JPH04344663A - デカ−ラ装置 - Google Patents

デカ−ラ装置

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JPH04344663A
JPH04344663A JP3117631A JP11763191A JPH04344663A JP H04344663 A JPH04344663 A JP H04344663A JP 3117631 A JP3117631 A JP 3117631A JP 11763191 A JP11763191 A JP 11763191A JP H04344663 A JPH04344663 A JP H04344663A
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heat
pipe
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    • B65H2301/5144Cooling

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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙のカ−ルを除去する
デカ−ラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、複写機等の画像形成装置
においては、感光体上の画像を転写された転写紙が、加
熱ロ−ラおよび加圧ロ−ラで構成される定着装置に通さ
れて画像の定着を行われるようになっている。ところで
、上述した定着を受ける転写紙は、紙面における含水量
によりカ−ルすることがある。従って、定着装置におい
て加熱される画像担持面は、未定着画像における水分を
含めた含水量が加熱を受けない裏面よりも多いことに原
因してその面側に巻き付くカ−ルを形成した状態で排出
されることが多い。
【0003】そこで、このような転写紙におけるカ−ル
、つまり、巻き付け癖を除去するために、搬送ロ−ラに
圧接するバックアップロ−ラの加圧力を制御してカ−ル
の発生している側とは逆方向に巻き癖をつけるようにし
たり(例えば、特開昭63−134464号公報)、互
いに硬度の異なる一対のロ−ラ間に転写紙を挟持搬送さ
せて上述した場合と同様に反対方向のカ−ル、所謂、バ
ックカ−ルを生じさせるようにすること(例えば、実開
昭58−159557合公報、特開昭52−91334
号公報)が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したカ−
ル矯正方法においては、カ−ルを歪と考え、この歪を矯
正するための負荷をカ−ルとは逆方向に加えることであ
る程度はカ−ルの矯正が可能である反面、この負荷を加
えた後における転写紙の紙面における含水量の違いによ
るカ−ルの生成原因は残されたままであるので、時間が
経過した後に再度カ−ルが生じる場合もあり、カ−ルの
除去を完全なものとすることができにくいという問題が
あった。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述したカ−ル
除去方法における問題に鑑み、定着後における転写紙上
でのカ−ルを時間の経過に関係なく、発生させないよう
にすることのできるデカ−ル装置を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
、本発明は、転写紙上の未定着画像の定着を行われて排
出される転写紙の搬送路中に位置し、上記搬送路を構成
する搬送ベルトと、この搬送ベルトに対向して喰い込み
可能に設けられていて、上記転写紙に当接可能なヒ−ト
パイプとで構成されていることを特徴としている。
【0007】また本発明は、搬送ベルトが熱伝導性の良
い材質で構成されていることを特徴としている。
【0008】さらに本発明は、ヒ−トパイプが搬送ベル
トに対する喰い込み量を可変できる構造とされているこ
とを特徴としている。
【0009】そして本発明は、転写紙上の未定着画像の
定着を行われて排出される転写紙の搬送路中に位置する
搬送ベルトあるいは弾性ロ−ラおよびこの搬送ベルトあ
るいは弾性ロ−ラに対向して喰い込み可能に設けてある
ヒ−トパイプとで構成されているデカ−ラ装置において
、温度検知センサからの温度信号を入力され、この検出
温度を設定値温度と比較することにより、上記ヒ−トパ
イプに付設してある冷却用ファンにおける風量を可変制
御する制御部を備えていることを特徴としている。
【0010】さらにまた本発明は、温度検知センサはヒ
−トパイプの温度を検知できる位置に設けてあることを
特徴としている。
【0011】そして、本発明は、温度検知センサがヒ−
トパイプを通過した後の転写紙の温度を検知できる位置
に設けてあることを特徴としている。
【0012】
【作用】本発明によれば、定着後の転写紙は、ヒ−トパ
イプによる冷却により画像担持面の裏面での含水量が多
くなる状態に相当する環境を設定して裏面側へのバック
カ−ルを生じさせる。
【0013】また、本発明によれば、ヒ−トパイプの温
度をブロッキングが生じない温度に維持することができ
る。
【0014】
【実施例】以下、図1乃至図12において本発明実施例
の詳細を説明する。
【0015】図1は、本発明実施例によるデカ−ラ装置
の要部を示す模型図であり、同図においてデカ−ラ装置
1は、矢印で示す転写紙搬送方向における定着装置2の
排出側に位置している。すなわち、上述した定着装置2
から排出される転写紙Sの搬送路には、搬送路のうちの
下面を構成する搬送ベルト3が位置しており、この搬送
ベルト3は、定着装置2側の従動プ−リ4および排紙ト
レ−5側に位置する駆動プ−リ6に掛け回されて転写紙
Sの搬送方向を設定できる方向に回転している。このプ
−リにおける従動プ−リ4には、搬送ベルト3を挾んで
従動ロ−ラ7が対向当接しており、定着装置2から排出
された転写紙Sを挟持搬送するようになっている。
【0016】一方、上述した搬送ベルト3の展張方向に
おける中央部から少しはずれた位置、具体的には、排紙
トレ−5側に偏寄した位置における搬送路側の面にはヒ
−トパイプ8が喰い込んだ状態で当接し、転写紙Sのニ
ップ部を形成している。上述したヒ−トパイプ8の当接
位置は、搬送ベルト3からヒ−トパイプ8に向かう反量
を得るための位置であり、この位置に限ることはないこ
と勿論である。すなわち、ヒ−トパイプ8は、図2に示
すように、搬送ベルト3上を移動する転写紙の搬送方向
と直角な方向を軸方向とされており、その軸方向各端部
を不動部の軸受により回転自在に支持されることで搬送
ベルト3との間の摩擦により連れ回ることができるよう
になっている。そして、このヒ−トパイプ8は、内部に
冷媒を封入されているものであって、軸方向における一
方の端部に軸方向に沿って複数の放熱フィン8Aが設け
てあり、この方熱フィン8Aの近傍には、冷却ファン9
が配置してある。従って、ヒ−トパイプ8は、搬送ベル
ト3との対向面において転写紙Sと当接する範囲を転写
紙側からの受熱範囲とされ、この範囲において転写紙S
からの伝熱により内部の冷媒は気化され、この気化され
て気体となった冷媒が音速程度の速さで受熱範囲から軸
方向の一方端に移動することになり、この端部に位置す
る放熱フィン8Aによる熱交換が行われて冷却されるこ
とで液化させるようになっている。この液化した冷媒は
毛管現象により再度、受熱範囲に移動して転写紙Sから
の熱を受けて液化と気化を繰り返すことで転写紙Sの温
度を下げるようになる。
【0017】一方、上述したヒ−トパイプ8は、その軸
受部が、図3に示すようなセクタギヤ10の揺動端の一
方に支持されており、このセクタギヤ10が、タトエバ
、ステッピングモ−タ11の出力軸に取り付けてあるギ
ヤ12に噛み合わされることでステッピングモ−タ11
の回転に応じて搬送ベルト8に対する喰い込み量を可変
できるようになっている。
【0018】本実施例は以上のような構成であるから、
定着装置2から排出された転写紙Sは、搬送ベルト3お
よび従動ロ−ラ7により挟持搬送されて配しよう搬送ベ
ルト13および排紙トレ−5に向け搬送される。そして
、搬送途中において転写紙Sは、ヒ−トパイプ8と搬送
ベルト3との間のニップ部に挟持されると、ヒ−トパイ
プ8により熱を奪われ、熱を伝達されたヒ−トパイプ8
は内部の冷媒が液化と気化を繰り返しながら受熱範囲と
放熱フィン8Aとの間を循環することで転写紙Sの温度
を下げることになる。
【0019】そして、この転写紙Sとヒ−トパイプ8と
の間での熱交換に際してヒ−トパイプ8は搬送ベルト3
との間での喰い込み量を設定されることで、転写紙Sへ
のバックカ−ルを生じさせるための加圧を行うようにな
っている。
【0020】従って、転写紙Sは、ヒ−トパイプ8と接
触した時点で冷却されることで裏面側の含水量が画像面
側に対して多くなる状態に相当する環境を設定されて裏
面側へのカ−ル、所謂バックカ−ルを生成し、しかも、
このバックカ−ルはニップ部でのヒ−トパイプ8による
加圧によって促進される。
【0021】上述したヒ−トパイプ8を設け、かつ、こ
のヒ−トパイプ8と搬送ベルト3との間の喰い込み量を
設定した場合のカ−ルの除去効果を実験した結果は図4
および図5に示すとおりである。すなわち、図4におい
ては、ヒ−トパイプ8を設けた場合におけるヒ−トパイ
プ8の径によるカ−ル除去、所謂デカ−ル量の違いが示
されており、この結果から明らかなように、ヒ−トパイ
プ8の径は小さい方がデカ−ルの量が大きくなる。また
、図5においてはヒ−トパイプ8の有無に対するカ−ル
量の違いが示されており、この図から明らかなように、
転写紙Sに対する同じニップ量、つまり同じ喰い込み量
を設定した場合にあっては、ヒ−トパイプ8を設けた場
合の方がカ−ル量が多いことが判る。例えば、紙種Aに
ついて、ニップ量が「A2」のときにカ−ル量が「0」
になるようにするには、ヒ−トパイプ8が設けてない場
合であるが、しかし、ヒ−トパイプ8を設けた場合には
、ニップ量「A2」よりも少ないニップ量ですむことに
なり、換言すれば、カ−ル量を「0」にできるという同
じ効果を得る際には、ヒ−トパイプ8を設けた場合の方
が、ニップ量を少なくすることができるので、それだけ
機構での不要な荷重、この場合には、搬送ベルト3およ
び転写紙Sへの不要な荷重をかけないで済むという新た
な効果が得られる。
【0022】また、図6においては、転写紙S上に担持
されている画像部のトナ−が定着装置2ないで加熱され
た際に、その加熱温度が高い場合に画像中のトナ−が固
まらないままに排紙トレ−5に積層された場合の転写紙
同士の貼り付きを意味するブロッキングの発生に関する
ヒ−トパイプ8の有無による影響が示してあり、この結
果から明らかなように、現状、つまり、ヒ−トパイプ8
がない場合には、80°C以上になると片面、両面の何
れの場合においてもブロッキングが発生する危険がある
が、ヒ−トパイプ8を設けてある場合には、片面、両面
複写の何れの場合においてもブロッキングが防止されて
いることが判る。
【0023】ところで、本実施例においては、図4乃至
図6に示した結果を確実にするための構造を備える場合
がある。すなわち、図7に示した構造は、転写紙Sの画
像面の裏側の面の保水制を維持させるために、ヒ−トパ
イプ8に転写紙Sが接触するまでの間搬送ベルト3の温
度を低い状態に維持させるように、搬送ベルト3を熱伝
導性の良い材質のもので構成し、転写紙Sを載置搬送す
るまでの間にヒ−トパイプ8と接触させて温度を下げる
ようにしてある。従って、この構造においては、転写紙
Sの両面からの熱の伝達を良好にして冷却作用を促進し
て画像面がヒ−トパイプ8に接触した時点でのバックカ
−ルの効き目を裏側の保水性を維持させることで確実に
することができる。なお、この場合には、熱伝導性の良
い材質として金属ベルト等が用いられた場合には、ベル
トの伸びがないことが多いので、張力調整用のロ−ラ1
3および弾性体であるスプリング14を設けることが行
われる。
【0024】また、上述した転写紙Sのニップ部を構成
するための構造としては、図8に示すように、ヒ−トパ
イプ8に当接するロ−ラ15を用い、このロ−ラ15を
弾性のものとして挟持された転写紙Sにバックカ−ルの
ための加圧を行いやすくしてある。
【0025】ところで、上述した実施例におけるヒ−ト
パイプ8を用いた場合の結果として、図4に示したよう
に、ヒ−トパイプ8の径が小さい方がデカ−ル量を大き
くすることができるので、本実施例にあっては、この結
果を確実なものとするための構造を採る場合もある。す
なわち、図9において、搬送ベルト3と協働して転写紙
Sのニップ部を形成するヒ−トパイプ8は、熱伝導性の
良い熱伝ベルト16を介して今一つのヒ−トパイプ17
と連動できる構造とされ、上述したニップ部を形成する
側のヒ−トパイプ8の径を今一つのヒ−トパイプ17よ
りも小さくしてある。従って、搬送ベルト3と協働して
転写紙Sのニップ部を形成する側のヒ−トパイプ8はそ
の径を小さくされることで転写紙Sのバックカ−ルを生
成させる効果を確保し、さらにこのヒ−トパイプ8に対
しては熱伝ベルト16を介して今一つのヒ−トパイプ1
7からの冷却効果を確保することができる。
【0026】ところで、本実施例にあっては、上述した
冷却に用いられるヒ−トパイプの温度を転写紙の温度に
応じて変化させて、転写紙の温度に応じた最適な冷却効
果を得るようにしてある。すなわち、転写紙Sの温度が
変化した場合にあっても転写紙のアバックカ−ルを生じ
させるために冷却を一様に行うには、ヒ−トパイプ8に
おける受熱範囲での温度を転写紙Sの温度変化に応じて
変化させることが考えられるが、この方法としては、例
えば、ヒ−トパイプの熱的効率を考えた材質の選択、外
径寸法の変更、放熱フィンの径あるいは枚数の変更等が
挙げられるが、このような方法では、転写紙Sの温度変
化に即応することが難しく、しかもこのような各態様に
応じた各種類の構造物を準備することは物理的にいって
無理であることから、上述した一様な冷却効果を期待す
ることができない。
【0027】そこで、本実施例にあっては、図1に示し
たヒ−トパイプ8に設けてある放熱フィン8Aを冷却す
る冷却ファン9の風量を変化させることでヒ−トパイプ
8の温度を調整するようにしてある。このため、図1に
おいてヒ−トパイプ8の上方にはヒ−トパイプの温度を
非接触で検出するための第1の温度センサ17が配置さ
れており、そして、ヒ−トパイプ8を通過した転写紙S
の搬送路上方には転写紙Sの温度を非接触で検出するた
めの第2の温度センサ18がそれぞれ配置されている。 上述した第1の温度センサ17および第2の温度センサ
18はいずれも制御部19に接続されている。そして上
述した制御部19は、例えばその詳細を示さないが、演
算制御処理可能なマイクロコンピュ−タにより主要部を
構成されており、上述した第1、第2の温度センサ17
、18が入力側に接続され、そして出力側には冷却ファ
ン9の図示しない駆動部が接続してある。
【0028】上述した制御部19にあっては、ヒ−トパ
イプ8および転写紙Sの温度と所定値とされている設定
温度とを比較し、この比較結果に応じて冷却ファン9の
風量を調整するようになっている。つまり、ヒ−トパイ
プ8の放熱量(QH)は、次の1式で求められる。
【0029】QH(W)=ΔT/Rt ΔT=T0−Ta>0 但し、T0 :ヒ−トパイプ表面温度(℃)Ta:冷却
空気温度(℃) Rt:熱抵抗(℃/W) 上記熱抵抗(Rt)は、前述したように、ヒ−トパイプ
8の構造的要素により変化させることができるものの物
理的に無理であるので、図10に示すように、冷却ファ
ン9の風量により低下させることができることを前提と
し、冷却ファン9の風量を増大させることで上記1式に
示された放熱量(QH)を増加させることができるので
、制御部19においては、冷却ファン9の風量によるヒ
−トパイプ8の温度調整を行うようになっている。
【0030】また、このような作動原理に基づいて、制
御部19では、転写紙Sからの温度情報により、転写紙
でのブロッキングの発生を抑えることも行うようになっ
ている。つまり、上記1式による放熱量が図11に示す
ように、冷却効果に影響することを前提として、転写紙
Sの温度検知に応じて冷却ファン9の風量を制御してヒ
−トパイプ8の温度調整を行うようになっている。
【0031】本実施例は以上のような構成であるから、
制御部19の動作を示したフロ−チャ−トにより作用を
説明すると次のとおりである。すなわち、第1の温度セ
ンサ17あるいは第2の温度センサ18からの検出温度
T0を測定し、この温度T0を設定温度Tと比較して、
T>T0の場合、つまり、設定温度(T)よりもヒ−ト
パイプ8の温度あるいは転写紙Sの温度が高い場合には
、冷却ファン9の風量を増加させてヒ−トパイプ8の冷
却効果を高める。また、検出温度と設定温度とが等しい
(T=T0)場合には、現状のままに冷却ファン9の風
量を維持する。一方、検出温度が設定温度よりも低い(
T<T0)場合には、冷却ファンの風量を現状のままと
しても良いが、本実施例においては、風量を下げるよう
になっている。これは、冷却ファン9からの騒音の発生
やファン寿命の点で有利にするためである。従って、特
に、転写紙Sが搬送されていな維持点、つまり、ヒ−ト
パイプ8と転写紙Sが当接していないときには、検出温
度が低いので、風量を「0」あるいは微量にすると、省
エネルギ−にも効果がある。
【0032】なお、成就突いた作用説明においては、第
1および第2の温度センサ17、18からの温度情報を
両方用いるような説明としたが、冷却ファン9の風量制
御の対象をヒ−トパイプ8の温度情報によるものあるい
は転写紙温度によるものの何れかとすること勿論可能で
ある。
【0033】さらい、上述したヒ−トパイプ8の温度と
転写紙の温度および設定温度とは一定の関係があるので
、ヒ−トパイプ8の温度から転写紙の温度を予測して用
いるようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、搬送ベ
ルトと協働するヒ−トパイプを設けて転写紙の画像面の
温度を下げる構造としたので、画像面に対して裏側の含
水量を多くした状態に相当する環境下を設定することが
でき、含水量の多い面を作ることでバックカ−ルを生じ
やすくして画像面側へのカ−ルを解消することができる
。つまり、単に、画像面側の温度を下げるだけの簡単な
構成によって、バックカ−ル生成用の過剰な負荷を加え
ることなくデカ−ルを起こさせることができ、負荷を印
加するための特別な構造を不要にすることができる。
【0035】また、本発明によれば、転写紙に対するヒ
−トパイプで形成されるニップ部の大きさあるいは喰い
込み量を調整することで上述したバックカ−ルの生成を
効率よく行うことができる。
【0036】さらに本発明によれば、転写紙の冷却効果
を単にヒ−トパイプの冷却に用いられる冷却ファンの風
量調整を行うだけで確保することができ、これにより、
冷却効果を左右する要因であるヒ−トパイプあるいは転
写紙の温度変化に応じた冷却構造の変更を行う必要がな
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例によるデカ−ル装置の要部構成を
示す正面視的な模型図である。
【図2】図1に示した要部構成の平面視的な模型図であ
る。
【図3】図1に示した要部構成におけるヒ−トパイプの
喰い込み量調整機構を示す模型図である。
【図4】図1に示した要部構成におけるヒ−トパイプの
径とデカ−ル量との関係を説明するための線図である。
【図5】図1に示した要部構成におけるヒ−トパイプの
喰い込み量とカ−ル量との関係を説明するための線図で
ある。
【図6】ブロッキング発生に関するヒ−トパイプの有無
と転写紙温度との関係を説明するための線図である。
【図7】図1に示した要部構成におけるヒ−トパイプと
協働する搬送ベルトのこうせいを示す模型図である。
【図8】図1に示したヒ−トパイプと搬送ベルトとの構
成の変形例を示す模型図である。
【図9】図1に示した要部構成におけるヒ−トパイプの
変形例を示す模型図である。
【図10】図1に示した要部構成における冷却ファンの
風量と熱抵抗との関係を説明するための線図である。
【図11】図1に示した要部構成における冷却ファンの
風量と冷却効果との関係を説明するための線図である。
【図12】図1に示した要部構成における制御部の作用
を説明するためのフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1          デカ−ラ装置 2          定着装置 3          搬送ベルト 8          ヒ−トパイプ 8A        放熱フィン 9          冷却ファン 17        ヒ−トパイプの温度検知用第1の
温度センサ 18        転写紙の温度検知用第2の温度セ
ンサ19        制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】転写紙上の未定着画像の定着を行われて排
    出される転写紙の搬送路中に位置し、上記搬送路を構成
    する搬送ベルトと、この搬送ベルトに対向して喰い込み
    可能に設けられていて、上記転写紙に当接可能なヒ−ト
    パイプとで構成されていることを特徴とするデカ−ラ装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のデカ−ラ装置において、搬
    送ベルトは熱伝導性の良い材質で構成されているデカ−
    ラ装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のデカ−ラ装置において、ヒ
    −トパイプは搬送ベルトに対する喰い込み量を可変でき
    る構造とされているデカ−ラ装置。
  4. 【請求項4】転写紙上の未定着画像の定着を行われて排
    出される転写紙の搬送路中に位置する搬送ベルトあるい
    は弾性ロ−ラおよびこの搬送ベルトあるいは弾性ロ−ラ
    に対向して喰い込み可能に設けてあるヒ−トパイプとで
    構成されているデカ−ラ装置において、温度検知センサ
    からの温度信号を入力され、この検出温度を設定値温度
    と比較することにより、上記ヒ−トパイプに付設してあ
    る冷却用ファンにおける風量を可変制御する制御部を備
    えていることを特徴とするデカ−ラ装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のデカ−ラ装置において、温
    度検知センサはヒ−トパイプの温度を検知できる位置に
    設けてあるデカ−ラ装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載のデカ−ラ装置において、温
    度検知センサはヒ−トパイプを通過した後の転写紙の温
    度を検知できる位置に設けてあるデカ−ラ装置。
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Cited By (2)

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