JPH04340110A - 位置制御装置 - Google Patents
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- JPH04340110A JPH04340110A JP1085360A JP8536089A JPH04340110A JP H04340110 A JPH04340110 A JP H04340110A JP 1085360 A JP1085360 A JP 1085360A JP 8536089 A JP8536089 A JP 8536089A JP H04340110 A JPH04340110 A JP H04340110A
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Landscapes
- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、形状記憶合金体を用いたアクチェータの位置
制御に好適な位置制御装置に係り、特に例えば内視鏡の
湾曲部の湾曲量制御に応用して好適な位置制御装置に関
する。
制御に好適な位置制御装置に係り、特に例えば内視鏡の
湾曲部の湾曲量制御に応用して好適な位置制御装置に関
する。
[従来の技術]
従来、形状記憶合金体を用いたアクチェータの位置制御
装置として、形状記憶合金体の抵抗値がアクチェータの
変位に比例して変動する性質に基づいて位置制御するも
のが知られている。
装置として、形状記憶合金体の抵抗値がアクチェータの
変位に比例して変動する性質に基づいて位置制御するも
のが知られている。
ここでは、特に外部に位置検出装置などが付加できない
ほどの超小形アクチェータを実現するために有効な位置
制御装置について説明する。
ほどの超小形アクチェータを実現するために有効な位置
制御装置について説明する。
このような位置制御装置として、たとえば特開昭60−
33612号公報などに示されるものがある。これは、
アクチェータを構成する形状記憶合金体の抵抗値とアク
チェータに加わる力の各情報により、アクチェータの変
位に関する情報を検出することを特徴としている。
33612号公報などに示されるものがある。これは、
アクチェータを構成する形状記憶合金体の抵抗値とアク
チェータに加わる力の各情報により、アクチェータの変
位に関する情報を検出することを特徴としている。
また、日本ロボット学会誌4巻2号(1986年4月)
「形状記憶合金アクチエータの開発」では、相変態率の
測度としての抵抗値変化を取扱い易くするため、正規化
抵抗値λを導入している。
「形状記憶合金アクチエータの開発」では、相変態率の
測度としての抵抗値変化を取扱い易くするため、正規化
抵抗値λを導入している。
正規化抵抗値λは、形状記憶合金体の抵抗値Rの最大値
をRmax、最小値をRminとしたとき次式のように
定義される。
をRmax、最小値をRminとしたとき次式のように
定義される。
ただし、Rmin≦R≦Rmax
すなわち、正規化抵抗値λは、全相中に占める母相の割
合を示す指標であり、形状記憶合金体を拮抗的に配置し
、それぞれの正規化抵抗値をλ1、λ2としたとき、λ
1+λ2=1の関係を満足させながら変化させ、協調的
に制御し、ヒステリシスの低減をして良好な制御を行な
っている。
合を示す指標であり、形状記憶合金体を拮抗的に配置し
、それぞれの正規化抵抗値をλ1、λ2としたとき、λ
1+λ2=1の関係を満足させながら変化させ、協調的
に制御し、ヒステリシスの低減をして良好な制御を行な
っている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来例においては、形状記憶合金体の
抵抗値を求めて、その抵抗値によりアクチエータの変位
を求めているために以下の問題が生じる。すなわち、形
状記憶合金体の抵抗値は再現性が悪く、環境や疲労など
によって微妙に抵抗値が変化する。そのため、抵抗値と
変位とを対応させた場合にも誤差が生じ、良好な制御が
得られないことがある。
抵抗値を求めて、その抵抗値によりアクチエータの変位
を求めているために以下の問題が生じる。すなわち、形
状記憶合金体の抵抗値は再現性が悪く、環境や疲労など
によって微妙に抵抗値が変化する。そのため、抵抗値と
変位とを対応させた場合にも誤差が生じ、良好な制御が
得られないことがある。
本発明は、このような課題に着目してなされたもので、
その目的とするところは、環境や疲労などによって形状
記憶合金体の抵抗値が変動した場合においても、自動的
にその抵抗値変動を補償し、常に高精度で良好な位置制
御が可能となる位置制御装置を提供することにある。
その目的とするところは、環境や疲労などによって形状
記憶合金体の抵抗値が変動した場合においても、自動的
にその抵抗値変動を補償し、常に高精度で良好な位置制
御が可能となる位置制御装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、形状記憶合金体の変位に基づいて動作する
アクチエータと、前記形状記憶合金体を加熱冷却する駆
動手段と、前記アクチエータの変位と変位の目標値との
偏差に基づき前記駆動手段を作動させる比較手段とから
構成された位置制御装置において、前記形状記憶合金体
の抵抗値を検出する抵抗検出手段と、位置制御開始前に
前記形状記憶合金体の最大抵抗値および最小抵抗値を求
め記憶する記憶手段と、前記抵抗検出手段の出力と前記
記憶手段に記憶された情報とにより前記アクチエータの
変位を算出する変位算出手段とを具備している。
アクチエータと、前記形状記憶合金体を加熱冷却する駆
動手段と、前記アクチエータの変位と変位の目標値との
偏差に基づき前記駆動手段を作動させる比較手段とから
構成された位置制御装置において、前記形状記憶合金体
の抵抗値を検出する抵抗検出手段と、位置制御開始前に
前記形状記憶合金体の最大抵抗値および最小抵抗値を求
め記憶する記憶手段と、前記抵抗検出手段の出力と前記
記憶手段に記憶された情報とにより前記アクチエータの
変位を算出する変位算出手段とを具備している。
[作用]
位置制御開始前に形状記憶合金体の最大抵抗値と最小
抵抗値、つまりR相のときの抵抗値と母相のときの抵抗
値を検出して記憶しておき、アクチエータの駆動時に抵
抗検出手段の出力と上記記憶してある情報とによりアク
チエータの変位(位置)を算出して制御するものである
。
抵抗値、つまりR相のときの抵抗値と母相のときの抵抗
値を検出して記憶しておき、アクチエータの駆動時に抵
抗検出手段の出力と上記記憶してある情報とによりアク
チエータの変位(位置)を算出して制御するものである
。
これにより、環境や疲労によって形状記憶合金体の抵抗
値が変動しても、常に抵抗値の変化幅を正確に測定でき
る。したがって、抵抗検出手段で検出した抵抗値によっ
て全相に占める母相の割合が検出できるため、アクチエ
ータの変位を正確に検出でき、常に高精度で良好な位置
制御が可能となる。
値が変動しても、常に抵抗値の変化幅を正確に測定でき
る。したがって、抵抗検出手段で検出した抵抗値によっ
て全相に占める母相の割合が検出できるため、アクチエ
ータの変位を正確に検出でき、常に高精度で良好な位置
制御が可能となる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の第1実施例を示すものである。
すなわち、アクチエータ1は、たとえばNi−Tiなど
の形状記憶合金体21、22と、これらを結合する結合
部3とで構成されている。第1図では、形状記憶合金体
21は高温の状態で、形状記憶合金体22は低温の状態
を示す。逆に、形状記憶合金体21が低温で、形状記憶
合金体22が高温の場合には破線で示す状態となる。
の形状記憶合金体21、22と、これらを結合する結合
部3とで構成されている。第1図では、形状記憶合金体
21は高温の状態で、形状記憶合金体22は低温の状態
を示す。逆に、形状記憶合金体21が低温で、形状記憶
合金体22が高温の場合には破線で示す状態となる。
抵抗検出部(抵抗検出手段)41、42は、形状記憶合
金体21、22に接続され、形状記憶合金体21、22
の抵抗値R1、R2を検出し、抵抗値信号を出力する。
金体21、22に接続され、形状記憶合金体21、22
の抵抗値R1、R2を検出し、抵抗値信号を出力する。
変位算出部(変位算出手段)5は、抵抗検出部41、4
2から出力される抵抗値信号を受入れ、その各抵抗値信
号に基づきアクチエータ1の変位xを算出して、その変
位信号λP1、λP2を出力する。
2から出力される抵抗値信号を受入れ、その各抵抗値信
号に基づきアクチエータ1の変位xを算出して、その変
位信号λP1、λP2を出力する。
比較器(比較手段)61、62は、変位算出部5から出
力される変位信号λP1、λP2と参照信号λ1、λ2
とをそれぞれ比較することにより、それらの偏差信号Δ
λ1、Δλ2をそれぞれ算出する。
力される変位信号λP1、λP2と参照信号λ1、λ2
とをそれぞれ比較することにより、それらの偏差信号Δ
λ1、Δλ2をそれぞれ算出する。
駆動部(駆動手段)71、72は、比較器61、62か
ら出力される偏差信号Δλ1、Δλ2を受入れ、その偏
差信号Δλ1、Δλ2に比例した電流I1、I2によっ
て形状記憶合金体21、22をそれぞれ通電加熱するこ
とにより、アクチエータ1を駆動する。
ら出力される偏差信号Δλ1、Δλ2を受入れ、その偏
差信号Δλ1、Δλ2に比例した電流I1、I2によっ
て形状記憶合金体21、22をそれぞれ通電加熱するこ
とにより、アクチエータ1を駆動する。
アクチエータ1が駆動されると、変位算出部5から出力
される変位信号λP1、λP2は、それぞれ参照信号λ
1、λ2に近い値に移行し、比較器61、62から出力
される偏差信号Δλ1、Δλ2は充分に小さくなる。そ
の結果、アクチエータ1の変位xは参照信号λ1、λ2
の値に比例して保持される。
される変位信号λP1、λP2は、それぞれ参照信号λ
1、λ2に近い値に移行し、比較器61、62から出力
される偏差信号Δλ1、Δλ2は充分に小さくなる。そ
の結果、アクチエータ1の変位xは参照信号λ1、λ2
の値に比例して保持される。
この正規化抵抗値λは、全相中に占める母相の割合を示
しており、また、正規化抵抗値λと発生力あるいは変位
との間には、ほぼ線形な関係にあることが報告されてい
る。したがって、正規化抵抗値λを目標値とすることに
より、アクチエータ1の変位(位置)を制御することが
できる。
しており、また、正規化抵抗値λと発生力あるいは変位
との間には、ほぼ線形な関係にあることが報告されてい
る。したがって、正規化抵抗値λを目標値とすることに
より、アクチエータ1の変位(位置)を制御することが
できる。
ところが、前述したように、形状記憶合金体の抵抗値は
、環境や疲労などによって変化するものであるため、従
来、行なっていたような、あらかじめ形状記憶合金体の
抵抗値の最大値Rmaxおよび最小値Rminを求めて
おき、この最大値Rmaxおよび最小値Rminを基に
、正規化抵抗値λに換算することは、正確に母相の割合
を示しているとは言えず、更に変位(位置)を精度よく
制御できるものではなかった。
、環境や疲労などによって変化するものであるため、従
来、行なっていたような、あらかじめ形状記憶合金体の
抵抗値の最大値Rmaxおよび最小値Rminを求めて
おき、この最大値Rmaxおよび最小値Rminを基に
、正規化抵抗値λに換算することは、正確に母相の割合
を示しているとは言えず、更に変位(位置)を精度よく
制御できるものではなかった。
そこで、本実施例においては、アクチエータ1を駆動す
る直前に、形状記憶合金体21、22の各抵抗値R1、
R2の最大値Rmaxおよび最小値Rminをそれぞれ
検出して、それを記憶部(記憶手段)8に記憶できるよ
うにしている。
る直前に、形状記憶合金体21、22の各抵抗値R1、
R2の最大値Rmaxおよび最小値Rminをそれぞれ
検出して、それを記憶部(記憶手段)8に記憶できるよ
うにしている。
すなわち、たとえば駆動部71、72で通電加熱する前
に、形状記憶合金体21、22を充分に冷却しておき、
そのときの形状記憶合金体21、22の各抵抗値を抵抗
検出部41、42で検出し、この検出した値を最大値R
maxとする。次に、形状記憶合金体21、22が変形
動作するのに充分な電流I1、I2を駆動部71、72
から供給し、変形動作を終了するのに充分な時間経過の
後に、形状記憶合金体21、22の各抵抗値を上記同様
に検出し、この検出した値を最小値Rminとする。
に、形状記憶合金体21、22を充分に冷却しておき、
そのときの形状記憶合金体21、22の各抵抗値を抵抗
検出部41、42で検出し、この検出した値を最大値R
maxとする。次に、形状記憶合金体21、22が変形
動作するのに充分な電流I1、I2を駆動部71、72
から供給し、変形動作を終了するのに充分な時間経過の
後に、形状記憶合金体21、22の各抵抗値を上記同様
に検出し、この検出した値を最小値Rminとする。
こうして求めた最大値Rmaxおよび最小値Rminを
、変位算出部5を介して記憶部8に記憶しておき、これ
らの各値を基に変位算出部5で正規化抵抗値λを求める
ことにより、正確な母相の割合を示し、アクチエータ1
の変位(位置)を精度よく制御できる。
、変位算出部5を介して記憶部8に記憶しておき、これ
らの各値を基に変位算出部5で正規化抵抗値λを求める
ことにより、正確な母相の割合を示し、アクチエータ1
の変位(位置)を精度よく制御できる。
なお、上記実施例において、形状記憶合金体21、22
はコイルばね状、線状あるいは板状であってもよいこと
は明白である。
はコイルばね状、線状あるいは板状であってもよいこと
は明白である。
また、変位算出部5および記憶部8は、たとえばマイク
ロコンピュータによるソフトウェアで構成されていても
よいことは明白である。
ロコンピュータによるソフトウェアで構成されていても
よいことは明白である。
次に、前記抵抗検出部41、42および駆動部71、7
2の構成を第2図ないし第4図を参照して詳細に説明す
る。なお、ここでは、形状記憶合金体21、22は符号
2、抵抗検出部41、42は符号4、比較器61、62
は符号6、駆動部71、72は符号7として説明する。
2の構成を第2図ないし第4図を参照して詳細に説明す
る。なお、ここでは、形状記憶合金体21、22は符号
2、抵抗検出部41、42は符号4、比較器61、62
は符号6、駆動部71、72は符号7として説明する。
第2図は、抵抗検出部4および駆動部7の一例を示した
ものである。すなわち、駆動部7は定電流回路11から
なり、定電流Icを形状記憶合金体2に供給する。そし
て、抵抗検出部4では、形状記憶合金体2の抵抗値Rに
よる電圧降下Eを検出し、これを図示しない増幅器にて
増幅することにより、抵抗値信号として出力するように
構成されている。なお、上記電圧降下Eは下記式に示す
ように抵抗値Rに比例している。
ものである。すなわち、駆動部7は定電流回路11から
なり、定電流Icを形状記憶合金体2に供給する。そし
て、抵抗検出部4では、形状記憶合金体2の抵抗値Rに
よる電圧降下Eを検出し、これを図示しない増幅器にて
増幅することにより、抵抗値信号として出力するように
構成されている。なお、上記電圧降下Eは下記式に示す
ように抵抗値Rに比例している。
E=Ic・R
第3図は、抵抗検出部4および駆動部7の他の例を示し
たものである。すなわち、駆動部7に定電圧回路12を
設け、定電圧Erを形状記憶合金体2に印加する。一方
、抵抗検出部4では、形状記憶合金体2と直列に接続さ
れた抵抗値の低い抵抗器13が設けられており、その抵
抗器13の抵抗値Rcによる電圧降下Ec、および形状
記憶合金体2の抵抗値Rによる電圧降下Eをそれぞれ求
めることにより、次式から形状記憶合金体2の抵抗値R
を求める。そして、求めた抵抗値Rに対応した抵抗値信
号を出力するように構成されている。
たものである。すなわち、駆動部7に定電圧回路12を
設け、定電圧Erを形状記憶合金体2に印加する。一方
、抵抗検出部4では、形状記憶合金体2と直列に接続さ
れた抵抗値の低い抵抗器13が設けられており、その抵
抗器13の抵抗値Rcによる電圧降下Ec、および形状
記憶合金体2の抵抗値Rによる電圧降下Eをそれぞれ求
めることにより、次式から形状記憶合金体2の抵抗値R
を求める。そして、求めた抵抗値Rに対応した抵抗値信
号を出力するように構成されている。
R=(E/Ec)・Rc
第4図は、抵抗検出部4および駆動部7の更に他の例を
示したもので、これはPWM(パルス幅変調)通電加熱
を用いた場合の例である。すなわち、形状記憶合金体2
は、駆動部7のスイッチング回路14から出力される駆
動パルスA(第5図参照)によってパルス駆動され、変
形動作する。
示したもので、これはPWM(パルス幅変調)通電加熱
を用いた場合の例である。すなわち、形状記憶合金体2
は、駆動部7のスイッチング回路14から出力される駆
動パルスA(第5図参照)によってパルス駆動され、変
形動作する。
形状記憶合金体2は、抵抗検出部4の抵抗ブリッジ回路
15に接続されていて、このブリッジ回路15から形状
記憶合金体2の抵抗値に応じた信号が出力される。ブリ
ッジ回路15の出力信号は、増幅器16で増幅された後
、サンプリング・ホールド回路(S/H)17に送られ
る。サンプリング・ホールド回路17は、後述するPW
M回路19から駆動パルスAのオフの期間に出力される
サンプリングパルスB(第5図参照)によって、増幅器
16の出力信号をサンプルホールドする。
15に接続されていて、このブリッジ回路15から形状
記憶合金体2の抵抗値に応じた信号が出力される。ブリ
ッジ回路15の出力信号は、増幅器16で増幅された後
、サンプリング・ホールド回路(S/H)17に送られ
る。サンプリング・ホールド回路17は、後述するPW
M回路19から駆動パルスAのオフの期間に出力される
サンプリングパルスB(第5図参照)によって、増幅器
16の出力信号をサンプルホールドする。
サンプルホールドされた信号は変位算出部5に入力され
、さらに比較器6で偏差信号Δλが算出され、駆動部7
のコントローラ18にフィードバックされる。そして、
コントローラ18からの信号はPWM回路19へ入力さ
れ、このPWM回路19によってスイッチング回路14
を制御することにより、偏差信号Δλを小さくする方向
へ駆動パルスAのパルス幅が可変制御され、スイッチン
グ回路14によって形状記憶合金体2が駆動される。
、さらに比較器6で偏差信号Δλが算出され、駆動部7
のコントローラ18にフィードバックされる。そして、
コントローラ18からの信号はPWM回路19へ入力さ
れ、このPWM回路19によってスイッチング回路14
を制御することにより、偏差信号Δλを小さくする方向
へ駆動パルスAのパルス幅が可変制御され、スイッチン
グ回路14によって形状記憶合金体2が駆動される。
なお、上記実施例において、駆動パルスAの印加電圧は
一定としたが、形状記憶合金体2の種類あるいは負荷な
どに応じて可変できるようにしておいてもよい。
一定としたが、形状記憶合金体2の種類あるいは負荷な
どに応じて可変できるようにしておいてもよい。
また、駆動部7は通電加熱のみを示したが、たとえば誘
導加熱あるいは化学反応による加熱などであってもよい
。
導加熱あるいは化学反応による加熱などであってもよい
。
第6図は本発明の第2実施例を示すものである。
この実施例は第1実施例とほぼ同等な構成で、異なる点
は、アクチエータ1に位置センサ21あるいは力センサ
22を設けたことである。これらのセンサ21、22は
、アクチエータ1を駆動する直前に、形状記憶合金体2
1、22の各抵抗値R1、R2の最大値Rmaxおよび
最小値Rminを求める際に使用するものであり、実使
用時に取付けできない用途においても用いることができ
る。
は、アクチエータ1に位置センサ21あるいは力センサ
22を設けたことである。これらのセンサ21、22は
、アクチエータ1を駆動する直前に、形状記憶合金体2
1、22の各抵抗値R1、R2の最大値Rmaxおよび
最小値Rminを求める際に使用するものであり、実使
用時に取付けできない用途においても用いることができ
る。
上記センサ21、22からの各情報は、形状記憶合金体
21、22の各抵抗値R1、R2の最大値Rmaxおよ
び最小値Rminを検出する際に、この抵抗値変化幅内
おいて一定間隔の抵抗値に応じて同時に位置あるいは力
あるいはその両方(位置、力)の情報を記憶部8に記憶
するものである。
21、22の各抵抗値R1、R2の最大値Rmaxおよ
び最小値Rminを検出する際に、この抵抗値変化幅内
おいて一定間隔の抵抗値に応じて同時に位置あるいは力
あるいはその両方(位置、力)の情報を記憶部8に記憶
するものである。
こうすることにより、第1実施例では、形状記憶合金体
21、22の抵抗値のばらつき(変動)のみを補償して
いたが、この第2実施例においては、アクチエータ1の
位置あるいは力についても同時に補償できるため、さら
に精度のよい位置制御が可能となる。
21、22の抵抗値のばらつき(変動)のみを補償して
いたが、この第2実施例においては、アクチエータ1の
位置あるいは力についても同時に補償できるため、さら
に精度のよい位置制御が可能となる。
第7図は本発明の第3実施例を示すもので、これは例え
ば内視鏡に応用した場合を示している。
ば内視鏡に応用した場合を示している。
すなわち、内視鏡31の挿入部32の先端には湾曲部3
3があり、この湾曲部33内には一対の形状記憶合金体
34、34が設けられている。形状記憶合金体34、3
4にはリード線35が接続されており、このリード線3
5は操作部36およびユニバーサルコード37内を挿通
され、コネクタ38を介して光源装置39に導かれてい
る。光源装置39内には、駆動部40および抵抗検出部
41など、図示しないが第1図に示す各部と同等のもの
が設けられている。
3があり、この湾曲部33内には一対の形状記憶合金体
34、34が設けられている。形状記憶合金体34、3
4にはリード線35が接続されており、このリード線3
5は操作部36およびユニバーサルコード37内を挿通
され、コネクタ38を介して光源装置39に導かれてい
る。光源装置39内には、駆動部40および抵抗検出部
41など、図示しないが第1図に示す各部と同等のもの
が設けられている。
湾曲部33内の構造は、たとえば第8図に示すように、
複数のフランジ42、…に一対の形状記憶合金体34、
34が固定されているとともに、複数のフランジ42、
…の中心部にはバイアスばね43が軸方向に沿って設け
られている。また、冷却用チューブ44が中心軸上に設
けられており、この冷却用チューブ44から空気を送り
込むことにより、形状記憶合金体34、34の冷却を行
なうようになっている。
複数のフランジ42、…に一対の形状記憶合金体34、
34が固定されているとともに、複数のフランジ42、
…の中心部にはバイアスばね43が軸方向に沿って設け
られている。また、冷却用チューブ44が中心軸上に設
けられており、この冷却用チューブ44から空気を送り
込むことにより、形状記憶合金体34、34の冷却を行
なうようになっている。
このように構成された内視鏡31の動作などは、前述し
た第1および第2実施例と同じであるため説明を省略す
る。
た第1および第2実施例と同じであるため説明を省略す
る。
従来の内視鏡では、所望の湾曲を正確かつ容易に得るこ
とは非常に困難であったが、本実施例においては、形状
記憶合金体34、34の抵抗値を検出し、それをフィー
ドバックすることにより、所望の湾曲を正確かつ容易に
得ることができる。
とは非常に困難であったが、本実施例においては、形状
記憶合金体34、34の抵抗値を検出し、それをフィー
ドバックすることにより、所望の湾曲を正確かつ容易に
得ることができる。
内視鏡に応用した場合には小形化が必要で、位置センサ
などを用いることが困難であり、形状記憶合金体の抵抗
値を用いた位置制御が適している。
などを用いることが困難であり、形状記憶合金体の抵抗
値を用いた位置制御が適している。
なお、形状記憶合金体34、34は、端部のフランジ4
2で折返して一往復させてあるが、特に一往復である必
要はなく、発生力や寸法などに応じて決定すればよい。
2で折返して一往復させてあるが、特に一往復である必
要はなく、発生力や寸法などに応じて決定すればよい。
また、形状記憶合金体34、34は、コイル状のものを
用いているが、線状あるいは板状のものであってもよい
。
用いているが、線状あるいは板状のものであってもよい
。
また、形状記憶合金体は一対だけ設け、2方向湾曲タイ
プの内視鏡31としたが、たとえば形状記憶合金体を2
対設けることにより、4方向湾曲タイプの内視鏡31と
してもよい。
プの内視鏡31としたが、たとえば形状記憶合金体を2
対設けることにより、4方向湾曲タイプの内視鏡31と
してもよい。
また、第7図に示した湾曲部33を直列に複数設けるこ
とにより、多関節の内視鏡31も実現可能である。
とにより、多関節の内視鏡31も実現可能である。
また、内視鏡31は医療用および工業用の両方に利用が
できる。
できる。
さらに、前記第1ないし第3実施例において、駆動部7
内のコントローラとして、いわゆるPIDコントローラ
を用いることにより、形状記憶合金体の抵抗値の最大値
および最小値を求める際の応答から、パラメータ(比例
利得、積分時間、微分時間)をオートチューニングして
もよい。
内のコントローラとして、いわゆるPIDコントローラ
を用いることにより、形状記憶合金体の抵抗値の最大値
および最小値を求める際の応答から、パラメータ(比例
利得、積分時間、微分時間)をオートチューニングして
もよい。
第9図は本発明の第4実施例を示すものである。
この実施例は、第7図に示した第3実施例を更に具体化
した場合を示している。すなわち、内視鏡51の先端の
湾曲部52内には、一対のコイルばね状の形状記憶合金
体531、532が内視鏡51の中心軸に対して180
゜ずらしてそれぞれ配置してある。形状記憶合金体53
1、532は、それぞれ駆動回路541、542に接続
されていて、この駆動回路541、542によって通電
加熱され、内視鏡51の軸方向に縮むことにより湾曲動
作を行なう。
した場合を示している。すなわち、内視鏡51の先端の
湾曲部52内には、一対のコイルばね状の形状記憶合金
体531、532が内視鏡51の中心軸に対して180
゜ずらしてそれぞれ配置してある。形状記憶合金体53
1、532は、それぞれ駆動回路541、542に接続
されていて、この駆動回路541、542によって通電
加熱され、内視鏡51の軸方向に縮むことにより湾曲動
作を行なう。
形状記憶合金体531、532は、上記したように通電
加熱されるとその抵抗値が変化し、その抵抗値は形状記
憶合金体531、532に接続された抵抗検出部551
、552によって検出される。検出された抵抗値、すな
わち抵抗検出部551、552から出力される抵抗値信
号は、それぞれ切換スイッチ561、562のa側を介
して変位算出部571、572に送られ、ここで変位信
号λP1、λP2に換算された後、それぞれ比較器58
1、582に入力される。
加熱されるとその抵抗値が変化し、その抵抗値は形状記
憶合金体531、532に接続された抵抗検出部551
、552によって検出される。検出された抵抗値、すな
わち抵抗検出部551、552から出力される抵抗値信
号は、それぞれ切換スイッチ561、562のa側を介
して変位算出部571、572に送られ、ここで変位信
号λP1、λP2に換算された後、それぞれ比較器58
1、582に入力される。
比較器581、582には、操作入力λに応じて操作信
号λ1、λ2が入力される。そして、比較器581、5
82は、操作信号λ1、λ2と変位信号λP1、λP2
とを比較することにより、それらの偏差信号Δλ1、Δ
λ2をPIDコントローラ591、592に出力する。
号λ1、λ2が入力される。そして、比較器581、5
82は、操作信号λ1、λ2と変位信号λP1、λP2
とを比較することにより、それらの偏差信号Δλ1、Δ
λ2をPIDコントローラ591、592に出力する。
PIDコントローラ591、592は、上記偏差信号Δ
λ1、Δλ2に応じて形状記憶合金体531、532に
通電するよう、駆動回路541、542にそれぞれ制御
信号を送る。
λ1、Δλ2に応じて形状記憶合金体531、532に
通電するよう、駆動回路541、542にそれぞれ制御
信号を送る。
このように、湾曲部52の変位を制御するときは、切換
スイッチ561、562はa側に接続されている。
スイッチ561、562はa側に接続されている。
また、抵抗検出部551、552から出力される抵抗値
信号は、それぞれ切換スイッチ561、562のb側を
介して抵抗変化幅検出部601、602内のピークホー
ルド回路611、612およびボトムホールド回路62
1、622にそれぞれ送られる。
信号は、それぞれ切換スイッチ561、562のb側を
介して抵抗変化幅検出部601、602内のピークホー
ルド回路611、612およびボトムホールド回路62
1、622にそれぞれ送られる。
さて、内視鏡51の使用直前に制御部63は、切換スイ
ッチ561、562をそれぞれb側に設定し、またPI
Dコントローラ591、592に形状記憶合金体531
、532を徐々に加熱するような制御信号を送り、形状
記憶合金体531、532が充分に湾曲する(抵抗値が
最小になる点Af)まで通電加熱を行なう。このとき、
抵抗変化幅検出部601、602のピークホールド回路
611、612およびボトムホールド回路621、62
2により、形状記憶合金体531、532の抵抗値の最
大値および最小値をそれぞれ検出し、記憶部64に記憶
できるようになっている。
ッチ561、562をそれぞれb側に設定し、またPI
Dコントローラ591、592に形状記憶合金体531
、532を徐々に加熱するような制御信号を送り、形状
記憶合金体531、532が充分に湾曲する(抵抗値が
最小になる点Af)まで通電加熱を行なう。このとき、
抵抗変化幅検出部601、602のピークホールド回路
611、612およびボトムホールド回路621、62
2により、形状記憶合金体531、532の抵抗値の最
大値および最小値をそれぞれ検出し、記憶部64に記憶
できるようになっている。
次に、第9図の動作について説明する。まず、図示しな
い操作部から入力された操作信号λ(0≦λ≦1)は、
形状記憶合金体531、532の湾曲方向および湾曲量
に応じて、操作信号λ1、λ2として入力される。この
とき、一方の形状記憶合金体531にはλ1=λ、他方
の形状記憶合金体532にはλ2=1−λが操作信号と
して入力される。以下、各形状記憶合金体531、53
2は同様な動作を行なうため、一方の形状記憶合金体5
31について説明する。
い操作部から入力された操作信号λ(0≦λ≦1)は、
形状記憶合金体531、532の湾曲方向および湾曲量
に応じて、操作信号λ1、λ2として入力される。この
とき、一方の形状記憶合金体531にはλ1=λ、他方
の形状記憶合金体532にはλ2=1−λが操作信号と
して入力される。以下、各形状記憶合金体531、53
2は同様な動作を行なうため、一方の形状記憶合金体5
31について説明する。
操作信号λ1はPIDコントローラ591に入力され、
操作信号λ1に応じた湾曲量が得られるように、かつ迅
速に湾曲量に到達するように制御信号が出力され、駆動
回路541に入力される。
操作信号λ1に応じた湾曲量が得られるように、かつ迅
速に湾曲量に到達するように制御信号が出力され、駆動
回路541に入力される。
このとき、操作信号λ1は正規化抵抗を表している。こ
の正規化抵抗は、形状記憶合金体531の抵抗値変化幅
により規定されているため、正確な抵抗値変化幅を得る
ことが必要である。
の正規化抵抗は、形状記憶合金体531の抵抗値変化幅
により規定されているため、正確な抵抗値変化幅を得る
ことが必要である。
そこで、制御部63では、内視鏡51の使用の直前に形
状記憶合金体531の抵抗値変化幅ΔRを測定するため
に、PIDコントローラ591に制御信号を送る。PI
Dコントローラ591は、形状記憶合金体531が第1
0図のAs点からAf点になるに充分な通電加熱が行な
われるよう、駆動回路541を動作させる。
状記憶合金体531の抵抗値変化幅ΔRを測定するため
に、PIDコントローラ591に制御信号を送る。PI
Dコントローラ591は、形状記憶合金体531が第1
0図のAs点からAf点になるに充分な通電加熱が行な
われるよう、駆動回路541を動作させる。
このとき、通電加熱された形状記憶合金体531は、室
温からAs点までは僅かに抵抗値が増加する。そして、
As点で最大値を示した後に急激に抵抗値は減少を始め
、Af点で最小値を示す。Af点を越えると、再び僅か
ながら抵抗値は増加を始める。
温からAs点までは僅かに抵抗値が増加する。そして、
As点で最大値を示した後に急激に抵抗値は減少を始め
、Af点で最小値を示す。Af点を越えると、再び僅か
ながら抵抗値は増加を始める。
この最大抵抗値と最小抵抗値を求めるために、制御部6
3は切換スイッチ561をb側に設定し、抵抗検出部5
51と抵抗変化幅検出部601とを接続する。そして、
抵抗変化幅検出部601内のピークホールド回路611
およびボトムホールド回路621において、それぞれ最
大抵抗値Rmaxおよび最小抵抗値Rminを検出し、
記憶部64にそれぞれ記憶する。
3は切換スイッチ561をb側に設定し、抵抗検出部5
51と抵抗変化幅検出部601とを接続する。そして、
抵抗変化幅検出部601内のピークホールド回路611
およびボトムホールド回路621において、それぞれ最
大抵抗値Rmaxおよび最小抵抗値Rminを検出し、
記憶部64にそれぞれ記憶する。
最大抵抗値Rmaxおよび最小抵抗値Rminの検出が
終了すると、制御部63は切換スイッチ561をa側に
切換え設定し、さらに記憶部64に記憶された最大抵抗
値Rmaxおよび最小抵抗値Rminを変位算出部57
1に出力する。そして、内視鏡51の操作が実際に行な
われると、形状記憶合金体531の抵抗値は抵抗検出部
551によって検出され、変位算出部571に入力され
る。
終了すると、制御部63は切換スイッチ561をa側に
切換え設定し、さらに記憶部64に記憶された最大抵抗
値Rmaxおよび最小抵抗値Rminを変位算出部57
1に出力する。そして、内視鏡51の操作が実際に行な
われると、形状記憶合金体531の抵抗値は抵抗検出部
551によって検出され、変位算出部571に入力され
る。
変位算出部571は、抵抗検出部551から入力される
抵抗値信号を、あらかじめ入力されていた最大抵抗値R
maxおよび最小抵抗値Rminによって正規化し、正
規化抵抗信号λP1として比較器581に送る。比較器
581では、操作信号λ1と正規化抵抗信号λP1との
差をとり、その偏差信号Δλ1をPIDコントローラ5
91に入力することにより、所望の湾曲量を得るように
制御する。
抵抗値信号を、あらかじめ入力されていた最大抵抗値R
maxおよび最小抵抗値Rminによって正規化し、正
規化抵抗信号λP1として比較器581に送る。比較器
581では、操作信号λ1と正規化抵抗信号λP1との
差をとり、その偏差信号Δλ1をPIDコントローラ5
91に入力することにより、所望の湾曲量を得るように
制御する。
次に、前記抵抗変化幅検出部601、602の構成を第
11図ないし第13図を参照して詳細に説明する。なお
、ここでは、形状記憶合金体531、532は符号53
、抵抗検出部551、552は符号55、切換スイッチ
561、562は符号56、PIDコントローラ591
、592は符号59、抵抗変化幅検出部601、602
は符号60、ピークホールド回路611、612は符号
61、ボトムホールド回路621、622は符号62と
して説明する。
11図ないし第13図を参照して詳細に説明する。なお
、ここでは、形状記憶合金体531、532は符号53
、抵抗検出部551、552は符号55、切換スイッチ
561、562は符号56、PIDコントローラ591
、592は符号59、抵抗変化幅検出部601、602
は符号60、ピークホールド回路611、612は符号
61、ボトムホールド回路621、622は符号62と
して説明する。
第11図は抵抗変化幅検出部60の一例を示している。
すなわち、制御部63が最大抵抗値Rmaxおよび最小
抵抗値Rminを求めるために、PIDコントローラ5
9に充分に大きな通電加熱をさせて、ピークホールド回
路61およびボトムホールド回路62によって最大抵抗
値Rmaxおよび最小抵抗値Rminを求めた後は、早
急に形状記憶合金体53の通電加熱を停止する必要があ
る。
抵抗値Rminを求めるために、PIDコントローラ5
9に充分に大きな通電加熱をさせて、ピークホールド回
路61およびボトムホールド回路62によって最大抵抗
値Rmaxおよび最小抵抗値Rminを求めた後は、早
急に形状記憶合金体53の通電加熱を停止する必要があ
る。
形状記憶合金体53をAf点を越えて更に通電加熱を続
けると、形状記憶合金体53は記憶された形状を忘れて
しまう可能性があり、また、疲労特性が悪化して寿命が
短くなってしまう。
けると、形状記憶合金体53は記憶された形状を忘れて
しまう可能性があり、また、疲労特性が悪化して寿命が
短くなってしまう。
そこで、ボトムホールド回路62の出力と抵抗検出部5
5の出力をオペアンプ71によって増幅し、その出力を
コンパレータ72に入力する。コンパレータ72には、
あらかじめスレッショルド電圧VSが設定されており、
形状記憶合金体53の最小抵抗値Rminよりも、ある
値だけ大きくなった場合(さらに加熱されて形状記憶合
金体53の抵抗値が大きくなった場合)に、コンパレー
タ72はその出力を制御部63に出力し、制御部63は
通電加熱を停止するようにPIDコントローラ59に制
御信号を出力する。
5の出力をオペアンプ71によって増幅し、その出力を
コンパレータ72に入力する。コンパレータ72には、
あらかじめスレッショルド電圧VSが設定されており、
形状記憶合金体53の最小抵抗値Rminよりも、ある
値だけ大きくなった場合(さらに加熱されて形状記憶合
金体53の抵抗値が大きくなった場合)に、コンパレー
タ72はその出力を制御部63に出力し、制御部63は
通電加熱を停止するようにPIDコントローラ59に制
御信号を出力する。
以上説明した第11図の抵抗変化幅検出部60によれば
、正確に抵抗値変化幅を検出でき、精度よく湾曲量を制
御できる。また、最小抵抗値の検出後、形状記憶合金体
53の通電加熱を停止するため、抵抗値変化幅を検出す
る時間を著しく短縮できる。
、正確に抵抗値変化幅を検出でき、精度よく湾曲量を制
御できる。また、最小抵抗値の検出後、形状記憶合金体
53の通電加熱を停止するため、抵抗値変化幅を検出す
る時間を著しく短縮できる。
第12図は抵抗変化幅検出部60の他の例を示している
。すなわち、切換スイッチ56のb側には、サンプルホ
ールド回路73および第1微分器74の各入力がそれぞ
れ接続されている。第1微分器74の出力は第2微分器
75の入力に接続され、第2微分器75の出力はコンパ
レータ76を介して制御部63に送られ、制御部63で
は、コンパレータ76の出力に基づきサンプルホールド
回路73および記憶部64にトリガ信号を送り、サンプ
ルホールド回路73の出力を記憶部64に記憶させるよ
うになっている。
。すなわち、切換スイッチ56のb側には、サンプルホ
ールド回路73および第1微分器74の各入力がそれぞ
れ接続されている。第1微分器74の出力は第2微分器
75の入力に接続され、第2微分器75の出力はコンパ
レータ76を介して制御部63に送られ、制御部63で
は、コンパレータ76の出力に基づきサンプルホールド
回路73および記憶部64にトリガ信号を送り、サンプ
ルホールド回路73の出力を記憶部64に記憶させるよ
うになっている。
このような構成において、第12図の動作を第13図を
参照して説明する。第13図(a)は抵抗検出部55の
出力電圧波形であり、形状記憶合金体53の抵抗値変化
に比例した出力が得られる。
参照して説明する。第13図(a)は抵抗検出部55の
出力電圧波形であり、形状記憶合金体53の抵抗値変化
に比例した出力が得られる。
今、形状記憶合金体53が時間とともに通電加熱される
と、最初はわずかながら出力電圧は上昇し、形状記憶合
金体53がAS点に達すると急激に減少を始め、Af点
で、また、わずかながら上昇を始める。
と、最初はわずかながら出力電圧は上昇し、形状記憶合
金体53がAS点に達すると急激に減少を始め、Af点
で、また、わずかながら上昇を始める。
この出力電圧を第1微分器74に入力することにより、
その出力電圧は第13図(b)のような微分波形となる
。第1微分器74の出力電圧を更に第2微分器75に入
力することにより、その出力電圧は第13図(c)のよ
うな微分波形となる。
その出力電圧は第13図(b)のような微分波形となる
。第1微分器74の出力電圧を更に第2微分器75に入
力することにより、その出力電圧は第13図(c)のよ
うな微分波形となる。
この出力電圧のパルス波形は第13図(a)の波形の変
曲点を示しており、この変曲点において最大抵抗値およ
び最小抵抗値を表している。したがって、第2微分器7
5の出力電圧をコンパレータ76を通して制御部63に
入力することにより、制御部63では、これを基にトリ
ガ信号をサンプルホールド回路73および記憶部64に
送り、記憶部64に最大抵抗値および最小抵抗値を記憶
する。
曲点を示しており、この変曲点において最大抵抗値およ
び最小抵抗値を表している。したがって、第2微分器7
5の出力電圧をコンパレータ76を通して制御部63に
入力することにより、制御部63では、これを基にトリ
ガ信号をサンプルホールド回路73および記憶部64に
送り、記憶部64に最大抵抗値および最小抵抗値を記憶
する。
また、制御部63では、第2微分器75の出力電圧の正
のパルス波形を検出した後、形状記憶合金体53の通電
加熱を停止すべく、PIDコントローラ59に制御信号
を送るとともに、切換スイッチ56をa側に切換え設定
する。
のパルス波形を検出した後、形状記憶合金体53の通電
加熱を停止すべく、PIDコントローラ59に制御信号
を送るとともに、切換スイッチ56をa側に切換え設定
する。
以上の動作により、形状記憶合金体53の最大抵抗値R
maxおよび最小抵抗値Rminを正確に測定できる。
maxおよび最小抵抗値Rminを正確に測定できる。
なお、上記説明において、形状記憶合金体53の最大抵
抗値Rmaxおよび最小抵抗値Rminを検出し、正規
化抵抗λを求めたが、精度が要求される場合、あるいは
、大きな変位が要求される場合、それに応じて正規化抵
抗λを変えることができる。
抗値Rmaxおよび最小抵抗値Rminを検出し、正規
化抵抗λを求めたが、精度が要求される場合、あるいは
、大きな変位が要求される場合、それに応じて正規化抵
抗λを変えることができる。
たとえば高精度が要求される場合には、リニアリティの
良い範囲(As点とAf点との中間付近)のみを用いれ
ばよい。たとえばΔRの両端の10%を除くと、 ということになる。
良い範囲(As点とAf点との中間付近)のみを用いれ
ばよい。たとえばΔRの両端の10%を除くと、 ということになる。
また、大きな変位が必要な場合は、求めた最大抵抗値R
maxおよび最小抵抗値Rminの範囲を全て用いれば
よいことは明白である。
maxおよび最小抵抗値Rminの範囲を全て用いれば
よいことは明白である。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明の位置制御装置によれば、
形状記憶合金体を用いたアクチエータの位置制御におい
て、環境や疲労などによって形状記憶合金体の抵抗値が
変動した場合においても、自動的にその抵抗値変動を補
償し、常に高精度で良好な位置制御が可能となる。また
、特に変位センサなどを必要としないので、小形化が極
めて容易となる。したがって、たとえば小形化が強く要
求される医療用および工業用の内視鏡に応用して顕著な
効果を発揮する。
形状記憶合金体を用いたアクチエータの位置制御におい
て、環境や疲労などによって形状記憶合金体の抵抗値が
変動した場合においても、自動的にその抵抗値変動を補
償し、常に高精度で良好な位置制御が可能となる。また
、特に変位センサなどを必要としないので、小形化が極
めて容易となる。したがって、たとえば小形化が強く要
求される医療用および工業用の内視鏡に応用して顕著な
効果を発揮する。
図は本発明の実施例を説明するためのもので、第1図
は第1実施例を示す構成図、第2図ないし第4図は第1
実施例における抵抗検出部および駆動部を詳細に説明す
る構成図、第5図は第4図の動作を説明するパルス波形
図、第6図は第2実施例を示す構成図、第7図は第3実
施例を示す構成図、第8図は第3実施例における湾曲部
内の構造を説明する斜視図、第9図は第4実施例を示す
構成図、第10図は第9図の動作を説明するための形状
記憶合金体の温度と抵抗値との関係を示す図、第11図
および第12図は第4実施例における抵抗変化幅検出部
を詳細に説明する構成図、第13図は第12図の動作を
説明するための要部信号波形図である。 1…アクチエータ、21、22…形状記憶合金体、3…
結合部、41、42…抵抗検出部(抵抗検出手段)、5
…変位算出部(変位算出手段)、61、62…比較器(
比較手段)、71、72…駆動部(駆動手段)、8…記
憶部(記憶手段)。
は第1実施例を示す構成図、第2図ないし第4図は第1
実施例における抵抗検出部および駆動部を詳細に説明す
る構成図、第5図は第4図の動作を説明するパルス波形
図、第6図は第2実施例を示す構成図、第7図は第3実
施例を示す構成図、第8図は第3実施例における湾曲部
内の構造を説明する斜視図、第9図は第4実施例を示す
構成図、第10図は第9図の動作を説明するための形状
記憶合金体の温度と抵抗値との関係を示す図、第11図
および第12図は第4実施例における抵抗変化幅検出部
を詳細に説明する構成図、第13図は第12図の動作を
説明するための要部信号波形図である。 1…アクチエータ、21、22…形状記憶合金体、3…
結合部、41、42…抵抗検出部(抵抗検出手段)、5
…変位算出部(変位算出手段)、61、62…比較器(
比較手段)、71、72…駆動部(駆動手段)、8…記
憶部(記憶手段)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 形状記憶合金体の変位に基づいて動作するアクチェータ
と、 前記形状記憶合金体を加熱冷却する駆動手段と、前記ア
クチェータの変位と変位の目標値との偏差に基づき前記
駆動手段を作動させる比較手段とから構成された位置制
御装置において、前記形状記憶合金体の抵抗値を検出す
る抵抗検出手段と、 位置制御開始前に前記形状記憶合金体の最大抵抗値およ
び最小抵抗値を求め記憶する記憶手段と、前記抵抗検出
手段の出力と前記記憶手段に記憶された情報とにより前
記アクチェータの変位を算出する変位算出手段と を具備したことを特徴とする位置制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1085360A JP2769351B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-04-04 | 位置制御装置 |
| US07/428,144 US4977886A (en) | 1989-02-08 | 1989-10-27 | Position controlling apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-29284 | 1989-02-08 | ||
| JP2928489 | 1989-02-08 | ||
| JP1085360A JP2769351B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-04-04 | 位置制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04340110A true JPH04340110A (ja) | 1992-11-26 |
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