JPH0434409Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0434409Y2 JPH0434409Y2 JP1985143907U JP14390785U JPH0434409Y2 JP H0434409 Y2 JPH0434409 Y2 JP H0434409Y2 JP 1985143907 U JP1985143907 U JP 1985143907U JP 14390785 U JP14390785 U JP 14390785U JP H0434409 Y2 JPH0434409 Y2 JP H0434409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection
- weight
- inclination angle
- detection coils
- coils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、トラクタ等の農業機械或は他の機械
装置の傾斜角度を検出してその検出出力を機械装
置の制御,傾斜角度の表示等に供するために用い
られる傾斜角度検出装置に関する。
装置の傾斜角度を検出してその検出出力を機械装
置の制御,傾斜角度の表示等に供するために用い
られる傾斜角度検出装置に関する。
[従来技術]
この種の傾斜角度検出装置の一例として、従来
より第6図に示すような作動変圧器1を利用した
ものが広く供されている。この第6図において、
差動変圧器1の一次側コイル1a及び二次側コイ
ル1b,1bは機体2に対して支持部材3を介し
て固定される。また、機体2には長尺状をなす一
対の板ばね4,4が垂下状に設けられており、こ
れら板ばね4の各下端側に作動変圧器1の可動コ
ア1cが支持される。従つて、この構成によれ
ば、機体2が傾斜されると、これに応じて可動コ
ア1cが一次側コイル1a,二次側コイル1bに
対して相対的に移動されるものであり、このとき
一次側コイル1aを低周波交流で励磁しておけば
二次側コイル1bにその変位量に応じた出力電圧
が現われるから、この出力電圧に応じて機体2に
傾斜角度を検出することができる。
より第6図に示すような作動変圧器1を利用した
ものが広く供されている。この第6図において、
差動変圧器1の一次側コイル1a及び二次側コイ
ル1b,1bは機体2に対して支持部材3を介し
て固定される。また、機体2には長尺状をなす一
対の板ばね4,4が垂下状に設けられており、こ
れら板ばね4の各下端側に作動変圧器1の可動コ
ア1cが支持される。従つて、この構成によれ
ば、機体2が傾斜されると、これに応じて可動コ
ア1cが一次側コイル1a,二次側コイル1bに
対して相対的に移動されるものであり、このとき
一次側コイル1aを低周波交流で励磁しておけば
二次側コイル1bにその変位量に応じた出力電圧
が現われるから、この出力電圧に応じて機体2に
傾斜角度を検出することができる。
しかしながら上記従来構成では、差動変圧器1
そのものが一次側コイル1a,二次側コイル1b
を整列巻する必要がある等比較的高価なものであ
るため、装置全体の価格の高騰を招くという問題
点がある。また、一次側コイル1a,二次側コイ
ル1bとこれに内挿される可動コア1cとの間の
寸法精度、即ち板ばね4に対する可動コア1cの
取り付け精度を高くする必要があつて製作性が悪
くなるという問題点もある。
そのものが一次側コイル1a,二次側コイル1b
を整列巻する必要がある等比較的高価なものであ
るため、装置全体の価格の高騰を招くという問題
点がある。また、一次側コイル1a,二次側コイ
ル1bとこれに内挿される可動コア1cとの間の
寸法精度、即ち板ばね4に対する可動コア1cの
取り付け精度を高くする必要があつて製作性が悪
くなるという問題点もある。
[考案の目的]
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、直線性の良い検出出力を極めて
簡単な構成にて得ることができて安価になし得る
と共に、その製作性の向上をも実現できる等の効
果を奏する傾斜角度検出装置を提供するにある。
り、その目的は、直線性の良い検出出力を極めて
簡単な構成にて得ることができて安価になし得る
と共に、その製作性の向上をも実現できる等の効
果を奏する傾斜角度検出装置を提供するにある。
[考案の要約]
本考案は上記目的を達成するために、上端が機
体に支持されて垂下状に設けられた弾性変形可能
な長尺状部材の下端に磁性体製の重錘を取付ける
と共に、略同一水平面上に互の中心軸心が所定距
離だけずれるように位置し且つ前記重錘をこれと
の間に所定の余裕空隙を存した状態で挟んで互に
対向させるようにして一対の検出コイルと前記機
体に設け、さらにこれら検出コイルと前記重錘と
の間の距離が変化することによる各検出コイルの
インダクタンス変化量を検出してこれを前記機体
の傾斜角度を示す信号として出力する信号処理回
路とを設ける構成としたものである。
体に支持されて垂下状に設けられた弾性変形可能
な長尺状部材の下端に磁性体製の重錘を取付ける
と共に、略同一水平面上に互の中心軸心が所定距
離だけずれるように位置し且つ前記重錘をこれと
の間に所定の余裕空隙を存した状態で挟んで互に
対向させるようにして一対の検出コイルと前記機
体に設け、さらにこれら検出コイルと前記重錘と
の間の距離が変化することによる各検出コイルの
インダクタンス変化量を検出してこれを前記機体
の傾斜角度を示す信号として出力する信号処理回
路とを設ける構成としたものである。
[実施例]
以下、本考案の一実施例について第1図乃至第
5図を参照しながら説明する。
5図を参照しながら説明する。
第1図及び第2図において、11は弾性変形可
能な長尺状部材たる板ばねで、その上端が機体た
るケース12の天井壁12aに支持されて垂下状
に設けられ以て第1図及び第2図中矢印A及び反
矢印A方向へ揺動可能に設けられている。13は
板ばね11の下端に取付け固定された磁性体製に
重錘で、これは例えば矩形状をなす鉄板により構
成されている。14,15は対角配置状に設けら
れた一対の検出コイルで、これら検出コイル1
4,15は、具体的にはケース12の対向内側壁
12b,12cにおける略同一水平面上の位置に
互の中心軸心14a,15aが所定距離だけずれ
ると共に、夫々重錘13との間に所定の余裕空隙
16,17を存した状態で設けられる。
能な長尺状部材たる板ばねで、その上端が機体た
るケース12の天井壁12aに支持されて垂下状
に設けられ以て第1図及び第2図中矢印A及び反
矢印A方向へ揺動可能に設けられている。13は
板ばね11の下端に取付け固定された磁性体製に
重錘で、これは例えば矩形状をなす鉄板により構
成されている。14,15は対角配置状に設けら
れた一対の検出コイルで、これら検出コイル1
4,15は、具体的にはケース12の対向内側壁
12b,12cにおける略同一水平面上の位置に
互の中心軸心14a,15aが所定距離だけずれ
ると共に、夫々重錘13との間に所定の余裕空隙
16,17を存した状態で設けられる。
電気回路構成を示す第3図において、18は正
弦波発振器で、これの両出力端間には、前記一対
の検出コイル14,15の直列回路及び抵抗1
9,20の直列回路が夫々接続され、以てこれら
によりブリツジ回路が構成される。そして、出力
点P1(検出コイル14,15の共通接続点)から
の出力は整流・平滑回路21及び抵抗22を介し
て差動アンプ23の一方の入力端子に与えられ、
出力点P2(抵抗19,20の共通接続点)からの
出力は整流・平滑回路24及び抵抗25を介して
差動アンプ23の他方の入力端子に与えられる。
尚、上記正弦波発振器18,抵抗19,20,整
流・平滑回路21,24,抵抗22,25及び差
動アンプ23によつて本考案でいう信号処理回路
26が構成される。
弦波発振器で、これの両出力端間には、前記一対
の検出コイル14,15の直列回路及び抵抗1
9,20の直列回路が夫々接続され、以てこれら
によりブリツジ回路が構成される。そして、出力
点P1(検出コイル14,15の共通接続点)から
の出力は整流・平滑回路21及び抵抗22を介し
て差動アンプ23の一方の入力端子に与えられ、
出力点P2(抵抗19,20の共通接続点)からの
出力は整流・平滑回路24及び抵抗25を介して
差動アンプ23の他方の入力端子に与えられる。
尚、上記正弦波発振器18,抵抗19,20,整
流・平滑回路21,24,抵抗22,25及び差
動アンプ23によつて本考案でいう信号処理回路
26が構成される。
上記構成においては、ケース12が傾斜してい
ない状態で出力点P1,P2の出力電圧が平衡する
ように設定される。しかして、ケース12が矢印
A方向或は反矢印A方向に傾くと、これに応じて
板ばね11が変位するようになり、このため重錘
13と各検出コイル14,15との各間の距離
(余裕空隙16,17の各寸法に相当)は、一方
が拡大し且つ他方が縮小するようになる。この結
果、検出コイル14,15の各インダクタンスが
変化して出力点P1,P2の出力電圧に差が生ずる
ようになり、その差電圧が差動アンプ23により
増幅されてケース12の傾斜角度に応じた電圧値
の検出信号Vdとして出力されるようになる。こ
の場合、重錘13及び各検出コイル14,15間
の距離Xと各検出コイル14,15のインダクタ
ンスLとの関係は、第4図に示すように非線形状
態となるが、本実施例では検出コイル14,15
を直列接続して各コイル14,15のインダクタ
ンス比を取ることによつて検出出力即ち検出信号
Vdの直線性を得るようにしている。即ち本実施
例によれば、検出信号Vdとケース12に傾斜角
度との関係を示す第5図のように、検出信号Vd
は所定の傾斜角度範囲内で良好な直線性を示すよ
うになる。また、このように検出コイル14,1
5を直列接続してそのインダクタンス比から検出
信号Vdを得るようにしているから、各検出コイ
ル14,15特性の温度変化を相殺できて検出信
号Vdの温度特性を良好になし得る。さらにこの
場合、各検出コイル14,15を縦貫する磁束密
度はその中心軸線で一番強くなるため、検出コイ
ル14,15を単に対向配置する構成としたので
は、互の磁束が影響しあつて検出信号Vdの直線
性が阻害されることになる。しかし、本実施例で
は検出コイル14,15を対角配置する構成とし
たので、各検出コイル14,15間で互の磁束が
影響しあう事態を極力防止でき、以て検出信号
Vdの直線性を良好にできるものである。また、
検出コイル14,15の発生磁束はそのアンペア
ターンによつて決まるものであつてこれら検出コ
イル14,15を整列巻する必要がないものであ
り、従つて差動変圧器を用いる従来構成に比して
構造の簡単化並びにこれに伴うコストの低減を図
り得るものである。勿論、本実施例によれば、重
錘13及び検出コイル14,15の取付け精度を
従来の差動変圧器における可動コアの取付け精度
ほど高める必要がないものであり、以て製作性が
向上するようになる。さらに本実施例によれば、
比較的小形状で軽量の重錘13を設ければ済むと
共に、検出コイル14,15間の距離ひいては板
ばね11の揺動幅が小さくて済むので、耐衝撃性
を向上させることができる。
ない状態で出力点P1,P2の出力電圧が平衡する
ように設定される。しかして、ケース12が矢印
A方向或は反矢印A方向に傾くと、これに応じて
板ばね11が変位するようになり、このため重錘
13と各検出コイル14,15との各間の距離
(余裕空隙16,17の各寸法に相当)は、一方
が拡大し且つ他方が縮小するようになる。この結
果、検出コイル14,15の各インダクタンスが
変化して出力点P1,P2の出力電圧に差が生ずる
ようになり、その差電圧が差動アンプ23により
増幅されてケース12の傾斜角度に応じた電圧値
の検出信号Vdとして出力されるようになる。こ
の場合、重錘13及び各検出コイル14,15間
の距離Xと各検出コイル14,15のインダクタ
ンスLとの関係は、第4図に示すように非線形状
態となるが、本実施例では検出コイル14,15
を直列接続して各コイル14,15のインダクタ
ンス比を取ることによつて検出出力即ち検出信号
Vdの直線性を得るようにしている。即ち本実施
例によれば、検出信号Vdとケース12に傾斜角
度との関係を示す第5図のように、検出信号Vd
は所定の傾斜角度範囲内で良好な直線性を示すよ
うになる。また、このように検出コイル14,1
5を直列接続してそのインダクタンス比から検出
信号Vdを得るようにしているから、各検出コイ
ル14,15特性の温度変化を相殺できて検出信
号Vdの温度特性を良好になし得る。さらにこの
場合、各検出コイル14,15を縦貫する磁束密
度はその中心軸線で一番強くなるため、検出コイ
ル14,15を単に対向配置する構成としたので
は、互の磁束が影響しあつて検出信号Vdの直線
性が阻害されることになる。しかし、本実施例で
は検出コイル14,15を対角配置する構成とし
たので、各検出コイル14,15間で互の磁束が
影響しあう事態を極力防止でき、以て検出信号
Vdの直線性を良好にできるものである。また、
検出コイル14,15の発生磁束はそのアンペア
ターンによつて決まるものであつてこれら検出コ
イル14,15を整列巻する必要がないものであ
り、従つて差動変圧器を用いる従来構成に比して
構造の簡単化並びにこれに伴うコストの低減を図
り得るものである。勿論、本実施例によれば、重
錘13及び検出コイル14,15の取付け精度を
従来の差動変圧器における可動コアの取付け精度
ほど高める必要がないものであり、以て製作性が
向上するようになる。さらに本実施例によれば、
比較的小形状で軽量の重錘13を設ければ済むと
共に、検出コイル14,15間の距離ひいては板
ばね11の揺動幅が小さくて済むので、耐衝撃性
を向上させることができる。
[考案の効果]
本考案によれば以上の説明によつて明らかなよ
うに、機体の傾斜角度を検出してその検出出力を
機械装置の制御等に供するための傾斜角度検出装
置において、直線性の良い検出出力を極めて簡単
な構成にて得ることができて安価になし得ると供
に、その製作性並びに耐衝撃性の向上をも実現で
きる等の実用的な効果を奏するものである。
うに、機体の傾斜角度を検出してその検出出力を
機械装置の制御等に供するための傾斜角度検出装
置において、直線性の良い検出出力を極めて簡単
な構成にて得ることができて安価になし得ると供
に、その製作性並びに耐衝撃性の向上をも実現で
きる等の実用的な効果を奏するものである。
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は縦断側面図、第2図は横断平面
図、第3図は結線図、第4図は検出コイルのイン
ダクタンス特性図、第5図は検出出力の特性図、
第6図は従来構成を示す縦断側面図である。 図中、11は板ばね(長尺状部材)、12はケ
ース(機体)13は重錘、14,15は検出コイ
ル、16,17は余裕空隙、18は正弦波発振
器、23は差動アンプ、26は信号処理回路を示
す。
ので、第1図は縦断側面図、第2図は横断平面
図、第3図は結線図、第4図は検出コイルのイン
ダクタンス特性図、第5図は検出出力の特性図、
第6図は従来構成を示す縦断側面図である。 図中、11は板ばね(長尺状部材)、12はケ
ース(機体)13は重錘、14,15は検出コイ
ル、16,17は余裕空隙、18は正弦波発振
器、23は差動アンプ、26は信号処理回路を示
す。
Claims (1)
- 上端が機体に支持されて垂下状に設けられた弾
性変形可能な長尺状部材と、この長尺状部材の下
端に取付けられた磁性体製の重錘と、略同一水平
面上に互の中心軸心が所定距離だけずれるように
位置され且つ前記重錘をこれとの間に所定の余裕
空隙を存した状態で挟んで互に対向するようにし
て前記機体に設けられた一対の検出コイルと、こ
れら検出コイルと前記重錘との間の距離が変化す
ることによる各検出コイルのインダクタンス変化
量を検出してこれを前記機体の傾斜角度を示す信
号として出力する信号処理回路とを設けたことを
特徴とする傾斜角度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985143907U JPH0434409Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985143907U JPH0434409Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6251215U JPS6251215U (ja) | 1987-03-30 |
| JPH0434409Y2 true JPH0434409Y2 (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=31054024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985143907U Expired JPH0434409Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434409Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58127116A (ja) * | 1982-01-26 | 1983-07-28 | Hara Denshi Sokki Kk | 傾斜角検出装置 |
| JPS58177811U (ja) * | 1982-05-21 | 1983-11-28 | 株式会社測機舎 | 傾斜計 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP1985143907U patent/JPH0434409Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6251215U (ja) | 1987-03-30 |
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