JPH04343486A - 酸化物超電導薄膜の微細加工方法 - Google Patents

酸化物超電導薄膜の微細加工方法

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JPH04343486A
JPH04343486A JP3145342A JP14534291A JPH04343486A JP H04343486 A JPH04343486 A JP H04343486A JP 3145342 A JP3145342 A JP 3145342A JP 14534291 A JP14534291 A JP 14534291A JP H04343486 A JPH04343486 A JP H04343486A
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JP
Japan
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thin film
substrate
superconducting thin
oxide superconducting
predetermined region
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JP3145342A
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Takeshi Suzuki
健 鈴木
Toshiyuki Matsui
俊之 松井
Koichi Tsuda
孝一 津田
Kazuo Koe
向江 和郎
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は酸化物超電導薄膜の微細
加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は従来知られている積層型の近接
効果型素子の構成を示す模式断面図であり、測定系も付
記してある。図12において、この素子は基板1上に形
成された酸化物超電導体2と、金属超電導体3の二つの
超電導体との間に、厚さ10nmの貴金属の常電導体4
を挟んだ構造を持ち、超電導体2,3から常電導体4へ
の電子対の染みだしを利用したジョセフソン素子である
。5はスペーサーの絶縁体,6は測定用発振器,7は測
定用電圧計を表わしている。
【0003】また、図13は金属超電導体を用いた電界
効果型素子の構成を示す模式断面図である。図13にお
いて、この素子は二つの金属超電導体8で化合物半導体
9を挟んだ構造を有し、化合物半導体9の上面に絶縁体
10を介してゲート電極11が設けられており、この電
極11に電圧を印加することにより、化合物半導体9に
高キャリア濃度のチャネル領域が形成される。電界効果
による超電導体8から化合物半導体9への電子対の染み
出しは、化合物半導体9中のキャリア濃度に依存するた
め、ゲート電極11に印加する電圧の有無で超電導電流
を制御することができる。金属超電導体8を使用するこ
の素子の場合、金属超電導体8のコヒーレンス長が酸化
物超電導体に比べて10倍以上長いため、二つの金属超
電導体8の間隔、即ち、化合物半導体9の挟まれている
部分は100nmでも動作する。しかし、酸化物超電導
体を使った場合には、図12で述べた近接効果型素子と
同様、10nm程度にする必要がある。
【0004】ところで、酸化物超電導体を用いたジョセ
フソン素子は、例えば電界効果型のような3端子素子で
は、平面型に形成する方がゲート電極を取り出しやすい
などの点で有利である。しかし、この材料はコヒーレン
ス長が短いので、10nm程度の微細加工を要する。例
えば、図12のジョセフソン素子を平面型で形成するた
めには、超電導体2または3を10nmの幅でエッチン
グする必要がある。即ち、図12の積層型では常電導体
4の膜厚に相当する10nmは、平面型ではエッチング
幅として微細加工されなければならないなど困難な点が
多い。
【0005】1μm以下の微細加工技術として従来知ら
れているものは、電子線露光法もしくはX線露光法,収
束イオンビーム法などであるが、これらの方法には次の
ような欠点があるために、従来、平面型のジョセフソン
素子の作製は不可能であった。■  幅10nm程度に
加工することができず、100nmが限界である。■ 
 加工面に劣化を生じ、またはダメージを受ける。
【0006】これに対して、本発明者らは基板上に酸化
物超電導薄膜を形成する際に、基板材料に酸化物超電導
薄膜とは著しく熱膨張係数の異なる材料を用い、薄膜形
成温度からの冷却過程で酸化物超電導薄膜と基板との熱
膨張差に起因して生ずる内部応力により、酸化物超電導
薄膜に幅10nm程度の亀裂を発生させる微細加工を施
すことができた。図14はSrTiO3 (以後STO
とする)基板の(110)面上に形成されたYBa2 
Cu3 Oy (yは膜中に含まれる酸素量)[以後Y
BCOとする]膜の表面を5万倍に拡大したSEM写真
を示したものである。図14のように10nm程度の亀
裂がYBCO膜のC軸に垂直な方向に入ることが確認さ
れている。また、本発明者らはこの亀裂部を利用して各
種の平面型超電導素子を作製することに成功し、これら
の技術について現在出願中である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図14に示し
た亀裂は、その間隔がほぼ一定で平行に生ずるものであ
るが、亀裂発生個所を特定することができないため、平
面型超電導素子を作製するに当たっては、亀裂の存在す
る部分を選び出さなければならなかった。この方法では
、単一の素子を作製するのは容易であるが、1個以上の
素子を集積させるのは非常に困難を伴なう。したがって
、素子の集積化を行なう場合、YBCO膜上の所望の個
所に亀裂を発生させることが必要となってくる。
【0008】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は酸化物超電導薄膜に、基板材料との熱
膨張差を利用して微細加工するに当たり、所望の個所に
亀裂を発生させることが可能な方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の方法は、基板材料に酸化物超電導薄膜と
は著しく熱膨張係数の異なる材料を用い、薄膜形成温度
からの冷却過程で酸化物超電導薄膜と基板との熱膨張差
に起因して生ずる内部応力により、酸化物超電導薄膜に
幅10nm程度の亀裂を発生させる微細加工を施すもの
であり、その際、基板をAl膜で被覆した後、亀裂を発
生させる所望の個所に相当する基板領域のみAl膜を除
去し、ここに酸化物超電導薄膜を成膜する。また、基板
自体を加工し、亀裂を発生させる所望の個所に相当する
領域周辺に段差,傾斜面,粗面もしくは溝などを形成し
た後、酸化物超電導薄膜を成膜する。
【0010】
【作用】以上のように、本発明の方法は酸化物超電導薄
膜の亀裂を発生させる個所を、種々の手段により限定し
ており、YBCO薄膜が成膜の冷却過程で生ずる大きな
ストレスが緩和されない程度に、その面積を設定するこ
とにより、基板上のこの個所にのみYBCO薄膜の亀裂
を発生させることが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明する。
【0012】基板材料としてSTO結晶(110)面を
用い、この基板上に形成するYBCO薄膜の所望の領域
に微細亀裂を発生させる方法について述べる。図1(a
),(b)は、STO基板12の主表面上に形成したY
BCO膜の一辺の長さL1 の正方形の領域に亀裂を発
生させるために、STO基板12の主表面をAl膜13
で被覆した後、正方形の領域のAl膜13を除去した状
態を示し、図1(a)は平面図,図1(b)は断面図を
表わす。
【0013】このAl膜13を被覆したSTO基板12
は次のようにして作製する。図2(a)〜(d)はその
製造過程を示し、それぞれ部分的に平面図と断面図で表
わしてある。まず、鏡面研磨されたSTO基板12の主
表面上に、スパッタ法によりAl膜13を全面に均一に
堆積させる。STO基板12を被覆する材料はその他に
SiO2 などあるが、ここではAlを用いた[図2(
a)]。このSTO基板12上のAl膜13を一辺の長
さが0.3〜0.6μmの大きさとなるように、多数の
正方形を通常の微細加工法を用いて除去し、STO基板
12の鏡面研磨面を露出させると、図1に相当する状態
となる[図2(b)]。この状態のSTO基板12上に
YBCO膜14を成膜する過程で、前述したように、S
TO基板12とYBCO膜14との著しい熱膨張差のた
めに、STO基板12の露出面上のYBCO膜14に亀
裂15が発生する[図2(c)]。最後に、余剰のYB
CO膜14とAl膜13を除去する[図2(d)]。
【0014】このYBCO膜14の亀裂15をSEMを
用いて観察すると、図14に示したものと同様の結果が
得られる。そこで亀裂15が1本生ずるときのYBCO
膜14の厚さと、図1(a),(b)に示した一辺の長
さL1 との関係を調べ、その結果を図3に示す。図3
はこの関係を成膜温度600℃と700℃とについて示
した線図である。図3によれば、600℃成膜と700
℃成膜のいずれも良好な直線性を示しているが、700
℃成膜の方が600℃成膜より全体的にL1 が小さく
なるのは、同じ大きさのL1 に対して、700℃成膜
の方が冷却過程におけるストレスの発生が大きいからで
ある。
【0015】図4は以上のようにして得られた亀裂15
を有するYBCO薄膜14をパターニングして、電気抵
抗の温度依存性を調べるために作製した測定試料を正面
から見た模式図である。図4において、STO基板12
上に形成したYBCO膜14に導入した亀裂15が中央
に位置するようにパターニングし、測定用端子16を取
り付け、端子16から測定用電圧計17と測定用電流源
18に接続している。
【0016】図5は図4の試料による測定結果を示す温
度−抵抗線図である。図5の曲線の形から亀裂15はY
BCO膜14を貫通しており、電流経路に対して、亀裂
15が垂直に入っているため、流れる電流は亀裂15を
トンネルする単一電子トンネリングによるものである。 一方、温度T=80K以下の抵抗Rの減少は、YBCO
膜14の超電導転移に基づくものである。したがって、
この亀裂15、即ち、YBCO膜と基板の熱膨張差に起
因して生ずる微細亀裂を利用することにより、平面構造
型の超電導素子の形成が可能であり、さらに、単一基板
上に素子を1個以上作製するときは、図2(d)に示す
ように、所望の位置に亀裂15の入った複数個の正方形
超電導薄膜14を作製することにより可能となることが
わかる。
【0017】図6(a),(b)は、凸部を有するST
O基板19(110)を用いた例を示す模式図であり、
図6(a)は平面図,図6(b)は断面図を表わす。S
TO基板19は始めの厚さから一辺の長さL2 の正方
形の鏡面部20を残し、その周辺をスパッタにより除去
し減厚して、正方形の凸部を有するように段差を付けて
形成したものである。ここでL2 の大きさを4μmと
し、これに600℃で300nmのYBCO膜(図示せ
ず)を成膜した。得られたYBCO膜は既述の場合と同
様に、STO基板19の鏡面部20の表面に形成された
YBCO膜に1本の亀裂が入り、この試料の電気抵抗の
温度依存性の測定結果も図5に示す特性とほぼ同じ結果
となった。
【0018】図7(a),(b)は、STO基板21(
110)の主表面に一辺の長さL3 の正方形の鏡面部
22を残して、その周辺をスパッタにより除去するとき
、除去部分に傾斜をつけて全体をほぼ台形状に形成した
ものであり、図7(a)は平面図,図7(b)は断面図
を表わす。この基板21上に600℃で300nmのY
BCO膜(図示せず)を成膜したが、このとき、L3の
大きさは4μmとした。この場合も前述と同様に、ST
O基板21の鏡面部22の表面に形成されたYBCO膜
に1本の亀裂が入り、この試料の電気抵抗の温度依存性
の測定結果も図5に示す特性とほぼ同じ結果を得ること
ができた。この場合はSTO基板21の傾斜面23に成
膜されるYBCO膜も超電導特性を示すので、隣接する
素子間を接続する配線部として使用することができると
いう利点がある。
【0019】図8(a),(b)は、STO基板24(
110)の主表面に一辺の長さL4 の正方形の鏡面部
25を残して、その周辺を図6(a),(b)のような
スパッタ加工する代わりにCF4 プラズマにて表面処
理したものであり、図8(a)は平面図,図8(b)は
断面図を表わす。この基板24上の鏡面部25に、これ
までと同じくL4 を4μmとして600℃で300n
mのYBCO膜(図示せず)を成膜したとき、鏡面部2
5には1本の亀裂が入り、この試料の電気抵抗の温度依
存性の測定結果も図5とほぼ同じ結果が得られた。図9
にCF4 プラズマ処理した表面26上に形成したYB
CO膜を倍率5万のSEM写真で示す。図9のように、
プラズマ処理して表面を粗した領域は鏡面でないから、
その上に形成されたYBCO膜も単結晶でなくなり、多
結晶状態となってストレスが緩和され、そこには亀裂が
発生しない。なお、この領域のYBCO膜も超電導特性
を示し、隣接する素子間を接続する配線部として使用す
ることができる点は前述の場合と同じである。
【0020】図10(a),(b)は、STO基板27
(110)の主表面に、幅約0.3μm,深さ約1μm
の溝29をイオンビーム法を用いて形成することにより
、一辺の長さL5 の正方形の鏡面部28を作製した場
合の模式図であり、図10(a)は平面図,図10(b
)は断面図を表わす。このとき、L5 の寸法はこれま
でと同じく4μmとし、成膜条件も同じく600℃で3
00nmのYBCO膜(図示せず)を形成したが、鏡面
部28には1本の亀裂が入り、この試料の電気抵抗の温
度依存性の測定結果も図5とほぼ同様の結果が得られた
。このようにすると、例えば図6(a),(b)に示し
たものと比べて、STO基板27の削除分が少なくて済
み、加工が簡単であるという利点がある。
【0021】以上、図6から図10までに示したように
、STO基板自体を種々の形状に加工して用いる場合に
ついても、同一基板上に1個以上の超電導素子を所望の
位置に作製することが可能であるのは勿論である。
【0022】なお、以上の実施例では、説明の便宜上、
亀裂を発生させるYBCO膜の縦横寸法は、L1 〜L
5 が等しい正方形として取り扱ってきたが、図11は
STO基板30(110)の横幅L6 に対して、ST
O基板30(100)方向の縦寸法L7 の方を長くし
た場合の模式平面図を示したものである。ここでは、断
面図の図示を省略してある。この基板30の作製はAl
膜を被覆した後、これを部分的に除去するという図2(
a)〜(d)に示したのと全く同じ方法で鏡面部31を
区切ることができる。ここでは、L6 を4μm,L7
 を200μmとし、この基板30上にこれまでと同様
、600℃で300nmのYBCO膜(図示せず)を形
成した。このとき、得られたYBCO膜には、基板30
の長辺に平行な1本の亀裂が入る。この試料の電気抵抗
の温度依存性は、図5とほぼ同様の結果が得られる。関
係線図の図示は省略するが、全体として抵抗値は低くな
っている。 これは、電流方向と垂直な方向が200μmになってお
り、これまで述べた4μmに比べて50倍も長いからで
ある。このような基板を用いることにより、同じ素子を
横方向に多数並べて作製する必要があるとき、図1(a
),(b)に示した基板12を用いるより有利である。
【0023】
【発明の効果】酸化物超電導薄膜を熱膨張係数の異なる
基板上に形成し、この薄膜に10nm幅程度の微細亀裂
を発生させる際、本発明の方法は、実施例で述べた如く
、基板をAl膜で被覆した後、亀裂を発生させる所望の
個所に相当する基板領域のみAl膜を除去し、ここに酸
化物超電導薄膜を成膜するか、または基板自体を加工し
、亀裂を発生させる所望の個所に相当する領域周辺に段
差,傾斜面,粗面もしくは溝などを形成した後、酸化物
超電導薄膜を成膜するようにしたため、成膜の冷却過程
で生ずる大きなストレスが緩和されるのを拘束し、その
個所に確実に亀裂を発生させることが可能となった。 したがって、亀裂を発生させる酸化物超電導薄膜の面積
を設定することにより、基板上の所望の位置に制御性よ
く酸化物超電導薄膜を微細加工することができ、この方
法を用いて作製される平面型超電導素子を、基板上の所
定の個所に1個以上集積させることも容易に実現される
【図面の簡単な説明】
【図1】基板上に付着したAl膜を一部除去した状態を
示す(a)は平面図(b)は断面図
【図2】(a)〜(d)は亀裂の生じたYBCO膜を基
板上に形成する工程図
【図3】YBCO膜の厚さと鏡面部の一辺の長さとの関
係線図
【図4】亀裂を有するYBCO薄膜の電気抵抗測定試料
の模式図
【図5】図4の試料による測定結果を示す温度−抵抗線
【図6】段差を有する基板を示す(a)は平面図(b)
は断面図
【図7】傾斜面を有する基板を示す(a)は平面図(b
)は断面図
【図8】プラズマ処理面を有する基板を示す(a)は平
面図(b)は断面図
【図9】プラズマ処理面に形成されたYBCO膜表面の
粒子の構造を示す電子顕微鏡写真
【図10】溝を有する基板を示す(a)は平面図(b)
は断面図
【図11】鏡面部の縦横長さの異なる基板を示す平面図
【図12】従来の近接効果型の超電導素子の構成を示す
模式断面図
【図13】従来の電界効果型素子の構成を示す模式断面
【図14】YBCO膜表面の粒子の構造を示す電子顕微
鏡写真
【符号の説明】
1    基板 2    酸化物超電導体 3    金属超電導体 4    常電導体 5    絶縁体 6    測定用発振器 7    測定用電圧計 8    金属超電導体 9    化合物半導体 10    絶縁体 11    ゲート電極 12    STO基板 13    Al膜 14    YBCO膜 15    亀裂 16    測定用端子 17    測定用電圧計 18    測定用電流源 19    STO基板 20    鏡面部 21    STO基板 22    鏡面部 23    傾斜面 24    STO基板 25    鏡面部 26    プラズマ処理した表面 27    STO基板 28    鏡面部 29    溝 30    STO基板 31    鏡面部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸化物超電導薄膜と著しく熱膨張係数の異
    なる基板を用いて、この基板の鏡面研磨面上に成膜した
    前記酸化物超電導薄膜に微細亀裂を発生させる前記酸化
    物超電導薄膜の微細加工方法であって、前記基板をこれ
    と異なる材料で全面を被覆し、前記亀裂を発生させる所
    定領域の前記酸化物超電導薄膜の位置にある前記被覆材
    料を除去した後、この基板上に前記酸化物超電導薄膜を
    成膜することにより、前記所定領域の前記酸化物超電導
    薄膜に前記微細亀裂を発生させることを特徴とする酸化
    物超電導薄膜の微細加工方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、前記被覆材
    料としてAlを用い、前記基板上に均一にスパッタする
    ことを特徴とする酸化物超電導薄膜の微細加工方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の方法において、前
    記所定領域は基板上の1個所以上であることを特徴とす
    る酸化物超電導薄膜の微細加工方法。
  4. 【請求項4】酸化物超電導薄膜と著しく熱膨張係数の異
    なる基板を用いて、この基板の鏡面研磨面上に成膜した
    前記酸化物超電導薄膜に微細亀裂を発生させる前記酸化
    物超電導薄膜の微細加工方法であって、前記亀裂を発生
    させる所定領域の前記酸化物超電導薄膜の位置に相当す
    る前記基板部分を凸状に段差付け加工した後、この基板
    上に前記酸化物超電導薄膜を成膜することにより、前記
    所定領域の前記酸化物超電導薄膜に前記微細亀裂を発生
    させることを特徴とする酸化物超電導薄膜の微細加工方
    法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の方法において、前記所定領
    域は基板上の1個所以上であることを特徴とする酸化物
    超電導薄膜の微細加工方法。
  6. 【請求項6】酸化物超電導薄膜と著しく熱膨張係数の異
    なる基板を用いて、この基板の鏡面研磨面上に成膜した
    前記酸化物超電導薄膜に微細亀裂を発生させる前記酸化
    物超電導薄膜の微細加工方法であって、前記亀裂を発生
    させる所定領域の前記酸化物超電導薄膜の位置に相当す
    る前記基板部分から、外方へ一様な傾斜面を加工成形し
    た後、この基板上に前記酸化物超電導薄膜を成膜するこ
    とにより、前記所定領域の前記酸化物超電導薄膜に前記
    微細亀裂を発生させることを特徴とする酸化物超電導薄
    膜の微細加工方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載の方法において、前記所定領
    域は基板上の1個所以上であることを特徴とする酸化物
    超電導薄膜の微細加工方法。
  8. 【請求項8】酸化物超電導薄膜と著しく熱膨張係数の異
    なる基板を用いて、この基板の鏡面研磨面上に成膜した
    前記酸化物超電導薄膜に微細亀裂を発生させる前記酸化
    物超電導薄膜の微細加工方法であって、前記亀裂を発生
    させる所定領域の前記酸化物超電導薄膜の位置に相当す
    る前記基板部分の周辺表面に、CF4プラズマ処理を施
    して前記表面を粗にした後、この基板上に前記酸化物超
    電導薄膜を成膜することにより、前記所定領域の前記酸
    化物超電導薄膜に前記微細亀裂を発生させることを特徴
    とする酸化物超電導薄膜の微細加工方法。
  9. 【請求項9】請求項8記載の方法において、前記所定領
    域は基板上の1個所以上であることを特徴とする酸化物
    超電導薄膜の微細加工方法。
  10. 【請求項10】酸化物超電導薄膜と著しく熱膨張係数の
    異なる基板を用いて、この基板の鏡面研磨面上に成膜し
    た前記酸化物超電導薄膜に微細亀裂を発生させる前記酸
    化物超電導薄膜の微細加工方法であって、前記亀裂を発
    生させる所定領域の前記酸化物超電導薄膜の位置に相当
    する前記基板部分の周辺を取り巻く溝を加工成形した後
    、この基板上に前記酸化物超電導薄膜を成膜することに
    より、前記所定領域の前記酸化物超電導薄膜に前記微細
    亀裂を発生させることを特徴とする酸化物超電導薄膜の
    微細加工方法。
  11. 【請求項11】請求項10記載の方法において、前記所
    定領域は基板上の1個所以上であることを特徴とする酸
    化物超電導薄膜の微細加工方法。
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