずれでもよく、例えば水、ジメチルホルムアミド、テト
ラヒドロフラン、テトラヒドロピラン、ジオキサン等が
挙げられ、好ましくは水、ジオキサン又はこれらの混合
溶媒が用いられる。グリオキシル酸は市販されている水
溶液を使用することもできる。反応に用いられる酸とし
ては、例えば酢酸、トリフルオロ酢酸、シュウ酸等の有
機酸類、塩酸、硫酸、過塩素酸、硝酸等の無機酸類が挙
げられ、好ましくは硫酸を用いて室温から溶媒の還流温
度の範囲で反応を行うことができる。反応は1〜24時
間で完了し、式(II)で表される化合物が得られる。
【0014】式(II)で表される化合物はろ取及び洗
浄、抽出、再結晶等の通常の化学操作によって容易に単
離精製され、所望により有機又は無機の塩基の付加塩と
することができる。また、本発明の製造法において、式
(II)で表される化合物は単離精製することなく反応
混合物あるいは粗結晶のままで次の還元反応に供するこ
とも可能であり、式(II)の化合物の純度について従
来ほど注意を払う必要がなく工業的かつ経済的に有利な
製造法である。
浄、抽出、再結晶等の通常の化学操作によって容易に単
離精製され、所望により有機又は無機の塩基の付加塩と
することができる。また、本発明の製造法において、式
(II)で表される化合物は単離精製することなく反応
混合物あるいは粗結晶のままで次の還元反応に供するこ
とも可能であり、式(II)の化合物の純度について従
来ほど注意を払う必要がなく工業的かつ経済的に有利な
製造法である。
【0015】式(II)で表される化合物の還元に用い
る溶媒は、反応に関与しなければいずれでもよく、例え
ば水もしくはメタノール、エタノール又はイソプロパノ
ール等のアルコール類、ジオキサン又はテトラヒドロフ
ラン等のエーテル類など又はこれらの混合溶媒が挙げら
れ、好ましくはジオキサンが用いられる。反応に用いら
れる酸としては、塩酸、硫酸、過ヨウ素酸、トリフルオ
ロ酢酸、シュウ酸等が挙げられ、好ましくは硫酸が用い
られる。反応温度は、室温から80℃の範囲で行うこと
ができ、好ましくは室温〜50℃の範囲で行われる。反
応圧は、常圧から30kg/cm2 の範囲で行うこと
ができる。還元反応に用いる触媒としては、パラジウム
炭素、ニッケル、白金等が挙げられ、好ましくはパラジ
ウム炭素が用いられる。還元剤としては水素またはギ酸
アンモニウムを用いることができる。
る溶媒は、反応に関与しなければいずれでもよく、例え
ば水もしくはメタノール、エタノール又はイソプロパノ
ール等のアルコール類、ジオキサン又はテトラヒドロフ
ラン等のエーテル類など又はこれらの混合溶媒が挙げら
れ、好ましくはジオキサンが用いられる。反応に用いら
れる酸としては、塩酸、硫酸、過ヨウ素酸、トリフルオ
ロ酢酸、シュウ酸等が挙げられ、好ましくは硫酸が用い
られる。反応温度は、室温から80℃の範囲で行うこと
ができ、好ましくは室温〜50℃の範囲で行われる。反
応圧は、常圧から30kg/cm2 の範囲で行うこと
ができる。還元反応に用いる触媒としては、パラジウム
炭素、ニッケル、白金等が挙げられ、好ましくはパラジ
ウム炭素が用いられる。還元剤としては水素またはギ酸
アンモニウムを用いることができる。
【0016】かくして得られた式(III)で表される
置換ベンゾシクロアルカノイル−2−酢酸誘導体はろ取
、洗浄、結晶化、再結晶、抽出、蒸留等の通常の化学操
作によって容易に単離精製され、所望により有機又は無
機の塩基の付加塩とすることができる。
置換ベンゾシクロアルカノイル−2−酢酸誘導体はろ取
、洗浄、結晶化、再結晶、抽出、蒸留等の通常の化学操
作によって容易に単離精製され、所望により有機又は無
機の塩基の付加塩とすることができる。
【0017】本発明の製造法は、式(I)で表される化
合物の一つであるテトラリン誘導体の他に、前記公知方
法で応用することができなかったインダノン誘導体を原
料として用いたときにも適用することができ、工業的価
値を大幅に向上させることに成功した。本発明の製造法
によって得られる置換ベンゾシクロアルカノイル−2−
酢酸誘導体(III )は、例えば特開平2−2625
57号公報記載の医薬品の中間体として、さらに他の医
薬品等の製造中間体として有用である。
合物の一つであるテトラリン誘導体の他に、前記公知方
法で応用することができなかったインダノン誘導体を原
料として用いたときにも適用することができ、工業的価
値を大幅に向上させることに成功した。本発明の製造法
によって得られる置換ベンゾシクロアルカノイル−2−
酢酸誘導体(III )は、例えば特開平2−2625
57号公報記載の医薬品の中間体として、さらに他の医
薬品等の製造中間体として有用である。
【0018】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を詳しく説明する
が本発明はこれによって限定されるものではない。 実施例1 2−インダニル酢酸 工程1 1−オキソ−2−インダニリデン酢酸
が本発明はこれによって限定されるものではない。 実施例1 2−インダニル酢酸 工程1 1−オキソ−2−インダニリデン酢酸
【0019】
【化8】
【0020】40%グリオキシル酸水溶液364gに、
ジオキサン200mlを加え、さらに1−インダノン2
00g及び80%硫酸50mlを加えて1時間還流した
。放冷後、析出した結晶をろ取し、イソプロピルエーテ
ルで洗浄して、1−オキソ−2−インダニリデン酢酸2
56gを得た。収率90%。 融点:205〜206℃(分解点) IR(KBr)cm−1:3300〜2800,171
5,1670,1635,1595,1400,130
0,1260,1205,1100 NMR(DMSO−d6 )δ:4.14(2H,d,
J=2Hz),6.82(1H,t,J=2Hz),7
.42(1H,t,J=8Hz),7.53(1H,d
,J=7Hz),7.64(1H,t,J=8Hz),
7.87(1H,d,J=7Hz) 工程2 2−インダニル酢酸
ジオキサン200mlを加え、さらに1−インダノン2
00g及び80%硫酸50mlを加えて1時間還流した
。放冷後、析出した結晶をろ取し、イソプロピルエーテ
ルで洗浄して、1−オキソ−2−インダニリデン酢酸2
56gを得た。収率90%。 融点:205〜206℃(分解点) IR(KBr)cm−1:3300〜2800,171
5,1670,1635,1595,1400,130
0,1260,1205,1100 NMR(DMSO−d6 )δ:4.14(2H,d,
J=2Hz),6.82(1H,t,J=2Hz),7
.42(1H,t,J=8Hz),7.53(1H,d
,J=7Hz),7.64(1H,t,J=8Hz),
7.87(1H,d,J=7Hz) 工程2 2−インダニル酢酸
【0021】
【化9】
【0022】1−オキソ−2−インダニリデン酢酸15
gをジオキサン150mlに懸濁し、98%硫酸2.4
mlを加えた。さらに、10%パラジウム炭素を加え、
40〜50℃、3.5kg/cm3 の水素圧の条件下
で5時間攪拌した。放冷後、パラジウム炭素をろ別し、
ろ液を減圧留去した。残留油状物に水400mlを加え
て攪拌し析出した結晶をろ取し、2−インダニル酢酸1
2.3gを得た。収率87%。 融点:88〜90℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2750,168
0,1420,1400,1300,1245,123
0,1150,945,740 NMR(CDCl3 )δ:2.55(2H,d,J=
7Hz),2.67(2H,dd,J=7Hz,15H
z),2.84(1H,m),3.17(2H,dd,
J=7Hz,15Hz),7.12〜7.22(4H,
m)実施例2 (R,S)−5−メトキシ−2−インダニル酢酸工程1 5−メトキシ−1−オキソ−2−インダニリデン酢酸
gをジオキサン150mlに懸濁し、98%硫酸2.4
mlを加えた。さらに、10%パラジウム炭素を加え、
40〜50℃、3.5kg/cm3 の水素圧の条件下
で5時間攪拌した。放冷後、パラジウム炭素をろ別し、
ろ液を減圧留去した。残留油状物に水400mlを加え
て攪拌し析出した結晶をろ取し、2−インダニル酢酸1
2.3gを得た。収率87%。 融点:88〜90℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2750,168
0,1420,1400,1300,1245,123
0,1150,945,740 NMR(CDCl3 )δ:2.55(2H,d,J=
7Hz),2.67(2H,dd,J=7Hz,15H
z),2.84(1H,m),3.17(2H,dd,
J=7Hz,15Hz),7.12〜7.22(4H,
m)実施例2 (R,S)−5−メトキシ−2−インダニル酢酸工程1 5−メトキシ−1−オキソ−2−インダニリデン酢酸
【
0023】
0023】
【化10】
【0024】40%グリオキシル酸水溶液11gに、ジ
オキサン8mlを加え、さらに5−メトキシ−1−イン
ダノン4.9g及び80%硫酸1.1mlを加えて4時
間還流した。放冷後、水50mlを加え析出した結晶を
ろ取し、イソプロピルエーテルで洗浄して、5−メトキ
シ−1−オキソ−2−インダニリデン酢酸5.6gを得
た。 収率87%。 融点:212〜219℃(分解) IR(KBr)cm−1:3200〜2400,168
0,1600,1420,1280,1240,110
0NMR(DMSO−d6 )δ:3.90(3H,s
),4.03(2H,d,J=3Hz),6.47(1
H,t,J=3Hz),7.03(1H,dd,J=3
Hz,9Hz),7.19(1H,d,J=3Hz),
7.73(1H,d,J=9Hz) 工程2 (R,S)−5−メトキシ−2−インダニル酢酸
オキサン8mlを加え、さらに5−メトキシ−1−イン
ダノン4.9g及び80%硫酸1.1mlを加えて4時
間還流した。放冷後、水50mlを加え析出した結晶を
ろ取し、イソプロピルエーテルで洗浄して、5−メトキ
シ−1−オキソ−2−インダニリデン酢酸5.6gを得
た。 収率87%。 融点:212〜219℃(分解) IR(KBr)cm−1:3200〜2400,168
0,1600,1420,1280,1240,110
0NMR(DMSO−d6 )δ:3.90(3H,s
),4.03(2H,d,J=3Hz),6.47(1
H,t,J=3Hz),7.03(1H,dd,J=3
Hz,9Hz),7.19(1H,d,J=3Hz),
7.73(1H,d,J=9Hz) 工程2 (R,S)−5−メトキシ−2−インダニル酢酸
【00
25】
25】
【化11】
【0026】5−メトキシ−1−オキソ−2−インダニ
リデン酢酸5gをジオキサン50mlに懸濁し、トリフ
ルオロ酢酸1mlを加えた。さらに、10%パラジウム
炭素を加え、3.5kg/cm3 の水素圧の条件下、
室温で5時間攪拌した。パラジウム炭素をろ別し、ろ液
を減圧濃縮した。析出した結晶をろ取し、イソプロピル
エーテル・n−ヘキサンの混液から再結晶して、(R,
S)−5−メトキシ−2−インダニル酢酸4.2gを得
た。収率89%。 融点:89〜90℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2800,169
0,1490,1250,800 NMR(CDCl3 )δ:2.53(2H,d,J=
7Hz),2.58〜2.69(2H,m),2.84
〜2.95(1H,m),3.06〜3.18(2H,
m),3.80(3H,s),6.69(1H,dd,
J=8Hz,3Hz),6.75(1H,d,J=3H
z),7.08(1H,d,J=8Hz) 実施例3 5,6−メチレンジオキシ−2−インダニル酢酸工程1 5,6−メチレンジオキシ−1−オキソ−2−インダニ
リデン酢酸
リデン酢酸5gをジオキサン50mlに懸濁し、トリフ
ルオロ酢酸1mlを加えた。さらに、10%パラジウム
炭素を加え、3.5kg/cm3 の水素圧の条件下、
室温で5時間攪拌した。パラジウム炭素をろ別し、ろ液
を減圧濃縮した。析出した結晶をろ取し、イソプロピル
エーテル・n−ヘキサンの混液から再結晶して、(R,
S)−5−メトキシ−2−インダニル酢酸4.2gを得
た。収率89%。 融点:89〜90℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2800,169
0,1490,1250,800 NMR(CDCl3 )δ:2.53(2H,d,J=
7Hz),2.58〜2.69(2H,m),2.84
〜2.95(1H,m),3.06〜3.18(2H,
m),3.80(3H,s),6.69(1H,dd,
J=8Hz,3Hz),6.75(1H,d,J=3H
z),7.08(1H,d,J=8Hz) 実施例3 5,6−メチレンジオキシ−2−インダニル酢酸工程1 5,6−メチレンジオキシ−1−オキソ−2−インダニ
リデン酢酸
【0027】
【化12】
【0028】40%グリオキシル酸水溶液11gに、ジ
オキサン8mlを加え、さらに3,4−メチレンジオキ
シ−1−インダノン5.28g及び80%硫酸1.1m
lを加えて2時間還流した。放冷後、水50mlを加え
析出した結晶をろ取し、イソプロピルエーテルで洗浄し
て、5,6−メチレンジオキシ−1−オキソ−2−イン
ダニリデン酢酸6.4gを得た。収率91%。 融点:>280℃(分解) IR(KBr)cm−1:3200〜2800,168
0,1605,1475,1305,1250,103
0NMR(DMSO−d6 )δ:3.94(2H,b
rs ),6.20(2H,s),6.43(1H,b
rs ),7.17(2H,s) 工程2 5,6−メチレンジオキシ−2−インダニル酢酸
オキサン8mlを加え、さらに3,4−メチレンジオキ
シ−1−インダノン5.28g及び80%硫酸1.1m
lを加えて2時間還流した。放冷後、水50mlを加え
析出した結晶をろ取し、イソプロピルエーテルで洗浄し
て、5,6−メチレンジオキシ−1−オキソ−2−イン
ダニリデン酢酸6.4gを得た。収率91%。 融点:>280℃(分解) IR(KBr)cm−1:3200〜2800,168
0,1605,1475,1305,1250,103
0NMR(DMSO−d6 )δ:3.94(2H,b
rs ),6.20(2H,s),6.43(1H,b
rs ),7.17(2H,s) 工程2 5,6−メチレンジオキシ−2−インダニル酢酸
【00
29】
29】
【化13】
【0030】5,6−メチレンジオキシ−1−オキソ−
2−インダニリデン酢酸3.5gをジオキサン50ml
に懸濁し、トリフルオロ酢酸1mlを加えた。さらに、
10%パラジウム炭素を加え、3.5kg/cm3 の
水素圧の条件下、室温で10時間攪拌した。パラジウム
炭素をろ別し、ろ液を減圧濃縮した。析出した結晶をろ
取し、イソプロピルエーテルにて洗浄して、5,6−メ
チレンジオキシ−2−インダニル酢酸2.8gを得た。 収率85%。 融点:84〜86℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2400,170
0,1500,1420,1210,800NMR(C
DCl3 )δ:2.54(2H,d,J=6Hz),
2.57(2H,dd,,J=6Hz,16Hz),2
.80〜3.02(1H,m),3.06(2H,dd
,J=6Hz,16Hz),5.90(2H,d,J=
1Hz),6.66(2H,s) 実施例4 (R,S)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
−2−イル酢酸 工程1 1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナフ
チリデン酢酸
2−インダニリデン酢酸3.5gをジオキサン50ml
に懸濁し、トリフルオロ酢酸1mlを加えた。さらに、
10%パラジウム炭素を加え、3.5kg/cm3 の
水素圧の条件下、室温で10時間攪拌した。パラジウム
炭素をろ別し、ろ液を減圧濃縮した。析出した結晶をろ
取し、イソプロピルエーテルにて洗浄して、5,6−メ
チレンジオキシ−2−インダニル酢酸2.8gを得た。 収率85%。 融点:84〜86℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2400,170
0,1500,1420,1210,800NMR(C
DCl3 )δ:2.54(2H,d,J=6Hz),
2.57(2H,dd,,J=6Hz,16Hz),2
.80〜3.02(1H,m),3.06(2H,dd
,J=6Hz,16Hz),5.90(2H,d,J=
1Hz),6.66(2H,s) 実施例4 (R,S)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
−2−イル酢酸 工程1 1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナフ
チリデン酢酸
【0031】
【化14】
【0032】40%グリオキシル酸水溶液380mlに
、ジオキサン360mlを加え、さらにα−テトラロン
200g及び80%硫酸60mlを加えて5時間還流し
た。室温まで放冷した後、さらに氷冷し析出した結晶を
ろ取し、氷水、イソプロピルエーテルの順で洗浄して、
1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナフ
チリデン酢酸210gを得た。収率77%。 融点:186〜188℃ IR(KBr)cm−1:3100〜2800,169
0,1670,1630,1590,1410,129
0,1250,1200 NMR(DMSO−d6 )δ:2.98〜3.03(
2H,m),3.29〜3.34(2H,m),6.6
7(1H,brs ),7.38〜7.44(2H,m
),7.58〜7.64(1H,m),7.95(1H
,d,J=8Hz) 工程2 (R,S)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
−2−イル酢酸
、ジオキサン360mlを加え、さらにα−テトラロン
200g及び80%硫酸60mlを加えて5時間還流し
た。室温まで放冷した後、さらに氷冷し析出した結晶を
ろ取し、氷水、イソプロピルエーテルの順で洗浄して、
1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナフ
チリデン酢酸210gを得た。収率77%。 融点:186〜188℃ IR(KBr)cm−1:3100〜2800,169
0,1670,1630,1590,1410,129
0,1250,1200 NMR(DMSO−d6 )δ:2.98〜3.03(
2H,m),3.29〜3.34(2H,m),6.6
7(1H,brs ),7.38〜7.44(2H,m
),7.58〜7.64(1H,m),7.95(1H
,d,J=8Hz) 工程2 (R,S)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン
−2−イル酢酸
【0033】
【化15】
【0034】1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒド
ロ−2−ナフチリデン酢酸14gをジオキサン200m
lに懸濁し、80%硫酸1.5gを加えた。さらに、1
0%パラジウム炭素を加え、3.5kg/cm3 の水
素圧の条件下、室温で4時間攪拌した。パラジウム炭素
をろ別し、ろ液を減圧留去した。得られた残留物を塩化
メチレン100mlに溶解し、水50mlにて洗浄後、
10%水酸化ナトリウム50mlにて2回抽出した。抽
出液を合し、塩酸を加えて酸性とした後、塩化メチレン
100mlにて2回抽出し、無水硫酸マグネシウムにて
乾燥後、溶媒を留去した。析出した結晶をイソプロピル
エーテルから再結晶し、(R,S)−1,2,3,4−
テトラヒドロナフタレン−2−イル酢酸9.5gを得た
。収率72%。 融点:85〜87℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2700,170
5,1650,1430,1400,1280,124
5,1150,910,745 NMR(CDCl3 )δ:1.44〜1.58(1H
,m),1.96〜2.06(1H,m),2.21〜
2.37(1H,m),2.52(1H,dd,J=9
Hz,16Hz),2.82〜2.98(3H,m)実
施例5 (R,S)−5,7−ジメチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロナフタレン−2−イル酢酸 工程1 5,7−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2−ナフチリデン酢酸
ロ−2−ナフチリデン酢酸14gをジオキサン200m
lに懸濁し、80%硫酸1.5gを加えた。さらに、1
0%パラジウム炭素を加え、3.5kg/cm3 の水
素圧の条件下、室温で4時間攪拌した。パラジウム炭素
をろ別し、ろ液を減圧留去した。得られた残留物を塩化
メチレン100mlに溶解し、水50mlにて洗浄後、
10%水酸化ナトリウム50mlにて2回抽出した。抽
出液を合し、塩酸を加えて酸性とした後、塩化メチレン
100mlにて2回抽出し、無水硫酸マグネシウムにて
乾燥後、溶媒を留去した。析出した結晶をイソプロピル
エーテルから再結晶し、(R,S)−1,2,3,4−
テトラヒドロナフタレン−2−イル酢酸9.5gを得た
。収率72%。 融点:85〜87℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2700,170
5,1650,1430,1400,1280,124
5,1150,910,745 NMR(CDCl3 )δ:1.44〜1.58(1H
,m),1.96〜2.06(1H,m),2.21〜
2.37(1H,m),2.52(1H,dd,J=9
Hz,16Hz),2.82〜2.98(3H,m)実
施例5 (R,S)−5,7−ジメチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロナフタレン−2−イル酢酸 工程1 5,7−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2−ナフチリデン酢酸
【0035】
【化16】
【0036】80%グリオキシル酸水溶液3mlに、ジ
オキサン2mlを加え、さらに5,7−ジメチル−1−
オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン1.
74g及び80%硫酸0.5mlを加えて2時間還流し
た。室温まで放冷した後、さらに氷冷し析出した結晶を
ろ取し、氷水、イソプロピルエーテルの順で洗浄して、
5,7−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2−ナフチリデン酢酸1.66gを得た。収
率72%。 融点:205〜206℃(分解) IR(KBr)cm−1:3100〜2700,169
5,1665,1625,1605,1471,140
5,1270,1210,1150 NMR(DMSO−d6 )δ:2.23(3H,s)
,2.31(3H,s),2.87(2H,t,J=6
Hz),3.28(2H,t,J=6Hz),6.59
(1H,s),7.33(1H,s),7.64(1H
,s) 工程2 (R,S)−5,7−ジメチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロナフタレン−2−イル酢酸
オキサン2mlを加え、さらに5,7−ジメチル−1−
オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン1.
74g及び80%硫酸0.5mlを加えて2時間還流し
た。室温まで放冷した後、さらに氷冷し析出した結晶を
ろ取し、氷水、イソプロピルエーテルの順で洗浄して、
5,7−ジメチル−1−オキソ−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2−ナフチリデン酢酸1.66gを得た。収
率72%。 融点:205〜206℃(分解) IR(KBr)cm−1:3100〜2700,169
5,1665,1625,1605,1471,140
5,1270,1210,1150 NMR(DMSO−d6 )δ:2.23(3H,s)
,2.31(3H,s),2.87(2H,t,J=6
Hz),3.28(2H,t,J=6Hz),6.59
(1H,s),7.33(1H,s),7.64(1H
,s) 工程2 (R,S)−5,7−ジメチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロナフタレン−2−イル酢酸
【0037】
【化17】
【0038】5,7−ジメチル−1−オキソ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−2−ナフチリデン酢酸5gをジ
オキサン50mlに懸濁し、80%硫酸0.8mlを加
えた。さらに、10%パラジウム炭素を加え、3.5k
g/cm3 の水素圧の条件下、室温で5時間攪拌した
。パラジウム炭素をろ別し、ろ液を減圧留去した。得ら
れた残留物を塩化メチレン50mlに溶解し、10%水
酸化ナトリウム30mlで2回抽出した。抽出液を合し
、塩酸を加えて酸性とした後、塩化メチレン50mlに
て2回抽出し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒
を留去した。析出した結晶をイソプロピルエーテルから
再結晶し、(R,S)−5,7−ジメチル−1,2,3
,4−テトラヒドロナフタレン−2−イル酢酸4gを得
た。収率84%。 融点:92〜93℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2700,170
0,1420,1290 NMR(CDCl3 )δ:1.44〜1.59(1H
,m),2.02〜2.10(1H,m),2.14〜
2.34(1H,m),2.18(3H,s),2.2
5(3H,s),2.41(2H,d,J=7Hz),
2.46〜2.92(4H,m),6.75(1H,s
),6.82(1H,s) 実施例6 (R,S)−6−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフタレン−2−イル酢酸 工程1 6−メトキシ−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−2−ナフチリデン酢酸
3,4−テトラヒドロ−2−ナフチリデン酢酸5gをジ
オキサン50mlに懸濁し、80%硫酸0.8mlを加
えた。さらに、10%パラジウム炭素を加え、3.5k
g/cm3 の水素圧の条件下、室温で5時間攪拌した
。パラジウム炭素をろ別し、ろ液を減圧留去した。得ら
れた残留物を塩化メチレン50mlに溶解し、10%水
酸化ナトリウム30mlで2回抽出した。抽出液を合し
、塩酸を加えて酸性とした後、塩化メチレン50mlに
て2回抽出し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒
を留去した。析出した結晶をイソプロピルエーテルから
再結晶し、(R,S)−5,7−ジメチル−1,2,3
,4−テトラヒドロナフタレン−2−イル酢酸4gを得
た。収率84%。 融点:92〜93℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2700,170
0,1420,1290 NMR(CDCl3 )δ:1.44〜1.59(1H
,m),2.02〜2.10(1H,m),2.14〜
2.34(1H,m),2.18(3H,s),2.2
5(3H,s),2.41(2H,d,J=7Hz),
2.46〜2.92(4H,m),6.75(1H,s
),6.82(1H,s) 実施例6 (R,S)−6−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフタレン−2−イル酢酸 工程1 6−メトキシ−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−2−ナフチリデン酢酸
【0039】
【化18】
【0040】40%グリオキシル酸水溶液3mlに、ジ
オキサン3mlを加え、さらに6−メトキシ−1−オキ
ソ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン1.76
g及び80%硫酸0.5mlを加えて3時間還流した。 室温まで放冷した後、さらに氷冷し析出した結晶をろ取
し、氷水、イソプロピルエーテルの順で洗浄して、6−
メトキシ−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2−ナフチリデン酢酸1.65gを得た。収率71%
。 融点:179〜180℃ IR(KBr)cm−1:3100〜2700,168
0,1655,1590,1410,1270,121
0,1130 NMR(DMSO−d6 )δ:2.97(2H,t,
J=6Hz),3.28(2H,t,J=6Hz),3
.86(3H,s),6.63(1H,s),6.93
〜6.96(2H,m),7.92(1H,d,J=8
Hz)工程2 (R,S)−6−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフタレン−2−イル酢酸
オキサン3mlを加え、さらに6−メトキシ−1−オキ
ソ−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン1.76
g及び80%硫酸0.5mlを加えて3時間還流した。 室温まで放冷した後、さらに氷冷し析出した結晶をろ取
し、氷水、イソプロピルエーテルの順で洗浄して、6−
メトキシ−1−オキソ−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2−ナフチリデン酢酸1.65gを得た。収率71%
。 融点:179〜180℃ IR(KBr)cm−1:3100〜2700,168
0,1655,1590,1410,1270,121
0,1130 NMR(DMSO−d6 )δ:2.97(2H,t,
J=6Hz),3.28(2H,t,J=6Hz),3
.86(3H,s),6.63(1H,s),6.93
〜6.96(2H,m),7.92(1H,d,J=8
Hz)工程2 (R,S)−6−メトキシ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロナフタレン−2−イル酢酸
【0041】
【化19】
【0042】6−メトキシ−1−オキソ−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2−ナフチリデン酢酸5gをジオキ
サン50mlに懸濁し、80%硫酸0.8mlを加えた
。さらに、10%パラジウム炭素を加え、3.5kg/
cm3 の水素圧の条件下、室温で6時間攪拌した。パ
ラジウム炭素をろ別し、ろ液を減圧留去した。得られた
残留物を塩化メチレン50mlに溶解し、10%水酸化
ナトリウム30mlで2回抽出した。抽出液を合し、塩
酸を加えて酸性とした後、塩化メチレン50mlにて2
回抽出し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を留
去した。析出した結晶をイソプロピルエーテルから再結
晶し、(R,S)−6−メトキシ−1,2,3,4−テ
トラヒドロナフタレン−2−イル酢酸3.9gを得た。 収率83%。 融点:94〜95℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2700,170
0,1500,1420,1290,1250,103
5NMR(CDCl3 )δ:1.41〜1.56(1
H,m),1.94〜2.03(1H,m),2.18
〜2.36(1H,m),2.42(2H,d,J=7
Hz),2.40〜2.50(1H,m),2.79〜
2.92(3H,m),3.77(3H,s),6.6
0〜6.70(2H,m),6.97(1H,d,J=
8Hz)
4−テトラヒドロ−2−ナフチリデン酢酸5gをジオキ
サン50mlに懸濁し、80%硫酸0.8mlを加えた
。さらに、10%パラジウム炭素を加え、3.5kg/
cm3 の水素圧の条件下、室温で6時間攪拌した。パ
ラジウム炭素をろ別し、ろ液を減圧留去した。得られた
残留物を塩化メチレン50mlに溶解し、10%水酸化
ナトリウム30mlで2回抽出した。抽出液を合し、塩
酸を加えて酸性とした後、塩化メチレン50mlにて2
回抽出し、無水硫酸マグネシウムにて乾燥後、溶媒を留
去した。析出した結晶をイソプロピルエーテルから再結
晶し、(R,S)−6−メトキシ−1,2,3,4−テ
トラヒドロナフタレン−2−イル酢酸3.9gを得た。 収率83%。 融点:94〜95℃ IR(KBr)cm−1:3200〜2700,170
0,1500,1420,1290,1250,103
5NMR(CDCl3 )δ:1.41〜1.56(1
H,m),1.94〜2.03(1H,m),2.18
〜2.36(1H,m),2.42(2H,d,J=7
Hz),2.40〜2.50(1H,m),2.79〜
2.92(3H,m),3.77(3H,s),6.6
0〜6.70(2H,m),6.97(1H,d,J=
8Hz)
Claims (1)
- 【請求項1】 式(I) 【化1】 (式中、mは1又は2の整数を示し、R1 及びR2
は同一又は異なって水素原子、低級アルキル基、低級ア
ルコキシ基又は一緒になってメチレンジオキシ基を示す
。)で表される化合物を酸の存在下でグリオキシル酸と
反応させ、式(II) 【化2】 (式中、m、R1 及びR2 は前記と同意義)で表さ
れる化合物を得た後、これを酸の存在下で還元すること
を特徴とする、式(III ) 【化3】 (式中、m、R1 及びR2 は前記と同意義)で表さ
れる置換ベンゾシクロアルカノイル−2−酢酸誘導体の
製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13858491A JPH04338358A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 置換ベンゾシクロアルカノイル−2−酢酸誘導体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13858491A JPH04338358A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 置換ベンゾシクロアルカノイル−2−酢酸誘導体の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04338358A true JPH04338358A (ja) | 1992-11-25 |
Family
ID=15225537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13858491A Pending JPH04338358A (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 置換ベンゾシクロアルカノイル−2−酢酸誘導体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04338358A (ja) |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP13858491A patent/JPH04338358A/ja active Pending
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