JPH04344215A - 熱可塑性樹脂多層パイプ成形用ダイ - Google Patents
熱可塑性樹脂多層パイプ成形用ダイInfo
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- JPH04344215A JPH04344215A JP3117162A JP11716291A JPH04344215A JP H04344215 A JPH04344215 A JP H04344215A JP 3117162 A JP3117162 A JP 3117162A JP 11716291 A JP11716291 A JP 11716291A JP H04344215 A JPH04344215 A JP H04344215A
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- Japan
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- resin
- mandrel
- pipe
- die
- multilayer pipe
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/30—Extrusion nozzles or dies
- B29C48/32—Extrusion nozzles or dies with annular openings, e.g. for forming tubular articles
- B29C48/335—Multiple annular extrusion nozzles in coaxial arrangement, e.g. for making multi-layered tubular articles
- B29C48/336—Multiple annular extrusion nozzles in coaxial arrangement, e.g. for making multi-layered tubular articles the components merging one by one down streams in the die
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱可塑性樹脂よりな
る多層パイプを成形するためのダイに関するものである
。
る多層パイプを成形するためのダイに関するものである
。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の2層パイプ成形用ダイの
一例を断面で示したものである。図において、31はダ
イ本体、32はダイ本体31に取り付けた外層マンドレ
ル、33はフィードブロック、34は後述する内層マン
ドレル35を所定位置に保持するためのスパイダー(支
持脚)である。スパイダー34は、外層マンドレル32
とフィードブロック33の間に挟むことによって、外層
マンドレル32に同軸的に取り付けられている。35は
スパイダー34に取り付けた内層マンドレル、36はダ
イ本体31に取り付けた偏肉調整リング、37は偏肉調
整リングの位置を調整するボルトである。上記外層マン
ドレル32と内層マンドレル35は、その外周面にスパ
イラル溝等の樹脂案内溝を有しないストレートマンドレ
ルである。38はダイ本体31に取り付けた外層樹脂の
押出機で、そのシリンダの中心線が外層マンドレル32
のそれに対し直角となるように取り付けられている。
一例を断面で示したものである。図において、31はダ
イ本体、32はダイ本体31に取り付けた外層マンドレ
ル、33はフィードブロック、34は後述する内層マン
ドレル35を所定位置に保持するためのスパイダー(支
持脚)である。スパイダー34は、外層マンドレル32
とフィードブロック33の間に挟むことによって、外層
マンドレル32に同軸的に取り付けられている。35は
スパイダー34に取り付けた内層マンドレル、36はダ
イ本体31に取り付けた偏肉調整リング、37は偏肉調
整リングの位置を調整するボルトである。上記外層マン
ドレル32と内層マンドレル35は、その外周面にスパ
イラル溝等の樹脂案内溝を有しないストレートマンドレ
ルである。38はダイ本体31に取り付けた外層樹脂の
押出機で、そのシリンダの中心線が外層マンドレル32
のそれに対し直角となるように取り付けられている。
【0003】39は押出機38から押し出された外層樹
脂が供給される樹脂供給路で、ダイ本体31に設けられ
ている。40は外層マンドレル32の円周方向外周面に
環状に設けた樹脂分配路である。この樹脂分配路40は
、押出機38から押し出されて樹脂供給路39を通って
出てくる外層樹脂を外層マンドレル32の円周方向に分
配するためのものである。
脂が供給される樹脂供給路で、ダイ本体31に設けられ
ている。40は外層マンドレル32の円周方向外周面に
環状に設けた樹脂分配路である。この樹脂分配路40は
、押出機38から押し出されて樹脂供給路39を通って
出てくる外層樹脂を外層マンドレル32の円周方向に分
配するためのものである。
【0004】41はフィードブロック33に取り付けた
内層樹脂の押出機で、そのシリンダの中心線と内層マン
ドレル35のそれが一致するように取り付けられている
。42はフィードブロック33に設けた樹脂供給路で、
押出機41から押し出された内層樹脂が供給される。4
3はスパイダー34の円錐体部34aとフィードブロッ
ク33の円錐状凹部33aとの間に形成された樹脂分配
路、44はフィードブロック33に設けた樹脂分配路で
ある。後者の樹脂分配路44は、図5に示すように、4
つのブリッジ34bで4つに区画されている。両樹脂分
配路43,44は、樹脂供給路42に送給される内層樹
脂を内層マンドレル35の円周方向に分配するためのも
のである。45は内層樹脂流路、46は外層樹脂流路、
47は樹脂合流路、48はノズル部である。
内層樹脂の押出機で、そのシリンダの中心線と内層マン
ドレル35のそれが一致するように取り付けられている
。42はフィードブロック33に設けた樹脂供給路で、
押出機41から押し出された内層樹脂が供給される。4
3はスパイダー34の円錐体部34aとフィードブロッ
ク33の円錐状凹部33aとの間に形成された樹脂分配
路、44はフィードブロック33に設けた樹脂分配路で
ある。後者の樹脂分配路44は、図5に示すように、4
つのブリッジ34bで4つに区画されている。両樹脂分
配路43,44は、樹脂供給路42に送給される内層樹
脂を内層マンドレル35の円周方向に分配するためのも
のである。45は内層樹脂流路、46は外層樹脂流路、
47は樹脂合流路、48はノズル部である。
【0005】従来のパイプ成形用ダイは、以上のような
構成となっているので、いま、押出機41から内層樹脂
nを樹脂供給路42に、押出機38より外層樹脂gを樹
脂供給路39にそれぞれ押し出すと、つぎのようなプロ
セスで2層構成のパイプとなる。
構成となっているので、いま、押出機41から内層樹脂
nを樹脂供給路42に、押出機38より外層樹脂gを樹
脂供給路39にそれぞれ押し出すと、つぎのようなプロ
セスで2層構成のパイプとなる。
【0006】すなわち、内層樹脂nは、樹脂分配路43
,44によって内層マンドレル35の円周方向に分配さ
れ、内層樹脂流路45に円筒状に押し出される。一方、
外層樹脂gは、樹脂分配路40によって外層マンドレル
32の円周方向に分配され、外層樹脂流路46に円筒状
に押し出される。内,外層樹脂流路45,46に押し出
された内,外層樹脂n,gは、樹脂合流路47で合流し
てノズル部48から押し出され、両樹脂n,gからなる
2層構成のパイプとなる。
,44によって内層マンドレル35の円周方向に分配さ
れ、内層樹脂流路45に円筒状に押し出される。一方、
外層樹脂gは、樹脂分配路40によって外層マンドレル
32の円周方向に分配され、外層樹脂流路46に円筒状
に押し出される。内,外層樹脂流路45,46に押し出
された内,外層樹脂n,gは、樹脂合流路47で合流し
てノズル部48から押し出され、両樹脂n,gからなる
2層構成のパイプとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パイプ成形用ダイには、次のような問題があった。 (1)内層樹脂nがスパイダー34の樹脂分配路44を
通過すると、図6に示すように、内層樹脂nの流れがブ
リッジ34bによって分離され、その中心線c上に同樹
脂nの流速分布の谷ができる。この谷の部分は、円筒状
の内層樹脂nに4本のスパイダーマークと呼ばれるウエ
ルドラインが現れる。そして、このウエルドラインは、
内層マンドレル35がストレートマンドレルであるため
、樹脂合流路47からノズル部48までそのまま記憶さ
れる。その結果、図8のように、得られるパイプ製品の
内層Nに4本の薄肉部tが形成され、内層Nの厚さが不
均一になり、パイプとしての強度が低下する。なお、G
は外層である。
パイプ成形用ダイには、次のような問題があった。 (1)内層樹脂nがスパイダー34の樹脂分配路44を
通過すると、図6に示すように、内層樹脂nの流れがブ
リッジ34bによって分離され、その中心線c上に同樹
脂nの流速分布の谷ができる。この谷の部分は、円筒状
の内層樹脂nに4本のスパイダーマークと呼ばれるウエ
ルドラインが現れる。そして、このウエルドラインは、
内層マンドレル35がストレートマンドレルであるため
、樹脂合流路47からノズル部48までそのまま記憶さ
れる。その結果、図8のように、得られるパイプ製品の
内層Nに4本の薄肉部tが形成され、内層Nの厚さが不
均一になり、パイプとしての強度が低下する。なお、G
は外層である。
【0008】(2)そこで、従来は、このウエルドライ
ンをなくするために、引落し率(樹脂の引取り速度/樹
脂の押出し速度)を大きくするようにしていた。しかし
、引落し率(引取り速度)を大きくとるためには、例え
ば、ノズル部48の外径が得られるパイプの外径の1.
4倍以上、ノズル部48の幅が得られるパイプの厚みの
10〜20倍となるので、こんどは、パイプの外表面に
縦じわが発生し、外観品質が却って悪化する。
ンをなくするために、引落し率(樹脂の引取り速度/樹
脂の押出し速度)を大きくするようにしていた。しかし
、引落し率(引取り速度)を大きくとるためには、例え
ば、ノズル部48の外径が得られるパイプの外径の1.
4倍以上、ノズル部48の幅が得られるパイプの厚みの
10〜20倍となるので、こんどは、パイプの外表面に
縦じわが発生し、外観品質が却って悪化する。
【0009】この発明は、このような従来の問題点を解
決するためになされたもので、偏肉が少なく、外観の良
好な多層パイプを得ることができる熱可塑性樹脂多層パ
イプ成形用ダイを提供することを目的とする。
決するためになされたもので、偏肉が少なく、外観の良
好な多層パイプを得ることができる熱可塑性樹脂多層パ
イプ成形用ダイを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明が提供する熱可
塑性樹脂多層パイプ成形用ダイは、複数のマンドレルを
備え、かつ各マンドレルに案内されて円筒状の樹脂合流
路に押し出された樹脂の整流部である環状のノズル部を
備えた多層パイプ成形用ダイであって、前記各マンドレ
ルにスパイラル溝を設け、前記環状のノズル部先端の外
径を、得ようとする多層パイプの外径の0.7〜1.3
倍とし、環状のノズル部先端の幅を、得ようとする多層
パイプの厚みの1.0〜1.6倍としたものである。
塑性樹脂多層パイプ成形用ダイは、複数のマンドレルを
備え、かつ各マンドレルに案内されて円筒状の樹脂合流
路に押し出された樹脂の整流部である環状のノズル部を
備えた多層パイプ成形用ダイであって、前記各マンドレ
ルにスパイラル溝を設け、前記環状のノズル部先端の外
径を、得ようとする多層パイプの外径の0.7〜1.3
倍とし、環状のノズル部先端の幅を、得ようとする多層
パイプの厚みの1.0〜1.6倍としたものである。
【0011】ノズル部先端の外径は、得ようとするパイ
プの外径の0.7〜1.3倍にすることが必須であり、
0.9〜1.1倍が好ましい範囲である。0.7倍未満
では溶融樹脂のパイプ形状が不安定となり、結果として
パイプの正円性が不良になり偏肉が発生しやすい。1.
3倍超過では押出し速度により冷却槽入口の寸法を変化
させなければならない等の不都合が発生し、この入口付
近でのトラブルが発生しやすい。
プの外径の0.7〜1.3倍にすることが必須であり、
0.9〜1.1倍が好ましい範囲である。0.7倍未満
では溶融樹脂のパイプ形状が不安定となり、結果として
パイプの正円性が不良になり偏肉が発生しやすい。1.
3倍超過では押出し速度により冷却槽入口の寸法を変化
させなければならない等の不都合が発生し、この入口付
近でのトラブルが発生しやすい。
【0012】ノズル部先端の幅はパイプの厚みの1.0
〜1.6倍にすることが必須であり、1.1〜1.4倍
が好ましい範囲である。1.0倍未満では、溶融パイプ
の表面にシワ等が発生しやすく外観不良となりやすい。 1.6倍超過では、溶融樹脂が切れやすく成形が不安定
となり偏肉不良の原因ともなる。
〜1.6倍にすることが必須であり、1.1〜1.4倍
が好ましい範囲である。1.0倍未満では、溶融パイプ
の表面にシワ等が発生しやすく外観不良となりやすい。 1.6倍超過では、溶融樹脂が切れやすく成形が不安定
となり偏肉不良の原因ともなる。
【0013】多層パイプの成形に使用する熱可塑性樹脂
は、低密度ポリエチレン,高密度ポリエチレン,ポリプ
ロピレン,エチレン−αオレフィン共重合体,エチレン
−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン樹脂及びそれ
らの組み合わせによるブレンド組成物が好ましい。また
、これらの樹脂は、JIS K6760に基づいて測
定したメルトインデックスが0.01g/10分〜4.
0g/10分の範囲のものが好ましい。上記熱可塑性樹
脂には、必要に応じて可塑剤,着色剤,充填剤,カーボ
ン等の各種助剤を添加することができる。
は、低密度ポリエチレン,高密度ポリエチレン,ポリプ
ロピレン,エチレン−αオレフィン共重合体,エチレン
−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン樹脂及びそれ
らの組み合わせによるブレンド組成物が好ましい。また
、これらの樹脂は、JIS K6760に基づいて測
定したメルトインデックスが0.01g/10分〜4.
0g/10分の範囲のものが好ましい。上記熱可塑性樹
脂には、必要に応じて可塑剤,着色剤,充填剤,カーボ
ン等の各種助剤を添加することができる。
【0014】
【作用】(1)環状のノズル部先端の外径を、得ようと
する多層パイプの外径の0.7〜1.3倍とし、環状の
ノズル部先端の幅を、得ようとする多層パイプの厚みの
1.0〜1.6倍とし、樹脂の引落し率(引取り速度)
を小さくできるようにしたので、パイプの外表面に縦じ
わが生ずるおそれはない。
する多層パイプの外径の0.7〜1.3倍とし、環状の
ノズル部先端の幅を、得ようとする多層パイプの厚みの
1.0〜1.6倍とし、樹脂の引落し率(引取り速度)
を小さくできるようにしたので、パイプの外表面に縦じ
わが生ずるおそれはない。
【0015】(2)ところで、このように、樹脂の引落
し率(引取り速度)を小さくすると、そのままでは供給
樹脂の偏流による偏肉がパイプに生じ、またスパイダー
によるウエルドラインがパイプに残る。しかし、この発
明においては、各マンドレルにスパイラル溝を設けたの
で、各マンドレルのスパイラル溝に押し出された樹脂は
、同スパイラル溝によって各マンドレルの円周方向に均
一に分散される。このため、ダイから押し出されたパイ
プの各層の厚さは均一なものとなり、したがって全体の
厚さも均一なものとなる。また、パイプの各層にパイプ
の外観品質を損なうウエルドラインが生ずるおそれはな
い。
し率(引取り速度)を小さくすると、そのままでは供給
樹脂の偏流による偏肉がパイプに生じ、またスパイダー
によるウエルドラインがパイプに残る。しかし、この発
明においては、各マンドレルにスパイラル溝を設けたの
で、各マンドレルのスパイラル溝に押し出された樹脂は
、同スパイラル溝によって各マンドレルの円周方向に均
一に分散される。このため、ダイから押し出されたパイ
プの各層の厚さは均一なものとなり、したがって全体の
厚さも均一なものとなる。また、パイプの各層にパイプ
の外観品質を損なうウエルドラインが生ずるおそれはな
い。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1〜図3によっ
て説明する。実施例のダイは、2層パイプ成形用ダイで
、外径20〜100mmφ,厚み3〜12mmのパイプ
を製造するのに適しており、特に熱可塑性樹脂の中でも
ポリエチレンのパイプを製造するのに適したものである
。
て説明する。実施例のダイは、2層パイプ成形用ダイで
、外径20〜100mmφ,厚み3〜12mmのパイプ
を製造するのに適しており、特に熱可塑性樹脂の中でも
ポリエチレンのパイプを製造するのに適したものである
。
【0017】図1において、1はダイ本体、2は外層マ
ンドレル、3は内層マンドレル、4はフィードブロック
である。これらは同軸的に一体に組み立てられている。 5は内層マンドレル2に同軸的に取り付けたダイマンド
レル、6はダイ本体1に取り付けた偏肉調整リング、7
は偏肉調整ボルトである。ダイマンドレル5と偏肉調整
リング6は互換性のあるユニット部品として各種寸法の
ものが用意されている。
ンドレル、3は内層マンドレル、4はフィードブロック
である。これらは同軸的に一体に組み立てられている。 5は内層マンドレル2に同軸的に取り付けたダイマンド
レル、6はダイ本体1に取り付けた偏肉調整リング、7
は偏肉調整ボルトである。ダイマンドレル5と偏肉調整
リング6は互換性のあるユニット部品として各種寸法の
ものが用意されている。
【0018】8は外層樹脂の押出機である。この押出機
8は、前記内層マンドレル3と同軸に配置して、フィー
ドブロック4に、それぞれのフランジ部8a,4aにお
いて取り付けられている。9は内層樹脂の押出機で、フ
ィードブロック4の側部に取り付けられている。
8は、前記内層マンドレル3と同軸に配置して、フィー
ドブロック4に、それぞれのフランジ部8a,4aにお
いて取り付けられている。9は内層樹脂の押出機で、フ
ィードブロック4の側部に取り付けられている。
【0019】10は押出機8から押し出された外層樹脂
が供給される樹脂供給路で、フィードブロック4の軸芯
部に設けられている。11は樹脂分配路で、上記樹脂供
給路10から分岐してフィードブロック4と内,外層マ
ンドレル3,2の中を通り、外層マンドレル2の外周面
に開口部11aを有する4本の樹脂流路よりなる。
が供給される樹脂供給路で、フィードブロック4の軸芯
部に設けられている。11は樹脂分配路で、上記樹脂供
給路10から分岐してフィードブロック4と内,外層マ
ンドレル3,2の中を通り、外層マンドレル2の外周面
に開口部11aを有する4本の樹脂流路よりなる。
【0020】ここにいう4本の樹脂流路は、樹脂供給路
10の中心線を中心にして90度間隔で対称に設けられ
ており、その開口部11aは外層マンドレル2の外周面
の円周方向に90度間隔で開口している。この樹脂分配
路11は、樹脂供給路10に押し出された樹脂を外層マ
ンドレル2の円周方向へ均一に分配するためのものであ
る。
10の中心線を中心にして90度間隔で対称に設けられ
ており、その開口部11aは外層マンドレル2の外周面
の円周方向に90度間隔で開口している。この樹脂分配
路11は、樹脂供給路10に押し出された樹脂を外層マ
ンドレル2の円周方向へ均一に分配するためのものであ
る。
【0021】12は押出機9から押し出された内層樹脂
が供給される樹脂供給路で、その内層マンドレル3側は
、フィードブロック4と内層マンドレル3の軸芯部に設
けられている。13は樹脂分配路で、上記樹脂供給路1
2から分岐して内層マンドレル3の中を通り、同マンド
レル3の外周面に開口部13aを有する4本の樹脂流路
よりなる。
が供給される樹脂供給路で、その内層マンドレル3側は
、フィードブロック4と内層マンドレル3の軸芯部に設
けられている。13は樹脂分配路で、上記樹脂供給路1
2から分岐して内層マンドレル3の中を通り、同マンド
レル3の外周面に開口部13aを有する4本の樹脂流路
よりなる。
【0022】ここにいう4本の樹脂流路は、樹脂供給路
13の中心線を中心にして90度間隔で径方向に放射状
に設けられており、その開口部13aは内層マンドレル
3の外周面の円周方向に90度間隔で開口している。
13の中心線を中心にして90度間隔で径方向に放射状
に設けられており、その開口部13aは内層マンドレル
3の外周面の円周方向に90度間隔で開口している。
【0023】14はダイ本体1と外層マンドレル2の間
に形成された外層樹脂流路、15は外層マンドレル2と
内層マンドレル3の間に形成された内層樹脂流路、16
はダイ本体1と内層マンドレル3の間から偏肉調整リン
グ6とダイマンドレル5の間にかけて形成された樹脂合
流路で、ここで内,外層樹脂が合流する。17はダイ本
体1とダイマンドレル5の間に形成されたノズル部であ
る。
に形成された外層樹脂流路、15は外層マンドレル2と
内層マンドレル3の間に形成された内層樹脂流路、16
はダイ本体1と内層マンドレル3の間から偏肉調整リン
グ6とダイマンドレル5の間にかけて形成された樹脂合
流路で、ここで内,外層樹脂が合流する。17はダイ本
体1とダイマンドレル5の間に形成されたノズル部であ
る。
【0024】図2は、ノズル部17先端の断面形状を示
したもので、その外径Dと幅Wは、上述した各種寸法の
ダイマンドレル5と偏肉調整リング6を適宜組み合せる
ことによって決めることができる。例えば、外径19m
mのダイマンドレル5と内径30mmの偏肉調整リング
6を取り付けると、外径Dが30mm、幅Wが5.5m
mのノズル部17先端を設けることができる。この実施
例においては、ノズル部17先端の外径Dが得ようとす
るパイプの外径の0.7〜1.3倍となり、ノズル部1
7先端の幅Wが得ようとするパイプの厚みの1.0〜1
.6倍となるように、各種寸法のダイマンドレル5と偏
肉調整リング6が用意されている。
したもので、その外径Dと幅Wは、上述した各種寸法の
ダイマンドレル5と偏肉調整リング6を適宜組み合せる
ことによって決めることができる。例えば、外径19m
mのダイマンドレル5と内径30mmの偏肉調整リング
6を取り付けると、外径Dが30mm、幅Wが5.5m
mのノズル部17先端を設けることができる。この実施
例においては、ノズル部17先端の外径Dが得ようとす
るパイプの外径の0.7〜1.3倍となり、ノズル部1
7先端の幅Wが得ようとするパイプの厚みの1.0〜1
.6倍となるように、各種寸法のダイマンドレル5と偏
肉調整リング6が用意されている。
【0025】18は上記外層樹脂流路14に面する外層
マンドレル2の外周面に設けたスパイラル溝、19は上
記内層樹脂流路15に面する内層マンドレル3の外周面
に設けたスパイラル溝である。図3は、内層マンドレル
3に設けたスパイラル溝19の細部構成を示したもので
、内層マンドレル3の樹脂分配路13の4つの開口部1
3aから内層マンドレル3の外周面にスパイラル状にの
びる溝である。
マンドレル2の外周面に設けたスパイラル溝、19は上
記内層樹脂流路15に面する内層マンドレル3の外周面
に設けたスパイラル溝である。図3は、内層マンドレル
3に設けたスパイラル溝19の細部構成を示したもので
、内層マンドレル3の樹脂分配路13の4つの開口部1
3aから内層マンドレル3の外周面にスパイラル状にの
びる溝である。
【0026】次に、実施例のダイで2層パイプを成形す
る場合の同ダイの動作を説明する。樹脂供給路10に押
し出された外層樹脂は、4本の樹脂分配路11によって
外層マンドレル2の円周方向へ4等分されて分配され、
スパイラル溝18に押し出される。一方、樹脂供給路1
2に押し出された内層樹脂は、放射状に分岐した4本の
樹脂分配路13によって内層マンドレルの円周方向へ4
等分されて分配され、スパイラル溝19に押し出される
。
る場合の同ダイの動作を説明する。樹脂供給路10に押
し出された外層樹脂は、4本の樹脂分配路11によって
外層マンドレル2の円周方向へ4等分されて分配され、
スパイラル溝18に押し出される。一方、樹脂供給路1
2に押し出された内層樹脂は、放射状に分岐した4本の
樹脂分配路13によって内層マンドレルの円周方向へ4
等分されて分配され、スパイラル溝19に押し出される
。
【0027】スパイラル溝19,18に押し出された内
,外層樹脂は、同スパイラル溝19,18によって内,
外層マンドレル3,2の円周方向に均一に流動分散され
る。そして、樹脂合流路16で合流してノズル部17か
ら押し出され、2層構成のパイプとなる。
,外層樹脂は、同スパイラル溝19,18によって内,
外層マンドレル3,2の円周方向に均一に流動分散され
る。そして、樹脂合流路16で合流してノズル部17か
ら押し出され、2層構成のパイプとなる。
【0028】上述のように、実施例のダイにおいては、
ダイの軸芯部に設けた樹脂供給路12,10に樹脂を供
給し、ここから4本の樹脂分配路13,11に押し出す
ようにしたので、樹脂供給路12,10の樹脂が4本の
樹脂分配路13,11に均等に分配され、内,外層樹脂
流路15,14に偏在しない。
ダイの軸芯部に設けた樹脂供給路12,10に樹脂を供
給し、ここから4本の樹脂分配路13,11に押し出す
ようにしたので、樹脂供給路12,10の樹脂が4本の
樹脂分配路13,11に均等に分配され、内,外層樹脂
流路15,14に偏在しない。
【0029】そして、内,外層樹脂流路15,14に押
し出された樹脂は、スパイラル溝19,18によって、
円周方向にさらに均一に分配される。このため、得られ
る2層パイプの各層の厚さは均一なものとなり、したが
ってパイプ全体の厚さも均一なものとなる。また、各層
にパイプの外観品質を損ねるようなウエルドラインも発
生しない。
し出された樹脂は、スパイラル溝19,18によって、
円周方向にさらに均一に分配される。このため、得られ
る2層パイプの各層の厚さは均一なものとなり、したが
ってパイプ全体の厚さも均一なものとなる。また、各層
にパイプの外観品質を損ねるようなウエルドラインも発
生しない。
【0030】また、ノズル部17先端の大きさを上記範
囲に設定し、樹脂の引落し率(引取り速度)を小さくで
きるようにしたので、パイプの外表面に縦じわが生ずる
おそれはない。
囲に設定し、樹脂の引落し率(引取り速度)を小さくで
きるようにしたので、パイプの外表面に縦じわが生ずる
おそれはない。
【0031】上記効果を確認するために、上記2層パイ
プ成形用ダイを使用して以下に述べる実験を行ってみた
。
プ成形用ダイを使用して以下に述べる実験を行ってみた
。
【0032】(実験例)内層用には、線状低密度ポリエ
チレン(メルトインデックス0.65g/10分,密度
0.922g/cm3 )を、外層用には、内層用と同
樹脂にカーボンブラックを2.2wt%含有させたもの
を使用し、これらを210℃の温度で溶融押出しし、パ
イプ外径42mmφ,肉厚5.5mm,内層厚み,外層
厚みそれぞれ3.5mm,2.0mmの二層パイプを成
形した。成形に当たっては、ダイ構造とノズル部17先
端の大きさを表1に示す実験例1〜7及び比較例1〜5
のように可変した。
チレン(メルトインデックス0.65g/10分,密度
0.922g/cm3 )を、外層用には、内層用と同
樹脂にカーボンブラックを2.2wt%含有させたもの
を使用し、これらを210℃の温度で溶融押出しし、パ
イプ外径42mmφ,肉厚5.5mm,内層厚み,外層
厚みそれぞれ3.5mm,2.0mmの二層パイプを成
形した。成形に当たっては、ダイ構造とノズル部17先
端の大きさを表1に示す実験例1〜7及び比較例1〜5
のように可変した。
【0033】得られたパイプの外観を観察し、パイプの
全層と内層の厚みを測定したところ、表1の結果を得た
。なお、偏肉(%)は次式で求めた。
全層と内層の厚みを測定したところ、表1の結果を得た
。なお、偏肉(%)は次式で求めた。
【0034】
【数1】
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、各マンドレルの外周面に押し出された樹脂を各マンド
レルの外周面に設けたスパイラル溝で各マンドレルの円
周方向に均一に流動分散させるようにしたので、供給樹
脂の偏流による偏肉がパイプに発生せず、スパイダーに
よるウエルドラインがパイプに残らない。このため、各
層と全体の厚さが均一で、外観品質の優れた多層パイプ
を得ることができる。
、各マンドレルの外周面に押し出された樹脂を各マンド
レルの外周面に設けたスパイラル溝で各マンドレルの円
周方向に均一に流動分散させるようにしたので、供給樹
脂の偏流による偏肉がパイプに発生せず、スパイダーに
よるウエルドラインがパイプに残らない。このため、各
層と全体の厚さが均一で、外観品質の優れた多層パイプ
を得ることができる。
【0037】また、この発明によれば、環状のノズル部
先端の外径を、得ようとする多層パイプの外径の0.7
〜1.3倍とし、環状のノズル部先端の幅を、得ようと
する多層パイプの厚みの1.0〜1.6倍とし、樹脂の
引落し率(引取り速度)を小さくできるようにしたので
、パイプの外表面に縦じわが生ずるおそれはない。
先端の外径を、得ようとする多層パイプの外径の0.7
〜1.3倍とし、環状のノズル部先端の幅を、得ようと
する多層パイプの厚みの1.0〜1.6倍とし、樹脂の
引落し率(引取り速度)を小さくできるようにしたので
、パイプの外表面に縦じわが生ずるおそれはない。
【図1】 実施例の2層パイプ成形用ダイの断面図。
【図2】 図1のII−II拡大断面図。
【図3】 図1における内層マンドレルの要部斜視図
。
。
【図4】 従来の2層パイプ成形用ダイの断面図。
【図5】 図4のV−V断面図。
【図6】 図5のVI−VI断面図。
【図7】 図4のVII−VII 断面図。
【図8】 従来の2層パイプ成形用ダイによって成形
された2層パイプの断面図。
された2層パイプの断面図。
1 ダイ本体
2 外層マンドレル
3 内層マンドレル
4 フィードブロック
5 ダイマンドレル
6 偏肉調整リング
8,9 押出機
10,12 樹脂供給路
11,13 樹脂分配路
11a,13a 開口部
14 外層樹脂流路
15 内層樹脂流路
16 樹脂合流路
17 ノズル部
18,19 スパイラル溝
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のマンドレルを備え、かつ各マン
ドレルに案内されて円筒状の樹脂合流路に押し出された
樹脂の整流部である環状のノズル部を備えた多層パイプ
成形用ダイであって、前記各マンドレルにスパイラル溝
を設け、前記環状のノズル部先端の外径を、得ようとす
る多層パイプの外径の0.7〜1.3倍とし、環状のノ
ズル部先端の幅を、得ようとする多層パイプの厚みの1
.0〜1.6倍としたことを特徴とする熱可塑性樹脂多
層パイプ成形用ダイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3117162A JPH04344215A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 熱可塑性樹脂多層パイプ成形用ダイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3117162A JPH04344215A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 熱可塑性樹脂多層パイプ成形用ダイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04344215A true JPH04344215A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14704989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3117162A Withdrawn JPH04344215A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 熱可塑性樹脂多層パイプ成形用ダイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04344215A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013043412A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 多層管用金型 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP3117162A patent/JPH04344215A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013043412A (ja) * | 2011-08-26 | 2013-03-04 | Sekisui Chem Co Ltd | 多層管用金型 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |