JPH04339152A - 内燃機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射制御装置Info
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- JPH04339152A JPH04339152A JP3110523A JP11052391A JPH04339152A JP H04339152 A JPH04339152 A JP H04339152A JP 3110523 A JP3110523 A JP 3110523A JP 11052391 A JP11052391 A JP 11052391A JP H04339152 A JPH04339152 A JP H04339152A
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- Japan
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- fuel
- pressure
- engine
- valve
- fuel injection
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の燃料噴射制御
装置に関する。
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】機関により常時駆動される燃料噴射ポン
プと、機関燃焼室内に配置された燃料噴射弁と、機関給
気通路内に配置された燃料噴射弁とを具備する内燃機関
の燃料噴射装置が公知である(特開昭58−91367
号公報参照)。この内燃機関では燃料噴射ポンプがVベ
ルトを介して機関クランク軸に直結されており、燃料噴
射ポンプは機関により常時燃料を高圧に加圧すべく駆動
される。
プと、機関燃焼室内に配置された燃料噴射弁と、機関給
気通路内に配置された燃料噴射弁とを具備する内燃機関
の燃料噴射装置が公知である(特開昭58−91367
号公報参照)。この内燃機関では燃料噴射ポンプがVベ
ルトを介して機関クランク軸に直結されており、燃料噴
射ポンプは機関により常時燃料を高圧に加圧すべく駆動
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、機関始動時
に機関がスタータモータによりクランキング回転せしめ
られるときには、クランキング回転数が速やかに上昇し
て機関が迅速に始動されることが望ましい。しかしなが
ら上述の内燃機関では機関始動時にも燃料噴射ポンプが
常時燃料を高圧に加圧すべく機関により駆動されており
、その結果この燃料噴射ポンプを駆動するための損失仕
事が大きいために機関回転数が速やかに上昇しないとい
う問題がある。機関始動時にこの燃料噴射ポンプの駆動
損失仕事を低減して機関回転数が速やかに上昇するよう
にするためには、燃料噴射ポンプを例えば電磁クラッチ
を介して機関に連結し、機関始動時の予め定められた期
間には燃料噴射ポンプと機関との連結を電磁クラッチに
より解除することによって燃料噴射ポンプを停止させる
ことが考えられる。しかしながらこのように電磁クラッ
チを設けると燃料噴射ポンプの駆動機構が複雑になるば
かりでなく、コストの上昇を招いてしまうという問題を
生ずる。
に機関がスタータモータによりクランキング回転せしめ
られるときには、クランキング回転数が速やかに上昇し
て機関が迅速に始動されることが望ましい。しかしなが
ら上述の内燃機関では機関始動時にも燃料噴射ポンプが
常時燃料を高圧に加圧すべく機関により駆動されており
、その結果この燃料噴射ポンプを駆動するための損失仕
事が大きいために機関回転数が速やかに上昇しないとい
う問題がある。機関始動時にこの燃料噴射ポンプの駆動
損失仕事を低減して機関回転数が速やかに上昇するよう
にするためには、燃料噴射ポンプを例えば電磁クラッチ
を介して機関に連結し、機関始動時の予め定められた期
間には燃料噴射ポンプと機関との連結を電磁クラッチに
より解除することによって燃料噴射ポンプを停止させる
ことが考えられる。しかしながらこのように電磁クラッ
チを設けると燃料噴射ポンプの駆動機構が複雑になるば
かりでなく、コストの上昇を招いてしまうという問題を
生ずる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明によれば機関により常時駆動される燃料噴射
ポンプと、機関燃焼室内または機関給気通路内に配置さ
れた燃料噴射弁とを具備する内燃機関の燃料噴射制御装
置において、燃料噴射ポンプの加圧室または吐出側から
燃料逃し通路を分岐すると共に、燃料逃し通路を介して
排出される燃料量を制御する制御弁を具備し、制御弁を
開閉制御することによって機関始動時に燃料噴射弁に供
給される燃料の圧力を機関始動後における圧力よりも低
くするようにしている。
めに本発明によれば機関により常時駆動される燃料噴射
ポンプと、機関燃焼室内または機関給気通路内に配置さ
れた燃料噴射弁とを具備する内燃機関の燃料噴射制御装
置において、燃料噴射ポンプの加圧室または吐出側から
燃料逃し通路を分岐すると共に、燃料逃し通路を介して
排出される燃料量を制御する制御弁を具備し、制御弁を
開閉制御することによって機関始動時に燃料噴射弁に供
給される燃料の圧力を機関始動後における圧力よりも低
くするようにしている。
【0005】
【作用】燃料噴射ポンプは機関により常時駆動される。
機関始動時には燃料噴射弁に供給される燃料の圧力が機
関始動後における圧力よりも低くなるように制御弁が開
閉制御され、その結果燃料逃し通路を介して排出される
燃料量が増大せしめられる。斯くして機関始動時におい
て燃料噴射ポンプの駆動トルクが低減されるので、機関
回転数が速やかに上昇せしめられる。
関始動後における圧力よりも低くなるように制御弁が開
閉制御され、その結果燃料逃し通路を介して排出される
燃料量が増大せしめられる。斯くして機関始動時におい
て燃料噴射ポンプの駆動トルクが低減されるので、機関
回転数が速やかに上昇せしめられる。
【0006】
【実施例】図1に本発明を火花点火式2サイクル内燃機
関に適用した場合を示す。図1を参照すると、1は機関
本体、2はピストン、3はクランクシャフト、4はシリ
ンダヘッド、5は燃焼室、6は給気弁、7は給気ポート
、8は排気弁、9は排気ポートを夫々示す。シリンダヘ
ッド4の内壁面の中心部には点火栓10が配置される。 また、シリンダヘッド4の内壁面上には良好なループ掃
気を確保するために給気弁6の開弁期間全体に亘って排
気弁8側の給気弁周縁部と弁座間の開口を覆うマスク壁
11が形成される。
関に適用した場合を示す。図1を参照すると、1は機関
本体、2はピストン、3はクランクシャフト、4はシリ
ンダヘッド、5は燃焼室、6は給気弁、7は給気ポート
、8は排気弁、9は排気ポートを夫々示す。シリンダヘ
ッド4の内壁面の中心部には点火栓10が配置される。 また、シリンダヘッド4の内壁面上には良好なループ掃
気を確保するために給気弁6の開弁期間全体に亘って排
気弁8側の給気弁周縁部と弁座間の開口を覆うマスク壁
11が形成される。
【0007】各気筒の給気ポート7は対応する給気枝管
14を介して各気筒に対し共通のサージタンク15に連
結される。このサージタンク15は、クランクシャフト
3に連結されて機関により駆動される機械式過給機16
の吐出側に給気ダクト17を介して連結され、機械式過
給機16の吸込側は給気ダクト18に連結される。給気
ダクト18はエアフローメータ19を介してエアクリー
ナ20に連結され、給気ダクト18内にはスロットル弁
21が配置される。
14を介して各気筒に対し共通のサージタンク15に連
結される。このサージタンク15は、クランクシャフト
3に連結されて機関により駆動される機械式過給機16
の吐出側に給気ダクト17を介して連結され、機械式過
給機16の吸込側は給気ダクト18に連結される。給気
ダクト18はエアフローメータ19を介してエアクリー
ナ20に連結され、給気ダクト18内にはスロットル弁
21が配置される。
【0008】シリンダヘッド4には燃焼室5内に向けて
燃料を噴射するための高圧燃料噴射弁25が取り付けら
れ、給気枝管14の集合部には機関始動時に燃料を供給
するための低圧燃料噴射弁26が配置される。高圧燃料
噴射弁25は対応する燃料分配管28を介してコモンレ
ール29に連結され、コモンレール29は燃料吐出通路
30を介して燃料噴射ポンプ32の加圧室34に連結さ
れる。燃料吐出通路30と加圧室34との連結部には、
加圧室34から燃料吐出通路30に向けてのみ燃料の流
通を可能ならしめる逆止弁36が配置される。また、燃
料吐出通路30から燃料分岐通路38が分岐され、この
燃料分岐通路38は低圧燃料噴射弁26に連結される。
燃料を噴射するための高圧燃料噴射弁25が取り付けら
れ、給気枝管14の集合部には機関始動時に燃料を供給
するための低圧燃料噴射弁26が配置される。高圧燃料
噴射弁25は対応する燃料分配管28を介してコモンレ
ール29に連結され、コモンレール29は燃料吐出通路
30を介して燃料噴射ポンプ32の加圧室34に連結さ
れる。燃料吐出通路30と加圧室34との連結部には、
加圧室34から燃料吐出通路30に向けてのみ燃料の流
通を可能ならしめる逆止弁36が配置される。また、燃
料吐出通路30から燃料分岐通路38が分岐され、この
燃料分岐通路38は低圧燃料噴射弁26に連結される。
【0009】燃料噴射ポンプ32はシリンダ40と、シ
リンダ40内に往復動可能に挿入されたプランジャ41
とを具備し、シリンダ40の内壁面とプランジャ41の
頂面とにより上述の加圧室34が形成されている。プラ
ンジャ41は圧縮ばね42によってカム軸43上に形成
されたカム44に押圧されており、カム軸43はベルト
45を介してクランクシャフト3に連結されている。従
って、クランクシャフト3が回転するにつれてカム44
が回転せしめられ、その結果プランジャ41がシリンダ
40内で往復動せしめられる。なお図1に示される実施
例では、クランクシャフト3が1回転するときにカム4
4が1回転するようになっており、即ちピストン2の1
往復動に対してプランジャ41が1往復動するようにな
っている。
リンダ40内に往復動可能に挿入されたプランジャ41
とを具備し、シリンダ40の内壁面とプランジャ41の
頂面とにより上述の加圧室34が形成されている。プラ
ンジャ41は圧縮ばね42によってカム軸43上に形成
されたカム44に押圧されており、カム軸43はベルト
45を介してクランクシャフト3に連結されている。従
って、クランクシャフト3が回転するにつれてカム44
が回転せしめられ、その結果プランジャ41がシリンダ
40内で往復動せしめられる。なお図1に示される実施
例では、クランクシャフト3が1回転するときにカム4
4が1回転するようになっており、即ちピストン2の1
往復動に対してプランジャ41が1往復動するようにな
っている。
【0010】燃料噴射ポンプ32のシリンダ40は燃料
供給通路47を介して燃料タンク48内に配置された燃
料供給ポンプ49に連結される。また燃料噴射ポンプ3
2の加圧室34から燃料逃し通路50が分岐され、燃料
逃し通路50は燃料タンク48に連結される。この燃料
逃し通路50内には加圧室34から燃料逃し通路50を
介して排出される燃料量を制御するための制御弁52が
配置される。この制御弁52は例えばソレノイドを具備
するアクチュエータ53によって開閉作動され、このア
クチュエータ53は電子制御ユニット60の出力信号に
より制御される。
供給通路47を介して燃料タンク48内に配置された燃
料供給ポンプ49に連結される。また燃料噴射ポンプ3
2の加圧室34から燃料逃し通路50が分岐され、燃料
逃し通路50は燃料タンク48に連結される。この燃料
逃し通路50内には加圧室34から燃料逃し通路50を
介して排出される燃料量を制御するための制御弁52が
配置される。この制御弁52は例えばソレノイドを具備
するアクチュエータ53によって開閉作動され、このア
クチュエータ53は電子制御ユニット60の出力信号に
より制御される。
【0011】電子制御ユニット60はディジタルコンピ
ュータからなり、双方向性バス61によって相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)62、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)63、CPU(マイクロプロセ
ッサ)64、バックアップRAM 65、入力ポート6
6および出力ポート67を具備する。エアフローメータ
19は吸入空気量Qに比例した出力電圧を発生し、この
出力電圧がAD変換器68を介して入力ポート66に入
力される。またコモンレール29にはコモンレール29
内の燃料圧Pに比例した出力電圧を発生する圧力センサ
55が取り付けられ、この圧力センサ55の出力電圧は
AD変換器69を介して入力ポート66に入力される。 また機関本体1には機関冷却水温TWに比例した出力電
圧を発生する水温センサ56が取り付けられ、この水温
センサ56の出力電圧はAD変換器70を介して入力ポ
ート66に入力される。更に入力ポート66にはイグニ
ッションスイッチ57と、クランクシャフト3が例えば
30度回転する毎に出力パルスを発生するクランク角セ
ンサ58と、例えば1番気筒が上死点にあることを示す
出力信号を発生する上死点検出センサ59とが接続され
る。一方、出力ポート67は対応する駆動回路72,
73, 74, 75を介して点火栓10、低圧燃料噴
射弁26、高圧燃料噴射弁25、および制御弁52のア
クチュエータ53に接続される。
ュータからなり、双方向性バス61によって相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)62、RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)63、CPU(マイクロプロセ
ッサ)64、バックアップRAM 65、入力ポート6
6および出力ポート67を具備する。エアフローメータ
19は吸入空気量Qに比例した出力電圧を発生し、この
出力電圧がAD変換器68を介して入力ポート66に入
力される。またコモンレール29にはコモンレール29
内の燃料圧Pに比例した出力電圧を発生する圧力センサ
55が取り付けられ、この圧力センサ55の出力電圧は
AD変換器69を介して入力ポート66に入力される。 また機関本体1には機関冷却水温TWに比例した出力電
圧を発生する水温センサ56が取り付けられ、この水温
センサ56の出力電圧はAD変換器70を介して入力ポ
ート66に入力される。更に入力ポート66にはイグニ
ッションスイッチ57と、クランクシャフト3が例えば
30度回転する毎に出力パルスを発生するクランク角セ
ンサ58と、例えば1番気筒が上死点にあることを示す
出力信号を発生する上死点検出センサ59とが接続され
る。一方、出力ポート67は対応する駆動回路72,
73, 74, 75を介して点火栓10、低圧燃料噴
射弁26、高圧燃料噴射弁25、および制御弁52のア
クチュエータ53に接続される。
【0012】次に図1および図2を参照して、燃料噴射
ポンプ32の作動およびコモンレール29内の燃料圧P
の制御方法について説明する。燃料タンク48から燃料
供給ポンプ49内に供給された燃料は燃料供給ポンプ4
9によって予め定められた圧力Pf 、例えば0.2M
Pa に昇圧され、この圧力Pf に昇圧された燃料が
プランジャ41が下死点付近に位置するときに燃料供給
通路47を介して燃料噴射ポンプ32の加圧室34内に
供給される。プランジャ41が下死点を過ぎて上昇する
と燃料供給通路47がプランジャ41の外周壁面により
加圧室34に対して閉鎖される。次いでプランジャ41
が更に上昇するときにおいて制御弁52が開弁している
場合には加圧室34内の燃料が燃料逃し通路50を介し
て燃料タンク48内に返戻せしめられる。一方、制御弁
52が閉弁すると加圧室34内の燃料が圧縮され、その
結果加圧室34内の燃料圧が燃料吐出通路30内の燃料
圧よりも高くなると逆止弁36が開弁して、加圧室34
内の燃料が燃料吐出通路30を介してコモンレール29
内および燃料分岐通路38内に押し込まれ、斯くしてコ
モンレール29内の燃料圧Pがただちに上昇せしめられ
る。従って、プランジャ41の上昇行程中において制御
弁52の閉弁期間RCP を制御することにより燃料噴
射ポンプ32から燃料吐出通路30内に吐出される燃料
量Qp が制御され、斯くしてコモンレール29内の燃
料圧Pを応答性良く制御することができる。即ち、図1
および図2に示される実施例では、圧力センサ55によ
り検出されたコモンレール29内の燃料圧Pが予め定め
られた目標燃料圧となるように、制御弁52の閉弁期間
RCP が燃料圧Pと目標燃料圧との差圧ΔPと、高圧
燃料噴射弁25または低圧燃料噴射弁26から次に噴射
すべく計算された燃料噴射量Qi とに基づいてこれら
ΔPおよびQi を補償すべくフィードバック制御され
る。なお図2に示されるように制御弁52の閉弁終了時
期ROはプランジャ41が上死点に位置する時期に固定
されており、一方、制御弁52の閉弁開始時期RCは閉
弁期間RCP に応じて変化せしめられる。
ポンプ32の作動およびコモンレール29内の燃料圧P
の制御方法について説明する。燃料タンク48から燃料
供給ポンプ49内に供給された燃料は燃料供給ポンプ4
9によって予め定められた圧力Pf 、例えば0.2M
Pa に昇圧され、この圧力Pf に昇圧された燃料が
プランジャ41が下死点付近に位置するときに燃料供給
通路47を介して燃料噴射ポンプ32の加圧室34内に
供給される。プランジャ41が下死点を過ぎて上昇する
と燃料供給通路47がプランジャ41の外周壁面により
加圧室34に対して閉鎖される。次いでプランジャ41
が更に上昇するときにおいて制御弁52が開弁している
場合には加圧室34内の燃料が燃料逃し通路50を介し
て燃料タンク48内に返戻せしめられる。一方、制御弁
52が閉弁すると加圧室34内の燃料が圧縮され、その
結果加圧室34内の燃料圧が燃料吐出通路30内の燃料
圧よりも高くなると逆止弁36が開弁して、加圧室34
内の燃料が燃料吐出通路30を介してコモンレール29
内および燃料分岐通路38内に押し込まれ、斯くしてコ
モンレール29内の燃料圧Pがただちに上昇せしめられ
る。従って、プランジャ41の上昇行程中において制御
弁52の閉弁期間RCP を制御することにより燃料噴
射ポンプ32から燃料吐出通路30内に吐出される燃料
量Qp が制御され、斯くしてコモンレール29内の燃
料圧Pを応答性良く制御することができる。即ち、図1
および図2に示される実施例では、圧力センサ55によ
り検出されたコモンレール29内の燃料圧Pが予め定め
られた目標燃料圧となるように、制御弁52の閉弁期間
RCP が燃料圧Pと目標燃料圧との差圧ΔPと、高圧
燃料噴射弁25または低圧燃料噴射弁26から次に噴射
すべく計算された燃料噴射量Qi とに基づいてこれら
ΔPおよびQi を補償すべくフィードバック制御され
る。なお図2に示されるように制御弁52の閉弁終了時
期ROはプランジャ41が上死点に位置する時期に固定
されており、一方、制御弁52の閉弁開始時期RCは閉
弁期間RCP に応じて変化せしめられる。
【0013】機関始動後の機関通常運転時には、圧力セ
ンサ55により検出されたコモンレール29内の燃料圧
Pが予め定められた高圧の目標燃料圧Ph 、例えば
10MPaから20MPa 程度の予め定められた一定
圧となるように制御弁52の閉弁期間RCP がフィー
ドバック制御される。また、この機関通常運転時には低
圧燃料噴射弁26は作動されず、高圧燃料噴射弁25か
ら燃焼室5内に向けた燃料噴射のみが行われる。なお図
1に示される実施例では、機関高負荷運転時には排気弁
8が閉弁する前後において、即ちピストン2の位置が低
いときに高圧燃料噴射弁25からピストン2頂面全体に
向けて燃料が噴射され、その結果燃焼室5内全体に均一
混合気が形成されるようにしている。一方、機関低負荷
運転時には機関圧縮行程末期において、即ちピストン2
の位置が高いときに高圧燃料噴射弁25からピストン2
頂面上に形成された凹溝77内に向けて燃料が噴射され
、この噴射燃料が凹溝77の内壁面に沿い点火栓10下
方に導かれることにより点火栓10周りに混合気を集め
、斯くして燃焼室5内を成層化するようにしている。こ
のようにピストン2の位置が高いとき、即ち筒内圧が高
いときにも高圧燃料噴射弁25から燃焼室5内に燃料噴
射を行うことができるように、コモンレール29内の燃
料圧Pは機関圧縮行程末期の筒内圧よりも高い上述の高
圧の目標燃料圧Ph に保持せしめられる。また、この
ように高圧燃料噴射弁25から燃料を高圧で噴射するこ
とにより燃料の噴射速度が高められ、その結果高燃料噴
射率が確保されると共に噴射燃料の微粒化が促進される
。
ンサ55により検出されたコモンレール29内の燃料圧
Pが予め定められた高圧の目標燃料圧Ph 、例えば
10MPaから20MPa 程度の予め定められた一定
圧となるように制御弁52の閉弁期間RCP がフィー
ドバック制御される。また、この機関通常運転時には低
圧燃料噴射弁26は作動されず、高圧燃料噴射弁25か
ら燃焼室5内に向けた燃料噴射のみが行われる。なお図
1に示される実施例では、機関高負荷運転時には排気弁
8が閉弁する前後において、即ちピストン2の位置が低
いときに高圧燃料噴射弁25からピストン2頂面全体に
向けて燃料が噴射され、その結果燃焼室5内全体に均一
混合気が形成されるようにしている。一方、機関低負荷
運転時には機関圧縮行程末期において、即ちピストン2
の位置が高いときに高圧燃料噴射弁25からピストン2
頂面上に形成された凹溝77内に向けて燃料が噴射され
、この噴射燃料が凹溝77の内壁面に沿い点火栓10下
方に導かれることにより点火栓10周りに混合気を集め
、斯くして燃焼室5内を成層化するようにしている。こ
のようにピストン2の位置が高いとき、即ち筒内圧が高
いときにも高圧燃料噴射弁25から燃焼室5内に燃料噴
射を行うことができるように、コモンレール29内の燃
料圧Pは機関圧縮行程末期の筒内圧よりも高い上述の高
圧の目標燃料圧Ph に保持せしめられる。また、この
ように高圧燃料噴射弁25から燃料を高圧で噴射するこ
とにより燃料の噴射速度が高められ、その結果高燃料噴
射率が確保されると共に噴射燃料の微粒化が促進される
。
【0014】一方、機関始動時には、圧力センサ55に
より検出されたコモンレール29内の燃料圧Pが予め定
められた低圧の目標燃料圧Pl 、例えば0.5MPa
から1MPa 程度の予め定められた一定圧となるよ
うに制御弁52の閉弁期間RCP がフィードバック制
御される。また、この機関始動時には高圧燃料噴射弁2
5は作動されず、低圧燃料噴射弁26から給気枝管14
の集合部内に向けた燃料噴射のみが行われる。このよう
に機関始動時にはコモンレール29内の燃料圧Pが低圧
の目標燃料圧Pl となるように制御弁52の閉弁期間
RCP が制御され、その結果プランジャ41の上昇行
程中において燃料噴射ポンプ32から燃料逃し通路50
を介して燃料タンク48内に返戻される燃料量が増大せ
しめられる。斯くして機関始動時において燃料噴射ポン
プ32の駆動トルクが大幅に低減せしめられる。その結
果、機関始動時に機関が図示しないスタータモータによ
りクランキング回転せしめられるときにクランキング回
転数が速やかに上昇せしめられる。また、このようにコ
モンレール29内の燃料圧Pが低圧の目標燃料圧Pl
に制御される機関始動時において上述のように低圧燃料
噴射弁26から給気枝管14内に燃料が噴射される。機
関始動時には一般的に機関温度が低いので噴射燃料の霧
化が悪いが、このように給気枝管14内に燃料を噴射す
ることにより噴射燃料が空気と十分に予混合されて良好
な混合気が形成される。なお、シリンダヘッド4の内壁
面上にはマスク壁11が形成されているので、混合気を
給気ポート7から供給してもこの混合気が排気ポート9
内に吹き抜けることがない。斯くして機関始動時に上述
のように機関クランキング回転数が速やかに上昇せしめ
られると共に噴射燃料が空気と十分に予混合されて良好
な混合気が形成されるので、機関の燃焼が速やかに開始
されると共に良好な燃焼が確保される。斯くして一旦機
関の燃焼が開始されると機関回数数Nが急速に上昇する
。このように機関クランキング回転数が速やかに上昇す
ると共に機関の燃焼が速やかに開始されるので、良好な
機関始動性を確保することができる。
より検出されたコモンレール29内の燃料圧Pが予め定
められた低圧の目標燃料圧Pl 、例えば0.5MPa
から1MPa 程度の予め定められた一定圧となるよ
うに制御弁52の閉弁期間RCP がフィードバック制
御される。また、この機関始動時には高圧燃料噴射弁2
5は作動されず、低圧燃料噴射弁26から給気枝管14
の集合部内に向けた燃料噴射のみが行われる。このよう
に機関始動時にはコモンレール29内の燃料圧Pが低圧
の目標燃料圧Pl となるように制御弁52の閉弁期間
RCP が制御され、その結果プランジャ41の上昇行
程中において燃料噴射ポンプ32から燃料逃し通路50
を介して燃料タンク48内に返戻される燃料量が増大せ
しめられる。斯くして機関始動時において燃料噴射ポン
プ32の駆動トルクが大幅に低減せしめられる。その結
果、機関始動時に機関が図示しないスタータモータによ
りクランキング回転せしめられるときにクランキング回
転数が速やかに上昇せしめられる。また、このようにコ
モンレール29内の燃料圧Pが低圧の目標燃料圧Pl
に制御される機関始動時において上述のように低圧燃料
噴射弁26から給気枝管14内に燃料が噴射される。機
関始動時には一般的に機関温度が低いので噴射燃料の霧
化が悪いが、このように給気枝管14内に燃料を噴射す
ることにより噴射燃料が空気と十分に予混合されて良好
な混合気が形成される。なお、シリンダヘッド4の内壁
面上にはマスク壁11が形成されているので、混合気を
給気ポート7から供給してもこの混合気が排気ポート9
内に吹き抜けることがない。斯くして機関始動時に上述
のように機関クランキング回転数が速やかに上昇せしめ
られると共に噴射燃料が空気と十分に予混合されて良好
な混合気が形成されるので、機関の燃焼が速やかに開始
されると共に良好な燃焼が確保される。斯くして一旦機
関の燃焼が開始されると機関回数数Nが急速に上昇する
。このように機関クランキング回転数が速やかに上昇す
ると共に機関の燃焼が速やかに開始されるので、良好な
機関始動性を確保することができる。
【0015】このように機関の燃焼が開始されて機関回
転数Nが予め定められた機関始動判定回転数N1 、例
えば600rpmよりも高くなると、コモンレール29
内の目標燃料圧が低圧の目標燃料圧Pl から高圧の目
標燃料圧Ph に切換えられる。即ち、コモンレール2
9内の燃料圧Pが高圧の目標燃料圧Ph となるように
制御弁52の閉弁期間RCP がフィードバック制御さ
れる。このとき、低圧燃料噴射弁26からの燃料噴射が
停止せしめられると共に高圧燃料噴射弁25からの燃料
噴射が開始せしめられ、斯くして機関通常運転に移行す
る。なお、機関回転数Nが機関始動判定回転数N1 ま
で上昇すれば燃料噴射ポンプ32の単位時間当りの燃料
吐出回数が十分に増大しているので、コモンレール29
内の燃料圧Pを低圧の目標燃料圧Pl から高圧の目標
燃料圧Ph まで速やか且つ容易に高めることができる
。また、コモンレール29内の目標燃料圧を低圧Pl
から高圧Ph に切換えたときに直ちに低圧燃料噴射弁
26からの燃料噴射から高圧燃料噴射弁25からの燃料
噴射に切換える代りに、目標燃料圧を低圧Pl から高
圧Ph に切換えた時点から燃料噴射ポンプ32が予め
定められた吐出回数NHO 、例えば1回燃料を吐出し
た後に、即ちコモンレール29内の燃料圧Pが高圧の目
標燃料圧Ph まで確実に昇圧せしめられた後に高圧燃
料噴射弁25からの燃料噴射を開始するようにしてもよ
い。また本実施例では、コモンレール29内の目標燃料
圧が低圧Pl から高圧Ph に切換えられるときの機
関始動判定回転数N1 が上述のように例えば600r
pmに設定されており、一方、目標燃料圧が高圧Ph
に切換えられた後に何らかの原因で機関回転数Nが下降
してきた場合に目標燃料圧を低圧Pl に戻すときの機
関始動判定回転数N2 が例えば300rpmに設定さ
れている。このように機関始動判定回転数N1,N2
にヒステリシスを持たせることにより、ハンチングを防
止してコモンレール29内の燃料圧Pが低圧の目標燃料
圧Pl から高圧の目標燃料圧Ph に円滑に移行する
ように、即ち機関始動運転から機関通常運転に円滑に移
行するようにしている。
転数Nが予め定められた機関始動判定回転数N1 、例
えば600rpmよりも高くなると、コモンレール29
内の目標燃料圧が低圧の目標燃料圧Pl から高圧の目
標燃料圧Ph に切換えられる。即ち、コモンレール2
9内の燃料圧Pが高圧の目標燃料圧Ph となるように
制御弁52の閉弁期間RCP がフィードバック制御さ
れる。このとき、低圧燃料噴射弁26からの燃料噴射が
停止せしめられると共に高圧燃料噴射弁25からの燃料
噴射が開始せしめられ、斯くして機関通常運転に移行す
る。なお、機関回転数Nが機関始動判定回転数N1 ま
で上昇すれば燃料噴射ポンプ32の単位時間当りの燃料
吐出回数が十分に増大しているので、コモンレール29
内の燃料圧Pを低圧の目標燃料圧Pl から高圧の目標
燃料圧Ph まで速やか且つ容易に高めることができる
。また、コモンレール29内の目標燃料圧を低圧Pl
から高圧Ph に切換えたときに直ちに低圧燃料噴射弁
26からの燃料噴射から高圧燃料噴射弁25からの燃料
噴射に切換える代りに、目標燃料圧を低圧Pl から高
圧Ph に切換えた時点から燃料噴射ポンプ32が予め
定められた吐出回数NHO 、例えば1回燃料を吐出し
た後に、即ちコモンレール29内の燃料圧Pが高圧の目
標燃料圧Ph まで確実に昇圧せしめられた後に高圧燃
料噴射弁25からの燃料噴射を開始するようにしてもよ
い。また本実施例では、コモンレール29内の目標燃料
圧が低圧Pl から高圧Ph に切換えられるときの機
関始動判定回転数N1 が上述のように例えば600r
pmに設定されており、一方、目標燃料圧が高圧Ph
に切換えられた後に何らかの原因で機関回転数Nが下降
してきた場合に目標燃料圧を低圧Pl に戻すときの機
関始動判定回転数N2 が例えば300rpmに設定さ
れている。このように機関始動判定回転数N1,N2
にヒステリシスを持たせることにより、ハンチングを防
止してコモンレール29内の燃料圧Pが低圧の目標燃料
圧Pl から高圧の目標燃料圧Ph に円滑に移行する
ように、即ち機関始動運転から機関通常運転に円滑に移
行するようにしている。
【0016】図1において高圧燃料噴射弁25および低
圧燃料噴射弁26は夫々図示しないソレノイドにより電
磁的に開閉制御される。ところで機関始動時には一般的
に機関温度が低いので図示しないバッテリの電圧が低下
している。更に、機関始動時にはクランキング運転のた
めにスタータモータを駆動するので、それによってもバ
ッテリ電圧が低下する。図1に示される実施例ではこの
ようにバッテリ電圧が低下している機関始動時に低圧燃
料噴射弁26のみが作動され、高圧燃料噴射弁25は作
動されない。従ってバッテリ電圧が低いときに高圧燃料
噴射弁25を駆動できるようにするための配慮が必要と
されず、その結果高圧燃料噴射弁25の駆動機構および
駆動回路を大幅に簡素化することができる。一方、低圧
燃料噴射弁26は機関始動時においてのみ作動され、従
って低圧燃料噴射弁26は低燃料圧Pl に抗して開弁
できるようにすればよいので低電圧でも良好に駆動され
る。また、機関始動時には燃料噴射量をさほど精度良く
計量する必要がないので低圧燃料噴射弁26の駆動回路
を簡素化することができる。
圧燃料噴射弁26は夫々図示しないソレノイドにより電
磁的に開閉制御される。ところで機関始動時には一般的
に機関温度が低いので図示しないバッテリの電圧が低下
している。更に、機関始動時にはクランキング運転のた
めにスタータモータを駆動するので、それによってもバ
ッテリ電圧が低下する。図1に示される実施例ではこの
ようにバッテリ電圧が低下している機関始動時に低圧燃
料噴射弁26のみが作動され、高圧燃料噴射弁25は作
動されない。従ってバッテリ電圧が低いときに高圧燃料
噴射弁25を駆動できるようにするための配慮が必要と
されず、その結果高圧燃料噴射弁25の駆動機構および
駆動回路を大幅に簡素化することができる。一方、低圧
燃料噴射弁26は機関始動時においてのみ作動され、従
って低圧燃料噴射弁26は低燃料圧Pl に抗して開弁
できるようにすればよいので低電圧でも良好に駆動され
る。また、機関始動時には燃料噴射量をさほど精度良く
計量する必要がないので低圧燃料噴射弁26の駆動回路
を簡素化することができる。
【0017】次に図3から図7を参照して、図1および
図2に示される実施例におけるコモンレール29内の燃
料圧Pの制御および燃料噴射制御について説明する。
図2に示される実施例におけるコモンレール29内の燃
料圧Pの制御および燃料噴射制御について説明する。
【0018】まず、機関運転を開始するときにイグニッ
ションスイッチ57がONになると、図4に示される初
期値設定処理が実行される。図4を参照するとまず初め
にステップ110 においてフラグSFの値が0にリセ
ットされる。次いでステップ111 ではカウンタNS
の値が0にクリアされる。次いでステップ112 では
カウンタNHの値が0にクリアされる。次いでステップ
113 では始動回転数判定フラグHNF の値が0に
リセットされる。次いでステップ114 では燃料圧フ
ラグHIF の値が0にリセットされる。
ションスイッチ57がONになると、図4に示される初
期値設定処理が実行される。図4を参照するとまず初め
にステップ110 においてフラグSFの値が0にリセ
ットされる。次いでステップ111 ではカウンタNS
の値が0にクリアされる。次いでステップ112 では
カウンタNHの値が0にクリアされる。次いでステップ
113 では始動回転数判定フラグHNF の値が0に
リセットされる。次いでステップ114 では燃料圧フ
ラグHIF の値が0にリセットされる。
【0019】次に図3を参照してメインルーチンについ
て説明する。図3を参照するとまず初めにステップ10
0 においてエアフローメータ19の出力信号から求ま
る吸入空気量Q、およびクランク角センサ58の出力信
号から求まる機関回転数Nに基づいて機関負荷Q/Nが
計算される。
て説明する。図3を参照するとまず初めにステップ10
0 においてエアフローメータ19の出力信号から求ま
る吸入空気量Q、およびクランク角センサ58の出力信
号から求まる機関回転数Nに基づいて機関負荷Q/Nが
計算される。
【0020】次いでステップ101 では燃料圧フラグ
HIF の値が0であるか否かが判別される。なお、こ
の燃料圧フラグHIF は後述するように図6から図7
に示されるサブルーチンAにおいて値0または値1がセ
ットされる。 燃料圧フラグHIF が0である場合は低圧燃料噴射弁
26から燃料噴射を行うべき場合、即ち機関始動時であ
り、この場合にはステップ102 に進む。ステップ1
02 ではコモンレール29内の燃料圧Pが低圧の目標
燃料圧Pl であるときの低圧燃料噴射弁26からの燃
料噴射時間 TAUb が計算される。この燃料噴射時
間TAUb は、例えば機関負荷Q/Nと機関回転数N
に関するマップの形で予めROM 62内に記憶されて
いる燃料噴射時間 TAUb のデータに基づいて計算
される。次いでステップ103 では予めROM 62
内に記憶されているデータから燃料噴射開始時期および
燃料噴射完了時期が計算される。次いでステップ104
では低圧燃料噴射弁26から燃料噴射開始時期に噴射
を開始すべきデータおよび燃料噴射完了時期に噴射を完
了すべきデータが出力ポート67に出力され、これらデ
ータに基づいて低圧燃料噴射弁26からの燃料噴射が行
われる。
HIF の値が0であるか否かが判別される。なお、こ
の燃料圧フラグHIF は後述するように図6から図7
に示されるサブルーチンAにおいて値0または値1がセ
ットされる。 燃料圧フラグHIF が0である場合は低圧燃料噴射弁
26から燃料噴射を行うべき場合、即ち機関始動時であ
り、この場合にはステップ102 に進む。ステップ1
02 ではコモンレール29内の燃料圧Pが低圧の目標
燃料圧Pl であるときの低圧燃料噴射弁26からの燃
料噴射時間 TAUb が計算される。この燃料噴射時
間TAUb は、例えば機関負荷Q/Nと機関回転数N
に関するマップの形で予めROM 62内に記憶されて
いる燃料噴射時間 TAUb のデータに基づいて計算
される。次いでステップ103 では予めROM 62
内に記憶されているデータから燃料噴射開始時期および
燃料噴射完了時期が計算される。次いでステップ104
では低圧燃料噴射弁26から燃料噴射開始時期に噴射
を開始すべきデータおよび燃料噴射完了時期に噴射を完
了すべきデータが出力ポート67に出力され、これらデ
ータに基づいて低圧燃料噴射弁26からの燃料噴射が行
われる。
【0021】一方、ステップ101 において燃料圧フ
ラグHIF が0でない場合は高圧燃料噴射弁25から
燃料噴射を行うべき場合、即ち機関始動完了後の機関通
常運転時であり、この場合にはステップ105 に進む
。ステップ105 ではコモンレール29内の燃料圧P
が高圧の目標燃料圧Ph であるときの高圧燃料噴射弁
25からの燃料噴射時間TAUa が計算される。この
燃料噴射時間 TAUaは、例えば機関負荷Q/Nと機
関回転数Nに関するマップの形で予めROM 62内に
記憶されている燃料噴射時間 TAUa のデータに基
づいて計算される。次いでステップ106 では予めR
OM62内に記憶されているデータから燃料噴射開始時
期および燃料噴射完了時期が計算される。次いでステッ
プ107 では高圧燃料噴射弁25から燃料噴射開始時
期に噴射を開始すべきデータおよび燃料噴射完了時期に
噴射を完了すべきデータが出力ポート67に出力され、
これらデータに基づいて高圧燃料噴射弁25からの燃料
噴射が行われる。
ラグHIF が0でない場合は高圧燃料噴射弁25から
燃料噴射を行うべき場合、即ち機関始動完了後の機関通
常運転時であり、この場合にはステップ105 に進む
。ステップ105 ではコモンレール29内の燃料圧P
が高圧の目標燃料圧Ph であるときの高圧燃料噴射弁
25からの燃料噴射時間TAUa が計算される。この
燃料噴射時間 TAUaは、例えば機関負荷Q/Nと機
関回転数Nに関するマップの形で予めROM 62内に
記憶されている燃料噴射時間 TAUa のデータに基
づいて計算される。次いでステップ106 では予めR
OM62内に記憶されているデータから燃料噴射開始時
期および燃料噴射完了時期が計算される。次いでステッ
プ107 では高圧燃料噴射弁25から燃料噴射開始時
期に噴射を開始すべきデータおよび燃料噴射完了時期に
噴射を完了すべきデータが出力ポート67に出力され、
これらデータに基づいて高圧燃料噴射弁25からの燃料
噴射が行われる。
【0022】図5に示される割込みルーチンは、燃料噴
射ポンプ32のプランジャ41が例えば下死点前30°
の位置にあるときに相当する機関クランク角においてク
ランク角センサ58から出力される出力パルスによる割
込みによって実行される。図1に示される実施例ではピ
ストン2の1往復動に対してプランジャ41が1往復動
するので、図5に示される割込みルーチンは機関一サイ
クルに1回実行される。図5を参照するとステップ12
0 においてサブルーチンAが呼出される。
射ポンプ32のプランジャ41が例えば下死点前30°
の位置にあるときに相当する機関クランク角においてク
ランク角センサ58から出力される出力パルスによる割
込みによって実行される。図1に示される実施例ではピ
ストン2の1往復動に対してプランジャ41が1往復動
するので、図5に示される割込みルーチンは機関一サイ
クルに1回実行される。図5を参照するとステップ12
0 においてサブルーチンAが呼出される。
【0023】次に図6および図7を参照してサブルーチ
ンAについて説明する。図6および図7を参照するとま
ず初めにステップ130 においてフラグSFの値が1
であるか否かが判別される。フラグSFが1でない場合
にはステップ131 に進んで制御弁52の閉弁開始時
期RC(図2参照)が予め定められた初期値RCc と
される。この制御弁52の閉弁開始時期の初期値RCc
は、プランジャ41の往復動により燃料噴射ポンプ3
2から燃料吐出通路30内に吐出される燃料量が最大と
なる閉弁開始時期、例えばプランジャ41が下死点に位
置する時期に設定されている。 一方、制御弁52の閉弁終了時期ROは図2に示すよう
にプランジャ41が上死点に位置する時期に固定されて
いる。次いでステップ132では制御弁52が閉弁開始
時期RCに閉弁を開始すると共に閉弁終了時期ROに閉
弁を終了するように制御弁52のアクチュエータ53が
駆動せしめられる。次いでステップ133 では燃料圧
フラグHIF に値0がセットされる。次いでステップ
134 ではカウンタNHの値が0にクリアされる。次
いでステップ135 ではカウンタNSの値が1加算さ
れる。次いでステップ136 ではカウンタNSの値が
予め定められた吐出回数NS0 、例えば2回以上であ
るか否かが判別される。カウンタNSの値が予め定めら
れた吐出回数NS0 以上である場合にはステップ13
7 に進んでフラグSFに値1がセットされ、本サブル
ーチンAを終了する。一方、カウンタNSの値が予め定
められた吐出回数NS0 未満である場合にはそのまま
本サブルーチンAを終了する。
ンAについて説明する。図6および図7を参照するとま
ず初めにステップ130 においてフラグSFの値が1
であるか否かが判別される。フラグSFが1でない場合
にはステップ131 に進んで制御弁52の閉弁開始時
期RC(図2参照)が予め定められた初期値RCc と
される。この制御弁52の閉弁開始時期の初期値RCc
は、プランジャ41の往復動により燃料噴射ポンプ3
2から燃料吐出通路30内に吐出される燃料量が最大と
なる閉弁開始時期、例えばプランジャ41が下死点に位
置する時期に設定されている。 一方、制御弁52の閉弁終了時期ROは図2に示すよう
にプランジャ41が上死点に位置する時期に固定されて
いる。次いでステップ132では制御弁52が閉弁開始
時期RCに閉弁を開始すると共に閉弁終了時期ROに閉
弁を終了するように制御弁52のアクチュエータ53が
駆動せしめられる。次いでステップ133 では燃料圧
フラグHIF に値0がセットされる。次いでステップ
134 ではカウンタNHの値が0にクリアされる。次
いでステップ135 ではカウンタNSの値が1加算さ
れる。次いでステップ136 ではカウンタNSの値が
予め定められた吐出回数NS0 、例えば2回以上であ
るか否かが判別される。カウンタNSの値が予め定めら
れた吐出回数NS0 以上である場合にはステップ13
7 に進んでフラグSFに値1がセットされ、本サブル
ーチンAを終了する。一方、カウンタNSの値が予め定
められた吐出回数NS0 未満である場合にはそのまま
本サブルーチンAを終了する。
【0024】即ち、ステップ131 からステップ13
7 の処理はイグニッションスイッチ57がONになっ
てから燃料噴射ポンプ32が予め定められた吐出回数N
S0 回だけ燃料を吐出するまでの期間において実行さ
れ、この期間には制御弁52がプランジャ41の上昇行
程の全体に亘って閉弁状態に保持される。従って、燃料
噴射ポンプ32の加圧室34内の燃料は燃料逃し通路5
0を介して燃料タンク48内に返戻されることなく燃料
吐出通路30内に押し込まれる。 その結果、コモンレール29内の燃料圧Pを予め定めら
れた低圧の目標燃料圧Pl 、例えば1MPa に向け
て迅速に昇圧せしめることができる。
7 の処理はイグニッションスイッチ57がONになっ
てから燃料噴射ポンプ32が予め定められた吐出回数N
S0 回だけ燃料を吐出するまでの期間において実行さ
れ、この期間には制御弁52がプランジャ41の上昇行
程の全体に亘って閉弁状態に保持される。従って、燃料
噴射ポンプ32の加圧室34内の燃料は燃料逃し通路5
0を介して燃料タンク48内に返戻されることなく燃料
吐出通路30内に押し込まれる。 その結果、コモンレール29内の燃料圧Pを予め定めら
れた低圧の目標燃料圧Pl 、例えば1MPa に向け
て迅速に昇圧せしめることができる。
【0025】一方、ステップ130 においてフラグS
Fが1である場合、即ちイグニッションスイッチ57が
ONになってから燃料噴射ポンプ32が予め定められた
吐出回数NS0 回以上燃料を吐出した場合にはステッ
プ138 に進む。ステップ138 では始動回転数判
定フラグHNF の値が0であるか否かが判別される。 始動回転数判定フラグHNF の値が0である場合には
ステップ139 に進んで、機関回転数Nが予め定めら
れた機関始動判定回転数N1 、例えば600rpm以
上であるか否かが判別される。機関回転数Nが600r
pm以上である場合にはステップ140 に進んで始動
回転数判定フラグHNF に値1がセットされ、次いで
ステップ143 に進む。一方、機関回転数Nが600
rpm以下である場合にはそのままステップ143 に
進む。
Fが1である場合、即ちイグニッションスイッチ57が
ONになってから燃料噴射ポンプ32が予め定められた
吐出回数NS0 回以上燃料を吐出した場合にはステッ
プ138 に進む。ステップ138 では始動回転数判
定フラグHNF の値が0であるか否かが判別される。 始動回転数判定フラグHNF の値が0である場合には
ステップ139 に進んで、機関回転数Nが予め定めら
れた機関始動判定回転数N1 、例えば600rpm以
上であるか否かが判別される。機関回転数Nが600r
pm以上である場合にはステップ140 に進んで始動
回転数判定フラグHNF に値1がセットされ、次いで
ステップ143 に進む。一方、機関回転数Nが600
rpm以下である場合にはそのままステップ143 に
進む。
【0026】一方、ステップ138 において始動回転
数判定フラグHNF の値が0でない場合にはステップ
141 に進んで、機関回転数Nが予め定められた機関
始動判定回転数N2 、例えば300rpm以下である
か否かが判別される。 機関回転数Nが300rpm以下である場合にはステッ
プ142 に進んで始動回転数判定フラグHNF に値
0がセットされ、次いでステップ143 に進む。一方
、機関回転数Nが300rpm以上である場合にはその
ままステップ143 に進む。ステップ138 からス
テップ142 に示されるように始動回転数判定フラグ
HNF の値の切換えは600rpmと300rpmの
ヒステリシスを有するようになっている。
数判定フラグHNF の値が0でない場合にはステップ
141 に進んで、機関回転数Nが予め定められた機関
始動判定回転数N2 、例えば300rpm以下である
か否かが判別される。 機関回転数Nが300rpm以下である場合にはステッ
プ142 に進んで始動回転数判定フラグHNF に値
0がセットされ、次いでステップ143 に進む。一方
、機関回転数Nが300rpm以上である場合にはその
ままステップ143 に進む。ステップ138 からス
テップ142 に示されるように始動回転数判定フラグ
HNF の値の切換えは600rpmと300rpmの
ヒステリシスを有するようになっている。
【0027】ステップ143 では始動回転数判定フラ
グHNF の値が0であるか否かが判別される。始動回
転数判定フラグHNF の値が0である場合、即ち機関
回転数Nが機関始動判定回転数よりも低い場合、即ち機
関始動運転中の場合にはコモンレール29内の燃料圧P
を予め定められた低圧の目標燃料圧Pl 、例えば1M
Pa にフィードバック制御すべくステップ144 以
下の処理に進む。
グHNF の値が0であるか否かが判別される。始動回
転数判定フラグHNF の値が0である場合、即ち機関
回転数Nが機関始動判定回転数よりも低い場合、即ち機
関始動運転中の場合にはコモンレール29内の燃料圧P
を予め定められた低圧の目標燃料圧Pl 、例えば1M
Pa にフィードバック制御すべくステップ144 以
下の処理に進む。
【0028】ステップ144 では圧力センサ55によ
り検出されたコモンレール29内の燃料圧Pと、上述の
予め定められた低圧の目標燃料圧Pl とから次式に基
づいて差圧ΔPが計算される。 ΔP=P−Pl
…(1)次いでステップ145 ではコモンレール
29内の燃料圧Pと機関回転数Nに関するマップの形で
予めROM 62内に記憶されている補正係数Kp の
データに基づいて補正係数Kp が計算される。次いで
ステップ146 では燃料噴射ポンプ32から燃料吐出
通路30内に吐出されるべき吐出燃料量Qp が次式に
基づいて計算される。 Qp =K・Qi +Kp ・ΔP
…(
2)ここでQi は図3に示すメインルーチンのステッ
プ102 またはステップ105 で燃料噴射時間 T
AUb または TAUa を計算するときに求められ
る低圧燃料噴射弁26または高圧燃料噴射弁25からの
燃料噴射量の最新値であり、Kは補正係数である。
り検出されたコモンレール29内の燃料圧Pと、上述の
予め定められた低圧の目標燃料圧Pl とから次式に基
づいて差圧ΔPが計算される。 ΔP=P−Pl
…(1)次いでステップ145 ではコモンレール
29内の燃料圧Pと機関回転数Nに関するマップの形で
予めROM 62内に記憶されている補正係数Kp の
データに基づいて補正係数Kp が計算される。次いで
ステップ146 では燃料噴射ポンプ32から燃料吐出
通路30内に吐出されるべき吐出燃料量Qp が次式に
基づいて計算される。 Qp =K・Qi +Kp ・ΔP
…(
2)ここでQi は図3に示すメインルーチンのステッ
プ102 またはステップ105 で燃料噴射時間 T
AUb または TAUa を計算するときに求められ
る低圧燃料噴射弁26または高圧燃料噴射弁25からの
燃料噴射量の最新値であり、Kは補正係数である。
【0029】次いでステップ147 では燃料噴射ポン
プ32から吐出されるべき吐出燃料量Qp から制御弁
52の閉弁期間RCP が計算される。次いでステップ
148 では制御弁52の閉弁期間RCP から制御弁
52の閉弁開始時期RCが計算される。なお、制御弁5
2の閉弁終了時期ROは図2に示されるようにプランジ
ャ41が上死点に位置する時期に固定されている。次い
でステップ149 では制御弁52が閉弁開始時期RC
に閉弁を開始すると共に閉弁終了時期ROに閉弁を終了
するように制御弁52のアクチュエータ53が駆動せし
められる。次いでステップ150 では燃料圧フラグH
IF に値0がセットされる。次いでステップ151
ではカウンタNHの値が0にクリアされ、本サブルーチ
ンAを終了する。
プ32から吐出されるべき吐出燃料量Qp から制御弁
52の閉弁期間RCP が計算される。次いでステップ
148 では制御弁52の閉弁期間RCP から制御弁
52の閉弁開始時期RCが計算される。なお、制御弁5
2の閉弁終了時期ROは図2に示されるようにプランジ
ャ41が上死点に位置する時期に固定されている。次い
でステップ149 では制御弁52が閉弁開始時期RC
に閉弁を開始すると共に閉弁終了時期ROに閉弁を終了
するように制御弁52のアクチュエータ53が駆動せし
められる。次いでステップ150 では燃料圧フラグH
IF に値0がセットされる。次いでステップ151
ではカウンタNHの値が0にクリアされ、本サブルーチ
ンAを終了する。
【0030】一方、ステップ143 において始動回転
数判定フラグHNF の値が0でない場合、即ち機関回
転数Nが機関始動判定回転数よりも高い場合、即ち機関
始動後の通常運転中の場合にはコモンレール29内の燃
料圧Pを予め定められた高圧の目標燃料圧Ph 、例え
ば 10MPaにフィードバック制御すべくステップ1
52 以下の処理に進む。
数判定フラグHNF の値が0でない場合、即ち機関回
転数Nが機関始動判定回転数よりも高い場合、即ち機関
始動後の通常運転中の場合にはコモンレール29内の燃
料圧Pを予め定められた高圧の目標燃料圧Ph 、例え
ば 10MPaにフィードバック制御すべくステップ1
52 以下の処理に進む。
【0031】ステップ152 では圧力センサ55によ
り検出されたコモンレール29内の燃料圧Pと、上述の
予め定められた高圧の目標燃料圧Ph とから次式に基
づいて差圧ΔPが計算される。 ΔP=P−Ph
…(3)次いでステップ153 では上述のステッ
プ145 と同様の方法で補正係数Kp が計算される
。次いでステップ154 では燃料噴射ポンプ32から
燃料吐出通路30内に吐出されるべき吐出燃料量Qp
が次式に基づいて計算される。 Qp =K・Qi +Kp ・ΔP
…(
4)ここでQi は図3に示すメインルーチンのステッ
プ105 またはステップ102 で燃料噴射時間 T
AUa または TAUb を計算するときに求められ
る高圧燃料噴射弁25または低圧燃料噴射弁26からの
燃料噴射量の最新値であり、Kは補正係数である。
り検出されたコモンレール29内の燃料圧Pと、上述の
予め定められた高圧の目標燃料圧Ph とから次式に基
づいて差圧ΔPが計算される。 ΔP=P−Ph
…(3)次いでステップ153 では上述のステッ
プ145 と同様の方法で補正係数Kp が計算される
。次いでステップ154 では燃料噴射ポンプ32から
燃料吐出通路30内に吐出されるべき吐出燃料量Qp
が次式に基づいて計算される。 Qp =K・Qi +Kp ・ΔP
…(
4)ここでQi は図3に示すメインルーチンのステッ
プ105 またはステップ102 で燃料噴射時間 T
AUa または TAUb を計算するときに求められ
る高圧燃料噴射弁25または低圧燃料噴射弁26からの
燃料噴射量の最新値であり、Kは補正係数である。
【0032】次いでステップ155 では燃料噴射ポン
プ32から吐出されるべき吐出燃料量Qp から制御弁
52の閉弁期間RCP が計算される。次いでステップ
156 では制御弁52の閉弁期間RCP から制御弁
52の閉弁開始時期RCが計算される。なお、制御弁5
2の閉弁終了時期ROは図2に示されるようにプランジ
ャ41が上死点に位置する時期に固定されている。次い
でステップ157 では制御弁52が閉弁開始時期RC
に閉弁を開始すると共に閉弁終了時期ROに閉弁を終了
するように制御弁52のアクチュエータ53が駆動せし
められる。
プ32から吐出されるべき吐出燃料量Qp から制御弁
52の閉弁期間RCP が計算される。次いでステップ
156 では制御弁52の閉弁期間RCP から制御弁
52の閉弁開始時期RCが計算される。なお、制御弁5
2の閉弁終了時期ROは図2に示されるようにプランジ
ャ41が上死点に位置する時期に固定されている。次い
でステップ157 では制御弁52が閉弁開始時期RC
に閉弁を開始すると共に閉弁終了時期ROに閉弁を終了
するように制御弁52のアクチュエータ53が駆動せし
められる。
【0033】次いでステップ158 では燃料圧フラグ
HIF の値が0であるか否かが判別される。燃料圧フ
ラグHIF の値が0でない場合にはそのまま本サブル
ーチンAを終了する。一方、燃料圧フラグHIF の値
が0である場合にはステップ159 に進んでカウンタ
NHの値が1加算される。次いでステップ160 では
カウンタNHの値が予め定められた吐出回数NH0 、
例えば1回よりも大きいか否かが判別される。カウンタ
NHの値が予め定められた吐出回数NH0 よりも大き
い場合にはステップ161 に進んで燃料圧フラグHI
F に値1がセットされ、本サブルーチンAを終了する
。一方、カウンタNHの値が予め定められた吐出回数N
H0 以下である場合にはそのまま本サブルーチンAを
終了する。即ち、コモンレール29内の目標燃料圧が低
圧Pl から高圧Ph に切換わってから燃料噴射ポン
プ32が予め定められた吐出回数NH0 回だけ燃料を
吐出した後に燃料圧フラグHIF の値を1に切換える
。なお、この吐出回数NH0を0回に設定することもで
きる。
HIF の値が0であるか否かが判別される。燃料圧フ
ラグHIF の値が0でない場合にはそのまま本サブル
ーチンAを終了する。一方、燃料圧フラグHIF の値
が0である場合にはステップ159 に進んでカウンタ
NHの値が1加算される。次いでステップ160 では
カウンタNHの値が予め定められた吐出回数NH0 、
例えば1回よりも大きいか否かが判別される。カウンタ
NHの値が予め定められた吐出回数NH0 よりも大き
い場合にはステップ161 に進んで燃料圧フラグHI
F に値1がセットされ、本サブルーチンAを終了する
。一方、カウンタNHの値が予め定められた吐出回数N
H0 以下である場合にはそのまま本サブルーチンAを
終了する。即ち、コモンレール29内の目標燃料圧が低
圧Pl から高圧Ph に切換わってから燃料噴射ポン
プ32が予め定められた吐出回数NH0 回だけ燃料を
吐出した後に燃料圧フラグHIF の値を1に切換える
。なお、この吐出回数NH0を0回に設定することもで
きる。
【0034】次に図8、図2、図9、および図4から図
7を参照して第2の実施例について説明する。図8に示
す実施例を図1に示す第1の実施例と比べると、図8に
示す実施例では給気枝管14の集合部に始動用の低圧燃
料噴射弁26が備えられていない。他の構成は図1に示
す実施例と同様である。なお、同様の構成要素に対して
は同一の参照符号を用いる。
7を参照して第2の実施例について説明する。図8に示
す実施例を図1に示す第1の実施例と比べると、図8に
示す実施例では給気枝管14の集合部に始動用の低圧燃
料噴射弁26が備えられていない。他の構成は図1に示
す実施例と同様である。なお、同様の構成要素に対して
は同一の参照符号を用いる。
【0035】機関始動後の機関通常運転時におけるコモ
ンレール29内の燃料圧Pの制御および高圧燃料噴射弁
25からの燃料噴射制御は第1の実施例の場合と同様で
ある。即ち、圧力センサ55により検出されたコモンレ
ール29内の燃料圧Pが予め定められた高圧の目標燃料
圧Ph 、例えば 10MPaとなるように制御弁52
の閉弁期間RCP がフィードバック制御され、高圧燃
料噴射弁25から燃料室5内に向けて高圧の燃料噴射が
行われる。
ンレール29内の燃料圧Pの制御および高圧燃料噴射弁
25からの燃料噴射制御は第1の実施例の場合と同様で
ある。即ち、圧力センサ55により検出されたコモンレ
ール29内の燃料圧Pが予め定められた高圧の目標燃料
圧Ph 、例えば 10MPaとなるように制御弁52
の閉弁期間RCP がフィードバック制御され、高圧燃
料噴射弁25から燃料室5内に向けて高圧の燃料噴射が
行われる。
【0036】一方、機関始動時には圧力センサ55によ
り検出されたコモンレール29内の燃料圧Pが予め定め
られた低圧の目標燃料圧Pl 、例えば1MPa とな
るように制御弁52の閉弁期間RCP がフィードバッ
ク制御されると共に、ピストン2が低い位置にあるとき
に高圧燃料噴射弁25から燃焼室5内に向けて低圧の燃
料噴射が行われる。 このように機関始動時に第1の実施例の場合と同様にコ
モンレール29内の燃料圧Pが低圧の目標燃料圧Pl
となるように制御弁52の閉弁期間RCP が制御され
るので、プランジャ41の上昇行程中において燃料噴射
ポンプ32から燃料逃し通路50を介して燃料タンク4
8内に返戻される燃料量が増大せしめられる。斯くして
機関始動時において燃料噴射ポンプ32の駆動トルクが
大幅に低減せしめられる。その結果、機関クランキング
回転数が速やかに上昇せしめられるので機関の燃焼が速
やかに開始され、斯くして良好な機関始動性を得ること
ができる。次いで、このように機関の燃焼が開始されて
機関回転数Nが予め定められた機関始動判定回転数N1
、例えば600rpmよりも高くなると、コモンレー
ル29内の目標燃料圧が低圧の目標燃料圧Pl から高
圧の目標燃料圧Ph に切換えられる。次いで燃料噴射
ポンプ32から予め定められた吐出回数NH0 回、例
えば1回燃料が吐出された後、機関通常運転時における
燃料噴射へと移行する。
り検出されたコモンレール29内の燃料圧Pが予め定め
られた低圧の目標燃料圧Pl 、例えば1MPa とな
るように制御弁52の閉弁期間RCP がフィードバッ
ク制御されると共に、ピストン2が低い位置にあるとき
に高圧燃料噴射弁25から燃焼室5内に向けて低圧の燃
料噴射が行われる。 このように機関始動時に第1の実施例の場合と同様にコ
モンレール29内の燃料圧Pが低圧の目標燃料圧Pl
となるように制御弁52の閉弁期間RCP が制御され
るので、プランジャ41の上昇行程中において燃料噴射
ポンプ32から燃料逃し通路50を介して燃料タンク4
8内に返戻される燃料量が増大せしめられる。斯くして
機関始動時において燃料噴射ポンプ32の駆動トルクが
大幅に低減せしめられる。その結果、機関クランキング
回転数が速やかに上昇せしめられるので機関の燃焼が速
やかに開始され、斯くして良好な機関始動性を得ること
ができる。次いで、このように機関の燃焼が開始されて
機関回転数Nが予め定められた機関始動判定回転数N1
、例えば600rpmよりも高くなると、コモンレー
ル29内の目標燃料圧が低圧の目標燃料圧Pl から高
圧の目標燃料圧Ph に切換えられる。次いで燃料噴射
ポンプ32から予め定められた吐出回数NH0 回、例
えば1回燃料が吐出された後、機関通常運転時における
燃料噴射へと移行する。
【0037】図8において高圧燃料噴射弁25は図示し
ないソレノイドにより電磁的に開閉制御される。機関始
動後の通常運転時においてこのソレノイドが消勢されて
いるときには高圧燃料噴射弁25の弁体が高燃料圧Ph
と圧縮ばね(図示しない)の押圧力とにより閉弁せし
められている。なお、この圧縮ばねは、弁体を完全に閉
弁させるためにかなり大きな力で弁体を押圧している。 従って、高圧燃料噴射弁25の開弁時に高燃料圧Ph
および圧縮ばねの大きな押圧力に抗して弁体を開弁させ
ることができるように、ソレノイドはその巻数が多く形
成されると共に通電時に大きな電流が流れるようになっ
ている。 しかしながら機関始動時には一般的に機関温度が低いた
めにバッテリ(図示しない)の電圧が低下している。更
に、機関始動時にはスタータモータを駆動するので、そ
れによってもバッテリ電圧が更に低下する。その結果、
機関始動時にはソレノイドが弁体を吸引する吸引力が弱
くなる。従って、燃料圧が高いと高圧燃料噴射弁25を
開弁させようとしても高圧燃料噴射弁25のノズル口が
完全に開口し切らず、その結果燃料噴射量を精度良く制
御できないという問題を生じてしまう。これに対し、本
実施例では上述のように機関始動時にコモンレール29
内の燃料圧Pが低圧の目標燃料圧Pl になるように制
御されるので、バッテリ電圧が低下していてもソレノイ
ドが付勢されたときに高圧燃料噴射弁25のノズル口が
完全に且つ確実に開口せしめられ、従って燃料噴射量を
精度良く制御することができる。また、この第2の実施
例では高圧燃料噴射弁25とは別に始動用の低圧燃料噴
射弁を備える必要がないので、第1実施例に比べてコス
トを低減できるという利点がある。
ないソレノイドにより電磁的に開閉制御される。機関始
動後の通常運転時においてこのソレノイドが消勢されて
いるときには高圧燃料噴射弁25の弁体が高燃料圧Ph
と圧縮ばね(図示しない)の押圧力とにより閉弁せし
められている。なお、この圧縮ばねは、弁体を完全に閉
弁させるためにかなり大きな力で弁体を押圧している。 従って、高圧燃料噴射弁25の開弁時に高燃料圧Ph
および圧縮ばねの大きな押圧力に抗して弁体を開弁させ
ることができるように、ソレノイドはその巻数が多く形
成されると共に通電時に大きな電流が流れるようになっ
ている。 しかしながら機関始動時には一般的に機関温度が低いた
めにバッテリ(図示しない)の電圧が低下している。更
に、機関始動時にはスタータモータを駆動するので、そ
れによってもバッテリ電圧が更に低下する。その結果、
機関始動時にはソレノイドが弁体を吸引する吸引力が弱
くなる。従って、燃料圧が高いと高圧燃料噴射弁25を
開弁させようとしても高圧燃料噴射弁25のノズル口が
完全に開口し切らず、その結果燃料噴射量を精度良く制
御できないという問題を生じてしまう。これに対し、本
実施例では上述のように機関始動時にコモンレール29
内の燃料圧Pが低圧の目標燃料圧Pl になるように制
御されるので、バッテリ電圧が低下していてもソレノイ
ドが付勢されたときに高圧燃料噴射弁25のノズル口が
完全に且つ確実に開口せしめられ、従って燃料噴射量を
精度良く制御することができる。また、この第2の実施
例では高圧燃料噴射弁25とは別に始動用の低圧燃料噴
射弁を備える必要がないので、第1実施例に比べてコス
トを低減できるという利点がある。
【0038】次に、図9に示すメインルーチン、図4に
示す初期値設定処理ルーチン、図5に示すクランク角に
よる割込みルーチン、および図6から図7に示すサブル
ーチンAを参照して、第2の実施例における燃料噴射制
御等について説明する。なお、図4から図7に示される
各ルーチンは第1の実施例の場合と同様である。
示す初期値設定処理ルーチン、図5に示すクランク角に
よる割込みルーチン、および図6から図7に示すサブル
ーチンAを参照して、第2の実施例における燃料噴射制
御等について説明する。なお、図4から図7に示される
各ルーチンは第1の実施例の場合と同様である。
【0039】図9に示すメインルーチンを参照すると、
まず初めにステップ170 においてエアフローメータ
19の出力信号から求まる吸入空気量Q、およびクラン
ク角センサ58の出力信号から求まる機関回転数Nに基
づいて機関負荷Q/Nが計算される。
まず初めにステップ170 においてエアフローメータ
19の出力信号から求まる吸入空気量Q、およびクラン
ク角センサ58の出力信号から求まる機関回転数Nに基
づいて機関負荷Q/Nが計算される。
【0040】次いでステップ171 では燃料圧フラグ
HIF の値が0であるか否かが判別される。ここで燃
料圧フラグHIF の値が0の場合は機関始動時であり
、この場合にはステップ172 に進む。ステップ17
2 ではコモンレール29内の燃料圧Pが低圧の目標燃
料圧Pl に制御されている場合の高圧燃料噴射弁25
からの燃料噴射時間 TAUl が計算される。この燃
料噴射時間 TAUl は、例えば機関負荷Q/Nと機
関回転数Nに関するマップの形で予めROM 62内に
記憶されている燃料噴射時間 TAUl のデータに基
づいて計算される。次いでステップ173 では予めR
OM 62内に記憶されているデータから燃料噴射開始
時期および燃料噴射完了時期が計算される。次いでステ
ップ174 では高圧燃料噴射弁25から燃料噴射開始
時期に噴射を開始すべきデータおよび燃料噴射完了時期
に噴射を完了すべきデータが出力ポート67に出力され
、これらデータに基づいて高圧燃料噴射弁25からの低
圧の燃料噴射が行われる。
HIF の値が0であるか否かが判別される。ここで燃
料圧フラグHIF の値が0の場合は機関始動時であり
、この場合にはステップ172 に進む。ステップ17
2 ではコモンレール29内の燃料圧Pが低圧の目標燃
料圧Pl に制御されている場合の高圧燃料噴射弁25
からの燃料噴射時間 TAUl が計算される。この燃
料噴射時間 TAUl は、例えば機関負荷Q/Nと機
関回転数Nに関するマップの形で予めROM 62内に
記憶されている燃料噴射時間 TAUl のデータに基
づいて計算される。次いでステップ173 では予めR
OM 62内に記憶されているデータから燃料噴射開始
時期および燃料噴射完了時期が計算される。次いでステ
ップ174 では高圧燃料噴射弁25から燃料噴射開始
時期に噴射を開始すべきデータおよび燃料噴射完了時期
に噴射を完了すべきデータが出力ポート67に出力され
、これらデータに基づいて高圧燃料噴射弁25からの低
圧の燃料噴射が行われる。
【0041】一方、ステップ171 において燃料圧フ
ラグHIF が0でない場合は機関始動完了後の通常運
転時であり、この場合にはステップ175 に進む。ス
テップ175 ではコモンレール29内の燃料圧Pが高
圧の目標燃料圧Ph に制御されている場合の高圧燃料
噴射弁25からの燃料噴射時間 TAUh が計算され
る。この燃料噴射時間 TAUh は、例えば機関負荷
Q/Nと機関回転数Nに関するマップの形で予めROM
62内に記憶されている燃料噴射時間 TAUh の
データに基づいて計算される。次いでステップ176
では予めROM 62内に記憶されているデータから燃
料噴射開始時期および燃料噴射完了時期が計算される。 次いでステップ177 では高圧燃料噴射弁25から燃
料噴射開始時期に噴射を開始すべきデータおよび燃料噴
射完了時期に噴射を完了すべきデータが出力ポート67
に出力され、これらデータに基づいて高圧燃料噴射弁2
5からの高圧の燃料噴射が行われる。
ラグHIF が0でない場合は機関始動完了後の通常運
転時であり、この場合にはステップ175 に進む。ス
テップ175 ではコモンレール29内の燃料圧Pが高
圧の目標燃料圧Ph に制御されている場合の高圧燃料
噴射弁25からの燃料噴射時間 TAUh が計算され
る。この燃料噴射時間 TAUh は、例えば機関負荷
Q/Nと機関回転数Nに関するマップの形で予めROM
62内に記憶されている燃料噴射時間 TAUh の
データに基づいて計算される。次いでステップ176
では予めROM 62内に記憶されているデータから燃
料噴射開始時期および燃料噴射完了時期が計算される。 次いでステップ177 では高圧燃料噴射弁25から燃
料噴射開始時期に噴射を開始すべきデータおよび燃料噴
射完了時期に噴射を完了すべきデータが出力ポート67
に出力され、これらデータに基づいて高圧燃料噴射弁2
5からの高圧の燃料噴射が行われる。
【0042】なお、ステップ172 およびステップ1
75 において上述のように燃料噴射時間 TAUl
のマップおよび TAUh のマップから夫々燃料噴射
時間 TAUl および TAUh を求める代りに、
圧力センサ55により検出されたコモンレール29内の
燃料圧Pに基づいて以下のようにして燃料噴射時間 T
AUl および TAUh を求めることもできる。 即ち、コモンレール29内の燃料圧Pが高圧の目標燃料
圧Phであるときの燃料噴射時間 TAUh のマップ
を予めROM 62内に記憶しておく。ステップ172
およびステップ175 ではこの TAUh のマッ
プと、圧力センサ55により検出された実際のコモンレ
ール29内の燃料圧Pとから次式に基づいて燃料噴射時
間TAU を計算する。
75 において上述のように燃料噴射時間 TAUl
のマップおよび TAUh のマップから夫々燃料噴射
時間 TAUl および TAUh を求める代りに、
圧力センサ55により検出されたコモンレール29内の
燃料圧Pに基づいて以下のようにして燃料噴射時間 T
AUl および TAUh を求めることもできる。 即ち、コモンレール29内の燃料圧Pが高圧の目標燃料
圧Phであるときの燃料噴射時間 TAUh のマップ
を予めROM 62内に記憶しておく。ステップ172
およびステップ175 ではこの TAUh のマッ
プと、圧力センサ55により検出された実際のコモンレ
ール29内の燃料圧Pとから次式に基づいて燃料噴射時
間TAU を計算する。
【数1】
【0043】次に図10から図13、および図9を参照
して第3の実施例について説明する。図1に示す第1の
実施例および図8に示す第2の実施例では、燃料噴射ポ
ンプ32の加圧室34から燃料逃し通路50が分岐され
、この燃料逃し通路50内に配置された制御弁52の閉
弁期間RCP を制御することによって燃料噴射ポンプ
32から燃料吐出通路30内に吐出される燃料量を制御
するようにしている。これに対し図10に示す第3の実
施例では、燃料吐出量を制御できない一般的な燃料噴射
ポンプ80を用いて、コモンレール29内の燃料圧Pを
第2実施例の場合と同様に制御するようにしている。
して第3の実施例について説明する。図1に示す第1の
実施例および図8に示す第2の実施例では、燃料噴射ポ
ンプ32の加圧室34から燃料逃し通路50が分岐され
、この燃料逃し通路50内に配置された制御弁52の閉
弁期間RCP を制御することによって燃料噴射ポンプ
32から燃料吐出通路30内に吐出される燃料量を制御
するようにしている。これに対し図10に示す第3の実
施例では、燃料吐出量を制御できない一般的な燃料噴射
ポンプ80を用いて、コモンレール29内の燃料圧Pを
第2実施例の場合と同様に制御するようにしている。
【0044】図10を参照すると、コモンレール29か
ら燃料逃し通路82が分岐される。この燃料逃し通路8
2は切換弁84を介して第1の燃料逃し通路85と第2
の燃料逃し通路86とに分岐される。第1燃料逃し通路
85は燃料タンク48に連結され、この第1燃料逃し通
路85内には高圧リリーフ弁87が配置される。一方、
第2燃料逃し通路86は高圧リリーフ弁87下流の第1
燃料逃し通路85に連結され、この第2燃料逃し通路8
6内には低圧リリーフ弁88が配置される。電子制御ユ
ニット60の出力ポート67が駆動回路90を介して切
換弁84に接続され、切換弁84は電子制御ユニット6
0の出力信号により切換制御される。
ら燃料逃し通路82が分岐される。この燃料逃し通路8
2は切換弁84を介して第1の燃料逃し通路85と第2
の燃料逃し通路86とに分岐される。第1燃料逃し通路
85は燃料タンク48に連結され、この第1燃料逃し通
路85内には高圧リリーフ弁87が配置される。一方、
第2燃料逃し通路86は高圧リリーフ弁87下流の第1
燃料逃し通路85に連結され、この第2燃料逃し通路8
6内には低圧リリーフ弁88が配置される。電子制御ユ
ニット60の出力ポート67が駆動回路90を介して切
換弁84に接続され、切換弁84は電子制御ユニット6
0の出力信号により切換制御される。
【0045】切換弁84の切換作用によって燃料逃し通
路82が第1の燃料逃し通路85に連結されると、コモ
ンレール29は高圧リリーフ弁87を介して燃料タンク
48に接続される。この場合、コモンレール29内の燃
料圧Pが予め定められた一定の高圧Ph 、例えば 1
0MPaを越えると高圧リリーフ弁87が開弁し、コモ
ンレール29内の燃料が燃料逃し通路82および第1燃
料逃し通路85を介して燃料タンク48内に返戻せしめ
られる。一方、コモンレール29内の燃料圧Pが上述の
予め定められた一定の高圧Ph よりも低下すると高圧
リリーフ弁87は閉弁する。従って高圧リリーフ弁87
はコモンレール29内の燃料圧Pを予め定められた一定
の高圧Ph に維持する役目を果たす。一方、切換弁8
4の切換作用によって燃料逃し通路82が第2燃料逃し
通路86に連結されると、コモンレール29は低圧リリ
ーフ弁88を介して燃料タンク48に接続される。この
場合、コモンレール29内の燃料圧Pが予め定められた
一定の低圧Pl 、例えば1MPa を越えると低圧リ
リーフ弁88が開弁し、コモンレール29内の燃料が燃
料逃し通路82および第2燃料逃し通路86を介して燃
料タンク48内に返戻せしめられる。従って低圧リリー
フ弁88はコモンレール29内の燃料圧Pを予め定めら
れた一定の低圧Pl に維持する役目を果たす。図10
からわかるように切換弁84、高圧リリーフ弁87およ
び低圧リリーフ弁88はコモンレール29から燃料逃し
通路82を介して排出される燃料量を制御する制御弁8
9を構成している。なお図10に示される実施例では、
図1および図8に示される各実施例と異なりコモンレー
ル29内に圧力センサ55が取り付けられていない。
路82が第1の燃料逃し通路85に連結されると、コモ
ンレール29は高圧リリーフ弁87を介して燃料タンク
48に接続される。この場合、コモンレール29内の燃
料圧Pが予め定められた一定の高圧Ph 、例えば 1
0MPaを越えると高圧リリーフ弁87が開弁し、コモ
ンレール29内の燃料が燃料逃し通路82および第1燃
料逃し通路85を介して燃料タンク48内に返戻せしめ
られる。一方、コモンレール29内の燃料圧Pが上述の
予め定められた一定の高圧Ph よりも低下すると高圧
リリーフ弁87は閉弁する。従って高圧リリーフ弁87
はコモンレール29内の燃料圧Pを予め定められた一定
の高圧Ph に維持する役目を果たす。一方、切換弁8
4の切換作用によって燃料逃し通路82が第2燃料逃し
通路86に連結されると、コモンレール29は低圧リリ
ーフ弁88を介して燃料タンク48に接続される。この
場合、コモンレール29内の燃料圧Pが予め定められた
一定の低圧Pl 、例えば1MPa を越えると低圧リ
リーフ弁88が開弁し、コモンレール29内の燃料が燃
料逃し通路82および第2燃料逃し通路86を介して燃
料タンク48内に返戻せしめられる。従って低圧リリー
フ弁88はコモンレール29内の燃料圧Pを予め定めら
れた一定の低圧Pl に維持する役目を果たす。図10
からわかるように切換弁84、高圧リリーフ弁87およ
び低圧リリーフ弁88はコモンレール29から燃料逃し
通路82を介して排出される燃料量を制御する制御弁8
9を構成している。なお図10に示される実施例では、
図1および図8に示される各実施例と異なりコモンレー
ル29内に圧力センサ55が取り付けられていない。
【0046】次に、機関始動時、および機関始動後の機
関通常運転時におけるコモンレール29内の燃料圧Pの
制御について説明する。機関始動後の機関通常運転時に
は切換弁84の切換作用によってコモンレール29が燃
料逃し通路82、高圧リリーフ弁87および第1燃料逃
し通路85を介して燃料タンク48に連結される。従っ
て、コモンレール29内の燃料圧Pが上述のように予め
定められた一定の高圧Ph に維持せしめられ、高圧燃
料噴射弁25から燃焼室5内に向けて高圧の燃料噴射が
行われる。
関通常運転時におけるコモンレール29内の燃料圧Pの
制御について説明する。機関始動後の機関通常運転時に
は切換弁84の切換作用によってコモンレール29が燃
料逃し通路82、高圧リリーフ弁87および第1燃料逃
し通路85を介して燃料タンク48に連結される。従っ
て、コモンレール29内の燃料圧Pが上述のように予め
定められた一定の高圧Ph に維持せしめられ、高圧燃
料噴射弁25から燃焼室5内に向けて高圧の燃料噴射が
行われる。
【0047】一方、機関始動時には切換弁84の切換作
用によってコモンレール29が燃料逃し通路82、低圧
リリーフ弁88および第2燃料逃し通路86を介して燃
料タンク48に連結される。その結果、燃料逃し通路8
2を介してコモンレール29から排出される燃料量が増
大せしめられ、斯くしてコモンレール29内の燃料圧P
が上述のように予め定められた一定の低圧Pl に維持
せしめられる。このとき高圧燃料噴射弁25からはピス
トン2が低い位置にあるときに燃焼室5内に向けて低圧
の燃料噴射が行われる。 このように機関始動時にコモンレール29内の燃料圧P
が予め定められた一定の低圧Pl に維持されるので燃
料噴射ポンプ80の駆動トルクが大幅に低減せしめられ
る。その結果、機関クランキング回転数が速やかに上昇
せしめられるので機関の燃焼が速やかに開始され、斯く
して良好な機関始動性が確保される。次いで、このよう
に機関の燃焼が開始されて機関回転数Nが予め定められ
た機関始動判定回転数N1 、例えば600rpmより
も高くなると、切換弁84の切換作用によって燃料逃し
通路82が高圧リリーフ弁87に連結され、斯くしてコ
モンレール29内の燃料圧Pが上昇せしめられる。次い
で燃料噴射ポンプ80から予め定められた吐出回数NH
0 回、例えば1回燃料が吐出された後に、機関通常運
転時における燃料噴射へと移行する。なお、この吐出回
数NH0を0回に設定して、燃料逃し通路82が高圧リ
リーフ弁87に連結されるように切換弁84が切換えら
れたときに直ちに機関通常運転時における燃料噴射へと
移行するようにしてもよい。
用によってコモンレール29が燃料逃し通路82、低圧
リリーフ弁88および第2燃料逃し通路86を介して燃
料タンク48に連結される。その結果、燃料逃し通路8
2を介してコモンレール29から排出される燃料量が増
大せしめられ、斯くしてコモンレール29内の燃料圧P
が上述のように予め定められた一定の低圧Pl に維持
せしめられる。このとき高圧燃料噴射弁25からはピス
トン2が低い位置にあるときに燃焼室5内に向けて低圧
の燃料噴射が行われる。 このように機関始動時にコモンレール29内の燃料圧P
が予め定められた一定の低圧Pl に維持されるので燃
料噴射ポンプ80の駆動トルクが大幅に低減せしめられ
る。その結果、機関クランキング回転数が速やかに上昇
せしめられるので機関の燃焼が速やかに開始され、斯く
して良好な機関始動性が確保される。次いで、このよう
に機関の燃焼が開始されて機関回転数Nが予め定められ
た機関始動判定回転数N1 、例えば600rpmより
も高くなると、切換弁84の切換作用によって燃料逃し
通路82が高圧リリーフ弁87に連結され、斯くしてコ
モンレール29内の燃料圧Pが上昇せしめられる。次い
で燃料噴射ポンプ80から予め定められた吐出回数NH
0 回、例えば1回燃料が吐出された後に、機関通常運
転時における燃料噴射へと移行する。なお、この吐出回
数NH0を0回に設定して、燃料逃し通路82が高圧リ
リーフ弁87に連結されるように切換弁84が切換えら
れたときに直ちに機関通常運転時における燃料噴射へと
移行するようにしてもよい。
【0048】次に、図11から図13、および図9を参
照して、第3の実施例におけるコモンレール29内の燃
料圧Pの制御等の流れについて説明する。なお、図9に
示されるメインルーチンは第2の実施例の場合と同様で
ある。
照して、第3の実施例におけるコモンレール29内の燃
料圧Pの制御等の流れについて説明する。なお、図9に
示されるメインルーチンは第2の実施例の場合と同様で
ある。
【0049】機関運転を開始するときにイグニッション
スイッチ57がONになると図11に示される初期値設
定処理が実行される。図11を参照すると、まず初めに
ステップ180 においてカウンタNHの値が0にクリ
アされる。 次いでステップ181 では始動回転数判定フラグHN
Fの値が0にリセットされる。次いでステップ182
では燃料圧フラグHIF の値が0にリセットされる。
スイッチ57がONになると図11に示される初期値設
定処理が実行される。図11を参照すると、まず初めに
ステップ180 においてカウンタNHの値が0にクリ
アされる。 次いでステップ181 では始動回転数判定フラグHN
Fの値が0にリセットされる。次いでステップ182
では燃料圧フラグHIF の値が0にリセットされる。
【0050】図12に示されるクランク角による割込み
ルーチンは、燃料噴射ポンプ80の一サイクルに1回実
行される。図10に示される実施例ではピストン2の1
往復動に対してプランジャ41が1往復動するので、図
12に示される割込みルーチンは機関一サイクルに1回
、予め定められた一定の機関クランク角においてクラン
ク角センサ58から出力される出力パルスによって実行
される。図12を参照すると、ステップ190 におい
てサブルーチンBが呼出される。
ルーチンは、燃料噴射ポンプ80の一サイクルに1回実
行される。図10に示される実施例ではピストン2の1
往復動に対してプランジャ41が1往復動するので、図
12に示される割込みルーチンは機関一サイクルに1回
、予め定められた一定の機関クランク角においてクラン
ク角センサ58から出力される出力パルスによって実行
される。図12を参照すると、ステップ190 におい
てサブルーチンBが呼出される。
【0051】次に、図13を参照してサブルーチンBに
ついて説明する。図13を参照するとまず初めにステッ
プ200 において始動回転数判定フラグHNFの値が
0であるか否かが判別される。始動回転数判定フラグH
NF の値が0である場合にはステップ201 に進ん
で、機関回転数Nが予め定められた機関始動判定回転数
N1 、例えば600rpm以上であるか否かが判別さ
れる。機関回転数Nが600rpm以上である場合には
ステップ202 に進んで始動回転数判定フラグHNF
に値1がセットされ、次いでステップ205 に進む
。一方、機関回転数Nが600rpm以下である場合に
はそのままステップ205 に進む。
ついて説明する。図13を参照するとまず初めにステッ
プ200 において始動回転数判定フラグHNFの値が
0であるか否かが判別される。始動回転数判定フラグH
NF の値が0である場合にはステップ201 に進ん
で、機関回転数Nが予め定められた機関始動判定回転数
N1 、例えば600rpm以上であるか否かが判別さ
れる。機関回転数Nが600rpm以上である場合には
ステップ202 に進んで始動回転数判定フラグHNF
に値1がセットされ、次いでステップ205 に進む
。一方、機関回転数Nが600rpm以下である場合に
はそのままステップ205 に進む。
【0052】一方、ステップ200 において始動回転
数判定フラグHNF の値が0でない場合にはステップ
203 に進んで、機関回転数Nが予め定められた機関
始動判定回転数N2 、例えば300rpm以下である
か否かが判別される。 機関回転数Nが300rpm以下である場合にはステッ
プ204 に進んで始動回転数判定フラグHNF に値
0がセットされ、次いでステップ205 に進む。一方
、機関回転数Nが300rpm以上である場合にはその
ままステップ205 に進む。
数判定フラグHNF の値が0でない場合にはステップ
203 に進んで、機関回転数Nが予め定められた機関
始動判定回転数N2 、例えば300rpm以下である
か否かが判別される。 機関回転数Nが300rpm以下である場合にはステッ
プ204 に進んで始動回転数判定フラグHNF に値
0がセットされ、次いでステップ205 に進む。一方
、機関回転数Nが300rpm以上である場合にはその
ままステップ205 に進む。
【0053】ステップ205 では始動回転数判定フラ
グHNF の値が0であるか否かが判別される。始動回
転数判定フラグHNF の値が0である場合にはステッ
プ206 に進んで、燃料逃し通路82を低圧リリーフ
弁88に連結するように切換弁84が切換制御される。 次いでステップ207 では燃料圧フラグHIF に値
0がセットされ、次いでステップ208 ではカウンタ
NHの値が0にクリアされて、本サブルーチンBを終了
する。
グHNF の値が0であるか否かが判別される。始動回
転数判定フラグHNF の値が0である場合にはステッ
プ206 に進んで、燃料逃し通路82を低圧リリーフ
弁88に連結するように切換弁84が切換制御される。 次いでステップ207 では燃料圧フラグHIF に値
0がセットされ、次いでステップ208 ではカウンタ
NHの値が0にクリアされて、本サブルーチンBを終了
する。
【0054】一方、ステップ205 において始動回転
数判定フラグHNF の値が0でない場合にはステップ
209 に進んで、燃料逃し通路82を高圧リリーフ弁
87に連結するように切換弁84が切換制御される。次
いでステップ210 では燃料圧フラグHIF の値が
0であるか否かが判別さる。 燃料圧フラグHIF の値が0でない場合にはそのまま
本サブルーチンBを終了する。一方、燃料圧フラグHI
F の値が0である場合にはステップ211 に進んで
カウンタNHの値が1加算される。次いでステップ21
2 ではカウンタNHの値が予め定められた吐出回数N
H0 、例えば1回よりも大きいか否かが判別される。 カウンタNHの値が予め定められた吐出回数NH0 よ
りも大きい場合にはステップ213 に進んで燃料圧フ
ラグHIF に値1がセットされ、本サブルーチンBを
終了する。一方、カウンタNHの値が予め定められた吐
出回数NH0 以下である場合にはそのまま本サブルー
チンBを終了する。
数判定フラグHNF の値が0でない場合にはステップ
209 に進んで、燃料逃し通路82を高圧リリーフ弁
87に連結するように切換弁84が切換制御される。次
いでステップ210 では燃料圧フラグHIF の値が
0であるか否かが判別さる。 燃料圧フラグHIF の値が0でない場合にはそのまま
本サブルーチンBを終了する。一方、燃料圧フラグHI
F の値が0である場合にはステップ211 に進んで
カウンタNHの値が1加算される。次いでステップ21
2 ではカウンタNHの値が予め定められた吐出回数N
H0 、例えば1回よりも大きいか否かが判別される。 カウンタNHの値が予め定められた吐出回数NH0 よ
りも大きい場合にはステップ213 に進んで燃料圧フ
ラグHIF に値1がセットされ、本サブルーチンBを
終了する。一方、カウンタNHの値が予め定められた吐
出回数NH0 以下である場合にはそのまま本サブルー
チンBを終了する。
【0055】なお、図1に示される第1の実施例に対し
ても、図10に示されるように燃料噴射ポンプ32の代
りに燃料噴射ポンプ80を用いると共に、コモンレール
29または燃料吐出通路30から燃料逃し通路を分岐し
、この燃料逃し通路通路内に切換弁84、高圧リリーフ
弁87および低圧リリーフ弁88を配置するようにして
、第1の実施例と同様の作用および効果を得ることがで
きることは云うまでもない。
ても、図10に示されるように燃料噴射ポンプ32の代
りに燃料噴射ポンプ80を用いると共に、コモンレール
29または燃料吐出通路30から燃料逃し通路を分岐し
、この燃料逃し通路通路内に切換弁84、高圧リリーフ
弁87および低圧リリーフ弁88を配置するようにして
、第1の実施例と同様の作用および効果を得ることがで
きることは云うまでもない。
【0056】次に、図8、図9、および図14から図1
6を参照して第4の実施例について説明する。図8に示
されるようにこの第4実施例の構成は第2実施例の構成
と同じである。第2実施例では、機関始動時にはコモン
レール29内の燃料圧Pが予め定められた低圧の目標燃
料圧Pl 、例えば1MPa になるように制御弁52
の閉弁期間RCP がフィードバック制御され、次いで
機関回転数Nが予め定められた機関始動判定回転数N1
よりも高くなるとコモンレール29内の燃料圧Pが予
め定められた高圧の目標燃料圧Ph 、例えば 10M
Paになるように制御弁52の閉弁期間RCP がフィ
ードバック制御されている。この第4実施例においても
、通常温度における機関始動時には第2実施例と同様に
コモンレール29内の燃料圧Pが制御される。
6を参照して第4の実施例について説明する。図8に示
されるようにこの第4実施例の構成は第2実施例の構成
と同じである。第2実施例では、機関始動時にはコモン
レール29内の燃料圧Pが予め定められた低圧の目標燃
料圧Pl 、例えば1MPa になるように制御弁52
の閉弁期間RCP がフィードバック制御され、次いで
機関回転数Nが予め定められた機関始動判定回転数N1
よりも高くなるとコモンレール29内の燃料圧Pが予
め定められた高圧の目標燃料圧Ph 、例えば 10M
Paになるように制御弁52の閉弁期間RCP がフィ
ードバック制御されている。この第4実施例においても
、通常温度における機関始動時には第2実施例と同様に
コモンレール29内の燃料圧Pが制御される。
【0057】一方、機関極低温始動時、例えば機関冷却
水温TWが0℃以下の場合の機関始動時には潤滑油粘度
が高くなるために機関各部の摩擦抵抗が増大し、その結
果機関クランキング回転数が特に上昇しにくくなる。こ
の問題を解決するために第4実施例では機関極低温始動
時にクランキング開始から予め定められた一定時間C0
、例えば3秒が経過するまでの期間SP0 において
、制御弁52の閉弁期間RCP(図2参照)が予め定め
られた閉弁期間RCP0、例えば零になるように制御弁
52が開閉制御される。即ち、制御弁52が常時開弁状
態に保持される。 その結果、プランジャ41の上昇行程中において加圧室
34内の燃料は燃料吐出通路30内に押し込まれること
なく燃料逃し通路50を介して燃料タンク48内に返戻
せしめられる。斯くして燃料噴射ポンプ32の駆動トル
クが極めて大幅に低減せしめられるので、機関極低温始
動時であっても機関クランキング回転数を速やかに上昇
させることができる。なお、このクランキング開始から
予め定められた一定時間C0 が経過するまでの期間S
P0 においてはコモンレール29内の燃料圧Pが燃料
供給ポンプ49の吐出圧Pf 以下の極低圧であるので
、高圧燃料噴射弁25から燃焼室5内に向けた燃料噴射
が行われるか否かは問わない。
水温TWが0℃以下の場合の機関始動時には潤滑油粘度
が高くなるために機関各部の摩擦抵抗が増大し、その結
果機関クランキング回転数が特に上昇しにくくなる。こ
の問題を解決するために第4実施例では機関極低温始動
時にクランキング開始から予め定められた一定時間C0
、例えば3秒が経過するまでの期間SP0 において
、制御弁52の閉弁期間RCP(図2参照)が予め定め
られた閉弁期間RCP0、例えば零になるように制御弁
52が開閉制御される。即ち、制御弁52が常時開弁状
態に保持される。 その結果、プランジャ41の上昇行程中において加圧室
34内の燃料は燃料吐出通路30内に押し込まれること
なく燃料逃し通路50を介して燃料タンク48内に返戻
せしめられる。斯くして燃料噴射ポンプ32の駆動トル
クが極めて大幅に低減せしめられるので、機関極低温始
動時であっても機関クランキング回転数を速やかに上昇
させることができる。なお、このクランキング開始から
予め定められた一定時間C0 が経過するまでの期間S
P0 においてはコモンレール29内の燃料圧Pが燃料
供給ポンプ49の吐出圧Pf 以下の極低圧であるので
、高圧燃料噴射弁25から燃焼室5内に向けた燃料噴射
が行われるか否かは問わない。
【0058】次いでクランキング開始から予め定められ
た一定時間C0 が経過すると、コモンレール29内の
燃料圧Pが予め定められた低圧の目標燃料圧Pl 、例
えば1MPaになるように制御弁52の閉弁期間RCP
がフィードバック制御され、高圧燃料噴射弁25から
燃焼室5内に向けて低圧の燃料噴射が行われる。上述の
期間SP0 において機関クランキング回転数が速やか
に上昇せしめられているので機関の燃焼が速やかに開始
され、斯くして機関極低温時であっても良好な機関始動
性を得ることができる。次いで、このように機関の燃焼
が開始されて機関回転数Nが予め定められた機関始動判
定回転数N1 、例えば600rpmよりも高くなると
、コモンレール29内の目標燃料圧が低圧の目標燃料圧
Pl から高圧の目標燃料圧Ph に切換えられ、即ち
コモンレール29内の燃料圧Pが高圧の目標燃料圧Ph
、例えば 10MPaになるように制御弁52の閉弁
期間RCP がフィードバック制御される。この目標燃
料圧の切換時点から燃料噴射ポンプ32が予め定められ
た吐出回数NH0 、例えば1回燃料を吐出した後に、
機関通常運転時における燃料噴射へと移行する。なお、
クランキング開始から予め定められた一定時間C0 が
経過する以前に機関の燃焼が開始されて機関回転数Nが
機関始動判定回転数N1 を越えた場合には、その時点
でコモンレール29内の目標燃料圧が高圧の目標燃料圧
Ph に設定されて制御弁52の閉弁期間RCP のフ
ィードバック制御が開始される。
た一定時間C0 が経過すると、コモンレール29内の
燃料圧Pが予め定められた低圧の目標燃料圧Pl 、例
えば1MPaになるように制御弁52の閉弁期間RCP
がフィードバック制御され、高圧燃料噴射弁25から
燃焼室5内に向けて低圧の燃料噴射が行われる。上述の
期間SP0 において機関クランキング回転数が速やか
に上昇せしめられているので機関の燃焼が速やかに開始
され、斯くして機関極低温時であっても良好な機関始動
性を得ることができる。次いで、このように機関の燃焼
が開始されて機関回転数Nが予め定められた機関始動判
定回転数N1 、例えば600rpmよりも高くなると
、コモンレール29内の目標燃料圧が低圧の目標燃料圧
Pl から高圧の目標燃料圧Ph に切換えられ、即ち
コモンレール29内の燃料圧Pが高圧の目標燃料圧Ph
、例えば 10MPaになるように制御弁52の閉弁
期間RCP がフィードバック制御される。この目標燃
料圧の切換時点から燃料噴射ポンプ32が予め定められ
た吐出回数NH0 、例えば1回燃料を吐出した後に、
機関通常運転時における燃料噴射へと移行する。なお、
クランキング開始から予め定められた一定時間C0 が
経過する以前に機関の燃焼が開始されて機関回転数Nが
機関始動判定回転数N1 を越えた場合には、その時点
でコモンレール29内の目標燃料圧が高圧の目標燃料圧
Ph に設定されて制御弁52の閉弁期間RCP のフ
ィードバック制御が開始される。
【0059】次に図9および図14から図16を参照し
て、第4の実施例における制御弁52の開閉制御等の流
れについて説明する。なお、図9に示されるメインルー
チンは第2の実施例の場合と同様である。
て、第4の実施例における制御弁52の開閉制御等の流
れについて説明する。なお、図9に示されるメインルー
チンは第2の実施例の場合と同様である。
【0060】機関運転を開始するときにイグニッション
スイッチ57がONになると図14に示される初期値設
定処理が実行される。図14を参照するとまず初めにス
テップ220において、水温センサ56により検出され
た機関冷却水温TWが予め定められた一定水温TW0
、例えば0℃以上であるか否かが判別される。機関冷却
水温TWが0℃以上の場合にはステップ221 に進ん
で水温フラグTLF に値0がセットされ、次いでステ
ップ223 に進む。一方、機関冷却水温TWが0℃以
下の場合、即ち機関極低温始動時にはステップ222
に進んで水温フラグTLF に値1がセットされ、次い
でステップ223 に進む。ステップ223ではフラグ
SFの値が0にリセットされる。次いでステップ224
ではカウンタNSの値が0にクリアされる。次いでス
テップ225 ではカウンタNHの値が0にクリアされ
る。次いでステップ226 では始動回転数判定フラグ
HNF の値が0にリセットされる。次いでステップ2
27 では燃料圧フラグHIF の値が0にリセットさ
れる。
スイッチ57がONになると図14に示される初期値設
定処理が実行される。図14を参照するとまず初めにス
テップ220において、水温センサ56により検出され
た機関冷却水温TWが予め定められた一定水温TW0
、例えば0℃以上であるか否かが判別される。機関冷却
水温TWが0℃以上の場合にはステップ221 に進ん
で水温フラグTLF に値0がセットされ、次いでステ
ップ223 に進む。一方、機関冷却水温TWが0℃以
下の場合、即ち機関極低温始動時にはステップ222
に進んで水温フラグTLF に値1がセットされ、次い
でステップ223 に進む。ステップ223ではフラグ
SFの値が0にリセットされる。次いでステップ224
ではカウンタNSの値が0にクリアされる。次いでス
テップ225 ではカウンタNHの値が0にクリアされ
る。次いでステップ226 では始動回転数判定フラグ
HNF の値が0にリセットされる。次いでステップ2
27 では燃料圧フラグHIF の値が0にリセットさ
れる。
【0061】図15および図16に示される割込みルー
チンは図5に示される割込みルーチンと同様に、燃料噴
射ポンプ32のプランジャ41が例えば下死点前30°
の位置にあるときに相当する機関クランク角においてク
ランク角センサ58から出力される出力パルスによる割
込みによって、燃料噴射ポンプ32の一サイクルに1回
実行される。
チンは図5に示される割込みルーチンと同様に、燃料噴
射ポンプ32のプランジャ41が例えば下死点前30°
の位置にあるときに相当する機関クランク角においてク
ランク角センサ58から出力される出力パルスによる割
込みによって、燃料噴射ポンプ32の一サイクルに1回
実行される。
【0062】図15および図16を参照すると、まず初
めにステップ230 において水温フラグTLF の値
が1であるか否かが判別される。水温フラグTLF の
値が1でない場合にはステップ231 に進んでサブル
ーチンA(図6および図7参照)が呼出されて、本割込
みルーチンを終了する。一方、ステップ230 におい
て水温フラグTLF の値が1である場合、即ち機関運
転を開始したときの機関冷却水温TWが0℃以下であっ
た場合にはステップ232に進む。ステップ232 か
らステップ236 では、サブルーチンAのステップ1
38 からステップ142(図6参照)における処理と
同様にして始動回転数判定フラグHNFがセットされる
。
めにステップ230 において水温フラグTLF の値
が1であるか否かが判別される。水温フラグTLF の
値が1でない場合にはステップ231 に進んでサブル
ーチンA(図6および図7参照)が呼出されて、本割込
みルーチンを終了する。一方、ステップ230 におい
て水温フラグTLF の値が1である場合、即ち機関運
転を開始したときの機関冷却水温TWが0℃以下であっ
た場合にはステップ232に進む。ステップ232 か
らステップ236 では、サブルーチンAのステップ1
38 からステップ142(図6参照)における処理と
同様にして始動回転数判定フラグHNFがセットされる
。
【0063】次いでステップ237 では始動回転数判
定フラグHNF の値が0であるか否かが判別される。 始動回転数判定フラグHNF の値が0である場合には
ステップ238 に進んで、クランキング開始からの経
過時間Cが予め定められた一定時間C0 、例えば3秒
以下であるか否かが判別される。クランキング開始から
の経過時間Cが3秒以下である場合にはステップ239
に進んで、制御弁52の閉弁開始時期RC(図2参照
)が予め定められた初期値RC0 とされる。この制御
弁52の閉弁開始時期の初期値RC0 は、例えばプラ
ンジャ41が上死点に位置する時期に設定されている。 この場合、制御弁52の閉弁終了時期ROは図2に示さ
れるようにプランジャ41が上死点に位置する時期に固
定されているので、制御弁52は常時開弁状態に保持さ
れることになる。次いでステップ240 では制御弁5
2が常時開弁状態に保持されるように制御弁52のアク
チュエータ53が駆動せしめられる。次いでステップ2
41 では燃料圧フラグHIF に値0がセットされる
。次いでステップ242 ではカウンタNHの値が0に
クリアされて本割込みルーチンを終了する。
定フラグHNF の値が0であるか否かが判別される。 始動回転数判定フラグHNF の値が0である場合には
ステップ238 に進んで、クランキング開始からの経
過時間Cが予め定められた一定時間C0 、例えば3秒
以下であるか否かが判別される。クランキング開始から
の経過時間Cが3秒以下である場合にはステップ239
に進んで、制御弁52の閉弁開始時期RC(図2参照
)が予め定められた初期値RC0 とされる。この制御
弁52の閉弁開始時期の初期値RC0 は、例えばプラ
ンジャ41が上死点に位置する時期に設定されている。 この場合、制御弁52の閉弁終了時期ROは図2に示さ
れるようにプランジャ41が上死点に位置する時期に固
定されているので、制御弁52は常時開弁状態に保持さ
れることになる。次いでステップ240 では制御弁5
2が常時開弁状態に保持されるように制御弁52のアク
チュエータ53が駆動せしめられる。次いでステップ2
41 では燃料圧フラグHIF に値0がセットされる
。次いでステップ242 ではカウンタNHの値が0に
クリアされて本割込みルーチンを終了する。
【0064】一方、ステップ237 において始動回転
数判定フラグHNF の値が0でないと判別された場合
、またはステップ238 においてクランキング開始か
らの経過時間Cが3秒以上であると判別された場合には
ステップ243 に進む。ステップ243 からステッ
プ261 における処理内容は、サブルーチンAのステ
ップ143 からステップ161(図7参照)における
処理内容と同様である。
数判定フラグHNF の値が0でないと判別された場合
、またはステップ238 においてクランキング開始か
らの経過時間Cが3秒以上であると判別された場合には
ステップ243 に進む。ステップ243 からステッ
プ261 における処理内容は、サブルーチンAのステ
ップ143 からステップ161(図7参照)における
処理内容と同様である。
【0065】次に図8、図9、図14、図17および図
18を参照して第5の実施例について説明する。この第
5実施例では第4実施例と同様に、機関極低温始動時に
おいてクランキング開始から予め定められた一定時間C
0 、例えば3秒が経過するまでの期間SP0 には、
制御弁52の閉弁期間RCP が予め定められた閉弁期
間RCP0、例えば零に近い極く短い期間になるように
制御弁52が開閉制御される。但し、第5実施例では第
4実施例と異なり、機関極低温始動時にクランキング開
始から3秒が経過すると、そのときの機関回転数Nの値
の如何に拘らずにコモンレール29内の燃料圧Pが予め
定められた高圧の目標燃料圧Ph、例えば 10MPa
になるように制御弁52の閉弁期間RCPがフィードバ
ック制御される。
18を参照して第5の実施例について説明する。この第
5実施例では第4実施例と同様に、機関極低温始動時に
おいてクランキング開始から予め定められた一定時間C
0 、例えば3秒が経過するまでの期間SP0 には、
制御弁52の閉弁期間RCP が予め定められた閉弁期
間RCP0、例えば零に近い極く短い期間になるように
制御弁52が開閉制御される。但し、第5実施例では第
4実施例と異なり、機関極低温始動時にクランキング開
始から3秒が経過すると、そのときの機関回転数Nの値
の如何に拘らずにコモンレール29内の燃料圧Pが予め
定められた高圧の目標燃料圧Ph、例えば 10MPa
になるように制御弁52の閉弁期間RCPがフィードバ
ック制御される。
【0066】図17および図18に示される割込みルー
チンは図15および図16に示される割込みルーチンと
同様に、燃料噴射ポンプ32のプランジャ41が例えば
下死点前30°の位置にあるときに相当する機関クラン
ク角においてクランク角センサ58から出力される出力
パルスによる割込みによって、燃料噴射ポンプ32の一
サイクルに1回実行される。なお、図17および図18
に示される各ステップの処理内容は、図15および図1
6に示される同一の参照符号の各ステップの処理内容と
同様である。
チンは図15および図16に示される割込みルーチンと
同様に、燃料噴射ポンプ32のプランジャ41が例えば
下死点前30°の位置にあるときに相当する機関クラン
ク角においてクランク角センサ58から出力される出力
パルスによる割込みによって、燃料噴射ポンプ32の一
サイクルに1回実行される。なお、図17および図18
に示される各ステップの処理内容は、図15および図1
6に示される同一の参照符号の各ステップの処理内容と
同様である。
【0067】次に図19から図22、および図9を参照
して第6の実施例について説明する。図19に示される
第6の実施例の構成は図10に示される第3の実施例の
構成とほぼ同じである。図10に示される第3の実施例
の構成との相違点について説明する。図19を参照する
と、コモンレール29から燃料逃し通路82が分岐され
る。この燃料逃し通路82は切換弁92を介して第1の
燃料逃し通路85と第2の燃料逃し通路86と第3の燃
料逃し通路93とに分岐される。第1燃料逃し通路85
は燃料タンク48に連結され、この第1燃料逃し通路8
5内には高圧リリーフ弁87が配置される。また、第2
燃料逃し通路86は高圧リリーフ弁87下流の第1燃料
逃し通路85に連結され、この第2燃料逃し通路86内
には低圧リリーフ弁88が配置される。更に、第3燃料
逃し通路93は高圧リリーフ弁87下流の第1燃料逃し
通路85に連結される。電子制御ユニット60の出力ポ
ート67が駆動回路95を介して切換弁92に接続され
、切換弁92は電子制御ユニット60の出力信号により
切換制御される。
して第6の実施例について説明する。図19に示される
第6の実施例の構成は図10に示される第3の実施例の
構成とほぼ同じである。図10に示される第3の実施例
の構成との相違点について説明する。図19を参照する
と、コモンレール29から燃料逃し通路82が分岐され
る。この燃料逃し通路82は切換弁92を介して第1の
燃料逃し通路85と第2の燃料逃し通路86と第3の燃
料逃し通路93とに分岐される。第1燃料逃し通路85
は燃料タンク48に連結され、この第1燃料逃し通路8
5内には高圧リリーフ弁87が配置される。また、第2
燃料逃し通路86は高圧リリーフ弁87下流の第1燃料
逃し通路85に連結され、この第2燃料逃し通路86内
には低圧リリーフ弁88が配置される。更に、第3燃料
逃し通路93は高圧リリーフ弁87下流の第1燃料逃し
通路85に連結される。電子制御ユニット60の出力ポ
ート67が駆動回路95を介して切換弁92に接続され
、切換弁92は電子制御ユニット60の出力信号により
切換制御される。
【0068】切換弁92の切換作用によって燃料逃し通
路82が第1の燃料逃し通路85に連結されると、コモ
ンレール29は高圧リリーフ弁87を介して燃料タンク
48に接続される。この場合、図10に示される第3の
実施例の場合と同様にコモンレール29内の燃料圧Pが
予め定められた一定の高圧Ph 、例えば 10MPa
を越えると高圧リリーフ弁87が開弁し、コモンレール
29内の燃料が燃料逃し通路82および第1燃料逃し通
路85を介して燃料タンク48内に返戻せしめられる。 従って高圧リリーフ弁87はコモンレール29内の燃料
圧Pを予め定められた一定の高圧Ph に維持する役目
を果たす。一方、切換弁92の切換作用によって燃料逃
し通路82が第2燃料逃し通路86に連結されると、コ
モンレール29は低圧リリーフ弁88を介して燃料タン
ク48に接続される。この場合、図10に示される第3
の実施例の場合と同様にコモンレール29内の燃料圧P
が予め定められた一定の低圧Pl 、例えば1MPa
を越えると低圧リリーフ弁88が開弁し、コモンレール
29内の燃料が燃料逃し通路82および第2燃料逃し通
路86を介して燃料タンク48内に返戻せしめられる。 従って低圧リリーフ弁88はコモンレール29内の燃料
圧Pを予め定められた一定の低圧Pl に維持する役目
を果たす。また、切換弁92の切換作用によって燃料逃
し通路82が第3の燃料逃し通路93に連結されると、
燃料噴射ポンプ80からコモンレール29内に送り込ま
れた燃料がそのまま燃料逃し通路82および第3燃料逃
し通路93を介して燃料タンク48内に返戻せしめられ
る。図19からわかるように切換弁92、高圧リリーフ
弁87および低圧リリーフ弁88はコモンレール29か
ら燃料逃し通路82を介して排出される燃料量を制御す
る制御弁94を構成している。
路82が第1の燃料逃し通路85に連結されると、コモ
ンレール29は高圧リリーフ弁87を介して燃料タンク
48に接続される。この場合、図10に示される第3の
実施例の場合と同様にコモンレール29内の燃料圧Pが
予め定められた一定の高圧Ph 、例えば 10MPa
を越えると高圧リリーフ弁87が開弁し、コモンレール
29内の燃料が燃料逃し通路82および第1燃料逃し通
路85を介して燃料タンク48内に返戻せしめられる。 従って高圧リリーフ弁87はコモンレール29内の燃料
圧Pを予め定められた一定の高圧Ph に維持する役目
を果たす。一方、切換弁92の切換作用によって燃料逃
し通路82が第2燃料逃し通路86に連結されると、コ
モンレール29は低圧リリーフ弁88を介して燃料タン
ク48に接続される。この場合、図10に示される第3
の実施例の場合と同様にコモンレール29内の燃料圧P
が予め定められた一定の低圧Pl 、例えば1MPa
を越えると低圧リリーフ弁88が開弁し、コモンレール
29内の燃料が燃料逃し通路82および第2燃料逃し通
路86を介して燃料タンク48内に返戻せしめられる。 従って低圧リリーフ弁88はコモンレール29内の燃料
圧Pを予め定められた一定の低圧Pl に維持する役目
を果たす。また、切換弁92の切換作用によって燃料逃
し通路82が第3の燃料逃し通路93に連結されると、
燃料噴射ポンプ80からコモンレール29内に送り込ま
れた燃料がそのまま燃料逃し通路82および第3燃料逃
し通路93を介して燃料タンク48内に返戻せしめられ
る。図19からわかるように切換弁92、高圧リリーフ
弁87および低圧リリーフ弁88はコモンレール29か
ら燃料逃し通路82を介して排出される燃料量を制御す
る制御弁94を構成している。
【0069】次に図19を参照して制御弁94の制御方
法等について説明する。通常温度における機関始動時に
は図10に示される第3の実施例の場合と同様に、切換
弁92の切換作用によってコモンレール29が燃料逃し
通路82、低圧リリーフ弁88および第2燃料逃し通路
86を介して燃料タンク48に連結される。その結果コ
モンレール29内の燃料圧Pが予め定められた一定の低
圧Pl に維持せしめられ、高圧燃料噴射弁25から燃
焼室5内に向けて低圧の燃料噴射が行われる。次いで機
関回転数Nが予め定められた機関始動判定回転数N1
よりも高くなると、第3の実施例の場合と同様に切換弁
92の切換作用によってコモンレール29が燃料逃し通
路82、高圧リリーフ弁87および第1燃料逃し通路8
5を介して燃料タンク48に連結される。 その結果コモンレール29内の燃料圧Pが予め定められ
た一定の高圧Ph に維持せしめられ、高圧燃料噴射弁
25から燃焼室5内に向けて高圧の燃料噴射が行われる
。
法等について説明する。通常温度における機関始動時に
は図10に示される第3の実施例の場合と同様に、切換
弁92の切換作用によってコモンレール29が燃料逃し
通路82、低圧リリーフ弁88および第2燃料逃し通路
86を介して燃料タンク48に連結される。その結果コ
モンレール29内の燃料圧Pが予め定められた一定の低
圧Pl に維持せしめられ、高圧燃料噴射弁25から燃
焼室5内に向けて低圧の燃料噴射が行われる。次いで機
関回転数Nが予め定められた機関始動判定回転数N1
よりも高くなると、第3の実施例の場合と同様に切換弁
92の切換作用によってコモンレール29が燃料逃し通
路82、高圧リリーフ弁87および第1燃料逃し通路8
5を介して燃料タンク48に連結される。 その結果コモンレール29内の燃料圧Pが予め定められ
た一定の高圧Ph に維持せしめられ、高圧燃料噴射弁
25から燃焼室5内に向けて高圧の燃料噴射が行われる
。
【0070】一方、良好な機関始動性を確保することが
特に困難な機関極低温始動時、例えば機関冷却水温TW
が0℃以下の場合の機関始動時には、クランキング開始
から予め定められた一定時間C0 、例えば3秒が経過
するまでの期間SP0 において、切換弁92の切換作
用によりコモンレール29が燃料逃し通路82および第
3燃料逃し通路93を介して燃料タンク48に連結せし
められる。その結果、燃料噴射ポンプ80からコモンレ
ール29内に送り込まれた燃料がそのまま燃料逃し通路
82および第3燃料逃し通路93を介して燃料タンク4
8内に返戻せしめられ、斯くしてコモンレール29内の
燃料圧Pは燃料供給ポンプ49の吐出圧Pf 以下の極
低圧に保たれる。斯くして燃料噴射ポンプ80の吐出圧
が極めて低圧となるので燃料噴射ポンプ80の駆動トル
クが極めて大幅に低減され、その結果、機関極低温始動
時であっても機関クランキング回転数を速やかに上昇さ
せることができる。なお、この期間SP0 においては
コモンレール29内の燃料圧Pが上述のように極めて低
圧であるので、高圧燃料噴射弁25から燃料噴射が行わ
れるか否かは問わない。
特に困難な機関極低温始動時、例えば機関冷却水温TW
が0℃以下の場合の機関始動時には、クランキング開始
から予め定められた一定時間C0 、例えば3秒が経過
するまでの期間SP0 において、切換弁92の切換作
用によりコモンレール29が燃料逃し通路82および第
3燃料逃し通路93を介して燃料タンク48に連結せし
められる。その結果、燃料噴射ポンプ80からコモンレ
ール29内に送り込まれた燃料がそのまま燃料逃し通路
82および第3燃料逃し通路93を介して燃料タンク4
8内に返戻せしめられ、斯くしてコモンレール29内の
燃料圧Pは燃料供給ポンプ49の吐出圧Pf 以下の極
低圧に保たれる。斯くして燃料噴射ポンプ80の吐出圧
が極めて低圧となるので燃料噴射ポンプ80の駆動トル
クが極めて大幅に低減され、その結果、機関極低温始動
時であっても機関クランキング回転数を速やかに上昇さ
せることができる。なお、この期間SP0 においては
コモンレール29内の燃料圧Pが上述のように極めて低
圧であるので、高圧燃料噴射弁25から燃料噴射が行わ
れるか否かは問わない。
【0071】次いでクランキング開始から予め定められ
た一定時間C0 が経過すると、切換弁92の切換作用
によりコモンレール29が低圧リリーフ弁88を介して
燃料タンク48に連結される。その結果コモンレール2
9内の燃料圧Pが予め定められた一定の低圧Pl に維
持せしめられ、高圧燃料噴射弁25から燃焼室5内に向
けて低圧の燃料噴射が行われる。上述の期間SP0 に
おいて機関クランキング回転数が速やかに上昇せしめら
れているので機関の燃焼が速やかに開始され、斯くして
機関極低温始動時であっても良好な機関始動性が確保さ
れる。次いでこのように機関の燃焼が開始されて機関回
転数Nが予め定められた機関始動判定回転数N1 、例
えば600rpmよりも高くなると、切換弁92の切換
作用によってコモンレール29が高圧リリーフ弁87を
介して燃料タンク48に連結される。その結果コモンレ
ール29内の燃料圧Pが予め定められた一定の高圧Ph
に上昇せしめられ、高圧燃料噴射弁25から燃焼室5
内に向けて高圧の燃料噴射が行われる。即ち、機関通常
運転時における燃料噴射へと移行する。なお、クランキ
ング開始から予め定められた一定時間C0 が経過する
以前に機関の燃焼が開始されて機関回転数Nが機関始動
判定回転数N1 を越えた場合には、その時点でコモン
レール29が高圧リリーフ弁87に接続されるように切
換弁92が切換制御される。以上の説明からわかるよう
に、この第6の実施例は図19に示す構成によって、図
8に示される第4の実施例と同様の効果を得るものであ
る。
た一定時間C0 が経過すると、切換弁92の切換作用
によりコモンレール29が低圧リリーフ弁88を介して
燃料タンク48に連結される。その結果コモンレール2
9内の燃料圧Pが予め定められた一定の低圧Pl に維
持せしめられ、高圧燃料噴射弁25から燃焼室5内に向
けて低圧の燃料噴射が行われる。上述の期間SP0 に
おいて機関クランキング回転数が速やかに上昇せしめら
れているので機関の燃焼が速やかに開始され、斯くして
機関極低温始動時であっても良好な機関始動性が確保さ
れる。次いでこのように機関の燃焼が開始されて機関回
転数Nが予め定められた機関始動判定回転数N1 、例
えば600rpmよりも高くなると、切換弁92の切換
作用によってコモンレール29が高圧リリーフ弁87を
介して燃料タンク48に連結される。その結果コモンレ
ール29内の燃料圧Pが予め定められた一定の高圧Ph
に上昇せしめられ、高圧燃料噴射弁25から燃焼室5
内に向けて高圧の燃料噴射が行われる。即ち、機関通常
運転時における燃料噴射へと移行する。なお、クランキ
ング開始から予め定められた一定時間C0 が経過する
以前に機関の燃焼が開始されて機関回転数Nが機関始動
判定回転数N1 を越えた場合には、その時点でコモン
レール29が高圧リリーフ弁87に接続されるように切
換弁92が切換制御される。以上の説明からわかるよう
に、この第6の実施例は図19に示す構成によって、図
8に示される第4の実施例と同様の効果を得るものであ
る。
【0072】次に図9および図20から図22を参照し
て、第6の実施例における制御弁94の開閉制御等の流
れについて説明する。なお、図9に示されるメインルー
チンは第2の実施例の場合と同様である。
て、第6の実施例における制御弁94の開閉制御等の流
れについて説明する。なお、図9に示されるメインルー
チンは第2の実施例の場合と同様である。
【0073】機関運転を開始するときにイグニッション
スイッチ57がONになると図20に示される初期値設
定処理が実行される。図20を参照するとまず初めにス
テップ270において、水温センサ56により検出され
た機関冷却水温TWが予め定められた一定水温TW0
、例えば0℃以上であるか否かが判別される。機関冷却
水温TWが0℃以上の場合にはステップ271 に進ん
で水温フラグTLF に値0がセットされ、次いでステ
ップ273 に進む。一方、機関冷却水温TWが0℃以
下の場合、即ち機関極低温始動時にはステップ272
に進んで水温フラグTLF に値1がセットされ、次い
でステップ273 に進む。ステップ273ではカウン
タNHの値が0にクリアされる。次いでステップ274
では始動回転数判定フラグHNF の値が0にリセッ
トされる。次いでステップ275 では燃料圧フラグH
IF の値が0にリセットされる。
スイッチ57がONになると図20に示される初期値設
定処理が実行される。図20を参照するとまず初めにス
テップ270において、水温センサ56により検出され
た機関冷却水温TWが予め定められた一定水温TW0
、例えば0℃以上であるか否かが判別される。機関冷却
水温TWが0℃以上の場合にはステップ271 に進ん
で水温フラグTLF に値0がセットされ、次いでステ
ップ273 に進む。一方、機関冷却水温TWが0℃以
下の場合、即ち機関極低温始動時にはステップ272
に進んで水温フラグTLF に値1がセットされ、次い
でステップ273 に進む。ステップ273ではカウン
タNHの値が0にクリアされる。次いでステップ274
では始動回転数判定フラグHNF の値が0にリセッ
トされる。次いでステップ275 では燃料圧フラグH
IF の値が0にリセットされる。
【0074】図21および図22に示される割込みルー
チンは図12に示される割込みルーチンと同様に、燃料
噴射ポンプ80の一サイクルに1回実行される。図21
および図22を参照すると、まず初めにステップ280
において水温フラグTLF の値が1であるか否かが
判別される。水温フラグTLF の値が1でない場合に
はステップ281 に進んでサブルーチンB(図13参
照) が呼出されて、本割込みルーチンを終了する。
チンは図12に示される割込みルーチンと同様に、燃料
噴射ポンプ80の一サイクルに1回実行される。図21
および図22を参照すると、まず初めにステップ280
において水温フラグTLF の値が1であるか否かが
判別される。水温フラグTLF の値が1でない場合に
はステップ281 に進んでサブルーチンB(図13参
照) が呼出されて、本割込みルーチンを終了する。
【0075】一方、ステップ280 において水温フラ
グTLF の値が1である場合、即ち機関運転を開始し
たときの機関冷却水温TWが0℃以下であった場合には
ステップ282に進む。ステップ282 からステップ
286 では、サブルーチンBのステップ200 から
ステップ204(図13参照) における処理と同様に
して始動回転数判定フラグHNFがセットされる。
グTLF の値が1である場合、即ち機関運転を開始し
たときの機関冷却水温TWが0℃以下であった場合には
ステップ282に進む。ステップ282 からステップ
286 では、サブルーチンBのステップ200 から
ステップ204(図13参照) における処理と同様に
して始動回転数判定フラグHNFがセットされる。
【0076】次いでステップ287 では始動回転数判
定フラグHNF の値が0であるか否かが判別される。 始動回転数判定フラグHNF の値が0である場合には
ステップ288 に進んで、クランキング開始からの経
過時間Cが予め定められた一定時間C0 、例えば3秒
以下であるか否かが判別される。クランキング開始から
の経過時間Cが3秒以下である場合にはステップ289
に進んで、燃料逃し通路82を第3燃料逃し通路93
に連結するように切換弁92が切換制御される。次いで
ステップ290 では燃料圧フラグHIF に値0がセ
ットされ、次いでステップ291 ではカウンタNHの
値が0にクリアされて、本割込みルーチンを終了する。
定フラグHNF の値が0であるか否かが判別される。 始動回転数判定フラグHNF の値が0である場合には
ステップ288 に進んで、クランキング開始からの経
過時間Cが予め定められた一定時間C0 、例えば3秒
以下であるか否かが判別される。クランキング開始から
の経過時間Cが3秒以下である場合にはステップ289
に進んで、燃料逃し通路82を第3燃料逃し通路93
に連結するように切換弁92が切換制御される。次いで
ステップ290 では燃料圧フラグHIF に値0がセ
ットされ、次いでステップ291 ではカウンタNHの
値が0にクリアされて、本割込みルーチンを終了する。
【0077】一方、ステップ287 において始動回転
数判定フラグHNF の値が0でないと判別された場合
、またはステップ288 においてクランキング開始か
らの経過時間Cが3秒以上であると判別された場合には
ステップ292 に進む。ステップ292 からステッ
プ300 における処理内容は、サブルーチンBのステ
ップ205 からステップ213(図13参照) にお
ける処理内容と同様である。
数判定フラグHNF の値が0でないと判別された場合
、またはステップ288 においてクランキング開始か
らの経過時間Cが3秒以上であると判別された場合には
ステップ292 に進む。ステップ292 からステッ
プ300 における処理内容は、サブルーチンBのステ
ップ205 からステップ213(図13参照) にお
ける処理内容と同様である。
【0078】次に図9、図19、図20、図23および
図24を参照して第7の実施例を説明する。この第7実
施例では第6実施例と同様に、機関極低温始動時におい
てクランキング開始から予め定められた一定時間C0
、例えば3秒が経過するまでの期間SP0 には、切換
弁92の切換作用によってコモンレール29が燃料逃し
通路82を介して第3燃料逃し通路93に連結される。 但し、第7実施例では第6実施例と異なり、機関極低温
始動時にクランキング開始から3秒が経過すると、その
ときの機関回転数Nの値の如何に拘らずに切換弁92の
切換作用によってコモンレール29が燃料逃し通路82
を介して高圧リリーフ弁87に連結される。
図24を参照して第7の実施例を説明する。この第7実
施例では第6実施例と同様に、機関極低温始動時におい
てクランキング開始から予め定められた一定時間C0
、例えば3秒が経過するまでの期間SP0 には、切換
弁92の切換作用によってコモンレール29が燃料逃し
通路82を介して第3燃料逃し通路93に連結される。 但し、第7実施例では第6実施例と異なり、機関極低温
始動時にクランキング開始から3秒が経過すると、その
ときの機関回転数Nの値の如何に拘らずに切換弁92の
切換作用によってコモンレール29が燃料逃し通路82
を介して高圧リリーフ弁87に連結される。
【0079】図23および図24に示される割込みルー
チンは図21および図22に示される割込みルーチンと
同様に、燃料噴射ポンプ80の一サイクルに1回実行さ
れる。なお、図23および図24に示される各ステップ
の処理内容は、図21および図22に示される同一の参
照符号の各ステップの処理内容と同様である。
チンは図21および図22に示される割込みルーチンと
同様に、燃料噴射ポンプ80の一サイクルに1回実行さ
れる。なお、図23および図24に示される各ステップ
の処理内容は、図21および図22に示される同一の参
照符号の各ステップの処理内容と同様である。
【0080】なお、これまで本発明を2サイクル内燃機
関に適用した場合について説明してきたが、本発明を4
サイクル内燃機関にも適用できることは云うまでもない
。
関に適用した場合について説明してきたが、本発明を4
サイクル内燃機関にも適用できることは云うまでもない
。
【0081】
【発明の効果】機関始動時に燃料噴射ポンプの駆動トル
クが低減されるので機関回転数が速やかに上昇せしめら
れ、斯くして良好な機関始動性が得られる。
クが低減されるので機関回転数が速やかに上昇せしめら
れ、斯くして良好な機関始動性が得られる。
【図1】第1の実施例の燃料噴射制御装置を適用した2
サイクル内燃機関の全体図である。
サイクル内燃機関の全体図である。
【図2】燃料噴射ポンプのプランジャのストローク量と
制御弁の閉弁時期との関係を示す線図である。
制御弁の閉弁時期との関係を示す線図である。
【図3】第1の実施例におけるメインルーチンのフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】第1および第2の実施例における初期値設定処
理ルーチンのフローチャートである。
理ルーチンのフローチャートである。
【図5】第1および第2の実施例におけるコモンレール
内の燃料圧制御ルーチンのフローチャートである。
内の燃料圧制御ルーチンのフローチャートである。
【図6】サブルーチンAのフローチャートの前半部分で
ある。
ある。
【図7】サブルーチンAのフローチャートの後半部分で
ある。
ある。
【図8】第2、第4および第5の実施例の燃料噴射制御
装置を適用した2サイクル内燃機関の全体図である。
装置を適用した2サイクル内燃機関の全体図である。
【図9】第2から第7の実施例におけるメインルーチン
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図10】第3の実施例の燃料噴射制御装置を適用した
2サイクル内燃機関の全体図である。
2サイクル内燃機関の全体図である。
【図11】第3の実施例における初期値設定処理ルーチ
ンのフローチャートである。
ンのフローチャートである。
【図12】第3の実施例におけるコモンレール内の燃料
圧制御ルーチンのフローチャートである。
圧制御ルーチンのフローチャートである。
【図13】サブルーチンBのフローチャートである。
【図14】第4および第5の実施例における初期値設定
処理ルーチンのフローチャートである。
処理ルーチンのフローチャートである。
【図15】第4の実施例におけるコモンレール内の燃料
圧制御ルーチンのフローチャートの前半部分である。
圧制御ルーチンのフローチャートの前半部分である。
【図16】第4の実施例におけるコモンレール内の燃料
圧制御ルーチンのフローチャートの後半部分である。
圧制御ルーチンのフローチャートの後半部分である。
【図17】第5の実施例におけるコモンレール内の燃料
圧制御ルーチンのフローチャートの前半部分である。
圧制御ルーチンのフローチャートの前半部分である。
【図18】第5の実施例におけるコモンレール内の燃料
圧制御ルーチンのフローチャートの後半部分である。
圧制御ルーチンのフローチャートの後半部分である。
【図19】第6および第7の実施例の燃料噴射制御装置
を適用した2サイクル内燃機関の全体図である。
を適用した2サイクル内燃機関の全体図である。
【図20】第6および第7の実施例における初期値設定
処理ルーチンのフローチャートである。
処理ルーチンのフローチャートである。
【図21】第6の実施例におけるコモンレール内の燃料
圧制御ルーチンのフローチャートの前半部分である。
圧制御ルーチンのフローチャートの前半部分である。
【図22】第6の実施例におけるコモンレール内の燃料
圧制御ルーチンのフローチャートの後半部分である。
圧制御ルーチンのフローチャートの後半部分である。
【図23】第7の実施例におけるコモンレール内の燃料
圧制御ルーチンのフローチャートの前半部分である。
圧制御ルーチンのフローチャートの前半部分である。
【図24】第7の実施例におけるコモンレール内の燃料
圧制御ルーチンのフローチャートの後半部分である。
圧制御ルーチンのフローチャートの後半部分である。
5…燃焼室
14…給気枝管
25…高圧燃料噴射弁
26…低圧燃料噴射弁
29…コモンレール
32…燃料噴射ポンプ
34…加圧室
50…燃料逃し通路
52…制御弁
80…燃料噴射ポンプ
82…燃料逃し通路
84…切換弁
85…第1の燃料逃し通路
86…第2の燃料逃し通路
87…高圧リリーフ弁
88…低圧リリーフ弁
89…制御弁
92…切換弁
93…第3の燃料逃し通路
94…制御弁
Claims (1)
- 【請求項1】 機関により常時駆動される燃料噴射ポ
ンプと、機関燃焼室内または機関給気通路内に配置され
た燃料噴射弁とを具備する内燃機関の燃料噴射制御装置
において、該燃料噴射ポンプの加圧室または吐出側から
燃料逃し通路を分岐すると共に、該燃料逃し通路を介し
て排出される燃料量を制御する制御弁を具備し、該制御
弁を開閉制御することによって機関始動時に燃料噴射弁
に供給される燃料の圧力を機関始動後における圧力より
も低くする内燃機関の燃料噴射制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3110523A JP3010777B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3110523A JP3010777B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339152A true JPH04339152A (ja) | 1992-11-26 |
| JP3010777B2 JP3010777B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=14537962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3110523A Expired - Lifetime JP3010777B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3010777B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0842382A (ja) * | 1994-05-06 | 1996-02-13 | Cummins Engine Co Inc | 内燃機関燃料噴射装置用の統合型電子制御システム |
| JP2006170032A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Denso Corp | エンジンの燃料噴射制御装置 |
| DE10301956B4 (de) * | 2002-01-21 | 2010-08-26 | DENSO CORPORATION, Kariya-shi | Sammel-Kraftstoffeinspritzsystem |
| CN113958382A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-01-21 | 中船动力研究院有限公司 | 一种低速柴油机电子气缸注油控制系统 |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP3110523A patent/JP3010777B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0842382A (ja) * | 1994-05-06 | 1996-02-13 | Cummins Engine Co Inc | 内燃機関燃料噴射装置用の統合型電子制御システム |
| DE10301956B4 (de) * | 2002-01-21 | 2010-08-26 | DENSO CORPORATION, Kariya-shi | Sammel-Kraftstoffeinspritzsystem |
| JP2006170032A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Denso Corp | エンジンの燃料噴射制御装置 |
| CN113958382A (zh) * | 2021-10-20 | 2022-01-21 | 中船动力研究院有限公司 | 一种低速柴油机电子气缸注油控制系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3010777B2 (ja) | 2000-02-21 |
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