JPH04339537A - 硬化性鋳型製造用添加剤及び鋳型の製造方法 - Google Patents
硬化性鋳型製造用添加剤及び鋳型の製造方法Info
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- JPH04339537A JPH04339537A JP3162943A JP16294391A JPH04339537A JP H04339537 A JPH04339537 A JP H04339537A JP 3162943 A JP3162943 A JP 3162943A JP 16294391 A JP16294391 A JP 16294391A JP H04339537 A JPH04339537 A JP H04339537A
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Abstract
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Description
性フェノール樹脂を粘結剤とし、有機エステルを硬化剤
として用いて造型して鋳物用砂型を製造する方法におい
て使用される、硬化性鋳型製造用添加剤及び鋳型の製造
方法に関するものである。さらに詳しくは、周期律表I
B〜VIII族のうち半金属を除く金属あるいは該金属
元素を含む化合物のうち少なくとも一種を含む硬化性鋳
型製造用添加剤及び該添加剤を使用する鋳型の製造方法
に関するものである。
鋳型を製造する造型法として、自硬性鋳型法、コールド
ボックス鋳型法、クローニング法(シェル法)は公知で
ある。特に有機自硬性鋳型造型法は機械鋳物分野を中心
に生産性、鋳物品質、安全衛生上の観点から無機系に代
わって既に汎用的な造型法となっている。
はフェノール樹脂を粒状耐火物に被覆した、いわゆるコ
ーテッドサンドを加熱硬化して鋳型を製造するクローニ
ング法が幅広く使用されている。
生産速度、更に鋳型、鋳物の品質を改善するために、ガ
ス状又はエロゾル状物質で常温硬化させるコールドボッ
クス鋳型法がクローニング法を代替する鋳型の製造法と
して鋳物業界で真剣に導入が試みられてきている。
及びガス硬化性鋳型造型法に用いられる粘結剤として、
水溶性フェノール樹脂を粘結剤とし、これを有機エステ
ルで硬化せしめる鋳物砂用粘結剤組成物が、特開昭50
−130627号公報、特開昭58−154433号公
報、及び特開昭58−154434号公報等により公知
である。
中に硫黄原子を含まないため、酸硬化性樹脂を用いた鋳
型造型法に比較して浸硫による影響が少ないと言う特徴
を有する反面、得られる鋳型の強度が低いため、造型に
必要となる樹脂の添加量が非常に多く、注湯時の発生ガ
ス量が多く、ガス欠陥が出やすいという問題点を有して
いる。
火性粒状材料では鋳型強度が新砂に比べ低く、造型・鋳
造・回収(あるいは再生)を繰り返えすとこの傾向が更
に加速されるといった欠点を有している。従って、鋳造
後回収あるいは再生されたものが主体である耐火性粒状
材料(以下、再生砂という)を使用して鋳物用砂型を製
造するには、鋳型強度を維持するために樹脂の使用量及
び/又は新砂の補給量を多くする必要があるといった問
題点を有しており、従来より改良検討が行われている。 例えば特開平1ー262042の樹脂固形分の低い樹脂
を使用する方法や、特開平1ー262043のシラン溶
液で再生砂を処理する方法などが公知であるが、まだ再
生砂の鋳型強度回復効果は不十分であり、さらに改良が
望まれている。
を解決すべく鋭意研究の結果、耐火性粒状材料を水溶性
フェノール樹脂を粘結剤とし、有機エステルを硬化剤と
して用いて造型して鋳物用砂型を製造する方法において
、特定の添加剤を使用することにより再生砂から造型さ
れた鋳型の強度が大幅に向上することを見出し、本発明
を完成するに到った。
性フェノール樹脂を粘結剤とし、有機エステルを硬化剤
として用いて造型して鋳物用砂型を製造する方法におい
て、周期律表IB〜VIII族のうち半金属を除く金属
或いは金属化合物のうち少なくとも一種を含む硬化性鋳
型製造用添加剤を使用することにより、特に再生砂から
造型された鋳型の強度が大幅に向上することを見出し、
完成するに到ったものである。
ではCu, Ag, Au、II族ではMg, Ca,
Sr, Ba, Zn, Cd, Hg等、 III族
ではAl, Sc, Ga等、IV族ではTi, Zr
, Sn等、V族ではV, Bi等、VI族ではCr,
Mo, W等、 VII族ではMn, Tc等、VI
II族ではFe, Co, Ni等が挙げられる。
属が好ましく、特に好ましくはII、 III、IV、
VIII族の少なくとも一種の金属を主成分とするもの
である。
属粉や合金が挙げられ、具体的には、Zn粉,Ni粉,
Fe粉,Mn粉,Cu粉,ジュラルミン,マグナリウム
,フェロマグネシウム,マグネシウムシリコン,フェロ
マンガン等が挙げられるが、特に限定されるものではな
い。
III族のうち半金属を除く金属元素を含む化合物の代
表的なものとしては、塩類及び複塩、水酸化物、酸化物
、アルキル基、アリール基などの炭化水素基と金属原子
との結合した金属化合物、窒化物、アルコキシド、水素
化物、炭化物、金属イミド、過酸化物、硫化物、リン化
物、ニトロ化物、アニリド、フェノラート、六アンモニ
ア化物、フェロセン及びその類似化合物、ジベンゼンク
ロム及びその類似化合物、無機ヘテロポリマー、金属カ
ルボニル、金属含有酵素、包接化合物、金属錯体、キレ
ート化合物、配位高分子等が挙げられるが、特に限定さ
れるものではない。
除く金属元素を含む塩類や水酸化物や酸化物の代表的な
構造は下記一般式で表される。
元素を示し、Xは酸素原子または水酸基または無機酸の
陰イオン原子団若しくは有機酸の陰イオン原子団を示す
。また、a及びbは1以上の整数を示す。)Mとしては
、上記と同様に、IB族ではCu, Ag, Au、I
I族ではMg, Ca, Sr, Ba, Zn, C
d, Hg等、 III族ではAl, Sc, Ga等
、IV族ではTi, Zr, Sn等、V族ではV,
Bi等、VI族ではCr, Mo, W等、 VII族
ではMn, Tc等、VIII族ではFe, Co,
Ni等が挙げられる。これらの金属の中でもII〜VI
II族金属元素が好ましい。
無機酸の陰イオン原子団としてハロゲン類(F, Cl
, Br等)、SO4 、SO3 、S2O3、S2O
6、SiF6、MoO4、MnO4、NO3 、NO2
、ClO3、ClO 、CO3 、HCO3、CrO
4、IO3 、PO3 、PO4 、HPO3、HPO
4、H2PO4、P2O7、H2PO2 、SiO3、
BO2 、BO3 、B4O7、Fe(CN)6 等が
挙げられる。また有機酸の陰イオン原子団としてはギ酸
、酢酸、しゅう酸、酒石酸、安息香酸等のカルボン酸の
陰イオン原子団等が挙げられ、スルファミン酸、キシレ
ンスルホン酸、トルエンスルホン酸、フェノールスルホ
ン酸、ベンゼンスルホン酸、アルキルベンゼンスルホン
酸等の有機スルホン酸の陰イオン原子団が挙げられる。 更にメチルリン酸、エチルリン酸等の有機リン酸の陰イ
オン原子団等が挙げられる。
M21+ SO4・24H2O なる一般式で表すこと
のできるミョウバン等が挙げられM3+ に相当する3
価金属にはAl, V, Mn, Fe 等が、M1+
としては Na, K等が挙げれる。
化物である場合にはII、 III、VI、VII 、
VIII族の金属元素が特に好ましい。
に使用される代表的な化合物としては、次の様なものが
挙げられる。
シウム、塩化バリウム、塩化銅、塩化亜鉛、臭化カルシ
ウム、フッ化アルミニウム、塩化バナジウム、塩化モリ
ブデン、塩化マンガン、塩化鉄、塩化ニッケル、硫酸カ
ルシウム、炭酸カルシウム、燐酸マグネシウム、燐酸カ
ルシウム、蟻酸カルシウム、MgC2O4・2H2O、
トルエンスルホン酸カルシウム、塩化アルミニウム、塩
化錫、酢酸マグネシウム、酢酸亜鉛、硫酸アルミニウム
、酢酸アルミニウム等がある。
モニウムミョウバン等がある。
水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化亜鉛等
がある。
の複化合物である場合にはII及びIII 族の金属元
素が好ましく、その中でも特にAl,Zn, Ca,
Mg, Ba元素が好ましい、該酸化物もしくはその複
化合物の物性が、該酸化物もしくはその複化合物100
重量部に対し蒸留水200重量部接触した際に生成す
る上澄み液の全硬度が水道法によるキレート滴定法で1
00mg/リットル(CaCO3換算)以上であれば更
に好ましい。100mg/リットル(CaCO3換算)
以下では本発明で解決しようとする再生砂での鋳型強度
の回復効果は不十分である。本発明に使用される代表的
な酸化物としては、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化
カルシウム、酸化マグネシウム、酸化バリウム等が挙げ
られるが、更にこれらの酸化物の二種以上の組み合わせ
からなる複化合物及び上記酸化物とその他の元素の酸化
物若しくは塩類との組み合わせからなる複化合物が好ま
しく使用されるが、特に限定されるものではない。
代表的なものとしては次の様なものが挙げられる。
セメント、天然セメント、ポルトランドセメント、アル
ミナセメント、高炉セメント、シリカセメント、フライ
アッシュセメント、メーソンリーセメント、膨脹性セメ
ント、特殊セメント等や高炉スラグ類である高炉かす、
マグネ精錬かす、フェロクロムかす等があり、その主た
る代表的な化学構造はmCaO・nSiO2 、mCa
O・nAl2O3、mBaO・nAl2O3、 CaO
・nAl2O3・nSiO2 、 CaO・mMgO・
nSiO2 、mCaCO3・nMgCO3、mCaO
・nFe2O3、 CaO・mAl2O3・nFe2O
3(m、nは0又は0以上の整数からなる組合わせで示
される。)である。
他上記物性条件を満足する粘土質原料、珪酸質原料、酸
化鉄原料及びその他の鉱物原料を使用し得る。該添加剤
の粒径は出来るだけ細かいものが良く、通常平均粒径が
200ミクロン以下、好ましくは50ミクロン以下が
良い。 200ミクロン以上では全硬度が減少し、再生砂での
鋳型強度回復効果は不十分である。かかる添加剤を一種
又は二種以上を使用することによって、再生砂の鋳型強
度向上効果が発揮される。
除く金属元素を含むアルキル基、アリール基などの炭化
水素基と金属原子との結合した金属化合物としては、次
の様なものが挙げられる。
, Al(C6H5)3, (C2H5)2AlI,
(C2H5)2AlH, (C2H5)2AlCN,A
l(i−C4H9)3,(CH2=CH)3Al, Z
n(C6H5)2, (CH2=CH)2Zn, Ca
(C2H5)2や、R−Mg−X(R;アルキル基また
はアリール基、X;ハロゲン基)等のグリニャール試薬
である。
除く金属元素を含む窒化物としては、Mg3N2, Z
n3N2, AlN等が挙げられる。
除く金属元素を含む金属アルコキシドとしては、Al〔
OCH(CH3)2〕3, Zn(OCH3)2等が挙
げられる。
除く金属元素を含む水素化物としては、AlH3, C
aH2, BaH2等が挙げられる。
除く金属元素を含む炭化物としては、Al4C3, C
aC2 等が挙げられる。
除く金属元素を含む金属イミドとしては、Ca(NH2
)2等が挙げられる。
除く金属元素を含む過酸化物としては、CaO2, B
aO2, BaO4等が挙げられる。
除く金属元素を含む硫化物としては、ZnS, Cu2
S, CuS等が挙げられる。
除く金属元素を含むリン化物としては、AlP等が挙げ
られる。
除く金属元素を含むニトロ化物としては、CuNO2
等が挙げられる。
除く金属元素を含むアニリドとしては、Al(NHPh
)3 等が挙げられる。
除く金属元素を含むフェノラートとしては、Al−フェ
ノラート,Zn−フェノラート,Ca−フェノラート等
が挙げられる。
除く金属元素を含む六アンモニア化物としては、Ca(
NH3)6等が挙げられる。
除く金属元素を含むフェロセン及びその類似化合物とし
ては、フェロセン(FeCp2), ZnCp2, N
iCp2, MnCp2, VCp2等が挙げられる。
除く金属元素を含むジベンゼンクロム及びその類似化合
物としては、〔Cr(C6H6)2〕、〔Mo(C6H
6)2〕、〔V(C6H6)2〕等が挙げられる。
除く金属元素を含む無機ヘテロポリマーとしては、次の
様なものが挙げられる。水素化ベリリウムポリマー,水
素化マグネシウムポリマー,水素化アルミニウムポリマ
ー等の水素化無機ヘテロポリマー、Al−N結合を含む
窒化アルミニウム等の無機高分子、ゼオライト,方フッ
石,曹フッ石のようなアルミノ・ケイ酸塩、雲母等の層
状ケイ酸塩、その他、リン酸アルミ,ハイドロタルサイ
ト等である。
除く金属元素を含む包接化合物としては、環状ポリエー
テル(クラウンエーテル),環状ポリアミン(アザクラ
ウン化合物),環状ポリチアエーテル(チアクラウン化
合物),複合ドナークラウン化合物,複環式クラウン化
合物(クリプタンド),高分子クラウン化合物,環状フ
ェノール(カクスアレーン),シクロデキストリン誘導
体等との錯体、例えばジベンゾ−18−クラウン−6と
Ca2+との錯体,クリプタド〔2・2・2〕のCa2
+との錯体等である。
除く金属元素を含む金属錯体としては、Cl− , C
N− , NCS− , SO42− , NO2−
, ONO− , NO3− , CH3COO− ,
C2O42− , CO32−, OH− , H2
N・CH2・COO− , F− , Br− , O
NO− , I− , NH2− , SCN−等の陰
イオン性及び/ または、H2N・CH2・CH2・N
H2, C6H5N, NH3, H2O等の中性配位
子及び/または、H2N・NH3+,H2N・CH2・
CH2・NH3+ 等の陽イオン性配位子を有する、配
位数2から8より選ばれるものであり、一例を挙げれば
、〔Al(C2O4)3〕Cl3 ,〔Zn(NH3)
6〕Cl2 等である。
半金属を除く金属元素を含む化合物としては、〔Ni(
CO)4〕, 〔Mn2(CO)10〕等の金属カルボ
ニルやカルボキシペプチターゼA,サーモリシン等の金
属含有酵素やジルコアルミニウム系化合物等が挙げられ
るが、特に限定されるものではない。
あるいは液体状そのままで使用しても良いし、水又はそ
の他の溶媒、例えばメタノール、エタノール等のアルコ
ール類、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、
酢酸エチル、プロピオン酸ブチル等のエステル類、ジエ
チルエーテル、ジブチルエーテル等のエーテル類、トル
エン、キシレン等の炭化水素類などの溶液あるいはスラ
リー分散液にして使用しても良く、特に制限されるもの
ではない。
を水溶性フェノール樹脂を粘結剤とし、有機エステルを
硬化剤として鋳物用砂型を製造する際に添加しても良い
し、予め水溶性フェノール樹脂や硬化剤である有機エス
テル等の粘結剤組成物に加えておいても良く、蟻酸メチ
ル等の低級有機エステルをガス状又はエロゾル状で使用
するガス硬化法では耐火性粒状材料に水溶性フェノール
樹脂を添加混練する際に加えても良いし、予め粘結剤で
ある水溶性フェノール樹脂に添加しておいても良く、予
め添加剤を添加混練した耐火性粒状材料を使用して自硬
性鋳型法あるいはガス硬化法で鋳型を製造しても良く、
とくに制限されるものではない。
ト化合物や配位高分子等のような金属イオン封鎖能を有
する化合物は、該金属元素と結合した化合物を添加剤と
して上記方法で使用する他に、水溶性フェノール樹脂や
硬化剤などの粘結剤中に該添加剤を任意の量、安定に溶
存させることが可能になるため、予め粘結剤へ添加して
使用する場合に特に有用である。予め粘結剤へ添加する
方法としては、金属イオン封鎖能を有する化合物類と金
属元素が結合したものを直接粘結剤中へ添加しても、金
属イオン封鎖能を有す化合物類を添加後金属及び/又は
金属元素を含む上記列挙の化合物を添加しても、あるい
は金属及び/又は金属元素を含む上記列挙の化合物を添
加後金属イオン封鎖能を有す化合物類を添加しても良く
、特に限定されるものではない。
除く金属及び/又は金属元素を含む化合物を粘結剤へ予
め溶存させようとしたときに、化合物の種類によっては
、ほとんど溶存できなかったり、比較的低濃度溶存させ
ることが出来ても十分な鋳型強度回復効果が得られる程
度まで溶存濃度を高めるとゲル化が生じやすくなり、該
粘結剤の保存安定性が低下してしまうような場合に、金
属イオン封鎖能を有す化合物類が有効であり、金属元素
に対して一定量添加すれば、ゲル化してしまった粘結剤
が均一な溶液状態に回復したり、貯蔵安定性が著しく改
善されるといった効果が得られる。キレート剤類と金属
元素とのモル比は1:0.1 〜1:2が好ましいが、
金属元素のモル比が高くなると該粘結剤の保存安定性が
悪化する傾向がある。
化合物としては、酢酸系アミノカルボン酸型の代表的な
ものは、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)又はその
塩類、ニトリロ三酢酸(NTA)又はその塩類、トラン
ス−1,2−シクロヘキサンジアミン四酢酸(CyDT
A)又はその塩類、ジエチレントリアミン五酢酸(DT
PA)又はその塩類、トリエチレンテトラミン六酢酸(
TTHA)又はその塩類、グリコールエーテルジアミン
四酢酸(GEDTA)又はその塩類、イミノ二酢酸(I
DA)又はその塩類、ポリアルキレンジアミン四酢酸又
はその塩類、及びN−ヒドロキシアルキレンイミノ二酢
酸又はその塩類が、フェニル系アミノカルボン酸型の代
表的なものは、2−オキシフェニルイミノ二酢酸又はそ
の塩類、フェニルイミノ二酢酸又はその塩類、2−オキ
シベンジルイミノ二酢酸又はその塩類、ベンジルイミノ
二酢酸又はその塩類、及びN,N’−エチレンビス−〔
2−(O−ヒドロキシフェニル)〕グリシン又はその塩
類が、メルカプタン基を有するアミノカルボン酸型の代
表的なものは、β−メルカプトエチルイミノ二酢酸又は
その塩類が、エーテル結合を有するアミノカルボン酸型
の代表的なものは、エチルエーテルジアミン四酢酸又は
その塩類が、チオエーテル結合を有するアミノカルボン
酸型の代表的なものは、エチルチオエーテルジアミン四
酢酸又はその塩類が、スルホン酸基を有するアミノカル
ボン酸型の代表的なものは、β−アミノエチルスルホン
酸−N,N−二酢酸又はその塩類が、ホスホン酸基を有
するアミノカルボン酸型の代表的なものは、ニトリロ二
酢酸−メチレンホスホン酸又はその塩類が、ペプチド結
合を有するアミノカルボン酸型の代表的なものは、N,
N’−ジグリシルエチレンジアミン−N’,N’’,N
’’’,N’’’’−四酢酸又はその塩類等が、オキシ
カルボン酸型の代表的なものは、グルコン酸又はその塩
類、クエン酸又はその塩類、及び酒石酸又はその塩類等
が、さらにリン酸型の代表的なものは、トリポリリン酸
又はその塩類、ヒドロキシエタンジホスホン酸(HED
P)又はその塩類、及びニトリロトリスチレンホスホン
酸(NTP)又はその塩類、及びアセチルアセトン等が
挙げられる。
子としては、分子内にアミン基、及び/または窒素複素
環、及び/またはSchiff塩基、及び/またはアル
コール, カルボン酸、及び/またはケトン,エステル
,アミド、及び/またはアミノカルボン酸、及び/また
はホスホン酸、及び/またはホスフィン、及び/または
チオールを有する高分子等が挙げられる。
造型法によって製造するには、再生砂 100重量部に
、本発明に係わる添加剤を該金属元素に換算して0.0
001〜10重量部、好ましくは0.0001〜3重量
部、硬化剤である有機エステル0.05〜9重量部、好
ましくは 0.1〜5重量部及び水溶性フェノール樹脂
水溶液 0.4〜15重量部、好ましくは 0.6〜5
重量部を周知の方法で混練し、従来の自硬性鋳型製造プ
ロセスをそのまま利用して鋳型を製造することができる
。また、粘結剤に、シランカップリング剤を併用する場
合、シランカップリング剤は再生砂 100重量部に対
して0.001〜1重量部、好ましくは 0.002〜
0.5重量部を添加し、上記と同様のプロセスによっ
て鋳型を造型することができる。
造するには、再生砂 100重量部に、本発明に係る添
加剤を該金属元素に換算して0.0001〜10重量部
、好ましくは 0.0001〜3重量部、水溶性フェ
ノ−ル樹脂 0.4〜15重量部を加えた混練砂を手込
めもしくは加圧空気でのブロ−イングにより模型中に充
填し、次いでカス状もしくはエロゾル状の有機エステル
0.05〜9重量部を吹き込んで硬化させ鋳型を製造す
る。
砂の鋳型強度向上が望ましいレベルに達せず、10重量
部を越えると鋳型の硬化が遅延して好ましくない。
粘結剤に本発明の添加剤を混合して使用する場合は、粘
結剤 100重量部に対し本発明に係わる添加剤を該金
属元素に換算して0.0005〜5重量部、好ましくは
0.001〜3重量部を含む粘結剤を使用し、通常の
自硬性硬化法やガス硬化法により、鋳型を製造できる。
では再生砂の鋳型強度向上が望ましいレベルに達せず、
5重量部を越えると樹脂の安定性が悪くなり好ましくな
い。
量については、以下のように行う。
メッシュ以下に粉砕し、 100ml用白金皿に 0.
2〜 0.3g秤量する。これに、濃塩酸5ml,濃フ
ッ化水素酸 3ml,濃過塩素酸10ml加えSiを揮
散させた後、HCl(1+1)10ml+H2O10m
lを加え、加熱し、残渣塩を溶解する。これを、ろ過(
No5Cろ紙)し、希塩酸+温水にて洗浄する。ろ紙上
に残った残渣は、30mlの白金るつぼ中、900 〜
1000℃にて灰化後放冷し、ピロ硫酸カリウム2gを
加え 800℃にて融解する。融解物を抽出したものを
、先のろ液と合わせ、メスフラスコにて100mlの溶
液とした後、ICP(誘導結合プラズマ発光分析)法に
より該金属元素を定量する。
、充分混合攪拌し、 100ml用白金皿に 0.5〜
0.8g秤量する。これに、濃硝酸10mlを添加し
酸分解後、弱熱分解する。濃過塩素酸を10ml添加し
、白煙処理し濃過塩素酸 3mlとする。放冷後、HC
l(1+1)10ml+H2O 10ml を加え、加
熱溶解する。これを、ろ過(No5Cろ紙)し、希塩酸
+温水にて洗浄する。ろ紙上に残った残渣は、30ml
の白金るつぼ中、900 〜1000℃にて灰化後放冷
し、ピロ硫酸カリウム2gを加え 800℃にて融解す
る。融解物を抽出したものを、先のろ液と合わせ、メス
フラスコにて 100mlの溶液とした後、ICP(誘
導結合プラズマ発光分析)法によ該金属元素を定量する
。
とは有機エステルで硬化可能な樹脂であり、例えばフェ
ノール、クレゾール、レゾルシノール、 3,5−キシ
レノール、ビスフェノールA、その他の置換フェノール
を含めたフェノール類とホルムアルデヒド、アセトアル
デヒド、フルフラールアルデヒド及びアルデヒドの混合
物等とのアルカリ性あるいは酸性条件下における反応に
よって得られるフェノール樹脂が用いられる。また該フ
ェノール樹脂を水溶性にするために加えられるアルカリ
性物質は反応のどの段階において加えられても良く、又
、反応終了後に加えられても何ら差し支えない。これら
の水溶性フェノール樹脂に含まれる適当なアルカリ性物
質としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
リチウム及びこれらの混合物が挙げられるが、水酸化カ
リウムが好ましい。また、これらに尿素、メラミン、シ
クロヘキサノン等のホルマリン縮合が可能なモノマーを
重量比で主たる構成単位とならない程度に共縮合させて
もよい。
ラクトン類或いは炭素数1〜10の一価又は多価アルコ
ールと炭素数1〜10の有機カルボン酸より導かれる有
機エステルの単独もしくは混合物が用いられるが、自硬
性鋳型造型法ではγ−ブチロラクトン、プロピオンラク
トン、ε−カプロラクトン、ギ酸エチル、エチレングリ
コールジアセテート、エチレングリコールモノアセテー
ト、トリアセチン等を用いるのが好ましく、ガス硬化性
鋳型造型法ではギ酸メチルを用いるのが好ましい。
する珪砂の他、クロマイト砂、ジルコン砂、オリビン砂
、アルミナサンド等の新砂もしくは再生砂が使用され、
再生砂としては通常の機械的磨耗式或いは焙焼式で得ら
れるものが使用されるが、摩耗式で再生されたものが収
率も高く、経済的に優れ、一般的であり好ましい。
度を向上させるために有効であるとして粘結剤の一成分
として広く使用されている。本発明に用いられるシラン
カップリング剤としては公知のものが用いられるが、好
ましいものとしてγ−アミノプロピルトリエトキシシラ
ンやγ−(2−アミノエチル)アミノプロピルトリメト
キシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
ラン等が挙げられる。本発明においてはこのシランカッ
プリング剤を粘結剤組成物と併用するのが好ましい。
果のみでは前記水溶性フェノール樹脂を粘結剤とし、繰
り返し造型・鋳造・再生した場合、鋳型強度が再生の繰
り返し回数とともに次第に低下するといった問題があり
、再生機の再生段数や再生効率を高くしなければ鋳型強
度が回復しない。そのため回収再生率が80〜85%近
くになり、酸硬化性樹脂を用いた場合より顕著に低い。 本発明は特定群の金属或いは含金属化合物からなる添加
剤を使用することにより、これら難点を解決したもので
ある。
ェノール樹脂を使用した再生砂から造型した鋳型に於い
て鋳型強度が著しく改善される機構については、未だは
っきりしたことは分からないが、再生を繰り返すうちに
、砂に蓄積し粘結剤と砂との反応性低下を引き起こして
いたアルカリ成分が本発明の添加剤中に含まれる金属元
素の作用により遊離し、粘結剤と砂との反応性が回復し
たためと推定される。従って、本発明の添加剤において
の必須成分は金属元素であり、特定群に属する金属元素
を含むものであればどのような化合物であっても効果が
期待できると推定される。
るが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるもので
はない。
鋳型造型法における鋳型強度を評価した。即ち、砂の種
類がフリーマントル珪砂である再生砂 100重量部に
対し、表1に示す粉末状の各種添加剤を0.15重量部
、トリアセチンを 0.375重量部、γ−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン 0.5重量%(対フェノール
樹脂)を含有する水溶性フェノール樹脂(固形分49%
、重量平均分子量2300) を 1.5重量部添加混
練してなる混合物50mmφ×50mmhのテストピー
ス用模型に充填し、24時間後の抗圧力を測定した。
量部に対し、硬化剤であるトリアセチン 0.375重
量部、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン 0.5
重量%(対フェノール樹脂)を含有する水溶性フェノー
ル樹脂(固形分49%、重量平均分子量2300)を
1.5重量部添加混練した混合物より造型した鋳型を用
い、FC−25(S/M=3.5)を鋳造し、回収した
砂をクラッシャーにかけ、日本鋳造製M型ロータリーク
レーマーを用いて再生(A再生、2パス)した。以上の
工程を5回繰り返して得られた再生砂を上記の試験用の
鋳型の調製に用いた(再生砂の調製方法は以下の実施例
及び比較例にても同様)。結果を表1に示す。
硬化性鋳型造型法における鋳型強度を評価した。即ち、
砂の種類が三河6号珪砂である再生砂 100重量部に
対し、表2に示す粉末状の各種添加剤を0.15重量部
、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン 0.5重量
%(対フェノール樹脂)を含有する水溶性フェノール樹
脂(固形分49%、重量平均分子量2300)を 2.
5重量部添加混練してなる混合物を50mmφ×50m
mhのガス硬化用テストピース模型に充填した。この模
型中に 3.0重量部のガス状のギ酸メチルを注入し、
24時間後の抗圧力を測定した。結果を表2に示す。
硬性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬化速度
)を評価した。即ち、砂の種類がフリーマントル珪砂で
ある再生砂 100重量部に対し、1モル/リットル相
当の水溶液又は分散液とした表3に示す各種添加剤を
0.375重量部、トリアセチンを 0.375重量部
、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン 0.5重量
%(対フェノール樹脂)を含有する水溶性フェノール樹
脂(固形分49%、重量平均分子量2300)を 1.
5重量部添加混練した混合物を50mmφ×50mmh
のテストピース用模型に充填し、混練後の抗圧力の経時
変化を測定した。
以外は、比較例3と同様な方法により抗圧力の経時変化
を測定した。
の40%水溶液 0.024重量部(砂の重量を基準に
して)によって処理した後、比較例3と同様な方法によ
り抗圧力の経時変化を測定した。結果を表3に示す。
硬性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬化速度
)を評価した。即ち、砂の種類が三河5号珪砂である再
生砂 100重量部に対し、1モル/リットル相当の水
溶液又は分散液とした表4に示す各種添加剤を 0.3
75重量部、トリアセチンを 0.375重量部、γ−
アミノプロピルトリエトキシシラン 0.5重量%(対
フェノール樹脂)を含有する水溶性フェノール樹脂(固
形分49%、重量平均分子量2300)を 1.5重量
部添加混練した混合物を50mmφ×50mmhのテス
トピース用模型に充填し、混練後の抗圧力の経時変化を
測定した。結果を表4に示す。
ス硬化性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬化
速度)を評価した。即ち、砂の種類が三河6号珪砂であ
る再生砂 100重量部に対し、表5に示す各種濃度の
添加剤を1.20重量部、γ−グリシドキシプロピルト
リメトキシシラン0.5 重量%(対フェノール樹脂)
を含有する水溶性フェノール樹脂(固形分49%、重量
平均分子量2300)を 2.5重量部添加混練した混
合物を50mmφ×50mmhのガス硬化用テストピー
ス模型に充填した。
酸メチルを注入し、注入後の抗圧力の経時変化を測定し
た。 結果を表5に示す。
硬性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬化速度
)を評価した。即ち、砂の種類がフリーマントル珪砂で
ある再生砂 100重量部に対し、表6に示す粉末状の
各種添加剤を0.15重量部、トリアセチンを 0.3
75重量部、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン
0.5重量%(対フェノール樹脂)を含有する水溶性フ
ェノール樹脂(固形分49%、重量平均分子量2300
)を 1.5重量部添加混練してなる混合物を50mm
φ×50mmhのテストピース用模型に充填し、混練後
の抗圧力の経時変化を測定した。
を 300ccのビーカーに採取し、次に蒸留水を 2
00g加え容器を密閉状態にし、15分間プロペラ攪拌
器で攪拌した後、上澄液50cc採取し、遠心分離機(
(株)日立製作所製、型式SCT4BE、3,000r
pm×60分間)で遠心沈降分離を行い、懸濁性がない
ことを確認し被検査液を得た。原子吸光分析法は JI
S K 0102 による工場排水分析法に基づき、M
g、Ca、Ba、Zn、Cd、Hg、Al、Cu、Zr
、Ti、V 、P 、T−Cr、Mo、Mn、Fe、C
o及びNiの各種金属イオン濃度(mg/リットル)総
和として、上記各種添加剤の被検査液を分析した。原子
吸光光度計((株)島津製作所製、型式AA−6401
2)を用いて測定した。
ン)の測定方法 1. 試薬 (1) 塩化マグネシウム溶液(0.01モル)予め強
熱してデシケーター中で放冷した酸化マグネシウム 0
.403gに塩酸(1+9)を滴下して溶かし、水浴上
で塩酸臭がなくなるまで加温した後、蒸留水を加えて1
リットルとしたもの (2) アンモニア緩衝液 塩化アンモニウム67.5gをアンモニア水 570m
lに溶かし、蒸留水を加えて1リットルとしたもの(3
) EBTエタノール溶液 エリオクロムブラックT 0.5gと塩酸ヒドロキシル
アミン 4.5gとをエタノール(95 V/V %)
に溶かして 100mlとしたもの) (4) EDTA溶液(0.01モル)エチレンジアミ
ン四酢酸二ナトリウム(二水塩)を摂氏80℃で5時間
乾燥させ、デシケーター中で放冷後、その 3.722
gで蒸留水に溶かして1リットルとしたものこの溶液1
mlは、炭酸カルシウムとして1mgを含む量に相当す
る。この溶液は、褐色びんに入れて保存する。 2. 試料の採取及び保存 塩素イオンの検査の例による。 3. 試験操作 適度に希釈した検水 100ml(炭酸カルシウムとし
て10mg以下を含むもの又は炭酸カルシウムとして1
0mg以下を含むように検水に蒸留水を加えて 100
mlとしたもの)を三角フラスコに採り、塩化マグネシ
ウム溶液1ml及びアンモニア緩衝液2mlを加える。 これに、EBTエタノール溶液数滴を指示薬として加え
、EDTA溶液(0.01モル) を用いて赤紫から青
に変わるまで滴定し、これに要したEDTA溶液(0.
01モル) のml数aから、次式により検水の硬度を
検水に含まれる炭酸カルシウムの量(mg/リットル)
として算定する。
硬性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬化速度
)を評価した。即ち、砂の種類が三河5号珪砂である再
生砂 100重量部に対し、表7に示す各種添加剤を0
.15重量部、トリアセチンを 0.375重量部、γ
−アミノプロピルトリエトキシシラン 0.5重量%(
対フェノール樹脂)を含有する水溶性フェノール樹脂(
固形分49%、重量平均分子量2300)を 1.5重
量部添加混練してなる混合物を50mmφ×50mmh
のテストピース用模型に充填し、混練後の抗圧力の経時
変化を測定した。結果を表7に示す。
ガス硬化性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬
化速度)を評価した。即ち、砂の種類が三河6号珪砂で
ある再生砂 100重量部に対し、表8に示す各種濃度
の各種添加剤、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン 0.5重量%(対フェノール樹脂)を含有する
水溶性フェノール樹脂(固形分49%、重量平均分子量
2300)を 2.5重量部添加混練してなる混合物を
50mmφ×50mmhのガス硬化用テストピース模型
に充填した。この模型中に 3.0重量部のガス状のギ
酸メチルを注入し、注入後の抗圧力の経時変化を測定し
た。結果を表8に示す。
) 自硬性鋳型造型法における鋳型強度を評価した。即ち、
砂の種類がフリーマントル珪砂である再生砂 100重
量部に対し、表9に示す各種化合物添加剤を0.30重
量部、トリアセチンを 0.375重量部、γ−アミノ
プロピルトリエトキシシラン 0.5重量%(対フェノ
ール樹脂)を含有する水溶性フェノール樹脂(固形分4
9%、重量平均分子量2300)を 1.5重量部添加
混練してなる混合物を50mmφ×50mmhのテスト
ピース用模型に充填し、24時間後の抗圧力を測定した
。結果を表9に示す。
10) ガス硬化性鋳型造型法における鋳型強度を評価した。即
ち、砂の種類が三河6号珪砂である再生砂 100重量
部に対し、表10に示す粉末状の各種添加剤を0.30
重量部、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン 0.
5重量%(対フェノール樹脂)を含有する水溶性フェノ
ール樹脂(固形分49%、重量平均分子量2300)を
2.5重量部添加混練してなる混合物を50mmφ×
50mmhのガス硬化用テストピース模型に充填した。 この模型中に 3.0重量部のガス状のギ酸メチルを注
入し、24時間後の抗圧力を測定した。 結果を表10に示す。
4(表11) 自硬性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬化速
度)を評価した。即ち、砂の種類がフリーマントル珪砂
である再生砂 100重量部に対し、表11に示す固形
分40重量%水溶液の各種添加剤を0.12重量部、エ
チレングリコールジアセテートを 0.375重量部、
及びγ−アミノプロピルトリエトキシシラン0.5重量
%(対フェノール樹脂)を含有する水溶性フェノール樹
脂(固形分49%、重量平均分子量2300)を 1.
5重量部添加混練してなる混合物を50mmφ×50m
mhのテストピース用模型に充填し、混練後の抗圧力の
経時変化を測定した。その結果を表11に示す。
型キレート化合物を再生砂に添加したものであり、周期
律表IB〜VIII族の金属元素を示すものである。実
施例159は、オキシカルボン酸型キレート化合物を示
すものである。実施例160は、ポリカルボン酸型キレ
ート化合物を示すものである。実施例161は、ホスホ
ン酸型キレート化合物を示すものである。実施例162
は、アセチルアセトン型キレート化合物を示すものであ
る。 比較例13は、EDTAのアルカリ金属塩であるNa塩
を再生砂に添加せしめたものである。比較例14は、無
添加を示すものである。
9(表12) 自硬性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬化速
度)を評価した。即ち、砂の種類がフリーマントル珪砂
である再生砂 100重量部に対し、エチレングリコー
ルジアセテートを 0.375重量部、表12に示す「
水溶性フェノール樹脂に溶存せしめる化合物」を 3.
2重量%(対フェノール樹脂) と及びγ−アミノプロ
ピルトリエトキシシラン 0.5重量%(対フェノール
樹脂)を含有する水溶性フェノール樹脂(固形分49%
、重量平均分子量2300)を 1.5重量部添加混練
した混合物を50mmφ×50mmhのテストピース用
模型に充填し、混練後の抗圧力の経時変化を測定した。 また、該粘結剤の試料を35℃の恒温器に保存し、7日
後の保存安定性を観察した。その結果を表12に示す。
化合物を水溶性フェノール樹脂に混合したものであり、
周期律表IB〜VIII族の金属元素を示すものである
。実施例175〜177は、オキシカルボン酸型キレー
ト化合物を示すものである。実施例178〜179は、
ポリカルボン酸型キレート化合物を示すものである。実
施例180〜181は、ホスホン酸型キレート化合物を
示すものである。比較例15〜17は、無機塩類、有機
塩類、水酸化物類、比較例18は、EDTAのアルカリ
金属塩であるNa塩をそれぞれ水溶性フェノール樹脂に
溶存させたものである。比較例19は、無添加を示すも
のである。
1(表13) 自硬性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬化速
度)を評価した。即ち、砂の種類が三河5号珪砂である
再生砂 100重量部に対し、表13に示す各種添加剤
を0.12重量部、エチレングリコールジアセテートを
0.375重量部、及びγ−アミノプロピルトリエト
キシシラン0.5 重量%(対フェノール樹脂)を含有
する水溶性フェノール樹脂(固形分49%、重量平均分
子量2300)を 1.5重量部添加混練してなる混合
物を50mmφ×50mmhのテストピース用模型に充
填し、混練後の抗圧力の経時変化を測定した。その結果
を表13に示す。
族の金属元素から構成される各種アミノカルボン酸型の
キレート化合物を、再生砂に添加させたものである。実
施例190〜194は、金属イオン封鎖剤であるEDT
AのNa塩又はEDTAのZn塩であるキレート化合物
と、周期律表II族の金属元素からなる無機塩類及び有
機塩類とのモル比を変えて、再生砂に添加させたもので
ある。比較例20は、EDTAのK塩を再生砂に添加さ
せたものである。比較例21は、無添加を示す。
6(表14) 自硬性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬化速
度)を評価した。即ち、砂の種類が三河5号珪砂である
再生砂 100重量部に対し、エチレングリコールジア
セテートを 0.375重量部、及び表4に示す「水溶
性フェノール樹脂に溶存せしめる化合物」を 3.2重
量%(対フェノール樹脂)とγ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン 0.5重量%(対フェノール樹脂)とを
含有する水溶性フェノール樹脂(固形分49%、重量平
均分子量2300)を 1.5重量部添加混練した混合
物を50mmφ×50mmhのテストピース用模型に充
填し、混練後の抗圧力を測定した。 その結果を表14に示す。
5℃の恒温器に保存し、7日後の保存安定性を観察した
。 その結果を表14に示す。
族の金属元素から構成される各種アミノカルボン酸型の
キレート化合物を、水溶性フェノール樹脂に溶存させた
ものである。実施例203〜207は、金属イオン封鎖
剤であるEDTAのNa塩又はEDTAのZn塩である
キレート化合物と、周期律表II族の金属元素からなる
無機塩類及び有機塩類とのモル比を変えて、水溶性フェ
ノール樹脂に溶存させたものである。比較例22は無機
塩類、比較例23は有機塩類、比較例24は水酸化物類
、比較例25はEDTAのK塩を、それぞれ水溶性フェ
ノール樹脂に溶存させたものである。比較例26は無添
加を示す。
9(表15) ガス硬化性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬
化速度)を評価した。即ち、砂の種類が三河6号珪砂で
ある再生砂 100重量部に対し、表15に示す各種添
加濃度の各種添加剤、γ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン0.5重量%(対フェノール樹脂)を含有
する水溶性フェノール樹脂(固形分49%、重量平均分
子量2300)を 2.5重量部添加混練してなる混合
物を50mmφ×50mmhのガス硬化用テストピース
模型に充填した。この模型中に 3.0重量部のガス状
のギ酸メチルを注入し、注入後の抗圧力の経時変化を測
定した。その結果を表15に示す。
ら構成される各種アミノカルボン酸型キレート化合物を
表5に示す濃度となるように、再生砂に添加させたもの
である。実施例214〜216は、EDTAのNa塩と
周期律表II族の金属元素からなる水酸化物又は無機塩
を表15に示すモル比と濃度になるように、再生砂に添
加せしめたものである。ひし比較例27は、EDTAの
K塩と周期律表I族のアルカリ金属塩類のNaClを再
生砂に添加させたものである。比較例28は、EDTA
のNa塩と周期律表I族のアルカリ金属塩類の KCl
を再生砂に添加させたものである。比較例29は、無添
加を示す。
2(表16) ガス硬化性鋳型造型法における鋳型強度の経時変化(硬
化速度)を評価した。即ち、砂の種類が三河6号珪砂で
ある再生砂100 重量部に対し、表16に示す各種濃
度(対フェノール樹脂)の「水溶性フェノール樹脂に溶
存せしめる化合物」とγ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン 0.5重量%(対フェノール樹脂)とを
含有する水溶性フェノール樹脂(固形分49%、重量平
均分子量2300)を2.5重量部添加混練した混合物
を50mmφ×50mmhのガス硬化用テストピース模
型に充填した。この模型中に 3.0重量部のガス状の
ギ酸メチルを注入し、注入後の抗圧力の経時変化を測定
した。また、該水溶性フェノール樹脂の試料を35℃の
恒温器に保存し、7日後の保存安定性を観察した。その
結果を表16に示す。
ら構成される各種アミノカルボン酸型キレート化合物を
、水溶性フェノール樹脂に表16に示す濃度となるよう
に溶存させたものである。実施例223〜225は、E
DTAのNa塩と周期律表II族の金属元素からなる水
酸化物又は無機塩を、水溶性フェノール樹脂に表16に
示すモル比と濃度になるように溶存させたものである。
I族のアルカリ金属塩類のNaClとを、水溶性フェノ
ール樹脂に溶存させたものである。比較例31は、水溶
性フェノール樹脂に、周期律表II族の金属塩である
MgCl2を溶存させたものである。比較例32は、無
添加を示す。
いることにより、再生砂から造型される鋳型の強度が大
幅に向上する。
Claims (7)
- 【請求項1】 耐火性粒状材料を水溶性フェノール樹
脂を粘結剤とし、有機エステルを硬化剤として用いて造
型して鋳物用砂型を製造する方法において使用される、
周期律表IB〜VIII族のうち半金属を除く金属ある
いは該金属元素を含む化合物のうち少なくとも一種を含
む硬化性鋳型製造用添加剤。 - 【請求項2】 金属あるいは該金属元素を含む化合物
の金属が周期律表II〜VIII族の金属である請求項
1記載の硬化性鋳型製造用添加剤。 - 【請求項3】 金属あるいは金属元素を含む化合物の
金属が周期律表II、III 、IV又はVIII族の
金属である請求項1記載の硬化性鋳型製造用添加剤。 - 【請求項4】 周期律表IB〜VIII族のうち半金
属を除く金属元素と金属イオン封鎖剤又はこれらの金属
元素からなるキレート化合物を含有することを特徴とす
る請求項1記載の硬化性鋳型製造用添加剤。 - 【請求項5】 耐火性粒状材料が鋳造後回収あるいは
再生されたものが主体である請求項1乃至4の何れか1
項記載の硬化性鋳型製造用添加剤。 - 【請求項6】 耐火性粒状材料を水溶性フェノール樹
脂を粘結剤とし、有機エステルを硬化剤として用いて造
型して鋳物用砂型を製造する際に、請求項1乃至4の何
れか1項記載の添加剤を用いることを特徴とする鋳型の
製造方法。 - 【請求項7】 耐火性粒状材料が鋳造後回収あるいは
再生されたものが主体である請求項6記載の鋳型の製造
方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
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| JP2-229718 | 1990-08-31 | ||
| JP2-408225 | 1990-12-27 | ||
| JP40822590 | 1990-12-27 | ||
| JP3162943A JP2504638B2 (ja) | 1990-07-05 | 1991-07-03 | 硬化性鋳型製造用添加剤及び鋳型の製造方法 |
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|---|---|
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