JPH0434396Y2 - - Google Patents
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- JPH0434396Y2 JPH0434396Y2 JP1986103379U JP10337986U JPH0434396Y2 JP H0434396 Y2 JPH0434396 Y2 JP H0434396Y2 JP 1986103379 U JP1986103379 U JP 1986103379U JP 10337986 U JP10337986 U JP 10337986U JP H0434396 Y2 JPH0434396 Y2 JP H0434396Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- rotating body
- outer cylinder
- inner cylinder
- opening
- Prior art date
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- Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、豆類、穀物類の粒状物等の被処理物
を焼成あるいは乾燥等の加熱処理を行うロータリ
キルンに関するものである。
を焼成あるいは乾燥等の加熱処理を行うロータリ
キルンに関するものである。
(従来の技術)
従来のロータリキルンには、例えば実公昭58−
44317号公報に記載された加熱回転炉がある。
44317号公報に記載された加熱回転炉がある。
この加熱回転炉は、燃焼炉内に、軸心を前方下
がり傾斜となるようにして、筒状回転体が回転自
在に嵌められており、筒状回転体の入口端部に
は、被処理物供給筒が回転体内に突出状態に設け
られると共に、前記回転体内の内部逆送装置の逆
送筒の出口端には、先拡がりラツパ状の混合筒
が、前記供給筒を囲繞するかたちで設けられてい
る。そして、被処理物は、回転体の回転に伴つ
て、混合筒内面を後方へ移動し、回転体の内面に
落下して、同内面を前方へ移動し、その後、逆送
筒に送り込まれ、逆送装置の逆送用スクリユコン
ベヤの作用により、前記混合筒に逆送されるよう
になつていて、以上の作用が連続的に繰り返され
るものである。
がり傾斜となるようにして、筒状回転体が回転自
在に嵌められており、筒状回転体の入口端部に
は、被処理物供給筒が回転体内に突出状態に設け
られると共に、前記回転体内の内部逆送装置の逆
送筒の出口端には、先拡がりラツパ状の混合筒
が、前記供給筒を囲繞するかたちで設けられてい
る。そして、被処理物は、回転体の回転に伴つ
て、混合筒内面を後方へ移動し、回転体の内面に
落下して、同内面を前方へ移動し、その後、逆送
筒に送り込まれ、逆送装置の逆送用スクリユコン
ベヤの作用により、前記混合筒に逆送されるよう
になつていて、以上の作用が連続的に繰り返され
るものである。
(考案が解決しようとする問題点)
上記した従来の加熱回転炉にあつては、回転体
の内面における被処理物の移送が、同回転体の傾
斜を利用しての自然流下によつてなされることか
ら、回転体の内面にて被処理物の停滞が起り易
く、被処理物を均一に加熱できない場合があつ
た。
の内面における被処理物の移送が、同回転体の傾
斜を利用しての自然流下によつてなされることか
ら、回転体の内面にて被処理物の停滞が起り易
く、被処理物を均一に加熱できない場合があつ
た。
また、被処理物の排出は、被処理物が逆送筒に
送り込まれずオーバフローすることによつてなさ
れるものであるから、被処理物が投入後に短時間
で排出されたり、所定時間以上に長く加熱処理さ
れたりして、被処理物に斑焼けを生じることが予
測された。また、回転体内の被処理物を全て排出
するにも不便であつた。
送り込まれずオーバフローすることによつてなさ
れるものであるから、被処理物が投入後に短時間
で排出されたり、所定時間以上に長く加熱処理さ
れたりして、被処理物に斑焼けを生じることが予
測された。また、回転体内の被処理物を全て排出
するにも不便であつた。
そこで本考案の目的は、上記した従来の技術の
問題点を解決することのできるロータリキルンを
提供することにある。
問題点を解決することのできるロータリキルンを
提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記した従来の技術における問題点を解決する
ための本考案のロータリキルンは、 炉内にほぼ水平状の軸線を中心として正逆回転
可能に設けられた回転体を、有底筒状をなしかつ
その開口を排出口とする外筒と、その外筒よりも
小径でかつ短い長さを有する有底筒状をなしかつ
その開口を投入口とする内筒とから二重筒状に形
成し、 前記外筒の開口端を内筒の開口端よりも突出さ
せ、 前記外筒の内周には回転体の正転方向と逆方向
ねじ状の螺旋方向をもつ第1の螺旋羽根を設ける
とともに、 前記内筒の内周には前記第1の螺旋羽根と反対
の螺旋方向をもつ第2の螺旋羽根を設け、 前記内筒の筒底側の端部には、内筒の開口した
開口部と、その開口部における回転体の正転方向
から見て後側縁からその正転方向の前方に向かつ
て傾斜状に延出されて外筒に架設された案内板と
を備えて、前記回転体の正転により外筒内の被処
理物を前記案内板にて掻き上げて前記開口部を通
じて内筒の内部へと導入させる連通路を形成した
こと を構成の要旨とするものである。
ための本考案のロータリキルンは、 炉内にほぼ水平状の軸線を中心として正逆回転
可能に設けられた回転体を、有底筒状をなしかつ
その開口を排出口とする外筒と、その外筒よりも
小径でかつ短い長さを有する有底筒状をなしかつ
その開口を投入口とする内筒とから二重筒状に形
成し、 前記外筒の開口端を内筒の開口端よりも突出さ
せ、 前記外筒の内周には回転体の正転方向と逆方向
ねじ状の螺旋方向をもつ第1の螺旋羽根を設ける
とともに、 前記内筒の内周には前記第1の螺旋羽根と反対
の螺旋方向をもつ第2の螺旋羽根を設け、 前記内筒の筒底側の端部には、内筒の開口した
開口部と、その開口部における回転体の正転方向
から見て後側縁からその正転方向の前方に向かつ
て傾斜状に延出されて外筒に架設された案内板と
を備えて、前記回転体の正転により外筒内の被処
理物を前記案内板にて掻き上げて前記開口部を通
じて内筒の内部へと導入させる連通路を形成した
こと を構成の要旨とするものである。
(作用)
上記した手段によれば、回転体が正転されるこ
とによつて、回転体の内部の被処理物は、外筒の
内部においては、第1の螺旋羽根によつて外筒の
内周面に沿つて筒底側端部へ移送された後、連通
路の案内板で掻き上げるようにして開口部を通し
て内筒の内部へ送込まれ、内筒の内部において
は、第2の螺旋羽根によつて内筒の内周面に沿つ
て開口側端部へ移送された後、前記外筒の開口側
端部の内面に落下され、以降、この循環を繰返す
ことによつて加熱処理される。
とによつて、回転体の内部の被処理物は、外筒の
内部においては、第1の螺旋羽根によつて外筒の
内周面に沿つて筒底側端部へ移送された後、連通
路の案内板で掻き上げるようにして開口部を通し
て内筒の内部へ送込まれ、内筒の内部において
は、第2の螺旋羽根によつて内筒の内周面に沿つ
て開口側端部へ移送された後、前記外筒の開口側
端部の内面に落下され、以降、この循環を繰返す
ことによつて加熱処理される。
また、回転体が逆転されることによつて、加熱
処理された被処理物は、前記加熱処理の移送方向
と逆方向に移送され、外筒の開口側端部から外部
へ速やかに排出される。
処理された被処理物は、前記加熱処理の移送方向
と逆方向に移送され、外筒の開口側端部から外部
へ速やかに排出される。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第4図
にしたがつて説明する。
にしたがつて説明する。
ロータリキルンを略体断面図で示した第2図お
よび第2図の−線断面図を示した第3図にお
いて、加熱装置1を備えかつ略円筒状に形成され
た炉2内には、回転体3が水平軸線を中心として
回転可能に設けられている。
よび第2図の−線断面図を示した第3図にお
いて、加熱装置1を備えかつ略円筒状に形成され
た炉2内には、回転体3が水平軸線を中心として
回転可能に設けられている。
なお、炉2については後程詳述するとして、先
に回転体3について第1図の断面図に基づいて詳
述する。また、説明にあたつて、前とは、第1図
および第2図において右側をいい、また後とは、
同図において左側を指すものとする。
に回転体3について第1図の断面図に基づいて詳
述する。また、説明にあたつて、前とは、第1図
および第2図において右側をいい、また後とは、
同図において左側を指すものとする。
回転体3は、有底円筒状の外筒4と、外筒4の
筒底6に連続しかつ外筒4よりも小径でかつ短い
長さの円筒状の内筒5とから二重筒状に形成され
ている。内筒5は、外筒4と同一軸線上に配置さ
れている。外筒4の筒底6は後側に配置されてお
り、同筒底6の後側面には、外筒4と同一軸線を
なす回転軸7が突出されている。また、外筒4の
開口側端部(前端部)は、内筒5の開口端よりも
突出しており、かつその端部が先広がり状に拡開
されている。なお、外筒4および内筒5は、適宜
の材料、例えばステンレス製メツシユ材からそれ
ぞれ形成されている。
筒底6に連続しかつ外筒4よりも小径でかつ短い
長さの円筒状の内筒5とから二重筒状に形成され
ている。内筒5は、外筒4と同一軸線上に配置さ
れている。外筒4の筒底6は後側に配置されてお
り、同筒底6の後側面には、外筒4と同一軸線を
なす回転軸7が突出されている。また、外筒4の
開口側端部(前端部)は、内筒5の開口端よりも
突出しており、かつその端部が先広がり状に拡開
されている。なお、外筒4および内筒5は、適宜
の材料、例えばステンレス製メツシユ材からそれ
ぞれ形成されている。
回転軸7は、駆動モータ8に連繋されており、
同モータ8の駆動によつて、選択的に正逆回転さ
れる。なお、本例でいう回転体3の正転とは、回
転体3の正面(第1図において右側)から見て左
回り方向の回転を指し、また逆転は同じく右回り
方向の回転を指すものとする。
同モータ8の駆動によつて、選択的に正逆回転さ
れる。なお、本例でいう回転体3の正転とは、回
転体3の正面(第1図において右側)から見て左
回り方向の回転を指し、また逆転は同じく右回り
方向の回転を指すものとする。
また、回転体3の開口端部は、その下側に配置
された2個の自由回転可能な受承ローラ9によつ
て支持されている。なお、各受承ローラ9は、図
示しない支持部材を介して、それぞれ回転可能に
軸支されている。
された2個の自由回転可能な受承ローラ9によつ
て支持されている。なお、各受承ローラ9は、図
示しない支持部材を介して、それぞれ回転可能に
軸支されている。
外筒4の内周には、第1の螺旋羽根10がほぼ
全長に亘つて一体的に形成されている。なお、第
1の螺旋羽根10の螺旋方向は右ねじ方向になつ
ている。
全長に亘つて一体的に形成されている。なお、第
1の螺旋羽根10の螺旋方向は右ねじ方向になつ
ている。
内筒5の内周には、第2の螺旋羽根11がほぼ
全長に亘つて一体的に形成されている。第2の螺
旋羽根11の螺旋方向は、第1の螺旋羽根10の
螺旋方向と反対の左ねじ方向になつている。
全長に亘つて一体的に形成されている。第2の螺
旋羽根11の螺旋方向は、第1の螺旋羽根10の
螺旋方向と反対の左ねじ方向になつている。
しかして、前記内筒5の筒底6側の端部には、
その略半分を開口する開口部12が開けられ、さ
らに、開口部12において、回転体3の正転方向
から見て後側にあたる後縁からは、案内板13が
前記正転方向の前方に向かつて傾斜状に延出さ
れ、その先端が外筒4の内側に架設されている
(第4図参照)。なお、開口部12と案内板13と
によつて、内周5の内部と外筒4の内周面とを連
通する連通路が形成される。
その略半分を開口する開口部12が開けられ、さ
らに、開口部12において、回転体3の正転方向
から見て後側にあたる後縁からは、案内板13が
前記正転方向の前方に向かつて傾斜状に延出さ
れ、その先端が外筒4の内側に架設されている
(第4図参照)。なお、開口部12と案内板13と
によつて、内周5の内部と外筒4の内周面とを連
通する連通路が形成される。
なお、回転体3内への被処理物Aの投入にあた
つては、内筒5の開口端部に向けて下傾する投入
シユート14が適宜接続される(第1図二点鎖線
参照)。
つては、内筒5の開口端部に向けて下傾する投入
シユート14が適宜接続される(第1図二点鎖線
参照)。
次に、炉2について述べる。炉2は、第2図お
よび第3図に示すように、回転体3を取囲む有底
筒状に形成された反射壁15を主体として形成さ
れている。反射壁15の筒底には、回転体3の回
転軸7が回転可能に軸支されている。反射壁15
は、アルミニウム、ステンレス(SUS304)製等
の適宜の反射材料によつて形成されており、熱の
反射効果と、保温効果を確保している。
よび第3図に示すように、回転体3を取囲む有底
筒状に形成された反射壁15を主体として形成さ
れている。反射壁15の筒底には、回転体3の回
転軸7が回転可能に軸支されている。反射壁15
は、アルミニウム、ステンレス(SUS304)製等
の適宜の反射材料によつて形成されており、熱の
反射効果と、保温効果を確保している。
反射壁15内に設けた加熱装置1は、ループ状
をした多数本の燃焼管16を備えたガスバーナ1
7を主体としてなる。すなわち、反射壁15の下
部には、多数のガス噴出口18を直列状に備えた
ラインバーナからなるガスバーナ17が配置され
ている。ガス噴出口18に連続して設けられた燃
焼管16は、前記回転体3の回りを約1回半程度
取巻いて、反射壁15上部の排気側ヘツダ19に
連通されている。燃焼管16は、ガスバーナ17
による燃焼ガスを通すことにより、遠赤外線を輻
射する。なお、排気ヘツダ19には、排気フアン
20が接続されていて、同フアン20の運転によ
つて、燃焼管16内の排気ガスが排気ヘツダ19
を通じて外部へ強制的に排気される。
をした多数本の燃焼管16を備えたガスバーナ1
7を主体としてなる。すなわち、反射壁15の下
部には、多数のガス噴出口18を直列状に備えた
ラインバーナからなるガスバーナ17が配置され
ている。ガス噴出口18に連続して設けられた燃
焼管16は、前記回転体3の回りを約1回半程度
取巻いて、反射壁15上部の排気側ヘツダ19に
連通されている。燃焼管16は、ガスバーナ17
による燃焼ガスを通すことにより、遠赤外線を輻
射する。なお、排気ヘツダ19には、排気フアン
20が接続されていて、同フアン20の運転によ
つて、燃焼管16内の排気ガスが排気ヘツダ19
を通じて外部へ強制的に排気される。
上記したロータリキルンにおいて、被処理物A
を加熱処理する場合の一例について述べる。ま
ず、炉2の加熱装置1により、回転体3を加熱す
るとともに、駆動モータ8の駆動により回転体3
を正転(第4図中、矢印参照)させた状態で、被
処理物Aを投入シユート14を介して内筒5の内
部に投入する。
を加熱処理する場合の一例について述べる。ま
ず、炉2の加熱装置1により、回転体3を加熱す
るとともに、駆動モータ8の駆動により回転体3
を正転(第4図中、矢印参照)させた状態で、被
処理物Aを投入シユート14を介して内筒5の内
部に投入する。
内筒5内に投入された被処理物Aは、第2の螺
旋羽根11により内筒5の内周面に沿つて前方へ
移送され、その前側開口端より外筒4の内周面に
落下され、かつ外筒4の第1の螺旋羽根10によ
り外筒4の内周面に沿つて後方へ移送され、さら
に、案内板13および開口部12を通じて内筒5
の内周面に送られた後、内筒5の第2の螺旋羽根
11により内周5の内周面に沿つて前方へ移送さ
れることによつて、回転体3内を循環する。な
お、被処理物Aの投入は、適宜終了される。
旋羽根11により内筒5の内周面に沿つて前方へ
移送され、その前側開口端より外筒4の内周面に
落下され、かつ外筒4の第1の螺旋羽根10によ
り外筒4の内周面に沿つて後方へ移送され、さら
に、案内板13および開口部12を通じて内筒5
の内周面に送られた後、内筒5の第2の螺旋羽根
11により内周5の内周面に沿つて前方へ移送さ
れることによつて、回転体3内を循環する。な
お、被処理物Aの投入は、適宜終了される。
この後、被処理物Aは、前述の循環を継続する
ことにより、加熱処理される。
ことにより、加熱処理される。
被処理物Aの加熱処理が完了したならば、駆動
モータ8を切換えることにより、回転体3を逆転
させる。すると、被処理物Aは、加熱処理時の移
送方向と逆方向に移送されることになる。そし
て、外筒4の開口端部に移送された被処理物A
は、同端部から外部へ速やかに落下排出され、適
宜の収容容器(図示省略)に収容される。
モータ8を切換えることにより、回転体3を逆転
させる。すると、被処理物Aは、加熱処理時の移
送方向と逆方向に移送されることになる。そし
て、外筒4の開口端部に移送された被処理物A
は、同端部から外部へ速やかに落下排出され、適
宜の収容容器(図示省略)に収容される。
また、炉2の加熱装置1として、回転体3を取
巻く多数本の燃焼管16を備えたガスバーナ17
を採用したことにより、回転体3の長さ方向に亘
つて、均一な温度分布を得ることができ、被処理
物Aの均一加熱に有効である。
巻く多数本の燃焼管16を備えたガスバーナ17
を採用したことにより、回転体3の長さ方向に亘
つて、均一な温度分布を得ることができ、被処理
物Aの均一加熱に有効である。
なお、被処理物Aの加熱処理中には、外筒4の
開口端面をキヤツプ等によつて閉塞することが望
ましい。
開口端面をキヤツプ等によつて閉塞することが望
ましい。
また、回転体3は、必要に応じて、その軸線を
所定の傾斜角度をもつて傾斜させることにより、
傾斜状態にて配置されることもある。
所定の傾斜角度をもつて傾斜させることにより、
傾斜状態にて配置されることもある。
また、各螺旋羽根10,11の螺旋回数、羽根
条数、羽根の突出幅等は、適宜選定されるもの
で、限定されるものではない。
条数、羽根の突出幅等は、適宜選定されるもの
で、限定されるものではない。
また、加熱装置1としては、上記の他、第5図
ないし第7図に示される加熱装置21も採用され
る。この加熱装置21について述べておくと、炉
2における反射壁15の筒底の後面下部には、多
数のガス噴出口22を円弧状に備えたラインバー
ナからなるガスバーナ23が配置されている。
ないし第7図に示される加熱装置21も採用され
る。この加熱装置21について述べておくと、炉
2における反射壁15の筒底の後面下部には、多
数のガス噴出口22を円弧状に備えたラインバー
ナからなるガスバーナ23が配置されている。
ガスバーナ23のガス噴出口22に連続して設
けられた複数本の直線状の燃焼管24は、前方へ
平行状に架設され、反射壁15の前側口縁に設け
た環状の熱風ヘツダ25に連通されている。燃焼
管24は、ガスバーナ23による燃焼ガスを通す
ことにより遠赤外線を輻射する。
けられた複数本の直線状の燃焼管24は、前方へ
平行状に架設され、反射壁15の前側口縁に設け
た環状の熱風ヘツダ25に連通されている。燃焼
管24は、ガスバーナ23による燃焼ガスを通す
ことにより遠赤外線を輻射する。
さらに、熱風ヘツダ25の上部には、複数本の
排気管26が前記燃焼管24とともに環状をなす
ように円弧状に連設されており、その排気管26
の先端部は後方へ平行状に架設され、反射壁15
の筒底に設けた円弧状の排気ヘツダ27に連通さ
れている。前記燃焼管24から熱風ヘツダ25に
送られた燃焼ガスは、排気管26を通つて排気ヘ
ツダ27に流れ、排気ヘツダ27の排気フアン2
8の運転によつて、外部へ強制的に排気される。
排気管26は、排気ガスを通すことにより熱を輻
射する。
排気管26が前記燃焼管24とともに環状をなす
ように円弧状に連設されており、その排気管26
の先端部は後方へ平行状に架設され、反射壁15
の筒底に設けた円弧状の排気ヘツダ27に連通さ
れている。前記燃焼管24から熱風ヘツダ25に
送られた燃焼ガスは、排気管26を通つて排気ヘ
ツダ27に流れ、排気ヘツダ27の排気フアン2
8の運転によつて、外部へ強制的に排気される。
排気管26は、排気ガスを通すことにより熱を輻
射する。
(考案の効果)
すなわち、本考案によれば、回転体が正転され
ることによつて、回転体の内部の被処理物は、外
筒の内部においては、第1の螺旋羽根によつて外
筒の内周面に沿つて筒底側端部へ移送された後、
連通路の案内板で掻き上げるようにして開口部を
通して内周の内部へ送込まれ、内筒の内部におい
ては、第2の螺旋羽根によつて内筒の内周面に沿
つて開口側端部へ移送された後、前記外筒の開口
側端部の内面に落下され、以降、この循環を繰返
すことによつて加熱処理されるから、従来の加熱
回転炉と異なり、回転体の内部の被処理物が外筒
および内筒の各螺旋羽根によつて強制的に移送さ
れ、これによつて、被処理物を停滞を生じること
なくスムーズに移送することができ、被処理物を
均一加熱することができる。
ることによつて、回転体の内部の被処理物は、外
筒の内部においては、第1の螺旋羽根によつて外
筒の内周面に沿つて筒底側端部へ移送された後、
連通路の案内板で掻き上げるようにして開口部を
通して内周の内部へ送込まれ、内筒の内部におい
ては、第2の螺旋羽根によつて内筒の内周面に沿
つて開口側端部へ移送された後、前記外筒の開口
側端部の内面に落下され、以降、この循環を繰返
すことによつて加熱処理されるから、従来の加熱
回転炉と異なり、回転体の内部の被処理物が外筒
および内筒の各螺旋羽根によつて強制的に移送さ
れ、これによつて、被処理物を停滞を生じること
なくスムーズに移送することができ、被処理物を
均一加熱することができる。
また本考案によれば、回転体の正転によつて、
被処理物がその回転体内で強制的に循環させられ
るので、従来の回転体の傾斜を利用して被処理物
を移送させる従来装置に比べて、被処理物をバツ
チ毎に最適な時間及び温度でもつて加熱処理する
ことができる。
被処理物がその回転体内で強制的に循環させられ
るので、従来の回転体の傾斜を利用して被処理物
を移送させる従来装置に比べて、被処理物をバツ
チ毎に最適な時間及び温度でもつて加熱処理する
ことができる。
また、前記回転体の逆転によつて被処理物が前
記加熱処理時の移送方向と逆方向に強制的に移送
させられることで、外筒の開口側端部から外部へ
速やかに排出されるから、前記バツチ毎の被処理
物の排出も容易に行うことができる。
記加熱処理時の移送方向と逆方向に強制的に移送
させられることで、外筒の開口側端部から外部へ
速やかに排出されるから、前記バツチ毎の被処理
物の排出も容易に行うことができる。
また、被処理物の投入と排出が回転体の開口側
にて行えるので、被処理物の投入と排出を異なる
位置にて行う従来装置に比べて作業スペースが少
なくて済むとともに、回転体の外筒及び内筒に特
別な投入口や排出口を設ける必要がなく簡素な装
置構造とすることができる。
にて行えるので、被処理物の投入と排出を異なる
位置にて行う従来装置に比べて作業スペースが少
なくて済むとともに、回転体の外筒及び内筒に特
別な投入口や排出口を設ける必要がなく簡素な装
置構造とすることができる。
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
もので、第1図はロータリキルンの回転体の側断
面図、第2図はロータリキルンの左側面図、第3
図は第2図の−線断面図、第4図は第1図の
−線断面図、第5図ないし第7図は加熱装置
の別例を示すもので、第5図はロータリキルンの
側断面図、第6図は第5図の−線断面図、第
7図は同ロータリキルンの背面図である。 2……炉、3……回転体、4……外筒、5……
内筒、10……第1の螺旋羽根、11……第2の
螺旋羽根。
もので、第1図はロータリキルンの回転体の側断
面図、第2図はロータリキルンの左側面図、第3
図は第2図の−線断面図、第4図は第1図の
−線断面図、第5図ないし第7図は加熱装置
の別例を示すもので、第5図はロータリキルンの
側断面図、第6図は第5図の−線断面図、第
7図は同ロータリキルンの背面図である。 2……炉、3……回転体、4……外筒、5……
内筒、10……第1の螺旋羽根、11……第2の
螺旋羽根。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 炉内にほぼ水平状の軸線を中心として正逆回転
可能に設けられた回転体を、有底筒状をなしかつ
その開口を排出口とする外筒と、その外筒よりも
小径でかつ短い長さを有する有底筒状をなしかつ
その開口を投入口とする内筒とから二重筒状に形
成し、 前記外筒の開口端を内筒の開口端よりも突出さ
せ、 前記外筒の内周には回転体の正転方向と逆方向
ねじ状の螺旋方向をもつ第1の螺旋羽根を設ける
とともに、 前記内筒の内周には前記第1の螺旋羽根と反対
の螺旋方向をもつ第2の螺旋羽根を設け、 前記内筒の筒底側の端部には、内筒の開口した
開口部と、その開口部における回転体の正転方向
から見て後側縁からその正転方向の前方に向かつ
て傾斜状に延出されて外筒に架設された案内板と
を備えて、前記回転体の正転により外筒内の被処
理物を前記案内板にて掻き上げて前記開口部を通
じて内筒の内部へと導入させる連通路を形成した
こと を特徴とするロータリキルン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986103379U JPH0434396Y2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986103379U JPH0434396Y2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6310396U JPS6310396U (ja) | 1988-01-23 |
| JPH0434396Y2 true JPH0434396Y2 (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=30975883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986103379U Expired JPH0434396Y2 (ja) | 1986-07-04 | 1986-07-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434396Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5599015B2 (ja) * | 2008-11-13 | 2014-10-01 | 日工株式会社 | ロータリーキルン式の材料加熱乾燥装置 |
| JP6745054B2 (ja) * | 2016-04-15 | 2020-08-26 | エムアイ技研株式会社 | ロータリーキルン |
| JP2022127805A (ja) * | 2021-02-22 | 2022-09-01 | 中外炉工業株式会社 | ロータリーキルン、ロータリーキルンの製造方法、及びロータリーキルンの改修方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0311667Y2 (ja) * | 1985-08-31 | 1991-03-20 |
-
1986
- 1986-07-04 JP JP1986103379U patent/JPH0434396Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6310396U (ja) | 1988-01-23 |
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