JPH04347801A - ピンホ−ル基板及びそれを用いた共焦点用光スキャナ - Google Patents
ピンホ−ル基板及びそれを用いた共焦点用光スキャナInfo
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- JPH04347801A JPH04347801A JP12030791A JP12030791A JPH04347801A JP H04347801 A JPH04347801 A JP H04347801A JP 12030791 A JP12030791 A JP 12030791A JP 12030791 A JP12030791 A JP 12030791A JP H04347801 A JPH04347801 A JP H04347801A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピンホ−ル基板及びそ
れを用いた共焦点用光スキャナに関するものである。
れを用いた共焦点用光スキャナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は本願出願人によるピンホ−ル基板
の先行例である。また、図8はピンホ−ル基板を用いた
共焦点用光スキャナを共焦点顕微鏡に応用した一例を示
す構成図である。図8において、図示しないレ−ザ光源
からの出射光は、ダイクロイックミラ−2で反射され、
ピンホ−ル基板1に入射される。ここで、ピンホ−ル基
板1は、図7に示すように、ガラス基板11の一方の面
には薄膜13が、他方の面にはフレネルレンズ12がそ
れぞれ形成され、ガラス基板11の厚さtは、ガラス基
板11の一方の面に形成されたフレネルレンズ12の焦
点距離と同一とされ、薄膜13上にはフレネルレンズ1
2の焦点位置にピンホ−ル14を備えた構成とされてい
る。このピンホ−ル基板1に光が照射されると、フレネ
ルレンズ12により、入射光がフレネルレンズ12の焦
点位置に形成されたピンホ−ル14の入口に集められ、
フレネルレンズ12を介して、より多くの光を集光でき
る。図8に戻り、ピンホ−ル基板1を通過した光は図示
しない試料に照射される。試料からの反射光は、再びピ
ンホ−ル基板1を通って、ダイクロイックミラ−2を透
過し、カメラ3に結像する(試料の像をカメラ3を介し
て目で捕らえることができる)。この装置では、ピンホ
−ル基板1を例えば図示しないモ−タで一定速度で回転
させており、ピンホ−ル基板1の回転に伴うピンホ−ル
14の移動により、試料への集束光点を走査している。
の先行例である。また、図8はピンホ−ル基板を用いた
共焦点用光スキャナを共焦点顕微鏡に応用した一例を示
す構成図である。図8において、図示しないレ−ザ光源
からの出射光は、ダイクロイックミラ−2で反射され、
ピンホ−ル基板1に入射される。ここで、ピンホ−ル基
板1は、図7に示すように、ガラス基板11の一方の面
には薄膜13が、他方の面にはフレネルレンズ12がそ
れぞれ形成され、ガラス基板11の厚さtは、ガラス基
板11の一方の面に形成されたフレネルレンズ12の焦
点距離と同一とされ、薄膜13上にはフレネルレンズ1
2の焦点位置にピンホ−ル14を備えた構成とされてい
る。このピンホ−ル基板1に光が照射されると、フレネ
ルレンズ12により、入射光がフレネルレンズ12の焦
点位置に形成されたピンホ−ル14の入口に集められ、
フレネルレンズ12を介して、より多くの光を集光でき
る。図8に戻り、ピンホ−ル基板1を通過した光は図示
しない試料に照射される。試料からの反射光は、再びピ
ンホ−ル基板1を通って、ダイクロイックミラ−2を透
過し、カメラ3に結像する(試料の像をカメラ3を介し
て目で捕らえることができる)。この装置では、ピンホ
−ル基板1を例えば図示しないモ−タで一定速度で回転
させており、ピンホ−ル基板1の回転に伴うピンホ−ル
14の移動により、試料への集束光点を走査している。
【0003】しかしながら、上記従来技術に示すピンホ
−ル基板およびそれを用いた共焦点用光スキャナにおい
ては、試料で反射して、再びピンホ−ル基板1を通過し
た光は、平行光に戻ってしまうため、図8中に示すよう
に、試料からの反射光がピンホ−ル基板1のピンホ−ル
14に入射する際、φbに絞られた光が、ピンホ−ル基
板1のフレネルレンズ12を通過した後では、φaの平
行光になり、大きくなってしまう。例えば、図9に示す
ように、画素の大きさcが、b<c<aとすると、ピン
ホ−ル14の像の走査ピッチpは一般にp<aであり、
カメラ3で捕えられる試料の像の分解能は明らかに低下
してしまう。また、分解能を上げるため、ダイクロイッ
クミラ−2とカメラ3との間にレンズを入れた構成とす
ると、試料から反射され、ピンホ−ル基板1を通過した
光が全て平行光であるため、レンズにより1点に集中し
てしまい、結像しない。更にフレネルレンズ14がフレ
ネルゾ−ンプレ−トのように光量の減少を伴うような場
合では、光利用効率が悪く、試料からの微弱な螢光も減
少させられてしまい、低感度であった。
−ル基板およびそれを用いた共焦点用光スキャナにおい
ては、試料で反射して、再びピンホ−ル基板1を通過し
た光は、平行光に戻ってしまうため、図8中に示すよう
に、試料からの反射光がピンホ−ル基板1のピンホ−ル
14に入射する際、φbに絞られた光が、ピンホ−ル基
板1のフレネルレンズ12を通過した後では、φaの平
行光になり、大きくなってしまう。例えば、図9に示す
ように、画素の大きさcが、b<c<aとすると、ピン
ホ−ル14の像の走査ピッチpは一般にp<aであり、
カメラ3で捕えられる試料の像の分解能は明らかに低下
してしまう。また、分解能を上げるため、ダイクロイッ
クミラ−2とカメラ3との間にレンズを入れた構成とす
ると、試料から反射され、ピンホ−ル基板1を通過した
光が全て平行光であるため、レンズにより1点に集中し
てしまい、結像しない。更にフレネルレンズ14がフレ
ネルゾ−ンプレ−トのように光量の減少を伴うような場
合では、光利用効率が悪く、試料からの微弱な螢光も減
少させられてしまい、低感度であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来技術
の課題を踏まえて成されたものであり、ピンホ−ル基板
のフレネルレンズを明部と暗部を有するフレネルゾ−ン
プレ−トとし、このフレネルゾ−ンプレ−トの暗部を励
起レ−ザ光は遮光し、試料からの反射光である螢光は透
過する物質で形成することにより、光利用効率を上げら
れるピンホ−ル基板およびこのピンホ−ル基板を用いる
ことにより、高分解能かつ高感度の結像を得られる共焦
点用光スキャナを提供することを目的としたものである
。
の課題を踏まえて成されたものであり、ピンホ−ル基板
のフレネルレンズを明部と暗部を有するフレネルゾ−ン
プレ−トとし、このフレネルゾ−ンプレ−トの暗部を励
起レ−ザ光は遮光し、試料からの反射光である螢光は透
過する物質で形成することにより、光利用効率を上げら
れるピンホ−ル基板およびこのピンホ−ル基板を用いる
ことにより、高分解能かつ高感度の結像を得られる共焦
点用光スキャナを提供することを目的としたものである
。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1の構成は、基板と、この基板の片面に形
成された複数のフレネルレンズと、この複数のフレネル
レンズの焦点位置にそれぞれ配置された複数のピンホ−
ルとを備えたピンホ−ル基板において、前記複数のフレ
ネルレンズはそれぞれ暗部と明部を同心円状に交互に複
数配置してなるフレネルゾ−ンプレ−トであって、この
フレネルゾ−ンプレ−トの暗部は波長によって透過率や
屈折率の異なる物質で形成したことを特徴とするもので
ある。また、第2の構成は、前記フレネルゾ−ンプレ−
トの暗部をダイクロイックミラ−で形成したことを特徴
とするピンホ−ル基板である。また、第3の構成は、前
記フレネルゾ−ンプレ−トの明部と暗部は色分散の異な
る物質で構成したことを特徴とするピンホ−ル基板であ
る。更に、第4の構成は、ピンホ−ル基板を回転させ、
このピンホ−ル基板を通過した照明光を試料に対して走
査する共焦点用光スキャナにおいて、前記ピンホ−ル基
板は第1または第2または第3の構成のピンホ−ル基板
を用いたことを特徴とするものである。
の本発明の第1の構成は、基板と、この基板の片面に形
成された複数のフレネルレンズと、この複数のフレネル
レンズの焦点位置にそれぞれ配置された複数のピンホ−
ルとを備えたピンホ−ル基板において、前記複数のフレ
ネルレンズはそれぞれ暗部と明部を同心円状に交互に複
数配置してなるフレネルゾ−ンプレ−トであって、この
フレネルゾ−ンプレ−トの暗部は波長によって透過率や
屈折率の異なる物質で形成したことを特徴とするもので
ある。また、第2の構成は、前記フレネルゾ−ンプレ−
トの暗部をダイクロイックミラ−で形成したことを特徴
とするピンホ−ル基板である。また、第3の構成は、前
記フレネルゾ−ンプレ−トの明部と暗部は色分散の異な
る物質で構成したことを特徴とするピンホ−ル基板であ
る。更に、第4の構成は、ピンホ−ル基板を回転させ、
このピンホ−ル基板を通過した照明光を試料に対して走
査する共焦点用光スキャナにおいて、前記ピンホ−ル基
板は第1または第2または第3の構成のピンホ−ル基板
を用いたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明のピンホ−ル基板およびそれを用いた共
焦点用光スキャナを使用すれば、試料からの反射光であ
る螢光の損失を減少することができるため、カメラ上に
小さなスポットで結像でき、高分解能かつ高感度である
。
焦点用光スキャナを使用すれば、試料からの反射光であ
る螢光の損失を減少することができるため、カメラ上に
小さなスポットで結像でき、高分解能かつ高感度である
。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明のピンホ−ル基板の第1の実施例を示す構成
図である。なお、図1において図7と同一要素には同一
符号を付して重複する説明は省略する。図1において図
7との相違点は、ガラス基板11の入射光側の面に形成
されたフレネルレンズ12の代わりに、明部151と暗
部152を同心円状に交互に複数配置してなるフレネル
ゾ−ンプレ−ト15を用い、このフレネルゾ−ンプレ−
ト15の暗部152は、波長によって透過率や屈折率の
違う物質、例えば励起レ−ザ光は遮光し、螢光は透過す
る特性を有する色フィルタを用いている点である。なお
、ガラス基板11の厚さtは、ガラス基板11の一方の
面に形成されたフレネルゾ−ンプレ−ト15の焦点距離
と同一とされ、薄膜13上のフレネルゾ−ンプレ−ト1
5の焦点位置にピンホ−ル14を備えた構成とされてい
る。
1は本発明のピンホ−ル基板の第1の実施例を示す構成
図である。なお、図1において図7と同一要素には同一
符号を付して重複する説明は省略する。図1において図
7との相違点は、ガラス基板11の入射光側の面に形成
されたフレネルレンズ12の代わりに、明部151と暗
部152を同心円状に交互に複数配置してなるフレネル
ゾ−ンプレ−ト15を用い、このフレネルゾ−ンプレ−
ト15の暗部152は、波長によって透過率や屈折率の
違う物質、例えば励起レ−ザ光は遮光し、螢光は透過す
る特性を有する色フィルタを用いている点である。なお
、ガラス基板11の厚さtは、ガラス基板11の一方の
面に形成されたフレネルゾ−ンプレ−ト15の焦点距離
と同一とされ、薄膜13上のフレネルゾ−ンプレ−ト1
5の焦点位置にピンホ−ル14を備えた構成とされてい
る。
【0008】ここで、図2は図1のピンホ−ル基板を用
いた共焦点用光スキャナを共焦点顕微鏡に応用した一実
施例を示す構成図である。なお、図2において図8と同
一要素には同一符号を付して重複する説明は省略する。 図2において、1aは図1のピンホ−ル基板、4はピン
ホ−ル基板1aを通った光を試料5に集束させる対物レ
ンズ、6は試料5で反射されピンホ−ル基板1aを通っ
て広がった光をカメラ3に結像させる集光レンズである
。
いた共焦点用光スキャナを共焦点顕微鏡に応用した一実
施例を示す構成図である。なお、図2において図8と同
一要素には同一符号を付して重複する説明は省略する。 図2において、1aは図1のピンホ−ル基板、4はピン
ホ−ル基板1aを通った光を試料5に集束させる対物レ
ンズ、6は試料5で反射されピンホ−ル基板1aを通っ
て広がった光をカメラ3に結像させる集光レンズである
。
【0009】このような構成において、図示しない光源
から出射されたレ−ザ光(レ−ザ光だけでなく白色光な
どでも良い)は、ダイクロイックミラ−2で反射され、
ピンホ−ル基板1aに入射される。ピンホ−ル基板1a
では、フレネルゾ−ンプレ−ト15によりピンホ−ル1
4に集光され、対物レンズ4を介して、試料5上に照射
される。試料5からの反射光は、再び対物レンズ4を介
して、ピンホ−ル基板1aに入射される。ピンホ−ル基
板1aに入射した光は、ピンホ−ル14を通って、フレ
ネルゾ−ンプレ−ト15に導かれる。ここで、フレネル
ゾ−ンプレ−ト15の暗部152は、励起レ−ザ光は遮
光し、螢光は透過する特性を有する色フィルタで構成し
ている。したがって、試料5からの螢光は、フレネルゾ
−ンプレ−ト15を透過した後、そのまま広がり、ダイ
クロイックミラ−2を介して、集光レンズ6により、カ
メラ3に結像されるが、励起レ−ザ光の試料5での反射
光は、フレネルゾ−ンプレ−ト15を透過して、平行光
となり、ダイクロイックミラ−2で反射されるため、カ
メラ3には入射されない。したがって、螢光の損失を減
少でき、カメラ3に高分解能かつ高感度の結像をえるこ
とができる。なお、この装置でも、ピンホ−ル基板1a
を例えば図示しないモ−タで一定速度で回転させており
、ピンホ−ル基板1aの回転に伴うピンホ−ル14の移
動により、試料5への集束光点を走査している。
から出射されたレ−ザ光(レ−ザ光だけでなく白色光な
どでも良い)は、ダイクロイックミラ−2で反射され、
ピンホ−ル基板1aに入射される。ピンホ−ル基板1a
では、フレネルゾ−ンプレ−ト15によりピンホ−ル1
4に集光され、対物レンズ4を介して、試料5上に照射
される。試料5からの反射光は、再び対物レンズ4を介
して、ピンホ−ル基板1aに入射される。ピンホ−ル基
板1aに入射した光は、ピンホ−ル14を通って、フレ
ネルゾ−ンプレ−ト15に導かれる。ここで、フレネル
ゾ−ンプレ−ト15の暗部152は、励起レ−ザ光は遮
光し、螢光は透過する特性を有する色フィルタで構成し
ている。したがって、試料5からの螢光は、フレネルゾ
−ンプレ−ト15を透過した後、そのまま広がり、ダイ
クロイックミラ−2を介して、集光レンズ6により、カ
メラ3に結像されるが、励起レ−ザ光の試料5での反射
光は、フレネルゾ−ンプレ−ト15を透過して、平行光
となり、ダイクロイックミラ−2で反射されるため、カ
メラ3には入射されない。したがって、螢光の損失を減
少でき、カメラ3に高分解能かつ高感度の結像をえるこ
とができる。なお、この装置でも、ピンホ−ル基板1a
を例えば図示しないモ−タで一定速度で回転させており
、ピンホ−ル基板1aの回転に伴うピンホ−ル14の移
動により、試料5への集束光点を走査している。
【0010】図3は本発明のピンホ−ル基板の第2の実
施例を示す構成図である。なお、図3において図1と同
一要素には同一符号を付して重複する説明は省略する。 図3と図1との相違点は、フレネルゾ−ンプレ−ト15
aの暗部152aをダイクロイックミラ−で形成した点
である。ダイクロイックミラ−は、色フィルタ−と同様
に、励起レ−ザ光は遮光し、螢光は透過する特性を有す
るため、図1のピンホ−ル基板と同様の効果を得られる
。
施例を示す構成図である。なお、図3において図1と同
一要素には同一符号を付して重複する説明は省略する。 図3と図1との相違点は、フレネルゾ−ンプレ−ト15
aの暗部152aをダイクロイックミラ−で形成した点
である。ダイクロイックミラ−は、色フィルタ−と同様
に、励起レ−ザ光は遮光し、螢光は透過する特性を有す
るため、図1のピンホ−ル基板と同様の効果を得られる
。
【0011】図4は本発明のピンホ−ル基板の第3の実
施例を示す構成図である。なお、図4において図1と同
一要素には同一符号を付して重複する説明は省略する。 図4と図1との相違点は、フレネルゾ−ンプレ−ト15
bの暗部152bを色分散の大きな物質で形成し、基板
11aに埋め込まれた構成とされている点である。この
場合、図5に示すように、基板11aの材質aと暗部1
52bを構成する色分散の大きな物質bは、螢光(波長
λ2 )においては、同一の屈折率であり、励起レ−ザ
光(波長λ1 )においては、異なる屈折率を有するも
のである。したがって、暗部152bを構成する色分散
の大きな物質bの厚みを適切に選択することにより、励
起レ−ザ光に対してのみフレネルレンズとして機能する
ピンホ−ル基板を構成できる。即ち、励起レ−ザ光に対
しては、レンズとして機能するため、入射光はピンホ−
ルを通して試料に照射される。試料から反射した励起光
は、ピンホ−ル基板1cを通ることにより、再びフレネ
ルゾ−ンプレ−ト15bを通過するため、平行光となり
、図2装置においては、ダイクロイックミラ−2で反射
され、カメラには入射されないが、螢光に対しては、レ
ンズとして機能しないため、試料から反射した螢光は、
ピンホ−ル基板1cを通って広がり、図2装置において
は、ダイクロイイクミラ−2を通過して、集光レンズ6
により、カメラ3に結像される。したがって、図1およ
び図3のピンホ−ル基板と同様に、螢光の損失を減少で
き、カメラ3に高分解能の結像をえることができる。
施例を示す構成図である。なお、図4において図1と同
一要素には同一符号を付して重複する説明は省略する。 図4と図1との相違点は、フレネルゾ−ンプレ−ト15
bの暗部152bを色分散の大きな物質で形成し、基板
11aに埋め込まれた構成とされている点である。この
場合、図5に示すように、基板11aの材質aと暗部1
52bを構成する色分散の大きな物質bは、螢光(波長
λ2 )においては、同一の屈折率であり、励起レ−ザ
光(波長λ1 )においては、異なる屈折率を有するも
のである。したがって、暗部152bを構成する色分散
の大きな物質bの厚みを適切に選択することにより、励
起レ−ザ光に対してのみフレネルレンズとして機能する
ピンホ−ル基板を構成できる。即ち、励起レ−ザ光に対
しては、レンズとして機能するため、入射光はピンホ−
ルを通して試料に照射される。試料から反射した励起光
は、ピンホ−ル基板1cを通ることにより、再びフレネ
ルゾ−ンプレ−ト15bを通過するため、平行光となり
、図2装置においては、ダイクロイックミラ−2で反射
され、カメラには入射されないが、螢光に対しては、レ
ンズとして機能しないため、試料から反射した螢光は、
ピンホ−ル基板1cを通って広がり、図2装置において
は、ダイクロイイクミラ−2を通過して、集光レンズ6
により、カメラ3に結像される。したがって、図1およ
び図3のピンホ−ル基板と同様に、螢光の損失を減少で
き、カメラ3に高分解能の結像をえることができる。
【0012】図6は図4のピンホ−ル基板の変形実施例
である。なお、図6において図4と同一要素には同一符
号を付して重複する説明は省略する。図6と図4との相
違点は、フレネルゾ−ンプレ−ト15cの暗部152c
をブレ−ズ型としたものである。この形状とすることに
より、図4のピンホ−ル基板に比べて、励起光の集光効
率を向上できるため、図2装置のように共焦点用光スキ
ャナに用いて共焦点顕微鏡に応用すると、更に光利用効
率を向上できる。
である。なお、図6において図4と同一要素には同一符
号を付して重複する説明は省略する。図6と図4との相
違点は、フレネルゾ−ンプレ−ト15cの暗部152c
をブレ−ズ型としたものである。この形状とすることに
より、図4のピンホ−ル基板に比べて、励起光の集光効
率を向上できるため、図2装置のように共焦点用光スキ
ャナに用いて共焦点顕微鏡に応用すると、更に光利用効
率を向上できる。
【0013】なお、上記実施例において、図4および図
6のピンホ−ル基板において、基板と暗部を形成する物
質は、逆であっても良く、同様の効果を得ることができ
る。また、図3,4,6に示すピンホ−ル基板を共焦点
用光スキャナに用いて共焦点顕微鏡などに応用しても良
く、図2装置と同様の効果を得ることができる。
6のピンホ−ル基板において、基板と暗部を形成する物
質は、逆であっても良く、同様の効果を得ることができ
る。また、図3,4,6に示すピンホ−ル基板を共焦点
用光スキャナに用いて共焦点顕微鏡などに応用しても良
く、図2装置と同様の効果を得ることができる。
【0014】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに、本発明によれば、光利用効率を上げられるピンホ
−ル基板およびこのピンホ−ル基板を用いることにより
、高分解能かつ高感度の結像を得られる共焦点用光スキ
ャナを実現できる。
うに、本発明によれば、光利用効率を上げられるピンホ
−ル基板およびこのピンホ−ル基板を用いることにより
、高分解能かつ高感度の結像を得られる共焦点用光スキ
ャナを実現できる。
【図1】本発明のピンホ−ル基板の第1の実施例を示す
構成図である。
構成図である。
【図2】図1のピンホ−ル基板を用いた共焦点用光スキ
ャナを共焦点顕微鏡に応用した一実施例を示す構成図で
ある。
ャナを共焦点顕微鏡に応用した一実施例を示す構成図で
ある。
【図3】本発明のピンホ−ル基板の第2の実施例を示す
構成図である。
構成図である。
【図4】本発明のピンホ−ル基板の第3の実施例を示す
構成図である。
構成図である。
【図5】図4の機能を説明するための波長−屈折率の関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図6】本発明のピンホ−ル基板の第3の実施例の変形
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
【図7】本願出願人によるピンホ−ル基板の先行例であ
る。
る。
【図8】ピンホ−ル基板を用いた共焦点用光スキャナを
共焦点顕微鏡に応用した従来例の構成図である。
共焦点顕微鏡に応用した従来例の構成図である。
【図9】図8装置の動作を説明するための図である。
1a,1b,1c,1d ピンホ−ル基板11,11
a 基板 13 薄膜 14 ピンホ−ル 15,15a,15b,15c フレネルゾ−ンプレ
−ト 151 明部
a 基板 13 薄膜 14 ピンホ−ル 15,15a,15b,15c フレネルゾ−ンプレ
−ト 151 明部
Claims (4)
- 【請求項1】 基板と、この基板の片面に形成された
複数のフレネルレンズと、この複数のフレネルレンズの
焦点位置にそれぞれ配置された複数のピンホ−ルとを備
えたピンホ−ル基板において、前記複数のフレネルレン
ズはそれぞれ暗部と明部を同心円状に交互に複数配置し
てなるフレネルゾ−ンプレ−トであって、このフレネル
ゾ−ンプレ−トの暗部は波長によって透過率や屈折率の
異なる物質で形成したことを特徴とするピンホ−ル基板
。 - 【請求項2】 請求項1記載のピンホ−ル基板におい
て、前記フレネルゾ−ンプレ−トの暗部をダイクロイッ
クミラ−で形成したことを特徴とするピンホ−ル基板。 - 【請求項3】 請求項1記載のピンホ−ル基板におい
て、前記フレネルゾ−ンプレ−トの明部と暗部は色分散
の異なる物質で構成したことを特徴とするピンホ−ル基
板。 - 【請求項4】 ピンホ−ル基板を回転させ、このピン
ホ−ル基板を通過した照射光を試料に対して走査する共
焦点用光スキャナにおいて、前記ピンホ−ル基板は請求
項1または2または3記載のピンホ−ル基板を用いたこ
とを特徴とする共焦点用光スキャナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3120307A JP3018564B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ピンホ−ル基板及びそれを用いた共焦点用光スキャナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3120307A JP3018564B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ピンホ−ル基板及びそれを用いた共焦点用光スキャナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04347801A true JPH04347801A (ja) | 1992-12-03 |
| JP3018564B2 JP3018564B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=14783002
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3120307A Expired - Fee Related JP3018564B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ピンホ−ル基板及びそれを用いた共焦点用光スキャナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3018564B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05341191A (ja) * | 1992-06-09 | 1993-12-24 | Yokogawa Electric Corp | 共焦点用光スキャナ |
| US5825533A (en) * | 1996-06-04 | 1998-10-20 | Nikon Corporation | Tandem scanning confocal microscope |
| WO2006058749A1 (de) * | 2004-12-01 | 2006-06-08 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Pinhole mit einem refraktiven oder diffraktiven optischen element zur ortsfrequenzfilterung von laserstrahlen |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3120307A patent/JP3018564B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05341191A (ja) * | 1992-06-09 | 1993-12-24 | Yokogawa Electric Corp | 共焦点用光スキャナ |
| US5825533A (en) * | 1996-06-04 | 1998-10-20 | Nikon Corporation | Tandem scanning confocal microscope |
| WO2006058749A1 (de) * | 2004-12-01 | 2006-06-08 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. | Pinhole mit einem refraktiven oder diffraktiven optischen element zur ortsfrequenzfilterung von laserstrahlen |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3018564B2 (ja) | 2000-03-13 |
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