JPH04347859A - 架橋硬化型樹脂組成物 - Google Patents

架橋硬化型樹脂組成物

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JPH04347859A
JPH04347859A JP16736491A JP16736491A JPH04347859A JP H04347859 A JPH04347859 A JP H04347859A JP 16736491 A JP16736491 A JP 16736491A JP 16736491 A JP16736491 A JP 16736491A JP H04347859 A JPH04347859 A JP H04347859A
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JP
Japan
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weight
acrylate
carbon atoms
meth
group
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16736491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kushi
憲治 串
Kenichi Inukai
健一 犬飼
Seiya Koyanagi
精也 小▲柳▼
Shuichi Ikemoto
池本 修一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP16736491A priority Critical patent/JPH04347859A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルカリ性水溶液によっ
て現像可能な光重合性又は放射線重合性の架橋硬化型樹
脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年プリント配線板作製用フォトレジス
トとして光重合性樹脂層を支持フィルムと保護フィルム
とでサンドイッチ状にはさんだ構造のいわゆるドライフ
ィルムレジストが広く使用されている。光重合性樹脂層
としては未露光部を塩素系有機溶剤で現像除去する溶剤
現像型と、未露光部をアルカリ水溶液によって現像除去
するアルカリ現像型とが知られているが、環境への影響
および製造コストの有利さからアルカリ現像型のドライ
フィルムレジストが主流になりつつある。
【0003】保護フィルムと支持フィルムとを有するア
ルカリ現像型ドライフィルムレジストの使用法はまず、
該ドライフィルムレジストより保護フィルムを剥離しな
がら光重合性樹脂面を銅張積層板に熱にてラミネートし
、次いでレジストフィルムの支持フィルム面にフォトツ
ールを密着させ要硬化部を紫外線等で露光硬化させる。 次いで支持フィルムを剥がした後炭酸ナトリウムなどの
弱アルカリ水溶液により未露光部を現像除去しレジスト
の回路パターンを得る。
【0004】この後、半田スルーホール法の場合には、
銅めっきおよび半田めっきを施した後、硬化レジストを
強アルカリ水溶液で剥離し、さらに露出した銅をエッチ
ングすることによりプリント配線板を得る。また、銅ス
ルーホール法の場合には、銅表面をエッチングした後、
水酸化ナトリウムなどの強アルカリ水溶液によって硬化
レジストを剥離させ、プリント配線板を得る。銅の不要
部分を除去するエッチング液としては塩化第二銅、塩化
第二鉄、過酸化水素/硫酸等の酸性エッチング液、銅ア
ンモニウム錯イオンを主成分とするアルカリエッチング
液等がある。
【0005】上記工程中、ドライフィルムレジストは、
エッチングレジストあるいはめっきレジストとして十分
な耐性を有していなければならないことは当然のことで
あり、これまでは主にこのような耐性を向上させる為に
種々の検討が成されてきた。
【0006】特に近年、細線形成に優れているといわれ
ているアルカリエッチングが注目されているが、アルカ
リ現像型ドライフィルムレジストは、組成中にカルボキ
シル基を有している為、本質的にアルカリ液中で膨潤し
やすく、従来のアルカリ現像型ドライフィルムレジスト
は、アルカリエッチング液に対する耐性に劣るという欠
点を有していた。
【0007】また、従来のアルカリ現像型ドライフィル
ムレジストの中で剥離時間が短かいものは、強アルカリ
性の剥離液によって剥離した硬化レジスト剥離片が、そ
の剥離液に溶解しやすいという欠点を有していた。硬化
レジスト剥離片が剥離液に溶解しやすいと、剥離片が剥
離槽中に滞留している間に容易に膨潤してゲル状となり
、このゲル状物が剥離片を回収するために剥離機に設け
られたフィルターの目を煩雑に詰まらせる。その結果剥
離液の循環量が減少して硬化レジストの剥離ができなく
なったり、剥離液が剥離槽からオーバーフローし、槽の
周囲を汚染することがあった。
【0008】さらに従来のアルカリ現像型ドライフィル
ムレジストの中で剥離時間が短かいものは、強アルカリ
性の剥離液によって剥離した硬化レジスト剥離片のサイ
ズが大きすぎるあるいは小さすぎるという欠点を有して
いた。剥離片が大きすぎると(>45mm角)、その剥
離片が自動剥離機の搬送ローラーにからみつき装置のト
ラブルを引き起こすことがあった。このため特開昭64
−10235号公報では特定の架橋性モノマーを使用す
ることにより、剥離片のサイズを細片化する試みが成さ
れているが、剥離片が微細であると(<2mm角)、剥
離機に設けられた剥離片回収用のフィルターのメッシュ
を通り抜けやすくなるので、剥離片が液循環ポンプやス
プレーノズル内にまで入り込み、剥離液の循環を阻害し
たり、除去されずに剥離液中に長時間滞留する剥離片に
より剥離液の劣化が急速に進んだり、剥離片が溶解し、
煩繁に液交換をしなければならなかった。
【0009】このように従来のアルカリ現像型ドライフ
ィルムレジストでは、耐アルカリエッチング液性、短か
い剥離時間、適当な剥離片のサイズおよび剥離片の剥離
液への非溶解性を同時に満足させることはできなかった
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
欠点を克服し剥離時間が極めて短かく、剥離片が適当な
サイズになり、剥離片が剥離液に容易に溶解せず、なお
かつ耐アルカリエッチング液性に優れたアルカリ現像型
光重合性又は放射線重合型の架橋硬化型樹脂組成物を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成すべく鋭意検討した結果、次のような架橋硬化型樹
脂組成物を使用することでこれらの目的が達成されるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。即ち本発明は
、(a)3〜15個の炭素原子を有するα、β−不飽和
カルボキシル基含有単量体の1種またはそれ以上の化合
物から成る第1重合性物質18.5〜21.5重量%、
一般式〔I〕
【化5】 (式中R1 はH、1〜6個の炭素原子を有するアルキ
ル基またはハロゲン原子である)で示される化合物およ
びその環置換誘導体より成る群から選ばれる1種または
それ以上の化合物から成る第2重合性物質2〜10重量
%、アルキル基が1〜8個の炭素原子を有するアルキル
アクリレートおよびヒドロキシアルキル基が2〜8個の
炭素原子を有するヒドロキシアルキルアクリレートより
成る群から選ばれる1種またはそれ以上の化合物から成
る第3重合性物質10〜40重量%、アルキル基が1〜
8個の炭素原子を有するアルキルメタクリレートおよび
ヒドロキシアルキル基が2〜8個の炭素原子を有するヒ
ドロキシアルキルメタクリレートより成る群から選ばれ
る1種またはそれ以上の化合物から成る第4重合性物質
30〜65重量%を共重合して成るバインダー用熱可塑
性重合体40〜70重量部、(b)一般式〔II〕
【化
6】 (式中R2 およびR3 はHまたはCH3 であり、
nは5〜9になるような正の整数である)で示される化
合物を51〜100重量%含有する1分子中に1個以上
のエチレン性不飽和基を有する架橋性単量体25〜50
重量部、および (c)光重合開始剤0〜10重量部なる範囲で総量10
0重量部となるように組合せ、酸価が49〜85である
架橋硬化型樹脂組成物にある。
【0012】以下、本発明を詳しく説明する。
【0013】本発明の架橋硬化型樹脂組成物を構成する
バインダー用熱可塑性重合体中には、炭酸ナトリウム等
のアルカリ希薄水溶液で現像できるよう、3〜15個の
炭素原子を有するα,β−不飽和カルボキシル基含有単
量体の1種またはそれ以上を第1重合性物質として18
.5〜21.5重量%なる割合で共重合させることが必
要である。使用し得るこのカルボン酸型単量体の例とし
ては、アクリル酸、メタクリル酸、ケイ皮酸、クロトン
酸、ソルビン酸、イタコン酸、プロピオール酸、マレイ
ン酸およびフマル酸などがあり、またこれらの半エステ
ル類あるいは無水物も使用可能である。
【0014】これらのうち最も好ましい化合物はアクリ
ル酸とメタクリル酸である。これらのカルボン酸型成分
は、共重合体中の含有量が18.5〜21.5重量%、
好ましくは19〜21重量%の範囲となるように用いる
ことが望ましい。共重合体中のカルボン酸成分含有量が
18.5重量%未満のものはアルカリ水溶液によって現
像する際の現像時間が長くかかりすぎて解像度の低下を
引きおこす。一方、該カルボン酸の共重合量が21.5
重量%を越えたものは、アルカリエッチング液に対する
耐性が低下し、アルカリエッチング中に硬化レジストが
基材より剥離する。
【0015】バインダー樹脂中に共重合させる第2重合
性物質は、前記の一般式〔I〕で示される化合物である
。該物質のベンゼン環は、ニトロ基、アルコキシ基、ア
シル基、カルボキシル基、スルホン基、ヒドロキシル基
またはハロゲン等の官能基で置換されていてもよく、ベ
ンゼン核の置換残基は1〜5の範囲であってよい。好ま
しい置換基は、メチルまたはt−ブチル基等の単一のア
ルキル基である。これらの化合物のうち最も好ましい化
合物はスチレンである。これらの第2の重合性成分は、
バインダー用熱可塑性共重合体中2〜10重量%、好ま
しくは3〜9重量%の範囲となるように共重合させるこ
とが必要である。該成分の共重合量が2重量%未満のも
のでは優れた耐薬品性、特に耐アルカリエッチング液性
を備えたレジスト材を得ることができず、逆に該成分が
10重量%を越えたものでは得られるドライフィルムレ
ジストの現像や剥離に要する時間が長くなる。
【0016】バインダー樹脂中に含有され得る第3重合
性物質は、炭素原子数1〜8のアルキル基を有するアル
キルアクリレートおよび炭素原子数2〜8のヒドロキシ
アルキル基を有するヒドロキシアルキルアクリレートで
ある。これらの化合物の例としては、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、
iso−プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレー
ト、sec−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロ
キシプロピルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリ
レート等が挙げられる。これらの化合物のうち最も好ま
しい化合物は、メチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、n−ブチルアクリレートおよび2−エチルヘキシル
アクリレートである。
【0017】これらアクリレート型成分は、本発明の架
橋硬化型樹脂組成物に適度な柔軟性を付与するため、バ
インダー用熱可塑性共重合体に10〜40重量%、好ま
しくは15〜35重量%の範囲となるように共重合させ
ることが必要である。アクリレート型成分の含有量が1
0重量%未満のものでは十分に柔軟性のあるドライフィ
ルムレジストが得られず、基材への密着性、基材表面の
凹凸へのレジスト樹脂の埋まり込み性が不十分でレジス
トの耐アルカリエッチング液性が低下する。一方該第3
の重合性物質の共重合量が40重量%を越えたものは逆
にレジスト樹脂が柔らかすぎて得られるドライフィルム
レジストをロールに巻いて保存する際にレジスト樹脂が
支持フィルムの間から経時的ににじみ出るいわゆるコー
ルドフロー現象の原因となる。
【0018】バインダー樹脂中に共重合する第4重合性
物質は、第3重合性物質のアルキルアクリレートまたは
ヒドロキシアルキルアクリレートと相まってバインダー
用熱可塑性重合体に適度なガラス転移温度(Tg)を与
えるために共重合されるものであり、炭素原子数1〜8
のアルキル基を有するアルキルメタクリレートおよび炭
素原子数2〜8のヒドロキシアルキル基を有するヒドロ
キシアルキルメタクリレートである。これらの化合物の
例としては、メチルメタクリレート、エチルメタクリレ
ート、n−プロピルメタクリレート、iso−プロピル
メタクリレート、n−ブチルメタクリレート、sec−
ブチルメタクリレート、t−ブチルメタクリレート、2
−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレ
ート等が挙げられる。これらの化合物のうち最も好まし
い化合物はメチルメタクリレートである。これらメタク
リレート成分は、バインダー用熱可塑性共重合体中30
〜65重量%、好ましくは35〜60重量%の範囲とな
るように共重合させることが必要である。
【0019】本発明の目的を達成するには、本発明にお
いて使用するバインダー用熱可塑性重合体は前記特定の
単量体から成る重合体であることが必要であり、また重
量平均分子量は40,000〜500,000の範囲の
ものが望ましい。重量平均分子量が40,000未満の
ものはドライフィルムレジストとした際にコールドフロ
ー現象を起こしやすく、逆に重量平均分子量が500,
000を越えたものは未露光部のアルカリ現像液に対す
る溶解性が不足し、その現像性が劣り現像時間が極めて
長くかかりすぎて解像度の低下および回路パターンの生
産性の低下を引き起こす。
【0020】本発明において使用するバインダー用熱可
塑性重合体は、光重合性樹脂組成物100重量部中に4
0〜70重量部、好ましくは45〜65重量部含有され
る。バインダー用熱可塑性重合体の含有量が40重量部
未満の光重合性樹脂組成物は得られるドライフィルムレ
ジストの感光層のフィルム形成性が損われ十分な膜強度
が得られずコールドフローが発生しやすい。一方該熱可
塑性重合体の含有量が70重量部を越えたものは光硬化
膜がもろく、基材との密着力が損われ、十分な耐薬品性
、特に耐アルカリエッチング液性が得られない。
【0021】本発明の組成物を構成する1分子中に1個
以上のエチレン性不飽和基を有する1種またはそれ以上
の化合物よりなる架橋性単量体中には、前記の一般式〔
II〕で示される化合物を51〜100重量%含有する
ことが必須である。該化合物の含有量が51重量%未満
の架橋性単量体を用いて得たドライフィルムレジストは
、そのアルカリ水溶液による硬化レジストの剥離時間が
増大すると共に剥離片が剥離液に極めて溶解しやすくな
り、また剥離片を適当なサイズに制御することが困難に
なる。
【0022】一般式〔II〕中、nはn=5〜9になる
ような正の整数である。nが4以下なる化合物を用いて
作った架橋硬化型樹脂組成物を硬化させた場合にはその
架橋密度が上がりすぎて剥離時間が長くなるだけでなく
、硬化レジストの剥離片が細かくなり過ぎて剥離機のフ
ィルターのメッシュを通り抜けやすくなり好ましくない
。 一方nが10以上のものを用いて作った架橋硬化型樹脂
組成物は逆に硬化性が不十分となり耐薬品性、特に耐ア
ルカリエッチング液性が低下するだけでなく、剥離片が
大きすぎて剥離機の搬送ローラーにからみつき好ましく
ない。
【0023】一般式〔II〕で示される化合物の例とし
てはペンタプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ヘキサプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ヘプタプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、オクタプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ノナプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート
であり、市販品としては例えばNK−エステル9PG、
NK−エステルAPG−400(いずれも新中村化学工
業(株)製)等がある。中でも好ましい化合物は〔II
〕式においてn=7であるヘプタプロピレングリコール
ジ(メタ)アクリレートであり、市販品としては例えば
NK−エステルAPG−400(新中村化学工業(株)
製)等がある。これらは単独で用いてもよいが、2種以
上を混合して使用してもよい。
【0024】本発明の架橋硬化型樹脂組成物に本発明の
目的である硬化レジストの優れた易剥離性と適当な剥離
片サイズ、剥離片のアルカリ溶液への非溶解性および耐
アルカリエッチング液性を付与するためには、前記特定
のバインダー用熱可塑性重合体40〜70重量部に対し
、式〔II〕で示される架橋性単量体を特定量配合した
架橋性単量体を25〜50重量部併用することが必要不
可欠であって、本発明の範囲外の組成物では本発明の目
的である優れた易剥離性と適当な剥離片サイズ、剥離片
非溶解性および耐アルカリエッチング液性を同時に達成
し得たドライフィルムレジストとすることはできない。 本発明で使用する熱可塑性重合体は前記したように特定
量のカルボン酸型単量体を共重合成分として使用するこ
とによりアルカリ水溶液によるレジストの現像および剥
離を可能にするが、特に一般式〔II〕で示される架橋
性単量体をこれらの熱可塑性重合体に特定量以上配合す
ることによって、従来技術からは予期せぬほど優れた易
剥離性、適当な剥離片サイズ、剥離片非溶解性および耐
アルカリエッチング液性を発現し得たドライフィルムレ
ジストとすることができたのである。
【0025】その詳細な機構は十分には解明できていな
いが、一般式〔II〕で示される架橋性単量体を使用す
ることによって光重合性樹脂組成物が適度に硬化すると
共に、架橋性単量体〔II〕の適度な親水性のために硬
化レジストがアルカリ水溶液によって膨潤する際の膨潤
圧不均一性が大きくなるため易剥離性が向上し、且つ硬
化レジストが適度な大きさに割れながら剥離したものと
予想される。またこの架橋性単量体〔II〕の分子構造
が反面適度に疎水性であるためにアルカリ水溶液への溶
解性が低下し剥離片が非溶解化するとともにアルカリエ
ッチング液に対する耐性が向上したものと考えられる。
【0026】一般式〔II〕で示される架橋性単量体以
外に使用できる架橋性単量体としては1分子中に1個以
上のエチレン性不飽和基を有する化合物であればよく、
その例としてはフェノキシジエトキシ(メタ)アクリレ
ート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート
、1,3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1
,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオ
ペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、2,2−
ビス〔4−(メタ)アクリロキシポリエトキシフェニル
〕プロパン、2,2−ビス〔4−(メタ)アクリロキシ
ポリプロピレンオキシフェニル〕プロパン、ヒドロキシ
ピパリン酸ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレ
ート、グリセリンジ(メタ)アクリレート、グリセリン
トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタンジ(
メタ)アクリレート、トリメチロールエタントリ(メタ
)アクリレート、トリメチロールプロパンジ(メタ)ア
クリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート、トリメチロールプロパントリス〔ポリエトキ
シ(メタ)アクリレート〕、トリメチロールプロパント
リス〔ポリプロピレンオキシ(メタ)アクリレート〕、
イソシアヌル酸トリエチロールジ(メタ)アクリレート
、イソシアヌル酸トリエチロールトリ(メタ)アクリレ
ート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、
ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペン
タエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペン
タエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタ
エリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタ
エリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタ
エリスリトールヘキサ(メタ)アクリレートや、
【00
27】また、一般式〔II〕でn=1〜4の化合物、式
〔II〕でnが10以上の化合物等の多価アルコールの
(メタ)アクリレート、エチレングリコールジグリシジ
ルエーテルジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコ
ールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ノ
ナエチレングリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)
アクリレート、プロピレングリコールジグリシジルエー
テルジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコー
ルジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ウン
デカプロピレングリコールジグリシジルエーテルジ(メ
タ)アクリレート、1,3−プロパンジオールジグリシ
ジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグ
リコールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート
、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテルジ(
メタ)アクリレート、アジピン酸ジグリシジルエステル
ジ(メタ)アクリレート、フタル酸ジグリシジルエステ
ルジ(メタ)アクリレート、ヘキサヒドロフタル酸ジグ
リシジルエステルジ(メタ)アクリレート、レゾルシン
ジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ビスフ
ェノールAジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレー
ト等の2官能エポキシ(メタ)アクリレート類、グリセ
ロールトリグリシジルエーテルトリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールエタントリグリシジルエーテルトリ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリグ
リシジルエーテルトリ(メタ)アクリレート、フロログ
ルシントリグリシジルエーテルトリ(メタ)アクリレー
ト等の3官能エポキシ(メタ)アクリレート類、n−ブ
トキシメチルアクリルアミド、iso−ブトキシメチル
アクリルアミド等のアクリルアミド誘導体およびウレタ
ン(メタ)アクリレート類などが挙げられこれらは1種
あるいは混合して使用することができるし、使用しなく
てもよい。
【0028】中でも好ましくは、1分子中に1個以上の
エチレン性不飽和基を有する架橋性単量体(b)が、前
記一般式〔II〕で示される化合物の少なくとも1種を
51〜95重量%含有し、且つ一般式〔III 〕
【化
7】 (式中R4 は2〜33個の炭素原子を有する有機残基
、R5 およびR6 はHまたはCH3 である)およ
び一般式〔IV〕
【化8】 (式中R7 は3〜15個の炭素原子を有する有機残基
、R8 ,R9 およびR10はHまたはCH3 であ
る)で示される化合物から選ばれた少なくとも1種を5
〜49重量%含有するものである。
【0029】一般式〔III 〕で示される化合物とし
ては、エチレングリコールジグリシジルエーテルジ(メ
タ)アクリレート、ジエチレングリコールジグリシジル
エーテルジ(メタ)アクリレート、ノナエチレングリコ
ールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート、プ
ロピレングリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)ア
クリレート、トリプロピレングリコールジグリシジルエ
ーテルジ(メタ)アクリレート、ウンデカプロピレング
リコールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレート
、1,3−プロパンジオールジグリシジルエーテルジ(
メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジグリシ
ジルエーテルジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサ
ンジオールジグリシジルエーテルジ(メタ)アクリレー
ト、アジピン酸ジグリシジルエステルジ(メタ)アクリ
レート、フタル酸ジグリシジルエステルジ(メタ)アク
リレート、ヘキサヒドロフタル酸ジグリシジルエステル
ジ(メタ)アクリレート、レゾルシンジグリシジルエー
テルジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジグリ
シジルエーテルジ(メタ)アクリレート等の2官能エポ
キシ(メタ)アクリレート類が挙げられ、市販品として
は例えばデナコールアクリレートDM−811、デナコ
ールアクリレートDM−851、デナコールアクリレー
トDA−911、デナコールアクリレートDA−920
(いずれもナガセ化成工業(株)製)等がある。
【0030】また、一般式〔IV〕で示される化合物と
しては、グリセロールトリグリシジルエーテルトリ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールエタントリグリシジ
ルエーテルトリ(メタ)アクリレート、トリメチロール
プロパントリグリシジルエーテルトリ(メタ)アクリレ
ート、フロログルシントリグリシジルエーテルトリ(メ
タ)アクリレート等の3官能エポキシ(メタ)アクリレ
ート類が挙げられ、市販品としてはデナコールアクリレ
ートDA−314(ナガセ化成工業(株)製)等がある
【0031】これら一般式〔III 〕および〔IV〕
で示される化合物は単独で用いてもよいが、2種以上を
混合して使用してもよい。
【0032】これらの化合物は1分子中に水酸基を2個
以上有しているため親水性が高く、硬化フィルムをアル
カリ水溶液で剥離する際、その剥離時間を短縮するのに
極めて有効であるだけでなく、基材の銅への密着性が優
れており、耐アルカリエッチング液性が向上する。
【0033】一般式〔III 〕または〔IV〕で示さ
れる架橋性単量体は本発明の組成物を構成する1分子中
に1個以上のエチレン性不飽和基を有する架橋性単量体
中に5〜49重量%使用することが好ましい。
【0034】本発明において使用する1分子中に1個以
上のエチレン性不飽和基を有する架橋性単量体(b)は
、本発明の架橋硬化型樹脂組成物100重量部中に25
〜50重量部、好ましくは30〜45重量部含有される
。該架橋性単量体の含有量が25重量部未満のものは該
組成物が光によって十分に硬化せず、耐薬品性、特に耐
アルカリエッチング液性が低下し、一方該架橋性単量体
の含有量が50重量部を越えて多いものをドライフィル
ムレジストとした場合は、コールドフローが発生しやす
くなり、また光硬化物のアルカリ水溶液による易剥離性
が低下する。
【0035】本発明の架橋硬化型樹脂組成物を光重合さ
せるに際して用いる光重合開始剤(C)は、ベンゾフェ
ノン、ミヒラーズケトン、4,4′−ビス(ジエチルア
ミノ)ベンゾフェノン、t−ブチルアントラキノン、2
−エチルアントラキノン、チオキサントン類、ベンゾイ
ンアルキルエーテル類、ベンジルケタール類等公知のも
のを用いることができ、これらは1種以上を併用できる
【0036】本発明において使用する光重合開始剤は、
紫外線で硬化させる場合には、架橋硬化型樹脂組成物1
00重量部中に0.1〜10重量部含有される。0.1
重量部未満の場合には得られる架橋硬化型樹脂組成物が
十分に光硬化せず、一方10重量部を越える場合には熱
的に不安定になる。また本発明の架橋硬化型樹脂組成物
を電子線で硬化させる場合には、光重合開始剤は含まれ
ていなくてもよい。
【0037】さらに本発明の架橋硬化型樹脂組成物は酸
価が49〜85であることが必要である。酸価が49未
満のものは、アルカリ水溶液によって現像する際の現像
時間が長くかかりすぎて解像度の低下を引き起こす。ま
た、酸価が85を越えたものは耐アルカリエッチング液
性が大幅に低下する。
【0038】本発明の架橋硬化型樹脂組成物には、耐ア
ルカリエッチング液性をより一層向上させるためにテト
ラゾールまたはその誘導体を含有させることが好ましい
。テトラゾールあるいはその誘導体は少量の添加で金属
面への密着性を向上させることができ、その例としては
1−フェニルテトラゾール、5−フェニルテトラゾール
、5−アミノテトラゾール、5−アミノ−1−メチルテ
トラゾール、5−アミノ−2−フェニルテトラゾール、
5−メルカプト−1−フェニルテトラゾール、5−メル
カプト−1−メチルテトラゾール等が挙げられ、これら
は1種以上を併用できる。上記テトラゾール類以外の化
合物たとえばベンゾトリアゾール、ベンズイミダゾール
等は耐アルカリエッチング液性を向上させるには多量に
使用しなければ優れた効果が得られにくく、一方多量に
使用すると本発明の架橋硬化型樹脂組成物の感度を低下
させるだけでなく、現像後あるいは剥離後も銅表面にこ
れらの化合物が残留してエッチングを遅らせるため好ま
しくない。テトラゾールあるいはその誘導体の使用量は
、バインダー用熱可塑性重合体、架橋性単量体および光
重合開始剤の合計100重量部に対し0.005〜5重
量部の範囲であることが好ましい。0.005重量部未
満では耐アルカリエッチング液性の向上が明確には認め
られず、一方5重量部を越えると架橋硬化型樹脂組成物
への溶解に長時間を要し、また架橋硬化型樹脂組成物の
感度も低下する。
【0039】本発明の架橋硬化型樹脂組成物は必要に応
じて熱重合禁止剤、染料、可塑剤および充填剤のような
成分を添加することもできる。
【0040】本発明の架橋硬化型樹脂組成物は希釈剤の
不存在下でもそのまま対象とする基材上に製膜すること
ができるが、沸点のあまり高くない溶剤、例えばアセト
ン、メチルエチルケトン、メチルセロソルブ、エチルセ
ロソルブ、ジクロロメタン、クロロホルム、メチルアル
コール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等
の1種またはそれ以上に溶解、混合して使用した方が製
膜は容易である。これら溶剤の使用量は架橋硬化型樹脂
組成物100重量部に対して200重量部以下、好まし
くは50〜150重量部である。
【0041】また、本発明の架橋硬化型樹脂組成物を用
いてドライフィルムレジストを形成させるには、ブレー
ドコーター、ロッドコーター、ナイフコーター、ロール
ドクターコーター、コンマコーター、リバースロールコ
ーター、トランスファロールコーター、グラビアコータ
ー、キスロールコーター、カーテンコーター等を用いて
塗布することができるが、組成物に溶剤を使用する場合
には溶剤を飛散させる必要がある。支持体としてはポリ
エステル等のプラスチックフィルムが主に用いられる。 乾燥機としては可燃性有機溶剤を使用する場合には安全
性の点から蒸気による空気加熱式の熱源を備えたものを
用い乾燥機内の熱風を向流接触せしめる方式およびノズ
ルより支持体に吹きつける方式等が用いられる。乾燥機
の形状は、アーチ式、フラット式等目的に合わせて選択
して用いられる。
【0042】乾燥後のドライフィルムレジストには必要
ならばポリエチレンやポリプロピレンのような保護フィ
ルムをラミネートして用いてもよい。
【0043】以上のようにして製造したドライフィルム
レジストは易剥離性、剥離片サイズおよび剥離片非溶解
性が極めて良好で、アルカリエッチング用レジストとし
て作業性、工程通過性能に優れ、高解像度パターンが得
られる。
【0044】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。
【0045】合成例 窒素導入口、攪拌機、コンデンサーおよび温度計を備え
た1000mlの4つ口フラスコに、窒素雰囲気下でイ
ソプロピルアルコール100g、メチルエチルケトン1
00gおよび表1に示した組成の単量体200gを入れ
、攪拌しながら湯浴の温度を80℃に上げた。次いでア
ゾビスイソプチロニトリル1.0gを10gのイソプロ
ピルアルコールに溶解して添加し、4時間重合した。 次いで1.0gのアゾビスイソプチロニトリルを10g
のイソプロピルアルコールに溶解し、これを30分置き
に5回に分けて添加した後、フラスコ内温を溶剤の沸点
まで上昇させてその温度で2時間重合させた。重合終了
後イソプロピルアルコール100gを添加して重合反応
物をフラスコより取り出し、バインダー樹脂溶液を調製
し表1に示したバインダー用樹脂溶液A〜Hを得た。な
お、各組成における単量体混合物の重合率はいずれも9
9.5%以上であった。またバインダー樹脂溶液中の固
型分量はいずれも38.7重量%であった。
【0046】実施例1〜14、比較例1〜16合成例で
得たバインダー樹脂溶液A〜Hを用いて表2ないし表5
に示した組成を有する光重合性の樹脂組成物を調合した
【0047】この調合した樹脂組成物をプロペラ型ミキ
サーで攪拌し、ブレードコータにより厚さ25μm、幅
360mmのポリエステルフィルム上に塗工幅340m
mに塗布した。次いで幅400mm、高さ100mm、
長さ8mの乾燥機中を向流にして熱風を送り込み、乾燥
塗工厚さを50μmとした。この時の塗工速度は5m/
分、熱風温度を90℃とした。次いでその乾燥塗膜上に
、厚さ35μmのポリエチレン製保護フィルムをラミネ
ートして、その後120mの長さにロールに巻き取った
。このロールを23℃の恒温室に横向きにして5日間放
置し、ロール端面からのコールドフローの状態を目視で
観察し、その結果を表6および表7に示した。
【0048】得られたドライフィルムレジストは、保護
フィルムを剥離しながら塗布膜面を銅張積層板に熱ラミ
ネートし、銅張積層板の温度が室温に戻った後、ポリエ
ステルフィルム面にフォトツールを密着して超高圧水銀
灯で露光した。超高圧水銀灯はウシオ電機USH−10
2Dを用い、100mJ/cm2 照射した。この際の
露光強度はウシオ電機紫外線強度計UIT−100に受
光器UVD−365Pを取りつけて測定し、5mw/c
m2 とした。露光後20分放置して支持フィルムを剥
離して、1%炭酸ナトリウム水溶液で現像した。現像は
液温30℃、スプレー圧1.4kg/cm2 とし、ス
プレーと基板の距離を10cmとしてパターン形成を行
なった。次いでアルカリエッチング液エープロセス液(
メルテックス社(株)製)を用い、PH8.1〜8.5
、温度50℃で浸漬法によるエッチングを行ない、水洗
、乾燥を行なった。
【0049】エッチング後のサンプルを用いて、45℃
の3%水酸化ナトリウム水溶液でレジストを剥離した。 剥離はサンプルとスプレーノズルとの距離を10cmと
し、スプレー圧1.0kg/cm2 で行なった。この
時のレジストの剥離に要した時間と剥離片のサイズを測
定し、その結果も表6〜7に示した。
【0050】剥離評価後の剥離片を回収し、3%水酸化
ナトリウム水溶液を入れたビーカー中に入れ密封した後
、恒温水槽を用いて45℃に24時間保ち、剥離片が溶
解したかどうかを目視で観察した。その結果も表6〜7
に示した。
【0051】レジストを剥離した後、エッチングした銅
パターンをアルカリエッチング液のしみ込みによる銅パ
ターンの変色の度合を目視により評価することにより、
耐アルカリエッチング液性を評価した。結果を表6〜7
に示した。
【0052】なお、表7の比較例1では、現像時間が極
めて長く、比較例4では現像時間が長い不都合が認めら
れた。
【0053】表2ないし表5におけるバインダー樹脂溶
液の固形分量は、いずれも38.7重量%、従って固形
分として38.7重量部、46.4重量部、58重量部
、62.9重量部、65重量部、71.6重量部の熱可
塑性重合体を含有するバインダー樹脂溶液の量は、それ
ぞれ100重量部、119.9重量部、144.7重量
部、162.5重量部、168重量部、185重量部と
なる。
【0054】また、表2ないし表5に示した略号は、次
のとおりである。 b−1;ヘプタプロピレングリコールジアクリレート、
商品名NKエステルAPG−400(新中村化学工業(
株)製) b−2;ヘプタプロピレングリコールジメタクリレート
b−3;プロピレングリコールジグリシジルエーテルジ
アクリレート、商品名デナコールアクリレートDA−9
11(ナガセ化成工業(株)製) b−4;グリセロールトリグリシジルエーテルトリアク
リレート、商品名デナコールアクリレートDA−314
(ナガセ化成工業(株)製) b−5;トリプロピレングリコールジアクリレート、商
品名NKエステルAPG−200(新中村化学工業(株
)製) b−6;テトラプロピレングリコールアクリレートb−
7;ウンデカプロピレングリコールジアクリレートb−
8;トリメチロールプロパントリアクリレートb−9;
テトラエチレングリコールジアクリレートc−1;ベン
ゾフェノン c−2;ミヒラーズケトン d−1;5−フェニルテトラゾール d−2;5−アミノテトラゾール d−3;5メチレンブルー
【0055】さらに、表6および表7における評価は以
下の通りである。 耐アルカリエッチング液性 評価基準    ◎:アルカリエッチング液しみ込みに
よる銅パターンの変色がない。 ○:アルカリエッチング液しみ込みは若干認められるが
、実用上問題ない。 ×:アルカリエッチング液しみ込みが認められ実用上問
題となる。 ××:エッチング中にレジストが剥離し銅パターンが剥
離する。 剥離片の大きさ 大:>45mm角 中:3〜40mm角 小:<2mm角
【0056】
【表1】
【0057】
【表2】
【0058】
【表3】
【0059】
【表4】
【0060】
【表5】
【0061】
【表6】
【0062】
【表7】
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の架橋硬化
型樹脂組成物をドライフィルムレジストに用いることに
より、剥離時間が短かく、剥離片が適当なサイズになり
、かつ剥離片が剥離液に容易に溶解せず、なおかつ耐ア
ルカリエッチング液性が良好であるという特徴を発現す
ることが可能となり、その結果、アルカリによる銅表面
の変色や半田剥離機搬送ローラーへの剥離片のからみつ
きや剥離液の急速な劣化、あるいは剥離機のフィルター
の目詰まりといったトラブルが解消され、かつ高生産で
あることから、その工業的価値はきわめて大である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (a)3〜15個の炭素原子を有する
    α、β−不飽和カルボキシ基含有単量体の1種またはそ
    れ以上の化合物から成る第1重合性物質18.5〜21
    .5重量%、一般式〔l〕 【化1】 (式中R1 はH、1〜6個の炭素原子を有するアルキ
    ル基またはハロゲン原子である)で示される化合物およ
    びその環置換誘導体より成る群から選ばれる1種または
    それ以上の化合物から成る第2重合性物質2〜10重量
    %アルキル基が1〜8個の炭素原子を有するアルキルア
    クリレートおよびヒドロキシアルキル基が2〜8個の炭
    素原子を有するヒドロキシアルキルアクリレートより成
    る群から選ばれる1種またはそれ以上の化合物から成る
    第3重合性物質10〜40重量%、アルキル基が1〜8
    個の炭素原子を有するアルキルメタクリレートおよびヒ
    ドロキシアルキル基が2〜8個の炭素原子を有するヒド
    ロキシアルキルメタクリレートより成る群から選ばれる
    1種またはそれ以上の化合物から成る第4重合性物質3
    0〜65重量%を共重合して成るバインダー用熱可塑性
    重合体40〜70重量部、(b)一般式〔II〕【化2
    】 (式中R2 およびR3 はHまたはCH3 であり、
    nは5〜9になるような正の整数である)で示される化
    合物を51〜100重量%含有する1分子中に1個以上
    のエチレン性不飽和基を有する架橋性単量体25〜50
    重量部、および (c)光重合開始剤0〜10重量部なる範囲で総量10
    0重量部となるように組合せ酸価が49〜85である架
    橋硬化型樹脂組成物。
  2. 【請求項2】  1分子中に1個以上のエチレン性不飽
    和基を有する架橋性単量体(b)が、前記一般式〔II
    〕で示される化合物の少なくとも1種を51〜95重量
    %含有し、且つ一般式〔III 〕 【化3】 (式中R4 は2〜33個の炭素原子を有する有機残基
    、R5 およびR6 はHまたはCH3 である)およ
    び一般式〔IV〕 【化4】 (式中R7 は3〜15個の炭素原子を有する有機残基
    R8 ,R9 およびR10はHまたはCH3 である
    )で示される化合物から選ばれた少なくとも1種を5〜
    49重量%含有することを特徴とする請求項1記載の架
    橋硬化型樹脂組成物。
  3. 【請求項3】  前記一般式〔II〕で示される化合物
    のオキシプロピレン繰返し単位数がn=7であることを
    特徴とする請求項1または2に記載の架橋硬化型樹脂組
    成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013037272A (ja) * 2011-08-10 2013-02-21 Mitsubishi Paper Mills Ltd 感光性樹脂組成物及び感光性フィルム
JP2014146710A (ja) * 2013-01-29 2014-08-14 Canon Components Inc レジスト剥離装置及びフレキシブルプリント配線板の製造方法
JP2015132834A (ja) * 2015-02-24 2015-07-23 三菱製紙株式会社 ケミカルミーリング

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