JPH04340689A - 情報メディア及びその読み取り方法及びデータ改ざん防止方法 - Google Patents

情報メディア及びその読み取り方法及びデータ改ざん防止方法

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JPH04340689A
JPH04340689A JP3112971A JP11297191A JPH04340689A JP H04340689 A JPH04340689 A JP H04340689A JP 3112971 A JP3112971 A JP 3112971A JP 11297191 A JP11297191 A JP 11297191A JP H04340689 A JPH04340689 A JP H04340689A
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喜久 ▲高▼瀬
Yoshihisa Takase
Takashi Fujii
喬 藤井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクレジットカード,バン
クカード,プリペイドカード,ICカード,メモリカー
ド,身分証明書,小切手,通帳,株券,約束手形,車券
,馬券,乗車券,回数券,定期券、その他偽造,変造,
複写,データ改ざんを防止する必要のある重要書類の真
実を判別するため、ホログラムを応用した情報メディア
及びその読み取り方法及びデータ改ざん防止方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報メディア(重要書類)は偽造
,変造,複写されたりすることが多く、これに対して情
報メディアに記録された情報が改ざんされないように種
々の工夫がなされてきており、一般的に広く普及してい
る磁気カードの分野について説明すると磁気カードの磁
気データは記録部分がオープンなものであり、自由にリ
ード・ライトすることができ、大変便利でシンプルな情
報メディアである。このため磁気カードを金融,流通分
野で使用する場合、データセキュリティの面ではいろい
ろな工夫がなされている。
【0003】例えば現在の金融系(銀行,クレジット)
磁気カード情報メディアのデータはオープンで使用され
ているが、特殊なオンラインシステムによってセンター
、あるいはワークステーションレベルでトータルセキュ
リティ維持の努力がなされている。個人確認用データ(
例えば暗証番号)をカードの磁気記録部分に記録してお
き、このデータとカード読み取り装置を介して入力され
たデータとを照合する方法、あるいはカード上には暗証
番号を書き込まず、センターとカード使用者の間でテン
キーを通して暗証番号を照合するゼロ暗証番号入力や、
サインにより本人確認を行いながら運用をしている業界
もある。
【0004】また、特開平2−301496号公報に開
示されているようにプリペイドカードのようなカード基
体上に、赤外線の反射光によって識別可能な識別コード
(バーコード)を印刷し、これを読み取ってカードの真
偽を識別したり、あるいは特開昭58−47531号公
報に開示されているように、データ部分のセキュリティ
を保つために磁気層を2層構造にしたり、あるいはレイ
ンボーホログラム,イメージホログラム,リップマンホ
ログラムなど人間の眼で見えるホログラムシール、ある
いは紫外線照射時のみ視覚化されるような特殊インキを
用いた識別マークを印刷しておき、これらシールやマー
クの有無から真偽を判別し偽造,変造,複写を防止した
り、記録データを暗号化してデータの改ざんを防止して
いるものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成でカードの真偽識別を隠ぺい層で人間の眼に見え
ないようにした赤外線反射バーコードで行おうとしても
、赤外線ビュアでみればバーコードの体系はすぐわかり
、同じ物をスクリーン印刷等の工法を用いれば簡単に偽
造,複写することができる。またデータ部分のセキュリ
ティを保つために磁気層を2層構造にしたり、単にその
データを暗号化するだけではリーダー・ライターを盗ま
れたり、あるいはその分野の専門家であれば自由にリー
ド・ライトできるのでデッドコピーをされたり、いつか
は暗号化を解読されて悪用改ざんされるという事件が現
実に発生し、世の中の技術の進歩と知識のレベルアップ
とともにカードの偽造,変造,複写等の事件発生件数は
増えてきており安全とはいえなくなってきている。
【0006】一方キャッシュレス化が広まるなかで社会
的要求も多岐にわたり、例えば小額の買物に対してはプ
リペイドカードが発行され、小額の支払いの便に供して
きている。これは磁気情報のなかに金額情報が書かれて
おり、使用の都度使用金額を減額し、使用可能残高を磁
気情報としてその都度書き換えている。ところが磁気情
報だけでは、専門的な知識をもつ者であればなんらかの
工夫をすることにより、磁気情報をリードライトするこ
とが可能であり、カードの大量偽造,複写さらには、デ
ータの改ざんを行う等の事件が発生しているといった課
題を有していた。また、前記磁気情報の替わりにSRA
M,EPROM,EEPROM等を用いた半導体メモリ
カードでも、記録された情報を磁気情報の場合と同様に
偽造,複写、さらにはデータ改ざんがなされるという課
題を有していた。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決し、情報メ
ディアの大量偽造,変造,複写さらには、データの改ざ
んを防止するための情報メディア及びデータ改ざん防止
方法を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明による情報メディア及びデータ改ざん防止方法
は、数字,文字,記号等からなる情報を情報要素に分割
し、分割した各情報要素を基本コードに変換し、この情
報要素基本コードを組合せ1つの情報パターンを形成し
、さらにこの情報パターンを情報パターンの内容が眼に
見えないフレネルホログラムにし、これを前記情報とし
て情報メディアの一部にエンボスホログラムシール(ホ
ログラムキーコードのシール)として配設する構成とし
、そのエンボスホログラムシールに記録されたホログラ
ムキーコードをレーザービームのようなコヒーレントな
光を照射することによりホログラム再生像を作り、その
再生像を光センサーで読み取りその情報を元の情報に戻
す方法にしたものである。
【0009】また本発明はフレネルホログラムの再生光
が固定されていれば再生像はホログラムの移動に従って
再生像も移動するという性質を生かしながら低価格の光
検出器の応用を可能としたものである。
【0010】
【作用】この構成ならびに方法によって、情報はコード
化されている上にホログラム化され干渉縞になっている
ため、単に外からみてもいかなる情報が記録されている
のかわからず、暗号化のためのキーあるいはクレジット
カード等の秘密番号を記録しておけば、情報メディアシ
ステムとしてのセキュリティは非常に高いものとなる。 また本発明のエンボスホログラムシールの作製において
は、物体光,参照光に用いる光源の種類(波長等)、あ
るいは参照光の角度により再生像の位置等の情報が異な
るので、ホログラム撮影の条件が分からなければ複製が
困難であり安全性が一層向上する。また本発明のように
、他の情報に書き込まれるデータの一部あるいは全部は
ある定められたスクランブルアルゴリズムによってホロ
グラムキーコードと他の情報の中の重要な部分とのスク
ランブルあるいはそれらと情報メディア読み取り書き込
み装置の中の暗号化キーコードによるスクランブルをか
けた内容を記録すると同時にその一部が認証コードとな
って認証領域に記録されるため、ホログラムキーが正確
に複製できなければ、偽造,変造,複写はもちろんデー
タの改ざんもできないことになる。
【0011】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例についてJISI
I型のカードを例に図面を参照しながら説明する。図1
(a)〜(f),図2,図3,図4(a)〜(h),図
5,図6は本発明の第1の実施例における情報メディア
の作成方法及びホログラム情報の検出方法を示すもので
あり、図1(a)〜(f)は情報メディアの作成手順を
、図2は情報要素(0,1,2,3,4,5,6、・・
・・・)を明暗の信号に変換できるようにコード化して
予め定義付けした情報要素と情報要素基本コードとの対
応表(本実施例ではインダストリアル2of5コードの
バーコードを採用した。)であり、図3はフレネルホロ
グラムの作成のための光学系を、図4(a)〜(h)は
エンボスホログラムの作成方法、図5は情報メディアに
配設されたエンボスホログラム(ホログラムキーコード
)からエンボスホログラムの中に記録された情報を元の
形に再生する方法を示す情報メディア読み取り書き込み
装置を、図6は再生光の照射位置と光検出器が固定され
た場合のフレネルホログラムからなるエンボスホログラ
ムが配設された情報メディアの移動による再生像の動き
とそれを光学的に読み取るための光検出器との相対的な
位置関係を示すものである。
【0012】図1(a)〜(f)において1は数字,文
字,記号等からなる情報、2は情報要素、3は情報要素
基本コード、4は情報パターン、5はフレネルホログラ
ム、6はエンボスホログラム(ホログラムキーコード)
、7は磁気ストライプ、8はイメージホログラム、9は
エンボス、10は塩化ビニールカード、11は本発明の
情報メディアを示すものである。
【0013】図1(a)〜(f),図2,図3,図4(
a)〜(h)に従って情報メディア11の作成方法及び
構成を説明する。まず図1(a)に示すように情報1と
してキーなる数字の組合わせ(これは、何種類,何十種
類でも良い。多ければ、多いほどセキュリティは高い。 )を設定する。本実施例では、一例として13262と
いう5桁のキーを設定して説明する。次にこれを図1(
b)に示すように情報要素2として、1,3,2,6,
2に分割する。次に図1(c)に示すように前記情報要
素2を図2の情報要素基本コード対応表(0,1,2,
3,4,5,6,7,8,9)から前記情報要素2(1
,3,2,6,2)に対応する情報要素基本コード3に
変換し、このコード化した個々の情報要素基本コード3
を前記情報1が意味するキーなる数字の組合せに対応す
るように組合せ、図1(d)に示すように情報パターン
4を作成する。
【0014】次にこの情報パターン4を基に図3に示す
光学系を用いて図1(e)に示すようなフレネルホログ
ラム5を作成する。まず、この情報パターン4を写真フ
ィルムのような透明物体(コード化原板)12に記録す
る。次に、フレネルホログラム記録光学系を用いて記録
材料13から所定の距離(a)の位置に前記透明物体1
2を設置し、例えばHe−Neレーザービーム、(λo
=632.8nm)14のようなコヒーレントな光を使
ってフレネルホログラム撮影を行う。つまり、前記レー
ザービーム14をハーフミラー15で二つの光に分け、
その一部(物体光)16は前記透明物体12に記録され
た情報パターン透過し、他の部分の光(参照光)17は
反射ミラー18である角度だけ偏向させ、それら両ビー
ムを記録材料13上に重ね合せることによりこの記録材
料13に光の干渉による情報1に応じた情報パターン4
の干渉縞(ホログラムパターン)が記録できる。この時
物体光16は記録材料13に対して垂直に照射し、参照
光17は上記物体光16の照射角度よりθrの角度をも
って記録材料13に照射する。なお、図3において19
はレンズであり、上記レーザービーム14を広げるため
に使用している。20は位相板であり、これを用いるこ
とにより均一に情報を散らばらせることができる。
【0015】次に図4(a)に示すように前記記録材料
13上にホログラムが記録された記録材料21にフォト
レジスト22を密着し、ホログラムが形成されているの
と反対の面からアルゴンレーザービーム(488nm)
23を照射すると、同図(b)に示すように表面レリー
フ型ホログラム24ができる。次に同図(c)に示すよ
うに前記表面レリーフ型ホログラム24にAu,Ag等
の金属25を蒸着し導電性を付加したのち、同図(d)
に示すように前記金属蒸着25面にニッケルメッキ26
を行う。次に同図(e)に示すように前記ニッケルメッ
キ26を剥離しこれを金型27として熱可塑性の樹脂等
に熱プレスすると同図(f)に示すように前記表面レリ
ーフ型ホログラム24の複製であるホログラム形成層2
8が得られる。次に同図(g)に示すように前記ホログ
ラム形成層28のホログラム面にAl等の金属を蒸着(
蒸着層29)し、この上片側に接着剤層30、反対面に
は、剥離層31、基材32を形成する。これがエンボス
ホログラムシール33である。
【0016】こうして作成した前記エンボスホログラム
シール33を同図(h)に示すように塩化ビニールカー
ド10の上に転写してエンボスホログラム(ホログラム
キーコード)6が形成され前記図1に示す本発明の情報
メディア11が形成できる。またエンボスホログラム6
は接着剤層30,剥離層31を含めても数μmの厚みで
あり、塩化ビニールカード10の表面とほとんど面一に
形成することができる。
【0017】次に前記エンボスホログラム(ホログラム
キーコード)6を再生する場合について図5を用いて説
明する。図5において、34はレーザービームのような
コヒーレントな再生用照明光を発する光(例えば、半導
体レーザーλc=780nm)、35はレンズ、36は
再生光、37はホログラムによる回折光、38はホログ
ラム検出器(光検出素子)、39は増幅部,波形整形部
、40は復号部、41は情報メディア挿入口、42は磁
気ヘッド、43,44は送りローラ、45は移送路、4
6は情報メディア排出口である。
【0018】情報メディアの一例として前記図4に示す
本発明のエンボスホログラムシール33を付けたカード
を用い、エンボスホログラム6の読み出しとそのチェッ
ク方法について詳しく説明する。まず情報メディア挿入
口41から本発明の情報メディア11を投入し、送りロ
ーラ43,44で情報メディアの送排出を行う。送りロ
ーラ43で情報メディア読み取り装置の中に送られた情
報メディア11が所定の位置を通過するとき、前述のよ
うに再生光としてコヒーレントな光を発する光(例えば
半導体レーザー)34をレンズ35を通して光束を拡大
し、この再生光36を反射形エンボスホログラム6の垂
線に対してθcの角度から情報メディア11上のエンボ
スホログラム6に照射するとホログラム再生像として、
前記透明物体12に記録された内容である情報パターン
4をエンボスホログラム6の垂線上bの距離に再生する
ことができる。
【0019】なお、この時ホログラム撮影時の半導体レ
ーザーの波長λoと、物体光と参照光との角度θr及び
再生時の半導体レーザーの波長λcと、再生光とホログ
ラムからの回折光との角度θcとの関係式は以下のよう
な関係がある。
【0020】sinθc=±λc/λosinθrまた
再生像の位置bと撮影時の物体と記録材料との距離aと
の関係式は以下のような関係がある。
【0021】b=λo/λc・a 従ってこの位置にホログラム検出器(例えばフォトトラ
ンジスタなどのように光信号を電気信号に変換する光電
素子で構成されている光検出素子)38を配設しておけ
ば図6に示すように固定された位置から再生光36をエ
ンボスホログラム6に照射するとフレネルホログラムの
特徴である情報メディア11上のエンボスホログラム6
の移動47H1……→Hn→Hn+1と共にR1→……
→Rn→Rn+1のように移動する情報パターンである
バーコードの再生像48を検出することができる。この
ようにしてホログラム検出器38で検出された電気信号
を増幅部・波形整形部39で増幅・ディジタル化し、復
号部40で情報パターン4から要素基本コード3に分割
し、情報要素2にもどし最終的には、情報1として取り
出す。そしてこの情報を予め設定した秘密の情報と比較
し、一致すればこの情報メディアは本物であるという判
定を行うものである。つまり物の真偽を確かめるのに非
常に有効であり、色々なことに使うことができる。
【0022】このように、本実施例による情報メディア
11は情報の検出手段が極めて簡単で、正確に検出する
ことができる。また情報はコード化されている上に、ホ
ログラム化され干渉縞になっているため、単に外から見
てもいかなる情報が記録されているのかわからず、暗号
化のためのキーあるいはクレジットカード等の秘密番号
を記録しておけば、情報メディアシステムとしてのセキ
ュリティは非常に高いものになる。また、ホログラムキ
ーコードがエンボスホログラム方式でつくられているた
め大量生産が容易であり、しかも情報メディアの一部に
簡単に配設することができるためローコストでありなが
ら偽造,変造,複写を防止するのに大変有効である。ま
た、本実施例ではエンボスホログラムを反射型で作成し
たが、透過型でも同様な情報メディア11を作成するこ
とができ同じ効果があることは明らかである。
【0023】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。本実施例では、
本発明の他の情報として磁気に書かれた情報について説
明を行うもので、図7は本発明の第2の実施例における
情報メディアと情報メディア読み取り書き込み装置であ
り、情報メディア上のデータ記録部の構成及びデータの
改ざん防止方法を示すものである。
【0024】本実施例による情報メディア11は通常の
磁気ストライプ付プラスチックカード(JISII)を
基本とし、これに磁気トラックをもう1トラック増やし
、この増やした磁気トラックに例えばプリペイドカード
としての金額情報等の情報及び認証領域の記録情報と実
施例1で説明したエンボスホログラム(ホログラムキー
コード)を情報メディアに配設した構成としたものであ
る。まず図7のように構成された情報メディアの改ざん
防止方法について、以下にその動作を説明する。磁気ス
トライプ49に書き込まれるデータが、本発明のホログ
ラムキーコード6と図7に示すような磁気記録データ及
びホログラムキー等の内容を読み取るための情報メディ
ア読み取り書き込み装置50の中にあるタンパーフリー
構造の暗号化キーコード51とによって暗号化され磁気
データとして書き込まれると同時にその一部が認証コー
ドとなって認証領域52に記録されるという構成のデー
タ改ざん防止方法である。
【0025】本発明の情報メディアの1つとして、通常
のクレジットあるいはキャッシュカード機能の他にプリ
ペイド機能,スタンプ機能等多機能性を可能とする情報
メディアがある。本実施例では、クレジットカード機能
,キャッシュカード機能についての使い方は、現在使っ
ている方法と同じであるので、特にプリペイド機能を有
し、これを使用する場合についてさらに詳細な説明をす
る。磁気ストライプ49は2本のトラックで構成されて
おり、1本は、JISII型で規格されたJIS規格の
内容で磁気記録されたオンラインフォーマット領域49
a(つまりここには、現在使われているクレジットある
いは、キャッシュカードとしての情報がはいっている。 )、他の1本は本発明の一つの特徴である増設されたも
の一つの磁気記録のためのトラックであり、個人情報5
3,金額情報54さらには認証領域(認証コード)52
を記録するためのオフラインフォーマット領域49bよ
り構成されている。このオフラインフォーマット領域4
9bの領域はエンコード時に金額情報と他の重要なデー
タについては情報メディア読み取り書き込み装置50の
中にある暗号化キーコード51と同じ内容のキーコード
で暗号化され、磁気情報として記録されている。そして
前記図5に示す情報メディア読み取り書き込み装置のよ
うな装置(図7、符号50と同じ)に挿入された情報メ
ディア11は図5の磁気ヘッド42でオンラインフォー
マット領域49aの内容とオフラインフォーマット領域
49bの内容を読み取り、さらにホログラムキーコード
6を実施例1の要領で読み取り、前記ホログラムキーコ
ード6と情報メディア読み取り書き込み装置50の中の
暗号化キーコード51を用いて記録データ毎にある一定
のアルゴリズムに基づいて計算し、その結果の全部ある
いはデータ圧縮手段等を用いて圧縮したデータの一部を
認証領域52にすでに記録されている認証コードと照合
したりあるいは、新しい認証コードとして再記録を行っ
たりするものである。
【0026】つまりプリペイドカードとして使用すると
きは、磁気情報(金額情報54,認証コード52等)4
9a,49bとホログラムキーコード6を情報メディア
読み取り書き込み装置50で読み取り、金額情報54と
ホログラムキーコード6と情報メディア読み取り書き込
み装置の中にある暗号化キーコード51を用いてある一
定のアルゴリズムで計算し、その結果の全部あるいは一
部を認証コードとして前記読み取った認証コードと同じ
かどうかを照合すると共に、改ざんされていないかどう
かを検証する。次に実際に買物をしたその使用金額を減
算すると前記金額情報は減額された金額情報となり、減
額された金額にしたがって再度この減額後の金額情報と
ホログラムキーコード6と暗号化キーコード51とであ
る一定のアルゴリズムに従って計算し、その結果の全部
、あるいはその一部を新しい認証コードとし、これを認
証領域52に書かれている前の認証コードを消した後、
新しい認証コードに書き換えを行う。
【0027】以上説明したように、磁気ストライプ49
上に書かれた金額情報等の重要なデータを解読するため
には、ホログラムキーコード6,暗号化キーコード51
及び暗号化システムの内容(アルゴリズム)が必要とな
り、また記録データ毎に認証コードがある一定のアルゴ
リズムに従って計算され記録されるため、もしデータの
一部を書き換え(偽造,改ざん)たとしても、ホログラ
ムキーコード6,暗号化キーコード51,暗号化システ
ム及びデーター圧縮手段が解読できなかったら、データ
と連動している認証領域52のデータを照合し、チェッ
クOKに持ち込める内容に書き換えることは不可能であ
る。この認証領域52のデータは前述のように情報メデ
ィア11が使用される度に書き換えられる残高等のデー
タを基準として更新され記録されており、情報メディア
11を使用する都度読み出しを最初に行うが、必ず、認
証領域52の認証コードをデータ部のデータとホログラ
ムキーコードさらには読み取り書き込み装置の中にある
暗号化キーコードを用いて一定のアルゴリズムで計算し
た結果とで比較照合するチェックをするため、書かれて
いるデータの信頼性は非常に高いことは明白である。こ
のように本発明による情報メディア及びデータ改ざん防
止方法を用いれば、本実施例からわかるようにデータの
偽造,改ざんは非常に困難であり情報メディアのセキュ
リティを高めることができる。
【0028】また、実施例2では他の情報が磁気に書か
れた情報としたが、SRAM,EPROM,EEPRO
M等半導体メモリに書かれた情報でも同じ効果が得られ
ることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の情報メディア及び
データ改ざん防止方法は、情報メディア内のデータが仮
に複写されても、ホログラム情報は容易に複写,複製す
ることができないので安全性が一段と向上し、正しい真
偽判別が可能となり、情報メディアの大量偽造,変造,
複写さらには、データの改ざんは非常に困難となる。
【0030】また、本発明によればクレジットカードあ
るいは、キャッシュカードにプリペイド機能を持たせた
り、スタンプ機能を持たせたりすることが可能となり、
セキュリティの高い多機能カードとして運用することが
できる。このような多機能カードとして使えば、従来の
プリペイドカードのように料金額面金額を使いきってし
まうと只の紙切れかプラスチックでしかなく捨ててしま
うというような無駄がなくなり、カードに再入金すれば
何度でも同じカードを使って反復使用ができる。すなわ
ち、紛失しない限り半永久的に使用可能であり、発行者
にとっては発行費用が激減し、また、使用者にとっては
1枚のカードでクレジット,キャッシュ,プリペイド等
のカードとして使え、従来のように用途別にそれぞれ別
々のカードを何枚も携帯する必要がなくなり非常に便利
なものになるという優れた情報メディア及びデータ改ざ
ん防止方法を実現することができるものである。これら
のことは、カード以外の他の種々の重要書類についても
同様の効果が得られることは明らかであり、この工業的
価値は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(f)本発明の第1の実施例における
情報メディアの作成手順を示す説明図
【図2】本発明の第1の実施例における情報要素と情報
要素基本コードとの対応図
【図3】本発明の第1の実施例におけるフレネルホログ
ラム作成のための光学系を示す構成図
【図4】(a)〜(h)本発明の第1の実施例における
エンボスホログラムの作成方法を示す工程図
【図5】本
発明の第1の実施例における情報メディア読み取り書き
込み装置を示す構成図
【図6】本発明の第1の実施例におけるフレネルホログ
ラム再生の様子を示す構成図
【図7】本発明の第2の実施例における情報メディア上
のキーコード及びデータ記録部とデータ改ざん防止方法
を示す構成図
【符号の説明】
1  情報 2  情報要素 3  情報要素基本コード 4  情報パターン 5  フレネルホログラム 6  エンボスホログラム(ホログラムキーコード)7
  磁気ストライプ 11  情報メディア

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】数字,文字,記号等からなる情報を情報要
    素に分割し、分割した各情報要素を基本コードに変換し
    、この情報要素基本コードを組合せ1つの情報パターン
    を形成し、さらにこの情報パターンをフレネルホログラ
    ムにし、これを前記情報として情報メディアの一部にホ
    ログラムキーコードとして配設して構成した情報メディ
    ア。
  2. 【請求項2】情報要素基本コードがバーコードからなる
    ことを特徴とする請求項1記載の情報メディア。
  3. 【請求項3】少なくとも再生光とホログラム検出器を有
    する読み取り書き込み装置に情報メディアを挿入し、情
    報メディアを移動しながらホログラムに再生光を照射し
    、隠された情報であるホログラムキーコードを再生して
    情報パターンを構成する情報要素基本コードを順次読み
    取る情報メディアの読み取り方法。
  4. 【請求項4】他の情報を有する情報メディアのホログラ
    ムキーコードからなるシールにコヒーレントな光をあて
    、ホログラムによる回折光より情報パターンに再生し、
    この情報パターンを構成する情報要素基本コードを順次
    光センサーからなるホログラム検出器で読み取り、情報
    要素基本コードにもどし、さらに情報要素に変換するこ
    とにより初期の情報に解読し、この情報と少なくとも他
    の情報をある一定のアルゴリズムで計算し、計算結果の
    一部あるいは全部を他の情報の所定の位置に書き込むこ
    とを特徴とする情報メディアのデータ改ざん防止方法。
  5. 【請求項5】他の情報を有する情報メディアのホログラ
    ムキーコードからなるシールにコヒーレントな光をあて
    、ホログラムキーコードを初期の情報に戻し、この情報
    と他の情報と予め読み取り書き込み装置に隠された暗号
    化キーコードとをある一定のアルゴリズムで計算し、計
    算結果の一部あるいは全部を他の情報の所定の位置に書
    き込むことを特徴とする情報メディアのデータ改ざん防
    止方法。
  6. 【請求項6】他の情報が磁気に書かれた情報であること
    を特徴とする請求項4または請求項5記載の情報メディ
    アのデータ改ざん防止方法。
  7. 【請求項7】他の情報が半導体メモリに書かれた情報で
    あることを特徴とする請求項4または請求項5記載の情
    報メディアのデータ改ざん防止方法。
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