JPH04344848A - 装飾具及びその鋳造方法 - Google Patents
装飾具及びその鋳造方法Info
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- JPH04344848A JPH04344848A JP14560991A JP14560991A JPH04344848A JP H04344848 A JPH04344848 A JP H04344848A JP 14560991 A JP14560991 A JP 14560991A JP 14560991 A JP14560991 A JP 14560991A JP H04344848 A JPH04344848 A JP H04344848A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳造により形成された
貴金属被膜を有する装飾具及びその鋳造方法に関する。
貴金属被膜を有する装飾具及びその鋳造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金、白金等の貴金属製の装飾具は、古来
から人々に好まれてきた。しかしながら貴金属は非常に
高価なものであり、所有できるのは、一部の富裕な人々
のみであった。
から人々に好まれてきた。しかしながら貴金属は非常に
高価なものであり、所有できるのは、一部の富裕な人々
のみであった。
【0003】そのため、外観が貴金属単一で製造したも
のと変わらず、安価に製造できる装飾具が種々提案され
ている。例えば、安価な金属を芯材とし、その表面に貴
金属めっき、貴金属薄張等の方法により貴金属の薄い被
膜を形成したもの、外型を薄い貴金属で成形し、中は空
洞にしたもの等がある。
のと変わらず、安価に製造できる装飾具が種々提案され
ている。例えば、安価な金属を芯材とし、その表面に貴
金属めっき、貴金属薄張等の方法により貴金属の薄い被
膜を形成したもの、外型を薄い貴金属で成形し、中は空
洞にしたもの等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、めっき
により形成される被膜は、通常10μm程度と薄く、所
定期間使用して傷等がついた場合にも研磨することはで
きず、使用しているあいだに、摩擦等により貴金属被膜
が次第にはげてしまうという問題があった。この問題を
解決するためには、被膜の厚さを厚くすることが考えら
れるが、例えば100μm以上の厚さにめっきするには
、メッキ処理に非常に長い時間がかかり、製造コストが
高くなる。
により形成される被膜は、通常10μm程度と薄く、所
定期間使用して傷等がついた場合にも研磨することはで
きず、使用しているあいだに、摩擦等により貴金属被膜
が次第にはげてしまうという問題があった。この問題を
解決するためには、被膜の厚さを厚くすることが考えら
れるが、例えば100μm以上の厚さにめっきするには
、メッキ処理に非常に長い時間がかかり、製造コストが
高くなる。
【0005】また、表面に貴金属の薄板を貼り付けた装
飾品も知られているが、三次元的に複雑な形状のものに
は貴金属の薄板を貼りにくく、その厚さを厚くすると貼
ることがより困難になるという問題があった。
飾品も知られているが、三次元的に複雑な形状のものに
は貴金属の薄板を貼りにくく、その厚さを厚くすると貼
ることがより困難になるという問題があった。
【0006】更に、薄い貴金属で外形を形成し、内部を
空洞にしたものは、全体を貴金属で形成したものに比べ
て非常に軽くなるため、使用する際に重量感がなく、重
厚な趣を出すことができないという問題があった。
空洞にしたものは、全体を貴金属で形成したものに比べ
て非常に軽くなるため、使用する際に重量感がなく、重
厚な趣を出すことができないという問題があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、製造コストが安価で、外観は全体を
貴金属で製造したものと変わらず、重量感も類似してい
て、長期間使用しても表面の貴金属膜が剥れてしまうこ
とがなく、傷等が生じても研磨して再生することができ
る装飾具及びその鋳造方法を提供することにある。
ので、その目的は、製造コストが安価で、外観は全体を
貴金属で製造したものと変わらず、重量感も類似してい
て、長期間使用しても表面の貴金属膜が剥れてしまうこ
とがなく、傷等が生じても研磨して再生することができ
る装飾具及びその鋳造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の装飾具は、所定形状をなす金属の芯材の表面
を覆うように、厚さ100 μm以上の貴金属被膜が形
成され、前記芯材の表面に形成された2個以上の孔に前
記貴金属が入り込んでいることを特徴とする。
、本発明の装飾具は、所定形状をなす金属の芯材の表面
を覆うように、厚さ100 μm以上の貴金属被膜が形
成され、前記芯材の表面に形成された2個以上の孔に前
記貴金属が入り込んでいることを特徴とする。
【0009】また、本発明の装飾具の鋳造方法は、所定
形状をなし、表面に2個以上の孔を有する金属の芯材を
形成する工程と、前記芯材の孔に貴金属のピンを挿入し
、かつ、前記芯材の表面にろうを厚さ100 μm以上
で被覆する工程と、前記ろうで被覆された前記芯材を石
膏で埋設して固めた後、加熱して前記ろうを流し出し、
前記芯材が前記ピンを介して内部空間に支持された石膏
型を作る工程と、この石膏型の内部空間に前記ピンと同
材質の貴金属を溶融状態で流し込み、冷却して固化する
工程と、前記石膏型を砕いて貴金属の被膜が形成された
前記芯材を取り出す工程と、この鋳込み成形物の表面を
研磨する工程とを含むことを特徴とする。
形状をなし、表面に2個以上の孔を有する金属の芯材を
形成する工程と、前記芯材の孔に貴金属のピンを挿入し
、かつ、前記芯材の表面にろうを厚さ100 μm以上
で被覆する工程と、前記ろうで被覆された前記芯材を石
膏で埋設して固めた後、加熱して前記ろうを流し出し、
前記芯材が前記ピンを介して内部空間に支持された石膏
型を作る工程と、この石膏型の内部空間に前記ピンと同
材質の貴金属を溶融状態で流し込み、冷却して固化する
工程と、前記石膏型を砕いて貴金属の被膜が形成された
前記芯材を取り出す工程と、この鋳込み成形物の表面を
研磨する工程とを含むことを特徴とする。
【0010】以下、本発明を好ましい態様を挙げて詳細
に説明する。
に説明する。
【0011】本発明の装飾具は、例えば指輪、ペンダン
ト、ブローチ、ベルトのバックル、タイピン等、材質と
して金属や貴金属を用いる装飾具全般を意味する。
ト、ブローチ、ベルトのバックル、タイピン等、材質と
して金属や貴金属を用いる装飾具全般を意味する。
【0012】本発明の装飾具は、所定形状をなす金属の
芯材の表面を覆うように、厚さ100μm以上の貴金属
被膜が形成されている。所定形状とは、指輪、ペンダン
ト、ブローチ、ベルトのバックル、タイピン等、目的と
する装飾具に応じた形状であって、芯材の大きさは、目
的とする装飾具の大きさから、貴金属被膜の厚さ分を引
いた大きさに形成する。また、芯材として用いる金属は
ステンレス、真鍮等、被膜を形成する貴金属の比重に近
いものを用いると、貴金属被膜を形成した後の重量感が
、貴金属単一で製造したものと類似するので好ましい。
芯材の表面を覆うように、厚さ100μm以上の貴金属
被膜が形成されている。所定形状とは、指輪、ペンダン
ト、ブローチ、ベルトのバックル、タイピン等、目的と
する装飾具に応じた形状であって、芯材の大きさは、目
的とする装飾具の大きさから、貴金属被膜の厚さ分を引
いた大きさに形成する。また、芯材として用いる金属は
ステンレス、真鍮等、被膜を形成する貴金属の比重に近
いものを用いると、貴金属被膜を形成した後の重量感が
、貴金属単一で製造したものと類似するので好ましい。
【0013】この芯材に、厚さ100 μm以上の貴金
属被膜を、鋳造により形成する。被膜を形成する貴金属
としては、金、白金、パラジウム等が好ましく用いられ
る。 貴金属被膜の厚さを100 μm以上にすると、長期間
使用しても摩擦により貴金属被膜がはげてしまうことは
ほとんどなく、また、所定期間使用して微小な傷が付き
貴金属特有の輝きが減少した場合、表面を研磨して再生
することもできる。なお、被膜の厚さは200 μm以
上がより好ましい。
属被膜を、鋳造により形成する。被膜を形成する貴金属
としては、金、白金、パラジウム等が好ましく用いられ
る。 貴金属被膜の厚さを100 μm以上にすると、長期間
使用しても摩擦により貴金属被膜がはげてしまうことは
ほとんどなく、また、所定期間使用して微小な傷が付き
貴金属特有の輝きが減少した場合、表面を研磨して再生
することもできる。なお、被膜の厚さは200 μm以
上がより好ましい。
【0014】本発明の装飾具の貴金属被膜は、鋳造によ
り形成する。その鋳造方法は以下のようにして行なうの
が好ましい。
り形成する。その鋳造方法は以下のようにして行なうの
が好ましい。
【0015】まず、所定形状をなす金属の芯材の表面に
、2個以上の孔を形成する。この孔は、貴金属のピンを
挿入し、芯材がピンを介して、石膏型中の内部空間に支
持されるようにするために形成するものであるので、孔
を形成する位置、孔の深さ、孔の数は、そのことを考慮
して適切なものとするのが好ましい。
、2個以上の孔を形成する。この孔は、貴金属のピンを
挿入し、芯材がピンを介して、石膏型中の内部空間に支
持されるようにするために形成するものであるので、孔
を形成する位置、孔の深さ、孔の数は、そのことを考慮
して適切なものとするのが好ましい。
【0016】次に、形成した芯材の孔に貴金属のピンを
挿入し、かつ、前記芯材の表面にろうを厚さ100 μ
m以上で被覆する。貴金属のピンは、被膜とする貴金属
と同材質のものであって、孔に挿入される部分と、ろう
の厚さとの和に、石膏型中で、芯材を支持するのに十分
な長さを加えた長さとするのが好ましい。なお、ピンの
形状は、必ずしも棒状のものにかぎらず、石膏型中で芯
材を支持することができるものであれば、種々の形状を
採用することができる。
挿入し、かつ、前記芯材の表面にろうを厚さ100 μ
m以上で被覆する。貴金属のピンは、被膜とする貴金属
と同材質のものであって、孔に挿入される部分と、ろう
の厚さとの和に、石膏型中で、芯材を支持するのに十分
な長さを加えた長さとするのが好ましい。なお、ピンの
形状は、必ずしも棒状のものにかぎらず、石膏型中で芯
材を支持することができるものであれば、種々の形状を
採用することができる。
【0017】また、ピンを芯材の孔に挿入した後、ろう
で被覆してもよく、あるいは芯材をろうで被覆した後、
ピンを挿入してもよい。
で被覆してもよく、あるいは芯材をろうで被覆した後、
ピンを挿入してもよい。
【0018】芯材をろうで被覆する方法は、ディッピン
グにより被覆する方法、または、芯材にピンを挿入して
、芯材の外径よりも大きな内径を有する樹脂型に入れ、
芯材と樹脂型との隙間にろうを流し込むことにより、芯
材の表面をろうで被覆する方法等が好ましい。この場合
、樹脂型の樹脂材料は、型取り時に流動性を有し、型取
り後に硬化でき、硬化させることにより寸法が変わらな
いものであって、しかも、ある程度の硬度を有していて
、100 μm程度の寸法精度を維持できるものが用い
られる。
グにより被覆する方法、または、芯材にピンを挿入して
、芯材の外径よりも大きな内径を有する樹脂型に入れ、
芯材と樹脂型との隙間にろうを流し込むことにより、芯
材の表面をろうで被覆する方法等が好ましい。この場合
、樹脂型の樹脂材料は、型取り時に流動性を有し、型取
り後に硬化でき、硬化させることにより寸法が変わらな
いものであって、しかも、ある程度の硬度を有していて
、100 μm程度の寸法精度を維持できるものが用い
られる。
【0019】このようにしてろうで被覆された芯材を、
石膏で埋設して固めた後、加熱してろうを流し出し、芯
材がピンを介して内部空間に支持された石膏型を作る。 なお、石膏型には、ろうを流し出すための孔と、溶融状
態の貴金属を流し込むための孔とを形成しておく。
石膏で埋設して固めた後、加熱してろうを流し出し、芯
材がピンを介して内部空間に支持された石膏型を作る。 なお、石膏型には、ろうを流し出すための孔と、溶融状
態の貴金属を流し込むための孔とを形成しておく。
【0020】次いで、この石膏型の内部空間に、ピンと
同材質の貴金属を溶融状態で流し込み、冷却して固化す
る。芯材は、石膏型の内部空間にろうの厚さに相当する
100μm以上の隙間を介して支持されているので、貴
金属がこの隙間に流れ込んで、芯材の表面に厚さ100
μm以上の貴金属被膜が形成される。
同材質の貴金属を溶融状態で流し込み、冷却して固化す
る。芯材は、石膏型の内部空間にろうの厚さに相当する
100μm以上の隙間を介して支持されているので、貴
金属がこの隙間に流れ込んで、芯材の表面に厚さ100
μm以上の貴金属被膜が形成される。
【0021】その後、石膏型を砕いて貴金属の被膜が形
成された芯材を取り出す。すると、芯材の表面が貴金属
被膜で覆われ、2個以上の貴金属のピンが突き出た状態
の鋳込み成形物が得られる。
成された芯材を取り出す。すると、芯材の表面が貴金属
被膜で覆われ、2個以上の貴金属のピンが突き出た状態
の鋳込み成形物が得られる。
【0022】この鋳込み成形物の表面を研磨すると、所
定形状をなす金属の芯材の表面を覆うように、厚さ10
0 μm以上の貴金属被膜が形成され、芯材の表面に形
成された2個以上の孔に前記貴金属が入り込んでいる本
発明の装飾具が得られる。
定形状をなす金属の芯材の表面を覆うように、厚さ10
0 μm以上の貴金属被膜が形成され、芯材の表面に形
成された2個以上の孔に前記貴金属が入り込んでいる本
発明の装飾具が得られる。
【0023】
【作用】本発明の装飾具は、所定形状をなす金属の芯材
の表面に、鋳造により貴金属被膜を形成するので、三次
元的に複雑な形状のものにも、100 μm以上の厚い
貴金属被膜を形成することができる。
の表面に、鋳造により貴金属被膜を形成するので、三次
元的に複雑な形状のものにも、100 μm以上の厚い
貴金属被膜を形成することができる。
【0024】そして、所定形状をなす金属の芯材の表面
を覆うように、厚さ100 μm以上の厚い貴金属被膜
が形成されているので、長期間使用しても摩擦により貴
金属被膜が剥れてしまうことはほとんどなく、また、所
定期間使用して微小な傷が付き貴金属特有の輝きが減少
した場合、表面を研磨して再生することもできる。した
がって、貴金属単一で製造した装飾具と同様の外観を有
し、耐久性も貴金属単一で製造した装飾具とほとんど変
わらないものを、安価に製造することができる。
を覆うように、厚さ100 μm以上の厚い貴金属被膜
が形成されているので、長期間使用しても摩擦により貴
金属被膜が剥れてしまうことはほとんどなく、また、所
定期間使用して微小な傷が付き貴金属特有の輝きが減少
した場合、表面を研磨して再生することもできる。した
がって、貴金属単一で製造した装飾具と同様の外観を有
し、耐久性も貴金属単一で製造した装飾具とほとんど変
わらないものを、安価に製造することができる。
【0025】本発明の装飾具は、芯材としてステンレス
、真鍮等、被膜を形成する貴金属の比重に近い金属を用
いるので、貴金属被膜を形成した後の重量感が、貴金属
単一で製造したものと類似したものとなり、外観だけで
なく、重量感も貴金属単一で製造したものと類似したも
のとなる。
、真鍮等、被膜を形成する貴金属の比重に近い金属を用
いるので、貴金属被膜を形成した後の重量感が、貴金属
単一で製造したものと類似したものとなり、外観だけで
なく、重量感も貴金属単一で製造したものと類似したも
のとなる。
【0026】また、石膏型中の内部空間に、芯材を支持
するためのピンを、表面を被覆する貴金属と同材質のも
のとしたので、最後に装飾具の表面を研磨するときに、
ピンの突出部を除去するだけで、均一な貴金属被膜とな
る。
するためのピンを、表面を被覆する貴金属と同材質のも
のとしたので、最後に装飾具の表面を研磨するときに、
ピンの突出部を除去するだけで、均一な貴金属被膜とな
る。
【0027】
実施例1
図1〜図6には、本発明の装飾品の鋳造方法の一実施例
が示されている。
が示されている。
【0028】まず、ステンレスからなる芯材11の両側
に、図1に示すように左右対称に孔12を4個形成した
。
に、図1に示すように左右対称に孔12を4個形成した
。
【0029】次に、図2に示すように、孔12にそれぞ
れ4本の金製のピン13を挿入し、ディッピングにより
、厚さ200 μmのろうの被膜14を形成した。
れ4本の金製のピン13を挿入し、ディッピングにより
、厚さ200 μmのろうの被膜14を形成した。
【0030】ろうの被膜14で被覆された芯材11を石
膏で埋設し、ろうを流し出し、溶融状態の金を流し込む
ための孔17を形成した後、固めて石膏型15を作った
。その後、加熱してろうの被膜14を溶融状態にして孔
17から流し出して、図4に示すように、芯材11がピ
ン13を介して、石膏型15の内部空間に、内壁に対し
て200 μmの隙間を設けて、支持された状態とした
。
膏で埋設し、ろうを流し出し、溶融状態の金を流し込む
ための孔17を形成した後、固めて石膏型15を作った
。その後、加熱してろうの被膜14を溶融状態にして孔
17から流し出して、図4に示すように、芯材11がピ
ン13を介して、石膏型15の内部空間に、内壁に対し
て200 μmの隙間を設けて、支持された状態とした
。
【0031】次いで、この石膏型15の内部空間に、孔
17から、ピン13と同材質の貴金属である金を溶融状
態で流し込み、冷却して固化した。金は、石膏型15の
内壁と芯材11との隙間に流れ込み、芯材11の表面を
覆って固化される。
17から、ピン13と同材質の貴金属である金を溶融状
態で流し込み、冷却して固化した。金は、石膏型15の
内壁と芯材11との隙間に流れ込み、芯材11の表面を
覆って固化される。
【0032】金が完全に固化した後、石膏型15を砕い
て、ピン13と、孔17に流れた金の部分が突出した金
の被膜18が形成された鋳込み成型物19を取り出した
。
て、ピン13と、孔17に流れた金の部分が突出した金
の被膜18が形成された鋳込み成型物19を取り出した
。
【0033】この鋳込み成形物19から突出部を除去し
、表面を研磨して、ステンレスの芯材11の表面を覆う
ように、厚さ200 μmの金被膜18が形成され、芯
材11の表面に形成された4個の孔13に金が入り込ん
でいるベルトのバックル20を得た。
、表面を研磨して、ステンレスの芯材11の表面を覆う
ように、厚さ200 μmの金被膜18が形成され、芯
材11の表面に形成された4個の孔13に金が入り込ん
でいるベルトのバックル20を得た。
【0034】得られたベルトのバックル20は、金だけ
で製造したバックルと同様の外観であり、重量感も金製
のものと類似していた。また、金被膜18が十分な厚さ
を有しているので、ベルトのバックル20として使用し
ても十分な耐久性が得られ、表面の金被膜18が剥れて
しまうことはなかった。
で製造したバックルと同様の外観であり、重量感も金製
のものと類似していた。また、金被膜18が十分な厚さ
を有しているので、ベルトのバックル20として使用し
ても十分な耐久性が得られ、表面の金被膜18が剥れて
しまうことはなかった。
【0035】実施例2
図7〜8には、本発明の装飾具の鋳造方法による他の実
施例が示されている。
施例が示されている。
【0036】実施例1で得られた、図5に示される、芯
材11の表面に厚さ200 μmの金被膜18が形成さ
れ、ピン13と、孔17に流れた金の部分が突出した鋳
込み成型物19を原形として用い、図7に示すように未
硬化のエポキシ樹脂に埋設し、硬化させて樹脂型25を
形成した後、常法により上型と下型とに切り開いて原形
を取り出した。
材11の表面に厚さ200 μmの金被膜18が形成さ
れ、ピン13と、孔17に流れた金の部分が突出した鋳
込み成型物19を原形として用い、図7に示すように未
硬化のエポキシ樹脂に埋設し、硬化させて樹脂型25を
形成した後、常法により上型と下型とに切り開いて原形
を取り出した。
【0037】実施例1の図1と同様に、ステンレスから
なる芯材11の両側に孔12を4個形成し、これらの孔
12に白金からなるピン23をそれぞれ挿入した。図8
に示すように、この芯材11をピン23を介して、上記
で得られた樹脂型25の内部空間に設置した。樹脂型2
5を閉じて、孔26から、芯材11と樹脂型25との隙
間に溶融したろうを流し込み、冷却して、芯材11の表
面に厚さ200 μmのろうの被膜が形成され、白金製
のピン23が突出したろう型を形成した。
なる芯材11の両側に孔12を4個形成し、これらの孔
12に白金からなるピン23をそれぞれ挿入した。図8
に示すように、この芯材11をピン23を介して、上記
で得られた樹脂型25の内部空間に設置した。樹脂型2
5を閉じて、孔26から、芯材11と樹脂型25との隙
間に溶融したろうを流し込み、冷却して、芯材11の表
面に厚さ200 μmのろうの被膜が形成され、白金製
のピン23が突出したろう型を形成した。
【0038】こうして得られたろう型を石膏に埋没し、
金を白金に替え、後は実施例1と同様にして、ステンレ
スの芯材11の表面を覆うように、厚さ200μmの白
金被膜が形成され、芯材11の表面に形成された4個の
孔13に白金が入り込んでいるベルトのバックルを得た
。
金を白金に替え、後は実施例1と同様にして、ステンレ
スの芯材11の表面を覆うように、厚さ200μmの白
金被膜が形成され、芯材11の表面に形成された4個の
孔13に白金が入り込んでいるベルトのバックルを得た
。
【0039】得られたベルトのバックルは、白金だけで
製造したバックルと同様の外観であり、重量感も白金製
のものと類似していた。また、長期間使用しても十分な
耐久性を有していた。
製造したバックルと同様の外観であり、重量感も白金製
のものと類似していた。また、長期間使用しても十分な
耐久性を有していた。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
金属からなる芯材の表面に、厚い貴金属被膜を形成する
ことができる。したがって、本発明の装飾具は、外観は
貴金属単一で製造されたものと変わらず、また、重量感
も貴金属単一で製造したものに類似しており、長期間使
用後も貴金属被膜が剥れてしまうことがなく、所定期間
使用後、表面に微小な傷等が生じた場合には研磨するこ
ともできる。また、芯材は安価な金属を用いるので、貴
金属単一で製造したのもと比較して、非常に安価に製造
することができる。更に、この貴金属被膜は、鋳造によ
り形成するので、三次元的に複雑な形状のものにも、容
易に、厚い貴金属被膜を形成することができる。
金属からなる芯材の表面に、厚い貴金属被膜を形成する
ことができる。したがって、本発明の装飾具は、外観は
貴金属単一で製造されたものと変わらず、また、重量感
も貴金属単一で製造したものに類似しており、長期間使
用後も貴金属被膜が剥れてしまうことがなく、所定期間
使用後、表面に微小な傷等が生じた場合には研磨するこ
ともできる。また、芯材は安価な金属を用いるので、貴
金属単一で製造したのもと比較して、非常に安価に製造
することができる。更に、この貴金属被膜は、鋳造によ
り形成するので、三次元的に複雑な形状のものにも、容
易に、厚い貴金属被膜を形成することができる。
【図1】本発明の一実施例における装飾具に用いる表面
に孔を形成した芯材を示す断面図である。
に孔を形成した芯材を示す断面図である。
【図2】図1に示す芯材にピンを挿入し、ろうの被膜を
形成したろう型を示す断面図である。
形成したろう型を示す断面図である。
【図3】図2に示すろう型を、石膏に埋没した状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】図3に示す石膏に埋没されたろう型のろうを流
しだして得られる石膏型の断面図である。
しだして得られる石膏型の断面図である。
【図5】本発明の一実施例における装飾具の鋳込み成形
物を示す断面図である。
物を示す断面図である。
【図6】同装飾具を示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施例における装飾具の原形を用
いて樹脂型を形成する状態を示す断面図である。
いて樹脂型を形成する状態を示す断面図である。
【図8】同装飾具の芯材をピンを介して樹脂型の内部空
間に保持した状態を示す断面図である。
間に保持した状態を示す断面図である。
11 芯材
12 孔
13 金のピン
14 ろうの被膜
15 石膏型
17 孔
18 金被膜
19 鋳込み成形物
20 ベルトのバックル
23 白金のピン
25 樹脂型
26 孔
Claims (4)
- 【請求項1】 所定形状をなす金属の芯材の表面を覆
うように、厚さ100 μm以上の貴金属被膜が形成さ
れ、前記芯材の表面に形成された2個以上の孔に前記貴
金属が入り込んでいることを特徴とする装飾具。 - 【請求項2】 所定形状をなし、表面に2個以上の孔
を有する金属の芯材を形成する工程と、前記芯材の孔に
貴金属のピンを挿入し、かつ、前記芯材の表面にろうを
厚さ100 μm以上で被覆する工程と、前記ろうで被
覆された前記芯材を石膏で埋設して固めた後、加熱して
前記ろうを流し出し、前記芯材が前記ピンを介して内部
空間に支持された石膏型を作る工程と、この石膏型の内
部空間に前記ピンと同材質の貴金属を溶融状態で流し込
み、冷却して固化する工程と、前記石膏型を砕いて貴金
属の被膜が形成された前記芯材を取り出す工程と、この
鋳込み成形物の表面を研磨する工程とを含むことを特徴
とする装飾具の鋳造方法。 - 【請求項3】 前記芯材の表面に前記ろうをディッピ
ングにより被覆する請求項2記載の装飾具の鋳造方法。 - 【請求項4】 前記芯材に前記ピンを挿入して、前記
芯材の外径よりも大きな内径を有する樹脂型に入れ、芯
材と樹脂型との隙間にろうを流し込むことにより、前記
芯材の表面を前記ろうで被覆する請求項2記載の装飾具
の鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14560991A JPH04344848A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 装飾具及びその鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14560991A JPH04344848A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 装飾具及びその鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04344848A true JPH04344848A (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=15388999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14560991A Pending JPH04344848A (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 装飾具及びその鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04344848A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030078246A (ko) * | 2002-03-28 | 2003-10-08 | (주) 나우젬 | 주조에 의해 결합된 복합색상 귀금속 장신구의 제조방법및 이에 따른 장신구 |
| CN110479961A (zh) * | 2019-09-24 | 2019-11-22 | 龙南新晶钛业有限公司 | 一种钛合金组合铸造的工艺 |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP14560991A patent/JPH04344848A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030078246A (ko) * | 2002-03-28 | 2003-10-08 | (주) 나우젬 | 주조에 의해 결합된 복합색상 귀금속 장신구의 제조방법및 이에 따른 장신구 |
| CN110479961A (zh) * | 2019-09-24 | 2019-11-22 | 龙南新晶钛业有限公司 | 一种钛合金组合铸造的工艺 |
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