JPH04338869A - 機械翻訳装置 - Google Patents

機械翻訳装置

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JPH04338869A
JPH04338869A JP3140936A JP14093691A JPH04338869A JP H04338869 A JPH04338869 A JP H04338869A JP 3140936 A JP3140936 A JP 3140936A JP 14093691 A JP14093691 A JP 14093691A JP H04338869 A JPH04338869 A JP H04338869A
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JP3140936A
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Yoshihisa Oguro
慶久 大黒
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、機械翻訳装置に関し、より詳細
には、カンマを伴う後置修飾句の理解容易性の向上機能
を有する機械翻訳装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、原言語の文中にカンマを伴って存在
する後置修飾句は、目標言語による翻訳文においては被
修飾語(句)に先行して訳出されている。このため、修
飾語(句)が複雑で長い場合には、被修飾語が句の最後
尾に配されるので、訳文全体の係受け関係がわかりにく
くなり、理解容易性が低下する。これを解消するための
手段としては、後置修飾句に相当する訳をカッコ等の符
合で囲んで独立させ、被修飾語に後続して訳出する方法
がある。
【0003】これにかかる従来技術としては、例えば、
特開昭64−66777号公報のものがある。この公報
のものは、翻訳文生成部から、非制限用法の関係詞節、
あるいは、直前にカンマを伴う連用用法の前置詞句や不
定詞句の翻訳文を、節・句間表示符号生成手段が生成す
る符号間に挟んで生成するものである。すなわち、非制
限用法の関係詞節、および、直前にカンマを伴う連用用
法の前置詞句や不定詞句を翻訳文中において符号で括っ
て独立して生成することができ、関係詞節や前置詞句や
不定詞句を明確化すると共に、訳文全体の理解容易度の
向上を実現するものである。しかしながら、被修飾語の
後に修飾句に相当する訳を生成すると、翻訳文の読者は
修飾句の訳文を読んだ後に、再び被修飾語の訳を読み返
さなくてはならないので、円滑に読みすすむことができ
なかった。
【0004】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、カンマを伴う後置修飾句をカッコ等の記号間に
独立して生成する際に、当該修飾句の被修飾句に相当す
る訳を複写して(繰返して)、修飾句に後続させて生成
すること、あるいは、修飾句の存在位置に修飾句の代わ
りに、当該修飾句に固有な符合を表示し、修飾句のみを
本文とは独立させて符合とともに生成し、本文との対照
を容易に行えるようにすることによって、読者が円滑に
翻訳文を読みすすむことができ、理解容易性を向上させ
る機能を有する機械翻訳装置を提供することを目的とし
てなされたものである。
【0005】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
少なくとも、対象言語の原文を入力するための入力手段
と、該入力手段により入力された原文を記憶する記憶手
段と、言語解析に必要な知識を記憶している解析辞書と
、前記記憶手段に記憶された対象言語の原文を、前記解
析辞書を用いて目的言語に翻訳する翻訳処理の各段階を
並列的に処理する翻訳手段と、前記入力手段により入力
された原文と前記翻訳手段により翻訳された翻訳結果を
表示するための翻訳結果表示手段と、前記解析辞書の解
析知識を用いて入力された文章を形態素に分割する形態
素解析手段と、前記解析辞書の解析知識を用いて、前記
形態素解析手段で得られた形態素列を解析する構文解析
手段と、該構文解析手段で得られた構文構造を目標言語
における構造に変換する変換手段と、該変換手段で得ら
れた目標言語の構文構造に従って翻訳文を生成する翻訳
文生成手段とから成る機械翻訳装置において、前記生成
手段で得られた構文の中で、カンマを伴って被修飾句に
後置される修飾句を検出する検出手段と、該検出手段で
検出された翻訳文における修飾句の開始点および終了点
を示す記号を翻訳文中に表示する記号表示手段と、前記
生成手段の原文における後置修飾句に相当する目標言語
側の修飾句を、被修飾語(句)の訳語を複写した語に先
行させて、前記検出手段の開始点・終了点を示す記号の
間に生成する修飾句生成手段とを有すること、更には、
(2)前記修飾句生成手段において、当該修飾句の格助
詞(相当句)および用言・体言を検出し、計数する計数
手段と、該計数手段の検出・計数結果に基づき、修飾語
の生成時に被修飾語を複写するか否かを決定する第1の
決定手段とを有すること、更には、(3)前記第1の決
定手段に加えて、前記記号表示手段の開始点・終了点に
おいて、修飾句に唯一な(固有な)記号を付与した、当
該修飾句を含まない翻訳文を生成し、それとは別に、先
に付与された記号と対応させて修飾句のみに対応する訳
文を生成する訳文生成手段とを有すること、更には、(
4)前記訳文生成手段において、前記計数手段の検出・
計数結果に基づき、前記修飾句生成手段あるいは前記訳
文生成手段、のどちらを実施するかを決定する第2の決
定手段とを有することを特徴としたものである。
【0006】すなわち、構文の中で、カンマを伴って被
修飾句に後置される修飾句を検出する検出手段と、検出
された翻訳文における上記修飾句の開始点および終了点
を示す記号を翻訳文中に表示する記号表示手段と、原文
における上記後置修飾句に相当する目標言語側の修飾句
を、被修飾語(句)の訳語を複写した語に先行させて、
修飾句の開始点・終了点を示す記号の間に生成する修飾
句生成手段、ならびに、当該修飾句の格助詞(相当句)
および用言・体言を検出し、計数する計数手段と、該計
数手段による検出・計数結果に基づき、修飾語の生成時
に被修飾語を複写するか否かを決定する決定手段と、修
飾句の開始点・終了点に修飾句に唯一な(固有な)記号
を付与した、当該修飾句を含まない翻訳文を生成し、そ
れとは別に、先に付与された記号と対応させて修飾句の
みに対応する訳文を生成する訳文生成手段とを有するこ
とを特徴としたものである。これによって、読者は修飾
句の前にさかのぼって被修飾語を読む必要がなくなり、
したがって、理解容易性に優れた翻訳文を生成すること
ができる。以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0007】図1は、本発明による機械翻訳装置の一実
施例を説明するための全体構成図で、図中、1は表示装
置、2は表示制御部、3は言語処理部、4は入力制御部
、5は入力装置である。対象言語の原文を入力装置5に
より入力され、入力制御部4を介して、カッコ付き修飾
句訳の生成機能を有する機械翻訳装置の言語処理部3で
処理される。翻訳結果の表示や翻訳文における修飾句の
開始点及び終了点を示す記号の翻訳文中への表示は、表
示制御部2を介して表示装置1で表示される。
【0008】図2は、本発明によるカッコ付き修飾句訳
の生成機能を有する機械翻訳装置の言語処理部のブロッ
ク図である。31は形態素解析手段、32は構文解析手
段、33は文生成手段、34はカンマを伴う後置修飾句
を検出する検出手段、35は解析辞書、36はカッコ等
の記号を生成する生成手段、37は修飾句訳の複雑さを
判定する判定手段、38は修飾句とそれに固有な記号を
記憶する記憶手段である。
【0009】図3は、本発明による機械翻訳装置の構成
図で、ここでは英日機械翻訳装置の場合について説明す
る。なお、他の言語間翻訳についても成立するものであ
る。図中、11は形態素解析部、12は辞書、13は屈
折語形ファイル、14は情報ファイル1、15は構文解
析部、16は文法規則、17は解析ルール1、18は開
語構造同定部、19は情報ファイル2、20は解析ルー
ル2、21は情報ファイル3、22は変換部、23は情
報ファイル4、24は構文生成部、25は形態素生成部
である。機械翻訳システム装置中の辞書12には、語形
、活用形、品詞、訳語などが記述されている。入力され
た英文は、まず形態素解析部11で一つ一つの単語とし
て認定され、称号+姓や数字+単位などの特別な文字列
は句としてまとめられる。構文解析部15で入力英文の
構造が解析される。文末から始めて右から左に、辞書記
述内容と文法ルールを適用することにより文構造を決定
していく。例えば、前置詞+冠詞+名詞が副詞句と解析
される。英語構造同定部18では、係り受け関係等を明
らかにするために動詞ノードを親とする木構造が作られ
、副詞句の係り先等が決まる。次に、共起条件の成立が
調べられ、妥当な訳語が取られる。前記木構造は変換部
22で日本語の言い回しを表わし易い中間構造に変換さ
れる。構文生成部24では文節単位で日本語を生成した
後、形態素生成部25で助詞の並びを決定したり、用言
の活用形を整える。
【0010】次に、英文 “She has four sons,who ca
n ski well.”  …(1.1) を例にして本発明を説明する。変換部からのこの英文に
対する出力は、以下のような依存関係を表現している。 もつ この英文においてカンマを伴う後置修飾句は、関係代名
詞の非制限用法“,whocan ski well”
の部分である。構文解析部において、このカンマを伴う
後置修飾句が検出され、その旨が上記依存関係では「(
カンマ付き)」と記載されている。カンマを伴う後置修
飾であると判定された場合、当該修飾句に相当する目標
言語訳文を生成する前にカッコ(“(”)等の記号を生
成し、それに後続して当該修飾句の訳文(例では「上手
にスキーができる」)を生成する。当該修飾句の訳文の
生成が終了した後に、既に生成済みの、当該修飾句の被
修飾語の訳(例では「息子」)を複写し繰り返して生成
する。次に再びカッコ等の記号を生成し、生成処理を進
める。この一連の処理によって、目標言語の翻訳文が生
成されていく過程の一例を以下に示す。
【0011】
【0012】このように、カンマを伴う後置修飾句を生
成する場合、被修飾語訳を複写して、当該飾句の最後尾
に生成した後、被修飾語訳の後にカッコ等の記号で挟ん
で生成すれば、文章全体の構造が見失われることなく、
かつ読者の読みの流れが中断されることもなく、修飾関
係が表現できるので、理解容易性に運れた翻訳文を生成
できる(請求項1)。
【0013】この処理の流れを図4に示す。以下、各ス
テップに従って順に説明する。 step1;構文解析部からの出力により、当該原文(
文節)が、カンマを伴う後置修飾句であるかどうかを判
定し、カンマを伴う後置修飾句ならば、step2に進
み、そうでなければstep6に進む。 step2;カッコ(“(”)等の記号を生成する。 step3;カッコを伴う後置修飾句の目標言語訳を生
成する。 step4;後置修飾句の被修飾語訳を複写し、生成す
る。 step5;カッコ(“(”)等の記号を生成する。 step6;当該英文の目標言語訳を生成する。 step7;生成処理を行っていない原文(文節)が残
っていれば、step1に戻り、残っていなければ生成
処理を終了する。
【0014】一方、従来技術として前述した特開昭64
−66777号公報による生成処理では、被修飾語訳が
繰り返して記号内に生成されず、例えば、上記英文の場
合、次のように生成される。 彼女は、4人の息子(上手にスキーができる)をもつ。   …(1.3) 被修飾語訳が繰り返して生成されないので、読者は修飾
句「(上手にスキーができる)」まで読みすすんだ時点
で、あらためて前に戻って被修飾語訳を読まなくてはな
らず、読みの流れが中断してしまう。また、後置修飾句
が短く単純な場合には、被修飾句と修飾句との距離が短
いために被修飾訳を繰り返してカッコ内に生成しなくと
も、読みの流れが中断することはない。後置修飾句が短
く単純な場合には、被修飾語訳を繰り返して生成するこ
とは、逆に、文が長くなり煩雑な印象を与えてしまうお
それがある。したがって、修飾句訳が長く複雑な場合に
は被修飾語訳を繰り返して訳出し、修飾句訳が短く単純
な場合には修飾句訳のみをカッコ等の記号で挟んで生成
すればよい。修飾句の訳の複雑性は、訳中に含まれる格
助詞および用言・体言を検出し計数することによって判
定できる。具体的には表1に示すように、訳語に含まれ
る格助詞・体言・用言の数を辞書中に予め記述しておく
【0015】
【表1】
【0016】複数の訳語をまとめて句を作る場合には、
まとめあげる前の情報を継承し更新していけばよい。格
助詞・用言・体言の数は、いずれも多いほど当該修飾句
は複雑であると判定される。判定基準の一例には、複雑
性を算出する関数 Complexity(Nc,Ny,Nt)Nc:格助
詞数 Ny:用言数 Nt:体言数 を定義して、以下に示すようにしきい値を越えるか否か
によって判定する方法がある。 Complexity(Nc,Ny,Nt)>しきい値
複雑性判定基準によって、当該修飾句訳が複雑か否かを
判定した後、修飾句訳が複雑な場合には被修飾語訳を繰
り返して訳出し、修飾句訳が単純な場合には修飾句訳の
みをカッコ等の記号で挟んで生成する(請求項2)。
【0017】この処理の流れを図5に示す。以下、各ス
テップに従って順に説明する。 step1;構文解析部からの出力により、当該原文(
文節)が、カンマを伴う後置修飾句であるかどうかを判
定し、カンマを伴う後置修飾句ならば、step2に進
み、そうでなければstep5に進む。 step2;当該修飾句訳の複雑性を判定する。複雑な
らばstep3へ進み、複雑でなければstep4に進
む。 step3;カッコで挟んで、被修飾語訳を繰り返して
、修飾句訳を生成する。 step4;カッコで挟んで、修飾句訳のみを生成する
。 step5;当該英文の目標言語訳を生成する。 step6;生成処理を行っていない原文(文節)が残
っていれば、step1に戻り、残っていなければ生成
処理を終了する。
【0018】原文において、カンマを伴う後置修飾句訳
が非常に複雑である場合や、一文中に多数存在している
場合には、請求項2記載の生成方法によると、翻訳文に
おいてはカッコに挟まれた修飾句訳が複数、生成され、
読者の読みの流れが何度も中断されてしまい、著しく理
解容易性に劣る文になる。これを避けるためには、後置
修飾句訳は本文とは独立させて生成し、本文中には当該
修飾句訳を容易参照できるように、当該修飾句の被修飾
語訳に固有な記号(例えば番号)を付与すればよい。例
えば、 英文“Ann, who has four sons
, gave me this jumper, wh
ich she had knittedhersel
f.”                     …
(3.1) の場合、請求項2の方式で翻訳文を生成すると、例えば
以下のようになる。「アン(4人の息子をもつ)は、私
にこのジャンパー(彼女が彼女自身で編んだジャンパー
)を与えた。」             …(3.2
)カッコに挟まれた後置修飾句訳が煩雑に生成するため
に、文全体を理解しにくい文章である。一方、本発明に
よると、例えば以下のように翻訳文を生成する。「アン
1は、私にこのジャンパー2を与えた。(1)(4人の
息子をもつ)(2)(彼女が彼女自身で編んだジャンパ
ー)」…(3.3) このように、カンマを伴う後置修飾句の訳を、本文訳と
は別に配置し、修飾句訳の代わりに、被修飾語との対応
が容易に行えるように、固有な記号を本文中で表示する
ことによって、文章全体の骨子を把握した後に詳細な理
解が行えるので、理解容易性に優れた翻訳文を生成でき
る(請求項3)。
【0019】この処理の流れを図6に示す。以下、各ス
テップに従って順に説明する。 step1;構文解析部からの出力により、当該原文(
文節)が、カンマを伴う後置修飾句であるかどうかを判
定し、カンマを伴う後置修飾句ならば、step2に進
み、そうでなければstep3に進む。 step2;当該修飾句に固有な記号と対応させて、記
号で挟んだ当該修飾句訳を記憶する。なお、必ずしも記
号で挟む必要はない。 step3;本文中に、当該修飾句訳の代わりに当該修
飾句に固有な記号を生成する。 step4;生成処理を行っていない原文(文節)が残
っていれば、step1に戻り、残っていなければst
ep5に進む。 step5;当該英文の目標言語訳を生成する。 step6;step2において記憶された修飾句訳が
あれば、対応する記号を添えて原文中の出現順に生成す
る。
【0020】カンマを伴う後置修飾句訳が非常に複雑で
ある場合や、一文中に多数存在している場合に限り、請
求項3記載の生成方式は有効であるので、一文中のカン
マを伴う後置修飾句の数と、その複雑性を判定した後で
、請求項2あるいは請求項3記載の生成方式を実施する
かを判断すればよい。修飾句訳の複雑性の判定は、請求
項2と同様に修飾句訳中に含まれる格助詞・用言・体言
の数に基づいて行う(請求項4)。
【0021】この処理の流れを図7に示す。以下、各ス
テップに従って順に説明する。 step1;構文解析部からの出力により、当該原文(
文節)が、カンマを伴う後置修飾句であるかどうかを判
定し、カンマを伴う後置修飾句ならば、step2に進
み、そうでなければstep5に進む。 step2;一文中のカンマを伴う修飾句の数を計数し
、さらに当該修飾句訳の複雑性を判定する。修飾句数が
しきい値以上ならば、あるいは修飾句訳が複雑ならばs
tep3へ進みそうでなければstep4に進む。 step3;本文とは別に、修飾句訳を生成するために
当該修飾句を記憶し、本文中には固有な記号を生成する
(請求項3記載の方式)。 step4;本文中に、カッコで挟んで修飾句訳のみ、
あるいは修飾句訳と被修飾語訳を生成する(請求項2記
載の方式)。 step5;当該英文の目標言語訳を生成する。 step6;生成処理を行っていない原文(文節)が残
っていれば、step1に戻り、残っていなければst
ep7に進む。 step7;step3において記憶された修飾句訳が
あれば、対応する記号を添えて原文中の出現順に生成す
る。
【0022】本発明は以上の実施例に限定されるもので
はなく、■文中にてカンマを伴って被修飾句に後置され
る修飾句を検出する検出手段■検出された翻訳文におけ
る修飾句に開始点および終了点を示す記号を翻訳文中に
表示する記号表示手段■原文における後置修飾句に相当
する目標言語側の修飾句を、被修飾語(句)の訳語を複
写した語に先行させて、前記検出手段の開始点・終了点
を示す記号の間に生成する修飾句生成手段■当該修飾句
の格助詞(相当句)および用言・体言を検出し、計数す
る計数手段■検出・計数結果に基づき、修飾語の生成時
に被修飾語を複写するか否かを決定する決定手段■後置
修飾句の開始点・終了点において、修飾句に唯一な(固
有な)記号を付与した、当該修飾句を含まない翻訳文を
生成し、それとは別に、先に付与された記号と対応させ
て修飾句のみに対応する訳文を生成する訳文生成手段を
持つことを特徴とし、これによって、読者の読みの流れ
を円滑にし、さらに文全体の骨子を理解しやすく、かつ
原文の修飾関係も保持することが可能な機能を有する機
能翻訳装置を提供することに本質がある。
【0023】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1においては、カンマを伴う後置修飾句を
生成する場合、被修飾語訳を複写して、当該修飾句の最
後尾に生成した後、被修飾語訳の後にカッコ等の記号を
挟んで生成するので、文章全体の構造が見失われること
なく、かつ読者の読みの流れが中断されることもなく、
修飾関係が表現できるので、理解容易性に優れた翻訳文
を生成できる。 (2)請求項2においては、後置修飾句が短く単純な場
合において被修飾語訳を繰り返して生成してしまうこと
を避け、翻訳文が不必要に長くなる可能性を減ずること
ができる。 (3)請求項3においては、後置修飾句が長く複雑な修
飾語訳を本文とは別の場所に生成することによって、文
全体の骨子を読んでから、詳細を理解することができる
。 (4)請求項4においては、上記請求項1〜3記載の生
成方式を、最適な場面に適用することができるので、不
必要で併害のある処理を実施する危険性を減ずることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明による機械翻訳装置を英日機械翻訳
装置に適用した場合の全体構成図である。
【図2】  機械翻訳装置の言語処理部のブロック図で
ある。
【図3】  機械翻訳装置を英日機械翻訳装置に適用し
た場合の構成図である。
【図4】  被修飾語訳を繰り返して訳出する、カッコ
付き修飾句訳生成機能(その1)のフローチャートであ
る。
【図5】  修飾句訳の複雑性に基づいて被修飾語訳の
生成の実施を決める、カッコ付き修飾句訳生成機能(そ
の2)のフローチャートである。
【図6】  本文とは別に修飾句訳を配置する、カッコ
付き修飾句訳生成機能(その3)のフローチャートであ
る。
【図7】  修飾句訳の複雑性に基づいて、修飾句訳を
本文とは別に配置するか否かを決定する、カッコ付き修
飾句訳生成機能(その4)のフローチャートである。
【符号の説明】
31…形態素解析手段、32…構文解析手段、33…文
生成手段、34…カンマを伴う後置修飾句を検出する検
出手段、35…解析辞書、36…カッコ等の記号を生成
する生成手段、37…修飾句訳の複雑さを判定する判定
手段、38…修飾句とそれに固有な記号を記憶する記憶
手段。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも、対象言語の原文を入力す
    るための入力手段と、該入力手段により入力された原文
    を記憶する記憶手段と、言語解析に必要な知識を記憶し
    ている解析辞書と、前記記憶手段に記憶された対象言語
    の原文を、前記解析辞書を用いて目的言語に翻訳する翻
    訳処理の各段階を並列的に処理する翻訳手段と、前記入
    力手段により入力された原文と前記翻訳手段により翻訳
    された翻訳結果を表示するための翻訳結果表示手段と、
    前記解析辞書の解析知識を用いて入力された文章を形態
    素に分割する形態素解析手段と、前記解析辞書の解析知
    識を用いて、前記形態素解析手段で得られた形態素列を
    解析する構文解析手段と、該構文解析手段で得られた構
    文構造を目標言語における構造に変換する変換手段と、
    該変換手段で得られた目標言語の構文構造に従って翻訳
    文を生成する翻訳文生成手段とから成る機械翻訳装置に
    おいて、前記生成手段で得られた構文の中で、カンマを
    伴って被修飾句に後置される修飾句を検出する検出手段
    と、該検出手段で検出された翻訳文における修飾句の開
    始点および終了点を示す記号を翻訳文中に表示する記号
    表示手段と、前記生成手段の原文における後置修飾句に
    相当する目標言語側の修飾句を、被修飾語の訳語を複写
    した語に先行させて、前記検出手段の開始点・終了点を
    示す記号の間に生成する修飾句生成手段とを有すること
    を特徴とする機械翻訳装置。
  2. 【請求項2】  前記修飾句生成手段において、当該修
    飾句の格助詞(相当句)および用言・体言を検出し、計
    数する計数手段と、該計数手段の検出・計数結果に基づ
    き、修飾語の生成時に被修飾語を複写するか否かを決定
    する第1の決定手段とを有することを特徴とする請求項
    1記載の機械翻訳装置。
  3. 【請求項3】  前記第1の決定手段に加えて、前記記
    号表示手段の開始点・終了点において、修飾句に唯一な
    記号を付与した、当該修飾句を含まない翻訳文を生成し
    、それとは別に、先に付与された記号と対応させて修飾
    句のみに対応する訳文を生成する訳文生成手段とを有す
    ることを特徴とする請求項2記載の機械翻訳装置。
  4. 【請求項4】  前記訳文生成手段において、前記計数
    手段の検出・計数結果に基づき、前記修飾句生成手段あ
    るいは前記訳文生成手段、のどちらを実施するかを決定
    する第2の決定手段とを有することを特徴とする請求項
    3記載の機械翻訳装置。
JP3140936A 1991-05-15 1991-05-15 機械翻訳装置 Pending JPH04338869A (ja)

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JP3140936A JPH04338869A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 機械翻訳装置

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JP3140936A JPH04338869A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 機械翻訳装置

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