JPH04343893A - ドラム式洗濯機の防振機構 - Google Patents
ドラム式洗濯機の防振機構Info
- Publication number
- JPH04343893A JPH04343893A JP3143767A JP14376791A JPH04343893A JP H04343893 A JPH04343893 A JP H04343893A JP 3143767 A JP3143767 A JP 3143767A JP 14376791 A JP14376791 A JP 14376791A JP H04343893 A JPH04343893 A JP H04343893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- guide
- piston rod
- damper
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平の回転軸を備えた
ドラム式洗濯機の防振手段に関するものである。
ドラム式洗濯機の防振手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水平の回転軸を備えたドラムの内側で洗
濯、脱水、乾燥を行うドラム式洗濯機は例えば図3と4
に示すような構造でドラム24を支持している。
濯、脱水、乾燥を行うドラム式洗濯機は例えば図3と4
に示すような構造でドラム24を支持している。
【0003】すなわち、ドラム24を回転自由に収装し
た洗濯受槽22を床面30に載置したケース21の内側
に4本のコイルスプリング23で吊り下げる一方、ケー
ス21の下部に一端を連結した2基のダンパ31でドラ
ム24を下方から支持している。
た洗濯受槽22を床面30に載置したケース21の内側
に4本のコイルスプリング23で吊り下げる一方、ケー
ス21の下部に一端を連結した2基のダンパ31でドラ
ム24を下方から支持している。
【0004】なお、ドラム24を回転駆動するモータ2
7は洗濯受槽2の下部に取り付けられ、ベルト29を介
してドラム24に回転力を伝達するようになっている。 また、洗濯物はケース21の側面に設けたドア33を介
してドラム24に投入される。
7は洗濯受槽2の下部に取り付けられ、ベルト29を介
してドラム24に回転力を伝達するようになっている。 また、洗濯物はケース21の側面に設けたドア33を介
してドラム24に投入される。
【0005】
【発明の課題】この場合に、ドラム24の回転に伴って
発生する振動のケース21への伝達率はドラム24の回
転数と支持条件によって異なり、コイルスプリング23
のみでドラム24を支持すると、ドラム24の回転が洗
濯状態の低回転域から脱水運転の高回転域に移る途中で
共振周波数に達し、共振周波数においてケース21から
床面30への振動伝達率が無限大となってドラム24が
回転不能になることが知られている。
発生する振動のケース21への伝達率はドラム24の回
転数と支持条件によって異なり、コイルスプリング23
のみでドラム24を支持すると、ドラム24の回転が洗
濯状態の低回転域から脱水運転の高回転域に移る途中で
共振周波数に達し、共振周波数においてケース21から
床面30への振動伝達率が無限大となってドラム24が
回転不能になることが知られている。
【0006】ダンパ31はこの共振周波数付近での振動
を抑制するために使用されるもので、ダンパ31の発生
減衰力が大きいほど高い制振作用を得ることができる。
を抑制するために使用されるもので、ダンパ31の発生
減衰力が大きいほど高い制振作用を得ることができる。
【0007】しかしながら、ダンパ31の発生減衰力を
高めるとドラム24の高回転域での振動伝達率が逆に大
きくなるため、ダンパ31の発生減衰力は従来は中間的
な値に固定さていた。
高めるとドラム24の高回転域での振動伝達率が逆に大
きくなるため、ダンパ31の発生減衰力は従来は中間的
な値に固定さていた。
【0008】これに対して、低回転域では大きな減衰力
を、高回転域では小さな減衰力を発生するようにダンパ
31の発生減衰力を可変とすれば、より好ましい制振作
用が得られることは明らかである。
を、高回転域では小さな減衰力を発生するようにダンパ
31の発生減衰力を可変とすれば、より好ましい制振作
用が得られることは明らかである。
【0009】しかしながら、そのためには減衰力を変化
させるアクチュエータやアクチュエータを駆動するコン
トローラ、振動を検出するセンサなどが必要で全体の構
成が複雑になるという問題があった。
させるアクチュエータやアクチュエータを駆動するコン
トローラ、振動を検出するセンサなどが必要で全体の構
成が複雑になるという問題があった。
【0010】本発明は、以上の問題点を解決すべくなさ
れたもので、簡易な構成で高い制振効果の得られるドラ
ム式洗濯機の制振機構を提供することを目的とする。
れたもので、簡易な構成で高い制振効果の得られるドラ
ム式洗濯機の制振機構を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を達成するための手段】本発明は、回転ドラムを
内側に収装した洗濯受槽と、洗濯受槽を収装するケース
との間にダンパとスプリングとを介装して回転ドラムの
振動を吸収するようにしたドラム式洗濯機の防振機構に
おいて、前記ダンパのピストンロッドを摺動自由に案内
するガイドを設け、ピストンロッドのガイド貫通部に溝
を形成し、この溝にソレノイドを介して選択的に係合し
てピストンロッドの軸方向変位を規制する係合部材をガ
イドに支持するとともに、このガイドを介してピストン
ロッドを前記洗濯受槽またはケースに支持している。
内側に収装した洗濯受槽と、洗濯受槽を収装するケース
との間にダンパとスプリングとを介装して回転ドラムの
振動を吸収するようにしたドラム式洗濯機の防振機構に
おいて、前記ダンパのピストンロッドを摺動自由に案内
するガイドを設け、ピストンロッドのガイド貫通部に溝
を形成し、この溝にソレノイドを介して選択的に係合し
てピストンロッドの軸方向変位を規制する係合部材をガ
イドに支持するとともに、このガイドを介してピストン
ロッドを前記洗濯受槽またはケースに支持している。
【0012】
【作用】ドラムの低回転域では係合部材をピストンロッ
ドの溝に係合させることによりピストンロッドが洗濯受
槽またはケースに支持され、ドラムの振動に応じてダン
パが伸縮して減衰力を発生させる。この減衰力により共
振周波数付近における振動伝達率は小さく抑えられる。
ドの溝に係合させることによりピストンロッドが洗濯受
槽またはケースに支持され、ドラムの振動に応じてダン
パが伸縮して減衰力を発生させる。この減衰力により共
振周波数付近における振動伝達率は小さく抑えられる。
【0013】一方、高回転域では係合部材を溝から解放
することによりピストンロッドとこれを支持していた洗
濯受槽またはケースとの相対変位が自由になり、ダンパ
は減衰力を発生させずにスプリングが高周波振動を効率
良く吸収する。
することによりピストンロッドとこれを支持していた洗
濯受槽またはケースとの相対変位が自由になり、ダンパ
は減衰力を発生させずにスプリングが高周波振動を効率
良く吸収する。
【0014】
【実施例】図1及び図2を用いて本発明の実施例を説明
する。
する。
【0015】図1に示すダンパは、シリンダ1にピスト
ン3を摺動自由に収装し、シリンダ1の内周面がピスト
ン3に及ぼす摩擦抵抗により減衰力を発生させるように
構成された摩擦式のダンパである。
ン3を摺動自由に収装し、シリンダ1の内周面がピスト
ン3に及ぼす摩擦抵抗により減衰力を発生させるように
構成された摩擦式のダンパである。
【0016】ピストン3は摩擦材で構成されたピストン
リング3Aを介してシリンダ1に摺接する。また、ピス
トン3にはピストンロッド4が結合され、このピストン
ロッド4がシリンダ1の先端に備えたベアリング5を介
してシリンダ1から軸方向に摺動自由に突出する。
リング3Aを介してシリンダ1に摺接する。また、ピス
トン3にはピストンロッド4が結合され、このピストン
ロッド4がシリンダ1の先端に備えたベアリング5を介
してシリンダ1から軸方向に摺動自由に突出する。
【0017】シリンダ1の先端外周部には筒形のアウタ
シェル2が軸方向に摺動自由に嵌合し、シリンダ1から
突出したピストンロッド4はこのアウタシェル2の内側
に固設したガイド7を摺動自由に貫通する。
シェル2が軸方向に摺動自由に嵌合し、シリンダ1から
突出したピストンロッド4はこのアウタシェル2の内側
に固設したガイド7を摺動自由に貫通する。
【0018】また、ガイド7に貫通したピストンロッド
4の外周には円周方向の溝6が形成され、この溝6に係
合する係合部材としてのディテント8が横断方向からガ
イド7の中心に突出するプランジャ9の先端に支持され
る。
4の外周には円周方向の溝6が形成され、この溝6に係
合する係合部材としてのディテント8が横断方向からガ
イド7の中心に突出するプランジャ9の先端に支持され
る。
【0019】このプランジャ9を駆動するためにアウタ
シェル2の外周にソレノイド10が取り付けられる。
シェル2の外周にソレノイド10が取り付けられる。
【0020】ソレノイド10はボビン11とフレーム1
5を介してアウタシェル2に支持される。ボビン11の
中心の孔部12の内側には固定鉄心13が固設され、プ
ランジャ9はこの孔部12の内側に基端を摺動自由に嵌
合する。プランジャ9と固定鉄心13との間にはスプリ
ング14が介装される。
5を介してアウタシェル2に支持される。ボビン11の
中心の孔部12の内側には固定鉄心13が固設され、プ
ランジャ9はこの孔部12の内側に基端を摺動自由に嵌
合する。プランジャ9と固定鉄心13との間にはスプリ
ング14が介装される。
【0021】なお、フレーム15と固定鉄心13とプラ
ンジャ9は磁性材で構成され、ボビン11は非磁性材で
構成される。
ンジャ9は磁性材で構成され、ボビン11は非磁性材で
構成される。
【0022】アウタシェル2の基端にはラバーブッシュ
16を介してカラー17が取り付けられる。また、シリ
ンダ1の基端にはラバーブッシュ18を介してカラー1
9が取り付けられる。
16を介してカラー17が取り付けられる。また、シリ
ンダ1の基端にはラバーブッシュ18を介してカラー1
9が取り付けられる。
【0023】次に作用を説明する。
【0024】このダンパは前記従来例におけるダンパ3
1に変えてケース21と洗濯受槽22の間に介装される
。なお、ダンパの取り付けはカラー17と19の一方を
ケース21に、他方を洗濯受槽22に結合することで行
う。
1に変えてケース21と洗濯受槽22の間に介装される
。なお、ダンパの取り付けはカラー17と19の一方を
ケース21に、他方を洗濯受槽22に結合することで行
う。
【0025】ドラム24の回転に伴うケース21から床
面30への振動伝達率は図2のグラフに示される。この
場合に、ディテント8が溝6から後退し、ドラム24と
ケース21の相対変位に伴ってピストンロッド4とアウ
タシェル2とが自由に相対変位する場合には、ピストン
3がシリンダ1内を摺動しないので減衰係数比ζは例え
ば0.01と小さく、グラフaが示すように低速回転域
に共振周波数が存在し、この前後で振動伝達率は最大に
なる。一方、高回転域では振動伝達率は急激に減少する
。
面30への振動伝達率は図2のグラフに示される。この
場合に、ディテント8が溝6から後退し、ドラム24と
ケース21の相対変位に伴ってピストンロッド4とアウ
タシェル2とが自由に相対変位する場合には、ピストン
3がシリンダ1内を摺動しないので減衰係数比ζは例え
ば0.01と小さく、グラフaが示すように低速回転域
に共振周波数が存在し、この前後で振動伝達率は最大に
なる。一方、高回転域では振動伝達率は急激に減少する
。
【0026】また、ディテント8が溝6に係合してピス
トンロッド4とアウタシェル2の相対変位を規制すると
、ドラム24とケース21の相対変位に伴ってピストン
3がダンパシリンダ1の内部を摺動し、摩擦抵抗に基づ
く減衰力を発生させる。
トンロッド4とアウタシェル2の相対変位を規制すると
、ドラム24とケース21の相対変位に伴ってピストン
3がダンパシリンダ1の内部を摺動し、摩擦抵抗に基づ
く減衰力を発生させる。
【0027】この場合には、減衰係数ζは例えば0.5
と大きくなり、グラフbに示すように低回転域での振動
伝達率を減少させる。一方、高回転域ではグラフaに比
べて振動伝達率は大きくなる。
と大きくなり、グラフbに示すように低回転域での振動
伝達率を減少させる。一方、高回転域ではグラフaに比
べて振動伝達率は大きくなる。
【0028】したがって、ドラム24の低回転域ではソ
レノイド10に通電を行わず、ディテント8をスプリン
グ14の支持力で溝6に係合保持することにより、グラ
フbの特性が得られる一方、高回転域ではソレノイド1
0に通電してディテント8をスプリング14に抗して溝
6から後退させ、ピストンロッド4とアウタシェル2を
任意に伸縮させることによりダンパはフリーとなり、グ
ラフaの特性を得ることができる。
レノイド10に通電を行わず、ディテント8をスプリン
グ14の支持力で溝6に係合保持することにより、グラ
フbの特性が得られる一方、高回転域ではソレノイド1
0に通電してディテント8をスプリング14に抗して溝
6から後退させ、ピストンロッド4とアウタシェル2を
任意に伸縮させることによりダンパはフリーとなり、グ
ラフaの特性を得ることができる。
【0029】この結果、図2に実線で示されるように低
回転域においても高回転域においても振動伝達率は小さ
く、好ましい制振作用が得られる。また、ピストン3は
ソレノイド10を励磁した時のみシリンダ1内を摺動す
るので摩耗も少なく、耐久性にも優れている。
回転域においても高回転域においても振動伝達率は小さ
く、好ましい制振作用が得られる。また、ピストン3は
ソレノイド10を励磁した時のみシリンダ1内を摺動す
るので摩耗も少なく、耐久性にも優れている。
【0030】なお、ダンパの減衰力をシリンダ1とピス
トン3の摩擦によって発生させる代わりに、通常のオイ
ルダンパやエアダンパと同様の構造で発生させることも
可能である。
トン3の摩擦によって発生させる代わりに、通常のオイ
ルダンパやエアダンパと同様の構造で発生させることも
可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明は、ソレノイドに駆
動される係合部材を介してダンパのピストンロッドとガ
イドとの相対変位を任意に規制するとともに、このガイ
ドを介してピストンロッドを洗濯受槽またはケースに支
持したので、簡単な構成でドラム式洗濯機の共振点付近
の振動を抑制しつつ、より高速の定常回転域における防
振性を高めることができる。
動される係合部材を介してダンパのピストンロッドとガ
イドとの相対変位を任意に規制するとともに、このガイ
ドを介してピストンロッドを洗濯受槽またはケースに支
持したので、簡単な構成でドラム式洗濯機の共振点付近
の振動を抑制しつつ、より高速の定常回転域における防
振性を高めることができる。
【図1】本発明の実施例を示すダンパの縦断面図である
。
。
【図2】ドラム式洗濯機の振動伝達率のグラフである。
【図3】ドラム式洗濯機の概略縦断面図である。
【図4】同じく概略斜視図である。
4 ピストンロッド
6 溝
7 ガイド
8 ディテント
10 ソレノイド
21 ケース
22 洗濯受槽
23 コイルスプリング
24 ドラム
Claims (1)
- 【請求項1】 回転ドラムを内側に収装した洗濯受槽
と、洗濯受槽を収装するケースとの間にダンパとスプリ
ングとを介装して回転ドラムの振動を吸収するようにし
たドラム式洗濯機の防振機構において、前記ダンパのピ
ストンロッドを摺動自由に案内するガイドを設け、ピス
トンロッドのガイド貫通部に溝を形成し、この溝にソレ
ノイドを介して選択的に係合してピストンロッドの軸方
向変位を規制する係合部材をガイドに支持するとともに
、このガイドを介してピストンロッドを前記洗濯受槽ま
たはケースに支持したことを特徴とするドラム式洗濯機
の防振機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3143767A JPH04343893A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ドラム式洗濯機の防振機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3143767A JPH04343893A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ドラム式洗濯機の防振機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04343893A true JPH04343893A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=15346552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3143767A Pending JPH04343893A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | ドラム式洗濯機の防振機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04343893A (ja) |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP3143767A patent/JPH04343893A/ja active Pending
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