JPH04344437A - 制動トルク検出装置 - Google Patents
制動トルク検出装置Info
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- JPH04344437A JPH04344437A JP11753491A JP11753491A JPH04344437A JP H04344437 A JPH04344437 A JP H04344437A JP 11753491 A JP11753491 A JP 11753491A JP 11753491 A JP11753491 A JP 11753491A JP H04344437 A JPH04344437 A JP H04344437A
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- JP
- Japan
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- friction pad
- rotor
- torque sensor
- pad
- braking
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクブレーキの制
動時の制動トルクを検出するための制動トルク検出装置
に関する。
動時の制動トルクを検出するための制動トルク検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、車両等の制動時における
制動トルクを検出する技術が要望されている。制動トル
クを検出することができれば、路面の摩擦抵抗がわかる
ため、車輪のロックを防止するアンチロック装置等にお
いて正確な制御ができるようになる。このため、数々の
制動トルク検出装置が従来より考えられている。このよ
うな制動トルクを検出する装置のうち、ディスクブレー
キに関するものが、特開昭51−69680号公報や特
開昭62−38334号公報に開示されている。
制動トルクを検出する技術が要望されている。制動トル
クを検出することができれば、路面の摩擦抵抗がわかる
ため、車輪のロックを防止するアンチロック装置等にお
いて正確な制御ができるようになる。このため、数々の
制動トルク検出装置が従来より考えられている。このよ
うな制動トルクを検出する装置のうち、ディスクブレー
キに関するものが、特開昭51−69680号公報や特
開昭62−38334号公報に開示されている。
【0003】これらは摩擦力を受けて弾性変形するライ
ニングや摩擦パッドの支持部分に歪みゲージを張り付け
、歪み量を検出するもの、および、腕部にロードセルを
固定し摩擦パッドから受ける力を測定するものであった
。
ニングや摩擦パッドの支持部分に歪みゲージを張り付け
、歪み量を検出するもの、および、腕部にロードセルを
固定し摩擦パッドから受ける力を測定するものであった
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、実際に車両に
従来の制動トルク検出装置を設けるには次のような課題
がある。まず、ディスクブレーキにおいてはローターと
摩擦パッドの摩擦によりローターの回転を抑止するため
、摩擦パッドとローターに熱が発生し、この熱は条件に
もよるが400〜600℃程上昇する。単に、歪みゲー
ジをライニングや摩擦パッドの支持部分に取付けただけ
では、歪みゲージが熱にもたない。
従来の制動トルク検出装置を設けるには次のような課題
がある。まず、ディスクブレーキにおいてはローターと
摩擦パッドの摩擦によりローターの回転を抑止するため
、摩擦パッドとローターに熱が発生し、この熱は条件に
もよるが400〜600℃程上昇する。単に、歪みゲー
ジをライニングや摩擦パッドの支持部分に取付けただけ
では、歪みゲージが熱にもたない。
【0005】また、制動トルクを正確に測定するにはな
るべく摩擦パッドに近い位置にて測定するのがよい。例
えば、キャリパの車体への取付部位の歪みを図る場合で
は、取付のネジの締まり具合で測定結果が変わってきて
しまう。そこで、バッド自体に検出装置を取りつければ
よいが、摩擦パッドの裏金に検出装置を取付けると、摩
擦パッド自体が厚くなる。摩擦パッドが厚くなると制動
時の摩擦パッドに働くモーメントが大きくなり、偏摩耗
や鳴きが起きやすくなるという問題点がある。
るべく摩擦パッドに近い位置にて測定するのがよい。例
えば、キャリパの車体への取付部位の歪みを図る場合で
は、取付のネジの締まり具合で測定結果が変わってきて
しまう。そこで、バッド自体に検出装置を取りつければ
よいが、摩擦パッドの裏金に検出装置を取付けると、摩
擦パッド自体が厚くなる。摩擦パッドが厚くなると制動
時の摩擦パッドに働くモーメントが大きくなり、偏摩耗
や鳴きが起きやすくなるという問題点がある。
【0006】そこで、摩擦パッド自体は薄く、かつ、な
るべく摩擦パッドに近い位置において制動トルクを検出
する必要がある。
るべく摩擦パッドに近い位置において制動トルクを検出
する必要がある。
【0007】ここで上記の腕部にロードセルを固定し摩
擦パッドから受ける力を測定するものは上記問題点を解
消するものである。しかし、腕部にロードセルを固定し
た場合、摩擦パッドの摩耗に応じて摩擦パッドの裏金が
移動していくため、裏金とロードセルの接触位置が使用
するにつれて変わっていく。このように摩擦パッドの摩
耗により力点が変化すると、正確なトルクが測定できな
い。
擦パッドから受ける力を測定するものは上記問題点を解
消するものである。しかし、腕部にロードセルを固定し
た場合、摩擦パッドの摩耗に応じて摩擦パッドの裏金が
移動していくため、裏金とロードセルの接触位置が使用
するにつれて変わっていく。このように摩擦パッドの摩
耗により力点が変化すると、正確なトルクが測定できな
い。
【0008】そこで、本発明は、ディスクブレーキの制
動トルク検出装置を、耐熱性があり、精度よく検出がで
き、摩擦パッドの摩耗によっても検出精度が変化しない
ようにすることを課題としている。
動トルク検出装置を、耐熱性があり、精度よく検出がで
き、摩擦パッドの摩耗によっても検出精度が変化しない
ようにすることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明において用いた手段は、制動時に摩擦パッドの
裏金を押しつける部材と、摩擦パッドの間に制動トルク
検出器を取付けたことである。
に本発明において用いた手段は、制動時に摩擦パッドの
裏金を押しつける部材と、摩擦パッドの間に制動トルク
検出器を取付けたことである。
【0010】
【作用】上記手段によれば、制動時、摩擦パッドの裏金
を押しつける部材が摩擦パッドの裏金を押しつけると摩
擦パッドはローターに押しつけられる。このとき、摩擦
パッドはローターの回転に従ってローターの回転方向に
移動しようとする力が働く。制動トルク検出器はこの力
を検出する。
を押しつける部材が摩擦パッドの裏金を押しつけると摩
擦パッドはローターに押しつけられる。このとき、摩擦
パッドはローターの回転に従ってローターの回転方向に
移動しようとする力が働く。制動トルク検出器はこの力
を検出する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0012】図1〜3は本発明を使用したディスクブレ
ーキの第1実施例の図面である。ディスクブレーキ2は
、ディスクロータ4とキャリパ9からなり、キャリパ9
は、ディスクロータ4の両側に備えられたインナー側の
摩擦パッド5a、アウター側の摩擦パッド5b、マウン
ティング6、シリンダ8、およびトルクセンサ3を備え
る。
ーキの第1実施例の図面である。ディスクブレーキ2は
、ディスクロータ4とキャリパ9からなり、キャリパ9
は、ディスクロータ4の両側に備えられたインナー側の
摩擦パッド5a、アウター側の摩擦パッド5b、マウン
ティング6、シリンダ8、およびトルクセンサ3を備え
る。
【0013】ディスクロータ4は図示しない車輪と一体
回転する。マウンティング6はディスクロータ4のイン
ナー側において車体に固定される。このマウンティング
6は2つのアーム部6a,6bを有し、このアーム部6
a,6bには溝部7が形成されている。
回転する。マウンティング6はディスクロータ4のイン
ナー側において車体に固定される。このマウンティング
6は2つのアーム部6a,6bを有し、このアーム部6
a,6bには溝部7が形成されている。
【0014】2つの摩擦パッド5a,5bは、それぞれ
、ディスクロータ4に対向するパッド50a,50bと
その裏板51a,51bからなる。この摩擦パッド5a
,5bは、裏板51a,51bの両端部52a,52b
によりマウンティング6の溝部7にロータ軸方向に摺動
可能に支持されている。図4はアウター側の摩擦パッド
5bを示す。
、ディスクロータ4に対向するパッド50a,50bと
その裏板51a,51bからなる。この摩擦パッド5a
,5bは、裏板51a,51bの両端部52a,52b
によりマウンティング6の溝部7にロータ軸方向に摺動
可能に支持されている。図4はアウター側の摩擦パッド
5bを示す。
【0015】シリンダ8はその内部に図示しないピスト
ンを備える。図2において、このピストンは油圧により
作動し、油圧が与えられると、マウンティング6に対し
て、インナー側の摩擦パッド5aを図示ロータ右方向に
押しつける。インナー側の摩擦パッド5aがロータに押
しつけられると反力が生じ、この反力がシリンダ8を図
示左方向に動かす。シリンダ8はリアクション爪10を
有し、シリンダ8が図示ロータ左方向に移動すると、リ
アクション爪10がアウター側の摩擦パッド5bを図示
ロータ左方向に押しつける。したがって、油圧が与えら
れると、摩擦パッド5a,5bはディスクロータ4を挟
み込みブレーキがかかる。
ンを備える。図2において、このピストンは油圧により
作動し、油圧が与えられると、マウンティング6に対し
て、インナー側の摩擦パッド5aを図示ロータ右方向に
押しつける。インナー側の摩擦パッド5aがロータに押
しつけられると反力が生じ、この反力がシリンダ8を図
示左方向に動かす。シリンダ8はリアクション爪10を
有し、シリンダ8が図示ロータ左方向に移動すると、リ
アクション爪10がアウター側の摩擦パッド5bを図示
ロータ左方向に押しつける。したがって、油圧が与えら
れると、摩擦パッド5a,5bはディスクロータ4を挟
み込みブレーキがかかる。
【0016】制動トルク検出装置1は、トルクセンサ3
、係合部13からなる。係合部13は、アウター側の摩
擦パッド5bの裏板51b上に設けられている。トルク
センサ3は、この係合部13に対向する位置に配設され
、リアクション爪10に固定される。
、係合部13からなる。係合部13は、アウター側の摩
擦パッド5bの裏板51b上に設けられている。トルク
センサ3は、この係合部13に対向する位置に配設され
、リアクション爪10に固定される。
【0017】図5に示すように、トルクセンサ3は、検
出部22、ケース23、検出素子25、回路部26、リ
ード線20により構成されている。
出部22、ケース23、検出素子25、回路部26、リ
ード線20により構成されている。
【0018】検出部22は、検出壁22aおよび内方突
出部22bを有する。検出壁22aは係合部13から受
ける荷重によって弾性変形する。内方突出部22bは検
出壁22aの弾性変形時に検出素子25を押圧する。 尚、係合部13から検出部22には約15700Nの最
大荷重がかかる。検出部22は47000Nの力に耐え
る構造となっており、検出部22から受ける最大荷重の
約3倍の力に耐える構造になっている。
出部22bを有する。検出壁22aは係合部13から受
ける荷重によって弾性変形する。内方突出部22bは検
出壁22aの弾性変形時に検出素子25を押圧する。 尚、係合部13から検出部22には約15700Nの最
大荷重がかかる。検出部22は47000Nの力に耐え
る構造となっており、検出部22から受ける最大荷重の
約3倍の力に耐える構造になっている。
【0019】検出素子25は、円板25aと、この円板
25aの一側面に形成された0.1〜0.5μm程度の
厚みをもつ金属抵抗体25bからなる。検出素子25は
固定ネジ27によりケース23の内部に固定されている
。円板25aはダイヤフラムともいわれ、検出部22お
よびケース23と同等の膨張係数を持った絶縁材料が使
用されている。金属抵抗体25bには、温度変化に影響
されにくいアモルファス合金等の材料を用いるとよい。 この金属抵抗体25bは図7のような形状をしており、
4つの端子25b1,25b2,25b3および25b
4を有する。この金属抵抗体25bはいわゆる薄膜型歪
計を形成している。
25aの一側面に形成された0.1〜0.5μm程度の
厚みをもつ金属抵抗体25bからなる。検出素子25は
固定ネジ27によりケース23の内部に固定されている
。円板25aはダイヤフラムともいわれ、検出部22お
よびケース23と同等の膨張係数を持った絶縁材料が使
用されている。金属抵抗体25bには、温度変化に影響
されにくいアモルファス合金等の材料を用いるとよい。 この金属抵抗体25bは図7のような形状をしており、
4つの端子25b1,25b2,25b3および25b
4を有する。この金属抵抗体25bはいわゆる薄膜型歪
計を形成している。
【0020】金属抵抗体25bの各端子はリード線28
により回路部26の回路基板24に接続されている。回
路基板24からはリード線20が延びており、コネクタ
21に接続されている。図6に示すようにコネクタ21
はその内部に回路部を有する。
により回路部26の回路基板24に接続されている。回
路基板24からはリード線20が延びており、コネクタ
21に接続されている。図6に示すようにコネクタ21
はその内部に回路部を有する。
【0021】図8は金属抵抗体25b,回路基板24上
の回路およびコネクタ21の内部の回路の回路図を示す
。金属抵抗体25bの4つの端子25b1,25b2,
25b3および25b4は、それぞれリード線28a,
28b,28cおよび28dを介して回路部26に接続
されている。回路部26は定電圧源26aと第1段の増
幅回路26bを有している。コネクタ21内の回路は第
2段の増幅回路21aを備えている。リード線20は、
コネクタ21から回路部26への電源供給、回路部26
からコネクタ21への信号送出を行う。
の回路およびコネクタ21の内部の回路の回路図を示す
。金属抵抗体25bの4つの端子25b1,25b2,
25b3および25b4は、それぞれリード線28a,
28b,28cおよび28dを介して回路部26に接続
されている。回路部26は定電圧源26aと第1段の増
幅回路26bを有している。コネクタ21内の回路は第
2段の増幅回路21aを備えている。リード線20は、
コネクタ21から回路部26への電源供給、回路部26
からコネクタ21への信号送出を行う。
【0022】図5において、回路基板26aの周辺はゲ
ル状の樹脂層29が形成されている。
ル状の樹脂層29が形成されている。
【0023】上記実施例においては、制動時に摩擦パッ
ド5bがディスクロータ3の回転軸方向に押しつけられ
るので、摩擦パッドにはディスクロータ3の回転方向に
力が働く。このため、摩擦パッド5bの裏板51b上に
設けられている係合部13はトルクセンサ3の検出壁2
2aを押しつける。検出壁22aはこれにより弾性変形
する。検出壁22aの弾性変形に伴い、内方突出部22
bが検出素子25を押圧する。検出素子25の金属抵抗
体25bは押圧によりその抵抗値が変化する。
ド5bがディスクロータ3の回転軸方向に押しつけられ
るので、摩擦パッドにはディスクロータ3の回転方向に
力が働く。このため、摩擦パッド5bの裏板51b上に
設けられている係合部13はトルクセンサ3の検出壁2
2aを押しつける。検出壁22aはこれにより弾性変形
する。検出壁22aの弾性変形に伴い、内方突出部22
bが検出素子25を押圧する。検出素子25の金属抵抗
体25bは押圧によりその抵抗値が変化する。
【0024】回路部26は、この抵抗変化を検出し増幅
する。検出結果はコネクタ21に送られ、コネクタ21
内で更に増幅される。したがって、摩擦パッド5bに働
く力はコネクタ21の端子30bから電圧値として得ら
れる。
する。検出結果はコネクタ21に送られ、コネクタ21
内で更に増幅される。したがって、摩擦パッド5bに働
く力はコネクタ21の端子30bから電圧値として得ら
れる。
【0025】本実施例においては、トルクセンサ3は、
リアクション爪10に固定され、リアクション爪10お
よび摩擦パッド5bの移動と共にディスクロータ3の回
転軸方向に移動するため、制動時には常に摩擦パッド5
bから一定位置において荷重を検出している。
リアクション爪10に固定され、リアクション爪10お
よび摩擦パッド5bの移動と共にディスクロータ3の回
転軸方向に移動するため、制動時には常に摩擦パッド5
bから一定位置において荷重を検出している。
【0026】また、本実施例においては、制動時に摩擦
パッド5bに作用する力Fは、検出面22から検出壁2
2a全体に分散して作用する。この内の一部F0が内方
突出部22bから検出素子25に加えられ、また、残り
の全部(F−F0)がケース23を介してリアクション
爪10およびマウンティング6に加えられる。したがっ
て、検出素子25に加えられる荷重F0は摩擦パッド5
bに作用する力Fに対して軽減されるため、トルクセン
サ3はより高荷重まで変えることができる。
パッド5bに作用する力Fは、検出面22から検出壁2
2a全体に分散して作用する。この内の一部F0が内方
突出部22bから検出素子25に加えられ、また、残り
の全部(F−F0)がケース23を介してリアクション
爪10およびマウンティング6に加えられる。したがっ
て、検出素子25に加えられる荷重F0は摩擦パッド5
bに作用する力Fに対して軽減されるため、トルクセン
サ3はより高荷重まで変えることができる。
【0027】更に、制動時に生じる熱は、制動条件にも
よるが、300〜600℃まで上昇することがあるが、
本実施例においては、トルクセンサ3には摩擦パッド5
bの裏板51b上に設けられている係合部13から伝達
されるものの、分散された内の一部の熱がかかるだけで
ある。また、トルクセンサ3はリアクション爪10に固
定されており、外気によって空冷されやすく、熱拡散に
優れている。
よるが、300〜600℃まで上昇することがあるが、
本実施例においては、トルクセンサ3には摩擦パッド5
bの裏板51b上に設けられている係合部13から伝達
されるものの、分散された内の一部の熱がかかるだけで
ある。また、トルクセンサ3はリアクション爪10に固
定されており、外気によって空冷されやすく、熱拡散に
優れている。
【0028】また、本実施例においては、増幅回路を2
分し、一方はトルクセンサ3内に、他方をコネクタ21
内に収納している。このため、コネクタ21からの出力
は耐ノイズ性に優れる上、トルクセンサ3自体は小型と
なる。また、コネクタ21内の回路にはトルクセンサ3
内の回路ほど熱が加わらないため、電子部品の熱による
劣化、精度の低下等の対応もトルクセンサ3内の回路の
み重視すればよい。トルクセンサ3とコネクタ21間の
配線をシールド線とすることで更に耐ノイズ性を向上で
きる。
分し、一方はトルクセンサ3内に、他方をコネクタ21
内に収納している。このため、コネクタ21からの出力
は耐ノイズ性に優れる上、トルクセンサ3自体は小型と
なる。また、コネクタ21内の回路にはトルクセンサ3
内の回路ほど熱が加わらないため、電子部品の熱による
劣化、精度の低下等の対応もトルクセンサ3内の回路の
み重視すればよい。トルクセンサ3とコネクタ21間の
配線をシールド線とすることで更に耐ノイズ性を向上で
きる。
【0029】次に本発明の第2実施例について説明する
。第2実施例においては、図9,10に示すように、摩
擦パッド5bの裏金51bに、トルクセンサ32を収納
するための凹部16を設けてある。また、この裏金51
bには、凹部16内に、トルクセンサ32へ荷重を伝え
るための係合部14が設けられている。トルクセンサ4
0は、この凹部16内に、係合部14と検出部33が対
向するように配置され、リアクション爪10に固定され
る。
。第2実施例においては、図9,10に示すように、摩
擦パッド5bの裏金51bに、トルクセンサ32を収納
するための凹部16を設けてある。また、この裏金51
bには、凹部16内に、トルクセンサ32へ荷重を伝え
るための係合部14が設けられている。トルクセンサ4
0は、この凹部16内に、係合部14と検出部33が対
向するように配置され、リアクション爪10に固定され
る。
【0030】トルクセンサ32は図11,12に示すよ
うな形状をしている。
うな形状をしている。
【0031】トルクセンサ32は、検出部33、ケース
34、コイル35、回路部36、リード線37により構
成されている。
34、コイル35、回路部36、リード線37により構
成されている。
【0032】検出部33は、検出壁33aおよび内方突
出部33bを有する。検出壁33aは係合部14から受
ける荷重によって弾性変形する。内方突出部33bは検
出壁33aの弾性変形時にコイル35の間を移動する。 このため、コイル35のインダクタンスは内方突出部3
3bの移動量に応じて変化する。
出部33bを有する。検出壁33aは係合部14から受
ける荷重によって弾性変形する。内方突出部33bは検
出壁33aの弾性変形時にコイル35の間を移動する。 このため、コイル35のインダクタンスは内方突出部3
3bの移動量に応じて変化する。
【0033】コイル35は回路部36に接続されている
。回路部36からはリード線20が延びており、コネク
タ38に接続されている。
。回路部36からはリード線20が延びており、コネク
タ38に接続されている。
【0034】図13は回路部36内の回路図を示す。回
路部36にはコイル36とともに発振する発振回路36
aが備えられている。このため、コイル35のインダク
タンスが変化すると発振周波数が可変する。F−V変換
回路36bはこの発振周波数を電圧に変換する。したが
って、内方突出部33bの移動量が電圧値に変換されコ
ネクタ38の端子30bから出力される。尚、コネクタ
38の端子30aおよび30cからは回路部36の電源
電圧が供給されている。
路部36にはコイル36とともに発振する発振回路36
aが備えられている。このため、コイル35のインダク
タンスが変化すると発振周波数が可変する。F−V変換
回路36bはこの発振周波数を電圧に変換する。したが
って、内方突出部33bの移動量が電圧値に変換されコ
ネクタ38の端子30bから出力される。尚、コネクタ
38の端子30aおよび30cからは回路部36の電源
電圧が供給されている。
【0035】本第2実施例においても、トルクセンサ3
2は、リアクション爪10に固定され、リアクション爪
10の移動と共にディスクロータ4の回転軸方向に移動
するとともに、摩擦パッド5bと共にディスクロータ4
の回転方向に移動するため、制動時には常に摩擦パッド
5bから一定位置において荷重を検出している。
2は、リアクション爪10に固定され、リアクション爪
10の移動と共にディスクロータ4の回転軸方向に移動
するとともに、摩擦パッド5bと共にディスクロータ4
の回転方向に移動するため、制動時には常に摩擦パッド
5bから一定位置において荷重を検出している。
【0036】また、制動時に生じる熱についても、第1
実施例と同様に、トルクセンサ32には摩擦パッド5b
の裏板51b上に設けられている係合部14から伝達さ
れるものの、分散された内の一部の熱がかかるだけであ
る。
実施例と同様に、トルクセンサ32には摩擦パッド5b
の裏板51b上に設けられている係合部14から伝達さ
れるものの、分散された内の一部の熱がかかるだけであ
る。
【0037】次に本発明の第3実施例について説明する
。第3実施例においては、図14,15に示すように、
摩擦パッド5bの裏金51bの端部11に対向してトル
クセンサ39を設ける。トルクセンサ39は裏金51b
の端部11とマウンティング6の間を通過するリアクシ
ョン爪10上に固定される。
。第3実施例においては、図14,15に示すように、
摩擦パッド5bの裏金51bの端部11に対向してトル
クセンサ39を設ける。トルクセンサ39は裏金51b
の端部11とマウンティング6の間を通過するリアクシ
ョン爪10上に固定される。
【0038】トルクセンサ39の構造を図16,17に
示す。このトルクセンサ39の回路構成は第2実施例の
トルクセンサ32とほぼ同一である。異なる点は、検出
壁33aの弾性変形時に、内方突出部33bはコイル3
5の間を移動するのではなく、内方突出部33bが磁歪
体31を押し、その力に応じて磁化が発生し、出力が変
化する。また、トルクセンサ39のケース34には案内
板40が設けられており、裏金51bの端部11からの
荷重が常に検出壁33aの一定位置に当接するようにな
る。
示す。このトルクセンサ39の回路構成は第2実施例の
トルクセンサ32とほぼ同一である。異なる点は、検出
壁33aの弾性変形時に、内方突出部33bはコイル3
5の間を移動するのではなく、内方突出部33bが磁歪
体31を押し、その力に応じて磁化が発生し、出力が変
化する。また、トルクセンサ39のケース34には案内
板40が設けられており、裏金51bの端部11からの
荷重が常に検出壁33aの一定位置に当接するようにな
る。
【0039】本第3実施例においては、リアクション爪
10のトルクセンサ39の配置部10aとマウンティン
グ6の一部6bがディスクロータ4の回転方向において
当接する。したがって、摩擦パッド5bから受ける荷重
は一旦トルクセンサ39に与えられるものの、すぐにリ
アクション爪10に当接するマウンティング6に伝達さ
れる。よって、リアクション爪10とマウンティング6
とを結合しているボルト15にかかる力は弱いので、こ
のボルト15が破壊するといったおそれはない。
10のトルクセンサ39の配置部10aとマウンティン
グ6の一部6bがディスクロータ4の回転方向において
当接する。したがって、摩擦パッド5bから受ける荷重
は一旦トルクセンサ39に与えられるものの、すぐにリ
アクション爪10に当接するマウンティング6に伝達さ
れる。よって、リアクション爪10とマウンティング6
とを結合しているボルト15にかかる力は弱いので、こ
のボルト15が破壊するといったおそれはない。
【0040】また、制動時に生じる熱についても、第1
実施例と同様に、トルクセンサ39には摩擦パッド5b
の裏板51b上に設けられている端部11から伝達され
るものの、分散された内の一部の熱がかかるだけである
。
実施例と同様に、トルクセンサ39には摩擦パッド5b
の裏板51b上に設けられている端部11から伝達され
るものの、分散された内の一部の熱がかかるだけである
。
【0041】尚、上記第1〜3実施例においては、トル
クセンサ3,32,39をアウター側の摩擦パッド5b
に設けたが、インナー側に持ってきてもよい。
クセンサ3,32,39をアウター側の摩擦パッド5b
に設けたが、インナー側に持ってきてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明においては、シリンダと摩擦パッ
ドの間にトルクセンサを取付けたので、摩擦パッドが摩
耗していってもトルクセンサの位置は摩擦パッドに対し
て一定位置になるので、安定した出力が得られる。
ドの間にトルクセンサを取付けたので、摩擦パッドが摩
耗していってもトルクセンサの位置は摩擦パッドに対し
て一定位置になるので、安定した出力が得られる。
【0043】また、摩擦パッドの交換は従来と同様にで
きる。
きる。
【0044】また、制動時に摩擦パッドとローター間で
生じる熱のうち分散された内の一部の熱がトルクセンサ
にかかるだけであるので信頼性が落ちない。
生じる熱のうち分散された内の一部の熱がトルクセンサ
にかかるだけであるので信頼性が落ちない。
【図1】本発明の第1実施例のディスクブレーキを示す
平面図である。
平面図である。
【図2】本発明の第1実施例のディスクブレーキを示す
平面図である。
平面図である。
【図3】本発明の第1実施例のディスクブレーキを示す
平面図である。
平面図である。
【図4】本発明の第1実施例の摩擦パッドを示す平面図
である。
である。
【図5】本発明の第1実施例のトルクセンサの断面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第1実施例のトルクセンサの斜視図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第1実施例の円板の平面図である。
【図8】本発明の第1実施例のトルクセンサの回路図で
ある。
ある。
【図9】本発明の第2実施例のディスクブレーキを示す
平面図である。
平面図である。
【図10】本発明の第2実施例の摩擦パッドを示す平面
図である。
図である。
【図11】本発明の第2実施例のトルクセンサの断面図
である。
である。
【図12】本発明の第2実施例のトルクセンサの斜視図
である。
である。
【図13】本発明の第2実施例のトルクセンサの回路図
である。
である。
【図14】本発明の第3実施例のディスクブレーキを示
す平面図である。
す平面図である。
【図15】本発明の第3実施例の摩擦パッドを示す平面
図である。
図である。
【図16】本発明の第3実施例のトルクセンサの断面図
である。
である。
【図17】本発明の第3実施例のトルクセンサの斜視図
である。
である。
1 制動トルク検出装置
2 ディスクブレーキ
3,32,39 トルクセンサ
4 ディスクロータ
5a,5b 摩擦パッド
50a,50b パッド
51a,51b 裏板
52a,52b 両端部
6 マウンティング
6a,6b アーム部
7 溝部
8 シリンダ
9 キャリパ
10 リアクション爪
10a 配置部
11 端部
13,14 係合部
15 ボルト
16 凹部
20,28,37 リード線
21,38 コネクタ
21a 増幅回路
22,33 検出部
22a,33a 検出壁
22b,33b 内方突出部
23,34 ケース
24 回路基板
25 検出素子
25a 円板
25b 金属抵抗体
25b1,25b2,25b3,25b4 端子26
,36 回路部 26a 定電圧源 26b 増幅回路 27 固定ネジ 29 樹脂層 30a,30b,30c 端子 31 磁歪体 35 コイル 36 回路部 36a 発振回路 36b F−V変換回路 40 案内板
,36 回路部 26a 定電圧源 26b 増幅回路 27 固定ネジ 29 樹脂層 30a,30b,30c 端子 31 磁歪体 35 コイル 36 回路部 36a 発振回路 36b F−V変換回路 40 案内板
Claims (1)
- 【請求項1】 円板状のロータと、ロータを互いに挟
み込む位置に配置された2枚の摩擦パッドと、車体に固
定されたマウンティングと、前記ロータの回転軸方向に
相対移動可能なシリンダとを備えたディスクブレーキの
ための制動トルク検出装置であって、前記摩擦パッドの
裏金に固定された係合部と、前記シリンダに固定され、
前記係合部と対向して配置され、前記係合部から受ける
荷重量を検出するトルクセンサを備えたディスクブレー
キの制動トルク検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11753491A JPH04344437A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 制動トルク検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11753491A JPH04344437A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 制動トルク検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04344437A true JPH04344437A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=14714176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11753491A Pending JPH04344437A (ja) | 1991-05-22 | 1991-05-22 | 制動トルク検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04344437A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5477943A (en) * | 1992-11-13 | 1995-12-26 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Disk brake assembly |
| JP2011190865A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-29 | Akebono Brake Ind Co Ltd | ブレーキトルク測定装置 |
| JP2022139636A (ja) * | 2021-03-12 | 2022-09-26 | 株式会社アドヴィックス | 車両用制動装置 |
-
1991
- 1991-05-22 JP JP11753491A patent/JPH04344437A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5477943A (en) * | 1992-11-13 | 1995-12-26 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Disk brake assembly |
| JP2011190865A (ja) * | 2010-03-15 | 2011-09-29 | Akebono Brake Ind Co Ltd | ブレーキトルク測定装置 |
| JP2022139636A (ja) * | 2021-03-12 | 2022-09-26 | 株式会社アドヴィックス | 車両用制動装置 |
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