JPH0434575A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH0434575A JPH0434575A JP2142838A JP14283890A JPH0434575A JP H0434575 A JPH0434575 A JP H0434575A JP 2142838 A JP2142838 A JP 2142838A JP 14283890 A JP14283890 A JP 14283890A JP H0434575 A JPH0434575 A JP H0434575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin layer
- whiskers
- developer
- developing sleeve
- developing
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【l上立旦亘玉1
本発明は、電子写真法等を利用した複写機やプリンタな
どの画像形成装置において、像担持体上に形成した静電
潜像を現像するのに使用する現像装置に関する。
どの画像形成装置において、像担持体上に形成した静電
潜像を現像するのに使用する現像装置に関する。
【釆立且I
電子写真法を利用した複写機やプリンタなどの画像形成
装置においては、像担持体上に形成した静電潜像を現像
装置で現像して、トナー像として可視化することを行な
っており、例えば第6図に示すような現像装置が用いら
れている。
装置においては、像担持体上に形成した静電潜像を現像
装置で現像して、トナー像として可視化することを行な
っており、例えば第6図に示すような現像装置が用いら
れている。
第6図において、2は現像装置の現像剤5を収容した現
像容器で、現像容器2内には画像形成装置の感光ドラム
1に対向して現像スリーブ4が設置されている。現像容
器2内の現像剤5は、現像スリーブ4内に内蔵したマグ
ネット3の作用により現像スリーブ4上に担持され、現
像スリーブ4の頂部上に当接された規制部材の弾性ブレ
ード6によりスリーブ4上に薄層の現像剤層7に形成さ
れながら、スリーブ4の回転に伴い感光ドラム1との最
近接位置の現像部へと搬送される。そして、そこでバイ
アス電源8で現像スリーブ4に印加した現像バイアスと
マグネット3との作用により、現像剤層7から現像剤5
が感光ドラム1上に形成された静1i潜像に応じて転移
、付着して現像し、かくして静電潜像がトナー像として
可視化される。
像容器で、現像容器2内には画像形成装置の感光ドラム
1に対向して現像スリーブ4が設置されている。現像容
器2内の現像剤5は、現像スリーブ4内に内蔵したマグ
ネット3の作用により現像スリーブ4上に担持され、現
像スリーブ4の頂部上に当接された規制部材の弾性ブレ
ード6によりスリーブ4上に薄層の現像剤層7に形成さ
れながら、スリーブ4の回転に伴い感光ドラム1との最
近接位置の現像部へと搬送される。そして、そこでバイ
アス電源8で現像スリーブ4に印加した現像バイアスと
マグネット3との作用により、現像剤層7から現像剤5
が感光ドラム1上に形成された静1i潜像に応じて転移
、付着して現像し、かくして静電潜像がトナー像として
可視化される。
上記で現像剤5が磁性体を含まない場合は、マグネット
3を省略することができる。
3を省略することができる。
第7図に、上記の現像スリーブ4表面の拡大断面図を示
す。現像スリーブ4は、アルミニウム製パイプからなる
アルミニウム基体9を使用し、そのアルミニウム基体9
の表面上にフェノール樹脂中にカーボンブラック等の導
電性粒子11を含有、分散した樹脂Iw10を形成して
なっており、樹脂層10の表面は不規則に入り組んだ凹
凸を有している。
す。現像スリーブ4は、アルミニウム製パイプからなる
アルミニウム基体9を使用し、そのアルミニウム基体9
の表面上にフェノール樹脂中にカーボンブラック等の導
電性粒子11を含有、分散した樹脂Iw10を形成して
なっており、樹脂層10の表面は不規則に入り組んだ凹
凸を有している。
このような現像スリーブ4を使用した現像装置では、現
像スリーブ4上の現像剤層7中の現像剤粒子を現像スリ
ーブ4表面で摺擦して、現像剤粒子に摩擦により電荷を
付与する際に、その樹脂層10の表面形状による作用と
物性による作用とが相俟って、現像剤粒子を良好に摺擦
して電荷を付与することができる。このため現像剤粒子
の荷電量を適正に制御することが可能となり、その結果
、低湿条件下での画像の濃度低下や前に現像した画像の
履歴が後の画像に現れるスリーブゴーストの発生を防止
できるようになることが知られている。
像スリーブ4上の現像剤層7中の現像剤粒子を現像スリ
ーブ4表面で摺擦して、現像剤粒子に摩擦により電荷を
付与する際に、その樹脂層10の表面形状による作用と
物性による作用とが相俟って、現像剤粒子を良好に摺擦
して電荷を付与することができる。このため現像剤粒子
の荷電量を適正に制御することが可能となり、その結果
、低湿条件下での画像の濃度低下や前に現像した画像の
履歴が後の画像に現れるスリーブゴーストの発生を防止
できるようになることが知られている。
が しよ と る
しかしながら、上記従来の現像装置では、現像剤5及び
弾性ブレード6が現像スリーブ4表面を摺擦するために
、長期間使用すると現像スリーブ4の樹脂層10中に傷
が入り、遂にはアルミニウム基体9にまで傷が達してし
まう。このため、現像スリーブ4上の現像剤層7に筋状
のムラが生じ、これに対応して得られる画像にも筋状の
濃度ムラが発生する問題があった。
弾性ブレード6が現像スリーブ4表面を摺擦するために
、長期間使用すると現像スリーブ4の樹脂層10中に傷
が入り、遂にはアルミニウム基体9にまで傷が達してし
まう。このため、現像スリーブ4上の現像剤層7に筋状
のムラが生じ、これに対応して得られる画像にも筋状の
濃度ムラが発生する問題があった。
このような現像スリーブ4表面の傷による画像の濃度ム
ラは、現像スリーブ4の回転速度が速いほど傷が付き易
くなるので、それだけ顕著になる。
ラは、現像スリーブ4の回転速度が速いほど傷が付き易
くなるので、それだけ顕著になる。
従って本発明の目的は、現像スリーブ等の現像剤担持体
表面に強度の高い樹脂層を形成することにより、長期間
使用しても現像剤及び弾性ブレード等の現像剤規制部材
による摺擦で樹脂層に傷が入るのを防止して、画像の濃
度低下及びスリーブゴーストの発生のない現像装置を提
供することである。
表面に強度の高い樹脂層を形成することにより、長期間
使用しても現像剤及び弾性ブレード等の現像剤規制部材
による摺擦で樹脂層に傷が入るのを防止して、画像の濃
度低下及びスリーブゴーストの発生のない現像装置を提
供することである。
を ゛ るための
上記目的は本発明に係る現像装置にて達成される。要約
すれば本発明は、現像剤担持体上に担持した現像剤を規
制部材により規制して薄層の現像剤層を形成しながら、
前記現像剤担持体により前記現像剤を像担持体と対向し
た現像部へと搬送し、前記像担持体上に形成された静電
潜像を前記現像剤により現像させる現像装置おいて、前
記現像剤担持体の表面にウィスカーを含有した樹脂層を
形成したことを特徴とする現像装置である。前記樹脂層
には更に導電性粒子を含有することができる。
すれば本発明は、現像剤担持体上に担持した現像剤を規
制部材により規制して薄層の現像剤層を形成しながら、
前記現像剤担持体により前記現像剤を像担持体と対向し
た現像部へと搬送し、前記像担持体上に形成された静電
潜像を前記現像剤により現像させる現像装置おいて、前
記現像剤担持体の表面にウィスカーを含有した樹脂層を
形成したことを特徴とする現像装置である。前記樹脂層
には更に導電性粒子を含有することができる。
東JL代
以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
実施例1
第1図は、本発明の一実施例に係る現像装置に設けられ
た現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。
た現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。
第1図において12は針状構造を有するウィスカーで、
本実施例の現像装置では、これに使用する現像スリーブ
14を、アルミニウム製バイブからなるアルミニウム基
体9の表面に、導電性粒子11と更に針状構造を有する
ウィスカー12を含有した樹脂層20を形成してなる構
成としたことが特徴である。本実施例の現像装置は、こ
の現像スリーブ14を第6図に示した従来の現像装置の
現像スリーブ4に代えて組み込んだものである。
本実施例の現像装置では、これに使用する現像スリーブ
14を、アルミニウム製バイブからなるアルミニウム基
体9の表面に、導電性粒子11と更に針状構造を有する
ウィスカー12を含有した樹脂層20を形成してなる構
成としたことが特徴である。本実施例の現像装置は、こ
の現像スリーブ14を第6図に示した従来の現像装置の
現像スリーブ4に代えて組み込んだものである。
上記針状構造を有するウィスカー12としては、シリコ
ンカーバイドウィスカー、チタン酸カリウムウィスカー
などを使用することができ、これらウィスカーは、繊維
径が0.2〜0.5μm、平均繊維長が5〜20μm、
真比重が約35のものが好適である。
ンカーバイドウィスカー、チタン酸カリウムウィスカー
などを使用することができ、これらウィスカーは、繊維
径が0.2〜0.5μm、平均繊維長が5〜20μm、
真比重が約35のものが好適である。
樹脂層20を構成する樹脂としては、フェノール樹脂を
用いることができる。この樹脂層20中には、導電性粒
子11として導電性カーボンブラック粉末が樹脂に対す
る重量比で30〜80%、上記の針状構造を有するウィ
スカー12が同じく50〜200%含有、分散される。
用いることができる。この樹脂層20中には、導電性粒
子11として導電性カーボンブラック粉末が樹脂に対す
る重量比で30〜80%、上記の針状構造を有するウィ
スカー12が同じく50〜200%含有、分散される。
アルミニウム基体9上に上記の樹脂層20を形成する方
法としては、ディビイフグ法やスプレー法がある。本実
施例では、スプレー法を用いて樹脂層20を形成して現
像スリーブ14を作成した。その手順を述べると次の通
りである。
法としては、ディビイフグ法やスプレー法がある。本実
施例では、スプレー法を用いて樹脂層20を形成して現
像スリーブ14を作成した。その手順を述べると次の通
りである。
即ち、上述したフェノール樹脂、カーボンブラック粉末
、ウィスカーの混合物をメチルセロソルブ及びメタノー
ルで希釈して樹脂液を得、これをエアスプレー法により
アルミニウム基体9上に塗布した。エアスプレーによる
塗布はビンクス社製601番のガンを使用して、樹脂液
のスプレー圧力を0.1〜5 k g / c m ”
に調整して行なった。次いでアルミニウム基体9上に塗
布した樹脂液を150℃で30分間加熱硬化し、これに
より樹脂層20を表面に形成した現像スリーブ14を得
た。
、ウィスカーの混合物をメチルセロソルブ及びメタノー
ルで希釈して樹脂液を得、これをエアスプレー法により
アルミニウム基体9上に塗布した。エアスプレーによる
塗布はビンクス社製601番のガンを使用して、樹脂液
のスプレー圧力を0.1〜5 k g / c m ”
に調整して行なった。次いでアルミニウム基体9上に塗
布した樹脂液を150℃で30分間加熱硬化し、これに
より樹脂層20を表面に形成した現像スリーブ14を得
た。
このような作成法によれば、現像スリーブ14は、中心
線平均粗さRaが0.3〜5.0μmで、10点平均粗
さRzが1.0〜30.0μmとなった。
線平均粗さRaが0.3〜5.0μmで、10点平均粗
さRzが1.0〜30.0μmとなった。
第2図は、本実施例の現像スリーブ14表面上の樹脂層
20を引掻したときの傷の深さと樹脂層20中へのウィ
スカー12の添加量との関係を示すグラフである。樹脂
層20の引掻は、ヘイトン試験機を用いてダイヤモンド
針により荷重20gの一定荷重で行なった。第2図によ
れば、ウィスカー12の添加量が増すにつれて、樹脂層
20の傷の深さが浅(なっており、樹脂層20の強度が
増していることが判る。
20を引掻したときの傷の深さと樹脂層20中へのウィ
スカー12の添加量との関係を示すグラフである。樹脂
層20の引掻は、ヘイトン試験機を用いてダイヤモンド
針により荷重20gの一定荷重で行なった。第2図によ
れば、ウィスカー12の添加量が増すにつれて、樹脂層
20の傷の深さが浅(なっており、樹脂層20の強度が
増していることが判る。
本実施例の現像装置では、以上のような現像スリーブ1
4を使用するものである。
4を使用するものである。
次に、本実施例の現像装置による現像を行なった画像形
成実験について説明する。
成実験について説明する。
アルミニウム基体9として外径16mm、肉厚1mmの
アルミニウムバイブを使用し、その表面上にフェノール
樹脂に対する重量比でカーボンブラック粉末を60%、
シリコンカーバイドウィスカーを30%含有、分散させ
た樹脂層20を厚み10LLmに形成して、現像スリー
ブ14を作成した。得られた現像スリーブ14は、中心
線平均粗さRaが1.5gmで、10点平均粗さRzが
9・0μmであった。
アルミニウムバイブを使用し、その表面上にフェノール
樹脂に対する重量比でカーボンブラック粉末を60%、
シリコンカーバイドウィスカーを30%含有、分散させ
た樹脂層20を厚み10LLmに形成して、現像スリー
ブ14を作成した。得られた現像スリーブ14は、中心
線平均粗さRaが1.5gmで、10点平均粗さRzが
9・0μmであった。
この現像スリーブ14を第6図に示す現像装置に組み込
み、周速50mm/秒で駆動して現像を行なわせた。
み、周速50mm/秒で駆動して現像を行なわせた。
現像剤5としては、スチレン・ブチルメタクリレート共
重合体100重量部、磁性粉50重量部、低分子量ポリ
プロピレン4重量部、負荷電性制御剤2重量部を混合、
粉砕、分級して、体積平均粒径10μmとした現像剤に
、ジメチルシリコーンオイルで処理したシリカを0.9
重量%外添したものを使用した。
重合体100重量部、磁性粉50重量部、低分子量ポリ
プロピレン4重量部、負荷電性制御剤2重量部を混合、
粉砕、分級して、体積平均粒径10μmとした現像剤に
、ジメチルシリコーンオイルで処理したシリカを0.9
重量%外添したものを使用した。
弾性ブレード6としては、肉厚1.0mm、硬度70度
のウレタンゴム製のものを使用し、これを現像スリーブ
14表面に線圧50 g / c mでカウンタ一方向
に当接して、現像スリーブ14上にマグネット3の作用
で担持された現像剤5を規制し、薄層の現像剤層7を形
成させた。
のウレタンゴム製のものを使用し、これを現像スリーブ
14表面に線圧50 g / c mでカウンタ一方向
に当接して、現像スリーブ14上にマグネット3の作用
で担持された現像剤5を規制し、薄層の現像剤層7を形
成させた。
感光ドラム1としては有機感光体を用いた。感光ドラム
1上には公知の方法により画像の静電潜像を形成した。
1上には公知の方法により画像の静電潜像を形成した。
この感光ドラム1と現像スリーブ14とが対向した現像
部における間隔を300μmとして、現像スリーブ7上
の現像剤層7を感光ドラム1に非接触とし、そしてバイ
アス電源8により現像バイアスを現像スリーブ14に印
加して、現像剤層7の現像剤5で反転現像法により感光
ドラム1上の静電潜像を現像させた。現像バイアスは、
周波数1200Hz、ピーク・ツウ・ピーク電圧160
0Vの交流と一500■の直流を重畳した交互電圧を用
いた。
部における間隔を300μmとして、現像スリーブ7上
の現像剤層7を感光ドラム1に非接触とし、そしてバイ
アス電源8により現像バイアスを現像スリーブ14に印
加して、現像剤層7の現像剤5で反転現像法により感光
ドラム1上の静電潜像を現像させた。現像バイアスは、
周波数1200Hz、ピーク・ツウ・ピーク電圧160
0Vの交流と一500■の直流を重畳した交互電圧を用
いた。
以上のような現像で画像形成を繰り返し行なって1万枚
の画像のプリント後に、ハーフトーン画像及びベタ黒画
像をプリントして、現像スリーブ14表面の傷による黒
画像上の筋の発生を調べた。
の画像のプリント後に、ハーフトーン画像及びベタ黒画
像をプリントして、現像スリーブ14表面の傷による黒
画像上の筋の発生を調べた。
比較のた′めに、現像スリーブ14の代りに、樹脂層1
0中にウィスカーを含有させていない第6図に示した従
来の現像スリーブ4を用い、同様に現像して画像形成を
行なわせ、同様に画像上のスジの発生を調べた。その結
果を第1表に示す。
0中にウィスカーを含有させていない第6図に示した従
来の現像スリーブ4を用い、同様に現像して画像形成を
行なわせ、同様に画像上のスジの発生を調べた。その結
果を第1表に示す。
第1表
第1表に示されるように、従来例の場合にはハーフトー
ン画像及びベタ黒画像上に現像スリーブ4表面の傷によ
る筋が発生したのに対し、本実施例では現像スリーブ1
4表面の傷による筋の発生が認められかった。尚、低湿
環境下では本実施例のみならず従来例でも、画像の濃度
低下やスリーブゴーストの発生は認められなかった。
ン画像及びベタ黒画像上に現像スリーブ4表面の傷によ
る筋が発生したのに対し、本実施例では現像スリーブ1
4表面の傷による筋の発生が認められかった。尚、低湿
環境下では本実施例のみならず従来例でも、画像の濃度
低下やスリーブゴーストの発生は認められなかった。
実施例2
第3図は、本発明の他の実施例に係る現像装置に設けら
れた現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。
れた現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。
本実施例の現像装置では、これに使用する現像スリーブ
24表面の樹脂層20中に、針状構造を有するウィスカ
ー12に代えて立体構造を有するウィスカー13を含有
させることが特徴である。
24表面の樹脂層20中に、針状構造を有するウィスカ
ー12に代えて立体構造を有するウィスカー13を含有
させることが特徴である。
本実施例の現像装置における現像スリーブ24のその他
の構成は、第1図に示した先の実施例1における現像ス
リーブ14と同様で、第3図において第1図に付した符
号と同一の符号は同一の要素を示す。
の構成は、第1図に示した先の実施例1における現像ス
リーブ14と同様で、第3図において第1図に付した符
号と同一の符号は同一の要素を示す。
上記立体構造を有するウィスカー13としては、例えば
テトラポット状の酸化亜鉛ウィスカー(松下産業機器(
株)製)がある。
テトラポット状の酸化亜鉛ウィスカー(松下産業機器(
株)製)がある。
この酸化亜鉛ウィスカーは、実施例1に示したシリコン
カーバイドウィスカーなどが針状構造を有するのに対し
て、第4図に示すように、略同−長さの足15を4本持
つ立体構造を有している。
カーバイドウィスカーなどが針状構造を有するのに対し
て、第4図に示すように、略同−長さの足15を4本持
つ立体構造を有している。
又強度、耐熱性、導電性及び熱伝導性の物性に優れてお
り、特に他のセラミックや金属ウィスカーにない立体構
造を持ち、成形物の異方性を緩和する作用や効果的な導
電バス形成作用が知られている。酸化亜鉛ウィスカーの
性状は以下のようなものである。
り、特に他のセラミックや金属ウィスカーにない立体構
造を持ち、成形物の異方性を緩和する作用や効果的な導
電バス形成作用が知られている。酸化亜鉛ウィスカーの
性状は以下のようなものである。
化学式: ZnO
形状:テトラポット状
比重=5.8
嵩比重=0.1
昇華点:1720℃
繊維の太さ=0.5〜3μm
体積固有抵抗ニアΩcm
熱膨張率:4XlO−’/”C
酸化亜鉛ウィスカーの足15の長さとしては、用途に応
じて1〜100μmの範囲のものが選択できるが、本実
施例では、ウィスカー13として足15の長さが約5μ
mの酸化亜鉛ウィスカーを使用した。
じて1〜100μmの範囲のものが選択できるが、本実
施例では、ウィスカー13として足15の長さが約5μ
mの酸化亜鉛ウィスカーを使用した。
樹脂層20を構成する樹脂としては、フェノール樹脂を
用いることができ、この樹脂層20中に、本実施例では
、導電性粒子11として導電性カーボンブラック粉末が
樹脂に対する重量比で10〜60%、上記の立体構造を
有するウィスカー13が同じく50〜200%含有、分
散される。
用いることができ、この樹脂層20中に、本実施例では
、導電性粒子11として導電性カーボンブラック粉末が
樹脂に対する重量比で10〜60%、上記の立体構造を
有するウィスカー13が同じく50〜200%含有、分
散される。
立体構造を有するウィスカー13は、実施例1での針状
構造を有するウィスカー12に比べて、同じ添加量で樹
脂層20の強度及び導電性を向上する効果がより大きい
。このため本実施例では、導電性付与の目的で添加され
る導電性粒子11としてのカーボンブラック粉末の添加
量を、画像に濃度低下やスリーブゴーストを発生させな
い範囲で相対的に減らすことができ、その分だけ樹脂層
20の強度を高いものにできる利点がある。
構造を有するウィスカー12に比べて、同じ添加量で樹
脂層20の強度及び導電性を向上する効果がより大きい
。このため本実施例では、導電性付与の目的で添加され
る導電性粒子11としてのカーボンブラック粉末の添加
量を、画像に濃度低下やスリーブゴーストを発生させな
い範囲で相対的に減らすことができ、その分だけ樹脂層
20の強度を高いものにできる利点がある。
次に、本実施例の現像装置による現像を行なった画像形
成実験について説明する。
成実験について説明する。
アルミニウム基体9として外径20mm、肉厚1mmの
アルミニウムバイブを使用し、その表面上にフェノール
樹脂に対する重量比で力〜ボンブラック粉末を30%、
酸化亜鉛ウィスカーを30%含有、分散させた樹脂層2
0を平均厚み20umに形成して、中心線平均粗さRa
が0゜8μm、10点平均粗さRzが6.0μmの現像
スリーブ24を作成した。そしてこの現像スリーブ24
を実施例1のときと同様に第6図に示す現像装置に組み
込み、周速は100mm/秒にして駆動し、現像を行な
わせた。
アルミニウムバイブを使用し、その表面上にフェノール
樹脂に対する重量比で力〜ボンブラック粉末を30%、
酸化亜鉛ウィスカーを30%含有、分散させた樹脂層2
0を平均厚み20umに形成して、中心線平均粗さRa
が0゜8μm、10点平均粗さRzが6.0μmの現像
スリーブ24を作成した。そしてこの現像スリーブ24
を実施例1のときと同様に第6図に示す現像装置に組み
込み、周速は100mm/秒にして駆動し、現像を行な
わせた。
現像剤5としては、スチレン・アクリル酸ブチル・ジビ
ニルベンゼン共重合体100重量部、四三酸化鉄80重
量部、アゾ染料のCr錯体1重量部、低分子量エチレン
・プロピレン共重合体4重量部を混合、粉砕、分級して
、体積平均粒径6゜5μmとした現像剤に、ジメチルシ
リコーンオイルで処理したシリカを1.2重量%外添し
たものを使用した。
ニルベンゼン共重合体100重量部、四三酸化鉄80重
量部、アゾ染料のCr錯体1重量部、低分子量エチレン
・プロピレン共重合体4重量部を混合、粉砕、分級して
、体積平均粒径6゜5μmとした現像剤に、ジメチルシ
リコーンオイルで処理したシリカを1.2重量%外添し
たものを使用した。
感光ドラム1、弾性ブレード6及びバイアス電源8等の
その他の条件は、実施例1と同様にして現像を行ない、
画像形成した。
その他の条件は、実施例1と同様にして現像を行ない、
画像形成した。
その結果、lO万枚の画像のプリント後に、ハーフトー
ン画像及びベタ黒画像プリントしたが、そのハーフトー
ン画像及びベタ黒画像上には、現像スリーブ24表面の
傷による筋の発生が認められなかった。又濃度低下やス
リーブゴーストの発生もなかった。
ン画像及びベタ黒画像プリントしたが、そのハーフトー
ン画像及びベタ黒画像上には、現像スリーブ24表面の
傷による筋の発生が認められなかった。又濃度低下やス
リーブゴーストの発生もなかった。
第5図は、本発明の更に他の実施例に係る現像装置に設
けられた現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。
けられた現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。
本実施例の現像装置では、これに使用する現像スリーブ
34表面の樹脂層20中に、立体構造を有するウィスカ
ー13をそのまま含有させる代りに、これの表面に銀メ
ツキをしてなるウィスカー16を含有させたこと、及び
そのために導電性粒子11の含有は省略したことが特徴
である。本実施例の現像装置における現像スリーブ34
のその他の構成は、第1図に示した現像スリーブ14と
同様で、第5図において第1図に付した符号と同一の符
号は同一の要素を示す。
34表面の樹脂層20中に、立体構造を有するウィスカ
ー13をそのまま含有させる代りに、これの表面に銀メ
ツキをしてなるウィスカー16を含有させたこと、及び
そのために導電性粒子11の含有は省略したことが特徴
である。本実施例の現像装置における現像スリーブ34
のその他の構成は、第1図に示した現像スリーブ14と
同様で、第5図において第1図に付した符号と同一の符
号は同一の要素を示す。
本実施例では、現像スリーブ34上の樹脂層20中に立
体構造を有する銀メツキされたウィスカー16を含有さ
せるので、ウィスカー16により樹脂層20に導電性が
付与され、このため導電性粒子11を含有させないで済
むのである。
体構造を有する銀メツキされたウィスカー16を含有さ
せるので、ウィスカー16により樹脂層20に導電性が
付与され、このため導電性粒子11を含有させないで済
むのである。
樹脂層20中に導電性粒子11を含有させないことによ
り、導電性粒子11による樹脂層20の強度低下がない
ばかりか、立体構造を有する銀メツキされたウィスカー
16による樹脂層20の強度向上があるので、樹脂層2
0を極めて高強度にすることができる。本実施例での現
像スリーブ34表面上の樹脂層20を引掻したときの傷
の深さと樹脂層20中へのウィスカー16の添加量との
関係を、先の第2図に点線で示す。
り、導電性粒子11による樹脂層20の強度低下がない
ばかりか、立体構造を有する銀メツキされたウィスカー
16による樹脂層20の強度向上があるので、樹脂層2
0を極めて高強度にすることができる。本実施例での現
像スリーブ34表面上の樹脂層20を引掻したときの傷
の深さと樹脂層20中へのウィスカー16の添加量との
関係を、先の第2図に点線で示す。
前述したように、立体構造を有するウィスカ−13自体
に導電性付与効果があるが、ウィスカー13表面に銀メ
ツキしたウィスカー16によれば導電性付与効果が非常
に大きいので、上記したように導電性粒子11の含有を
省略でき、又ウィスカー16自身の添加量も少なくする
ことができる。ウィスカー16の添加量が少ないと、ス
プレー法により樹脂層20を形成する際に樹脂液をスプ
レーするガンのパイプが詰まるなど、長期間に亙る現像
スリーブ34の製造に伴って生じる弊害を無くすことが
でき、このため本実施例では、現像スリーブ34を安定
して生産することが可能となる。
に導電性付与効果があるが、ウィスカー13表面に銀メ
ツキしたウィスカー16によれば導電性付与効果が非常
に大きいので、上記したように導電性粒子11の含有を
省略でき、又ウィスカー16自身の添加量も少なくする
ことができる。ウィスカー16の添加量が少ないと、ス
プレー法により樹脂層20を形成する際に樹脂液をスプ
レーするガンのパイプが詰まるなど、長期間に亙る現像
スリーブ34の製造に伴って生じる弊害を無くすことが
でき、このため本実施例では、現像スリーブ34を安定
して生産することが可能となる。
次に、本実施例の現像装置による現像を行なった画像形
成実験について説明する。
成実験について説明する。
立体構造を有するウィスカー13に代えて立体構造を有
する銀メツキされたウィスカー16を重量比で30%含
有させた以外は、実施例2のときと同様にして現像スリ
ーブ34を作成し、又これを第6図の現像装置に組み込
んで現像を行ない、画像形成した。
する銀メツキされたウィスカー16を重量比で30%含
有させた以外は、実施例2のときと同様にして現像スリ
ーブ34を作成し、又これを第6図の現像装置に組み込
んで現像を行ない、画像形成した。
その結果、50万枚の画像プリント後にハーフトーン画
像及びベタ黒画像プリントしたが、そのハーフトーン画
像及びベタ黒画像上には、現像スリーブ34表面の傷に
よる筋の発生が認められなかった。又、50万枚のプリ
ントの過程を通じてプリント初期からスリーブゴースト
の発生がな(、濃度低下も生じなかった。
像及びベタ黒画像プリントしたが、そのハーフトーン画
像及びベタ黒画像上には、現像スリーブ34表面の傷に
よる筋の発生が認められなかった。又、50万枚のプリ
ントの過程を通じてプリント初期からスリーブゴースト
の発生がな(、濃度低下も生じなかった。
以上の実施例においては、いずれも現像剤5として1成
分磁性現像剤を用いた例を示したが、2成分現像剤や現
像スリーブ上の樹脂層20に傷をっけに(い1成分非磁
性現像剤を使用することもできるのは言うまでもない。
分磁性現像剤を用いた例を示したが、2成分現像剤や現
像スリーブ上の樹脂層20に傷をっけに(い1成分非磁
性現像剤を使用することもできるのは言うまでもない。
又、現像スリーブ上の現像剤層7の形成手段として弾性
ブレード6を用いた例を示したが、非接触の磁性ブレー
ドで現像剤層7を形成するようにしてやれば、ブレード
による樹脂層20の傷が付きにくくなるので、本発明に
よる樹脂層20に傷を付きにくくする効果と相俟って、
樹脂層20の耐久性をより一段と延長させることができ
る。更に樹脂層20を構成する樹脂としては、フェノー
ル樹脂以外にもポリイミド、ポリアミド、ポリエステル
、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート等各種
の高分子樹脂を用いることができる。
ブレード6を用いた例を示したが、非接触の磁性ブレー
ドで現像剤層7を形成するようにしてやれば、ブレード
による樹脂層20の傷が付きにくくなるので、本発明に
よる樹脂層20に傷を付きにくくする効果と相俟って、
樹脂層20の耐久性をより一段と延長させることができ
る。更に樹脂層20を構成する樹脂としては、フェノー
ル樹脂以外にもポリイミド、ポリアミド、ポリエステル
、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネート等各種
の高分子樹脂を用いることができる。
免豆立亘1
以上説明したように、本発明の現像装置では、現像剤を
担持して像担持体と対向した現像部へと搬送する現像剤
担持体の表面に、ウィスカーを含有した高強度の樹脂層
を形成しているので、長期間使用しても現像剤及び弾性
ブレード等の現像剤規制部材による摺擦で樹脂層に傷が
入るのを防止でき、画像の濃度低下及びスリーブゴース
トの発生をなくすことができる。
担持して像担持体と対向した現像部へと搬送する現像剤
担持体の表面に、ウィスカーを含有した高強度の樹脂層
を形成しているので、長期間使用しても現像剤及び弾性
ブレード等の現像剤規制部材による摺擦で樹脂層に傷が
入るのを防止でき、画像の濃度低下及びスリーブゴース
トの発生をなくすことができる。
第1図は、本発明の一実施例に係る現像装置に設けられ
た現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。 第2図は、第1図の現像スリーブ表面上の樹脂層を引掻
したときの傷の深さと樹脂層中へのウィスカーの添加量
との関係を示すグラフである。 第3図は、本発明の他の実施例に係る現像装置に設けら
れた現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。 第4図は、第3図の現像スリーブ表面の樹脂層中に含有
させる立体構造を有するウィスカーを示す斜視図である
。 第5図は、本発明の更に他の実施例に係る現像装置に設
けられた現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。 第6図は、従来の現像装置を示す概略構成図である。 第7図は、第6図の現像装置に設けられた現像スリーブ
の表面を示す拡大断面図である。 第1図 12、1 14 、2 ;感光ドラム :現像容器 :現像剤 ニブレード :アルミニウム基体 :導電性粒子 3.16:ウィスカー 4.34:現像スリーブ :樹脂層 第2図 ウィスカー添加量 第5図 第7区
た現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。 第2図は、第1図の現像スリーブ表面上の樹脂層を引掻
したときの傷の深さと樹脂層中へのウィスカーの添加量
との関係を示すグラフである。 第3図は、本発明の他の実施例に係る現像装置に設けら
れた現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。 第4図は、第3図の現像スリーブ表面の樹脂層中に含有
させる立体構造を有するウィスカーを示す斜視図である
。 第5図は、本発明の更に他の実施例に係る現像装置に設
けられた現像スリーブの表面を示す拡大断面図である。 第6図は、従来の現像装置を示す概略構成図である。 第7図は、第6図の現像装置に設けられた現像スリーブ
の表面を示す拡大断面図である。 第1図 12、1 14 、2 ;感光ドラム :現像容器 :現像剤 ニブレード :アルミニウム基体 :導電性粒子 3.16:ウィスカー 4.34:現像スリーブ :樹脂層 第2図 ウィスカー添加量 第5図 第7区
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)現像剤担持体上に担持した現像剤を規制部材により
規制して薄層の現像剤層を形成しながら、前記現像剤担
持体により前記現像剤を像担持体と対向した現像部へと
搬送し、前記像担持体上に形成された静電潜像を前記現
像剤により現像させる現像装置おいて、前記現像剤担持
体の表面にウィスカーを含有した樹脂層を形成したこと
を特徴とする現像装置。 2)前記樹脂層に更に導電性粒子を含有する請求項1記
載の現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2142838A JPH0434575A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2142838A JPH0434575A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0434575A true JPH0434575A (ja) | 1992-02-05 |
Family
ID=15324792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2142838A Pending JPH0434575A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0434575A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009109776A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Kyocera Mita Corp | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP2142838A patent/JPH0434575A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009109776A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Kyocera Mita Corp | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 |
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