JPH04348618A - 送信装置 - Google Patents

送信装置

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JPH04348618A
JPH04348618A JP12145791A JP12145791A JPH04348618A JP H04348618 A JPH04348618 A JP H04348618A JP 12145791 A JP12145791 A JP 12145791A JP 12145791 A JP12145791 A JP 12145791A JP H04348618 A JPH04348618 A JP H04348618A
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JP
Japan
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output
gain
signal
input
circuit
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JP12145791A
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English (en)
Inventor
Masashi Morisawa
森沢 正志
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重無線装置等に用いら
れる送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の多重無線装置等に使用されている
送信装置は図3のように、信号入力端子1より入力され
た送信信号を中間周波回路2にて増幅した後、可変利得
増幅回路3にて増幅し、さらに周波数変換器4に送って
ここで無線周波数帯の搬送波をこの送信信号で変調する
ことにより、無線周波数帯の送信信号に変換し、さらに
これをバンドパスフィルタである濾波器5により濾波し
て所定帯域の成分のみ抽出し、高周波増幅器6にて増幅
した後、信号出力端子7より出力すると云った構成にし
てあり、この信号出力端子7より出力された信号はアン
テナに送り、無線送信すると云う構成としてある。
【0003】また、送信装置における検波回路8および
出力一定制御回路9は可変利得増幅回路3の利得制御回
路を構成しており、高周波増幅器6の増幅出力は検波回
路8により検波してから出力一定制御回路9に送り、こ
こでその検波した信号のレベルを検出し、その検出した
レベルに応じた利得制御信号を発生させてこれを可変利
得増幅回路3の利得制御に用いるようにする。
【0004】出力一定制御回路9では高周波増幅器6の
増幅出力が一定レベルの範囲に収まるような利得制御信
号を発生し、可変利得増幅回路3に与えて増幅率を制御
するので、信号入力端子1より入力された送信信号は最
適なレベルとなって送信されることになる。
【0005】このように従来の送信装置では、入力され
た送信信号を利得可変形の増幅器である可変利得増幅器
3にて増幅したものを変調して高周波信号化し、これを
高周波増幅器6にて増幅した後にこの高周波送信出力を
アンテナより送信するが、送信段の当該出力の信号レベ
ルを検出し、この検出レベルをもとに出力一定制御回路
9にて高周波送信出力が一定のレベルに収まるような利
得制御信号を得、この利得制御信号にて前記可変利得増
幅器3の利得を制御し、高周波増幅器6の入力を調整し
てこの高周波増幅器6の出力である高周波送信出力のレ
ベルが一定の範囲に収まるように制御して送信するよう
にしたことから、高周波増幅器6の出力が低下すると、
可変利得増幅回路3の利得を上げて高周波増幅器6の出
力を上げるように制御され、逆に高周波増幅器6の出力
が上がると可変利得増幅回路3の利得を下げるように制
御され、これにより、高周波送信出力が一定になるよう
に制御される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の送信
装置では、入力された送信信号を利得可変形の増幅器で
ある利得可変増幅器にて増幅したものを変調して高周波
信号化し、これを高周波増幅器にて増幅した後にこの高
周波送信出力をアンテナより送信するが、送信段の当該
出力の信号レベルを検出し、この検出レベルをもとに出
力一定制御回路にて高周波送信出力が一定のレベルに収
まるような利得制御信号を得、この利得制御信号にて前
記利得可変増幅器の利得を制御し、高周波増幅器の入力
を調整して高周波増幅器の出力である高周波送信出力の
レベルが一定の範囲に収まるように制御して送信するよ
うにしている。
【0007】そのため、高周波増幅器の出力が低下する
と、利得可変増幅回路の利得を上げて高周波増幅器の出
力を上げるように制御され、逆に高周波増幅器の出力が
上がると利得可変回路の利得を下げるように制御される
ことになり、これにより、高周波送信出力が一定になる
ように制御できる。
【0008】しかしながら、この従来の装置によると、
入力送信信号がない場合やレベル低下した場合には高周
波増幅器の出力が低下することから、利得可変増幅回路
は最大利得の状態に制御されることになり、この状態で
入力送信信号が入力されたり、高いレベルになるなどす
るとこの入力送信信号を最大の利得で増幅して高周波増
幅器に与えることになり、高周波増幅器に過入力が加わ
ると云う問題が生ずる。
【0009】そのため、送信信号は歪んでしまい、また
、過入力のために高周波増幅器が劣化すると云った問題
が生ずる。また、入力が無い状態では雑音が主体となる
が、最大の利得でこれを増幅して出力することから、高
周波送信信号は雑音を増幅して送信してしまうと云う問
題もある。
【0010】そこで、この発明の目的とするところは、
入力が極めて低いレベルに下ったり、入力が無くなった
場合などにおいて、利得を最大限に大きくすることのな
いようにして、回路の保護と送信出力の劣化を防止でき
るようにした送信装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は次のように構成する。すなわち、入力送信信
号を出力増幅手段により増幅し、送信出力として送出す
るものであって、前記入力送信信号を可変利得増幅手段
により増幅して前記出力増幅手段に与えるようにし、こ
の可変利得増幅手段の利得制御は前記出力増幅手段の送
信信号出力レベルに従って当該出力増幅手段の送信信号
出力レベルが所定範囲に収まる利得とする制御出力を発
生する出力一定制御手段の制御出力により行って当該出
力増幅手段の送信信号出力レベル調整する構成とした送
信装置において、入力送信信号の入力レベルを検出して
異常/正常の判定をすると共に、異常のときは利得最小
となる制御出力を発生し、正常のときは利得最大となる
制御出力を発生する検出手段と、この検出手段の制御出
力を所定の時定数で変化させて出力させる時定数手段と
、この時定数手段の出力と前記出力一定制御手段の制御
出力とを比較し、低い利得を与える方の出力を選択して
前記可変利得増幅手段に与え、利得制御する切替手段と
を具備して構成する。
【0012】
【作用】上記の構成において、検出手段は入力送信信号
の入力レベルを検出して異常/正常の判定をすると共に
、異常のときは利得最小となる制御出力を発生し、正常
のときは利得最大となる制御出力を発生する。そして、
この検出手段の発生した制御出力は時定数手段に送り、
所定の時定数で変化させて出力させて切替手段に与える
。切替手段には出力増幅手段の出力をもとに、送信信号
出力レベルが所定範囲に収まる利得とする制御出力を発
生する出力一定制御手段の制御出力も与えられており、
切替手段はこれら両入力のうち、低い利得を与える方の
出力を選択して前記可変利得増幅手段に与え、利得制御
する。
【0013】本装置は送信入力がないか極めて低い場合
は検出手段が異常と判断して利得を最小にする制御信号
を出力し、切替手段は出力一定制御手段からの制御信号
と比較して小さい利得を得る方を選択し、可変利得増幅
手段に与えるので、可変利得増幅手段は利得を最小にな
るように制御されるが、この状態から送信入力が入ると
検出手段は正常と判断して最大利得を与える制御信号を
出力する。この信号の変化は時定数手段により、ゆっく
りとした立ち上がり(または、立ち下がり)特性となり
、切替手段に与えられるので出力一定制御手段からの制
御信号と比較して時定数手段の出力の方が小さい利得を
得る信号となることから、切替手段は時定数手段の出力
の方を選択し、可変利得増幅手段に与えて利得制御し、
時定数手段の出力の方が出力一定制御手段からの制御信
号の与える利得を上回った段階で切替手段は出力一定制
御手段からの制御信号に切り替えて可変利得増幅手段の
利得制御を行う。
【0014】この結果、送信入力がないか極めて低い場
合は利得最低とし、この状態から正常なレベルの送信入
力が入った段階で最大の利得を与える制御信号を時定数
手段によりゆっくりとした変化でレベル変化させて供給
し、この供給される最大の利得を与える制御信号にて可
変利得増幅手段の利得制御をし、その後に通常の利得制
御回路である出力一定制御手段からの制御信号にて可変
利得増幅手段の利得制御を行うようにしたので、送信入
力がないか極めて低い状態から正常なレベルの送信入力
を入力したような場合でも、可変利得増幅手段は徐々に
利得を上げて正常な状態に復帰されるので、出力増幅手
段の入力が過大なものとなるようなことが無く、回路の
保護が図れると共に、送信入力がないか極めて低い場合
は利得が最低となるので、雑音を大レベルに増幅して出
力すると云ったことも回避できるようになる。
【0015】従って、この発明によれば、入力が極めて
低いレベルに下ったり、入力が無くなった場合などにお
いて、利得を最大限に大きくすることのないようにして
、回路の保護と送信出力の劣化を防止できるようにした
送信装置を提供することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1において1は信号入力端子、2は中間周波
回路、3は可変利得増幅回路、4は周波数変換器、5は
濾波器、6は高周波増幅器、7は信号出力端子、8は検
波回路、9は出力一定制御回路、10は出力切替器、1
1は入力レベル検出回路、12は時定数回路である。上
記中間周波回路2は信号入力端子1より入力された送信
信号(中間周波数帯の送信信号)を増幅する回路であり
、また、可変利得増幅回路3はこの中間周波回路2より
増幅されて出力された送信信号を増幅する回路である。 この可変利得増幅回路3は後述する利得制御系からの利
得制御信号により利得制御され、その制御された利得(
増幅率)で上記送信信号を増幅して出力するものである
。
【0018】また、周波数変換器4は無線周波数帯の搬
送波をこの可変利得増幅回路3の出力した送信信号で変
調することにより、入力送信信号を無線周波数帯の送信
信号に変換する回路であり、濾波器5はこの無線周波数
帯の送信信号を濾波して所定帯域の成分のみ抽出するバ
ンドパスフィルタである。
【0019】また、高周波増幅器6はこの濾波器5の出
力を増幅して信号出力端子7より出力するものであり、
この信号出力端子7より出力された信号はアンテナに送
り、無線送信すると云う構成としてある。
【0020】検波回路8は高周波増幅器6の増幅出力を
検波する回路であり、出力一定制御回路9はこの検波し
た信号のレベルを検出し、そのレベルに応じた利得制御
信号を発生させてこれを可変利得増幅回路3の利得制御
信号として出力するものであって、この出力一定制御回
路9では高周波増幅器6の増幅出力が一定レベルの範囲
に収まるような利得制御信号を発生するものである。
【0021】また、入力レベル検出回路11は信号入力
端子1より入力された送信信号を検波してその入力レベ
ルが“正常”か“異常”かの判断をすると共に、“正常
”のときは所定の正常レベル値(例えば、正常な場合で
の許容される最大の利得が得られるレベル)の正常時基
準利得制御信号を出力すると共に、入力レベルが異常の
ときは低い利得に抑える所定レベルの異常時基準利得制
御信号を出力するものであり、時定数回路12はこの入
力レベル検出回路11の出力する基準利得制御信号を所
定時定数の過渡特性を持たせて出力するものである。
【0022】また、出力切替器10は時定数回路12を
介して出力される基準利得制御信号と出力一定制御回路
9の出力する利得制御信号とを入力とし、これら基準利
得制御信号と利得制御信号を比較して両者のうち、低い
利得を与える方の信号を選択して利得制御信号として可
変利得増幅回路3に与えるものである。
【0023】これら検波回路8、出力一定制御回路9、
出力切替器10、入力レベル検出回路11、時定数回路
12は利得制御系を構成している。そして、可変利得増
幅回路3はこの出力切替器10から出力される利得制御
信号に応じた利得に制御され、入力送信信号を増幅して
出力するように動作する。
【0024】図2は本発明の出力切替器10の一実施例
を示すブロック図であり、図中、101および102は
それぞれ出力切替器入力端子であり、出力切替器入力端
子101には時定数回路12からの出力が、また、出力
切替器入力端子102には出力一定制御回路9の出力が
それぞれ入力される。103はコンパレータであり、出
力切替器入力端子101および102から入力された両
利得制御信号を比較していずれが低いかに応じ、所定の
比較信号(例えば、基準利得制御信号が利得制御信号よ
りもレベルが低いときは“H”,基準利得制御信号が利
得制御信号よりもレベルが高いときは“L”、あるいは
その逆)を出力するものである。104および107は
制御回路であり、制御回路104はコンパレータ103
からの比較信号に応じ、切替制御信号を出力するもので
ある。
【0025】105および106は制御回路104の出
力する切替制御信号によって開閉制御される切替器であ
り、切替器105は出力切替器入力端子101から入力
される時定数回路12からの出力が入力され、切替器1
06には出力切替器入力端子102には出力一定制御回
路9からの出力がそれぞれ入力されていて制御回路10
4からの切替制御信号に応じ、一方の切替器が“閉”の
とき、他方が“開”となるように制御されるものである
。108は出力切替器出力端子である。
【0026】また、制御回路107は切替器105また
は切替器106を介して入力される時定数回路12から
の出力または出力一定制御回路9からの出力を受けて、
その信号レベルに対応した利得制御信号出力を発生し、
可変利得増幅回路3に与えて利得制御を行うものである
。
【0027】次に上記構成の本装置の作用を説明する。 本装置では信号入力端子1に入力された中間周波の入力
送信信号は中間周波回路2により増幅され、さらに可変
利得増幅回路3により信号レベルに対応した増幅率で増
幅された後に周波数変換器4にてマイクロ波に変換され
、濾波器5により所定帯域成分以外の成分を除去されて
から高周波増幅器6を通り、十分な送信出力レベルに増
幅されて信号出力端子7より出力される。そして、この
信号出力端子7からの出力は図示しないアンテナより送
信される。
【0028】一方、高周波増幅器6の出力は検波回路8
にも与えられ、ここで検波されて出力レベル対応の検波
信号とし、これを出力一定制御回路9に与えてこの出力
一定制御回路9にて該検波信号のレベルに応じ、高周波
増幅器6からの高周波送信出力が一定のレベルに収まる
ような利得制御信号を得る。入力送信信号のレベルが正
常であれば、出力一定制御回路9からのこの利得制御信
号にて前記可変利得増幅器3の利得を制御し、高周波増
幅器6の出力である高周波送信出力のレベルが一定の範
囲に収まるように制御して送信するようにする。
【0029】しかし、入力送信信号のレベルが異常に低
くなったり、あるいは断となったりすると、この出力一
定制御回路9からの利得制御信号にて前記可変利得増幅
器3の利得制御を続行した場合、可変利得増幅器3の利
得が最大になってしまい、雑音成分を大レベルに増幅し
て送信したり、また、可変利得増幅器3の利得が最大の
状態で突然に入力送信信号のレベルが回復したり、入力
送信信号の印加を開始したりしたときに、大レベルに増
幅された入力送信信号が高周波増幅器6に入力され、高
周波増幅器6の入力が過大となる。
【0030】そこで、本装置では出力一定制御回路9か
らの利得制御信号は出力切替器10を介して可変利得増
幅器3に与えるようにしてある。出力切替器10には入
力送信信号のレベル変化に応じて緩やかに変化する基準
利得制御信号が入力されており、出力切替器10はこれ
ら利得制御信号と基準利得制御信号のうち、レベルの低
い方(低い利得を与える方)を選択して可変利得増幅器
3に与え、この可変利得増幅器3の利得制御に使用する
。
【0031】すなわち、信号入力端子1からの入力送信
信号は入力レベル検波回路11にも分岐されて入力され
、入力レベル検波回路11は入力レベルが“正常”か“
異常”かの判断をする。そして、入力レベルが“正常”
レベルであるときは入力レベル検波回路11は所定の正
常レベルの正常時基準利得制御信号(許容される最大利
得を与える利得制御信号)を出力し、また、低すぎるな
どの“異常”レベルであるときは入力レベル検波回路1
1は所定の異常レベルの異常時基準利得制御信号(例え
ば、最小の利得を与える利得制御信号)を出力する。
【0032】これらの基準利得制御信号は時定数回路1
2に与えられ、時定数回路12ではこの入力された基準
利得制御信号に対して所定の時定数特性が与えられて出
力され、出力切替器10に加えられる。出力切替器10
では時定数回路12および出力一定制御回路9の出力の
2つの入力のうち、レベルの低い方を選択して可変利得
増幅回路3に利得制御信号として与え、可変利得増幅回
路3の増幅率を制御する。
【0033】従って、通常動作では入力レベル検出回路
11は“正常”を示し、正常時基準利得制御信号を出力
すると共に、出力一定制御回路9も正常状態時の利得制
御信号を出力していることから、出力切替器10はコン
パレータ103により出力一定制御回路9側の入力を選
択し、可変利得増幅回路3を制御するので、出力一定と
なるように制御する。
【0034】入力送信信号のレベル低下または断となっ
たときは、入力レベル検出回路11は“異常”を示すの
で、異常時基準利得制御信号を出力し、この異常時基準
利得制御信号は時定数回路12により所定時定数の特性
を以て出力切替器10に送られる。このとき、出力一定
制御回路9は検波回路8から送られてくる検波信号のレ
ベルが入力送信信号のレベル異常のために小さくなって
いることから、これを一定レベルに戻すに必要な利得制
御信号を出力することになる。そのため、出力切替器1
0ではコンパレータ103が異常時基準利得制御信号と
利得制御信号とを比較する結果、いずれが低いかに応じ
て所定の比較信号を出力する。
【0035】上述の例では入力送信信号のレベル低下ま
たは断であるので、最小利得の異常時基準利得制御信号
を発生しており、出力一定制御回路9からの利得制御信
号より低いので、“H”なる比較信号を出力する。この
比較信号は制御回路104に送られ、制御回路104は
この比較信号により切替器105を選択するように制御
する。そのため、切替器105を介して基準利得制御信
号が制御回路107に送り出される。そして、制御回路
107はこの基準利得制御信号に対応して最小利得を与
えるような利得制御信号を出力し、可変利得増幅回路3
に与えるので、中間周波回路2からの入力はこの最小利
得で増幅され、周波数変換器4にてマイクロ波に変換さ
れた後、濾波器5を通って高周波増幅器6に入力される
。そのため、高周波増幅器6の入力は低いレベルに抑え
られ、大レベル雑音の放射もない。
【0036】このように、入力送信信号が大幅なレベル
低下や断となったときには、レベルの低い所定の異常時
基準利得制御信号を入力レベル検出回路11が出力し、
これと高周波増幅器6の増幅出力に基づく出力一定制御
回路9からの利得制御信号と比較してレベルの低い方を
選択する結果、異常時基準利得制御信号が選択されるよ
うに制御され、可変利得増幅回路3の利得は最小となる
。
【0037】次に上記の状態から正常なレベルの入力送
信信号が加わった場合、入力レベル検出器11は“異常
”から“正常”を示す。そのため、入力レベル検出器1
1からの出力は今までの異常時基準利得制御信号から正
常時基準利得制御信号に切り替わり、この正常時基準利
得制御信号は時定数回路12によりその時定数対応の過
渡特性が与えられて出力切替器10に入力される。
【0038】異常時基準利得制御信号は最小の利得を与
えるための制御信号であり、正常時基準利得制御信号は
許容される最大の利得を与えるための制御信号であり、
両者の間のレベル差は大きいが、このような急激なレベ
ル変化を抑えるために時定数回路12が設けられている
。すなわち、時定数回路12によりこの異常時基準利得
制御信号から正常時基準利得制御信号へのレベル変化は
時定数回路12の持つ時定数により、徐々に上昇する。 このように傾斜を緩やかにし、徐々にレベルを上昇させ
てゆくことができるようになる。
【0039】そして、出力切替器10ではコンパレータ
103が異常時基準利得制御信号と利得制御信号とを比
較し、いずれが低いかに応じて所定の比較信号を出力す
る。この場合、正常時基準利得制御信号は許容される最
大利得を与えるものであるが、時定数回路12の持つ時
定数により、異常時基準利得制御信号レベルから徐々に
上昇することになる。そして、高周波増幅器6の出力に
基づきこれを一定レベルにするような利得制御信号を出
力する出力一定制御回路9からの利得制御信号は、入力
送信信号のレベル上昇に伴って変化するが、入力送信信
号の印加時点では利得を最大にするような利得制御信号
を出力している。そのため、この時点からしばらくの間
、時定数回路12を介して得られる徐々に変化する正常
時基準利得制御信号が選択されるようになる。
【0040】すなわち、出力切替器10ではコンパレー
タ103が徐々に変化する正常時基準利得制御信号と利
得制御信号とを比較し、正常時基準利得制御信号が利得
制御信号を越えるまで切替器105を選択する比較信号
を出力する。そのため、しばらくの間、時定数回路12
を介して得られる徐々に変化する正常時基準利得制御信
号を制御回路107に与えることになり、この正常時基
準利得制御信号に基づく利得制御信号によって可変利得
増幅器3は利得制御され、入力送信信号は徐々に増加す
る増幅率で増幅されて高周波増幅器6に入力されること
になる。
【0041】正常時基準利得制御信号が利得制御信号を
越えるとコンパレータ103の出力は切替器106を選
択する比較信号となるので、この時点で出力一定制御回
路9からの利得制御信号に切り替わり、出力切替器10
からは出力一定制御回路9からの利得制御信号が前記可
変利得増幅器3に与えられて、この利得制御信号による
利得制御が行われる。
【0042】このように、入力送信信号が断または極め
て低いレベルの状態にあるときは利得は最小に保たれる
ように制御され、ノイズの放射を防ぐと共に、この状態
より、急に正常レベルの入力送信信号が印加された場合
、この入力レベル変化に対応して可変利得増幅回路3の
利得を徐々に上昇させるようにする。このとき、高周波
増幅器6の出力も徐々に上るようになるので、検波回路
8の検波出力および出力一定制御回路9は徐々に変化し
てゆき、また、このとき、出力切替器10の2つの入力
は互いに逆に動作し、2つの入力が同じになったときに
出力一定制御回路9側の入力を選択し、正常状態となる
ものである。
【0043】以上のように本装置は入力送信信号の入力
レベル断や入力レベル大幅低下となったときに、入力レ
ベル検出回路により利得可変回路を制御し、入力レベル
が正常状態となったとき、徐々に利得可変回路に利得を
上げてゆき、出力一定回路側に切り替える構成であるか
ら、高周波増幅器に過入力が印加されるのを防止できる
。すなわち、入力レベルが断状態から通常レベルの入力
送信信号の印加等による高周波増幅器6への過入力を防
止できる。また、時定数回路12の立ち上がりと立ち下
がりの時定数を変更することにより、入力レベルが“異
常”から“正常”、“正常”から“異常”への切替時間
を変えることができるようになり、出力レベルが異常に
なったときにはただちに最小利得とし、ノイズの放射等
を抑制することができる。
【0044】尚、本発明は上記し、且つ、図面に示す実
施例に限定することなく、その要旨を変更しない範囲内
で適宜変形して実施し得るものであり、例えば、上記実
施例では可変利得増幅回路は高周波増幅器と別に設けた
が、可変利得増幅回路を高周波増幅器の内部に設け、そ
の入力の初段に配置した構成とし、高周波増幅器の入力
レベルを検出して、同様の切り替え動作を行い利得制御
をする構成とすることもでき、これによって高周波増幅
器の入力制御をして高周波増幅器の過入力を防止するこ
とも可能である。また、本発明は無線装置以外にも光通
信やその他の有線通信等の送信段に使用可能である。
【0045】以上説明したように、本装置は入力送信信
号をマイクロ波に変換して出力増幅手段により増幅し、
送信出力として送出するものであって、前記入力送信信
号を可変利得増幅手段により増幅して前記出力増幅手段
に与えるようにし、この可変利得増幅手段の利得制御は
前記出力増幅手段の送信信号出力レベルに従って当該出
力増幅手段の送信信号出力レベルが所定範囲に収まる利
得とする制御出力を発生する出力一定制御手段の制御出
力により行って当該出力増幅手段の送信信号出力レベル
調整する構成とした送信装置において、入力送信信号の
入力レベルを検出して異常/正常の判定をすると共に、
異常のときは利得最小となる制御出力を発生し、正常の
ときは利得最大となる制御出力を発生する検出手段と、
この検出手段の制御出力を所定の時定数で変化させて出
力させる時定数手段と、この時定数手段の出力と前記出
力一定制御手段の制御出力とを比較し、低い利得を与え
る方の出力を選択して前記可変利得増幅手段に与え、利
得制御する切替手段とを具備して構成したものである。
【0046】そして、このような構成において、検出手
段は入力送信信号の入力レベルを検出して異常/正常の
判定をすると共に、異常のときは利得最小となる制御出
力を発生し、正常のときは利得最大となる制御出力を発
生するので、この検出手段の発生した制御出力を時定数
手段に送り、所定の時定数で変化させて出力させて切替
手段に与える。切替手段には出力増幅手段の出力をもと
に、送信信号出力レベルが所定範囲に収まる利得とする
制御出力を発生する出力一定制御手段の制御出力も与え
られており、切替手段はこれら両入力のうち、低い利得
を与える方の出力を選択して前記可変利得増幅手段に与
え、利得制御すると云うものである。
【0047】このように、本装置は送信入力がないか極
めて低い場合は検出手段が異常と判断して利得を最小に
する制御信号を出力し、切替手段は出力一定制御手段か
らの制御信号と比較して小さい利得を得る方を選択し、
可変利得増幅手段に与えるので、可変利得増幅手段は利
得を最小になるように制御されるが、この状態から送信
入力が入ると検出手段は正常と判断して最大利得を与え
る制御信号を出力する。この信号の変化は時定数手段に
より、ゆっくりとした立ち上がり(または、立ち下がり
)特性となり、切替手段に与えられるので出力一定制御
手段からの制御信号と比較して時定数手段の出力の方が
小さい利得を得る信号となることから、切替手段は時定
数手段の出力の方を選択し、可変利得増幅手段に与えて
利得制御し、時定数手段の出力の方が出力一定制御手段
からの制御信号の与える利得を上回った段階で切替手段
は出力一定制御手段からの制御信号に切り替えて可変利
得増幅手段の利得制御を行う。
【0048】この結果、送信入力がないか極めて低い場
合は利得最低とし、この状態から正常なレベルの送信入
力が入った段階で最大の利得を与える制御信号を時定数
手段によりゆっくりとした変化でレベル変化させて供給
し、この供給される最大の利得を与える制御信号にて可
変利得増幅手段の利得制御をし、その後に通常の利得制
御回路である出力一定制御手段からの制御信号にて可変
利得増幅手段の利得制御を行うようになるので、送信入
力がないか極めて低い状態から正常なレベルの送信入力
を入力したような場合でも、可変利得増幅手段は徐々に
利得を上げて正常な状態に復帰されることから、出力増
幅手段の入力が過大なものとなるようなことが無く、回
路の保護が図れると共に、送信入力がないか極めて低い
場合は利得が最低となるので、雑音を大レベルに増幅し
て出力すると云ったことも回避できるようになる。
【0049】従って、この発明によれば、入力が極めて
低いレベルに下ったり、入力が無くなった場合などにお
いて、利得を最大限に大きくすることのないようにして
、回路の保護と送信出力の劣化を防止できるようにした
送信装置が得られる。
【0050】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれば
、入力が極めて低いレベルに下ったり、入力が無くなっ
た場合などにおいて、利得を最大限に大きくすることの
ないようにして、回路の保護と送信出力の劣化を防止で
きるようにした送信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の出力切替器の一実施例を示すブロック
図。
【図3】従来例を示すブロック図。
【符号の説明】
1…信号入力端子、2…中間周波回路、3…可変利得増
幅回路、4…周波数変換器、5…濾波器、6…高周波増
幅器、7…信号出力端子、8…検波回路、9…出力一定
制御回路、10…出力切替器、11…入力レベル検出回
路、12…時定数回路、101,102…出力切替器入
力端子、103…コンパレータ、104,107…制御
回路、105,106…切替器、108…出力切替器出
力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力送信信号を出力増幅手段により増幅し
    、送信出力として送出するものであって、前記入力送信
    信号を可変利得増幅手段により増幅して前記出力増幅手
    段に与えるようにし、この可変利得増幅手段の利得制御
    は前記出力増幅手段の送信信号出力レベルに従って当該
    出力増幅手段の送信信号出力レベルが所定範囲に収まる
    利得とする制御出力を発生する出力一定制御手段の制御
    出力により行って当該出力増幅手段の送信信号出力レベ
    ル調整する構成とした送信装置において、入力送信信号
    の入力レベルを検出して異常/正常の判定をすると共に
    、異常のときは利得最小となる制御出力を発生し、正常
    のときは利得最大となる制御出力を発生する検出手段と
    、この検出手段の制御出力を所定の時定数で変化させて
    出力させる時定数手段と、この時定数手段の出力と前記
    出力一定制御手段の制御出力とを比較し、低い利得を与
    える方の出力を選択して前記可変利得増幅手段に与え、
    利得制御する切替手段とを具備して構成することを特徴
    とする送信装置。
JP12145791A 1991-05-27 1991-05-27 送信装置 Pending JPH04348618A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000002322A1 (fr) * 1998-07-07 2000-01-13 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Regulateur de puissance
JP2002118475A (ja) * 2000-10-04 2002-04-19 Furuno Electric Co Ltd 送信出力制御装置

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