JPH04343939A - 組立家屋 - Google Patents
組立家屋Info
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- JPH04343939A JPH04343939A JP14277291A JP14277291A JPH04343939A JP H04343939 A JPH04343939 A JP H04343939A JP 14277291 A JP14277291 A JP 14277291A JP 14277291 A JP14277291 A JP 14277291A JP H04343939 A JPH04343939 A JP H04343939A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
、災害地等のような場所で一時的に家屋を仮設して事務
所、住居に利用することができる組立家屋に関し、特に
、組立た状態において、雨水が屋内に侵入するのを防止
できる組立家屋に関する。
所に家屋を組立てて、臨時の事務所、宿泊場所、倉庫等
に使用することは従来よりしばしば用いられていた。こ
のような目的のためには、プレハブ式組立家屋の部材を
仮設場所まで搬送し、その場所において組立てるか、あ
るいは、コンテナ式移動家屋を仮設場所に搬送して据え
つけることが通例であった。
等がそれぞれ部材に分解することができ、ボルト等によ
り組み立てることで比較的短時間で家屋を設営すること
ができるものである。そして、部材の数量、組合せを選
択することにより、使用目的に適した面積、容積の家屋
を組立られることができる特徴を持っている。しかし、
この組立ての作業には多くの人手を要し、時間が掛かる
ものであった。また、一旦組み立てたプレハブ式組立家
屋が不要になった場合は、その組立家屋を分解して単独
の部材に変更し、それぞれの部材を次の仮設場所まで運
搬しなければならず、組立、解体の作業が面倒なもので
あった。
体形状をした家屋が組み立ててあり、そのコンテナ式移
動家屋をトラックに載置して仮設場所まで運搬すること
ができる。そして、仮設場所ではクレーン等でトラック
から降ろせばただちに設置できるので、設営、撤去が極
めて容易なものである。しかしながら、このコンテナ式
移動家屋はその容積、床面積が固定化されており、仮設
場所での使用目的に応じて床面積を広げたり、容積を拡
大させることが出来ず、使用できる床面積が限定されて
いた。
ンテナ式移動家屋ではそれぞれ相反する長所と欠点があ
り、資材の運搬と撤去が容易であり、かつ、床面積を自
由に変更できる組立家屋が望まれていた。このような従
来の組立家屋の欠点を改善し、コンテナ式組立家屋とプ
レハブ式移動家屋の長所を兼ね備えた組立家屋が開発さ
れている。例えば、特開昭59年61638号、特開昭
60年188555号等が挙げられる。これらの組立家
屋においては、コンテナ式組立家屋の両側面には三方向
に回動できる屋根部、壁部、床部を蝶番によって連結し
ておき、折り畳まれた左右の屋根部、壁部、床部をそれ
ぞれ開くことにより、床面積を二倍あるいは三倍に拡大
させることができるものである。このような改良された
組立家屋では、据付け作業においては容易に床面積を拡
大させることができ、撤去作業においては屋根部、壁部
、床部をそれぞれ固定部に折り畳むことができ、作業時
間を短縮できるものである。また、運搬時には長方形を
したコンテナ型の固定部の容積となり、トラックにその
まま載置して運搬することができ、プレハブ式組立家屋
のように分解した個々の部材を搬送する必要がないため
、搬送作業が極めて簡易となるものであった。
組立家屋では、プレハブ式組立家屋とコンテナ式移動家
屋のそれぞれの長所を兼ね備えており、搬送、組立、撤
去に極めて便利なものであった。しかしながら、このよ
うな改良された組立家屋では長方形状をした固定部に屋
根部、壁部、床部をそれぞれ蝶番によって連結している
ため、その連結部分より雨水が侵入し、屋内に水分を流
入させる原因となっていた。これは連結部分を全て蝶番
により連結させていることから、屋根部、壁部、床部を
広げて組み立てた状態では連結部分を完全に密閉させる
ことができず、連結部分に隙間が生じるためである。し
かし、組立家屋は屋外で使用するものであり、居住環境
を良好にさせるためと保管した資材を守るために屋内の
湿度を上げないように、雨水の侵入を防がなければなら
ないものである。また、組立家屋の長期的な使用におい
て、雨水が連結部分から侵入すると、蝶番や各部材が錆
る原因となるものであり、このような雨水の侵入は防止
しなければならないものであった。このため、この新し
く提案された組立家屋においても、部材の連結部分には
ゴム製のパッキング等を配置し、雨水の侵入を防止して
いたが、強風の降雨環境では組立家屋の個々の隙間より
雨水が侵入し、完全に雨水の侵入を防止することはでき
ず、屋内の湿度が高まる原因となっていた。
欠点に鑑み、細長箱型の固定部と、この固定部の側面の
上辺、下辺、垂直辺に連結されてそれぞれ固定部方向に
回動できる床、壁、屋根を持つ拡大部とから成る組立家
屋において、固定部の側面の上辺には可動屋根を揺動自
在に連結し、固定部の固定屋根と可動屋根のそれぞれの
周囲を囲った枡状に組立て、固定屋根と可動屋根の平面
を傾斜させ、傾斜させた平面の端部には排水用の樋を連
設したことを特徴とする組立家屋ことを特徴とるもので
ある。
のそれぞれは枡状に囲われて防水機能を持っており、固
定部と拡大部の上面を覆っている。従って、降り落ちた
雨水は固定屋根と可動屋根のそれぞれで受け止められ、
周囲から勝手に落下することがない。そして、固定屋根
と可動屋根の上面は傾斜しているため、受け止められた
雨水はこの上面の傾斜方向に流れ落ち、一側にある樋に
集められ、この樋によって所定の方向に排水させること
ができる。従って、落下した雨水が組立家屋の側面等に
流れ落ちず、特定位置にまで集中して集めることができ
るので、屋内に雨水、湿気が侵入するのを防止すること
ができる。また、固定屋根と可動屋根の隙間には可動屋
根を開閉動させることで同時にカバーが被さり、この隙
間から雨水が家屋内に侵入するのを防止している。
る。図1は、本発明の組立家屋を仮設場所の地面上に据
え付け、左右にある付属の室を広げて組み立てた状態を
示すものであ。この組立家屋は、図1で示すように大き
く区分して三つの構造物より構成されており、中央には
長方体形状をした細長い形状の固定部1と、この固定部
1の左右側面のそれそれに連設した拡大部2、3より構
成されている。この固定部1は従来からあるコンテナ式
移動家屋と同様な構造を持つ物であり、下部に水平に置
かれた細長い固定床14の両端には長方形状をした固定
壁板10、13が垂直に固定してあり、両固定壁板10
、13の上端間には固定屋根11が水平に載置してある
。また、一方の固定壁板10には、開閉することで人が
出入りすることができるドアー12が開閉自在に設けて
ある。従って、この固定部1は従来から知られている長
方形をしたコンテナ式移動家屋の両側の側壁を取り外し
て、その左右に大きな開口を形成した形状をしている。 この固定部1の左右に大きく開口した側面にそれぞれ拡
大部2、3が連設してある。この拡大部2における固定
壁板10の垂直になった側辺にはパネル状をした揺動壁
板15が蝶番20によって回動自在に連結され、この揺
動壁板15の側辺にはパネル状をした可動壁板16が蝶
番21によって回動自在に連結され、可動壁板16の側
辺には細長い帯状をした閉鎖壁板17が蝶番22によっ
て回動自在に連結されている。このため、揺動壁板15
、可動壁板16、閉鎖壁板17は蝶番20、21、22
によってアコーディオン状に折り畳めるように構成され
ている。また、図1の背面では、固定床14に固定壁板
13が垂直に固定してあり、この固定壁板13の垂直に
なった側辺にはパネル状をした揺動壁板18が蝶番23
によって回動自在に連結してあり、揺動壁板18の側辺
には蝶番24によってパネル状をした可動壁板19が回
動自在に連結されている。このため、揺動壁板18、可
動壁板19は蝶番23、24によってアコーディオン状
に折り畳めるように構成されている。これら揺動壁板1
5、可動壁板19等には空気の流通と明かり取りのため
の窓25が形成してある。そして、この揺動壁板15、
可動壁板16、閉鎖壁板17、揺動壁板18、可動壁板
19によってコの字形に囲われたその上部には、可動屋
根26が水平になるように配置してある。この可動屋根
26は固定屋根11の側辺と蝶番33によって回動自在
に連結してある。
、可動屋根26をそれぞれ取り払い、屋内の内部を見た
状態を示すものである。前記固定部1の下部には水平に
配置した固定床14が固定壁板10と連結してあり、こ
の固定床14の側辺には蝶番28によって可動床27が
上下に回動自在に連結してある。また、固定壁板10の
内側の側辺には蝶番20によって揺動壁板15が水平方
向に回動自在に連結してあり、揺動壁板15の側辺には
蝶番21によって可動壁板16が水平方向に回動自在連
結してあり、可動壁板16の側辺は蝶番22によって閉
鎖壁板17が水平方向に回動自在に連結させてある。 従って、揺動壁板15、可動壁板16、閉鎖壁板17は
蝶番20、21、22によって水平方向にジャバラ状に
開閉することができ、固定部1の側面開口を大きく開口
させることができる。また、蝶番20、21、22、2
3、24、28はその全体が帯状となって回動できる構
造のものであり、全体がヒンジとしての作用をするもの
である。このため、従来から知られている単品の蝶番を
その軸線の長さ方向に連続して延長したような形状をし
ていて、それ自体で密閉性を持つものである。
の構成部材を折り畳んだ状態を示す縦断面図である。前
述の固定床14の側辺には蝶番28によって可動床27
が上下に回動自在に連結してあり、可動床27の上端に
取り付けてあるピン30は固定屋根11の下面に固定し
てあるピン受け31に着脱自在に係合されている。そし
て、固定屋根11の側辺には蝶番33によって前記可動
屋根26が上下に回動自在に連結してある。従って、図
3で示すように、折り畳められた状態の時には、固定部
1の内部空間には可動床27、揺動壁板15、可動壁板
16、閉鎖壁板17の順で順次折り畳まれていて、一番
外側に可動屋根26が垂直に垂れ下がって収納されてい
ることになる。なお、図4は、図3における状態を水平
に切断した状態を示す横断面図である。
固定屋根11、可動屋根26の構造を詳しく説明する。 前述のように、両側にある可動屋根26は固定屋根11
のそれぞれの側辺に蝶番33により上下に回動できるよ
うに連結されている。この固定屋根11はその周囲を帯
状となったの囲い板35で垂直に取り囲まれていて、こ
の囲い板35の内部ではその中央を頂点とした左右に分
岐した二つの屋根板36が側面方向に傾斜するように設
けてある。そして、各屋根板36の下降した終端と囲い
板35の間には断面コ字形をした樋37が設けてある。 この囲い板35、屋根板36、樋37によって固定屋根
11は周囲を囲った枡型をしており、この固定屋根11
は防水処理してあることにより固定部1には雨水が流れ
落ちないように保護している。そして、それぞれの樋3
7の一端には、雨水を下方に流し落とすための排水穴3
8が固定してある。従って、固定屋根11の上面に落下
した雨水は屋根板36によってAまたはB方向に流れ、
それぞれの樋37に集められる。この樋37に集められ
た雨水は排水穴38より下方に落下することになり、排
水穴38に連結したパイプ等により特定の排水管等にそ
のまま流出させることができる。このため、雨水はこの
囲い板35で周囲を囲まれた枡状の構造物で捕獲され、
排水穴38で集中的に回収させられることになる。
を帯状となった囲い板40で垂直に取り囲まれていて、
この囲い板40の内部では外側に向かって傾斜した平板
状の屋根板41が設けたある。そして、この屋根板41
の傾斜した終端と囲い板40の間には断面コ字形をした
樋42が設けてある。これら囲い板40、屋根板41、
樋42によって可動屋根26は周囲を囲った枡型をして
おり、この可動屋根26は防水処理してあることにより
拡大部2、3の内部には雨水が流れ落ちないように保護
している。そして、それぞれの樋42の一端には、雨水
を下方に流し落とすための排水穴43が固定してある。 従って、可動屋根26の上面に落下した雨水は屋根板4
1によってCまたはD方向に流れ、それぞれの樋42に
集められる。この樋42に集められた雨水は排水穴43
より下方に落下することになり、排水穴43に連結した
パイプ等により特定の排水管等にそのまま流出させるこ
とができる。このため、雨水はこの屋根板41で周囲を
囲まれた枡状の構造物で捕獲され、排水穴43で集中的
に回収させられることになる。
部分は連続した蝶番33によって回動自在に連結されて
いるが、この接続部分では蝶番33の厚み分だけ間隔が
あり、固定屋根11と可動屋根26の間に隙間が生じる
。このため、可動屋根26の側辺であって固定屋根11
側の上部には薄肉鋼板で形成した防水カバー45が固定
してあり、この防水カバー45は可動屋根26が回動し
て水平になると自動的にこの隙間の上面を覆うようにな
る。
部分を詳しく示すものでである。前記固定屋根11に対
して可動屋根26は蝶番33によって上下に回動できる
ように連結され、可動屋根26の側辺には細長い形状を
した防水カバー45が固着してある。この防水カバー4
5は、細長い薄肉鋼板の両端を折れ曲げてコの字形とし
た形状をしていて、その折り曲げられた両端内側が囲い
板40の側面に固着してある。そして、この防水カバー
45の固着においては、その幅方向の中央が囲い板40
の上端に位置するように配置してあり、防水カバー45
の半分の面積が囲い板40と屋根板41を覆うようにし
てある。このため、可動屋根26が垂直に垂れ下げた状
態では蝶番33は露出しているが、可動屋根26を垂直
から水平に約90度回動すると防水カバー45は可動屋
根26と共に回動し、この防水カバー45は囲い板35
と40の間に位置し、蝶番33によって形成された隙間
を覆うことになる。こうして、防水カバー45は固定屋
根11と可動屋根26の間で被るように配置され、上方
から降下する雨水が蝶番33の隙間に侵入するのを阻止
している。
から組み立る手順について説明する。この手順では図8
、図9、図10、図11の順により作業され、最終的に
は図1の完成された状態となる。先ず、図8はトラック
等に搭載され、仮設場所に据付けられた状態を示すもの
であり、この状態では固定部1の左右にある拡大部2、
3は折り畳まれており、その容積を最小限に小さくして
いる。この状態の時には、固定屋根11の左右にある可
動屋根26はそれぞれ固定屋根11の両側で垂直に垂れ
下がっている。この状態から、可動屋根26をクレーン
等により図8において(イ)方向に引き上げる。すると
、蝶番33を中心として可動屋根26は回動し、図9の
状態となる。なおも、可動屋根26を(イ)方向に持ち
上げると、可動屋根26は水平になり、可動屋根26は
図10に示すように固定屋根11と同じ水平高さとなる
。この時には、防水カバー45は可動屋根26と共に回
動し、図10の状態では固定屋根11の側辺を覆い、蝶
番33の上面を覆っていることになる。
に持ち上げられると、固定部1の内部に収納されていた
揺動壁板15、18、可動壁板16、19、閉鎖壁板1
7が外方に露出することになる。このため、可動壁板1
6を蝶番21を中心として図10中(ロ)方向に回動さ
せ、同時に揺動壁板15を蝶番20を中心として図10
中(ハ)方向に回動させる。このため、アコーディオン
状に折り畳んでいた揺動壁板15、可動壁板16、閉鎖
壁板17は順次引き出される。また、可動壁板19を蝶
番24を中心として図10中(ニ)方向に回動させ、揺
動壁板18を蝶番23を中心として図10中(ホ)方向
に回動させ、アコーディオン状に折り畳んでいた揺動壁
板18、可動壁板19を引き出す。次いで、閉鎖壁板1
7を蝶番22を中心として回動させ、これにより揺動壁
板15、可動壁板16、閉鎖壁板17を図11に示すよ
うに側方に大きく開放させる。また、揺動壁板18、可
動壁板19も同様に側方に大きく開放させる。このため
、図11で示すように、固定部1の両側は外部に対して
大きく開放されることになり、固定部1内に収納してあ
った可動床27が露出することになる。
して可動床27を図11中(ヘ)で示すように垂直から
水平となるように回動させる。これにより可動床27は
下方に倒れ、固定部1の内部にある固定床14と同じ水
平高さ位置となる。なお、可動床27の水平高さ位置を
調整するためには、その先端左右に固定してあるジャッ
キ47によって微調整をすることができる。こうして、
可動床27が固定床14と同じ高さで水平となった後で
、図11で示すように外方に大きく開放している揺動壁
板15、可動壁板16、閉鎖壁板17、揺動壁板18、
可動壁板19を内側に畳み込む。このため、揺動壁板1
5、可動壁板16、閉鎖壁板17、揺動壁板18、可動
壁板19の下面が可動床27の外周を取り囲むようにし
て密着する。従って、揺動壁板15、可動壁板16、閉
鎖壁板17、揺動壁板18、可動壁板19によって、可
動屋根26と可動床27との間の外周が閉鎖されたこと
になり、一般家屋における壁面が形成されたことになる
。この時、揺動壁板15、18、可動壁板16、19、
閉鎖壁板17の上端を可動屋根26の下方周囲に形成し
た断面コ字形のチャンネル材49に嵌め合わせる。この
嵌め合わせの状態は図12で示され、これにより揺動壁
板15、18、可動壁板16、19、閉鎖壁板17の上
端はコ字形に組み合わされ、この組立家屋の内部に雨水
が侵入するのを防いでいる。また、揺動壁板15、18
、可動壁板16、19、閉鎖壁板17の下端には図13
で示すように金属製の補強材51が固着してあり、この
補強材51と可動床27の側面とはボルト52によって
締め付け固定できる。
板15、18、可動壁板16、19、閉鎖壁板17の上
辺が嵌め合わされ、可動床27の外周に揺動壁板15、
18、可動壁板16、19、閉鎖壁板17の下面が密着
した状態が図1で示すように拡大部2、3が組立られた
状態となる。この状態では固定部1の左右に拡大部2、
3がそれぞれほぼ同じ面積で張り出した形状となり、総
床面積は固定部1の床面積のやや三倍に拡大される。こ
の組立家屋は図1の状態で使用し、ドアー12より組立
家屋内に人が出入りして仮設住宅、監督事務所、休憩所
等に利用することができる。
が、長期の使用では雨天の気候となる場合もある。この
雨天の時には、降下した雨水は固定屋根11、可動屋根
26で受け止められ、組立家屋内の人員、資材に雨水が
降りかかるのを防いでいる。この固定屋根11、可動屋
根26にはそれぞれの外周が枡型に囲い板35、40で
取り囲まれているため、固定屋根11、可動屋根26に
降下した雨水はその周知から放出されない。そして、固
定屋根11にある屋根板36はその中央が山形に持ち上
げられているため、降下した雨水はその傾斜に沿ってA
またはB方向に流れ、それぞれ樋37に流れ落ちる。次
いで、この樋37に集められた雨水は、樋37が傾斜し
ているために排水穴38より流れ落ち、結果として固定
屋根11に降り落ちた雨水は排水穴38より集中的に排
出されることになる。この排水穴38の下面にパイプ等
を連結し、このパイプを下水管やタンクに接続しておけ
ば集めた雨水を外部に漏らすことなく回収されることが
できる。また、可動屋根26に落下した雨水は、屋根板
41の上面がそれぞれ傾斜していることから、図1にお
いてCまたはD方向に流れ、屋根板41の終端にある樋
42に流れ落ちる。この樋42によって集められた雨水
は排水穴43方向に流れ、この排水穴43より集中して
下方に落下させられることになる。この排水穴43にパ
イプ等を接続してあればパイプによって下水管等に流動
させることができる。
の固定屋根11、可動屋根26に落下した雨水は勝手な
方向に流出せず、屋根板36、41、排水穴38、43
によって一方向に流動させ、集中して排水することがで
きるので、組立家屋の外周にそのまま落下させることが
ない。このため、従来におけるように屋根に落下した雨
水が屋根の側端からそのまま地面に落下して、その跳ね
返った雨水が側壁に飛び散り、側壁に水分を付着させる
ことがなくなる。そして、固定屋根11、可動屋根26
はそれぞれ枡型に形成して防水加工してあるため、この
固定屋根11、可動屋根26の上面に降った雨水をむや
みに外周から放出するのを防いでいて、屋内の確実な防
水効果を得ることができる。また、固定屋根11と可動
屋根26の間における直線状の隙間には、可動屋根26
が垂直か水平に回動すると自動的に防水カバー45がそ
の隙間を塞ぐように水平に位置し、固定屋根11と可動
屋根26の隙間をその上方で被うことになり、この隙間
から雨水が屋内に侵入することを防いでいる。
ものである。この実施例においては固定屋根11、可動
屋根26のそれぞれの外周は帯状の枠で囲われて防水処
理をした枡型の形状をしている。この固定屋根11の上
部には平坦な屋根板54が固着してあり、この屋根板5
4は固定屋根11の一方向に傾斜させてある。また、可
動屋根26のそれぞれの上部には平坦な屋根板56が固
定してあり、この屋根板56は一方向に傾斜させてある
。これらの、屋根板54、56の傾斜方向はそれぞれが
並列となるように配置してある。そして、屋根板54の
傾斜した終端には断面がコ字形となった樋55が連結し
てあり、屋根板56の傾斜した終端にも断面がコ字形と
なった樋57が連結してある。このため、固定屋根11
に降り落ちた雨水はE方向に流動し、終端の樋55に集
められる。同様に、可動屋根26に降り落ちた雨水はF
方向に流動し、終端の樋57に集められる。両樋55、
57に集められた雨水は一方向に向けられ、排水穴より
集中して排水される。
を示すものであり、固定屋根11、可動屋根26のそれ
ぞれ外周は帯状の枠で囲われ、防水処理をした枡型の形
状をしている。そして、固定屋根11の上部には平坦な
屋根板60が固着してあり、この屋根板60は固定屋根
11の片側に向けて傾斜させてある。また、可動屋根2
6のそれぞれの上部には平坦な屋根板62が固定してあ
り、この屋根板56は片側に向けて傾斜させてある。こ
の屋根板60の傾斜した終端には断面がコ字形となった
樋61が連結してあり、屋根板62の傾斜した終端にも
断面がコ字形となった樋63が連結してある。これらの
屋根板60、62の傾斜方向はそれぞれが同一方向を向
くように配置してある。このため、固定屋根11、可動
屋根26に降り落ちた雨水は屋根板60、62によって
それぞれ同一方向のG、Hの方向に流動し、樋61、6
3によって集められる。そして、これらの樋61、63
によって集められた雨水は、さらに一方向に流動して排
水穴より集中して下方に落下させられて回収される。
来におけるプレハブ式組立家屋とコンテナ式移動家屋の
それぞれの長所を兼ね備えることができ、運搬するとき
には床面積を小さくしてトラック等に載置することがで
き、折り畳んだ壁板を拡縮することで組立、撤去の作業
を行うことができる。このため、組立、撤去、搬送の作
業が迅速となり、作業する人員を減少させることができ
る。そして、この種の組立家屋では屋根部材を拡大する
際には両者の間に隙間が生じることとなるが、この隙間
から屋内に雨水が侵入するのを防止するため屋根を防水
の枡型とし、この枡型となった屋根部材で雨水を集める
て排水することができるので、屋内に雨水が侵入するこ
とがなくなり、防水性を極めて高くすることができる。 また、屋根部材の隙間をカバーが被うことで、折り畳む
ことのできる部材間に必ず発生する隙間を外部に露出さ
せず、隙間から雨水が屋内に侵入するのを防ぐことが可
能となる。
ある。
の説明図である。
図である。
図である。
斜視図である。
屋の斜視図である。
斜視図である。
斜視図である。
面図である。
である。
である。
斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 細長箱型の固定部と、この固定部の側
面の上辺、下辺、垂直辺に連結されてそれぞれ固定部方
向に回動できる床、壁、屋根を持つ拡大部とから成る組
立家屋において、固定部の側面の上辺には可動屋根を揺
動自在に連結し、固定部の固定屋根と可動屋根のそれぞ
れの周囲を囲った枡状に組立て、固定屋根と可動屋根の
平面を傾斜させ、傾斜させた平面の端部には排水用の樋
を連設したことを特徴とする組立家屋。 - 【請求項2】 固定屋根の中央を高くして左右に向け
て傾斜させたことを特徴とする請求項1の組立家屋。 - 【請求項3】 固定屋根と可動屋根を一方向に向けて
傾斜させ、それぞれの傾斜方向が並列となるように配置
したことを特徴とする請求項1の組立家屋。 - 【請求項4】 固定屋根と可動屋根を一方向に向けて
傾斜させ、それぞれの傾斜方向を同一方向に向けて配置
したことを特徴とする請求項1の組立家屋。 - 【請求項5】 細長箱型の固定部と、この固定部の側
面の上辺、下辺、垂直辺に連結されてそれぞれ固定部方
向に回動できる床、壁、屋根を持つ拡大部とから成る組
立家屋において、固定部にある固定屋根の側辺には可動
屋根を揺動自在に連結し、可動屋根の側辺であって固定
屋根側には細長い防水カバーを固着し、可動屋根を回動
させて水平に位置させた時には防水カバーが固定屋根と
可動屋根の間に位置させるようにしたことを特徴とする
組立家屋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14277291A JP2745084B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 組立家屋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14277291A JP2745084B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 組立家屋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04343939A true JPH04343939A (ja) | 1992-11-30 |
| JP2745084B2 JP2745084B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=15323230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14277291A Expired - Lifetime JP2745084B2 (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 組立家屋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2745084B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5243143B2 (ja) * | 2008-08-06 | 2013-07-24 | 不二サッシ株式会社 | ユニットハウス |
| KR101294980B1 (ko) * | 2012-07-30 | 2013-08-08 | 인제대학교 산학협력단 | 재해지역을 위한 이동가능한 박스 형태의 간이 병동 |
| KR101923445B1 (ko) * | 2017-04-27 | 2018-11-29 | 인천대학교 산학협력단 | 임시 주거용 구조물 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP14277291A patent/JP2745084B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2745084B2 (ja) | 1998-04-28 |
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