JPH0434612Y2 - - Google Patents

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JPH0434612Y2
JPH0434612Y2 JP14682285U JP14682285U JPH0434612Y2 JP H0434612 Y2 JPH0434612 Y2 JP H0434612Y2 JP 14682285 U JP14682285 U JP 14682285U JP 14682285 U JP14682285 U JP 14682285U JP H0434612 Y2 JPH0434612 Y2 JP H0434612Y2
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power supply
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Description

【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕 この考案はテレビジヨン受像機の垂直偏向回路
における画面輝度によるリニアリテイ歪の補正を
行なう垂直偏向リニアリテイ補正回路に関するも
のである。 〔考案の技術的背景〕 従来この種の装置として第6図に示すものがあ
つた。この第6図において、1は垂直同期信号に
同期した垂直ノコギリ波電圧入力端子、この垂直
ノコギリ波電圧入力端子1の垂直ノコギリ波電圧
信号は垂直偏向増幅器2で増幅され、垂直偏向ヨ
ーク5を駆動するようになつている。 この垂直偏向増幅器2の出力端は、垂直偏向ヨ
ーク5、直流阻止コンデンサ6および電流帰還抵
抗7を介してアースされている。垂直偏向ヨーク
5と直流阻止コンデンサ6との接続点より直流帰
還回路3を介して垂直偏向増幅器2の入力端に接
続されており、また、直流阻止コンデンサ6と電
流帰還抵抗7との接続点は交流帰還回路4を介し
て垂直偏向増幅器2の入力端に接続されている。 上記垂直偏向ヨーク5は、テレビジヨン受像機
のブラウン管の電子ビームを上下方向に偏向する
ための垂直偏向ヨークでブラウン管のネツク部に
取付けられているものである。 次に動作について説明する。 垂直同期信号に同期した垂直ノコギリ波電圧信
号は垂直偏向増幅器2によつて増幅され垂直偏向
ヨーク5に垂直同期信号に同期したノコギリ波電
流を流す。 このとき、垂直ノコギリ波電流は垂直偏向ヨー
ク5が取付けられるブラウン管の垂直偏向を行な
うに必要な一定振巾のノコギリ波電流8となる。
このとき直流阻止コンデンサ6により垂直偏向ヨ
ーク5に直流を流さないようにしており、直流帰
還回路3は垂直偏向増幅器2の出力直流電圧を保
持している。 また、交流帰還回路4と電流帰還抵抗7により
垂直偏向増幅器2に交流帰還をかけ、利得を決定
している。この交流帰還回路4に可変抵抗を設け
ればノコギリ波電流の振巾値を変えることもでき
る。 〔背景技術の問題点〕 従来の垂直偏向回路は以上のように構成されて
いるので、垂直偏向ヨーク5は一定振巾のノコギ
リ波電流が流れており、ブラウン管の垂直方向に
偏向される電子ビームのラスタも一定となる。 ここで第7図のように画面の一部に輝度の低い
部分a1,a2と高い部分b1があると、輝度の
低い部分a1,a2でブラウン管のアノード電圧
(高圧)は高く、輝度の高い部分b1でアノード
電圧(高圧)は低くなる。 ブラウン管の偏向感度は、偏向感度をθ、高圧
をEaとすると
〔考案の目的〕
この考案は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、垂直偏向電流のリニアリテイを
ダイナミツクに変えることができる輝度追従型の
垂直偏向リニアリテイ補正回路を提供することを
目的としている。 〔考案の概要〕 この考案の垂直偏向リニアリテイ補正回路は、
ブラウン管の輝度に対応して制御トランジスタを
作動させて、その作動時に輝度に対応して電源コ
ンデンサを充電し、水平ドライブパルスで水平ス
イツチング回路を動作させて電源コンデンサの放
電電流により水平電流を生成し、この水平電流で
可飽和トランスを励磁して垂直偏向回路の垂直偏
向電流に水平電流を重畳させて垂直偏向リニアリ
テイを補正するようにしたものである。 〔考案の実施例〕 以下、この考案の垂直偏向リニアリテイ補正回
路の実施例について図面に基づき説明する。 第1図はその一実施例の構成を示す回路図であ
る。この第1図において、符号1〜7で示す部分
は第6図と同様であり、重複を避けるために、そ
の部分については同一符号を付するにとどめ、第
6図とは異なる部分を重点的に述べることにす
る。 この第1図においては、符号9以降で示す部分
がこの考案によつて新たに付加された部分であ
り、この考案の特徴をなす部分である。 すなわち、9は水平周期のスイツチングを行な
う水平スイツチングトランジスタ10のドライブ
パルス、11はダンパダイオード、12は共振コ
ンデンサである。 水平スイツチングトランジスタ10のエミツタ
はアースされ、コレクタは可飽和トランス19の
1次コイルL1を介して電圧制御トランジスタ1
6のエミツタに接続されている。水平スイツチン
グトランジスタ10のコレクタとエミツタ間に
は、ダンパダイオード11と共振コンデンサ12
の並列回路が接続されている。 上記可飽和トランス19の2次コイルL2の両
端はダンプ抵抗20の両端に接続されている。こ
のダンプ抵抗20は、垂直偏向ヨーク5と直流阻
止コンデンサ6との間に接続されている。 一方、高圧検出抵抗14,15はブラウン管高
圧電圧とアース間に直列に挿入されており、この
高圧検出抵抗14と15との接続点は電圧制御ト
ランジスタ16のベースに接続されている。この
電圧制御トランジスタ16のコレクタは供給電源
17に接続され、エミツタは電源コンデンサ18
を介してアースされている。 次に、この考案の作用について説明する。 水平スイツチングトランジスタ10、ダンパダ
イオード11、共振コンデンサ12、可飽和トラ
ンス19の1次コイルL1側からなる回路は1種
の水平偏向回路と同様の動作を行ない、水平ドラ
イブパルス9により水平スイツチングトランジス
タ10を駆動し、可飽和トランス19の1次コイ
ルL1側に垂直ノコギリ波電流を流す。この電流
は可飽和トランス19の2次コイルL2側に誘起
される。 一方、1〜7で示す従来の垂直偏向回路はその
垂直偏向ヨーク5に第2図に示すように流してい
る垂直偏向電流8に水平偏向電流20を重畳する
働きを行なうものである。この第2図において、
21は輝度に追従した電流、22は垂直偏向ヨー
クにより積分されたエンベロープ波形であり、第
2図の左側の電流が補正信号の加わつた垂直電流
波形であり、右側がそれに対応する補正されたブ
ラウン管画面である。 この第2図の右側の部分における23a,23
bは輝度の低い部分で、24は輝度の高い部分で
あり、破線は補正前のパターン25、実線は補正
されたパターン26をそれぞれ示す。 上記のように、垂直偏向電流8に可飽和トラン
ス19の2次コイルL2から水平ドライブパルス
でスイツチングする水平スイツチング回路と電源
コンデンサ18で得られる水平ノコギリ波電流を
重畳させることにより、補正信号の加わつた垂直
電流波形が得られるが、ここで、可飽和トランス
19の動作原理について説明する。 第3図はこの可飽和トランス19の原理を説明
するための図であり、図示のごとく、入力側のコ
イルHに垂直偏向周波数の電流を流しておく。こ
の電流は普通図示しないが、テレビジヨン受像回
路におけるフライバツクトランスから供給され
る。この電流をIMとすると、出力側のコイルVに
はこの電流IMに対応した電流IVが流れるが、この
出力側のコイルに電流が流れていないときは、出
力側のコイルに電圧が誘起されず、出力側のコイ
ルに電流が流れると、それにつれて電圧EVが誘
起され、かつ増加するという特徴を有している。 一般に、開磁路型リアクタと呼ばれるものの原
理は、第3図に示すように、マグネツトバイアス
のかかつた2個のトランスがあつて、出力のコイ
ルVが互いに逆位相となるように結線したもの
で、通常なら出力電圧が出てこないが、出力側の
コイルVに電流を流すことにより、左右の磁気バ
イアスのバランスをくずし、2つのトランスT1,
T2の差の電圧が出てくるようにしたものである。
そして、B−Hカーブによる動作は第4図a、第
4図b、第5図a、第5図bのようになる。 第4図a、第4図bはそれぞれトランスT1,
T2の特性であり、第3図における出力側のコイ
ルVの電流Iv=oでバランスがとれ,出力電圧
Ev=oの場合を示し、第5図a、第5図bはそ
れぞれトランスT1,T2が、電流Iv=Ioのときバ
イアス点が移動し、出力電圧Ev=Eoとなること
を示している。ここで、説明を第1図および第2
図の実施例に戻す。ブラウン管画面上の輝度の前
記第7図のように部分的に変化すると、画面の輝
度の低い部分では高圧は高く、輝度の高い部分で
は高圧は低くなる。 第1図において、高圧検出抵抗14と15とに
より、ブラウン管高圧電圧を検出し、その接続点
の電位に対応して電圧制御トランジスタ16のオ
ン,オフ制御を行なう。この電圧制御トランジス
タ16がオンしているとき、電圧制御トランジス
タ16を通して、供給電源17からの電流で電源
コンデンサ18が充電され、電圧制御トランジス
タコンデンサ18が充電され、電圧制御トランジ
スタ16がオフすると、電源コンデンサ18の充
電が停止される。 一方、水平スイツチングトランジスタ10、ダ
ンパダイオード11、共振コンデンサ12とによ
る水平スイツチング回路は水平ドライブパルス9
によつてオン,オフのスイツチング動作を行な
う。この水平スイツチングトランジスタ10のオ
ン動作時に、電源コンデンサ18の充電電圧が水
平スイツチング回路の電源として印加され、電源
コンデンサ18の電荷が可飽和トランス19の1
次コイルL1を通して水平スイツチング回路に流
れる。 これにより、この水平スイツチング回路の水平
電流iは、i=Vcc/L1tにより決定され、水平ノ コギリ波電流となる。ここでVccは電源コンデン
サ18に蓄積された電圧、L1は可飽和トランス
19のインダクタンス、tは水平周波数周期期間
である。 このような動作をする回路にて、ブラウン管高
圧電圧13が低くなると、高圧検出抵抗14,1
5により検出し、電圧制御トランジスタ16を制
御し、水平スイツチング回路の電源電圧(電源コ
ンデンサ18に蓄積された電圧)を低くする。こ
のため、水平電流iは振巾が下り、したがつて前
記のように垂直偏向電流に重畳された水平電流の
振巾も減り、輝度の高い部分で垂直偏向感度を下
げて、リニアリテイを補正するものである。 また、逆に画面の輝度の低い部分では水平偏向
電流iの振巾が上り、垂直偏向感度が上がつてリ
ニアリテイが第2図の右側における実線の部分に
補正され、補正パターン26となる。 なお、第2図の水平偏向電流20は垂直偏向ヨ
ーク5のリアクタンスが大きいため、積分され図
中の点線のようになる。 上記実施例では高圧電圧としてブラウン管の高
圧電圧13を用いたが、輝度信号またはABL電
流を検出し、反転回路を追加して構成してもよ
い。 また、可飽和トランス19と垂直偏向回路の間
に共振回路を設けて上下DPC補正を行なうよう
に回路を共用して構成してもよい。 〔考案の効果〕 以上のようにこの考案の垂直偏向リニアリテイ
補正回路によれば、輝度に追従した水平電流を可
飽和トランスを通して垂直偏向電流に重畳するこ
とにより輝度の変化による垂直方向のリニアリテ
イの変動を補正するようにしたので、垂直偏向電
流のリニアリテイをダイナミツクに変えることが
でき、本来の画面パターンを再現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の垂直偏向リニアリテイ補正
回路の一実施例の回路図、第2図は同上垂直偏向
リニアリテイ補正回路により補正された垂直偏向
電流および補正されたブラウン管画面を示す図、
第3図は同上垂直偏向リニアリテイ補正回路にお
ける可飽和トランスの原理を説明するための図、
第4図aおよび第4図bは第3図の可飽和トラン
スの第1、第2のトランスの出力電流がバランス
したときの入力側の電流対磁界の関係を示す図、
第5図aおよび第5図bは第3の可飽和トランス
の第1、第2のトランスの入力電流が不平衡のと
きの入力側の電流対磁界の関係を示す図、第6図
は従来の垂直偏向回路の回路図、第7図は第2図
の垂直偏向回路における輝度の変化により垂直リ
ニアリテイが変化したブラウン管画面を示す図で
ある。 3……直流帰還回路、4……交流帰還回路、5
……垂直偏向ヨーク、6……直流阻止コンデン
サ、7……電流帰還抵抗、10……水平スイツチ
ングトランジスタ、11……ダンパダイオード、
12……共振コンデンサ、14,15……高圧検
出抵抗、16……電圧制御トランジスタ、18…
…電源コンデンサ、19……可飽和トランス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 垂直偏向回路と、ブラウン管の輝度に対応して
    動作する電圧制御トランジスタと、この電圧制御
    トランジスタの動作時に上記輝度に対応して充電
    される電源コンデンサと、水平ドライブパルスで
    駆動されて上記電源コンデンサの放電電流で水平
    電流を生成する水平スイツチング回路と、この水
    平スイツチング回路で生成された水平電流で励磁
    されて、上記垂直偏向回路に流れる垂直偏向電流
    にこの水平電流を重畳させる可飽和トランスとよ
    りなる垂直偏向リニアリテイ補正回路。
JP14682285U 1985-09-26 1985-09-26 Expired JPH0434612Y2 (ja)

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JP14682285U JPH0434612Y2 (ja) 1985-09-26 1985-09-26

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JPS6257467U JPS6257467U (ja) 1987-04-09
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