JPH0434034Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434034Y2 JPH0434034Y2 JP7465886U JP7465886U JPH0434034Y2 JP H0434034 Y2 JPH0434034 Y2 JP H0434034Y2 JP 7465886 U JP7465886 U JP 7465886U JP 7465886 U JP7465886 U JP 7465886U JP H0434034 Y2 JPH0434034 Y2 JP H0434034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- pinion
- cylinder
- cam
- claw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 65
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 description 1
- 239000010893 paper waste Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は反転機構付枚葉印刷機において、片面
刷から両面刷、および両面刷から片面刷への移行
時に反転胴と倍径胴との位相ならびに倍径胴の爪
に対する紙放しカムの位相を切替える印刷切替装
置に関するものである。
刷から両面刷、および両面刷から片面刷への移行
時に反転胴と倍径胴との位相ならびに倍径胴の爪
に対する紙放しカムの位相を切替える印刷切替装
置に関するものである。
印刷の多様化に伴ない、一台で片面刷と両面刷
とに使い分けることのできる各種の反転機構付枚
葉印刷機が提案されて実用化されており、この種
の印刷機は、反転用の胴として倍径の反転胴を備
えた1本タイプのものと、渡し胴および反転胴と
その間の倍径胴とを備えた3本タイプのものとに
大別される。
とに使い分けることのできる各種の反転機構付枚
葉印刷機が提案されて実用化されており、この種
の印刷機は、反転用の胴として倍径の反転胴を備
えた1本タイプのものと、渡し胴および反転胴と
その間の倍径胴とを備えた3本タイプのものとに
大別される。
第4図および第5図はそれぞれ3本タイプの反
転機構付枚葉印刷機の印刷動作を説明するために
示す胴配列図であつて、第4図は片面刷の場合を
示しており、第5図は両面刷の場合を示してい
る。そこでこの種印刷機の構成と動作との概要を
同図に基いて説明すると、図示しない版胴の下方
においてこれと対接するゴム胴1の斜め下方に
は、外周切欠き内に爪2と爪台3とからなる咥え
爪装置4(以下爪4と言う)を備えた圧胴5が周
面を対接させて設けられており、また、下流側の
印刷ユニツトにも、版胴に対接するゴム胴6と、
爪7と爪台8とからなる咥え爪装置9(以下爪9
と言う)を備え周面をゴム胴6に対接させた圧胴
10とが配設されている。そして、両方の圧胴
5,10間には、互に周面を対接させた渡し胴1
1と倍径胴12および反転胴13の3本ローラか
らなる反転機構が設けられている。このうち、渡
し胴11は、爪14と爪台15とからなる咥え爪
装置16(以下爪16と言う)を外周切欠き内に
備えている。また倍径胴12は、渡し胴11等の
倍率径を有していて、その外周部を2等分する位
置には、爪17と爪台18とからなる2組の咥え
爪装置19,20(以下爪19,20と言う)が
設けられており、各爪19,20よりも胴の回転
方向へ所定角度先行する位置には、2組の吸着ヘ
ツド21,22が配設されている。そしてこの吸
着ヘツド21,22は、倍径胴12の外周部に軸
線方向へ複数個並列しているとともに、円周方向
へ移動自在に形成されており、爪19,20との
円周方向への位相を調整できるように構成されて
いる。さらに反転胴13の外周切欠き内には、爪
23と爪台24とからなる咥え爪装置A25(以
下爪A25と言う)と爪26と爪台27とからな
る咥え爪装置B28(以下爪B28と言う)とが
円周方向に隣接して配設されている。そして各胴
1,5,11,12,13,10,6は互にギア
で駆動連結されており、このうち、反転胴13の
端軸上には、軸固定の固定ギアと回動自在な回動
ギアとが互に固定、固定解放自在に設けられてい
て、固定ギアは圧胴10のギアと噛合い、回動ギ
アは倍径胴のギアと噛合つている。
転機構付枚葉印刷機の印刷動作を説明するために
示す胴配列図であつて、第4図は片面刷の場合を
示しており、第5図は両面刷の場合を示してい
る。そこでこの種印刷機の構成と動作との概要を
同図に基いて説明すると、図示しない版胴の下方
においてこれと対接するゴム胴1の斜め下方に
は、外周切欠き内に爪2と爪台3とからなる咥え
爪装置4(以下爪4と言う)を備えた圧胴5が周
面を対接させて設けられており、また、下流側の
印刷ユニツトにも、版胴に対接するゴム胴6と、
爪7と爪台8とからなる咥え爪装置9(以下爪9
と言う)を備え周面をゴム胴6に対接させた圧胴
10とが配設されている。そして、両方の圧胴
5,10間には、互に周面を対接させた渡し胴1
1と倍径胴12および反転胴13の3本ローラか
らなる反転機構が設けられている。このうち、渡
し胴11は、爪14と爪台15とからなる咥え爪
装置16(以下爪16と言う)を外周切欠き内に
備えている。また倍径胴12は、渡し胴11等の
倍率径を有していて、その外周部を2等分する位
置には、爪17と爪台18とからなる2組の咥え
爪装置19,20(以下爪19,20と言う)が
設けられており、各爪19,20よりも胴の回転
方向へ所定角度先行する位置には、2組の吸着ヘ
ツド21,22が配設されている。そしてこの吸
着ヘツド21,22は、倍径胴12の外周部に軸
線方向へ複数個並列しているとともに、円周方向
へ移動自在に形成されており、爪19,20との
円周方向への位相を調整できるように構成されて
いる。さらに反転胴13の外周切欠き内には、爪
23と爪台24とからなる咥え爪装置A25(以
下爪A25と言う)と爪26と爪台27とからな
る咥え爪装置B28(以下爪B28と言う)とが
円周方向に隣接して配設されている。そして各胴
1,5,11,12,13,10,6は互にギア
で駆動連結されており、このうち、反転胴13の
端軸上には、軸固定の固定ギアと回動自在な回動
ギアとが互に固定、固定解放自在に設けられてい
て、固定ギアは圧胴10のギアと噛合い、回動ギ
アは倍径胴のギアと噛合つている。
このように構成されていることにより、第4図
に示す片面刷の場合、各胴が矢印方向に回転する
と、給紙装置からスイング装置を経て圧胴5の爪
4に咥え替えられた紙30は、さらに渡し胴11
の爪16に咥え替えられて搬送され、この紙30
には、ゴム胴1と圧胴5との間を通過するときに
表面へ1色目の印刷が施される。この紙30は、
渡し胴11の爪16から倍径胴12の爪19,2
0に咥え替えられて搬送され、図示のように爪1
9と爪A25とが対向することにより爪A25に
咥え替えられて搬送される。このあとさらに圧胴
10の爪9に咥え替えられて搬送され、ゴム胴6
と圧胴10との間を通過するときに、紙30には
1色目と同じ表面に2色目の印刷が施される。
に示す片面刷の場合、各胴が矢印方向に回転する
と、給紙装置からスイング装置を経て圧胴5の爪
4に咥え替えられた紙30は、さらに渡し胴11
の爪16に咥え替えられて搬送され、この紙30
には、ゴム胴1と圧胴5との間を通過するときに
表面へ1色目の印刷が施される。この紙30は、
渡し胴11の爪16から倍径胴12の爪19,2
0に咥え替えられて搬送され、図示のように爪1
9と爪A25とが対向することにより爪A25に
咥え替えられて搬送される。このあとさらに圧胴
10の爪9に咥え替えられて搬送され、ゴム胴6
と圧胴10との間を通過するときに、紙30には
1色目と同じ表面に2色目の印刷が施される。
片面刷から両面刷に移行する場合には、第4図
において爪19と爪25とが対応している状態か
ら、第5図に示す吸着ヘツド21と爪B28とが
対応する状態となるように前記回動ギアを回動さ
せて倍径胴12を含む上流側の胴群を反転胴13
に対し位相調整するとともに、倍径胴12上の爪
19,20と吸着ヘツド21,22との相対位相
を調節して紙サイズの変更に対応する。また、倍
径胴12の爪19,20が紙30の咥えを解放す
る位置が、片面刷と両面刷とでは、ほゞ紙30の
天地方向長さだけ変るので、爪開閉カムの作用位
置を調節する。このようにして切替調整を行なつ
たのち、各胴を回転させると、片面刷の場合と同
様にして表面の印刷が施された紙30は、倍径胴
12の爪19,20に咥えられかつ紙尻を吸着ヘ
ツド21,22で吸着されて搬送され、この紙3
0は、図に符号30Aで示すように紙尻が両胴1
2,13の対接点に達するまで搬送される。この
とき、爪B28の開閉と吸着ヘツド21の吸着解
放とにより紙30Aの紙尻を咥えると同時に爪2
0が咥えを解放し、紙30Aは紙尻側を先行させ
て反転胴13で搬送される。この搬送途中で両方
の爪A25,B28が一瞬タイミングを違えて開
閉し紙30Aは爪B28から爪A25に咥え替え
られて搬送される。そして、爪A25と圧胴10
の爪9とが対向すると、紙30Aは爪9に咥え替
えられ、図に符号30Bで示すように搬送され
る。この紙30Bはゴム胴6と圧胴10との間を
通過するときに裏面がゴム胴6に対接するので、
裏面に印刷が施され、前記表面への印刷とで両面
刷となつて排紙される。
において爪19と爪25とが対応している状態か
ら、第5図に示す吸着ヘツド21と爪B28とが
対応する状態となるように前記回動ギアを回動さ
せて倍径胴12を含む上流側の胴群を反転胴13
に対し位相調整するとともに、倍径胴12上の爪
19,20と吸着ヘツド21,22との相対位相
を調節して紙サイズの変更に対応する。また、倍
径胴12の爪19,20が紙30の咥えを解放す
る位置が、片面刷と両面刷とでは、ほゞ紙30の
天地方向長さだけ変るので、爪開閉カムの作用位
置を調節する。このようにして切替調整を行なつ
たのち、各胴を回転させると、片面刷の場合と同
様にして表面の印刷が施された紙30は、倍径胴
12の爪19,20に咥えられかつ紙尻を吸着ヘ
ツド21,22で吸着されて搬送され、この紙3
0は、図に符号30Aで示すように紙尻が両胴1
2,13の対接点に達するまで搬送される。この
とき、爪B28の開閉と吸着ヘツド21の吸着解
放とにより紙30Aの紙尻を咥えると同時に爪2
0が咥えを解放し、紙30Aは紙尻側を先行させ
て反転胴13で搬送される。この搬送途中で両方
の爪A25,B28が一瞬タイミングを違えて開
閉し紙30Aは爪B28から爪A25に咥え替え
られて搬送される。そして、爪A25と圧胴10
の爪9とが対向すると、紙30Aは爪9に咥え替
えられ、図に符号30Bで示すように搬送され
る。この紙30Bはゴム胴6と圧胴10との間を
通過するときに裏面がゴム胴6に対接するので、
裏面に印刷が施され、前記表面への印刷とで両面
刷となつて排紙される。
このような反転機構付枚葉印刷機においては、
前述したようにギアの噛合位置変更による倍径胴
12と反転胴13との位相調節を行なうと同時
に、フレーム側に設けた爪19,20用開閉カム
の作用位置を変える必要がある。そこで従来、前
述した胴位相調節用の回動ギアを回動させる手廻
しピニオンと、爪開閉カム側のギアとを噛合非噛
合自在に設け、このギアを噛合状態にして上記手
廻しピニオンを回動操作することにより胴位相調
節と爪開閉カムの作用位置調節とを同時に行なわ
せるという構造の印刷切替装置が設けられてい
る。
前述したようにギアの噛合位置変更による倍径胴
12と反転胴13との位相調節を行なうと同時
に、フレーム側に設けた爪19,20用開閉カム
の作用位置を変える必要がある。そこで従来、前
述した胴位相調節用の回動ギアを回動させる手廻
しピニオンと、爪開閉カム側のギアとを噛合非噛
合自在に設け、このギアを噛合状態にして上記手
廻しピニオンを回動操作することにより胴位相調
節と爪開閉カムの作用位置調節とを同時に行なわ
せるという構造の印刷切替装置が設けられてい
る。
しかしながら、従業における印刷切替装置にお
いては、上記位相調節始点におけるギアの噛合わ
せを目盛板を目安にして行なうという構造である
ために、場合によつては手廻しピニオンと爪開閉
カム側ギアとの噛合が予定よりも1歯分ずれる可
能性があり、しかもその発見が困難であるために
そのまゝ印刷作業を開始することにより、紙を咥
え損なつて多くの損紙が発生したり、また極端な
場合、機械の破損事故につながつた例も見られて
いる。
いては、上記位相調節始点におけるギアの噛合わ
せを目盛板を目安にして行なうという構造である
ために、場合によつては手廻しピニオンと爪開閉
カム側ギアとの噛合が予定よりも1歯分ずれる可
能性があり、しかもその発見が困難であるために
そのまゝ印刷作業を開始することにより、紙を咥
え損なつて多くの損紙が発生したり、また極端な
場合、機械の破損事故につながつた例も見られて
いる。
このような、問題点を解決するために本考案で
は倍径胴側ギアと噛合うピニオンを、爪開閉カム
支持ギアと噛合、非噛合となるように軸方向へ摺
動自在に支持させるとともに、このピニオン側に
固定されてピニオンとともに摺動する切替基準ピ
ンを設け、爪開閉カムが所定位相にあるときのみ
この切替基準ピンと倍径胴側ギアのピン孔とが係
合するようにした。
は倍径胴側ギアと噛合うピニオンを、爪開閉カム
支持ギアと噛合、非噛合となるように軸方向へ摺
動自在に支持させるとともに、このピニオン側に
固定されてピニオンとともに摺動する切替基準ピ
ンを設け、爪開閉カムが所定位相にあるときのみ
この切替基準ピンと倍径胴側ギアのピン孔とが係
合するようにした。
目盛板等を目安にして切替基準ピンとピン孔と
を合わせたのちピニオンを摺動させると、ピンと
ピン孔とが係合し、倍径胴側ギアと噛合つていた
ピニオンが爪開閉カム支持ギアとも所定噛合位置
で噛合う。そこでピニオンを回動操作すると、倍
径胴側ギアが回動して倍径胴、反転胴間の位相が
調節されるとともに、爪開閉カム支持ギアが回動
し、爪開閉カムの位相が調節される。調節後は、
倍径胴側ギアと反転胴側ギアとを固定したのちピ
ニオンを摺動させて切替基準ピンをピン孔から抜
き、ピニオンと各ギアとの噛合を解いて機械を始
動する。
を合わせたのちピニオンを摺動させると、ピンと
ピン孔とが係合し、倍径胴側ギアと噛合つていた
ピニオンが爪開閉カム支持ギアとも所定噛合位置
で噛合う。そこでピニオンを回動操作すると、倍
径胴側ギアが回動して倍径胴、反転胴間の位相が
調節されるとともに、爪開閉カム支持ギアが回動
し、爪開閉カムの位相が調節される。調節後は、
倍径胴側ギアと反転胴側ギアとを固定したのちピ
ニオンを摺動させて切替基準ピンをピン孔から抜
き、ピニオンと各ギアとの噛合を解いて機械を始
動する。
第1図ないし第3図は本考案に係る印刷切替装
置の実施例を示し、第1図はその展開縦断面図、
第2図は第1図のA視正面図、第3図は爪開閉カ
ムの概要構成図である。全体の胴配列と各爪等の
配置および片面、両面印刷動作は第3図、第4図
を用いて説明したのでその詳しい説明を省略し、
このあと必要あるときは同図を用いて説明する。
図において、左右のフレーム31には、反転胴1
3が倍径胴12と下流側の圧胴10とにそれぞれ
周面を対接させて軸支されており、この反転胴1
3の端軸32には、反転胴側のギア33が嵌合さ
れてボルト34で固定されている。また、圧胴1
0の端軸にはギア33と噛合う圧胴側のギア35
が固定されている。符号36,37で示すものは
倍径胴ギアとしての回動ギアと手廻しギアであつ
て、互に隣接しボルト36aで固定されてギア3
3のボスに回動自在に嵌合されており、面圧フラ
ンジ37aのボルト孔に挿入されてねじ込まれた
複数個のボルト38によつて固定されている。そ
して、ボルト38を弛めることにより両ギア3
6,37がギア33に対して回動自在となりボル
ト38を締めることにより、3個のギア33,3
6,37がボルト38と面圧フランジ37aとに
よる面圧によつて固定されるように構成されてい
る。また、回動ギア36には、倍径胴12の端軸
に固定されたギア39が噛合つている。40はギ
ア33,36,37のピン孔へ進退自在に挿入さ
れた圧縮コイルばね41によつて挿入方向へ付勢
された片面刷基準ピンであつて、手廻しギア37
の孔へ挿入されるピン42を備えており、頭部が
ギア35のピン孔に係入している図示の状態から
圧縮コイルばね41の弾発力に抗しピン42が抜
けるまで抜き出して回動させることにより、ギア
33のピン孔から抜け出した状態で保持されギア
33とギア36,37とが別体となるように構成
されている。
置の実施例を示し、第1図はその展開縦断面図、
第2図は第1図のA視正面図、第3図は爪開閉カ
ムの概要構成図である。全体の胴配列と各爪等の
配置および片面、両面印刷動作は第3図、第4図
を用いて説明したのでその詳しい説明を省略し、
このあと必要あるときは同図を用いて説明する。
図において、左右のフレーム31には、反転胴1
3が倍径胴12と下流側の圧胴10とにそれぞれ
周面を対接させて軸支されており、この反転胴1
3の端軸32には、反転胴側のギア33が嵌合さ
れてボルト34で固定されている。また、圧胴1
0の端軸にはギア33と噛合う圧胴側のギア35
が固定されている。符号36,37で示すものは
倍径胴ギアとしての回動ギアと手廻しギアであつ
て、互に隣接しボルト36aで固定されてギア3
3のボスに回動自在に嵌合されており、面圧フラ
ンジ37aのボルト孔に挿入されてねじ込まれた
複数個のボルト38によつて固定されている。そ
して、ボルト38を弛めることにより両ギア3
6,37がギア33に対して回動自在となりボル
ト38を締めることにより、3個のギア33,3
6,37がボルト38と面圧フランジ37aとに
よる面圧によつて固定されるように構成されてい
る。また、回動ギア36には、倍径胴12の端軸
に固定されたギア39が噛合つている。40はギ
ア33,36,37のピン孔へ進退自在に挿入さ
れた圧縮コイルばね41によつて挿入方向へ付勢
された片面刷基準ピンであつて、手廻しギア37
の孔へ挿入されるピン42を備えており、頭部が
ギア35のピン孔に係入している図示の状態から
圧縮コイルばね41の弾発力に抗しピン42が抜
けるまで抜き出して回動させることにより、ギア
33のピン孔から抜け出した状態で保持されギア
33とギア36,37とが別体となるように構成
されている。
一方、反転胴13の軸端32突出部下方には、
方形の支持板43がフレーム31に植設された複
数個の水平状6角ステー44で支持されて垂直状
に設けられており、この支持板43の中央部に
は、小幅のピニオン45が一体形成されたピニオ
ン軸46が、先端部をフレーム31の軸孔47で
支持されて回動かつ進退自在に軸支されている。
ピニオン軸46の先端部には、その回動操作用工
具を挿入する6角頭47がノツクピン48で固定
されており、また、ピニオン45の隣接位置に
は、3条の環状溝46a,46b,46cが設け
られている。49はボール49aと、ボルトナツ
トで押えられてボール49aを軸心方向へ付勢す
る圧縮コイルばね49bとで形成されたクリツク
機構であつて、6角頭47に工具を係合させてピ
ニオン軸46を押し引きすることによりクリツク
機構49が環状溝46a,46b,46cの1つ
と選択的に係合してピニオン軸46が3位置でそ
れぞれ移動を規制されるように構成されている。
46dは潤滑用の油溝である。そして、ピニオン
軸46の下方に位置しカラー50とカム駆動ギア
51とで軸方向への移動を規制されてフレーム3
1と支持板43とに軸支された中間軸52上に
は、小幅の中間ギア53が固定されており、ピニ
オン軸46をいつぱい押し込んでボール49aを
環状溝46aを係合させることによりピニオン4
5が手廻しギア37および中間ギア53と噛合う
ように構成されている。なお、ボール49aを環
状溝46bと係合させると、ピニオン45が手廻
しギア37とのみ噛合い、またボール49aを環
状溝46cと係合させると、ピニオン45がどの
ギアとも噛合わない。
方形の支持板43がフレーム31に植設された複
数個の水平状6角ステー44で支持されて垂直状
に設けられており、この支持板43の中央部に
は、小幅のピニオン45が一体形成されたピニオ
ン軸46が、先端部をフレーム31の軸孔47で
支持されて回動かつ進退自在に軸支されている。
ピニオン軸46の先端部には、その回動操作用工
具を挿入する6角頭47がノツクピン48で固定
されており、また、ピニオン45の隣接位置に
は、3条の環状溝46a,46b,46cが設け
られている。49はボール49aと、ボルトナツ
トで押えられてボール49aを軸心方向へ付勢す
る圧縮コイルばね49bとで形成されたクリツク
機構であつて、6角頭47に工具を係合させてピ
ニオン軸46を押し引きすることによりクリツク
機構49が環状溝46a,46b,46cの1つ
と選択的に係合してピニオン軸46が3位置でそ
れぞれ移動を規制されるように構成されている。
46dは潤滑用の油溝である。そして、ピニオン
軸46の下方に位置しカラー50とカム駆動ギア
51とで軸方向への移動を規制されてフレーム3
1と支持板43とに軸支された中間軸52上に
は、小幅の中間ギア53が固定されており、ピニ
オン軸46をいつぱい押し込んでボール49aを
環状溝46aを係合させることによりピニオン4
5が手廻しギア37および中間ギア53と噛合う
ように構成されている。なお、ボール49aを環
状溝46bと係合させると、ピニオン45が手廻
しギア37とのみ噛合い、またボール49aを環
状溝46cと係合させると、ピニオン45がどの
ギアとも噛合わない。
次に爪開閉カムの構成について説明する。前記
カム駆動ギア51が配設された側のフレーム31
内面には、第3図に符号54で示す環状のカム取
付板が倍径胴12の端軸12a周囲にこれと同心
状に固定されており、このカム取付板54には、
半円弧状の固定カム55がボルト止めされてい
る。この固定カム55は、矢印で示す回転方向に
対する上り傾斜面55aと下り傾斜面55bとを
両端部に備えており、その他が胴周と同心の大径
面55cとなつている。さらに、カム取付板54
の外周面には、同じく大径の環状に形成されたカ
ム取付板56が回動自在に嵌合されており、この
カム取付板56には、半円弧状の移動カム57が
固定カム55と重なることが可能なように厚み方
向に位相を違えてボルト止めされている。この移
動カム57も固定カム55と同じく回転方向に対
する上り傾斜面57aと下り傾斜面57bとを両
端部に備えており、その他は胴周と同心の大径面
57cとなつている。カム取付板56の外周部に
は、前記カム駆動ギア51と噛合うカム支持ギア
としてのセグメントギア58が設けられており、
前述した両胴12,13間の位相調節のためにピ
ニオン軸46を回動操作することにより、これに
連動してギア51,58を介しカム取付板56が
回動し、固定カム55と移動カム57との相対位
相が変化して以下説明する爪開閉位置調節が行な
われるように構成されている。
カム駆動ギア51が配設された側のフレーム31
内面には、第3図に符号54で示す環状のカム取
付板が倍径胴12の端軸12a周囲にこれと同心
状に固定されており、このカム取付板54には、
半円弧状の固定カム55がボルト止めされてい
る。この固定カム55は、矢印で示す回転方向に
対する上り傾斜面55aと下り傾斜面55bとを
両端部に備えており、その他が胴周と同心の大径
面55cとなつている。さらに、カム取付板54
の外周面には、同じく大径の環状に形成されたカ
ム取付板56が回動自在に嵌合されており、この
カム取付板56には、半円弧状の移動カム57が
固定カム55と重なることが可能なように厚み方
向に位相を違えてボルト止めされている。この移
動カム57も固定カム55と同じく回転方向に対
する上り傾斜面57aと下り傾斜面57bとを両
端部に備えており、その他は胴周と同心の大径面
57cとなつている。カム取付板56の外周部に
は、前記カム駆動ギア51と噛合うカム支持ギア
としてのセグメントギア58が設けられており、
前述した両胴12,13間の位相調節のためにピ
ニオン軸46を回動操作することにより、これに
連動してギア51,58を介しカム取付板56が
回動し、固定カム55と移動カム57との相対位
相が変化して以下説明する爪開閉位置調節が行な
われるように構成されている。
すなわち、第4図、第5図に示す爪19,20
は、倍径胴12の回転によりカム55,57のカ
ム面に添接して周回するカムフオロア59を備え
ており、このカムフオロア59は、図示しないば
ね部材によりカム面へ圧接する方向に付勢されて
いる。そして、このカムフオロア59がカム5
5,57の上り傾斜面55a,57aを上るとき
に爪19,20が閉じて紙30を咥え円弧面55
c,57cに対接する間、閉じ続け、下り傾斜面
55b,57cを下るときにこの閉じている爪1
9,20が開いて紙30を放すように構成されて
いる。また、移動カム57は片面刷のときに第3
図の実線位置にあり、両面刷最大紙の場合と両面
刷最小紙の場合とには、下り傾斜面がそれぞれ鎖
線57b′と57b″とで示す位置まで回動されて固
定されるように構成されている。この結果、両面
刷の場合には固定カム55の下り傾斜面55bに
移動カム57の円弧面57cが重なつて塞がれる
ので、片面刷のときに固定カム55の下り傾斜面
55bであつた爪19,20による紙放し位置が
移動カム57の下り傾斜面55bに変更される。
は、倍径胴12の回転によりカム55,57のカ
ム面に添接して周回するカムフオロア59を備え
ており、このカムフオロア59は、図示しないば
ね部材によりカム面へ圧接する方向に付勢されて
いる。そして、このカムフオロア59がカム5
5,57の上り傾斜面55a,57aを上るとき
に爪19,20が閉じて紙30を咥え円弧面55
c,57cに対接する間、閉じ続け、下り傾斜面
55b,57cを下るときにこの閉じている爪1
9,20が開いて紙30を放すように構成されて
いる。また、移動カム57は片面刷のときに第3
図の実線位置にあり、両面刷最大紙の場合と両面
刷最小紙の場合とには、下り傾斜面がそれぞれ鎖
線57b′と57b″とで示す位置まで回動されて固
定されるように構成されている。この結果、両面
刷の場合には固定カム55の下り傾斜面55bに
移動カム57の円弧面57cが重なつて塞がれる
ので、片面刷のときに固定カム55の下り傾斜面
55bであつた爪19,20による紙放し位置が
移動カム57の下り傾斜面55bに変更される。
このようにして片面刷と両面刷との切替を行な
う印刷切替装置には、切替動作を開始する位置を
示して設定するための基準ピン装置が付設されて
いる。すなわち、前記ピニオン軸46の先端段部
と6角頭47との間には、縦長長方形状のプレー
ト60が挾持固定されており、また支持板43の
上端部には、基準ピンホルダ61がボルト止めさ
れている。62はプレート60の上端部に固定さ
れた手廻し位相設定用の基準ピンであつて、基準
ピンホルダ61のピン孔に挿入されて内方へ突出
されており、また、面圧フランジ37aには、こ
の基準ピン62を挿抜自在に挿入させる基準ピン
孔37bが穿設されている。そして、印刷作業中
ならびに第1図に示す切替基準設定位置へピニオ
ン軸46が引き出されているときには基準ピン6
2が基準ピン孔37bから抜け出しており、第1
図に示す状態からピロオン軸46を回動させて、
面圧フランジ31aが所定の切替基準位置を占め
たときのみ基準ピン62と基準ピン孔37bとが
符号し、ピニオン軸46を押込むことにより基準
ピン62が基準ピン孔37bへ挿入されるように
構成されている。63は面圧フランジ37aの外
周部に固定された切替基準用の目盛板であつて、
基準ピン62側に固定された指針64と対応して
おり、目盛板63上のマークと指針64とを符号
させることにより前記基準ピン62を基準ピン孔
37bへ挿入可能にする位置の目安となるように
構成されている。また、前記手廻しギア37の環
状端面には、両面印刷紙サイズ目盛65が設けら
れていて、面圧フランジ37a側にはこの目盛6
5に対応する指針66が設けられており、前記両
面刷の紙サイズに対応するためのピニオン軸46
の回動に際し、この目盛65と指針66とを見な
がら回動させることにより、紙サイズに対応した
回動角度が得られるように構成されている。6
7,68は支持板43に装着され、ピニオン軸4
6が中間位置と奥とへそれぞれ押込まれたことを
検知してインタロツク信号を発する一対の近接ス
イツチであり、また、69はフレーム31にスタ
ツド70で固定され前記カム取付板56の回動を
案内するガイドである。第3図における71は手
廻し1はハンドルである。
う印刷切替装置には、切替動作を開始する位置を
示して設定するための基準ピン装置が付設されて
いる。すなわち、前記ピニオン軸46の先端段部
と6角頭47との間には、縦長長方形状のプレー
ト60が挾持固定されており、また支持板43の
上端部には、基準ピンホルダ61がボルト止めさ
れている。62はプレート60の上端部に固定さ
れた手廻し位相設定用の基準ピンであつて、基準
ピンホルダ61のピン孔に挿入されて内方へ突出
されており、また、面圧フランジ37aには、こ
の基準ピン62を挿抜自在に挿入させる基準ピン
孔37bが穿設されている。そして、印刷作業中
ならびに第1図に示す切替基準設定位置へピニオ
ン軸46が引き出されているときには基準ピン6
2が基準ピン孔37bから抜け出しており、第1
図に示す状態からピロオン軸46を回動させて、
面圧フランジ31aが所定の切替基準位置を占め
たときのみ基準ピン62と基準ピン孔37bとが
符号し、ピニオン軸46を押込むことにより基準
ピン62が基準ピン孔37bへ挿入されるように
構成されている。63は面圧フランジ37aの外
周部に固定された切替基準用の目盛板であつて、
基準ピン62側に固定された指針64と対応して
おり、目盛板63上のマークと指針64とを符号
させることにより前記基準ピン62を基準ピン孔
37bへ挿入可能にする位置の目安となるように
構成されている。また、前記手廻しギア37の環
状端面には、両面印刷紙サイズ目盛65が設けら
れていて、面圧フランジ37a側にはこの目盛6
5に対応する指針66が設けられており、前記両
面刷の紙サイズに対応するためのピニオン軸46
の回動に際し、この目盛65と指針66とを見な
がら回動させることにより、紙サイズに対応した
回動角度が得られるように構成されている。6
7,68は支持板43に装着され、ピニオン軸4
6が中間位置と奥とへそれぞれ押込まれたことを
検知してインタロツク信号を発する一対の近接ス
イツチであり、また、69はフレーム31にスタ
ツド70で固定され前記カム取付板56の回動を
案内するガイドである。第3図における71は手
廻し1はハンドルである。
以上のように構成された印刷切替装置の動作を
説明する。第4図に示す片面刷動作中、倍径胴1
2の爪19,20は反転胴13の爪A25との間
で紙30の咥え替えを行なうように両胴12,1
3間の位相が設定されており、また、この状態で
片面刷基準ピン40がギア33のピン孔に挿入さ
れてボルト38と面圧フランジ37aとによる面
圧でギア33,36,37が一体的に固定されて
いる。さらに印刷中、ピニオン軸46はボール4
9aが環状溝46cと係合するまで引き出されて
いる。また、第3図における移動カム57は実線
位置にある。
説明する。第4図に示す片面刷動作中、倍径胴1
2の爪19,20は反転胴13の爪A25との間
で紙30の咥え替えを行なうように両胴12,1
3間の位相が設定されており、また、この状態で
片面刷基準ピン40がギア33のピン孔に挿入さ
れてボルト38と面圧フランジ37aとによる面
圧でギア33,36,37が一体的に固定されて
いる。さらに印刷中、ピニオン軸46はボール4
9aが環状溝46cと係合するまで引き出されて
いる。また、第3図における移動カム57は実線
位置にある。
このような片面刷から第5図に動作を示すよう
な両面刷に移行する場合には、上記ギア33,3
6,37が固定された状態のまゝピニオン軸46
を第1図に示す中間位置まで押込み、目盛板63
を見ながらハンドル71でピニオン軸46を回動
させる。目盛板63のマークと指針64とが合う
と、基準ピン62と基準ピン孔37bとがほゞ合
うので、これを手さぐりで合わせながらピニオン
軸46を押込むと、ボール49aが環状溝46a
と係合し、基準ピン62が基準ピン孔37bに係
合して正確な切替基準位置が得られる。このとき
ピニオン45と中間ギア53とが噛合う。そこ
で、片面刷基準ピン40を引つ張つて回動させる
ことによりギア33のピン孔から抜いたのち、ボ
ルト38を緩めてギア33,36,37の面圧を
解く。この状態からハンドル71でピニオン軸4
6を第3図の時計方向へ回動させると、ギア33
およびこれと一体の反転胴13が静止したまゝギ
ア36,37のみがピニオン45を介して回動
し、ギア35,39を介して反転胴13と倍径胴
12との位相が調節される。このとき吸着ヘツド
21,22も胴本体の爪19,20とともに回動
する。この位相調節の結果、第5図に示すように
吸着ヘツド21,22と爪B28とが対応する胴
位相になると、図示しないフツク機構により吸着
ヘツド21,22の回動が係止され、このあとは
倍径胴12の胴本体のみが回動して爪19,20
が周回することになる。一方、胴位相調節のため
の上記ピニオン軸46の回動によりカム駆動ギア
51とセグメントギア58との噛合を介してカム
取付板56が第3図の時計方向へ回動し、上記吸
着ヘツド21,22と爪B28とが対応する位相
では、移動カム57は上り傾斜面が鎖線57b′に
位置する位相となる。これが両面刷最大紙の場合
の位相である。このあと、ピニオン軸46を回動
し続けると、ギア36,37が回動して倍径胴1
2の胴本体と爪19,20のみが回動し、爪1
9,20と係止されている吸着ヘツド21,22
との位相が変化し紙サイズに対応する。またこれ
と同時にカム取付板56も回動を続け、移動カム
57が紙サイズに対応して回動する。爪19,2
0と吸着ヘツド21,22との位相が両面刷最小
紙の位相まで調節されたときには、移動カム57
も下り傾斜面が鎖線57b″に位置する位相とな
る。
な両面刷に移行する場合には、上記ギア33,3
6,37が固定された状態のまゝピニオン軸46
を第1図に示す中間位置まで押込み、目盛板63
を見ながらハンドル71でピニオン軸46を回動
させる。目盛板63のマークと指針64とが合う
と、基準ピン62と基準ピン孔37bとがほゞ合
うので、これを手さぐりで合わせながらピニオン
軸46を押込むと、ボール49aが環状溝46a
と係合し、基準ピン62が基準ピン孔37bに係
合して正確な切替基準位置が得られる。このとき
ピニオン45と中間ギア53とが噛合う。そこ
で、片面刷基準ピン40を引つ張つて回動させる
ことによりギア33のピン孔から抜いたのち、ボ
ルト38を緩めてギア33,36,37の面圧を
解く。この状態からハンドル71でピニオン軸4
6を第3図の時計方向へ回動させると、ギア33
およびこれと一体の反転胴13が静止したまゝギ
ア36,37のみがピニオン45を介して回動
し、ギア35,39を介して反転胴13と倍径胴
12との位相が調節される。このとき吸着ヘツド
21,22も胴本体の爪19,20とともに回動
する。この位相調節の結果、第5図に示すように
吸着ヘツド21,22と爪B28とが対応する胴
位相になると、図示しないフツク機構により吸着
ヘツド21,22の回動が係止され、このあとは
倍径胴12の胴本体のみが回動して爪19,20
が周回することになる。一方、胴位相調節のため
の上記ピニオン軸46の回動によりカム駆動ギア
51とセグメントギア58との噛合を介してカム
取付板56が第3図の時計方向へ回動し、上記吸
着ヘツド21,22と爪B28とが対応する位相
では、移動カム57は上り傾斜面が鎖線57b′に
位置する位相となる。これが両面刷最大紙の場合
の位相である。このあと、ピニオン軸46を回動
し続けると、ギア36,37が回動して倍径胴1
2の胴本体と爪19,20のみが回動し、爪1
9,20と係止されている吸着ヘツド21,22
との位相が変化し紙サイズに対応する。またこれ
と同時にカム取付板56も回動を続け、移動カム
57が紙サイズに対応して回動する。爪19,2
0と吸着ヘツド21,22との位相が両面刷最小
紙の位相まで調節されたときには、移動カム57
も下り傾斜面が鎖線57b″に位置する位相とな
る。
このようにして胴間の位相調節と、紙サイズに
対応した、爪19,20の位相ならびに移動カム
57の位相の調節を行なつたのち、両面刷を開始
すると、第5図に示すように吸着ヘツド21から
爪B28に紙尻が咥え替えられるとともに、第3
図において移動カム57の円弧面57cが固定カ
ムの下り傾斜面55bを塞ぐことにより、爪20
は下り傾斜面55bの位置では開かず、下り傾斜
面57b′から傾斜面57b″の間の紙サイズ対応位
置で開いて紙の咥え端を咥えから解放する。
対応した、爪19,20の位相ならびに移動カム
57の位相の調節を行なつたのち、両面刷を開始
すると、第5図に示すように吸着ヘツド21から
爪B28に紙尻が咥え替えられるとともに、第3
図において移動カム57の円弧面57cが固定カ
ムの下り傾斜面55bを塞ぐことにより、爪20
は下り傾斜面55bの位置では開かず、下り傾斜
面57b′から傾斜面57b″の間の紙サイズ対応位
置で開いて紙の咥え端を咥えから解放する。
また、両面刷から片面刷に移行する場合には、
ピニオン軸46を中間位置まで押込んで回動さ
せ、目盛板63のマークと指針64とが合うと、
基準ピン62と基準ピン孔37bとが合うので、
ピニオン軸46を押込むと、基準ピン62と基準
ピン孔37bとが係合して正確な切替基準位置が
得られる。そこでボルト38を緩めてギア33,
36,37の面圧を解きピニオン軸46を第3図
の反時計方向へ回動させると、倍径胴12の胴本
体およびこれに装着された爪19,20が回動す
るとともに、吸着ヘツド21,22もつれ回りし
て回転する。吸着ヘツド21,22の回動が図示
しないフツク機構によつて係止されると、そのあ
とは胴本体と爪19,20のみが回動し、それま
で両面刷を行なつていた紙サイズだけ回動させ
る。このときあらかじめ片面刷基準ピン40を回
動させて圧縮コイルばね41でギア33側へ付勢
しておけば、ギア36,37が片面刷基準位置ま
で回動すると、片面刷基準ピン40がギア35の
ピン孔に係入してギア33,36,37が一体と
なる。そこでボルト38を締めて面圧をかけたの
ち、ピニオン軸46を引き出す。このようなピニ
オン軸46の回動中、基準ピン62が基準ピン孔
37bに挿入されてからはピニオン45と中間ギ
ア53とが噛合い、カム駆動ギア51を介しカム
取付板56が回動するので、移動カム57は第3
図の実線位置である片面刷基準位置まで回動して
停止する。
ピニオン軸46を中間位置まで押込んで回動さ
せ、目盛板63のマークと指針64とが合うと、
基準ピン62と基準ピン孔37bとが合うので、
ピニオン軸46を押込むと、基準ピン62と基準
ピン孔37bとが係合して正確な切替基準位置が
得られる。そこでボルト38を緩めてギア33,
36,37の面圧を解きピニオン軸46を第3図
の反時計方向へ回動させると、倍径胴12の胴本
体およびこれに装着された爪19,20が回動す
るとともに、吸着ヘツド21,22もつれ回りし
て回転する。吸着ヘツド21,22の回動が図示
しないフツク機構によつて係止されると、そのあ
とは胴本体と爪19,20のみが回動し、それま
で両面刷を行なつていた紙サイズだけ回動させ
る。このときあらかじめ片面刷基準ピン40を回
動させて圧縮コイルばね41でギア33側へ付勢
しておけば、ギア36,37が片面刷基準位置ま
で回動すると、片面刷基準ピン40がギア35の
ピン孔に係入してギア33,36,37が一体と
なる。そこでボルト38を締めて面圧をかけたの
ち、ピニオン軸46を引き出す。このようなピニ
オン軸46の回動中、基準ピン62が基準ピン孔
37bに挿入されてからはピニオン45と中間ギ
ア53とが噛合い、カム駆動ギア51を介しカム
取付板56が回動するので、移動カム57は第3
図の実線位置である片面刷基準位置まで回動して
停止する。
このようにして胴間の位相調節と移動カム57
の位相調節とを行なつたのち片面刷を開始する
と、第4図に示すように爪19から爪A25に紙
30の先端が咥え替えられ、爪19,20はこの
位置で紙30の咥えを解放することになる。
の位相調節とを行なつたのち片面刷を開始する
と、第4図に示すように爪19から爪A25に紙
30の先端が咥え替えられ、爪19,20はこの
位置で紙30の咥えを解放することになる。
以上のような片面刷から両面刷、および両面刷
から片面刷への切替に際しては、前述したように
ピニオン軸46が奥まで押込まれて基準ピン62
が基準ピン孔37bに挿入された状態から、倍径
胴12と反転胴13とが相互に回動可能にされ、
ピニオン軸46の回動操作により胴の位相調節が
なされるとともに、基準ピン62の挿入位置でピ
ニオン45と中間ギア53とが正しく噛合つて爪
開閉カムである移動カム57の回動が開始される
ので、移動カム57は調節後、正しい位置を占
め、爪19,20が位置を占め、爪19,20が
紙の咥え損ないや放し損ないをしたりすることが
ない。
から片面刷への切替に際しては、前述したように
ピニオン軸46が奥まで押込まれて基準ピン62
が基準ピン孔37bに挿入された状態から、倍径
胴12と反転胴13とが相互に回動可能にされ、
ピニオン軸46の回動操作により胴の位相調節が
なされるとともに、基準ピン62の挿入位置でピ
ニオン45と中間ギア53とが正しく噛合つて爪
開閉カムである移動カム57の回動が開始される
ので、移動カム57は調節後、正しい位置を占
め、爪19,20が位置を占め、爪19,20が
紙の咥え損ないや放し損ないをしたりすることが
ない。
以上の説明により明らかなように、本考案によ
れば反転機構付枚葉印刷機の印刷切替装置におい
て、倍径胴側ギアと噛合うピニオンを、爪開閉カ
ム支持ギアと噛合、非噛合となるように軸方向へ
摺動自在に支持させるとともにこのピニオン側に
固定されてピニオンとともに摺動する切替基準ピ
ンを設け、爪開閉カムが所定位相にあるときのみ
この切替基準ピンと倍径胴ギア側のピン孔とが係
入するように構成したことにより、胴位相調節の
ためのピニオンの移動に連動して切替基準ピンが
印刷切替位置で正確に設定され、これによつてピ
ニオンと爪開閉カム支持ギアとの噛合が1歯分ず
れることがなくなるので、損紙発生量が減少し機
械破損等の事故が防止されるとともに、操作性が
向上し、作業者の精神的負担が減少する。
れば反転機構付枚葉印刷機の印刷切替装置におい
て、倍径胴側ギアと噛合うピニオンを、爪開閉カ
ム支持ギアと噛合、非噛合となるように軸方向へ
摺動自在に支持させるとともにこのピニオン側に
固定されてピニオンとともに摺動する切替基準ピ
ンを設け、爪開閉カムが所定位相にあるときのみ
この切替基準ピンと倍径胴ギア側のピン孔とが係
入するように構成したことにより、胴位相調節の
ためのピニオンの移動に連動して切替基準ピンが
印刷切替位置で正確に設定され、これによつてピ
ニオンと爪開閉カム支持ギアとの噛合が1歯分ず
れることがなくなるので、損紙発生量が減少し機
械破損等の事故が防止されるとともに、操作性が
向上し、作業者の精神的負担が減少する。
第1図ないし第3図は本考案に係る反転機構付
枚葉印刷機の印刷切替装置の実施例を示し、第1
図はその展開縦断面図、第2図は第1図のA視正
面図、第3図は爪開閉カムの概要構成図、第4図
および第5図はそれぞれ反転機構付枚葉印刷機の
印刷動作を説明するために示す胴配列図を示し、
第4図は片面刷動作を説明するための胴配列図、
第5図は両面刷動作を説明するための胴配列図で
ある。 12……倍径胴、13……反転胴、19,20
……爪、33,36……ギア、37……手廻しギ
ア、37a……面圧フランジ、37b……基準ピ
ン孔、45……ピニオン、46……ピニオン軸、
51……カム駆動ギア、53……中間ギア、5
4,56……カム取付板、55……固定カム、5
7……移動カム、58……セグメントギア、60
……支持板、62……切替基準ピン。
枚葉印刷機の印刷切替装置の実施例を示し、第1
図はその展開縦断面図、第2図は第1図のA視正
面図、第3図は爪開閉カムの概要構成図、第4図
および第5図はそれぞれ反転機構付枚葉印刷機の
印刷動作を説明するために示す胴配列図を示し、
第4図は片面刷動作を説明するための胴配列図、
第5図は両面刷動作を説明するための胴配列図で
ある。 12……倍径胴、13……反転胴、19,20
……爪、33,36……ギア、37……手廻しギ
ア、37a……面圧フランジ、37b……基準ピ
ン孔、45……ピニオン、46……ピニオン軸、
51……カム駆動ギア、53……中間ギア、5
4,56……カム取付板、55……固定カム、5
7……移動カム、58……セグメントギア、60
……支持板、62……切替基準ピン。
Claims (1)
- 互に固定、非固定自在な倍径胴側ギアおよび反
転胴側ギアと、倍径胴側の爪を紙咥え離し位置で
開閉させる爪開閉カムを支持しフレーム側に回動
自在に支持されたカム支持ギアと、前記倍径胴側
ギアおよびカム支持ギアとの間をそれぞれギア連
結されたピニオンであつてこれを回動操作するこ
とにより前記倍径胴、反転胴間の位相と前記爪開
閉カムの位相とを同時に調節するピニオンとを備
えた反転機構付枚葉印刷機の印刷切替装置におい
て、前記ピニオンを、前記カム支持ギア側の中間
ギアと噛合、非噛合となるように軸方向へ摺動自
在に支持させるとともに、このピニオン側に固定
されてピニオンとともに摺動し前記爪開閉カムが
所定位相にあるときのみ前記倍径胴ギア側のピン
孔と係合する切替基準ピンを設けたことを特徴と
する反転機構付枚葉印刷機の印刷切替装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7465886U JPH0434034Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7465886U JPH0434034Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62187731U JPS62187731U (ja) | 1987-11-30 |
| JPH0434034Y2 true JPH0434034Y2 (ja) | 1992-08-13 |
Family
ID=30920074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7465886U Expired JPH0434034Y2 (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434034Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP7465886U patent/JPH0434034Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62187731U (ja) | 1987-11-30 |
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