JPH04344808A - H形鋼圧延用複合スリーブロール - Google Patents

H形鋼圧延用複合スリーブロール

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JPH04344808A
JPH04344808A JP11761891A JP11761891A JPH04344808A JP H04344808 A JPH04344808 A JP H04344808A JP 11761891 A JP11761891 A JP 11761891A JP 11761891 A JP11761891 A JP 11761891A JP H04344808 A JPH04344808 A JP H04344808A
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JP
Japan
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roll
less
composite sleeve
sleeve roll
outer layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP11761891A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kimura
広之 木村
Akitoshi Okabayashi
昭利 岡林
Takeru Morikawa
長 森川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はH形鋼圧延用複合スリー
ブロールに関する。
【0002】
【従来の技術】H形鋼のフランジ内面ないしウェブを圧
延するための水平ロールは、ロール軸に円筒状のスリー
ブロールが固着された構造をしており、スリーブロール
は部位により様々な特性が要求される。すなわち、フラ
ンジコーナないしウェブを圧延する外周表面部は耐焼付
性や耐クラック性が必要とされ、一方フランジ面を圧延
する側面部は主として耐摩耗性が要求される。
【0003】最近、JIS規格が改訂され、製品寸法の
許容誤差が縮小されたのに伴い、ロールの耐摩耗性の向
上が強く要望されている。また、焼付が発生し易いステ
ンレス鋼などの圧延量が多くなるなどロール品質に対す
る要求が厳しくなってきている。従来、スリーブロール
はアダマイト材によって形成されていたが、上記要求に
応えるため、耐摩耗性向上を目的として高クロム鋳鉄材
が、又耐焼付性向上を目的としてグレン材がロール材と
して試験的に使用されるに及んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高クロ
ム材は耐摩耗性が良好であるが、耐焼付性に劣る。一方
、グレン材は組織中に黒鉛が生成しているため、耐焼付
性が良好であるが、耐クラック性に劣る。本発明はかか
る問題に鑑みなされたもので、耐摩耗性、耐焼付性およ
び耐クラック性を兼備したH形鋼圧延用スリーブロール
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本発明は、高合金ロール材で形成された外層
と、強靭鋳鉄又は黒鉛鋼で形成された内層とが溶着され
たH形鋼圧延用複合スリーブロールにおいて、前記高合
金ロール材はその組成が重量%で、C  : 1.5〜
2.5 %、  Si: 0.2〜1.0 %、  M
n: 1.5%以下、Cr:  3〜10  %、  
Mo:  1〜9  %、  W  :2〜9  %、
V  :  2〜10  %、  Co:  2〜6.
95%、および残部実質的にFeからなることを発明の
構成とするものである。
【0006】
【作用】本発明のH形鋼圧延用複合スリーブロールの外
層材の化学組成(単位重量%)は以下の理由により限定
される。 C:1.5 〜2.5 % Cは、Cr,Mo,W,Vと結びついて、高硬度の各種
カーバイドを形成し、耐摩耗性を向上する。1.5 %
未満ではカーバイド量が過少となり、耐摩耗性が不足す
る。 2.5 %を越えると、溶融状態から直接晶出する1次
カーバイドが多くなり、耐クラック性が低下する。
【0007】Si: 0.2〜1.0 %Siは溶湯の
脱酸のために必要な元素であり、また、湯流れを良くす
るので、0.2 %以上添加する。一方、1.0 %を
越えると、材質を脆くする。 Mn: 1.5%以下 Mnは溶湯の脱酸および脱硫のために添加する。また、
焼入れ性を向上させ、耐摩耗性を向上するが、 1.5
%を越えるとオーステナイト結晶粒が粗大化し焼入れ時
の割れの原因となるので好ましくない。
【0008】Cr:3〜10% Crは一部基地組織中に固溶して基地の焼入性を改善し
、耐摩耗性を向上する。また、Cと結合して高硬度の炭
化物を形成し、耐摩耗性をさらに向上する。3%未満で
は炭化物量が少なく耐摩耗性が劣り、10%を越えると
、炭化物量が過多となるので靱性が低下する。
【0009】Mo:1〜9% Moは基地組織の焼入性を向上すると共にCと結合して
M2 C型の炭化物を生成して耐摩耗性を向上する。1
%未満では焼入性向上の効果が顕著に現われず、生成炭
化物量も少ないため、耐摩耗性が劣り、9%を越えると
炭化物量が飽和するので、コスト的に不利になる。さら
に、過飽和に溶け込んだMoは、基地の残留オーステナ
イトを安定化し耐肌荒性を劣化させる。
【0010】W:2〜9% Wは強力な炭化物形成元素であり、焼もどし処理により
、炭化物として微細析出し、顕著な2次硬化をもたらす
。その効果を得るためには2%以上必要であるが、9%
を越えると、晶出炭化物が増し、耐クラック性が劣化す
る。 V:2〜10% Vは鋳造組織を微細緻密化して基地を強靭化する。また
、Cと結合して高硬度のMC型炭化物を形成する。該カ
ーバイドは組織中に微細分散して形成されるので耐摩耗
性を向上する。本発明のC含有量の範囲(1.5 〜2
.5 %) においてVの上記効果を得るには、2%以
上の添加が望ましい。一方、10%を越えるとその効果
は飽和し、材質を脆くする。
【0011】Co:2〜6.95% Coは高温における組織の安定性を向上する効果がある
。2%未満ではその効果が期待できず、一方6.95%
を超えると効果の増加割合が小さくなる。本発明の外層
材は以上の成分のほか、残部Feおよび不可避的に混入
した不純物(実質的にFe)で形成される。尚、P,S
はいずれも材質を脆くするので少ない程望ましく、P:
0.1 %未満、S:0.1 %未満に止めておくのが
よい。また、Niは高温での軟化抵抗を弱めるため、小
いほど良く、目標の材質を得るためには1%以下にする
のがよい。
【0012】本発明の外層材は、C含有量を低く抑えな
がら、基地組織の焼入れ性を改善すると共に高硬度の炭
化物を形成するMo,Cr,V,Wを積極的に添加した
ので、耐摩耗性および耐焼付性に優れる。すなわち、本
外層ロール材は、従来の高クロムロール材に比べてC含
有量が低いが、高クロム材がCrカーバイド主体の組織
であるのに対し、本ロール材は、Cr,Mo,V,Wに
よって、高硬度の各種形態の複炭化物を基地組織中に生
成させることにより、硬度Hs70以上を確保し、耐摩
耗性を向上させると共に耐焼付性の確保を図っている。 一方、基地組織も、C含有量が低いため、靱性が向上し
、アダマイト材と同等又はそれ以上の強度を有し耐クラ
ック性も良好である。
【0013】
【実施例】図1は実施例に係る複合スリーブロールの構
造を示しており、既述のハイス系鋳鉄材で形成された外
層1 の内面に高級鋳鉄やダクタイル鋳鉄等の強靭鋳鉄
又は黒鉛鋼によって形成された内層2 が溶着形成され
ている。内層材として好適なダクタイル鋳鉄、黒鉛鋳鉄
の組成例を下記に示す。 ・ダクタイル鋳鉄 (wt%) C  : 2.8〜3.8 %、  Si:1.5 〜
3.2%、  Mn: 0.3〜1.0 %、P  :
 0.1  %以下、  S  : 0.1  %以下
、  Ni: 2.0  %以下 Cr: 3.0  %以下、  Mo: 2.0  %
以下、  W  :2.0  %以下、V  : 3.
0  %以下、  Co: 2.0  %以下、  M
g:0.02〜0.1 %、残部実質的Fe・黒鉛鋼 
(wt%) C  : 1.0〜2.0 %、  Si:0.6 〜
3.0%、  Mn: 0.2〜1.0 %、P  :
 0.1  %以下、  S  : 0.1  %以下
、  Ni: 0.1〜2.0 %、Cr: 0.1〜
3.0 %、  Mo: 0.1〜2.0 %、  W
  : 2.0  %以下、V  : 3.0  %以
下、  Co: 2.0  %以下、  残部実質的F
e また、複合スリーブロールは、外層を遠心力鋳造後、そ
の内面に内層材溶湯を注湯し、溶着一体化することによ
り容易に製造される。尚、溶着の際、外層から内層へ高
合金成分が過度に溶け込み、内層材質を劣化させるのを
防止するためには、外層と内層との間にアダマイト材等
により中間層を形成するのがよい。
【0014】複合スリーブロールの鋳造後は、鋳造素材
を粗加工後、外層材の高硬度化のため、950 〜11
50℃に保持してオーステナイト化し、噴霧水冷等によ
って急冷して焼入れ、その後 500〜650 ℃で2
〜20Hr保持する焼戻しが数回行われる。次に、胴径
φ1050mmのスリーブロールの具体的製造実施例を
掲げる。■  表1に示す化学組成の外層材溶湯を遠心
力鋳造機上で回転する円筒状金型に
【0015】
【表1】
【0016】鋳込んで外層を鋳造後、その内面が凝固直
後に内層材溶湯を鋳込んだ。■  内層が凝固、冷却後
、ロール素材を鋳型から取出して粗加工した後、焼入れ
・焼戻し熱処理を施し、仕上げ加工を行って製品スリー
ブロールを得た。■製品ロールの外層表面硬度を調べた
ところ、Hs78であった。また、外層厚さは 140
mm、内層厚さは 115mmであった。内層組成の分
析結果を表2に示す。尚、外層組成は溶湯組成とほぼ同
様のため記載省略する。
【0017】
【表2】
【0018】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のH形鋼圧延
用複合スリーブロールは、その外層をC: 1.5〜2
.5 %の特定組成のハイス系鋳鉄材によって形成した
ので、Cr,Mo,V,Wによる各種高硬度複炭化物を
多量に生成させることができ、しかも基地の強靭性をも
確保することができ、耐摩耗性および耐焼付性のみなら
ず、耐クラック性をも兼備させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るH形鋼圧延用複合スリーブロール
の断面図である。
【符号の説明】
1  外層 2  内層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  高合金ロール材で形成された外層と、
    強靭鋳鉄又は黒鉛鋼で形成された内層とが溶着されたH
    形鋼圧延用複合スリーブロールにおいて、前記高合金ロ
    ール材はその組成が重量%で、C  : 1.5〜2.
    5 %、  Si: 0.2〜1.0 %、  Mn:
     1.5%以下、Cr:  3〜10  %、  Mo
    :  1〜9  %、  W  :2〜9  %、V 
     :  2〜10  %、  Co:  2〜6.95
    %、および残部実質的にFeからなることを特徴とする
    H形鋼圧延用複合スリーブロール。
JP11761891A 1991-05-22 1991-05-22 H形鋼圧延用複合スリーブロール Pending JPH04344808A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111187973A (zh) * 2020-03-02 2020-05-22 锦州捷通铁路机械股份有限公司 一种高伸长率RuT400蠕墨铸铁及其生产工艺

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CN111187973A (zh) * 2020-03-02 2020-05-22 锦州捷通铁路机械股份有限公司 一种高伸长率RuT400蠕墨铸铁及其生产工艺

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