JPH04340830A - Atm交換機における呼受付制御方式 - Google Patents

Atm交換機における呼受付制御方式

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JPH04340830A
JPH04340830A JP3112746A JP11274691A JPH04340830A JP H04340830 A JPH04340830 A JP H04340830A JP 3112746 A JP3112746 A JP 3112746A JP 11274691 A JP11274691 A JP 11274691A JP H04340830 A JPH04340830 A JP H04340830A
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JP3112746A
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Yoshihiro Watabe
渡部 良浩
Junichi Yamazaki
山崎 準一
Norito Nishimoto
教人 西本
Yoshiharu Sato
義治 佐藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は端末からの要求帯域情報
を元に呼の受付制御を行うATM交換機の受付制御方式
に関する。次世代交換方式としてATM(Asynch
ronous Transfer Mode) 交換技
術がCCITT(国際電信電話諮問委員会)で合意され
,広帯域ISDN(Integrated Servi
ces Digital Network)を実現する
技術として各機関において研究が盛んに行われている。 一方, ATM通信では, 音声,データ動画像等,情
報のベアラ速度やバースト性が異なる種々のトラヒック
を統一的に扱うため,バースト性のトラヒックが混在す
ると通信路に加わるトラヒックの変動が大きくなってセ
ルの廃棄や遅延が生じてサービスの品質が低下するとい
う問題があり,その解決が望まれている。
【0002】
【従来の技術】図18は従来例の説明図である。図18
において,90はATMセル(通常53バイト)のスイ
ッチングを行うATMスイッチ,91は端末からの呼接
続の要求を受け取って受付の可否の判断や,ATMスイ
ッチの切り替えの制御を行う呼処理プロセッサ,92は
申告値に基づくスイッチの使用帯域情報(平均帯域,ピ
ーク帯域等)が格納されたデータベースである。
【0003】ATMスイッチ90にはそれぞれ端末と接
続した入ハイウェイが入力側に収容され,出力側には各
方路に向かう出ハイウェイが接続されている。従来は端
末から接続を要求する呼が発生すると,同時にその要求
呼で使用する申告値(使用帯域,ピーク帯域等)が通知
される。呼処理プロセッサ91はこれを受け取ると,現
在までに受付られた呼の申告値に基づいて算出されたス
イッチの使用状況を格納しているデータベース92を調
べる。この結果現在の帯域の使用状況に対し,要求呼を
受付けることが可能である(ATMスイッチの帯域の容
量に達しない)ことが分かると,その要求呼を受付ける
処理を行い,受付可を端末に通知する。もし,要求呼を
受付けることができない(帯域の容量を越えてセル損失
が生じる可能性がある)と受付拒否を端末に通知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなユーザの
申告値を信頼しその値を元に受付の判断を行うと,ユー
ザ毎に微妙に異なる使用帯域が考慮されないために,正
確な受付判断を行うことができない。すなわち,申告値
上では各ユーザの要求している帯域は同じ(画像等)で
あるが,実際にはユーザ毎に利用する目的が違っていた
り(常に変化する画像の伝送や,常に動きが少ない画像
の伝送等),またデータを送出する装置の特性が異なっ
たりすることが考えられるため,申告値をそのまま信頼
して呼受付制御を行うと誤った判断をする可能性があっ
た。
【0005】本発明は各加入者(ユーザ)毎の申告値に
基づく使用状況に頼ることなく実際の使用状況に基づく
正確な受付判断を行うことができるATM交換機におけ
る呼受付制御方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の第1の基
本構成図,図2は本発明の第2の基本構成図である。図
1において,1は呼処理部,2は申告値とその申告値に
対応する実測値を格納した加入者データ格納部,3はA
TMスイッチの入出力ハイウェイ及びスイッチ内リンク
の現在の使用帯域(設定された呼の申告値の合計または
実測値)が格納された通話路使用帯域格納部,4はAT
Mスイッチ,5はトラヒックモニタ部である。また,図
2において,1,3〜5は図1の同一符号の各部に対応
し,6はトラヒック情報デフォルト値格納部,7はメデ
ィア種別実測値が格納された加入者データ格納部である
【0007】トラヒックモニタ部5は,呼処理部1から
制御されるトラヒック収集装置5a,モニタデータを格
納するモニタデータ格納部5b,加入者と接続するハイ
ウェイ上の各呼のATMセルを監視するモニタ装置5c
とで構成される。本発明は加入者(ユーザ)から呼の要
求が発生すると加入者からの申告値またはメディア種別
を用いて,加入者データとして保持する対応する実測値
に基づくトラヒックデータを取り出して,その呼が現在
のスイッチの使用状況において受付が可能か否かを判断
するものである。
【0008】
【作用】図1の構成において,ATMスイッチ4の入側
のハイウェイに接続する加入者(ユーザ)が呼の接続要
求が発生すると,制御情報のパスを会して申告値(使用
予定の帯域の平均値,ピーク値等)が呼処理部1に供給
される。呼処理部1は,加入者データ格納部2にアクセ
スして,その申告値に対応して格納されている実測値に
基づくトラヒックデータ(以前にトラヒックモニタ部5
でモニタしたデータ)を取り出す。この時,トラヒック
データが格納されていない場合(その加入者が初めて使
用する申告値の場合)は,申告値をそのままトラヒック
データとして使用する。
【0009】呼処理部1は,通話路使用帯域格納部3か
ら要求呼を設定するための経路の現在の使用帯域情報を
取り出して,要求呼の実測値を割り当てる余裕があるか
否かを判断する。この判断は,例えば該当経路の帯域が
要求呼の帯域(実測値)を加算した時に最大許容帯域(
平均帯域またはピーク帯域)に達するか否かにより行う
【0010】呼の受付が可能な場合は,受付可を加入者
に通知すると共に,ATMスイッチ4に対し呼を設定す
るためのスイッチ制御を行う。また,当該要求呼の実際
のデータ量を収集するためトラヒックモニタ部5に対し
収集すべき呼を表示するデータ(割り当てられた仮想チ
ャネル情報等)を与えて収集動作を指示する。
【0011】トラヒックモニタ部5ではトラヒック収集
装置5aにより,指示された加入者が接続されたモニタ
装置5cを起動し,指示された呼のデータ(ATMセル
)を監視してデータ量トラヒック収集装置5aを介して
モニタデータ格納部5bに格納する。
【0012】呼が終話する場合,呼処理部1はトラヒッ
クモニタ部5に終話した呼を指定して,収集済の実測値
のデータを取り出すよう指示する。トラヒックモニタ部
5はモニタデータ格納部5bから対応する実測値を取り
出してトラヒック収集装置5aから転送する。呼処理部
1はその実測値をそのまま,または既に加入者データ格
納部2に格納された当該加入者の以前のトラヒックデー
タを用いて加工した上で新たなトラヒックデータとして
格納する。
【0013】次に図2の作用について説明すると,図1
の場合と異なり加入者(ユーザ)が呼の接続要求が発生
すると,制御情報のパスを介して加入者からメディア種
別(音声や,動画像等)が申告され呼処理部1に供給さ
れる。呼処理部1は,加入者データ格納部7内の当該加
入者についてメディア種別に対応して格納されている実
測値に基づくトラヒックデータを取り出す。この時,ト
ラヒックデータが格納されていない時は,トラヒック情
報デフォルト値格納部6からそのメディア種別について
設定されているデフォルト値を取り出して,当該呼のト
ラヒックデータとする。
【0014】この後,呼処理部1は,上記図1の動作と
同様に通話路使用帯域格納部3から要求呼を設定するた
めの経路の現在の使用帯域情報を取り出して,要求呼の
実測値を割り当てる余裕があるか否かを判断し,呼の受
付が可能な場合は,受付可を加入者に通知すると共に,
ATMスイッチ4のスイッチ制御を行う。また,トラヒ
ックモニタ部5に対し収集すべき呼を表示するデータを
与えて収集動作を指示する。
【0015】トラヒックモニタ部5では図1の動作と同
様に指示された呼のデータを監視してモニタデータ格納
部5bに格納し,呼が終話すると,呼処理部1から収集
済の実測値のデータを取り出す指示が来ると,モニタデ
ータ格納部5bから対応する実測値を取り出して呼処理
部1に転送する。呼処理部1はその実測値をそのまま,
または既に加入者データ格納部2に格納された当該加入
者の以前のトラヒックデータを用いて加工した上で当該
加入者の申告されたメディア種別に対応する新たなトラ
ヒックデータとして格納する。
【0016】上記図1及び図2の構成において,加入者
データ格納部の実測値に基づくトラヒックデータの更新
方式として次のように各種の方式がある。 ■終話時に,トラヒックモニタ部で収集した実測値(収
集したデータ量を表す値:使用帯域に比例)をそのまま
,その呼のトラヒックデータとして元のデータを書き換
えて更新する方式。
【0017】■終話時に,過去の実測値を考慮に入れて
平均をとり,その平均値を実測値として更新する方式。 ■加入者データを時間帯に分けて更に詳細化し,終話時
にその時間帯のデータを,実測値そのままか,または過
去の実測値を考慮に入れて平均をとって更新する方式。
【0018】■加入者データを通信相手毎(着信先)に
詳細化し,終話時にその加入者データの詳細化したデー
タ中の当該通信相手のデータを実測値そのままか,また
は過去の実測値を考慮に入れて平均をとって更新する方
式。 ■上記の■と■を組み合わせて詳細化し,例えば,通信
相手毎に時間帯別のトラヒックデータを用意し,終話時
に実測値が得られると詳細化した加入者データの中の対
応するデータを更新する方式。
【0019】■上記■のように終話時に平均値を実測値
として更新することを原則とするが,実測値のバラツキ
がある規定値以下になった時点から上記■乃至■の何れ
かの方式でそのデータを利用する方式。等の各種の方式
を用いることができる。
【0020】
【実施例】図3は実施例1の受付制御の処理フロー,図
4は加入者データの構成及び更新の説明図,図5はトラ
ヒック集計装置の処理フロー,図6はモニタデータの構
成を示す図である。
【0021】図3の処理フローは,本発明の第1の基本
構成の呼処理部(図1の1)において実行され,加入者
の申告値として使用帯域が用いられる場合の処理フロー
である。この呼制御部は,具体的には,プログラムを格
納したメモリ,CPU(中央処理装置)等を含むプロセ
ッサにより構成される。
【0022】またこの処理フローで使用する加入者デー
タ格納部(図1の2)には,図4のA.に示す構成のデ
ータが格納され,電話番号等の番号で表す各加入者に対
して,申告値(平均値,ピーク値等)と,その申告値に
対応する実測値(使用帯域の平均値,ピーク値等)を書
き込むエリアが設けられている。
【0023】図3において,最初にユーザ(加入者と同
義)からの制御情報があるか判断し(図3のS1),あ
る場合は,呼接続要求か判断する(同S2)。この場合
の制御情報は呼接続要求か呼切断要求かの何れかであり
,呼接続要求であると,要求のあった加入者に対応して
設定された加入者データ(図1の加入者データ格納部2
)の申告値を調べ,今回の接続要求により申告した値と
同じものがあるか調べる(同S3,S4)。同じ申告値
があると,その申告値に対応する実測値を元に現在の使
用帯域情報(図1の通話路使用帯域格納部3に格納)を
取り出し,ユーザの要求呼を受け付けるかどうかを判断
する(同S5)。
【0024】すなわち,図4のA.の当該加入者番号の
申告値の欄に,今回の呼により要求された申告値と同じ
ものがあるか調べ,ある場合はそれに対応して書き込ま
れている実測値の欄の使用帯域情報を取り出して,受け
付け可能か否か判断する。もし,加入者データの中に同
じ申告値がない場合(このユーザが初めてその申告値に
より呼接続要求を発した場合),そのユーザからの申告
値を実測値として現在の使用帯域情報からユーザの要求
呼を受け付けるかどうか判断する(同S6)。ステップ
S5,S6の判断の結果として受け付けが可能(OK)
と判断されると,トラヒック集計装置に対し当該呼の入
力ハイウェイ(HW),入力VPI(Virtual 
Pass Identifire :仮想パス識別番号
),入力VCI(Virtual Channel I
dentifire:仮想チャネル識別番号)をパラメ
ータとして集計開始オーダを出す(同S7,S8)。す
なわち,このパラメータにより集計の対象となるATM
セルを表す。
【0025】次いで,ATMスイッチ(図1の4)に対
しこの接続要求呼を接続させるための接続オーダを出し
,通話路使用帯域格納部(図1の3)の該当ハイウェイ
やスイッチの使用帯域情報を更新する(同S9)。受け
付けできない場合は,発信者に制御情報により受け付け
拒否の通知を行う(同S10)。
【0026】この後,通信を終了した場合,ユーザから
の制御情報により呼切断要求が送られてくると,図3の
ステップS2で識別される。すると,ATMスイッチに
切断オーダを出し,通話路使用帯域格納部(図1の3)
の対応する部分の使用帯域情報を更新する(同S11)
。これにより該当する入力ハイウェイやスイッチの使用
帯域は,終話により使用しなくなった帯域の値だけ減ぜ
られる。
【0027】さらに,トラヒック集計装置に対しモニタ
終了オーダを出し,集計結果を送出させ(同S12),
切断オーダがあった加入者データの対応する実測値を更
新する(同S13)。図4のB.及びC.に加入者デー
タの更新の例が示されている。B.の場合は,A.に示
すような状態の時,加入者 (番号2−6141) か
ら平均64K(bpsを表す,以下同じ),ピーク64
Kの帯域を申告値とする接続要求呼が発生した時に,呼
が受け付けられて終話時に,トラヒック集計装置から実
測値として平均64K,ピーク64K(申告値と同じ)
が得られたので,新たにこの加入者に対してこの申告値
,実測値を追加した例である。また,C.は,最初にA
.に示すように加入者2−6141の加入者データが格
納されている時,新たな要求呼の申告値が平均10M(
メガbps,以下同じ),ピーク50Mであり,A.に
書き込まれた実測値(平均30M,ピーク70M)を使
用して呼の受け付けの判断を行い,呼が受け付けられ,
終話時に実測値により変更された例である。すなわち,
終話時に,トラヒック集計装置から得られた実測値が,
平均20M,ピーク60Mであったために,この新たな
実測値により以前の実測値が変更されている。
【0028】次に図5に示すトラヒック集計装置の処理
フローを説明する。この処理は図1のトラヒック収集装
置5aにおいて実行される。最初に,呼処理部から要求
(モニタ開始か終了の何れか)があるか判断し(図5の
S1),要求があると,モニタ開始要求か否かを判断す
る(同S2)。開始要求(図3のS8で発生するオーダ
に対応)であれば,モニタデータ(図1のモニタデータ
格納部5b内またはモニタ装置5cに設定)に指定され
た入力ハイウェイと入力VPI,入力VCIを書き込み
,モニタリング開始時間をセットし,指定された入力ハ
イウェイ上のモニタ装置(図1の5c)に対し開始オー
ダを出す(S3)。
【0029】この後,モニタ装置において指定された呼
のATMセルを検出して計数を行い,モニタデータ格納
部5bに格納(モニタ装置5cに格納)してモニタリン
グが実行される。なお,この時,ピーク値の検出も行う
ことができる。トラヒック集計装置は,その後呼処理部
からの要求があるか判断して(同S1),モニタ終了の
要求が到来したことを検出すると(S2),指定された
入力ハイウェイと入力VCI,VPIを元にそのモニタ
結果をモニタ装置5cから読み出し,終了時の時間と開
始時の時間からトラヒックの平均値等を求め,その他の
時間と平均値等を求め,その他のモニタリング情報と一
緒に呼処理部に返す(同S4)。
【0030】モニタデータの構成は図6に示され,入力
ハイウェイ(HW),入力VPI,入力VCIと開始時
間とから成り,終話時間は呼処理部において呼切断を検
出した時の時間を識別することにより得られる。この実
施例1の処理フローによる呼受け付け制御によると,最
初の一回目に申告した帯域については,申告値を実測値
として使用するが,2回目以降は実測値により正確な受
け付け判断を行うことができる。
【0031】図7は実施例2の受付制御の処理フロー,
図8はトラヒック情報デフォルト値のデータの内容を示
す図,図9はメディア種別を含む加入者データの構成を
示す図である。図7の処理フローは,本発明の第2の基
本構成の呼制御部(図2の1)において実行され,加入
者の申告値としてメディア種別が用いられる場合の処理
フローである。この場合,トラヒック情報デフォルト値
格納部(図2の6)には図8に示すように,メディア種
別に対応する使用帯域のデフォルト値として平均値,ピ
ーク値等が予め設定された値が格納されている。
【0032】また,加入者データ格納部(図2の7)に
は図9に示す構成のデータが格納され,各加入者番号(
例えば電話番号)に対して,申告値(メディア種別)と
,その申告値に対応する実測値(使用帯域の平均値,ピ
ーク値等)を書き込むエリアが設けられている。
【0033】図7において,最初にユーザからの制御情
報の判断及び呼接続要求か否かの判断を図3と同様に行
う(図7のS1,S2)。ステップS2において呼接続
要求があった場合,要求のあった加入者に対応して設定
された加入者データ(図9)の申告値を調べ,今回の接
続要求により申告した申告値(メディア種別)と同じメ
ディア種別が既に登録されているか調べる(同S3)。 同じ申告値があると,その申告値に対応する実測値を元
に現在の使用帯域情報(図2の通話路使用帯域格納部3
)を取り出し,ユーザの要求呼を受け付けるかどうかを
判断する(同S4,S6)。
【0034】加入者データの申告値の中に今回申告され
たメディア種別が無い場合(このユーザが初めてそのメ
ディア種別により呼接続要求を発した場合)は,トラヒ
ック情報デフォルト値(図8)のデータから対応するメ
ディアのデフォルト値を元に,現在の使用帯域情報から
ユーザの要求呼を受け付けるかどうか判断する(同S4
,S5)。
【0035】ステップS5,S6の判断の結果として受
け付けが可能(OK)と判断されると(S7のYESの
場合),ステップS8,S9において,図3(実施例1
)の同じステップ番号と同様にトラヒック集計の開始,
使用帯域情報の更新を行い,受け付けが不可能の場合(
S7のNOの場合)はステップ10において発信者に受
け付け拒否の通知を行う。
【0036】また,上記ステップS2において,ユーザ
からの要求が呼切断要求であると判断された場合,ステ
ップS11〜S13の各処理において,図3の同じステ
ップ番号の処理と同様に,使用帯域情報の更新,トラヒ
ック集計装置からのモニタデータの収集,加入者データ
の実測値の更新の各処理が実行される。
【0037】この実施例2の処理フローによる呼受け付
け制御によれば,最初の一回目のメディア種別を申告し
た呼の場合には,システムが持っているデフォルト値で
判断するが,2回目以降は,以前の実測値を元に受け付
け判断を行うため正確な判断ができる。
【0038】次に,呼処理部において実行される加入者
データの更新方法の例とそれぞれの加入者データの構成
例を説明する。なお,これらの各例は,上記の実施例1
及び実施例3の各処理フローの加入者データの更新にお
いて実行することができる。 (1) 終話時にトラヒック収集装置からの実測値の情
報をそのまま,加入者データの実測値として書き換える
(以前のデータは消去される)。この方式は,動作が単
純であるため動作を高速に行うことができる。
【0039】(2) 統計データをとる場合の加入者デ
ータの構成を図10に示すように,各加入者の申告値(
帯域またはメディア種別)毎に実測値と,アクセス回数
(受け付けられた呼の回数)が格納される。実測値を更
新する場合は,実測値とアクセス回数を乗算し,その結
果を今回の実測値と加算して,その加算結果を新たなア
クセス回数(以前のアクセス回数+1)で除算すること
により,新たな実測値(平均値)を得ることができる。 この方は,統計的に処理を行うため通信回数に比例して
精度が向上する。
【0040】(3) 時間帯で詳細化する場合の加入者
データの構成を図11に示すように,時間帯で詳細化す
る。 すなわち,加入者番号2−6141について時間帯に分
けて,それぞれについて申告値,実測値のデータを設け
る方式である。この方式では,時間帯により呼の性質が
変化する場合に精度を向上することができる。
【0041】(4) 着信者で詳細化する場合の加入者
データを図12に示すように通信相手に分けて,それぞ
れについて申告値,実測値のデータを設ける方式である
。この場合は,通信相手により帯域またはメディア種別
が決まっているような場合に精度を向上することができ
る。
【0042】(5) 着信者と時間帯で詳細化する場合
の加入者データの構成を,図13に示すように,通信相
手毎とさらに通信時間帯に分けて詳細化し,通信相手毎
のデータを上記(3) や(4) の方式で更新する。 この方式では, 上記(3) や(4) の両方の長所
を合わせた利点がある。
【0043】(6) 上記の(2) のようにして平均
値により実測値を求めて, 上記(3),(4),(5
)の何れかにより詳細化して加入者データの実測値とし
て書き込む場合に, 実測値のばらつきがある規定値を
越えた時はその実測値を平均値のデータとして使用しな
い。具体的には,図14に示すように実測値のばらつき
により使用時期を判断する場合の加入者データとして,
申告値, 実測値, アクセス回数, 平均と共に実測
値自乗和等の各データを書き込むようにして,分散を次
の式1により求め,分散がある規定値以下になると実測
値を使用するように処理を行う。
【0044】
【数1】
【0045】次に上記図7に示すメディア種別を申告値
とする実施例2の処理フローによる受け付け制御の動作
を具体例により説明する。トラヒック情報デフォルト値
(図2の6に格納)が図15に例として示すような内容
の時,加入者データ(図2の7に格納)にはまだ何も登
録されてない状態とする。この時,番号2−6141の
加入者から画像通信の接続要求がきたものとする。まず
,呼処理部は,図7の処理フローに従い,加入者データ
を調べる。まだ,この番号2−6141の加入者には,
画像用の実測値が入っていないため,デフォルト値を用
いて呼の受け付け判断を行い接続処理を行う。
【0046】次に同じ番号2−6141の加入者から切
断要求が来ると,呼処理部はトラヒック集計装置に対し
切断要求を出す。トラヒック集計装置は切断要求のあっ
た呼に関する実測値をモニタ装置に対し要求し,その情
報を通信時間等で平均速度を計算しその結果を呼処理部
に通知する。この時の平均速度が,50Mbpsで,ピ
ーク速度が110Mbps,バースト継続時間が50m
sとする。従って,この呼が終了した時点での加入者デ
ータの内容は図16のようになる。
【0047】さらに,同じ番号2−6141の加入者か
ら動画の接続要求が来ると,この時は加入者データに一
回目の実測値が書かれているので,そのデータを元に呼
の受け付け判断を行う。次に切断要求が来た時には,ト
ラヒック集計装置にモニタ終了オーダを出し,二回目の
モニタ情報を入手する。この時のデータの平均値,ピー
ク値,バースト継続時間がそれぞれ70Mbps,14
0Mbps,40msとすると加入者データの内容は図
17のようになる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば加入者毎に違う申告値に
応じ正確な呼受け付け制御を行うことができる。特に,
ユーザの申告値が実際のトラヒックと異なるメディア種
別や帯域値(平均値,ピーク値等)の時でも,各ユーザ
毎の特性を考慮し正確な受け付け制御が可能となる。
【0049】さらに,加入者データの更新において,収
集した実測値のデータを統計的に処理することにより通
信回数に比例して精度を向上することができ,実測値を
統計的に処理したデータを時間帯や着信者を考慮して詳
細化することにより状況に対応した正確な呼受け付け判
断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の基本構成図である。
【図2】本発明の第2の基本構成図である。
【図3】実施例1の受付制御の処理フローである。
【図4】加入者データの構成及び更新の説明図である。
【図5】トラヒック集計装置の処理フローである。
【図6】モニタデータの構成を示す図である。
【図7】実施例2の受付制御の処理フローである。
【図8】トラヒック情報デフォルト値のデータの内容を
示す図である。
【図9】メディア種別を含む加入者データの構成を示す
図である。
【図10】統計データをとる場合の加入者データの構成
である。
【図11】時間帯で詳細化する場合の加入者データの構
成である。
【図12】着信者で詳細化する場合の加入者データの構
成である。
【図13】着信者と時間帯で詳細化する場合の加入者デ
ータの構成である。
【図14】実測値のばらつきにより使用時期を判断する
場合の加入者データの構成である。
【図15】トラヒック情報デフォルト値の例である。
【図16】一回目の加入者データの構成である。
【図17】二回目の加入者データの構成である。
【図18】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1        呼処理部 2        加入者データ格納部3      
  通話路使用帯域格納部4        ATMス
イッチ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  端末からの要求帯域情報を元に呼の受
    付制御を行うATM交換機において,各加入者に対応し
    て加入者からの要求帯域の申告値及び該申告値に対応す
    る実測値に基づくトラヒックデータとを格納する加入者
    データ格納部と,ATMスイッチの通話路使用帯域格納
    部と,各加入者の呼についてトラヒックの実測値を監視
    するトラヒックモニタ部を設け,加入者から要求呼の申
    告情報を受け取ると,前記加入者データ格納部の申告情
    報に対応する実測値に基づくトラヒックデータと,前記
    通話路使用帯域格納部の使用帯域情報を用いて呼の受付
    可否を判断し,受付可能の時ATMスイッチを駆動する
    と共に前記トラヒックモニタ部に対して受付呼のトラヒ
    ックデータの収集を開始させる制御を行う呼処理部を備
    えることを特徴とするATM交換機における呼受付制御
    方式。
  2. 【請求項2】  端末からの要求帯域情報を元に呼の受
    付制御を行うATM交換機において,各加入者に対応し
    て加入者からの要求メディア種別と,各加入者がそのメ
    ディア種別により行った以前の呼により得られた実測値
    に基づくトラヒックデータとを対応付けて格納する加入
    者データ格納部と,ATMスイッチの通話路使用帯域格
    納部と,各加入者の呼についてトラヒックの実測値を監
    視するトラヒックモニタ部を設け,加入者から要求呼の
    メディア種別を受け取ると,前記加入者データ格納部か
    らの要求されたメディア種別に対応する実測値と,前記
    通話路使用帯域情報を用いて呼の受付可否を判断し,受
    付可能の時ATMスイッチを駆動すると共に前記トラヒ
    ックモニタ部に対して受付呼のトラヒックデータの収集
    を開始させる制御を行う呼処理部を備えることを特徴と
    するATM交換機における呼受付制御方式。
  3. 【請求項3】  請求項2において,各メディア種別に
    対応して標準的なトラヒックデータが設定されたデフォ
    ルト値格納部を備え,前記加入者データ格納部に,加入
    者が要求したメディア種別に対応する実測値に基づくト
    ラヒックデータが格納されていないと,前記デフォルト
    値格納部に設定されたデフォルト値を当該メディア種別
    の実測値として使用することを特徴とするATM交換機
    における呼受付制御方式。
  4. 【請求項4】  請求項1または2において,前記加入
    者データ格納部に格納された実測値に基づくトラヒック
    データは,各呼の終話時にトラヒックモニタ部から取り
    出したモニタデータをそのまま実測値として書き換えて
    更新されることを特徴とするATM交換機における呼受
    付制御方式。
  5. 【請求項5】  請求項1または2において,前記加入
    者データ格納部に格納された実測値に基づくトラヒック
    データは,各呼の終話時にトラヒックモニタ部から実測
    値の監視結果と,前記加入者データ格納部に格納された
    過去のトラヒックデータとに基づいて平均値を求め,該
    平均値を実測値として更新されることを特徴とするAT
    M交換機における呼受付制御方式。
  6. 【請求項6】  請求項1または2において,前記加入
    者データ格納部に格納された実測値に基づくトラヒック
    データは,当該加入者の通信時間帯毎,通信相手毎及び
    通信時間毎と通信相手毎の組み合わせの何れかにより詳
    細化した実測値として保持し,終話時にその通信時間,
    通信相手に対応する実測値を更新することを特徴とする
    ATM交換機における呼受付制御方式。
  7. 【請求項7】  請求項6において,各呼の終話時にト
    ラヒックモニタ部から実測値の監視結果と,前記加入者
    データ格納部に格納された過去のトラヒックデータとに
    基づいて平均値を求め,該平均値を実測値として更新す
    る時,前記監視結果の実測値について分散を求め,一定
    の規定値以下の場合だけその実測値を用いて更新するこ
    とを特徴とするATM交換機における呼受付制御方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5737312A (en) * 1995-01-30 1998-04-07 Fujitsu Limited Cell assembly and disassembly apparatus in an ATM network
US7120114B1 (en) 1999-07-13 2006-10-10 Juniper Networks, Inc. Call admission control method and system

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