JPH0434070Y2 - - Google Patents

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JPH0434070Y2
JPH0434070Y2 JP1988158871U JP15887188U JPH0434070Y2 JP H0434070 Y2 JPH0434070 Y2 JP H0434070Y2 JP 1988158871 U JP1988158871 U JP 1988158871U JP 15887188 U JP15887188 U JP 15887188U JP H0434070 Y2 JPH0434070 Y2 JP H0434070Y2
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slope
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野: 本考案は、建築図面を作成するに際し、作図に
必要な矩勾配及び返し勾配を表す傾斜線を簡単に
かつ正確に線引きすることができる建築図面作成
用定規に関するものである。
従来技術とその課題: 建築図面はそのほとどが水平と垂直及び斜めの
線で構成されている。このうち斜めの線で表す勾
配角度を表示するのに建築業界では尺貫法勾配
(矩勾配)が特例として慣用されている。この勾
配角度は水平寸法が1尺に対し垂直寸法が5分の
割合の5分勾配から水平寸法が1尺に対し垂直寸
法が1尺の割合の1尺勾配までの角度範囲のもの
が使用され、この範囲内の勾配角度を5分ずつ等
分した勾配角度のものが多く使用されている。
この勾配角度の斜線を用紙上に作図するには、
例えば製図機を用い、その製図機の水平スケール
を作図すべき勾配角度に角度調節し、この水平ス
ケールを図面上の基準点に合わせ斜線を線引きし
ていた。しかし作図する図面は勾配角度の異なる
箇所が多くあり、その都度水平スケールの角度調
節を行わなくてはならず煩雑であると共に非能率
的である。又、何寸何分の勾配と、正確な勾配角
度の斜線が図面作成上必要な場合、水平スケール
の角度をその角度に微調節するには限度があり正
確な角度調節が出来ない等の問題点があつた。
本考案においては、このような問題点を解決す
るために、図面作成に必要な所要勾配角度の斜線
を簡単にかつ正確に線引きすることができるよう
に構成して、作図の能率向上に役立てようとする
建築図面作成用定規の提供を目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段: 前記目的を達成するための本考案は、一定寸法
の底辺を有する所要形状の硬質薄板材に、その底
辺の端部に設けた基準点を同じとする複数個の傾
斜孔が放射状に穿設してあり、この各傾斜孔は放
射状の傾斜二辺の角度が底辺側から同比率で増加
していく勾配角度にされていることを特徴とする
建築図面作成用定規である。
作用: このように構成された本考案の建築図面作成用
定規は、手動製図機等の水平定規の上辺に、底辺
または垂直辺を沿わせるようにして、作図するの
に必要な傾斜角度の傾斜孔を選んで目的位置に、
その傾斜辺を合わせて線引きすれば所望の傾斜線
を性格に描くことができる。また、底辺に変えて
垂直辺を基準にすると、先に底辺側を基準にして
所要の傾斜孔の選んだ斜辺と同一の斜辺に沿つて
線引きすることで、先に線引きされている線に対
して直角の斜線を引くことも簡単にでき建築用の
図面等の作成に好適である。
実施例: 以下、本考案の1実施例を図面に基づいて詳記
すれば次の通りである。第1図に示すように硬質
薄板材(透明な合成樹脂板等)を用い、一定寸法
の底辺2に対し、底辺2の一端から鋭角を挟んで
水平寸法が1に対して垂直寸法を1の割合とした
勾配角度の傾斜辺3と、底辺2の他端から垂直方
向に延ばしてなる垂直辺4とを設けてある。この
傾斜辺3と垂直辺4とのなす角部を底辺2に平行
にカットし、直角を含む台形の外郭を有する定規
1である。定規1の鋭角部5適所には基点を示す
基準孔6を穿つてあり、垂直辺4の内側は余白部
7としてある。この定規1は傾斜辺3近傍に基準
孔6を基点として水平寸法が尺貫法勾配でいう1
尺に対して垂直寸法をn寸5分の割合とした勾配
角度の上方斜辺11と、基準孔6から水平寸法が
1尺に対して垂直寸法をn寸の割合とした勾配角
度の下方斜辺12とを有する傾斜孔10を穿つて
ある。nは整数であり、例えばnを9とすると水
平寸法が1尺に対して垂直寸法9寸5分の割合と
した勾配角度の上方斜辺と、水平寸法が1尺に対
して垂直寸法を9寸の割合とした勾配角度の下方
斜辺となる。又、底辺2近傍には基準孔6と同じ
水準の下方辺13と、基準孔6から水平寸法が1
尺に対して垂直寸法を5分の割合とした勾配角度
の上方斜辺11とを有する傾斜孔10′を穿つて
あり、上記傾斜孔10と傾斜孔10′との間には
1番下の傾斜孔10′から順次、基点を同じとす
る水平寸法が1尺に対して垂直寸法が5分の比率
で増加していく勾配角度を上下斜辺11,12に
有する傾斜孔10を放射状に穿つてある。このよ
うにして本考案の建築図面作成用定規が得られ
る。
また、別途実施例の建築図面作成用定規は第2
図で示すように外郭を同じとした定規20の底辺
2側から基準孔6を基点として勾配角度0度の細
幅水平孔21から基点を同じとする水平寸法が1
尺に対して垂直寸法をn寸5分の割合とした勾配
角度まで、この間を5分おきの勾配角度にて順次
細幅傾斜孔22を放射状に穿つたものとしてもよ
い。
上記定規1の余白部7は各傾斜孔10の上方斜
辺11と下方斜辺12及び下方辺13のそれぞれ
端部位置に勾配角度数値14を尺貫法勾配で記し
てある。又、別途実施例の定規10の余白部7に
も各細幅傾斜孔22と細幅水平孔21との端部位
置に勾配角度数値14を尺貫法勾配で記してあ
る。さらに定規1,20の傾斜辺3と底辺2との
近傍に目盛り15を記してあり、定規1,20の
周縁及びそれぞれの孔の内縁の片面及び両面を面
取りするか、あるいは縁の断面形状を横凸形の桟
付きに刻設してある。又、上記余白部7に記した
数値14の横にその数値14に対応する角度の度
数を記してもよく尺貫法勾配の早見表として便利
である。
この定規を使用の際は第3図に示すように製図
機30の水平スケール31(この水平スケールの
角度は0度で図面上の基準線に合わせてある。)
の上端に定規の底辺2を合致させ、図面の基準と
なる個所に必要な傾斜孔10,10′の斜辺を合
わせ、この斜辺に沿つて線引きすればよく簡単に
かつ正確な勾配の斜線を引くことができる。又、
この定規で返し勾配(勾配斜線に対して直角方向
の斜線)を線引きする際は、定規を90度回動させ
垂直辺4を水平スケール31の上端に合致させ上
記した線引き個所に用いた同じ斜辺に沿つて線引
きすることにより返し勾配の斜線を引くことがで
きる。図面の反対側の勾配及び返し勾配の斜線を
線引きする場合は定規を縦中心に裏返して使用す
ればよい。この定規は製図機30がなくても使用
可能で、例えばT定規(図示せず。)の水平上端、
あるいは図面上の基準線に定規の底辺2を合致さ
せ、定規同様にして線引きを行えばよい。
また、この定規は透明板材を使用しているので
裏返して使用しても勾配角度を示す数値が透視で
き何ら不都合なことはない。又、面取りを施すこ
とにより墨やインクを使つて線引きしたとき定規
の裏側に墨等がにじんで図面を無駄にするという
こともなく、定規の鋭角部5に穿つてある丸孔8
を係止金具等に引つ掛けておけば片付ける際にも
便利である。
なお、、定規の傾斜孔及び細幅傾斜孔の可辺の
勾配角度を0度にして底辺側から始めるとは限ら
ず任意の角度から始めてもよく、傾斜孔及び細幅
傾斜孔の勾配角度も任意の角度を選んで穿設した
ものでもよい。又、適宜角度の直角三角形等を定
規の適所に穿つてもよくこれらは本考案の技術的
範囲に包含されることはいうまでもない。
考案の効果: 本考案の建築図面作成用定規は建築図面を作成
するのに必要な勾配角度を有する傾斜孔を1枚の
定規に網羅してあり、作図に際しては必要な傾斜
孔の斜辺に沿つて線引きすればよく、簡便にして
正確な図面が作成できるようになつた。返し勾配
の作図もこの定規を90度回動させ、上記同様に線
引きすればよく1枚の定規で矩勾配及び返し勾配
の線引きが併用できる。そして、従来製図機だけ
で行つていた矩勾配及び返し勾配の線引き作図に
要した時間に比べ大幅に短縮することができ、作
図作業の能率向上に大いに役立つものであり、構
造が簡単であるため安価に提供できる等多くの利
点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の建築図面作成用定規の全体を
表した正面図、第2図は別途実施例で定規の一部
を切欠いた正面図、第3図は使用状態を示す正面
図である。 1,20……定規、2……底辺、3……傾斜
辺、4……垂直辺、5……鋭角部、6……基準
孔、7……余白部、8……丸孔、10,10′…
…傾斜丸、11……上方斜辺、12……下方斜
辺、13……下方辺、14……数値、15……目
盛り、21……細幅水平孔、22……細幅傾斜
孔、30……製図機、31……水平スケール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定寸法の底辺を有する所要形状の硬質薄板材
    に、その底辺の端部に設けた基準点を同じとする
    複数個の傾斜孔が放射状に穿設してあり、この各
    傾斜孔は放射状の傾斜二辺の角度が底辺側から同
    比率で増加していく勾配角度にされていることを
    特徴とする建築図面作成用定規。
JP1988158871U 1988-12-05 1988-12-05 Expired JPH0434070Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988158871U JPH0434070Y2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988158871U JPH0434070Y2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0278393U JPH0278393U (ja) 1990-06-15
JPH0434070Y2 true JPH0434070Y2 (ja) 1992-08-13

Family

ID=31439591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988158871U Expired JPH0434070Y2 (ja) 1988-12-05 1988-12-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0434070Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5036646U (ja) * 1973-07-28 1975-04-17
JPS5090748U (ja) * 1973-12-24 1975-07-31
JPS63134800U (ja) * 1987-02-25 1988-09-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0278393U (ja) 1990-06-15

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