JPH04340725A - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
薄膜トランジスタの製造方法Info
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- JPH04340725A JPH04340725A JP3113326A JP11332691A JPH04340725A JP H04340725 A JPH04340725 A JP H04340725A JP 3113326 A JP3113326 A JP 3113326A JP 11332691 A JP11332691 A JP 11332691A JP H04340725 A JPH04340725 A JP H04340725A
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- JP
- Japan
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- thin film
- silicon layer
- film transistor
- gate electrode
- impurities
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/67—Thin-film transistors [TFT]
- H10D30/6704—Thin-film transistors [TFT] having supplementary regions or layers in the thin films or in the insulated bulk substrates for controlling properties of the device
- H10D30/6713—Thin-film transistors [TFT] having supplementary regions or layers in the thin films or in the insulated bulk substrates for controlling properties of the device characterised by the properties of the source or drain regions, e.g. compositions or sectional shapes
- H10D30/6715—Thin-film transistors [TFT] having supplementary regions or layers in the thin films or in the insulated bulk substrates for controlling properties of the device characterised by the properties of the source or drain regions, e.g. compositions or sectional shapes characterised by the doping profiles, e.g. having lightly-doped source or drain extensions
- H10D30/6719—Thin-film transistors [TFT] having supplementary regions or layers in the thin films or in the insulated bulk substrates for controlling properties of the device characterised by the properties of the source or drain regions, e.g. compositions or sectional shapes characterised by the doping profiles, e.g. having lightly-doped source or drain extensions having significant overlap between the lightly-doped drains and the gate electrodes, e.g. gate-overlapped LDD [GOLDD] TFTs
Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
- Recrystallisation Techniques (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アクティブマトリック
ス方式の液晶ディスプレイや、イメージセンサや、液晶
シャッターアレイや、3次元集積素子などに応用される
薄膜トランジスタの製造方法に関する。
ス方式の液晶ディスプレイや、イメージセンサや、液晶
シャッターアレイや、3次元集積素子などに応用される
薄膜トランジスタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、絶縁基板上の半導体薄膜は、アク
ティブマトリクス型の液晶表示体の絵素に応用されてい
るように、次のような利点を有することが知られている
。
ティブマトリクス型の液晶表示体の絵素に応用されてい
るように、次のような利点を有することが知られている
。
【0003】■シリコン基板では実現が困難な可視光線
を透過するような透明の基板上に均一な特性のトランジ
スタを形成できる。■P−N接合面積を小さくすること
により、浮遊容量を小さくできる。
を透過するような透明の基板上に均一な特性のトランジ
スタを形成できる。■P−N接合面積を小さくすること
により、浮遊容量を小さくできる。
【0004】また、バルク半導体の技術を応用して石英
基板上に薄膜トランジスタを形成して、同じ基板上に絵
素トランジスタや、同じ基板上にこの絵素を駆動するた
めの薄膜トランジスタによるC−MOS回路を構成して
いる例もある。ところが、このC−MOS回路は100
0℃以上の温度で形成したゲート絶縁膜や、イオン注入
後の不純物の活性化を行っているため、歪点が800℃
以下の安価な大面積のガラス基板が使えない欠点があっ
た。
基板上に薄膜トランジスタを形成して、同じ基板上に絵
素トランジスタや、同じ基板上にこの絵素を駆動するた
めの薄膜トランジスタによるC−MOS回路を構成して
いる例もある。ところが、このC−MOS回路は100
0℃以上の温度で形成したゲート絶縁膜や、イオン注入
後の不純物の活性化を行っているため、歪点が800℃
以下の安価な大面積のガラス基板が使えない欠点があっ
た。
【0005】また、を駆動上にサファイア等の単結晶絶
縁基板が高価であることから、これに代わるものとして
、溶融水晶板や、Si基板を1000℃以上温度で酸化
して形成した非晶質SiO2膜やSi基板上に堆積した
非晶質SiO2膜あるいは非晶質SiN膜を用い、これ
らの上に半導体薄体を形成する方法が提案されている。 ところが、これらSiO2膜やSiN膜は単結晶でない
ため、その上シリコン層を被着形成し1000℃以上の
温度のプロセスで結晶化すると基板上には多結晶が成長
する。この多結晶の粒径は数10nmであり、このうえ
にMOSトランジスタを形成しても、そのキャリア移動
度はバルクシリコン上のMOSトランジスタの数分の1
程度である。
縁基板が高価であることから、これに代わるものとして
、溶融水晶板や、Si基板を1000℃以上温度で酸化
して形成した非晶質SiO2膜やSi基板上に堆積した
非晶質SiO2膜あるいは非晶質SiN膜を用い、これ
らの上に半導体薄体を形成する方法が提案されている。 ところが、これらSiO2膜やSiN膜は単結晶でない
ため、その上シリコン層を被着形成し1000℃以上の
温度のプロセスで結晶化すると基板上には多結晶が成長
する。この多結晶の粒径は数10nmであり、このうえ
にMOSトランジスタを形成しても、そのキャリア移動
度はバルクシリコン上のMOSトランジスタの数分の1
程度である。
【0006】また、液晶表示体のアクティブマトリック
ス基板用に、歪点が850℃以下の安価なガラス基板上
のMOSトランジスタでは、1000℃以上のプロセス
を利用することが出来ないので、減圧化学気相成長法で
シリコン層を堆積しても、多結晶の粒径は高々数nmで
あるため、この上にMOSトランジスタを形成しても、
そのキャリア移動度は、バルクシリコン上のMOSトラ
ンジスタの数十分の1程度である。
ス基板用に、歪点が850℃以下の安価なガラス基板上
のMOSトランジスタでは、1000℃以上のプロセス
を利用することが出来ないので、減圧化学気相成長法で
シリコン層を堆積しても、多結晶の粒径は高々数nmで
あるため、この上にMOSトランジスタを形成しても、
そのキャリア移動度は、バルクシリコン上のMOSトラ
ンジスタの数十分の1程度である。
【0007】そこで最近、レーザービームや電子ビーム
等をシリコン薄膜上を走査し、該薄膜の溶融再固化を行
うことにより、結晶粒径を増大させ単結晶化する方法が
検討されている。この方法によれば、絶縁基板上に高品
質シリコン単結晶相を、または高品質多結晶を形成でき
、それを用いて作成した素子の特性も向上し、バルクシ
リコンに作成した素子の特性と同程度まで改善される。 さらにこの方法では、素子を積層化することが可能とな
りいわゆる3次元ICの実現が可能となる。そして高密
度、高速、多機能などの特徴を持つ回路が得られるよう
になる。
等をシリコン薄膜上を走査し、該薄膜の溶融再固化を行
うことにより、結晶粒径を増大させ単結晶化する方法が
検討されている。この方法によれば、絶縁基板上に高品
質シリコン単結晶相を、または高品質多結晶を形成でき
、それを用いて作成した素子の特性も向上し、バルクシ
リコンに作成した素子の特性と同程度まで改善される。 さらにこの方法では、素子を積層化することが可能とな
りいわゆる3次元ICの実現が可能となる。そして高密
度、高速、多機能などの特徴を持つ回路が得られるよう
になる。
【0008】また、3次元素子や液晶表示体の薄膜トラ
ンジスタの形成のために、自己整合型の構造を得るため
に、イオン注入法により不純物を注入し、レーザービー
ムの照射によって薄膜トランジスタのソース領域および
ドレイン領域を形成する試みがなされている。この方法
によれば、600℃以下の低温プロセスにより、自己整
合型の薄膜トランジスタを形成できる。
ンジスタの形成のために、自己整合型の構造を得るため
に、イオン注入法により不純物を注入し、レーザービー
ムの照射によって薄膜トランジスタのソース領域および
ドレイン領域を形成する試みがなされている。この方法
によれば、600℃以下の低温プロセスにより、自己整
合型の薄膜トランジスタを形成できる。
【0009】多結晶シリコン層を薄膜トランジスタの活
性層に用いる場合、活性層が20nm〜50nm程度の
膜厚であると移動度が大きくソース・ドレイン間のリー
ク電流が少ない特性が得られることが知られているが、
薄膜トランジスタの、ゲート電極とソース領域と間のお
よびゲート電極とドレイン領域の間の寄生容量を発生し
ないようにゲート電極に対して自己整合型の薄膜トラン
ジスタ製作するためには、20nm〜50nmの薄膜の
多結晶シリコン層に不純物を注入し活性化する必要があ
る。しかしながら、イオン注入法などで20nm〜50
nmの薄膜の多結晶シリコン層に注入し活性化するため
には、熱アニール法では600時間で30時間以上もの
熱アニール処理を施す必要がある。または、最近レーザ
ービームを不純物が注入されたシリコン層に照射して活
性化する試みがなされている。
性層に用いる場合、活性層が20nm〜50nm程度の
膜厚であると移動度が大きくソース・ドレイン間のリー
ク電流が少ない特性が得られることが知られているが、
薄膜トランジスタの、ゲート電極とソース領域と間のお
よびゲート電極とドレイン領域の間の寄生容量を発生し
ないようにゲート電極に対して自己整合型の薄膜トラン
ジスタ製作するためには、20nm〜50nmの薄膜の
多結晶シリコン層に不純物を注入し活性化する必要があ
る。しかしながら、イオン注入法などで20nm〜50
nmの薄膜の多結晶シリコン層に注入し活性化するため
には、熱アニール法では600時間で30時間以上もの
熱アニール処理を施す必要がある。または、最近レーザ
ービームを不純物が注入されたシリコン層に照射して活
性化する試みがなされている。
【0010】レーザービームをMOSトランジスタのソ
ース・ドレイン領域に注入された不純物の活性化に応用
した第2の従来例として、Extended Abst
racts of the 22nd(1990 In
ternational) Conference o
n Solid State Devices and
Materials,Sendai,1990,pp
.971−974 「Large Area Dopi
ng Process for Fabricatin
g of p−SiTFT’s Using Buck
et Ion Source and XeCl Ex
cimer Laser Annealing」が挙げ
られる。
ース・ドレイン領域に注入された不純物の活性化に応用
した第2の従来例として、Extended Abst
racts of the 22nd(1990 In
ternational) Conference o
n Solid State Devices and
Materials,Sendai,1990,pp
.971−974 「Large Area Dopi
ng Process for Fabricatin
g of p−SiTFT’s Using Buck
et Ion Source and XeCl Ex
cimer Laser Annealing」が挙げ
られる。
【0011】上記の従来例では、絶縁膜を剥離して露出
したソース・ドレイン領域のシリコン薄膜にバケットイ
オンソース装置を用いて不純物をイオン注入し、アルゴ
ンレーザーのビームアニールによりこの不純物を活性化
して、ゲート電極に対して自己整合的にソース・ドレイ
ン領域を形成している。イオン注入法ではシリコン薄膜
の深さy方向に注入されたイオンが、y軸とは傾いた方
向にチャネリングするいわゆる2次元的なチャネリング
をするために、図6aに示すようにゲート電極下の、ソ
ース領域とチャンネル領域の境界部、およびドレイン領
域とチャンネル領域の境界部にも不純物が注入されるが
、第2の実施例のようにレーザービームを照射すること
によりシリコン層に注入された不純物を活性化すると、
上記に述べた境界領域の不純物が活性化されず、図6b
に示すように不純物が活性化されず欠陥が存在する領域
610が残ることになる。よって、第2の従来例により
製作された薄膜トランジスタは、ゲート電極下のドレイ
ン領域とチャンネル領域の境界部分の欠陥のために、ゲ
ート電圧がオフ状態において、ソース・ドレイン間のリ
ーク電流が大きくなる問題点があった。
したソース・ドレイン領域のシリコン薄膜にバケットイ
オンソース装置を用いて不純物をイオン注入し、アルゴ
ンレーザーのビームアニールによりこの不純物を活性化
して、ゲート電極に対して自己整合的にソース・ドレイ
ン領域を形成している。イオン注入法ではシリコン薄膜
の深さy方向に注入されたイオンが、y軸とは傾いた方
向にチャネリングするいわゆる2次元的なチャネリング
をするために、図6aに示すようにゲート電極下の、ソ
ース領域とチャンネル領域の境界部、およびドレイン領
域とチャンネル領域の境界部にも不純物が注入されるが
、第2の実施例のようにレーザービームを照射すること
によりシリコン層に注入された不純物を活性化すると、
上記に述べた境界領域の不純物が活性化されず、図6b
に示すように不純物が活性化されず欠陥が存在する領域
610が残ることになる。よって、第2の従来例により
製作された薄膜トランジスタは、ゲート電極下のドレイ
ン領域とチャンネル領域の境界部分の欠陥のために、ゲ
ート電圧がオフ状態において、ソース・ドレイン間のリ
ーク電流が大きくなる問題点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑み安価なガラス基板が使用できるプロセス温度で、ゲ
ート電極に対して、ソース領域およびドレイン領域を自
己整合的に形成する薄膜トランジスタの製造方法を提供
するものである。また、本発明は、基板全面に渡って均
一に、ソース領域およびドレイン領域を自己整合的に形
成する薄膜トランジスタの製造方法を提供するものであ
る。
鑑み安価なガラス基板が使用できるプロセス温度で、ゲ
ート電極に対して、ソース領域およびドレイン領域を自
己整合的に形成する薄膜トランジスタの製造方法を提供
するものである。また、本発明は、基板全面に渡って均
一に、ソース領域およびドレイン領域を自己整合的に形
成する薄膜トランジスタの製造方法を提供するものであ
る。
【0013】また、本発明は、安価なガラス基板が使用
できるプロセス温度で、ソース・ドレイン間のリーク電
流の発生が少ない自己整合型の薄膜トランジスタの製造
方法を提供するものである。
できるプロセス温度で、ソース・ドレイン間のリーク電
流の発生が少ない自己整合型の薄膜トランジスタの製造
方法を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁基板上に
シリコン層を被着形成する工程と、該シリコン層にエネ
ルギービームを照射する工程と、該シリコン層をパター
ニングする工程と、該シリコン層を覆うように絶縁薄膜
を被着形成する工程と、該絶縁薄膜上にゲート電極を被
着形成する工程と、該絶縁薄膜を通して該シリコン薄膜
に不純物を注入する工程と、レーザービームを斜めに照
射することによって該不純物を活性化する工程とを含む
ことを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
シリコン層を被着形成する工程と、該シリコン層にエネ
ルギービームを照射する工程と、該シリコン層をパター
ニングする工程と、該シリコン層を覆うように絶縁薄膜
を被着形成する工程と、該絶縁薄膜上にゲート電極を被
着形成する工程と、該絶縁薄膜を通して該シリコン薄膜
に不純物を注入する工程と、レーザービームを斜めに照
射することによって該不純物を活性化する工程とを含む
ことを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
【0015】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示の実施例によって
説明する。図1は本発明の実施例の中核となる部分の説
明を、図2、図3および図2は、図1の方法を応用した
第1、第2および第3の薄膜トランジスタの製造方法の
実施例をそれぞれ示す。
説明する。図1は本発明の実施例の中核となる部分の説
明を、図2、図3および図2は、図1の方法を応用した
第1、第2および第3の薄膜トランジスタの製造方法の
実施例をそれぞれ示す。
【0016】ゲート電極に対して自己整合的に不純物を
シリコン層中にイオン注入する工程が終了した後にレー
ザービームによりシリコン層中の不純物を活性化し、2
次元にチャネルした不純物を熱処理により活性化する工
程に関する本特許の発明について、図1で示しながら説
明する。
シリコン層中にイオン注入する工程が終了した後にレー
ザービームによりシリコン層中の不純物を活性化し、2
次元にチャネルした不純物を熱処理により活性化する工
程に関する本特許の発明について、図1で示しながら説
明する。
【0017】図1aに示すように、シリコン層103中
に絶縁膜104を通してゲート電極105に対して自己
整合的に不純物をイオン注入する。例えばシリコン層1
03の膜厚が50nmであり絶縁膜104の膜厚150
nmであり不純物がリンである場合のイオン注入する条
件は、イオン打ち込み量が3×1015cm−2であり
、加速電圧は120KeVである。
に絶縁膜104を通してゲート電極105に対して自己
整合的に不純物をイオン注入する。例えばシリコン層1
03の膜厚が50nmであり絶縁膜104の膜厚150
nmであり不純物がリンである場合のイオン注入する条
件は、イオン打ち込み量が3×1015cm−2であり
、加速電圧は120KeVである。
【0018】上記イオン注入により、図1bに示すよう
に不純物が注入された領域107および108が形成さ
れる。領域108は不純物が斜め方向にチャネルを起こ
してゲート電極下部にイオン注入された領域である。
に不純物が注入された領域107および108が形成さ
れる。領域108は不純物が斜め方向にチャネルを起こ
してゲート電極下部にイオン注入された領域である。
【0019】次に、イオン注入された不純物を活性化す
るためにレーザービーム109を図1cのように基板の
ゲート電極が形成されている側から領域108の不純物
が活性するようにレーザービームを照射する。レーザー
ビームを基板に対して垂直にレーザービームを照射する
と領域107の不純物は活性化され不純物ドーピング多
結晶シリコン110が形成されるが、ゲート電極下の領
域108の不純物はレーザービームが照射されず、また
領域107で発生した熱の領域108への熱伝導も不十
分なので領域108の不純物は活性化されないか不十分
な活性化状態である。不純物が活性化されない領域10
8が存在すると、この領域108が抵抗となるため薄膜
トランジスタのオン電流が減少し、また、ドレイン領域
をチャンネル領域の境界部に多数の欠陥が存在すること
になるので、ゲート電圧のオフ領域でソース・ドレイン
のリーク電流が極めて大きくなる問題が生じてしまう。
るためにレーザービーム109を図1cのように基板の
ゲート電極が形成されている側から領域108の不純物
が活性するようにレーザービームを照射する。レーザー
ビームを基板に対して垂直にレーザービームを照射する
と領域107の不純物は活性化され不純物ドーピング多
結晶シリコン110が形成されるが、ゲート電極下の領
域108の不純物はレーザービームが照射されず、また
領域107で発生した熱の領域108への熱伝導も不十
分なので領域108の不純物は活性化されないか不十分
な活性化状態である。不純物が活性化されない領域10
8が存在すると、この領域108が抵抗となるため薄膜
トランジスタのオン電流が減少し、また、ドレイン領域
をチャンネル領域の境界部に多数の欠陥が存在すること
になるので、ゲート電圧のオフ領域でソース・ドレイン
のリーク電流が極めて大きくなる問題が生じてしまう。
【0020】そこで、レーザービームを基板に対して垂
直に照射しないで、領域208の不純物も活性化するよ
うにレーザービームを斜めに照射する。レーザービーム
の照射条件は、波長308nmのXeClエキシマレー
ザーの場合には、半値幅50nsで300〜500mJ
cm−2であり、複数回の照射でも構わない。試料周囲
の雰囲気は窒素ガス中あるいは不活性ガス中あるいは酸
素雰囲気中あるいは窒素雰囲気中あるいは大気中である
。
直に照射しないで、領域208の不純物も活性化するよ
うにレーザービームを斜めに照射する。レーザービーム
の照射条件は、波長308nmのXeClエキシマレー
ザーの場合には、半値幅50nsで300〜500mJ
cm−2であり、複数回の照射でも構わない。試料周囲
の雰囲気は窒素ガス中あるいは不活性ガス中あるいは酸
素雰囲気中あるいは窒素雰囲気中あるいは大気中である
。
【0021】このレーザービームの活性化により、該領
域208の不純物は活性化され結晶欠陥の極めて少ない
良質なシリコン層が得られる。この結果本発明によって
オン電流が大きく、ゲート電圧のオフ領域でソース・ド
レインのリーク電流が少ない電気的特性に優れた薄膜ト
ランジスタを製造することができる。
域208の不純物は活性化され結晶欠陥の極めて少ない
良質なシリコン層が得られる。この結果本発明によって
オン電流が大きく、ゲート電圧のオフ領域でソース・ド
レインのリーク電流が少ない電気的特性に優れた薄膜ト
ランジスタを製造することができる。
【0022】次に、上記に述べた工程を応用した薄膜ト
ランジスタの製造方法について述べる。
ランジスタの製造方法について述べる。
【0023】図2は薄膜トランジスタの第1の製造方法
の実施例である。図3は薄膜トランジスタの第2の製造
方法の実施例である。図4は薄膜トランジスタの第3の
製造方法の実施例である。
の実施例である。図3は薄膜トランジスタの第2の製造
方法の実施例である。図4は薄膜トランジスタの第3の
製造方法の実施例である。
【0024】図2a〜iは本発明に関わる薄膜トランジ
スタの製造工程を示す断面図である。図2aに示すが如
くあらかじめ洗浄した絶縁性基板上201に例えば透明
なガラス基板上に常圧化学気層成長法によって二酸化珪
素膜202を基板温度200〜350℃の温度で200
nmの厚さで被着形成する。
スタの製造工程を示す断面図である。図2aに示すが如
くあらかじめ洗浄した絶縁性基板上201に例えば透明
なガラス基板上に常圧化学気層成長法によって二酸化珪
素膜202を基板温度200〜350℃の温度で200
nmの厚さで被着形成する。
【0025】次に、例えば減圧化学気層成長法によって
基板温度550〜650℃で膜厚150nmのn型のシ
リコン層を被着形成する。該n型のシリコン層に含まれ
る不純物としては、リン、ヒ素、アンチモンが挙げられ
る。ついで該n型のシリコン層をパターニングして、薄
膜トランジスタのソース領域及びドレイン領域となる島
上の領域203及び204を形成する。
基板温度550〜650℃で膜厚150nmのn型のシ
リコン層を被着形成する。該n型のシリコン層に含まれ
る不純物としては、リン、ヒ素、アンチモンが挙げられ
る。ついで該n型のシリコン層をパターニングして、薄
膜トランジスタのソース領域及びドレイン領域となる島
上の領域203及び204を形成する。
【0026】上記ソース領域203及びドレイン領域2
04の形成法は上記に限られるものでなく、例えば、該
二酸化珪素膜202上に、i型のシリコン層を減圧化学
気層成長法で例えば基板温度450〜650℃で、膜厚
150nmの厚さで被着形成する。上記i−型のシリコ
ン層を形成する原料ガスとして、SiH4もしくはSi
2H4もしくは、SiH4とSi2H4の混合ガスが使
用できる。ついで該i型のシリコン層中に、イオン注入
法によって例えば、加速電圧120keVで、1015
〜1016cm−2の濃度で不純物を導入する。ついで
、上記シリコン中にイオン注入された不純物を活性化す
るために、基板温度600℃で窒素雰囲気中で2時間の
熱アニールをする。前記i型シリコン中に注入された不
純物を、レーザービームなどのエネルギービームによっ
て活性化することもできる。ついで、該シリコン層をパ
ターニングしてソース領域203及びドレイン領域20
4を形成する。p型の薄膜トランジスタを形成する場合
には、前記のイオン注入の工程に於いて、n型の不純物
の代わりにp型の不純物例えばホウ素をイオン注入して
ソース領域203及びドレイン領域204を形成すれば
よい。
04の形成法は上記に限られるものでなく、例えば、該
二酸化珪素膜202上に、i型のシリコン層を減圧化学
気層成長法で例えば基板温度450〜650℃で、膜厚
150nmの厚さで被着形成する。上記i−型のシリコ
ン層を形成する原料ガスとして、SiH4もしくはSi
2H4もしくは、SiH4とSi2H4の混合ガスが使
用できる。ついで該i型のシリコン層中に、イオン注入
法によって例えば、加速電圧120keVで、1015
〜1016cm−2の濃度で不純物を導入する。ついで
、上記シリコン中にイオン注入された不純物を活性化す
るために、基板温度600℃で窒素雰囲気中で2時間の
熱アニールをする。前記i型シリコン中に注入された不
純物を、レーザービームなどのエネルギービームによっ
て活性化することもできる。ついで、該シリコン層をパ
ターニングしてソース領域203及びドレイン領域20
4を形成する。p型の薄膜トランジスタを形成する場合
には、前記のイオン注入の工程に於いて、n型の不純物
の代わりにp型の不純物例えばホウ素をイオン注入して
ソース領域203及びドレイン領域204を形成すれば
よい。
【0027】次に、純水で希釈された例えば重量濃度3
%のHF溶液で該ソース領域及びドレイン領域の表面に
形成された自然酸化膜を除去する。
%のHF溶液で該ソース領域及びドレイン領域の表面に
形成された自然酸化膜を除去する。
【0028】つぎに、薄膜トランジスタの能動領域とな
るシリコン層を例えば減圧化学気層成長法で例えば基板
温度600℃で例えば膜厚15nm〜70nmで前記ソ
ース領域203及びドレイン領域204が形成された基
板を覆うように被着形成する。該シリコン層を形成する
ための原料ガスとして、SiH4、もしくはSi2H4
、もしくはSiH4とSi2H4の混合ガスが使用でき
る。
るシリコン層を例えば減圧化学気層成長法で例えば基板
温度600℃で例えば膜厚15nm〜70nmで前記ソ
ース領域203及びドレイン領域204が形成された基
板を覆うように被着形成する。該シリコン層を形成する
ための原料ガスとして、SiH4、もしくはSi2H4
、もしくはSiH4とSi2H4の混合ガスが使用でき
る。
【0029】該シリコン層205の形成方法は上記の減
圧化学気相成長法に限られることなく、グロー放電によ
るモノシランの分解により形成された水素を含有する非
晶質のシリコン層や、スパッタ法によるシリコン層でも
本発明は適用できる。
圧化学気相成長法に限られることなく、グロー放電によ
るモノシランの分解により形成された水素を含有する非
晶質のシリコン層や、スパッタ法によるシリコン層でも
本発明は適用できる。
【0030】本実施例で製作する薄膜トランジスタの閾
値を制御するために、該シリコン層を形成後、例えばイ
オン打ち込み法により必要量の不純物を注入する。
値を制御するために、該シリコン層を形成後、例えばイ
オン打ち込み法により必要量の不純物を注入する。
【0031】次に該シリコン層を、該ソース領域203
と該ドレイン領域204の架け橋となるように図2bの
如く島上にパターニングし、シリコン層205を形成す
る。次に、図2cに示すように、該シリコン層205に
レーザービーム206を照射して結晶化する。該レーザ
ービーム206には、波長308nmのXeClエキシ
マパルスレーザーを用いる。減圧化学気相成長法により
形成されたシリコン層の場合のビームアニール条件は、
パルスレーザーのパルス幅は50nsecであり、該シ
リコン層205の直前のパルスレーザーの個々のパルス
のエネルギー強度は200〜600mJcm−2であり
、より適当な強度としては300〜500mJcm−2
である。該シリコン層205の同一箇所に照射されるパ
ルスの回数は複数回であっても構わない。ビームアニー
ルしているとき、該シリコン層205の周辺の酸素の分
圧は10ー5mmHg以下である。あるいは、ビームア
ニールしているとき、該シリコン層205の周辺は、H
e、Ne、Ar、Kr、Xeあるいはこれらの混合ガス
である不活性ガス雰囲気である。
と該ドレイン領域204の架け橋となるように図2bの
如く島上にパターニングし、シリコン層205を形成す
る。次に、図2cに示すように、該シリコン層205に
レーザービーム206を照射して結晶化する。該レーザ
ービーム206には、波長308nmのXeClエキシ
マパルスレーザーを用いる。減圧化学気相成長法により
形成されたシリコン層の場合のビームアニール条件は、
パルスレーザーのパルス幅は50nsecであり、該シ
リコン層205の直前のパルスレーザーの個々のパルス
のエネルギー強度は200〜600mJcm−2であり
、より適当な強度としては300〜500mJcm−2
である。該シリコン層205の同一箇所に照射されるパ
ルスの回数は複数回であっても構わない。ビームアニー
ルしているとき、該シリコン層205の周辺の酸素の分
圧は10ー5mmHg以下である。あるいは、ビームア
ニールしているとき、該シリコン層205の周辺は、H
e、Ne、Ar、Kr、Xeあるいはこれらの混合ガス
である不活性ガス雰囲気である。
【0032】なぜなら、該シリコン層205の表面ある
いはその近傍に酸素が存在すると、ビームアニールによ
って該シリコン層205の温度が上昇したとき、酸素あ
るいは窒素が反応し不純物として該シリコン層205中
に取り込まれ良好なシリコン層が得られない。よって、
シリコン層をアニールするときには、できる限り真空中
あるいは不活性ガス雰囲気でアニールするとよい。ただ
し、レーザーアニール後フッ酸などで結晶化したシリコ
ン層205の表面を除去する場合には、酸素雰囲気、窒
素雰囲気あるいは大気中でもビームアニール可能である
。
いはその近傍に酸素が存在すると、ビームアニールによ
って該シリコン層205の温度が上昇したとき、酸素あ
るいは窒素が反応し不純物として該シリコン層205中
に取り込まれ良好なシリコン層が得られない。よって、
シリコン層をアニールするときには、できる限り真空中
あるいは不活性ガス雰囲気でアニールするとよい。ただ
し、レーザーアニール後フッ酸などで結晶化したシリコ
ン層205の表面を除去する場合には、酸素雰囲気、窒
素雰囲気あるいは大気中でもビームアニール可能である
。
【0033】該レーザービーム206はXeClエキシ
マレーザーに限ることはなく、ArFエキシマレーザー
、KrFエキシマレーザー、YAGレーザーなども利用
することができる。
マレーザーに限ることはなく、ArFエキシマレーザー
、KrFエキシマレーザー、YAGレーザーなども利用
することができる。
【0034】該ビームアニールの照射は必ずしも基板全
面に照射することなく、必要に応じて部分的に照射して
該シリコン層205を結晶化すればよい。
面に照射することなく、必要に応じて部分的に照射して
該シリコン層205を結晶化すればよい。
【0035】該ビームアニールにより、図2dに示す様
にシリコン層205は多結晶シリコン層206になる。
にシリコン層205は多結晶シリコン層206になる。
【0036】次に、多結晶シリコン層206中に残存す
る応力と、および多結晶シリコン層206と二酸化珪素
膜202の間に存在する多数の不整合、および多結晶シ
リコン層を構成する結晶粒子の粒界に存在する不整合、
および多結晶シリコン粒子中に存在する点欠陥および正
孔を減少または消滅させるため、熱処理を施す。該熱処
理の条件としては、300〜600℃の温度で10〜2
0時間の時間で窒素雰囲気中あるいは不活性ガス中ある
いは水素を含んだガス中で行えばよい。
る応力と、および多結晶シリコン層206と二酸化珪素
膜202の間に存在する多数の不整合、および多結晶シ
リコン層を構成する結晶粒子の粒界に存在する不整合、
および多結晶シリコン粒子中に存在する点欠陥および正
孔を減少または消滅させるため、熱処理を施す。該熱処
理の条件としては、300〜600℃の温度で10〜2
0時間の時間で窒素雰囲気中あるいは不活性ガス中ある
いは水素を含んだガス中で行えばよい。
【0037】次に、図2eに示すように、該ソース領域
203および該ドレイン領域204および該多結晶シリ
コン層207を覆うようにゲート絶縁膜208を、例え
ば常圧化学気相成長法によって、例えば基板温度300
℃で例えば膜厚150nmの二酸化珪素膜を被着形成す
る。該ゲート絶縁膜208の形成方法および形成材料は
上記に限られるものではない。たとえば、電子サイクロ
トロン共鳴CVD法によってSiO2を被着形成しても
ゲート絶縁膜208として使用可能である。さらに、ま
ず電子サイクロトロン共鳴法(ECR法)によるSiO
2を該ソース領域203および該ドレイン領域204お
よび該多結晶シリコン膜207を覆うように被着形成し
、さらに常圧化学気相成長法によってSiO2を被着形
成した、2層構造のゲート絶縁膜でも良い。また、EC
R法によるSiO2の1層をゲート絶縁膜208として
もよい。次に、図2fに示すようにゲート電極209を
形成する。例えば不純物を導入したシリコン薄膜を該ゲ
ート絶縁膜208を覆うように被着形成し、続いてパタ
ーニングする。該不純物が導入されたシリコン層として
は、リンを不純物として減圧化学気相成長法により形成
されたシリコン層や、PECVD法により形成されたリ
ンを含む非晶質のシリコン層あるいは微結晶シリコン層
などがある。該ゲート電極の厚みは300〜400nm
である。図2fに示すように、該ゲート電極209と該
ソース領域203が、薄膜の積層方向について重なりが
ないいわゆるオフセット構造にする。同様に該ゲート電
極209ドレイン領域204についてもオフセット構造
とする。
203および該ドレイン領域204および該多結晶シリ
コン層207を覆うようにゲート絶縁膜208を、例え
ば常圧化学気相成長法によって、例えば基板温度300
℃で例えば膜厚150nmの二酸化珪素膜を被着形成す
る。該ゲート絶縁膜208の形成方法および形成材料は
上記に限られるものではない。たとえば、電子サイクロ
トロン共鳴CVD法によってSiO2を被着形成しても
ゲート絶縁膜208として使用可能である。さらに、ま
ず電子サイクロトロン共鳴法(ECR法)によるSiO
2を該ソース領域203および該ドレイン領域204お
よび該多結晶シリコン膜207を覆うように被着形成し
、さらに常圧化学気相成長法によってSiO2を被着形
成した、2層構造のゲート絶縁膜でも良い。また、EC
R法によるSiO2の1層をゲート絶縁膜208として
もよい。次に、図2fに示すようにゲート電極209を
形成する。例えば不純物を導入したシリコン薄膜を該ゲ
ート絶縁膜208を覆うように被着形成し、続いてパタ
ーニングする。該不純物が導入されたシリコン層として
は、リンを不純物として減圧化学気相成長法により形成
されたシリコン層や、PECVD法により形成されたリ
ンを含む非晶質のシリコン層あるいは微結晶シリコン層
などがある。該ゲート電極の厚みは300〜400nm
である。図2fに示すように、該ゲート電極209と該
ソース領域203が、薄膜の積層方向について重なりが
ないいわゆるオフセット構造にする。同様に該ゲート電
極209ドレイン領域204についてもオフセット構造
とする。
【0038】次に、図2gの様に、該多結晶シリコン層
207のオフセット構造部分に、該ゲート電極209に
対して自己整合的に該ゲート絶縁膜208を貫いてイオ
ン注入210する。製作する薄膜トランジスタがn型の
場合には、イオン種としてリンなどがある。例えば、リ
ンの場合、該ゲート絶縁膜206の厚さが150nmの
場合、イオン注入する条件は加速電圧120keVでイ
オン注入量が1×1015〜1×1016cm−3であ
る。 また、製作する薄膜トランジスタがp型の場合に
は、イオン注入するイオン種として、ホウ素などがある
。例えばホウ素の場合には、イオン注入する条件は加速
電圧40keVで、イオン注入量が1×1015〜1×
1016cm−3である。図2gに示すように、ゲート
電極209に対して自己整合的に不純物が注入された領
域211及び212が形成される。
207のオフセット構造部分に、該ゲート電極209に
対して自己整合的に該ゲート絶縁膜208を貫いてイオ
ン注入210する。製作する薄膜トランジスタがn型の
場合には、イオン種としてリンなどがある。例えば、リ
ンの場合、該ゲート絶縁膜206の厚さが150nmの
場合、イオン注入する条件は加速電圧120keVでイ
オン注入量が1×1015〜1×1016cm−3であ
る。 また、製作する薄膜トランジスタがp型の場合に
は、イオン注入するイオン種として、ホウ素などがある
。例えばホウ素の場合には、イオン注入する条件は加速
電圧40keVで、イオン注入量が1×1015〜1×
1016cm−3である。図2gに示すように、ゲート
電極209に対して自己整合的に不純物が注入された領
域211及び212が形成される。
【0039】次に、該領域211及び212に含まれて
いる不純物を活性化する。
いる不純物を活性化する。
【0040】該オフセットの領域である211および2
12シリコン層の厚みが25nm程度であると、イオン
注入にされた不純物を熱アニールによる活性化は、例え
ば前記の様なイオン注入条件で、窒素雰囲気中で600
℃で60時間以上もしくは700℃で2時間のアニール
条件が必要である。このアニール条件では、不純物をゲ
ート電極に対して自己整合的に注入したとしても不純物
のチャンネルの横方向の拡散が大きくなり、結局ゲート
電極とソース電極の間、およびゲート電極をドレイン電
極の間で寄生容量が発生してしまう。歪点が600℃前
後の安価なガラス基板上に薄膜トランジスタを製作する
には、前記熱アニールによる活性化条件は適当ではない
。
12シリコン層の厚みが25nm程度であると、イオン
注入にされた不純物を熱アニールによる活性化は、例え
ば前記の様なイオン注入条件で、窒素雰囲気中で600
℃で60時間以上もしくは700℃で2時間のアニール
条件が必要である。このアニール条件では、不純物をゲ
ート電極に対して自己整合的に注入したとしても不純物
のチャンネルの横方向の拡散が大きくなり、結局ゲート
電極とソース電極の間、およびゲート電極をドレイン電
極の間で寄生容量が発生してしまう。歪点が600℃前
後の安価なガラス基板上に薄膜トランジスタを製作する
には、前記熱アニールによる活性化条件は適当ではない
。
【0041】図2hに示すように、レーザービームによ
り該領域211および212に注入された不純物を活性
化する。図1で示しながら説明した条件でレーザービー
ムを照射する。
り該領域211および212に注入された不純物を活性
化する。図1で示しながら説明した条件でレーザービー
ムを照射する。
【0042】レーザービームによって活性化された該2
09および210のシート抵抗は0.01〜0.05Ω
cm−1であり、薄膜トランジスタとして十分使用可能
な抵抗値である。レーザービームには前記のXeClエ
キシマレーザーに限ることなく、ArFエキシマレーザ
ー、KrFエキシマレーザー、紫外線と同じ領域に波長
を持つYAGレーザーの高調波などを不純物の活性化に
用いることができる。前記レーザービームの照射により
、領域211および212は不純物を含む多結晶シリコ
ン膜214および215になる。
09および210のシート抵抗は0.01〜0.05Ω
cm−1であり、薄膜トランジスタとして十分使用可能
な抵抗値である。レーザービームには前記のXeClエ
キシマレーザーに限ることなく、ArFエキシマレーザ
ー、KrFエキシマレーザー、紫外線と同じ領域に波長
を持つYAGレーザーの高調波などを不純物の活性化に
用いることができる。前記レーザービームの照射により
、領域211および212は不純物を含む多結晶シリコ
ン膜214および215になる。
【0043】このレーザービームの照射による不純物の
活性化によりゲート電極下の斜め方向にチャネルした不
純物も活性化され結晶欠陥の極めて少ない良質なシリコ
ン層が得られる。この結果本発明によってオン電流が大
きく、ゲート電圧のオフ領域でソース・ドレインのリー
ク電流が少ない電気的特性に優れた薄膜トランジスタを
製造することができる。
活性化によりゲート電極下の斜め方向にチャネルした不
純物も活性化され結晶欠陥の極めて少ない良質なシリコ
ン層が得られる。この結果本発明によってオン電流が大
きく、ゲート電圧のオフ領域でソース・ドレインのリー
ク電流が少ない電気的特性に優れた薄膜トランジスタを
製造することができる。
【0044】また、前記不純物の活性化のためのレーザ
ービームの照射により、不純物を含んだシリコン層によ
って形成されたゲート電極も同時にアニールされ、抵抗
が減少する。シリコン層で形成されたゲート電極の厚み
は300nm程度なのでレーザービームエネルギーは活
性領域のシリコン層には到達しない。
ービームの照射により、不純物を含んだシリコン層によ
って形成されたゲート電極も同時にアニールされ、抵抗
が減少する。シリコン層で形成されたゲート電極の厚み
は300nm程度なのでレーザービームエネルギーは活
性領域のシリコン層には到達しない。
【0045】次に、層間絶縁膜216をゲート電極20
9が形成された基板上に被着形成する。層間絶縁膜の材
料として、例えば、常圧化学気相成長法で形成された例
えば膜厚500nmのSiO2がある。さらに、電子サ
イクロトロン共鳴法、スパッタ法、減圧化学気相成長法
などにより形成されたSiO2や、PSG、SiNxを
層間絶縁膜216としても良い。
9が形成された基板上に被着形成する。層間絶縁膜の材
料として、例えば、常圧化学気相成長法で形成された例
えば膜厚500nmのSiO2がある。さらに、電子サ
イクロトロン共鳴法、スパッタ法、減圧化学気相成長法
などにより形成されたSiO2や、PSG、SiNxを
層間絶縁膜216としても良い。
【0046】次に、図2iに示すように該ソース領域2
03および該ドレイン領域204に該層間絶縁膜316
と該ゲート絶縁膜208を貫くようにコンタクト用の窓
部を設けた後、電極となる金属薄膜例えばアルミニウム
薄膜を被着形成し、パターニングしてソース電極217
およびドレイン電極218をそれぞれ形成する。薄膜ト
ランジスタを、アクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いる場合には、該ドレイン電極218の構
成材料として例えば、インジウム−スズの酸化物(IT
O)を材料にした透明電極を用いることができる。該I
TO薄膜をスパッタ法により被着形成し、パターンエッ
チングし、ついでソース電極材料であるアルミニウム薄
膜をスパッタ法により被着形成しパターンエッチングに
よりソース電極を形成する。
03および該ドレイン領域204に該層間絶縁膜316
と該ゲート絶縁膜208を貫くようにコンタクト用の窓
部を設けた後、電極となる金属薄膜例えばアルミニウム
薄膜を被着形成し、パターニングしてソース電極217
およびドレイン電極218をそれぞれ形成する。薄膜ト
ランジスタを、アクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いる場合には、該ドレイン電極218の構
成材料として例えば、インジウム−スズの酸化物(IT
O)を材料にした透明電極を用いることができる。該I
TO薄膜をスパッタ法により被着形成し、パターンエッ
チングし、ついでソース電極材料であるアルミニウム薄
膜をスパッタ法により被着形成しパターンエッチングに
よりソース電極を形成する。
【0047】次に、該ソース電極217および該ドレイ
ン電極218が形成された基板を覆うように、パッシベ
ーション膜219を例えば窒化膜を50nmを被着形成
する。該パッシベーション膜は一層に限ることはなく材
料が異なった薄膜を重ねた複数の層が積み重なったもの
でも良い。たとえば、まずスパッタ法によって厚さ20
0nmのSiO2を該ソース電極217及びドレイン電
極212を覆うように被着形成し、続いて有機高分子膜
を被着形成してパッシベーション膜として用いることも
できる。該パッシベーション膜213は薄膜トランジス
タの外界からの汚染を防止するために、さらにこの薄膜
トランジスタがアクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いられる場合には、液晶分子に薄膜トラン
ジスタが発生する直流電圧の印加を低減する目的がある
。
ン電極218が形成された基板を覆うように、パッシベ
ーション膜219を例えば窒化膜を50nmを被着形成
する。該パッシベーション膜は一層に限ることはなく材
料が異なった薄膜を重ねた複数の層が積み重なったもの
でも良い。たとえば、まずスパッタ法によって厚さ20
0nmのSiO2を該ソース電極217及びドレイン電
極212を覆うように被着形成し、続いて有機高分子膜
を被着形成してパッシベーション膜として用いることも
できる。該パッシベーション膜213は薄膜トランジス
タの外界からの汚染を防止するために、さらにこの薄膜
トランジスタがアクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いられる場合には、液晶分子に薄膜トラン
ジスタが発生する直流電圧の印加を低減する目的がある
。
【0048】さらにこの次に、水素を含んだ気体中で例
えば300℃で1時間の熱処理を施して図2iの様に目
的とする薄膜トランジスタを得る。ただし、パッシベー
ション膜に300℃で分解する有機高分子膜を使用する
場合には、該有機高分子膜を形成する前に上記の水素処
理をすることが必要である。
えば300℃で1時間の熱処理を施して図2iの様に目
的とする薄膜トランジスタを得る。ただし、パッシベー
ション膜に300℃で分解する有機高分子膜を使用する
場合には、該有機高分子膜を形成する前に上記の水素処
理をすることが必要である。
【0049】上記の実施例では自己整合型の薄膜トラン
ジスタの製造例であるが、n型の薄膜トランジスタとp
型の薄膜トランジスタを同一基板上に形成し、各々の薄
膜トランジスタのゲート電極とソース電極あるいはドレ
イン電極を適当な配線材料で配線および接続することに
よって、C−MOS回路を構成することができる。
ジスタの製造例であるが、n型の薄膜トランジスタとp
型の薄膜トランジスタを同一基板上に形成し、各々の薄
膜トランジスタのゲート電極とソース電極あるいはドレ
イン電極を適当な配線材料で配線および接続することに
よって、C−MOS回路を構成することができる。
【0050】図3a〜iは本発明に関わる薄膜トランジ
スタの第2の製造方法の工程を示す断面図である。図3
aに示すが如くあらかじめ洗浄した絶縁性基板上301
に例えば透明なガラス基板上に例えば常圧化学気層成長
法によって二酸化珪素膜302を例えば基板温度200
〜350℃の温度で例えば200nmの厚さで被着形成
する。
スタの第2の製造方法の工程を示す断面図である。図3
aに示すが如くあらかじめ洗浄した絶縁性基板上301
に例えば透明なガラス基板上に例えば常圧化学気層成長
法によって二酸化珪素膜302を例えば基板温度200
〜350℃の温度で例えば200nmの厚さで被着形成
する。
【0051】つぎに、シリコン層203を例えば減圧化
学気層成長法で例えば基板温度450〜650℃で例え
ば膜厚15nm〜70nmで該二酸化珪素膜302覆う
ように被着形成する。該シリコン層403を形成するた
めの原料ガスとして、SiH4、もしくはSi2H4、
もしくはSiH4とSi2H4の混合ガスが使用できる
。
学気層成長法で例えば基板温度450〜650℃で例え
ば膜厚15nm〜70nmで該二酸化珪素膜302覆う
ように被着形成する。該シリコン層403を形成するた
めの原料ガスとして、SiH4、もしくはSi2H4、
もしくはSiH4とSi2H4の混合ガスが使用できる
。
【0052】該シリコン層303の形成方法は上記の減
圧化学気相成長法に限られることなく、グロー放電によ
るモノシランの分解により形成された水素を含有する非
晶質のシリコン層や、スパッタ法によるシリコン層でも
本発明は適用できる。
圧化学気相成長法に限られることなく、グロー放電によ
るモノシランの分解により形成された水素を含有する非
晶質のシリコン層や、スパッタ法によるシリコン層でも
本発明は適用できる。
【0053】次に、該シリコン層303に、図3bに示
すようにレーザービーム304を照射して結晶化する。 該レーザービーム304には、波長308nmのXeC
lエキシマパルスレーザーを用いる。減圧化学気相成長
法により形成されたシリコン層の場合のビームアニール
条件は、パルスレーザーのパルス幅は50nsecであ
り、該シリコン層303の直前のパルスレーザーの個々
のパルスのエネルギー強度は200〜600mJcm−
2であり、より適当な強度としては300〜500mJ
cm−2である。該シリコン層303の同一箇所に照射
されるパルスの回数は複数回であっても構わない。実施
例1と同じ理由で、ビームアニールしているとき、該シ
リコン層303の周辺の酸素の分圧は10ー5mmHg
以下である。ビームアニールしているとき該シリコン層
303の表面及びその周辺の酸素の分圧は10ー5mm
Hg以下である。あるいは、ビームアニールしていると
き、該シリコン層303の周辺は、He、Ne、Ar、
Kr、Xeあるいはこれらの混合ガスである不活性ガス
雰囲気である。
すようにレーザービーム304を照射して結晶化する。 該レーザービーム304には、波長308nmのXeC
lエキシマパルスレーザーを用いる。減圧化学気相成長
法により形成されたシリコン層の場合のビームアニール
条件は、パルスレーザーのパルス幅は50nsecであ
り、該シリコン層303の直前のパルスレーザーの個々
のパルスのエネルギー強度は200〜600mJcm−
2であり、より適当な強度としては300〜500mJ
cm−2である。該シリコン層303の同一箇所に照射
されるパルスの回数は複数回であっても構わない。実施
例1と同じ理由で、ビームアニールしているとき、該シ
リコン層303の周辺の酸素の分圧は10ー5mmHg
以下である。ビームアニールしているとき該シリコン層
303の表面及びその周辺の酸素の分圧は10ー5mm
Hg以下である。あるいは、ビームアニールしていると
き、該シリコン層303の周辺は、He、Ne、Ar、
Kr、Xeあるいはこれらの混合ガスである不活性ガス
雰囲気である。
【0054】該レーザービーム304はXeClエキシ
マレーザーに限ることはなく、ArFエキシマレーザー
、KrFエキシマレーザー、YAGレーザーなども利用
することができる。
マレーザーに限ることはなく、ArFエキシマレーザー
、KrFエキシマレーザー、YAGレーザーなども利用
することができる。
【0055】ビームアニール後島状にパターニングして
図3cに示すような多結晶シリコン層305となる。本
実施例では、該シリコン層303をビームアニールした
後にパターニングしているが、あらかじめ該シリコン層
を島状にパターニングしたのちに、前記のようにビーム
アニールして多結晶シリコン層305を形成することも
できる。
図3cに示すような多結晶シリコン層305となる。本
実施例では、該シリコン層303をビームアニールした
後にパターニングしているが、あらかじめ該シリコン層
を島状にパターニングしたのちに、前記のようにビーム
アニールして多結晶シリコン層305を形成することも
できる。
【0056】該ビームアニールの照射は必ずしも基板全
面に照射することなく、必要に応じて部分的に照射して
該シリコン層303を結晶化すればよい。
面に照射することなく、必要に応じて部分的に照射して
該シリコン層303を結晶化すればよい。
【0057】次に第1の薄膜トランジスタの製造方法の
実施例と同様に熱処理を施して該シリコン層305を良
質化する。
実施例と同様に熱処理を施して該シリコン層305を良
質化する。
【0058】つぎに、図3dに示すように、該多結晶シ
リコン層305を覆うようにゲート絶縁膜306を、例
えば常圧化学気相成長法によって、例えば基板温度30
0℃で例えば膜厚150nmの二酸化珪素膜を被着形成
する。該ゲート絶縁膜306の形成方法および形成材料
は上記に限られるものではない。たとえば、電子サイク
ロトロン共鳴CVD法によってSiO2を被着形成して
もゲート絶縁膜308として使用可能である。ECR法
により形成された二酸化珪素膜1層でゲート絶縁膜30
8を形成してもよい。
リコン層305を覆うようにゲート絶縁膜306を、例
えば常圧化学気相成長法によって、例えば基板温度30
0℃で例えば膜厚150nmの二酸化珪素膜を被着形成
する。該ゲート絶縁膜306の形成方法および形成材料
は上記に限られるものではない。たとえば、電子サイク
ロトロン共鳴CVD法によってSiO2を被着形成して
もゲート絶縁膜308として使用可能である。ECR法
により形成された二酸化珪素膜1層でゲート絶縁膜30
8を形成してもよい。
【0059】次に、図3eに示すようにゲート電極30
7を形成する。例えば不純物を導入したシリコン薄膜を
該ゲート絶縁膜308を覆うように被着形成し、続いて
パターニングする。該不純物が導入されたシリコン層と
しては、リンを不純物として減圧化学気相成長法により
形成されたシリコン層や、PECVD法により形成され
たリンを含む非晶質のシリコン層などがある。該ゲート
電極の厚みは300〜400nmである。
7を形成する。例えば不純物を導入したシリコン薄膜を
該ゲート絶縁膜308を覆うように被着形成し、続いて
パターニングする。該不純物が導入されたシリコン層と
しては、リンを不純物として減圧化学気相成長法により
形成されたシリコン層や、PECVD法により形成され
たリンを含む非晶質のシリコン層などがある。該ゲート
電極の厚みは300〜400nmである。
【0060】次に、図3fの様に、該ゲート電極307
に対して自己整合的に該ゲート絶縁膜306を貫いてイ
オン注入308する。製作する薄膜トランジスタがn型
の場合には、イオン種としてリンなどがある。例えば、
リンの場合、該ゲート絶縁膜306の厚さが150nm
の場合、イオン注入する条件は加速電圧120keVで
イオン注入量が1×1015〜1×1016cm−3で
ある。 また、製作する薄膜トランジスタがp型の場合には、
イオン注入するイオン種として、ホウ素などがある。例
えばホウ素の場合には、イオン注入する条件は加速電圧
40keVで、イオン注入量が1×1015〜1×10
16cm−3である。図3fに示すように、ゲート電極
307に対して自己整合的に不純物が注入された領域3
09及び310が形成される。
に対して自己整合的に該ゲート絶縁膜306を貫いてイ
オン注入308する。製作する薄膜トランジスタがn型
の場合には、イオン種としてリンなどがある。例えば、
リンの場合、該ゲート絶縁膜306の厚さが150nm
の場合、イオン注入する条件は加速電圧120keVで
イオン注入量が1×1015〜1×1016cm−3で
ある。 また、製作する薄膜トランジスタがp型の場合には、
イオン注入するイオン種として、ホウ素などがある。例
えばホウ素の場合には、イオン注入する条件は加速電圧
40keVで、イオン注入量が1×1015〜1×10
16cm−3である。図3fに示すように、ゲート電極
307に対して自己整合的に不純物が注入された領域3
09及び310が形成される。
【0061】図3hに示すように、レーザービーム31
1により該領域309および310に注入された不純物
を活性化する。図1で示しながら説明した条件でレーザ
ービームを照射する。
1により該領域309および310に注入された不純物
を活性化する。図1で示しながら説明した条件でレーザ
ービームを照射する。
【0062】該レーザービーム311により、領域30
9および310は、不純物を含む多結晶シリコン膜で構
成されたソース領域312およびドレイン領域313と
なる。
9および310は、不純物を含む多結晶シリコン膜で構
成されたソース領域312およびドレイン領域313と
なる。
【0063】また、前記不純物の活性化のためのレーザ
ービームの照射により、不純物を含んだシリコン層によ
って形成されたゲート電極も同時にアニールされ、抵抗
が減少する。シリコン層で形成されたゲート電極の厚み
は300nm程度なのでレーザービームエネルギーは活
性シリコン層には到達しない。
ービームの照射により、不純物を含んだシリコン層によ
って形成されたゲート電極も同時にアニールされ、抵抗
が減少する。シリコン層で形成されたゲート電極の厚み
は300nm程度なのでレーザービームエネルギーは活
性シリコン層には到達しない。
【0064】次に、層間絶縁膜314をゲート電極30
7が形成された基板上に被着形成する。層間絶縁膜の材
料として、例えば、常圧化学気相成長法で形成された例
えば膜厚500nmのSiO2がある。さらに、電子サ
イクロトロン共鳴法、スパッタ法、減圧化学気相成長法
などにより形成されたSiO2や、PSG、SiNxを
層間絶縁膜314としても良い。
7が形成された基板上に被着形成する。層間絶縁膜の材
料として、例えば、常圧化学気相成長法で形成された例
えば膜厚500nmのSiO2がある。さらに、電子サ
イクロトロン共鳴法、スパッタ法、減圧化学気相成長法
などにより形成されたSiO2や、PSG、SiNxを
層間絶縁膜314としても良い。
【0065】次に、図3hに示すように該ソース領域3
12および該ドレイン領域313に該層間絶縁膜314
と該ゲート絶縁膜305を貫くようにコンタクト用の窓
部を設けた後、電極となる金属薄膜例えばアルミニウム
薄膜を被着形成し、パターニングしてソース電極315
およびドレイン電極316をそれぞれ形成する。薄膜ト
ランジスタを、アクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いる場合には、該ドレイン電極316の構
成材料として例えば、インジウム−スズの酸化物(IT
O)を材料にした透明電極を用いることができる。該I
TO薄膜をスパッタ法により被着形成し、パターンエッ
チングし、ついでソース電極材料であるアルミニウム薄
膜をスパッタ法により被着形成しパターンエッチングに
よりソース電極を形成する。
12および該ドレイン領域313に該層間絶縁膜314
と該ゲート絶縁膜305を貫くようにコンタクト用の窓
部を設けた後、電極となる金属薄膜例えばアルミニウム
薄膜を被着形成し、パターニングしてソース電極315
およびドレイン電極316をそれぞれ形成する。薄膜ト
ランジスタを、アクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いる場合には、該ドレイン電極316の構
成材料として例えば、インジウム−スズの酸化物(IT
O)を材料にした透明電極を用いることができる。該I
TO薄膜をスパッタ法により被着形成し、パターンエッ
チングし、ついでソース電極材料であるアルミニウム薄
膜をスパッタ法により被着形成しパターンエッチングに
よりソース電極を形成する。
【0066】次に、該ソース電極315および該ドレイ
ン電極316が形成された基板を覆うように、パッシベ
ーション膜317を例えば窒化膜を50nmを被着形成
する。該パッシベーション膜は一層に限ることはなく材
料が異なった薄膜を重ねた複数の層が積み重なったもの
でも良い。たとえば、まずスパッタ法によって厚さ20
0nmのSiO2を該ソース電極315及びドレイン電
極316を覆うように被着形成し、続いて有機高分子膜
を被着形成してパッシベーション膜として用いることも
できる。該パッシベーション膜317は薄膜トランジス
タの外界からの汚染を防止するために、さらにこの薄膜
トランジスタがアクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いられる場合には、液晶分子に薄膜トラン
ジスタが発生する直流電圧の印加を低減する目的がある
。
ン電極316が形成された基板を覆うように、パッシベ
ーション膜317を例えば窒化膜を50nmを被着形成
する。該パッシベーション膜は一層に限ることはなく材
料が異なった薄膜を重ねた複数の層が積み重なったもの
でも良い。たとえば、まずスパッタ法によって厚さ20
0nmのSiO2を該ソース電極315及びドレイン電
極316を覆うように被着形成し、続いて有機高分子膜
を被着形成してパッシベーション膜として用いることも
できる。該パッシベーション膜317は薄膜トランジス
タの外界からの汚染を防止するために、さらにこの薄膜
トランジスタがアクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いられる場合には、液晶分子に薄膜トラン
ジスタが発生する直流電圧の印加を低減する目的がある
。
【0067】さらにこの次に、水素を含んだ気体中で例
えば300℃で1時間の熱処理を施して図4hの様に目
的とする薄膜トランジスタを得る。ただし、パッシベー
ション膜に300℃で分解する有機高分子膜を使用する
場合には、該有機高分子膜を形成する前に上記の水素処
理をすることが必要である。
えば300℃で1時間の熱処理を施して図4hの様に目
的とする薄膜トランジスタを得る。ただし、パッシベー
ション膜に300℃で分解する有機高分子膜を使用する
場合には、該有機高分子膜を形成する前に上記の水素処
理をすることが必要である。
【0068】上記の実施例では自己整合型の薄膜トラン
ジスタの製造例であるが、n型の薄膜トランジスタとp
型の薄膜トランジスタを同一基板上に形成し、各々の薄
膜トランジスタのゲート電極とソース電極あるいはドレ
イン電極を適当な配線材料で配線および接続することに
よって、C−MOS回路を構成することができる。
ジスタの製造例であるが、n型の薄膜トランジスタとp
型の薄膜トランジスタを同一基板上に形成し、各々の薄
膜トランジスタのゲート電極とソース電極あるいはドレ
イン電極を適当な配線材料で配線および接続することに
よって、C−MOS回路を構成することができる。
【0069】図4a〜hは本発明に関わる薄膜トランジ
スタの第3の製造方法の工程を示す断面図である。
スタの第3の製造方法の工程を示す断面図である。
【0070】本発明の薄膜トランジスタの製造工程の第
3の実施例の図4aから図4dまでは薄膜トランジスタ
の製造工程の第1の実施例の図2aから図2dまでと同
じである。
3の実施例の図4aから図4dまでは薄膜トランジスタ
の製造工程の第1の実施例の図2aから図2dまでと同
じである。
【0071】以下に本発明の第3の実施例の図4eから
説明する。
説明する。
【0072】図4eに示すようにゲート電極407を形
成する。例えばCrの様な金属薄膜をスパッタ法あるい
は蒸着法により該ゲート絶縁膜を覆うように被着形成し
、続いてパターニングする。金属薄膜の引っ張り内部用
力が大きいときには、例えばCrの場合には厚みが30
0nmの薄膜では引っ張り応力が大きく、段差部での断
線などの問題を生じる。そこでこのようなゲート電極の
場合は適宜厚みを薄くする必要がある。例えばCrによ
るゲート電極では厚みを150nm程度にするとよい。 しかしながら次の図4fのイオン打ち込みの工程で十分
イオンを阻止できなくなる。この理由で、該ゲート電極
上のレジスト408をパターニングの後に残しておく。 残ったレジストの厚みは500nm以上でありイオン注
入の十分なマスクとなる。
成する。例えばCrの様な金属薄膜をスパッタ法あるい
は蒸着法により該ゲート絶縁膜を覆うように被着形成し
、続いてパターニングする。金属薄膜の引っ張り内部用
力が大きいときには、例えばCrの場合には厚みが30
0nmの薄膜では引っ張り応力が大きく、段差部での断
線などの問題を生じる。そこでこのようなゲート電極の
場合は適宜厚みを薄くする必要がある。例えばCrによ
るゲート電極では厚みを150nm程度にするとよい。 しかしながら次の図4fのイオン打ち込みの工程で十分
イオンを阻止できなくなる。この理由で、該ゲート電極
上のレジスト408をパターニングの後に残しておく。 残ったレジストの厚みは500nm以上でありイオン注
入の十分なマスクとなる。
【0073】次に、図4fの様に、該ゲート電極407
に対して自己整合的に該ゲート絶縁膜406を貫いてイ
オン注入409する。製作する薄膜トランジスタがn型
の場合には、イオン種としてリンなどがある。例えば、
リンの場合、該ゲート絶縁膜406の厚さが150nm
の場合、イオン注入する条件は加速電圧120keVで
イオン注入量が1×1015〜1×1016cm−3で
ある。 また、製作する薄膜トランジスタがp型の場合には、
イオン注入するイオン種として、ホウ素などがある。例
えばホウ素の場合には、イオン注入する条件は加速電圧
40keVで、イオン注入量が1×1015〜1×10
16cm−3である。図4fに示すように、ゲート電極
407に対して自己整合的に不純物が注入された領域4
10及び411が形成される。
に対して自己整合的に該ゲート絶縁膜406を貫いてイ
オン注入409する。製作する薄膜トランジスタがn型
の場合には、イオン種としてリンなどがある。例えば、
リンの場合、該ゲート絶縁膜406の厚さが150nm
の場合、イオン注入する条件は加速電圧120keVで
イオン注入量が1×1015〜1×1016cm−3で
ある。 また、製作する薄膜トランジスタがp型の場合には、
イオン注入するイオン種として、ホウ素などがある。例
えばホウ素の場合には、イオン注入する条件は加速電圧
40keVで、イオン注入量が1×1015〜1×10
16cm−3である。図4fに示すように、ゲート電極
407に対して自己整合的に不純物が注入された領域4
10及び411が形成される。
【0074】次に、該ゲート電極407上のレジスト4
08を剥離する。次に、該領域410および411に注
入された不純物を活性化する。
08を剥離する。次に、該領域410および411に注
入された不純物を活性化する。
【0075】該オフセットの領域である410および4
11のシリコン層の厚みが25nm程度であると、イオ
ン注入にされた不純物を熱アニールによって活性化する
には、例えば前記の様なイオン注入条件で、窒素雰囲気
中で600℃で60時間以上、もしくは700℃で2時
間のアニールが必要である。歪点が600℃前後の安価
なガラス基板上に薄膜トランジスタを製作するには、前
記熱アニールによる活性化は適当ではない。
11のシリコン層の厚みが25nm程度であると、イオ
ン注入にされた不純物を熱アニールによって活性化する
には、例えば前記の様なイオン注入条件で、窒素雰囲気
中で600℃で60時間以上、もしくは700℃で2時
間のアニールが必要である。歪点が600℃前後の安価
なガラス基板上に薄膜トランジスタを製作するには、前
記熱アニールによる活性化は適当ではない。
【0076】図4gに示すように、レーザービーム41
2により該領域410および411に注入された不純物
を活性化する。ビームアニール条件は、図1で説明した
方法によりレーザービームを照射する。
2により該領域410および411に注入された不純物
を活性化する。ビームアニール条件は、図1で説明した
方法によりレーザービームを照射する。
【0077】該レーザービーム412によって活性化さ
れた該410および411のシート抵抗は0.01〜0
.05Ωcm−1であり、薄膜トランジスタとして十分
使用可能な抵抗値である。レーザービームには前記のX
eClエキシマレーザーに限ることなく、ArFエキシ
マレーザー、KrFエキシマレーザー、紫外線と同じ領
域に波長を持つYAGレーザーなどを不純物の活性化に
用いることができる。前記レーザービームの照射により
、領域410および411は、不純物を含む多結晶シリ
コン膜で構成されたソース領域413およびドレイン領
域414となる。
れた該410および411のシート抵抗は0.01〜0
.05Ωcm−1であり、薄膜トランジスタとして十分
使用可能な抵抗値である。レーザービームには前記のX
eClエキシマレーザーに限ることなく、ArFエキシ
マレーザー、KrFエキシマレーザー、紫外線と同じ領
域に波長を持つYAGレーザーなどを不純物の活性化に
用いることができる。前記レーザービームの照射により
、領域410および411は、不純物を含む多結晶シリ
コン膜で構成されたソース領域413およびドレイン領
域414となる。
【0078】次に、層間絶縁膜415をゲート電極40
7が形成された基板上に被着形成する。層間絶縁膜の材
料として、例えば、常圧化学気相成長法で形成された例
えば膜厚500nmのSiO2がある。さらに、電子サ
イクロトロン共鳴法、スパッタ法、減圧化学気相成長法
などにより形成されたSiO2や、PSG、SiNxを
層間絶縁膜415としても良い。
7が形成された基板上に被着形成する。層間絶縁膜の材
料として、例えば、常圧化学気相成長法で形成された例
えば膜厚500nmのSiO2がある。さらに、電子サ
イクロトロン共鳴法、スパッタ法、減圧化学気相成長法
などにより形成されたSiO2や、PSG、SiNxを
層間絶縁膜415としても良い。
【0079】次に、図4hに示すように該ソース領域4
13および該ドレイン領域414に該層間絶縁膜415
と該ゲート絶縁膜407を貫くようにコンタクト用の窓
部を設けた後、電極となる金属薄膜例えばアルミニウム
薄膜を被着形成し、パターニングしてソース電極415
およびドレイン電極416をそれぞれ形成する。薄膜ト
ランジスタを、アクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いる場合には、該ドレイン電極417の構
成材料として例えば、インジウム−スズの酸化物(IT
O)を材料にした透明電極を用いることができる。該I
TO薄膜をスパッタ法により被着形成し、パターンエッ
チングし、ついでソース電極材料であるアルミニウム薄
膜をスパッタ法により被着形成しパターンエッチングに
よりソース電極を形成する。
13および該ドレイン領域414に該層間絶縁膜415
と該ゲート絶縁膜407を貫くようにコンタクト用の窓
部を設けた後、電極となる金属薄膜例えばアルミニウム
薄膜を被着形成し、パターニングしてソース電極415
およびドレイン電極416をそれぞれ形成する。薄膜ト
ランジスタを、アクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いる場合には、該ドレイン電極417の構
成材料として例えば、インジウム−スズの酸化物(IT
O)を材料にした透明電極を用いることができる。該I
TO薄膜をスパッタ法により被着形成し、パターンエッ
チングし、ついでソース電極材料であるアルミニウム薄
膜をスパッタ法により被着形成しパターンエッチングに
よりソース電極を形成する。
【0080】次に、該ソース電極416および該ドレイ
ン電極417が形成された基板を覆うように、パッシベ
ーション膜418を例えば窒化膜を50nmを被着形成
する。該パッシベーション膜は一層に限ることはなく材
料が異なった薄膜を重ねた複数の層が積み重なったもの
でも良い。たとえば、まずスパッタ法によって厚さ20
0nmのSiO2を該ソース電極416及びドレイン電
極417を覆うように被着形成し、続いて有機高分子膜
を被着形成してパッシベーション膜として用いることも
できる。該パッシベーション膜418は薄膜トランジス
タの外界からの汚染を防止するために、さらにこの薄膜
トランジスタがアクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いられる場合には、液晶分子に薄膜トラン
ジスタが発生する直流電圧の印加を低減する目的がある
。
ン電極417が形成された基板を覆うように、パッシベ
ーション膜418を例えば窒化膜を50nmを被着形成
する。該パッシベーション膜は一層に限ることはなく材
料が異なった薄膜を重ねた複数の層が積み重なったもの
でも良い。たとえば、まずスパッタ法によって厚さ20
0nmのSiO2を該ソース電極416及びドレイン電
極417を覆うように被着形成し、続いて有機高分子膜
を被着形成してパッシベーション膜として用いることも
できる。該パッシベーション膜418は薄膜トランジス
タの外界からの汚染を防止するために、さらにこの薄膜
トランジスタがアクティブマトリックス方式の液晶表示
体の絵素に用いられる場合には、液晶分子に薄膜トラン
ジスタが発生する直流電圧の印加を低減する目的がある
。
【0081】さらに、この次に水素を含んだ気体中で例
えば300℃で1時間の熱処理を施して図4hの様に目
的とする薄膜トランジスタを得る。ただし、パッシベー
ション膜に300℃で分解する有機高分子膜を使用する
場合には、該有機高分子膜を形成する前に水素処理をす
る必要がある。
えば300℃で1時間の熱処理を施して図4hの様に目
的とする薄膜トランジスタを得る。ただし、パッシベー
ション膜に300℃で分解する有機高分子膜を使用する
場合には、該有機高分子膜を形成する前に水素処理をす
る必要がある。
【0082】上記第3の実施例では自己整合型の薄膜ト
ランジスタの製造例であるが、n型の薄膜トランジスタ
とp型の薄膜トランジスタを同一基板上に形成し、各々
の薄膜トランジスタのゲート電極とソース電極あるいは
ドレイン電極を適当な配線材料で配線および接続するこ
とによって、C−MOS回路を構成することができる。
ランジスタの製造例であるが、n型の薄膜トランジスタ
とp型の薄膜トランジスタを同一基板上に形成し、各々
の薄膜トランジスタのゲート電極とソース電極あるいは
ドレイン電極を適当な配線材料で配線および接続するこ
とによって、C−MOS回路を構成することができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の薄膜トラ
ンジスタの製造方法は、エネルギービームの照射により
シリコン層を結晶化した後に熱処理工程を施すことによ
り、シリコン層中の欠陥を消滅することができるため、
サブスレッショルド特性が優れた薄膜トランジスタが製
造することができるので、この薄膜トランジスタにより
高速動作のC−MOS回路を構成することができる。こ
の結果、アクティブマトリクス型の液晶表示体の駆動回
路を絵素と同じ安価なガラス基板に形成することができ
るので、高精細の液晶表示体を安価に製造することがで
きる。
ンジスタの製造方法は、エネルギービームの照射により
シリコン層を結晶化した後に熱処理工程を施すことによ
り、シリコン層中の欠陥を消滅することができるため、
サブスレッショルド特性が優れた薄膜トランジスタが製
造することができるので、この薄膜トランジスタにより
高速動作のC−MOS回路を構成することができる。こ
の結果、アクティブマトリクス型の液晶表示体の駆動回
路を絵素と同じ安価なガラス基板に形成することができ
るので、高精細の液晶表示体を安価に製造することがで
きる。
【0084】ゲート絶縁膜を貫いてゲート電極に対して
自己整合的にイオン注入された不純物を基板に対して斜
めにレーザービームを照射することによりゲート電極し
たの斜め方向にチャネルした不純物も活性化するため、
ゲート電圧がオフ領域でソース・ドレイン間のリーク電
流がなくなるため、液晶表示体の絵素電極の電化の保持
が高まるため、フリッカーがなくコントラストが高い優
れた液晶表示体を製造することができる。
自己整合的にイオン注入された不純物を基板に対して斜
めにレーザービームを照射することによりゲート電極し
たの斜め方向にチャネルした不純物も活性化するため、
ゲート電圧がオフ領域でソース・ドレイン間のリーク電
流がなくなるため、液晶表示体の絵素電極の電化の保持
が高まるため、フリッカーがなくコントラストが高い優
れた液晶表示体を製造することができる。
【0085】600℃以下のプロセスで、ソース電極と
ゲート電極、およびゲート電極とドレイン電極の間の絶
縁耐圧の高い、ゲート電極に対して自己整合的な薄膜ト
ランジスタを形成することができる。
ゲート電極、およびゲート電極とドレイン電極の間の絶
縁耐圧の高い、ゲート電極に対して自己整合的な薄膜ト
ランジスタを形成することができる。
【0086】また、本発明による薄膜トランジスタをア
クティブマトリックス型の液晶表示帯の絵素に用いる場
合には、前記寄生容量の少ない自己整合的な薄膜トラン
ジスタであるために、前記画面全体に渡って、色ムラ、
フリッカー、ゲート信号の遅延などのない良質な画像を
得ることができる。
クティブマトリックス型の液晶表示帯の絵素に用いる場
合には、前記寄生容量の少ない自己整合的な薄膜トラン
ジスタであるために、前記画面全体に渡って、色ムラ、
フリッカー、ゲート信号の遅延などのない良質な画像を
得ることができる。
【0087】また、本発明の薄膜トランジスタの製造方
法では、絶縁基板に安価なガラスを用いることができる
ため、大面積の液晶表示体を製造することができる。
法では、絶縁基板に安価なガラスを用いることができる
ため、大面積の液晶表示体を製造することができる。
【0088】さらに、本発明は高性能の三次元素子の製
造にも適用可能である。
造にも適用可能である。
【図1】 レーザービームの斜め方向の照射により、
斜め方向にチャネルした不純物の活性化に関する発明を
説明する図。
斜め方向にチャネルした不純物の活性化に関する発明を
説明する図。
【図2】 本発明の薄膜トランジスタの製造方法を実
現する第1の実施例の工程図。
現する第1の実施例の工程図。
【図3】 本発明の薄膜トランジスタの製造方法を実
現する第2の実施例の工程図。
現する第2の実施例の工程図。
【図4】 本発明の薄膜トランジスタの製造方法を実
現する第3の実施例での工程図。
現する第3の実施例での工程図。
【図5】 従来例のイオン注入後のレーザービームに
よる不純物の活性化の問題点を示す図。
よる不純物の活性化の問題点を示す図。
101 絶縁基板
102 二酸化珪素膜
103、109 シリコン層
104 ゲート絶縁膜
105 ゲート電極
106 レーザービーム
107 不純物が注入された領域
108 不純物が斜め方向にチャネル注入した領域1
10 純物が活性化した領域
10 純物が活性化した領域
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基板上にシリコン層を被着形成す
る工程と、該シリコン層にエネルギービームを照射する
工程と、該シリコン層をパターニングする工程と、該シ
リコン層を覆うように絶縁薄膜を被着形成する工程と、
該絶縁薄膜上にゲート電極を被着形成する工程と、該絶
縁薄膜を通して該シリコン薄膜に不純物を注入する工程
と、レーザービームを斜めに照射することによって該不
純物を活性化する工程とを含むことを特徴とする薄膜ト
ランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3113326A JPH04340725A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3113326A JPH04340725A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04340725A true JPH04340725A (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=14609404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3113326A Pending JPH04340725A (ja) | 1991-05-17 | 1991-05-17 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04340725A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06252079A (ja) * | 1993-02-23 | 1994-09-09 | G T C:Kk | イオン注入方法及びその装置 |
| US6417057B1 (en) | 1994-06-14 | 2002-07-09 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of forming a semiconductor device having a TFT utilizing optical annealing before a gate electrode is formed |
| US6482687B2 (en) | 1994-07-28 | 2002-11-19 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Laser processing method |
| KR20030026906A (ko) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 레이저 조사 방법 및 레이저 조사 장치 및 반도체 장치를제조하는 방법 |
| JP2005079312A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法およびそれに用いられる半導体製造装置並びに液晶表示装置 |
| US7351615B2 (en) | 1992-12-26 | 2008-04-01 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Method of fabricating a MIS transistor |
| JP2008300865A (ja) * | 2008-07-30 | 2008-12-11 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置の製造方法およびそれに用いられる半導体製造装置並びに液晶表示装置 |
| JP2009272643A (ja) * | 2009-08-03 | 2009-11-19 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置の作製方法 |
-
1991
- 1991-05-17 JP JP3113326A patent/JPH04340725A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6482687B2 (en) | 1994-07-28 | 2002-11-19 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Laser processing method |
| US6495404B1 (en) | 1994-07-28 | 2002-12-17 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Laser processing method |
| US6753213B2 (en) | 1994-07-28 | 2004-06-22 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Laser processing method |
| KR20030026906A (ko) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 레이저 조사 방법 및 레이저 조사 장치 및 반도체 장치를제조하는 방법 |
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