JPH04347528A - 電子機器の保護装置 - Google Patents
電子機器の保護装置Info
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- JPH04347528A JPH04347528A JP3121264A JP12126491A JPH04347528A JP H04347528 A JPH04347528 A JP H04347528A JP 3121264 A JP3121264 A JP 3121264A JP 12126491 A JP12126491 A JP 12126491A JP H04347528 A JPH04347528 A JP H04347528A
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- electronic
- semiconductor switching
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】〔目次〕
産業上の利用分野
従来の技術(図11)
発明が解決しようとする課題
課題を解決するための手段(図1,2)作用
実施例
(1)第1の実施例の説明(図3〜6)(2)第2の実
施例の説明(図7〜9)(3)第3の実施例の説明(図
10) 発明の効果
施例の説明(図7〜9)(3)第3の実施例の説明(図
10) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の保護装置に
関するものであり、更に詳しく言えば、異常検出信号に
基づいて電子回路間の導通状態を解除して該電子機器を
保護する装置に関するものである。
関するものであり、更に詳しく言えば、異常検出信号に
基づいて電子回路間の導通状態を解除して該電子機器を
保護する装置に関するものである。
【0003】近年、半導体集積回路装置(以下単にIC
という)の高機能,高集積化に伴いデータ処理装置や印
刷機器等の小型電子機器が開発されている。
という)の高機能,高集積化に伴いデータ処理装置や印
刷機器等の小型電子機器が開発されている。
【0004】これによれば、小型電子機器の信頼性の向
上を図るため、例えば、マイクロプロセッサユニット(
以下MPUという)の制御暴走等からモータ駆動用IC
を保護するIC保護装置が設けられる傾向にある。
上を図るため、例えば、マイクロプロセッサユニット(
以下MPUという)の制御暴走等からモータ駆動用IC
を保護するIC保護装置が設けられる傾向にある。
【0005】しかし、双方向の信号やデータ等を取り扱
う電子回路では、そのスイッチング素子に電磁リレーを
使用せざるを得ない。このため、電磁リレーは接点容量
にもよるが、電磁コイル部を駆動するために他の電子回
路に供給する電力の一部を消費する。このことは、特に
、バッテリー駆動方式の小型電子機器等では、消費電力
の低減化の妨げとなったり、電子機器の軽量化及び小型
化の妨げとなる。
う電子回路では、そのスイッチング素子に電磁リレーを
使用せざるを得ない。このため、電磁リレーは接点容量
にもよるが、電磁コイル部を駆動するために他の電子回
路に供給する電力の一部を消費する。このことは、特に
、バッテリー駆動方式の小型電子機器等では、消費電力
の低減化の妨げとなったり、電子機器の軽量化及び小型
化の妨げとなる。
【0006】そこで、電子回路の開閉を電磁リレー等に
依存することなく、そのスイッチング素子の工夫をし、
熱,磁気及び振動等から電子機器を保護することができ
る装置が望まれている。
依存することなく、そのスイッチング素子の工夫をし、
熱,磁気及び振動等から電子機器を保護することができ
る装置が望まれている。
【0007】
【従来の技術】図11は、従来例に係るIC保護装置の
構成図を示している。例えば、サーマルプリンタにおい
て、MPU1の制御暴走等からモータ駆動用IC2を保
護するIC保護装置は、DCモータ3とモータ駆動用I
C2との間に接続された電磁リレー4と、該電磁リレー
4を駆動するコンパレータ5と、該コンパレータ5に温
度検出信号Sthを出力するサーミスタ6と、基準抵抗
Rbから成る。
構成図を示している。例えば、サーマルプリンタにおい
て、MPU1の制御暴走等からモータ駆動用IC2を保
護するIC保護装置は、DCモータ3とモータ駆動用I
C2との間に接続された電磁リレー4と、該電磁リレー
4を駆動するコンパレータ5と、該コンパレータ5に温
度検出信号Sthを出力するサーミスタ6と、基準抵抗
Rbから成る。
【0008】なお、DCモータ3は、例えば、MPU1
からのモータ駆動データDA,DBにより、モータ駆動
用IC2を介して正転,逆転制御されるものである。す
なわち、電磁リレー4のスイッチング素子部は、該モー
タ3を正転又は逆転させるための双方向の信号をON/
OFFする機能が要求されるものである。
からのモータ駆動データDA,DBにより、モータ駆動
用IC2を介して正転,逆転制御されるものである。す
なわち、電磁リレー4のスイッチング素子部は、該モー
タ3を正転又は逆転させるための双方向の信号をON/
OFFする機能が要求されるものである。
【0009】また、当該IC保護装置の機能は、例えば
、MPU1からモータ駆動用IC2に出力されたモータ
駆動データDA又はDBが「H」レベルを継続する制御
暴走等時に、該モータ駆動用IC2のパッケージ温度が
サーミスタ6により検出され、その温度検出信号Sth
がコンパレータ5に出力される。また、コンパレータ5
では、基準電圧VREF を越える温度検出信号(電圧
)Sthに基づいて電磁リレー4が駆動される。この際
に、電磁リレー4は通常状態の場合には、そのリレー接
点4Aがブレーク接点b側,すなわち、DCモータ3と
モータ駆動用IC2との間が導通状態(ON動作)に維
持されているが、コンパレータ5からの駆動電圧により
該リレー接点4Aがメイク接点m側に移行される(図1
1破線円内図参照)。
、MPU1からモータ駆動用IC2に出力されたモータ
駆動データDA又はDBが「H」レベルを継続する制御
暴走等時に、該モータ駆動用IC2のパッケージ温度が
サーミスタ6により検出され、その温度検出信号Sth
がコンパレータ5に出力される。また、コンパレータ5
では、基準電圧VREF を越える温度検出信号(電圧
)Sthに基づいて電磁リレー4が駆動される。この際
に、電磁リレー4は通常状態の場合には、そのリレー接
点4Aがブレーク接点b側,すなわち、DCモータ3と
モータ駆動用IC2との間が導通状態(ON動作)に維
持されているが、コンパレータ5からの駆動電圧により
該リレー接点4Aがメイク接点m側に移行される(図1
1破線円内図参照)。
【0010】これにより、DCモータ3とモータ駆動用
IC2との間の通電状態が解除(OFF動作)され、M
PU1の制御暴走等からモータ駆動用IC2が保護され
る。
IC2との間の通電状態が解除(OFF動作)され、M
PU1の制御暴走等からモータ駆動用IC2が保護され
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来例によれ
ば、電磁リレー4は図11の破線円内図に示すように、
リレー接点4Aを可動する電磁コイル部Lと、該リレー
接点4Aによりメイク接点m又はブレーク接点bを選択
する二接点一回路選択スイッチ部4Bから成っている。
ば、電磁リレー4は図11の破線円内図に示すように、
リレー接点4Aを可動する電磁コイル部Lと、該リレー
接点4Aによりメイク接点m又はブレーク接点bを選択
する二接点一回路選択スイッチ部4Bから成っている。
【0012】このため、電磁コイルLに電圧が供給され
ない無電圧時の場合には、そのリレー接点4Aがブレー
ク接点b側,すなわち、DCモータ3とモータ駆動用I
C2との間が導通状態(ON動作)に維持されている状
態において、当該プリンタ等の振動により接点バウンス
やチャタリングが生じ、モータ駆動電流が変動してモー
タ回転ムラ等が起こることがある。
ない無電圧時の場合には、そのリレー接点4Aがブレー
ク接点b側,すなわち、DCモータ3とモータ駆動用I
C2との間が導通状態(ON動作)に維持されている状
態において、当該プリンタ等の振動により接点バウンス
やチャタリングが生じ、モータ駆動電流が変動してモー
タ回転ムラ等が起こることがある。
【0013】すなわち、接点バウンスやチャタリングは
、当該電磁リレーの無電圧時には、リレー接点4Aとブ
レーク接点bとが該リレー接点材料(リン青銅等)の剛
性や復元バネ等により接触状態が維持される条件下で発
生し、その電磁コイルLに電圧が供給される電圧印加時
には、リレー接点4Aがブレーク接点b側からメイク接
点mに移行する際に、その初期接触条件下において発生
するものと考えられている。
、当該電磁リレーの無電圧時には、リレー接点4Aとブ
レーク接点bとが該リレー接点材料(リン青銅等)の剛
性や復元バネ等により接触状態が維持される条件下で発
生し、その電磁コイルLに電圧が供給される電圧印加時
には、リレー接点4Aがブレーク接点b側からメイク接
点mに移行する際に、その初期接触条件下において発生
するものと考えられている。
【0014】なお、電磁リレーは接点容量にもよるが、
電磁コイル部Lを駆動するために他の電子回路に供給す
る電力の一部を消費する。このことで、バッテリー駆動
方式の小型電子機器等では、該機器の通常状態の場合に
は、そのリレー接点4Aがブレーク接点b側,すなわち
、DCモータ3とモータ駆動用IC2との間が導通状態
(ON動作)に維持される無電圧制御が採用され、異常
検出時に、始めて、電磁リレー4がOFF動作をする電
圧印加方法が採用される。
電磁コイル部Lを駆動するために他の電子回路に供給す
る電力の一部を消費する。このことで、バッテリー駆動
方式の小型電子機器等では、該機器の通常状態の場合に
は、そのリレー接点4Aがブレーク接点b側,すなわち
、DCモータ3とモータ駆動用IC2との間が導通状態
(ON動作)に維持される無電圧制御が採用され、異常
検出時に、始めて、電磁リレー4がOFF動作をする電
圧印加方法が採用される。
【0015】また、電磁リレー4において、磁束密度を
大きくするため磁気回路に鉄や珪素綱板等の磁気材料が
使用されている。このことは、バッテリー駆動方式の携
帯用の小型電子機器に、当該電磁リレーが使用されるよ
うな場合に、携帯用機器の第1条件でもある消費電力の
低減化に反することとなる。また、複数の電磁リレーが
使用されるような場合には、特に、その軽量化の妨げに
もなる。
大きくするため磁気回路に鉄や珪素綱板等の磁気材料が
使用されている。このことは、バッテリー駆動方式の携
帯用の小型電子機器に、当該電磁リレーが使用されるよ
うな場合に、携帯用機器の第1条件でもある消費電力の
低減化に反することとなる。また、複数の電磁リレーが
使用されるような場合には、特に、その軽量化の妨げに
もなる。
【0016】これにより、異常検出信号に基づいて電子
回路を開閉し、該電子回路を保護する電磁リレーを除い
ては双方向性のデータや信号を取り扱う簡易軽量なスイ
ッチング素子がなく、また、小容量の電流を遮断する簡
易軽量なスイッチング素子がない。このことで、電子機
器の軽量化及び小型化の妨げとなるという問題がある。
回路を開閉し、該電子回路を保護する電磁リレーを除い
ては双方向性のデータや信号を取り扱う簡易軽量なスイ
ッチング素子がなく、また、小容量の電流を遮断する簡
易軽量なスイッチング素子がない。このことで、電子機
器の軽量化及び小型化の妨げとなるという問題がある。
【0017】本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創
作されたものであり、電子回路の開閉を電磁リレー等に
依存することなく、そのスイッチング素子の工夫をし、
熱,磁気及び振動等から電子機器を保護することが可能
となる電子機器の保護装置の提供を目的とする。
作されたものであり、電子回路の開閉を電磁リレー等に
依存することなく、そのスイッチング素子の工夫をし、
熱,磁気及び振動等から電子機器を保護することが可能
となる電子機器の保護装置の提供を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1,2は、本発明に係
る電子機器の保護装置の原理図(その1,2)をそれぞ
れ示している。
る電子機器の保護装置の原理図(その1,2)をそれぞ
れ示している。
【0019】本発明の第1の電子機器の保護装置は、図
1(a)に示すように第1の電子回路11と第2の電子
回路12との間で双方向のデータや信号が送受される電
子機器の保護装置において、前記第1又は第2の電子回
路11,12に異常検出手段14が設けられ、前記第1
の電子回路11と第2の電子回路12との間に双方向性
の半導体スイッチング素子13が接続され、前記双方向
性の半導体スイッチング素子13のベースBが異常検出
信号SDに基づいて制御されることを特徴とする。
1(a)に示すように第1の電子回路11と第2の電子
回路12との間で双方向のデータや信号が送受される電
子機器の保護装置において、前記第1又は第2の電子回
路11,12に異常検出手段14が設けられ、前記第1
の電子回路11と第2の電子回路12との間に双方向性
の半導体スイッチング素子13が接続され、前記双方向
性の半導体スイッチング素子13のベースBが異常検出
信号SDに基づいて制御されることを特徴とする。
【0020】また、本発明の第2の電子機器の保護装置
は、図2に示すように前記第1の電子機器の保護装置に
おいて、前記異常検出信号SDの信号レベルを調整する
信号調整手段14Aが設けられることを特徴とする。
は、図2に示すように前記第1の電子機器の保護装置に
おいて、前記異常検出信号SDの信号レベルを調整する
信号調整手段14Aが設けられることを特徴とする。
【0021】なお、前記第1,第2の電子機器の保護装
置において、前記双方向性の半導体スイッチング素子1
3は、図1(b)に示すように第1,第2のトランジス
タQ1,Q2及び第1,第2の保護素子D1,D2から
成り、前記第1のトランジスタQ1のコレクタCが第1
の外部端子aに接続され、前記第1のトランジスタQ1
のエミッタEが第1の保護素子D1を介して第2の外部
端子bに接続され、前記第2のトランジスタQ2のコレ
クタCが第2の外部端子bに接続され、前記第2のトラ
ンジスタQ2のエミッタEが第2の保護素子D2を介し
て第1の外部端子aに接続され、前記第1のトランジス
タQ1のベースBと第2のトランジスタQ2のベースB
とが接続されて制御端子Tに接続されることを特徴とす
る。
置において、前記双方向性の半導体スイッチング素子1
3は、図1(b)に示すように第1,第2のトランジス
タQ1,Q2及び第1,第2の保護素子D1,D2から
成り、前記第1のトランジスタQ1のコレクタCが第1
の外部端子aに接続され、前記第1のトランジスタQ1
のエミッタEが第1の保護素子D1を介して第2の外部
端子bに接続され、前記第2のトランジスタQ2のコレ
クタCが第2の外部端子bに接続され、前記第2のトラ
ンジスタQ2のエミッタEが第2の保護素子D2を介し
て第1の外部端子aに接続され、前記第1のトランジス
タQ1のベースBと第2のトランジスタQ2のベースB
とが接続されて制御端子Tに接続されることを特徴とす
る。
【0022】さらに、前記第1,第2の電子機器の保護
装置において、前記双方向性の半導体スイッチング素子
13の第1,第2のトランジスタQ1,Q2がnpn型
又はpnp型のバイポーラトランジスタから成ることを
特徴とし、上記目的を達成する。
装置において、前記双方向性の半導体スイッチング素子
13の第1,第2のトランジスタQ1,Q2がnpn型
又はpnp型のバイポーラトランジスタから成ることを
特徴とし、上記目的を達成する。
【0023】
【作 用】本発明の第1の電子機器の保護装置によれ
ば、図1(a)に示すように第1の電子回路11と第2
の電子回路12との間に双方向性の半導体スイッチング
素子13が接続され、該双方向性の半導体スイッチング
素子13のベースBが異常検出信号SDに基づいて制御
される。
ば、図1(a)に示すように第1の電子回路11と第2
の電子回路12との間に双方向性の半導体スイッチング
素子13が接続され、該双方向性の半導体スイッチング
素子13のベースBが異常検出信号SDに基づいて制御
される。
【0024】例えば、第1の電子回路に設けられた異常
検出手段14により出力される異常検出信号SDに基づ
いて、npn型のバイポーラトランジスタから成る半導
体スイッチング素子13がON/OFF制御される。
検出手段14により出力される異常検出信号SDに基づ
いて、npn型のバイポーラトランジスタから成る半導
体スイッチング素子13がON/OFF制御される。
【0025】すなわち、図1(b)に示すように、第1
,第2のトランジスタQ1,Q2のベース・エミッタ電
圧がVBE以下となる異常検出信号SD=「L」レベル
が該トランジスタQ1,Q2のベースBに入力された場
合(異常検出時)には、第1,第2のトランジスタQ1
,Q2がOFF動作をする。これにより、第1の電子回
路11と第2の電子回路12との間が開回路状態となり
、その間の通電状態が解除される。
,第2のトランジスタQ1,Q2のベース・エミッタ電
圧がVBE以下となる異常検出信号SD=「L」レベル
が該トランジスタQ1,Q2のベースBに入力された場
合(異常検出時)には、第1,第2のトランジスタQ1
,Q2がOFF動作をする。これにより、第1の電子回
路11と第2の電子回路12との間が開回路状態となり
、その間の通電状態が解除される。
【0026】また、そのベース・エミッタ電圧がVBE
を越える異常検出信号SD=「H」レベルが入力された
場合(正常時)には、第1,第2のトランジスタQ1,
Q2がON動作をする。これにより、第1の電子回路1
1と第2の電子回路12との間が閉回路状態となり、両
回路11,12間の通電状態が維持される。これにより
、第1の電子回路11と第2の電子回路12との間で電
磁リレーの場合と同様に双方向のデータや信号の送受を
行うことが可能となる。
を越える異常検出信号SD=「H」レベルが入力された
場合(正常時)には、第1,第2のトランジスタQ1,
Q2がON動作をする。これにより、第1の電子回路1
1と第2の電子回路12との間が閉回路状態となり、両
回路11,12間の通電状態が維持される。これにより
、第1の電子回路11と第2の電子回路12との間で電
磁リレーの場合と同様に双方向のデータや信号の送受を
行うことが可能となる。
【0027】なお、第1のトランジスタQ1のエミッタ
Eと第2の電子回路12との間に接続された第1の保護
素子D1や該第2のトランジスタQ2のエミッタEと第
1の電子回路11との間に接続された第2の保護素子D
2により、第1の電子回路11と第2の電子回路12と
の間に生じた逆耐電圧から第1,第2のトランジスタQ
1,Q2が保護される。
Eと第2の電子回路12との間に接続された第1の保護
素子D1や該第2のトランジスタQ2のエミッタEと第
1の電子回路11との間に接続された第2の保護素子D
2により、第1の電子回路11と第2の電子回路12と
の間に生じた逆耐電圧から第1,第2のトランジスタQ
1,Q2が保護される。
【0028】このため、従来例のような電磁コイル部や
二接点一回路選択スイッチ部から成る電磁リレーに比べ
て、リレー接点による接点バウンスや電磁ノイズによる
チャタリングが回避され、該電磁リレーと同様に異常検
出信号SDに基づいて第1,第2の電子回路間の開閉制
御をすることが可能となる。
二接点一回路選択スイッチ部から成る電磁リレーに比べ
て、リレー接点による接点バウンスや電磁ノイズによる
チャタリングが回避され、該電磁リレーと同様に異常検
出信号SDに基づいて第1,第2の電子回路間の開閉制
御をすることが可能となる。
【0029】これにより、電磁リレーに依存することな
く、熱,磁気及び振動等から第1,第2の電子回路を保
護することが可能となる。このことで、当該電子機器の
保護装置をバッテリー駆動方式の携帯用の小型電子機器
に組み入れた場合に、その軽量化及び小型化を図ること
が可能となる。
く、熱,磁気及び振動等から第1,第2の電子回路を保
護することが可能となる。このことで、当該電子機器の
保護装置をバッテリー駆動方式の携帯用の小型電子機器
に組み入れた場合に、その軽量化及び小型化を図ること
が可能となる。
【0030】また、本発明の第2の電子機器の保護装置
によれば、図2に示すように第1の電子機器の保護装置
に信号調整手段14Aが設けられている。
によれば、図2に示すように第1の電子機器の保護装置
に信号調整手段14Aが設けられている。
【0031】このため、異常検出手段14から出力され
た異常検出信号SD1の信号レベルを第1の電子機器の
被保護装置の許容値,例えば、温度上昇限界値,外部磁
気許容値及び振動限界値に応じて適宜調整することが可
能となる。
た異常検出信号SD1の信号レベルを第1の電子機器の
被保護装置の許容値,例えば、温度上昇限界値,外部磁
気許容値及び振動限界値に応じて適宜調整することが可
能となる。
【0032】これにより、双方向性の半導体スイッチン
グ素子13のベースBに調整された異常検出信号SD2
が入力されることから、緻密な電子機器の保護を行うこ
とが可能となる。
グ素子13のベースBに調整された異常検出信号SD2
が入力されることから、緻密な電子機器の保護を行うこ
とが可能となる。
【0033】なお、第1,第2の電子機器の保護装置に
おいて、第1,第2のトランジスタQ1,Q2をpnp
型のバイポーラトランジスタから構成した場合にも、同
様に、電磁リレーに依存することなく、熱,磁気及び振
動等から電子回路を保護することが可能となる。
おいて、第1,第2のトランジスタQ1,Q2をpnp
型のバイポーラトランジスタから構成した場合にも、同
様に、電磁リレーに依存することなく、熱,磁気及び振
動等から電子回路を保護することが可能となる。
【0034】
【実施例】次に図を参照しながら本発明の実施例につい
て説明をする。図3〜10は、本発明の実施例に係る電
子機器の保護装置を説明する図である。
て説明をする。図3〜10は、本発明の実施例に係る電
子機器の保護装置を説明する図である。
【0035】(1)第1の実施例の説明図3〜6は、本
発明の第1の実施例に係るIC保護装置の説明図であり
、図3はその構成図を示している。
発明の第1の実施例に係るIC保護装置の説明図であり
、図3はその構成図を示している。
【0036】例えば、サーマルプリンタにおいて、MP
U1の制御暴走等からモータ駆動用IC2を保護する第
1のIC保護装置20は、図3に示すように双方向性の
半導体スイッチング素子13,温度認識部24A及び動
作温度設定部24Bから成る。
U1の制御暴走等からモータ駆動用IC2を保護する第
1のIC保護装置20は、図3に示すように双方向性の
半導体スイッチング素子13,温度認識部24A及び動
作温度設定部24Bから成る。
【0037】すなわち、第1のIC保護装置20は第1
の電子回路11の一例となるモータ駆動用IC2と第2
の電子回路12の一例となるモータ3との間で双方向の
データや信号が送受される電子機器の保護をするもので
ある。
の電子回路11の一例となるモータ駆動用IC2と第2
の電子回路12の一例となるモータ3との間で双方向の
データや信号が送受される電子機器の保護をするもので
ある。
【0038】また、温度認識部24A及び動作温度設定
部24Bは異常検出手段14の一実施例であり、温度認
識部24Aがサーミスタ6から成る。サーミスタ6は双
方向性の半導体スイッチング素子13の制御端子Tに接
続され、モータ駆動用IC2の温度を検出して異常検出
信号SDの一例となる温度検出信号Sthを該制御端子
Tに出力するものである。動作温度設定部24Bは、電
源線VMと該制御端子Tとの間に接続された基準抵抗R
bから成り、温度検出信号Sthの信号レベルを設定す
るものである。
部24Bは異常検出手段14の一実施例であり、温度認
識部24Aがサーミスタ6から成る。サーミスタ6は双
方向性の半導体スイッチング素子13の制御端子Tに接
続され、モータ駆動用IC2の温度を検出して異常検出
信号SDの一例となる温度検出信号Sthを該制御端子
Tに出力するものである。動作温度設定部24Bは、電
源線VMと該制御端子Tとの間に接続された基準抵抗R
bから成り、温度検出信号Sthの信号レベルを設定す
るものである。
【0039】双方向性の半導体スイッチング素子13は
モータ駆動用IC2とモータ3との間に接続され、該ス
イッチング素子13のベースBが温度検出信号Sthに
基づいてON/OFF制御される。なお、該スイッチン
グ素子13の内部構成については図4において詳述する
。また、その保護動作については図5,6において説明
をする。
モータ駆動用IC2とモータ3との間に接続され、該ス
イッチング素子13のベースBが温度検出信号Sthに
基づいてON/OFF制御される。なお、該スイッチン
グ素子13の内部構成については図4において詳述する
。また、その保護動作については図5,6において説明
をする。
【0040】図4(a)〜(c)は本発明の各実施例に
係る半導体スイッチング素子の構成図であり、図4(a
)はその等価回路図を示している。
係る半導体スイッチング素子の構成図であり、図4(a
)はその等価回路図を示している。
【0041】図4(a)において、SWは単極性スイッ
チであり、本発明に係る各IC保護装置に使用される半
導体スイッチング素子13の等価回路図である。なお、
a,bは第1,第2の外部端子であり、モータ駆動用I
C2やモータ3に接続される。Tは制御端子であり、当
該単極性スイッチSWのスイッチング制御信号となる温
度検出信号Sthを入力する端子である。
チであり、本発明に係る各IC保護装置に使用される半
導体スイッチング素子13の等価回路図である。なお、
a,bは第1,第2の外部端子であり、モータ駆動用I
C2やモータ3に接続される。Tは制御端子であり、当
該単極性スイッチSWのスイッチング制御信号となる温
度検出信号Sthを入力する端子である。
【0042】また、図4(b)は本発明の各実施例に係
る半導体スイッチング素子13の外観図である。図4(
b)において、本発明の第1〜第3の実施例に係る電子
機器の保護装置に使用される半導体スイッチング素子1
3は、一般のトランジスタ素子と同様に、第1,第2の
外部端子a,b及び制御端子Tが外部に引き出され、単
極性スイッチSW部が樹脂等により封止されるモジュー
ル構造を有している。
る半導体スイッチング素子13の外観図である。図4(
b)において、本発明の第1〜第3の実施例に係る電子
機器の保護装置に使用される半導体スイッチング素子1
3は、一般のトランジスタ素子と同様に、第1,第2の
外部端子a,b及び制御端子Tが外部に引き出され、単
極性スイッチSW部が樹脂等により封止されるモジュー
ル構造を有している。
【0043】なお、当該半導体スイッチング素子13は
、現在、本発明に係るの特許出願人が別件により特許出
願中のものである。
、現在、本発明に係るの特許出願人が別件により特許出
願中のものである。
【0044】図4(c)は、双方向性の半導体スイッチ
ング素子13に係る内部回路図を示している。
ング素子13に係る内部回路図を示している。
【0045】図4(c)において、温度検出信号Sth
に基づいて双方向性のデータや信号の通電制御をする双
方向性の半導体スイッチング素子13は、第1,第2の
トランジスタQ1,Q2及び第1,第2のダイオードD
1,D2から成る。
に基づいて双方向性のデータや信号の通電制御をする双
方向性の半導体スイッチング素子13は、第1,第2の
トランジスタQ1,Q2及び第1,第2のダイオードD
1,D2から成る。
【0046】すなわち、第1のトランジスタQ1は,例
えば、npn型のバイポーラトランジスタから成り、そ
のコレクタCが第2のダイオードD2のカソードKに接
続される。また、その接続点が第1の外部端子aに接続
される。さらに、第1のトランジスタQ1のエミッタE
は第1のダイオードD1のアノードAに接続され、その
ベースBが第2のトランジスタQ2のベースBに接続さ
れ、それが制御端子Tに接続される。
えば、npn型のバイポーラトランジスタから成り、そ
のコレクタCが第2のダイオードD2のカソードKに接
続される。また、その接続点が第1の外部端子aに接続
される。さらに、第1のトランジスタQ1のエミッタE
は第1のダイオードD1のアノードAに接続され、その
ベースBが第2のトランジスタQ2のベースBに接続さ
れ、それが制御端子Tに接続される。
【0047】第1のダイオードD1は第1の保護素子D
1の一実施例であり、例えば、第2の外部端子bに接続
されたモータ3により不本意に波及する逆耐電圧から第
1のトランジスタQ1を保護するものである。該ダイオ
ードD1のカソードKは第2の外部端子bに接続される
。
1の一実施例であり、例えば、第2の外部端子bに接続
されたモータ3により不本意に波及する逆耐電圧から第
1のトランジスタQ1を保護するものである。該ダイオ
ードD1のカソードKは第2の外部端子bに接続される
。
【0048】また、第2のトランジスタQ2は,例えば
、npn型のバイポーラトランジスタから成り、そのコ
レクタCが第2の外部端子bに接続される。さらに、第
2のトランジスタQ2のエミッタEは第2のダイオード
D2のアノードAに接続される。
、npn型のバイポーラトランジスタから成り、そのコ
レクタCが第2の外部端子bに接続される。さらに、第
2のトランジスタQ2のエミッタEは第2のダイオード
D2のアノードAに接続される。
【0049】第2のダイオードD2は第2の保護素子D
2の一実施例であり、例えば、第1の外部端子aに接続
されたモータ駆動IC2により不本意に波及する逆耐電
圧から第2のトランジスタQ2を保護するものである。 該ダイオードD2のカソードKが第1の外部端子aに接
続される。
2の一実施例であり、例えば、第1の外部端子aに接続
されたモータ駆動IC2により不本意に波及する逆耐電
圧から第2のトランジスタQ2を保護するものである。 該ダイオードD2のカソードKが第1の外部端子aに接
続される。
【0050】次に、本発明の第1の実施例に係るIC保
護装置の保護動作について説明をする。
護装置の保護動作について説明をする。
【0051】図5は本発明の第1の実施例に係るIC保
護装置の保護動作の説明図(その1)であり、図5(a
)〜(c)は温度認識部24A及び動作設定部24Bに
係る動作説明図をそれぞれ示している。
護装置の保護動作の説明図(その1)であり、図5(a
)〜(c)は温度認識部24A及び動作設定部24Bに
係る動作説明図をそれぞれ示している。
【0052】図5(a)は温度認識部24A,動作設定
部24B及び双方向性の半導体スイッチング素子13の
第1,第2のトランジスタQ1やQ2のベースBに至る
部分を抽出した等価回路図である。
部24B及び双方向性の半導体スイッチング素子13の
第1,第2のトランジスタQ1やQ2のベースBに至る
部分を抽出した等価回路図である。
【0053】図5(a)において、例えば、第1,第2
のトランジスタQ1やQ2がベース・エミッタ電圧VB
E=0.6 〔V〕以上でON動作をするものとすれば
、ベース電位Vbについては、該電圧VBE=0.6
〔V〕が基準となるように基準抵抗Rbを設定する。こ
こで、モータ駆動用ICの許容温度(温度上昇限界値)
を,例えば、70〔°C〕とし、その電源線VMを5〔
V〕程度とした場合について、基準抵抗Rbを求める。
のトランジスタQ1やQ2がベース・エミッタ電圧VB
E=0.6 〔V〕以上でON動作をするものとすれば
、ベース電位Vbについては、該電圧VBE=0.6
〔V〕が基準となるように基準抵抗Rbを設定する。こ
こで、モータ駆動用ICの許容温度(温度上昇限界値)
を,例えば、70〔°C〕とし、その電源線VMを5〔
V〕程度とした場合について、基準抵抗Rbを求める。
【0054】図5(b)はサーミスタ6の抵抗特性(負
特性)曲線であり、縦軸はサーミスタ抵抗値〔Ω〕,横
軸は周囲温度〔°C〕をそれぞれ示している。
特性)曲線であり、縦軸はサーミスタ抵抗値〔Ω〕,横
軸は周囲温度〔°C〕をそれぞれ示している。
【0055】図5(b)において、サーミスタ6の抵抗
特性(負特性)曲線からモータ駆動用ICの許容温度7
0〔°C〕におけるサーミスタ抵抗値RTH,例えば、
RTH=1〔KΩ〕を求める。これにより、第1,第2
のトランジスタQ1やQ2のベース電位Vb=0.6
〔V〕を基準とする基準抵抗Rb,例えば、Rb= 7
.3〔KΩ〕が設定される。
特性(負特性)曲線からモータ駆動用ICの許容温度7
0〔°C〕におけるサーミスタ抵抗値RTH,例えば、
RTH=1〔KΩ〕を求める。これにより、第1,第2
のトランジスタQ1やQ2のベース電位Vb=0.6
〔V〕を基準とする基準抵抗Rb,例えば、Rb= 7
.3〔KΩ〕が設定される。
【0056】図5(c)は、第1のIC保護装置20の
保護動作特性図であり、縦軸は第1,第2のトランジス
タQ1やQ2のベース電位Vbであり、横軸はICパッ
ケージ温度〔°C〕をそれぞれ示している。
保護動作特性図であり、縦軸は第1,第2のトランジス
タQ1やQ2のベース電位Vbであり、横軸はICパッ
ケージ温度〔°C〕をそれぞれ示している。
【0057】これによれば、ICパッケージ温度が70
〔°C〕以下の場合(正常時)には、ベース電位Vbが
VBE=0.6 〔V〕を越えた値となって、当該半導
体スイッチング素子13がON動作をする。また、IC
パッケージ温度が70〔°C〕を越える場合(異常時)
には、ベース電位VbがVBE=0.6 〔V〕以下と
なって、当該半導体スイッチング素子13がOFF動作
をする。
〔°C〕以下の場合(正常時)には、ベース電位Vbが
VBE=0.6 〔V〕を越えた値となって、当該半導
体スイッチング素子13がON動作をする。また、IC
パッケージ温度が70〔°C〕を越える場合(異常時)
には、ベース電位VbがVBE=0.6 〔V〕以下と
なって、当該半導体スイッチング素子13がOFF動作
をする。
【0058】図6(a),(b)は、本発明の第1の実
施例に係るIC保護装置の保護動作の説明図(その2)
であり、図6(a)はDCモータ3の駆動特性図を示し
ている。
施例に係るIC保護装置の保護動作の説明図(その2)
であり、図6(a)はDCモータ3の駆動特性図を示し
ている。
【0059】図6(a)において、例えば、DCモータ
3は正常時には、モータ駆動データDAに基づいてモー
タ駆動用IC2から半導体スイッチング素子13を介し
てモータ駆動電流iM(正相電流)が供給され、正回転
方向に駆動制御されたり、また、モータ駆動データDB
に基づいて同様に、半導体スイッチング素子13を介し
てモータ駆動電流iM(逆相電流)が供給され、逆回転
方向に制動制御されるものである。
3は正常時には、モータ駆動データDAに基づいてモー
タ駆動用IC2から半導体スイッチング素子13を介し
てモータ駆動電流iM(正相電流)が供給され、正回転
方向に駆動制御されたり、また、モータ駆動データDB
に基づいて同様に、半導体スイッチング素子13を介し
てモータ駆動電流iM(逆相電流)が供給され、逆回転
方向に制動制御されるものである。
【0060】ところがMPU1の制御暴走等により、モ
ータ駆動データDAが「H」レベルを継続し始めると、
モータ駆動用IC2のパッケージ温度が上昇し始める。 この際に、本発明の実施例では、第1のIC保護装置2
0によりモータ駆動用IC2が保護される。
ータ駆動データDAが「H」レベルを継続し始めると、
モータ駆動用IC2のパッケージ温度が上昇し始める。 この際に、本発明の実施例では、第1のIC保護装置2
0によりモータ駆動用IC2が保護される。
【0061】図6(b)はモータ駆動用IC2のパッケ
ージ温度と半導体スイッチング素子13のON/OFF
動作の説明図を示している。
ージ温度と半導体スイッチング素子13のON/OFF
動作の説明図を示している。
【0062】図6(b)において、例えば、MPU1の
制御暴走等により、モータ駆動用IC2のパッケージ温
度が制御目標値である許容温度70〔°C〕に向って上
昇すると、半導体スイッチング素子13のOFF動作を
与えるパッケージ温度と、該スイッチング素子13のO
N動作を与えるパッケージ温度とに基づいてモータ駆動
電流iMを断続制御をする。
制御暴走等により、モータ駆動用IC2のパッケージ温
度が制御目標値である許容温度70〔°C〕に向って上
昇すると、半導体スイッチング素子13のOFF動作を
与えるパッケージ温度と、該スイッチング素子13のO
N動作を与えるパッケージ温度とに基づいてモータ駆動
電流iMを断続制御をする。
【0063】これにより、モータ駆動用IC2の許容温
度上限値に達する以前に、パッケージ温度の上昇が抑え
られる。なお、モータ駆動用IC2からMPU1に制御
暴走等の発生が警報される。
度上限値に達する以前に、パッケージ温度の上昇が抑え
られる。なお、モータ駆動用IC2からMPU1に制御
暴走等の発生が警報される。
【0064】このようにして、本発明の第1の実施例に
係るIC保護装置によれば、図3〜6に示すように、モ
ータ駆動用IC2とDCモータ3との間に双方向性の半
導体スイッチング素子13が接続され、該双方向性の半
導体スイッチング素子13のベースBが温度検出信号S
thに基づいて制御される。
係るIC保護装置によれば、図3〜6に示すように、モ
ータ駆動用IC2とDCモータ3との間に双方向性の半
導体スイッチング素子13が接続され、該双方向性の半
導体スイッチング素子13のベースBが温度検出信号S
thに基づいて制御される。
【0065】このため、図3に示すような第1,第2の
トランジスタQ1,Q2のベース・エミッタ電圧VBE
=0.6 〔V〕以下となる温度検出信号Sth=「L
」レベルが該トランジスタQ1,Q2のベースBに入力
された場合(異常検出時)には、第1,第2のトランジ
スタQ1,Q2がOFF動作をする。これにより、モー
タ駆動用IC2とDCモータ3との間が開回路状態とな
り、その間の通電状態が解除される。
トランジスタQ1,Q2のベース・エミッタ電圧VBE
=0.6 〔V〕以下となる温度検出信号Sth=「L
」レベルが該トランジスタQ1,Q2のベースBに入力
された場合(異常検出時)には、第1,第2のトランジ
スタQ1,Q2がOFF動作をする。これにより、モー
タ駆動用IC2とDCモータ3との間が開回路状態とな
り、その間の通電状態が解除される。
【0066】また、そのベース・エミッタ電圧VBE=
0.6 〔V〕を越える温度検出信号Sth=「H」レ
ベルが入力された場合(正常時)には、第1,第2のト
ランジスタQ1,Q2がON動作をする。これにより、
モータ駆動用IC2とDCモータ3との間が閉回路状態
となり、該IC2,モータ3間の通電状態が維持される
。これにより、モータ駆動用IC2とDCモータ3との
間で電磁リレーの場合と同様に双方向のモータ駆動電流
iMの駆動制御を行うことが可能となる。
0.6 〔V〕を越える温度検出信号Sth=「H」レ
ベルが入力された場合(正常時)には、第1,第2のト
ランジスタQ1,Q2がON動作をする。これにより、
モータ駆動用IC2とDCモータ3との間が閉回路状態
となり、該IC2,モータ3間の通電状態が維持される
。これにより、モータ駆動用IC2とDCモータ3との
間で電磁リレーの場合と同様に双方向のモータ駆動電流
iMの駆動制御を行うことが可能となる。
【0067】なお、該第2のトランジスタQ2のエミッ
タEとモータ駆動用IC2との間に接続された第2の保
護素子D2や該第1のトランジスタQ1のエミッタEと
DCモータ3との間に接続された第1の保護素子D1に
より、モータ駆動用IC2とDCモータ3との間に生じ
た逆耐電圧から第1,第2のトランジスタQ1,Q2が
保護される。
タEとモータ駆動用IC2との間に接続された第2の保
護素子D2や該第1のトランジスタQ1のエミッタEと
DCモータ3との間に接続された第1の保護素子D1に
より、モータ駆動用IC2とDCモータ3との間に生じ
た逆耐電圧から第1,第2のトランジスタQ1,Q2が
保護される。
【0068】このことで、従来例のような電磁コイル部
や二接点一回路選択スイッチ部から成る電磁リレーに比
べて、リレー接点による接点バウンスや電磁ノイズによ
るチャタリングが回避され、該電磁リレーと同様に温度
検出信号Sthに基づいて該IC2,モータ3間の開閉
制御をすることが可能となる。
や二接点一回路選択スイッチ部から成る電磁リレーに比
べて、リレー接点による接点バウンスや電磁ノイズによ
るチャタリングが回避され、該電磁リレーと同様に温度
検出信号Sthに基づいて該IC2,モータ3間の開閉
制御をすることが可能となる。
【0069】これにより、電磁リレーに依存することな
く、MPU1の制御暴走等からモータ駆動用IC2を保
護することが可能となる。このことから当該電子機器の
保護装置をバッテリー駆動方式の携帯用の小型電子機器
に組み入れた場合であっても、その軽量化及び小型化を
図ることが可能となる。
く、MPU1の制御暴走等からモータ駆動用IC2を保
護することが可能となる。このことから当該電子機器の
保護装置をバッテリー駆動方式の携帯用の小型電子機器
に組み入れた場合であっても、その軽量化及び小型化を
図ることが可能となる。
【0070】(2)第2の実施例の説明図7〜9は、本
発明の第2の実施例に係る電子機器の保護装置の説明図
であり、図7はその構成図を示している。
発明の第2の実施例に係る電子機器の保護装置の説明図
であり、図7はその構成図を示している。
【0071】図7において、第1の実施例と異なるのは
第2の実施例では動作設定部24Bに動作温度調整用抵
抗RCが設けられるものである。
第2の実施例では動作設定部24Bに動作温度調整用抵
抗RCが設けられるものである。
【0072】すなわち、MPU1の制御暴走等からモー
タ駆動用IC2を保護する第2のIC保護装置30は、
図7に示すように双方向性の半導体スイッチング素子1
3,温度認識部24A及び動作温度設定部24Bから成
る。
タ駆動用IC2を保護する第2のIC保護装置30は、
図7に示すように双方向性の半導体スイッチング素子1
3,温度認識部24A及び動作温度設定部24Bから成
る。
【0073】また、動作温度調整用抵抗RCは信号調整
手段14Aの一実施例であり、可変抵抗器から成る。動
作温度調整用抵抗RCは温度検出信号Sthの信号レベ
ルを調整するものである。
手段14Aの一実施例であり、可変抵抗器から成る。動
作温度調整用抵抗RCは温度検出信号Sthの信号レベ
ルを調整するものである。
【0074】次に、本発明の第2の実施例に係るIC保
護装置の保護動作について説明をする。
護装置の保護動作について説明をする。
【0075】図8(a),(b)は、本発明の第2の実
施例に係るIC保護装置の保護動作の説明図(その1)
であり、図8(a)は温度認識部24A及び動作設定部
24Bに係る動作説明図をそれぞれ示している。
施例に係るIC保護装置の保護動作の説明図(その1)
であり、図8(a)は温度認識部24A及び動作設定部
24Bに係る動作説明図をそれぞれ示している。
【0076】図8(a)は、温度認識部24A,動作設
定部24B及び半導体スイッチング素子13の第1,第
2のトランジスタQ1やQ2のベースBに至る部分を抽
出した等価回路図である。
定部24B及び半導体スイッチング素子13の第1,第
2のトランジスタQ1やQ2のベースBに至る部分を抽
出した等価回路図である。
【0077】図8(a)において、例えば、第1,第2
のトランジスタQ1やQ2が第1の実施例と同様にベー
ス・エミッタ電圧VBE=0.6 〔V〕以上でON動
作をするものとすれば、ベース電位Vbについては、該
電圧VBE=0.6 〔V〕が基準となるように基準抵
抗Rb設定する。また、動作温度検出範囲を可変するた
めに動作温度調整用抵抗RCを調整する。ここで、モー
タ駆動用ICの許容温度を,例えば、第1の実施例と異
なり、70〔°C〕と90〔°C〕との場合について設
定するものとし、その電源線VMを5〔V〕程度とした
場合について、基準抵抗Rbを求める。
のトランジスタQ1やQ2が第1の実施例と同様にベー
ス・エミッタ電圧VBE=0.6 〔V〕以上でON動
作をするものとすれば、ベース電位Vbについては、該
電圧VBE=0.6 〔V〕が基準となるように基準抵
抗Rb設定する。また、動作温度検出範囲を可変するた
めに動作温度調整用抵抗RCを調整する。ここで、モー
タ駆動用ICの許容温度を,例えば、第1の実施例と異
なり、70〔°C〕と90〔°C〕との場合について設
定するものとし、その電源線VMを5〔V〕程度とした
場合について、基準抵抗Rbを求める。
【0078】この場合に、サーミスタ抵抗値RTHと動
作温度調整用抵抗RCとが並列接続され、この合成抵抗
値R0は〔RTH×RC〕/RTH+RC〔Ω〕と成り
、第1の実施例に比較してベース電位Vbについて、動
作温度調整用抵抗RCの抵抗値が変数と成る。
作温度調整用抵抗RCとが並列接続され、この合成抵抗
値R0は〔RTH×RC〕/RTH+RC〔Ω〕と成り
、第1の実施例に比較してベース電位Vbについて、動
作温度調整用抵抗RCの抵抗値が変数と成る。
【0079】図8(b)はサーミスタ6の抵抗特性(負
特性)曲線であり、縦軸はサーミスタ抵抗値〔Ω〕,横
軸は周囲温度〔°C〕をそれぞれ示している。
特性)曲線であり、縦軸はサーミスタ抵抗値〔Ω〕,横
軸は周囲温度〔°C〕をそれぞれ示している。
【0080】図8(b)において、サーミスタ6の抵抗
特性(負特性)曲線からモータ駆動用IC2の許容温度
70〔°C〕におけるサーミスタ抵抗値RTH, 例え
ば、RTH=1〔KΩ〕を求め、また、その許容温度9
0〔°C〕におけるサーミスタ抵抗値RTH, 例えば
、RTH= 0.8〔KΩ〕を求める。これにより、第
1,第2のトランジスタQ1やQ2のベース電位Vb=
0.6 〔V〕を基準とする基準抵抗Rb,例えば、R
b= 4.2〔KΩ〕が設定される。
特性(負特性)曲線からモータ駆動用IC2の許容温度
70〔°C〕におけるサーミスタ抵抗値RTH, 例え
ば、RTH=1〔KΩ〕を求め、また、その許容温度9
0〔°C〕におけるサーミスタ抵抗値RTH, 例えば
、RTH= 0.8〔KΩ〕を求める。これにより、第
1,第2のトランジスタQ1やQ2のベース電位Vb=
0.6 〔V〕を基準とする基準抵抗Rb,例えば、R
b= 4.2〔KΩ〕が設定される。
【0081】図9(a),(b)は、本発明の実施例に
係る第2のIC保護装置の保護動作の説明図(その2)
であり、図9(a)は、合成抵抗R0対動作温度調整用
抵抗RCとの特性図を示している。
係る第2のIC保護装置の保護動作の説明図(その2)
であり、図9(a)は、合成抵抗R0対動作温度調整用
抵抗RCとの特性図を示している。
【0082】図9(a)において、縦軸は動作設定部2
4Bの合成抵抗R0であり、横軸はその動作温度調整用
抵抗RCを示している。■はICパッケージ温度=25
〔°C〕の抵抗特性曲線であり、モータ駆動用IC2の
正常動作時の合成抵抗R0対動作温度調整用抵抗RCと
の関係を示している。
4Bの合成抵抗R0であり、横軸はその動作温度調整用
抵抗RCを示している。■はICパッケージ温度=25
〔°C〕の抵抗特性曲線であり、モータ駆動用IC2の
正常動作時の合成抵抗R0対動作温度調整用抵抗RCと
の関係を示している。
【0083】これによれば、ICパッケージ温度が25
〔°C〕であって、例えば、動作温度調整用抵抗RCが
10〔KΩ〕の場合には、その合成抵抗R0が5〔KΩ
〕となり、該調整用抵抗RCが5〔KΩ〕の場合には、
その合成抵抗R0が 3.3〔KΩ〕となり、抵抗RC
が1〔KΩ〕の場合には、その合成抵抗R0が 0.9
〔KΩ〕と推移する。
〔°C〕であって、例えば、動作温度調整用抵抗RCが
10〔KΩ〕の場合には、その合成抵抗R0が5〔KΩ
〕となり、該調整用抵抗RCが5〔KΩ〕の場合には、
その合成抵抗R0が 3.3〔KΩ〕となり、抵抗RC
が1〔KΩ〕の場合には、その合成抵抗R0が 0.9
〔KΩ〕と推移する。
【0084】また、■はICパッケージ温度=70〔°
C〕の抵抗特性曲線であり、モータ駆動用IC2の異常
動作時の合成抵抗R0対動作温度調整用抵抗RCとの関
係を示している。
C〕の抵抗特性曲線であり、モータ駆動用IC2の異常
動作時の合成抵抗R0対動作温度調整用抵抗RCとの関
係を示している。
【0085】これによれば、ICパッケージ温度が70
〔°C〕であって、動作温度調整用抵抗RCが例えば、
10〔KΩ〕の場合には、その合成抵抗R0が0.9〔
KΩ〕となり、該調整用抵抗RCが5〔KΩ〕の場合に
は、その合成抵抗R0が 0.8〔KΩ〕となり、抵抗
RCが1〔KΩ〕の場合には、その合成抵抗R0が 0
.5〔KΩ〕と推移する。
〔°C〕であって、動作温度調整用抵抗RCが例えば、
10〔KΩ〕の場合には、その合成抵抗R0が0.9〔
KΩ〕となり、該調整用抵抗RCが5〔KΩ〕の場合に
は、その合成抵抗R0が 0.8〔KΩ〕となり、抵抗
RCが1〔KΩ〕の場合には、その合成抵抗R0が 0
.5〔KΩ〕と推移する。
【0086】図9(b)は、第2のIC保護装置30の
保護動作特性図であり、縦軸は第1,第2のトランジス
タQ1やQ2のベース電位Vbであり、横軸は動作温度
調整用抵抗RCをそれぞれ示している。
保護動作特性図であり、縦軸は第1,第2のトランジス
タQ1やQ2のベース電位Vbであり、横軸は動作温度
調整用抵抗RCをそれぞれ示している。
【0087】これによれば、モータ駆動用IC2の異常
温度について、ICパッケージ温度=70〔°C〕を設
定した場合には、動作温度調整用抵抗RC= 1.3〔
KΩ〕を境界条件にして、例えば、該抵抗RCが 1.
3〔KΩ〕以上となる正常時の場合には、ベース電位V
bがVBE=0.6 〔V〕を越えた値となって、当該
半導体スイッチング素子13がON動作をする。
温度について、ICパッケージ温度=70〔°C〕を設
定した場合には、動作温度調整用抵抗RC= 1.3〔
KΩ〕を境界条件にして、例えば、該抵抗RCが 1.
3〔KΩ〕以上となる正常時の場合には、ベース電位V
bがVBE=0.6 〔V〕を越えた値となって、当該
半導体スイッチング素子13がON動作をする。
【0088】また、動作温度調整用抵抗RC= 1.3
〔KΩ〕に満たない異常時の場合に、ベース電位Vbが
VBE=0.6 〔V〕以下の値となって、当該半導体
スイッチング素子13がOFF動作をする。
〔KΩ〕に満たない異常時の場合に、ベース電位Vbが
VBE=0.6 〔V〕以下の値となって、当該半導体
スイッチング素子13がOFF動作をする。
【0089】なお、モータ駆動用IC2の異常温度につ
いて、ICパッケージ温度=90〔°C〕を設定した場
合には、動作温度調整用抵抗RC= 2.0〔KΩ〕を
境界条件にして、例えば、該抵抗RCが 2.0〔KΩ
〕以上となる正常時の場合に、ベース電位VbがVBE
=0.6 〔V〕を越えた値となって、当該半導体スイ
ッチング素子13がON動作をする。
いて、ICパッケージ温度=90〔°C〕を設定した場
合には、動作温度調整用抵抗RC= 2.0〔KΩ〕を
境界条件にして、例えば、該抵抗RCが 2.0〔KΩ
〕以上となる正常時の場合に、ベース電位VbがVBE
=0.6 〔V〕を越えた値となって、当該半導体スイ
ッチング素子13がON動作をする。
【0090】また、動作温度調整用抵抗RC= 2.0
〔KΩ〕に満たない異常時の場合に、ベース電位Vbが
VBE=0.6 〔V〕以下の値となって、当該半導体
スイッチング素子13がOFF動作をする。
〔KΩ〕に満たない異常時の場合に、ベース電位Vbが
VBE=0.6 〔V〕以下の値となって、当該半導体
スイッチング素子13がOFF動作をする。
【0091】このようにして、本発明の第2の実施例に
係るIC保護装置によれば、図7〜9に示すように動作
設定部24Bに動作温度調整用抵抗RCが設けられてい
る。
係るIC保護装置によれば、図7〜9に示すように動作
設定部24Bに動作温度調整用抵抗RCが設けられてい
る。
【0092】このため、温度認識部24Aのサーミスタ
6から出力された温度検出信号Sthの信号レベルがモ
ータ駆動用IC2の温度上昇限界値となるICパッケー
ジ温度=70〔°C〕や90〔°C〕に応じて適宜調整
することが可能となる。このことで、第1の実施例と同
様に第1,第2のトランジスタQ1,Q2のベース・エ
ミッタ電圧VBE=0.6 〔V〕以下となる温度検出
信号Sth=「L」レベルが該トランジスタQ1,Q2
のベースBに入力された場合(異常検出時)には、第1
,第2のトランジスタQ1,Q2がOFF動作をする。 これにより、モータ駆動用IC2とDCモータ3との間
が開回路状態となり、その間の通電状態が解除される。
6から出力された温度検出信号Sthの信号レベルがモ
ータ駆動用IC2の温度上昇限界値となるICパッケー
ジ温度=70〔°C〕や90〔°C〕に応じて適宜調整
することが可能となる。このことで、第1の実施例と同
様に第1,第2のトランジスタQ1,Q2のベース・エ
ミッタ電圧VBE=0.6 〔V〕以下となる温度検出
信号Sth=「L」レベルが該トランジスタQ1,Q2
のベースBに入力された場合(異常検出時)には、第1
,第2のトランジスタQ1,Q2がOFF動作をする。 これにより、モータ駆動用IC2とDCモータ3との間
が開回路状態となり、その間の通電状態が解除される。
【0093】また、そのベース・エミッタ電圧VBE=
=0.6 〔V〕を越える温度検出信号Sth=「H」
レベルが入力された場合(正常時)には、第1,第2の
トランジスタQ1,Q2がON動作をする。これにより
、モータ駆動用IC2とDCモータ3との間が閉回路状
態となり、該IC2,モータ3間の通電状態が維持され
る。これにより、モータ駆動用IC2とDCモータ3と
の間で電磁リレーの場合と同様に双方向のモータ駆動電
流iMの駆動制御を行うことが可能となる。
=0.6 〔V〕を越える温度検出信号Sth=「H」
レベルが入力された場合(正常時)には、第1,第2の
トランジスタQ1,Q2がON動作をする。これにより
、モータ駆動用IC2とDCモータ3との間が閉回路状
態となり、該IC2,モータ3間の通電状態が維持され
る。これにより、モータ駆動用IC2とDCモータ3と
の間で電磁リレーの場合と同様に双方向のモータ駆動電
流iMの駆動制御を行うことが可能となる。
【0094】これにより、第1の実施例の効果に加えて
、双方向性の半導体スイッチング素子13のベースBの
入力レベルが図8,9に示すように微小制御されること
から、モータ駆動用IC2の温度上昇限界値に応じた保
護を行うことが可能となる。
、双方向性の半導体スイッチング素子13のベースBの
入力レベルが図8,9に示すように微小制御されること
から、モータ駆動用IC2の温度上昇限界値に応じた保
護を行うことが可能となる。
【0095】(3)第3の実施例の説明図10は、本発
明の第3の実施例に係るモータ保護装置の構成図である
。図10において、第1,第2の実施例と異なるのは第
3の実施例では温度認識部24AがDCモータ3に設け
られるものである。
明の第3の実施例に係るモータ保護装置の構成図である
。図10において、第1,第2の実施例と異なるのは第
3の実施例では温度認識部24AがDCモータ3に設け
られるものである。
【0096】すなわち、温度認識部24Aのサーミスタ
6が,例えば、DCモータ3の固定子等に取り付けられ
、DCモータ3の一定温度上昇により、モータ駆動用I
C2を間接的に保護したり、DCモータ3を直接温度上
昇から保護するものである。なお、第1,第2の実施例
と同じ符号,名称のものは同じ機能を有するため説明を
省略する。
6が,例えば、DCモータ3の固定子等に取り付けられ
、DCモータ3の一定温度上昇により、モータ駆動用I
C2を間接的に保護したり、DCモータ3を直接温度上
昇から保護するものである。なお、第1,第2の実施例
と同じ符号,名称のものは同じ機能を有するため説明を
省略する。
【0097】このようにして、本発明の第3の実施例に
係るモータ保護装置によれば、図10に示すようにDC
モータ3に温度認識部24Aが設けられ、半導体スイッ
チング素子13がモータ駆動用IC2とDCモータ3と
の間に接続されている。
係るモータ保護装置によれば、図10に示すようにDC
モータ3に温度認識部24Aが設けられ、半導体スイッ
チング素子13がモータ駆動用IC2とDCモータ3と
の間に接続されている。
【0098】このため、何らの原因,例えば、ハンディ
プリンタ等において、紙詰まりを生じてDCモータ3が
拘束され、モータ駆動電流iMが過大となった場合(異
常時)、温度認識部24Aのサーミスタ6により、その
異常温度が検出される。これにより、温度認識部24A
のサーミスタ6から出力された温度検出信号Sthに基
づいて、第1,第2の実施例と同様に、半導体スイッチ
ング素子13のON/OFFが制御される。この際に、
第1の実施例と同様に第1,第2のトランジスタQ1,
Q2のベース・エミッタ電圧VBE=0.6 〔V〕以
下となる温度検出信号Sth=「L」レベルが該トラン
ジスタQ1,Q2のベースBに入力された場合(異常検
出時)には、第1,第2のトランジスタQ1,Q2がO
FF動作をする。 これにより、モータ駆動用IC2とDCモータ3との間
が開回路状態となり、その間の通電状態が解除される。
プリンタ等において、紙詰まりを生じてDCモータ3が
拘束され、モータ駆動電流iMが過大となった場合(異
常時)、温度認識部24Aのサーミスタ6により、その
異常温度が検出される。これにより、温度認識部24A
のサーミスタ6から出力された温度検出信号Sthに基
づいて、第1,第2の実施例と同様に、半導体スイッチ
ング素子13のON/OFFが制御される。この際に、
第1の実施例と同様に第1,第2のトランジスタQ1,
Q2のベース・エミッタ電圧VBE=0.6 〔V〕以
下となる温度検出信号Sth=「L」レベルが該トラン
ジスタQ1,Q2のベースBに入力された場合(異常検
出時)には、第1,第2のトランジスタQ1,Q2がO
FF動作をする。 これにより、モータ駆動用IC2とDCモータ3との間
が開回路状態となり、その間の通電状態が解除される。
【0099】また、そのベース・エミッタ電圧VBE=
=0.6 〔V〕を越える温度検出信号Sth=「H」
レベルが入力された場合(正常時)には、第1,第2の
トランジスタQ1,Q2がON動作をする。これにより
、モータ駆動用IC2とDCモータ3との間が閉回路状
態となり、該IC2,モータ3間の通電状態が維持され
る。これにより、モータ駆動用IC2とDCモータ3と
の間で電磁リレーの場合と同様に双方向のモータ駆動電
流iMの駆動制御を行うことが可能となる。
=0.6 〔V〕を越える温度検出信号Sth=「H」
レベルが入力された場合(正常時)には、第1,第2の
トランジスタQ1,Q2がON動作をする。これにより
、モータ駆動用IC2とDCモータ3との間が閉回路状
態となり、該IC2,モータ3間の通電状態が維持され
る。これにより、モータ駆動用IC2とDCモータ3と
の間で電磁リレーの場合と同様に双方向のモータ駆動電
流iMの駆動制御を行うことが可能となる。
【0100】これにより、第1,第2の実施例の効果に
加えて、DCモータ3の故障による直接温度上昇からモ
ータ駆動用IC2を保護することが可能となる。
加えて、DCモータ3の故障による直接温度上昇からモ
ータ駆動用IC2を保護することが可能となる。
【0101】なお、本発明の第1〜3の実施例では、第
1,第2のトランジスタQ1,Q2がnpn型のバイポ
ーラトランジスタの場合について説明をしたが、それが
pnp型のバイポーラトランジスタの場合についても同
様な効果が得られる。
1,第2のトランジスタQ1,Q2がnpn型のバイポ
ーラトランジスタの場合について説明をしたが、それが
pnp型のバイポーラトランジスタの場合についても同
様な効果が得られる。
【0102】また、異常検出手段14については、異常
温度検出するサーミスタ6の実施例について説明をした
が、異常磁気や異常振動を検出する場合についても、異
常検出信号と半導体スイッチング素子13のON/OF
F電圧の関係が得られれば、同様な効果が得られる。
温度検出するサーミスタ6の実施例について説明をした
が、異常磁気や異常振動を検出する場合についても、異
常検出信号と半導体スイッチング素子13のON/OF
F電圧の関係が得られれば、同様な効果が得られる。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の電
子機器の保護装置によれば第1の電子回路と第2の電子
回路との間に双方向性の半導体スイッチング素子が接続
され、該双方向性の半導体スイッチング素子のベースが
異常検出信号に基づいて制御される。
子機器の保護装置によれば第1の電子回路と第2の電子
回路との間に双方向性の半導体スイッチング素子が接続
され、該双方向性の半導体スイッチング素子のベースが
異常検出信号に基づいて制御される。
【0104】このため、第1の電子回路の温度上昇等が
異常検出手段により検出され、その異常検出時には、第
1,第2のトランジスタがOFF動作をすることから第
1の電子回路と第2の電子回路との間が開回路状態とな
り、その間の通電状態が解除される。なお、正常時には
、第1,第2のトランジスタがON動作をすることから
第1の電子回路と第2の電子回路との間が閉回路状態と
なり、両回路間の通電状態が維持される。このことで、
従来例のような電磁コイル部や二接点一回路選択スイッ
チ部から成る電磁リレーに比べて、接点バウンスやチャ
タリングが回避され、該電磁リレーと同様に異常検出信
号に基づいて第1,第2の電子回路の保護をすることが
可能となる。
異常検出手段により検出され、その異常検出時には、第
1,第2のトランジスタがOFF動作をすることから第
1の電子回路と第2の電子回路との間が開回路状態とな
り、その間の通電状態が解除される。なお、正常時には
、第1,第2のトランジスタがON動作をすることから
第1の電子回路と第2の電子回路との間が閉回路状態と
なり、両回路間の通電状態が維持される。このことで、
従来例のような電磁コイル部や二接点一回路選択スイッ
チ部から成る電磁リレーに比べて、接点バウンスやチャ
タリングが回避され、該電磁リレーと同様に異常検出信
号に基づいて第1,第2の電子回路の保護をすることが
可能となる。
【0105】また、本発明の第2の電子機器の保護装置
によれば、第1の電子機器の保護装置に信号調整手段が
設けられている。
によれば、第1の電子機器の保護装置に信号調整手段が
設けられている。
【0106】このため、異常検出手段から出力された異
常検出信号の信号レベルを被保護装置の許容値に応じて
適宜調整することが可能となる。このことで、多品種の
ICを保護することが可能となる。
常検出信号の信号レベルを被保護装置の許容値に応じて
適宜調整することが可能となる。このことで、多品種の
ICを保護することが可能となる。
【0107】これにより、半導体スイッチング素子が低
消費電力,軽量及び小型化されることから、バッテリー
駆動方式や携帯用等の小型電子機器の保護装置の提供に
寄与するところが大きい。
消費電力,軽量及び小型化されることから、バッテリー
駆動方式や携帯用等の小型電子機器の保護装置の提供に
寄与するところが大きい。
【図1】本発明に係る電子機器の保護装置の原理図(そ
の1)である。
の1)である。
【図2】本発明に係る電子機器の保護装置の原理図(そ
の2)である。
の2)である。
【図3】本発明の第1の実施例に係るIC保護装置の構
成図である。
成図である。
【図4】本発明の各実施例に係る半導体スイッチング素
子の説明図である。
子の説明図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係る保護動作の説明図
(その1)である。
(その1)である。
【図6】本発明の第1の実施例に係る保護動作の説明図
(その2)である。
(その2)である。
【図7】本発明の第2の実施例に係るIC保護装置の構
成図である。
成図である。
【図8】本発明の第2の実施例に係る保護動作の説明図
(その1)である。
(その1)である。
【図9】本発明の第2の実施例に係る保護動作の説明図
(その2)である。
(その2)である。
【図10】本発明の第3の実施例に係るモータ保護装置
の構成図である。
の構成図である。
【図11】従来例に係るIC保護装置の構成図である。
11,12…第1,第2の電子回路、
13…半導体スイッチング素子、
14…異常検出手段、
14A…信号調整手段、
Q1,Q2…第1,第2のトランジスタ(npn型又は
pnp型のバイポーラトランジスタ)、a,b…第1,
第2の外部端子、 D1,D2…第1,第2の保護素子、 SD,SD1…異常検出信号、 SD2…調整された異常検出信号。
pnp型のバイポーラトランジスタ)、a,b…第1,
第2の外部端子、 D1,D2…第1,第2の保護素子、 SD,SD1…異常検出信号、 SD2…調整された異常検出信号。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1の電子回路(11)と第2の電子
回路(12)との間で双方向のデータや信号が送受され
る電子機器の保護装置において、前記第1又は第2の電
子回路(11,12)に異常検出手段(14)が設けら
れ、前記第1の電子回路(11)と第2の電子回路(1
2)との間に双方向性の半導体スイッチング素子(13
)が接続され、前記双方向性の半導体スイッチング素子
(13)のベース(B)が異常検出信号(SD)に基づ
いて制御されることを特徴とする電子機器の保護装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電子機器の保護装置に
おいて、前記異常検出信号(SD)の信号レベルを調整
する信号調整手段(14A)が設けられることを特徴と
する電子機器の保護装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の電子機器の保護装置に
おいて、前記双方向性の半導体スイッチング素子(13
)は、第1,第2のトランジスタ(Q1,Q2)及び第
1,第2の保護素子(D1,D2)から成り、前記第1
のトランジスタ(Q1)のコレクタ(C)が第1の外部
端子(a)に接続され、前記第1のトランジスタ(Q1
)のエミッタ(E)が第1の保護素子(D1)を介して
第2の外部端子(b)に接続され、前記第2のトランジ
スタ(Q2)のコレクタ(C)が第2の外部端子(b)
に接続され、前記第2のトランジスタ(Q2)のエミッ
タ(E)が第2の保護素子(D2)を介して第1の外部
端子(a)に接続され、前記第1のトランジスタ(Q1
)のベース(B)と第2のトランジスタ(Q2)のベー
ス(B)とが接続されて制御端子(T)に接続されるこ
とを特徴とする電子機器の保護装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の電子機器の保護装置に
おいて、前記双方向性の半導体スイッチング素子(13
)の第1,第2のトランジスタ(Q1,Q2)がnpn
型又はpnp型のバイポーラトランジスタから成ること
を特徴とする電子機器の保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121264A JPH04347528A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 電子機器の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3121264A JPH04347528A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 電子機器の保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04347528A true JPH04347528A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14806952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3121264A Pending JPH04347528A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 電子機器の保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04347528A (ja) |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP3121264A patent/JPH04347528A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000425 |