JPH0434067B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434067B2 JPH0434067B2 JP58035656A JP3565683A JPH0434067B2 JP H0434067 B2 JPH0434067 B2 JP H0434067B2 JP 58035656 A JP58035656 A JP 58035656A JP 3565683 A JP3565683 A JP 3565683A JP H0434067 B2 JPH0434067 B2 JP H0434067B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- drums
- dried
- housing
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は粘稠な被乾燥物(原料)の低温乾燥を
行うダブル円筒型乾燥器に関する。
行うダブル円筒型乾燥器に関する。
(従来技術)
例えば、医薬品原料としての動物臓器、酵素等
や加工食品原料としての肉、玉子、果物、味噌等
あるいは廃物利用としての生活廃棄物、産業廃棄
物は、液状、スラリー状、ペースト状、シロツプ
状等の粘稠状態で乾燥に供される。しかして、
かゝる被乾燥物は、その乾燥に際して加熱温度が
高過ぎると(約80℃以上)、熱により成分(タン
パク質等)が変性して栄養成分や酵素力の低下を
来たし、したがつてその乾燥条件の設定には十分
なる注意を必要とする。
や加工食品原料としての肉、玉子、果物、味噌等
あるいは廃物利用としての生活廃棄物、産業廃棄
物は、液状、スラリー状、ペースト状、シロツプ
状等の粘稠状態で乾燥に供される。しかして、
かゝる被乾燥物は、その乾燥に際して加熱温度が
高過ぎると(約80℃以上)、熱により成分(タン
パク質等)が変性して栄養成分や酵素力の低下を
来たし、したがつてその乾燥条件の設定には十分
なる注意を必要とする。
しかるに、上記した粘稠の被乾燥物を乾燥する
には、従来、ガラス板に塗布して乾燥する温風棚
乾燥器、高温気流中に噴霧して乾燥する噴霧乾燥
器、回転するドラム表面にフイルム状に塗布し、
該ドラムを内部から蒸気加熱して乾燥するドラム
乾燥器、真空中で凍結して乾燥する凍結乾燥器
等、種々の乾燥手段が用いられているが、それぞ
れ一長一短を有し、いまだ満足する乾燥器が得ら
れていないのが現状である。
には、従来、ガラス板に塗布して乾燥する温風棚
乾燥器、高温気流中に噴霧して乾燥する噴霧乾燥
器、回転するドラム表面にフイルム状に塗布し、
該ドラムを内部から蒸気加熱して乾燥するドラム
乾燥器、真空中で凍結して乾燥する凍結乾燥器
等、種々の乾燥手段が用いられているが、それぞ
れ一長一短を有し、いまだ満足する乾燥器が得ら
れていないのが現状である。
中でも、ドラム乾燥器は、適度の生産性と製造
コストを有するものとして広く利用されている
が、ドラム内部に水蒸気を吹き込むことにより、
ドラム温度が高温(80℃以上)になり易く、特に
前記した低温処理を必要とする被乾燥物の場合に
は成分の変性を引き起こす危険性があり、またド
ラム自体が第2種圧力容器の指定を受けると共
に、蒸気圧、温度等に対するドラム表面の歪の厳
しい規制を受け、強度的、精度的に製造上の困難
さを内在していた。
コストを有するものとして広く利用されている
が、ドラム内部に水蒸気を吹き込むことにより、
ドラム温度が高温(80℃以上)になり易く、特に
前記した低温処理を必要とする被乾燥物の場合に
は成分の変性を引き起こす危険性があり、またド
ラム自体が第2種圧力容器の指定を受けると共
に、蒸気圧、温度等に対するドラム表面の歪の厳
しい規制を受け、強度的、精度的に製造上の困難
さを内在していた。
(発明の目的)
本発明は上記従来技術の問題に鑑み、ドラム乾
燥器において、構造が簡単で製造上の困難さを有
せず、かつ粘稠な被乾燥物を低温、短時間で粒状
ないしフレーク状に乾燥することができるダブル
円筒型乾燥器を得ることを目的とする。
燥器において、構造が簡単で製造上の困難さを有
せず、かつ粘稠な被乾燥物を低温、短時間で粒状
ないしフレーク状に乾燥することができるダブル
円筒型乾燥器を得ることを目的とする。
(発明の構成)
本発明は上記目的を達成するために、わずか隙
間を有して上下方向に高さ位置をずらせて並列に
設けられ、周速を異にして互いに逆方向に回転す
る少なくとも一対の円筒型ドラムと、該ドラムを
取り囲み、該一対のドラムの軸を通る直径延長線
に沿つて傾斜する底面を有するハウジングと、該
ハウジングの傾斜する底面の最下部に設けた製品
受と、前記ハウジングに、前記直径延長線に沿
い、かつ、一対のドラムの上方から温風を送風す
る口を接続してなる温風供給手段と、該ドラム上
に被乾燥物を供給する手段と、を備えたことを特
徴とする。
間を有して上下方向に高さ位置をずらせて並列に
設けられ、周速を異にして互いに逆方向に回転す
る少なくとも一対の円筒型ドラムと、該ドラムを
取り囲み、該一対のドラムの軸を通る直径延長線
に沿つて傾斜する底面を有するハウジングと、該
ハウジングの傾斜する底面の最下部に設けた製品
受と、前記ハウジングに、前記直径延長線に沿
い、かつ、一対のドラムの上方から温風を送風す
る口を接続してなる温風供給手段と、該ドラム上
に被乾燥物を供給する手段と、を備えたことを特
徴とする。
この円筒型形状によつて被乾燥物は該ドラムの
軸方向に広がつて展着され、温風をドラムの周方
向から吹き付けるので、軸方向の展着にむらがで
きず、乾燥状態が軸方向で均一になる。また、一
対のドラムの隙間に、展着した被乾燥物の薄層が
重なり、ドラムの周速が異なることで周方向に摩
擦力が発生し、この薄層を表面が起伏に富む層に
形成することが出来、また、該起伏に富む層に温
風が接触して加熱により水分を蒸発し運ぶことが
できる。また、被乾燥物の乾燥後、剥離、破砕さ
れたものは空中に飛散・落下し、温風によつて下
方に運ばれ底面を滑り底面の最下部に設けた製品
受に集荷することができる。
軸方向に広がつて展着され、温風をドラムの周方
向から吹き付けるので、軸方向の展着にむらがで
きず、乾燥状態が軸方向で均一になる。また、一
対のドラムの隙間に、展着した被乾燥物の薄層が
重なり、ドラムの周速が異なることで周方向に摩
擦力が発生し、この薄層を表面が起伏に富む層に
形成することが出来、また、該起伏に富む層に温
風が接触して加熱により水分を蒸発し運ぶことが
できる。また、被乾燥物の乾燥後、剥離、破砕さ
れたものは空中に飛散・落下し、温風によつて下
方に運ばれ底面を滑り底面の最下部に設けた製品
受に集荷することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。
説明する。
第1図は本発明にかゝるダブル円筒型乾燥器の
構造を示したものである。同図において、1はハ
ウジングで、傾斜する本体2a,2bを左右一対
に配すると共に、該本体2a,2bの下部を接合
し、その箇所に製品受3を具備して成り、地上4
に架設した基台5上に、前記製品受3を地上4に
のぞかせて駆動モーターと共に載置固定されてい
る。そしてハウジング1の本体2a,2b内のそ
れぞれには、わずか隙間(後述)を有して筒状の
一対のドラム6a,6bおよび7a,7bが上下
方向に高さ位置をずらして配設されており、これ
らは相互に、逆方向にかつ回転数(図中、R1,
R2で示す)を異にして回転するものとなる。
構造を示したものである。同図において、1はハ
ウジングで、傾斜する本体2a,2bを左右一対
に配すると共に、該本体2a,2bの下部を接合
し、その箇所に製品受3を具備して成り、地上4
に架設した基台5上に、前記製品受3を地上4に
のぞかせて駆動モーターと共に載置固定されてい
る。そしてハウジング1の本体2a,2b内のそ
れぞれには、わずか隙間(後述)を有して筒状の
一対のドラム6a,6bおよび7a,7bが上下
方向に高さ位置をずらして配設されており、これ
らは相互に、逆方向にかつ回転数(図中、R1,
R2で示す)を異にして回転するものとなる。
一方、ハウジング1の上方、架台8上には、2
つの胴部9a,9bを具備し、該胴部9a,9b
内にヒータ10a,10bとエアフイルタ11
a,11bとをそれぞれ内装するダクト12が配
設されており、ダクト12と前記ハウジング1と
の間は相互に連結管13a,13bで連結されて
おり、連結管13a,13bはドラム6a,6b
および7a,7bの軸を通る直径延長線x上の上
側からドラム6aおよび7aの周面に臨んで開口
されている。また架台8上にはブロワ14が固設
されており、該ブロワ14は前記ダクト12に連
通すると共に、バツクフイルタ15を介してハウ
ジング1の底部側に連通している。すなわち、ダ
クト12と、ブロワ14と、バツグフイルタ15
とは相互に連通してハウジング1内への温風供給
手段を形成している。
つの胴部9a,9bを具備し、該胴部9a,9b
内にヒータ10a,10bとエアフイルタ11
a,11bとをそれぞれ内装するダクト12が配
設されており、ダクト12と前記ハウジング1と
の間は相互に連結管13a,13bで連結されて
おり、連結管13a,13bはドラム6a,6b
および7a,7bの軸を通る直径延長線x上の上
側からドラム6aおよび7aの周面に臨んで開口
されている。また架台8上にはブロワ14が固設
されており、該ブロワ14は前記ダクト12に連
通すると共に、バツクフイルタ15を介してハウ
ジング1の底部側に連通している。すなわち、ダ
クト12と、ブロワ14と、バツグフイルタ15
とは相互に連通してハウジング1内への温風供給
手段を形成している。
16は粘稠の被乾燥物を収納する原料タンク
で、該原料タンク16からは前記ハウジング1の
本体2a,2b内へ配管17a,17bが延設さ
れ、その間に介装した定量ポンプ18により一対
のドラム6a,6bおよび7a,7b上に一定量
の被乾燥物が給送されるようになつている。
で、該原料タンク16からは前記ハウジング1の
本体2a,2b内へ配管17a,17bが延設さ
れ、その間に介装した定量ポンプ18により一対
のドラム6a,6bおよび7a,7b上に一定量
の被乾燥物が給送されるようになつている。
かゝる構成により、いま、ブロワ14を駆動す
ると共に、ヒータ10a,10bをオンすると、
図中、矢印で示すように、ブロワ14からダクト
12内に給送された空気は、該ダクト12内で分
岐して胴部9a,9bに至り、そこでヒータ10
a,10bにより加温される。加温された空気
は、温風となつて連結管13a,13bからハウ
ジング1内に入り、回転するドラム6a,6bお
よび7a,7bの周面に沿つて移動した後、ハウ
ジング1の底部に至り、そこからバツグフイルタ
15を通つてブロワ14に還り、再びダクト12
に給送され、以後は前記した経路で循環を繰り返
す。この間、エアフイルタ11a,11bとバツ
グフイルタ15により空気が清浄化され、常時清
浄な熱風がハウジング1内に給送されるものとな
る。なおブロワ14からは必要に応じてフレツシ
ユエアを取り入れ、ダクト12からは排気口19
を介して乾燥に使用された湿気のある温風の排気
がなされるようになつている。
ると共に、ヒータ10a,10bをオンすると、
図中、矢印で示すように、ブロワ14からダクト
12内に給送された空気は、該ダクト12内で分
岐して胴部9a,9bに至り、そこでヒータ10
a,10bにより加温される。加温された空気
は、温風となつて連結管13a,13bからハウ
ジング1内に入り、回転するドラム6a,6bお
よび7a,7bの周面に沿つて移動した後、ハウ
ジング1の底部に至り、そこからバツグフイルタ
15を通つてブロワ14に還り、再びダクト12
に給送され、以後は前記した経路で循環を繰り返
す。この間、エアフイルタ11a,11bとバツ
グフイルタ15により空気が清浄化され、常時清
浄な熱風がハウジング1内に給送されるものとな
る。なおブロワ14からは必要に応じてフレツシ
ユエアを取り入れ、ダクト12からは排気口19
を介して乾燥に使用された湿気のある温風の排気
がなされるようになつている。
一方、定量ポンプ18の運転により、原料タン
ク16からは配管17a,17bを介して被乾燥
物が一対のドラム6a,6bおよび7a,7b上
に一定量給送される。
ク16からは配管17a,17bを介して被乾燥
物が一対のドラム6a,6bおよび7a,7b上
に一定量給送される。
しかして、第2図に模式的に示すように、ドラ
ム6a,7aとドラム6b,7bは、相互間にわ
ずか隙間tを有し、かつR1とR2なるごとく異な
る回転数で回転しているので、一旦ドラム6a,
6b上に滞留した被乾燥物Aは、ドラム6aと6
bの隙間を通る時、ドラム6a,6bの双方に薄
層状に展着され、被乾燥物Aの粘着性およびドラ
ム6aと6bの周速の差により生じる周方向の摩
擦力により表面起伏に富む被乾燥物薄層Bがドラ
ム6a,6bの表面に形成される。
ム6a,7aとドラム6b,7bは、相互間にわ
ずか隙間tを有し、かつR1とR2なるごとく異な
る回転数で回転しているので、一旦ドラム6a,
6b上に滞留した被乾燥物Aは、ドラム6aと6
bの隙間を通る時、ドラム6a,6bの双方に薄
層状に展着され、被乾燥物Aの粘着性およびドラ
ム6aと6bの周速の差により生じる周方向の摩
擦力により表面起伏に富む被乾燥物薄層Bがドラ
ム6a,6bの表面に形成される。
かゝる被乾燥物薄層Bは、その起伏に富む表面
状態により表面積が著しく拡大され、したがつ
て、乾燥効率が非常に大きいものとなり、前記温
風にさらされて急速に乾燥する。そして一定の乾
燥状態になると、今度は第3図に示すように、ド
ラム6aと6b間で相互の摩擦力により該ドラム
6a,6bの表面から自動的に剥離、破砕し、粒
状若しくはフレーク状の製品Cが生成し、これに
より、乾燥の一サイクルが完了する。
状態により表面積が著しく拡大され、したがつ
て、乾燥効率が非常に大きいものとなり、前記温
風にさらされて急速に乾燥する。そして一定の乾
燥状態になると、今度は第3図に示すように、ド
ラム6aと6b間で相互の摩擦力により該ドラム
6a,6bの表面から自動的に剥離、破砕し、粒
状若しくはフレーク状の製品Cが生成し、これに
より、乾燥の一サイクルが完了する。
生成した製品Cは、第1図に示すように、本体
2a,2bの底面に落下し、自重および温風によ
りハウジング1の底部に集まり、自動的に製品受
3内に貯えられる。
2a,2bの底面に落下し、自重および温風によ
りハウジング1の底部に集まり、自動的に製品受
3内に貯えられる。
このように、本ダブル円筒型乾燥器は、被乾燥
物相互間の粘着性および摩擦力を利して自動的に
乾燥効率を高めると共に、被乾燥物が自動的にド
ラムより剥離し製品化し得るようにしたもので、
その生産性は極めて高くなつている。そして、い
ま温風の温度を低温(約80℃以下)に設定すれ
ば、熱によつて変性を受け易い被加工物、例えば
動物臓器等の医薬品原料や肉、玉子等の加工食品
原料の乾燥に極めて有効に利用し得るものとな
る。また低温処理を特に必要としない被乾燥物、
例えば産業廃棄物等の乾燥にも利用できる。
物相互間の粘着性および摩擦力を利して自動的に
乾燥効率を高めると共に、被乾燥物が自動的にド
ラムより剥離し製品化し得るようにしたもので、
その生産性は極めて高くなつている。そして、い
ま温風の温度を低温(約80℃以下)に設定すれ
ば、熱によつて変性を受け易い被加工物、例えば
動物臓器等の医薬品原料や肉、玉子等の加工食品
原料の乾燥に極めて有効に利用し得るものとな
る。また低温処理を特に必要としない被乾燥物、
例えば産業廃棄物等の乾燥にも利用できる。
因みに、本実施例のダブル円筒型乾燥器は、一
例として、ドラム径・30〜60cm、ドラム巾・100
〜150cm程度、ドラム回転数比・1:2、ドラム
間隙t・0.1〜0.5mm、温風温度・30〜80℃の仕様
で設定されており、通常、前記粘稠な被乾燥物の
乾燥には、1サイクル当り2〜10分の時間を要す
る。但し、この仕様は前記設定範囲に限定される
ものではなく、被乾燥物の性状に応じて、適宜そ
の値が選定される。
例として、ドラム径・30〜60cm、ドラム巾・100
〜150cm程度、ドラム回転数比・1:2、ドラム
間隙t・0.1〜0.5mm、温風温度・30〜80℃の仕様
で設定されており、通常、前記粘稠な被乾燥物の
乾燥には、1サイクル当り2〜10分の時間を要す
る。但し、この仕様は前記設定範囲に限定される
ものではなく、被乾燥物の性状に応じて、適宜そ
の値が選定される。
なお、前記実施例においては、一対のドラム6
a,6bおよび7a,7bを同径とし、回転数を
変えるようにしたが、これに代え、径の大きさを
変えて同一回転数で周速を変えるようにしても良
い。また一対のドラム6a,6bおよび7a,7
bは2系列の設置に限定されず、1系列に縮小ま
たはより多数系列に拡大しても良い。さらにドラ
ム材質は通常ステンレス鋼を用いるが、これに代
え、例えば強化プラスチツク、セラミツク、硬質
クロムメツキした普通鋼等を用いても良い。
a,6bおよび7a,7bを同径とし、回転数を
変えるようにしたが、これに代え、径の大きさを
変えて同一回転数で周速を変えるようにしても良
い。また一対のドラム6a,6bおよび7a,7
bは2系列の設置に限定されず、1系列に縮小ま
たはより多数系列に拡大しても良い。さらにドラ
ム材質は通常ステンレス鋼を用いるが、これに代
え、例えば強化プラスチツク、セラミツク、硬質
クロムメツキした普通鋼等を用いても良い。
(発明の効果)
以上、詳細に説明したように本発明にかゝるダ
ブル円筒型乾燥器は、ハウジング内に周速を異に
して回転する一対のローラを設けると共に、温風
供給手段および被乾燥物供給手段を設けたもの
で、従来のごとき蒸気を用いないため、その構造
は簡略化され、設備費、運転費は大巾に削減され
た。また、周速を異にして回転する円筒型ドラム
により、被乾燥物相互間には多様の粘着力および
周方向の摩擦力が作用して被乾燥物の表面は凹凸
になつてその表面積が増し、この状態で温風を当
てることになるので、被乾燥物を迅速に乾燥する
ことができ、また、温風が一対のドラムの軸を通
る直径延長線に沿つて周方向から流れるので被乾
燥物への接触面積が大きくなり、かつ、軸方向に
均一に乾燥され、起伏面を通つて蒸発した水分を
運ぶので乾燥効率が高められると共に、乾燥した
被乾燥物の剥離、破砕が容易になり、集荷が簡便
になるという効果を奏し、また、一対のドラムを
上下方向にずらしたのでケーシングを容易に傾斜
させて設けることができ、落下した被乾燥物の集
荷を容易にすることができ、乾燥器の生産性が著
しく高められた。また前記乾燥効率の良さは、特
に低温処理において一層の効果を生じ、熱によつ
て変性を受け易い粘稠の被乾燥物の乾燥に向けて
最適なものと云える。
ブル円筒型乾燥器は、ハウジング内に周速を異に
して回転する一対のローラを設けると共に、温風
供給手段および被乾燥物供給手段を設けたもの
で、従来のごとき蒸気を用いないため、その構造
は簡略化され、設備費、運転費は大巾に削減され
た。また、周速を異にして回転する円筒型ドラム
により、被乾燥物相互間には多様の粘着力および
周方向の摩擦力が作用して被乾燥物の表面は凹凸
になつてその表面積が増し、この状態で温風を当
てることになるので、被乾燥物を迅速に乾燥する
ことができ、また、温風が一対のドラムの軸を通
る直径延長線に沿つて周方向から流れるので被乾
燥物への接触面積が大きくなり、かつ、軸方向に
均一に乾燥され、起伏面を通つて蒸発した水分を
運ぶので乾燥効率が高められると共に、乾燥した
被乾燥物の剥離、破砕が容易になり、集荷が簡便
になるという効果を奏し、また、一対のドラムを
上下方向にずらしたのでケーシングを容易に傾斜
させて設けることができ、落下した被乾燥物の集
荷を容易にすることができ、乾燥器の生産性が著
しく高められた。また前記乾燥効率の良さは、特
に低温処理において一層の効果を生じ、熱によつ
て変性を受け易い粘稠の被乾燥物の乾燥に向けて
最適なものと云える。
第1図は本発明にかゝるダブル内筒型乾燥器の
構造を示す模式図、第2図はドラム相互間におけ
る被乾燥物の初期流動状態を示す模式図、第3図
は同様の末期流動状態を示す模式図である。 1……ハウジング、3……製品受、6a,6
b,7a,7b……ドラム、10a,10b……
ヒータ、11a,11b……エアクリーナ、12
……ダクト、14……ブロワ、15……バツグフ
イルタ、16……原料タンク、17a,17b…
…配管、18……定量ポンプ。
構造を示す模式図、第2図はドラム相互間におけ
る被乾燥物の初期流動状態を示す模式図、第3図
は同様の末期流動状態を示す模式図である。 1……ハウジング、3……製品受、6a,6
b,7a,7b……ドラム、10a,10b……
ヒータ、11a,11b……エアクリーナ、12
……ダクト、14……ブロワ、15……バツグフ
イルタ、16……原料タンク、17a,17b…
…配管、18……定量ポンプ。
Claims (1)
- 1 わずか隙間を有して上下方向に高さ位置をず
らせて並列に設けられ、周速を異にして互いに逆
方向に回転する少なくとも一対の円筒型ドラム
と、該ドラムを取り囲み、該一対のドラムの軸を
通る直径延長線に沿つて傾斜する底面を有するハ
ウジングと、該ハウジングの傾斜する底面の最下
部に設けた製品受と、前記ハウジングに、前記直
径延長線に沿い、かつ、一対のドラムの上方から
温風を送風する口を接続してなる温風供給手段
と、該ドラム上に被乾燥物を供給する手段と、を
備えたことを特徴とするダブル円筒型乾燥器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3565683A JPS59161669A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | ダブル円筒型乾燥器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3565683A JPS59161669A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | ダブル円筒型乾燥器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59161669A JPS59161669A (ja) | 1984-09-12 |
| JPH0434067B2 true JPH0434067B2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=12447915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3565683A Granted JPS59161669A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | ダブル円筒型乾燥器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59161669A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2627523A (en) * | 2023-02-27 | 2024-08-28 | Landa Labs 2012 Ltd | Method and apparatus for preparing flakes |
-
1983
- 1983-03-04 JP JP3565683A patent/JPS59161669A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59161669A (ja) | 1984-09-12 |
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