JPH04348790A - 多本針ミシン - Google Patents
多本針ミシンInfo
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- JPH04348790A JPH04348790A JP6129491A JP6129491A JPH04348790A JP H04348790 A JPH04348790 A JP H04348790A JP 6129491 A JP6129491 A JP 6129491A JP 6129491 A JP6129491 A JP 6129491A JP H04348790 A JPH04348790 A JP H04348790A
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- needles
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims abstract description 40
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 241000282472 Canis lupus familiaris Species 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 208000002193 Pain Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、模様縫い可能な多本針
ミシンに関する。
ミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】ジグザグ等の模様を施すことがてきる多
本針ミシンを本出願人が発明し、出願している(特開平
2−239887号)。この多本針ミシンは、布地を左
右に動かすことにより、布地に複数の同一模様を平行に
施すものである。
本針ミシンを本出願人が発明し、出願している(特開平
2−239887号)。この多本針ミシンは、布地を左
右に動かすことにより、布地に複数の同一模様を平行に
施すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記多本針ミ
シンは、単に平行な模様を複数施すのみで、縫い目跡が
交差するような模様を施すことができなかった。また、
従来の多本針ミシンでは、各針に対応したリテーナおよ
びルーパーが配置されているため、リテーナやルーパー
の動きの邪魔にならない針の間隔までしか針の間隔を狭
めることができなかった。すなわち、針の間隔は、あま
り狭いピッチとすることができなかった。そこで、本発
明は、針の間隔を狭いピッチとすることができる多本針
ミシンを提供するとともに、交差した縫い跡等を施すこ
とができる模様縫い可能な多本針ミシンを提供すること
を目的とする。
シンは、単に平行な模様を複数施すのみで、縫い目跡が
交差するような模様を施すことができなかった。また、
従来の多本針ミシンでは、各針に対応したリテーナおよ
びルーパーが配置されているため、リテーナやルーパー
の動きの邪魔にならない針の間隔までしか針の間隔を狭
めることができなかった。すなわち、針の間隔は、あま
り狭いピッチとすることができなかった。そこで、本発
明は、針の間隔を狭いピッチとすることができる多本針
ミシンを提供するとともに、交差した縫い跡等を施すこ
とができる模様縫い可能な多本針ミシンを提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明は次の構成を備える。すなわち、布地進行方向
とほぼ直交する方向に多数本の針を並設させ、各針の上
糸とルーパーの下糸とを絡めて縫い目を形成する際に、
各ルーパーに対応して設けたリテーナにより各ルーパー
の下糸をリテーナの係合歯に係合して水平方向かつ針の
並設方向に移動することにより、針が降下するループを
形成する多本針ミシンにおいて、前記多数本の針を、布
地進行方向に対して前後方向にずらして複数の列に配置
するとともに、各針に対応してリテーナおよびルーパー
を配置したことを特徴とする。また、上記本針ミシンに
おいて、多数本の針が挿通可能な孔を有し、上面で布地
が案内される針板を、布地進行方向と直行する方向に水
平面内で移動自在とし、針板の上方に、上下動可能に配
置され、下動した際に下部に設けた押さえ装置内の支持
部により布地進行方向と直行する方向にスライド自在に
支持した押さえ具と、針板との間で布地を挟持可能とし
、前記針板と押さえ装置の押さえ具とをリンク機構によ
り連結し、前記針板と押さえ具とを前記多数本の針の上
下動動作と同期して布地進行方向直行する方向に移動さ
せる駆動手段を設け、前記針板の孔を、多数本の針によ
り移動が妨げられることがないだけの長さの長孔に形成
し、この長孔内に前記多数本の各針が通過する針孔が形
成された針落ち板を配置するとともに、針落ち板を針板
上面とほぼ同一面となるように適宜部材に固定して設け
、布地を左右に移動可能としても良い。また、リテーナ
を一体の板状体に形成し、該板状体に各ルーパーに対応
した係合歯を設けるようにしても良い。
、本発明は次の構成を備える。すなわち、布地進行方向
とほぼ直交する方向に多数本の針を並設させ、各針の上
糸とルーパーの下糸とを絡めて縫い目を形成する際に、
各ルーパーに対応して設けたリテーナにより各ルーパー
の下糸をリテーナの係合歯に係合して水平方向かつ針の
並設方向に移動することにより、針が降下するループを
形成する多本針ミシンにおいて、前記多数本の針を、布
地進行方向に対して前後方向にずらして複数の列に配置
するとともに、各針に対応してリテーナおよびルーパー
を配置したことを特徴とする。また、上記本針ミシンに
おいて、多数本の針が挿通可能な孔を有し、上面で布地
が案内される針板を、布地進行方向と直行する方向に水
平面内で移動自在とし、針板の上方に、上下動可能に配
置され、下動した際に下部に設けた押さえ装置内の支持
部により布地進行方向と直行する方向にスライド自在に
支持した押さえ具と、針板との間で布地を挟持可能とし
、前記針板と押さえ装置の押さえ具とをリンク機構によ
り連結し、前記針板と押さえ具とを前記多数本の針の上
下動動作と同期して布地進行方向直行する方向に移動さ
せる駆動手段を設け、前記針板の孔を、多数本の針によ
り移動が妨げられることがないだけの長さの長孔に形成
し、この長孔内に前記多数本の各針が通過する針孔が形
成された針落ち板を配置するとともに、針落ち板を針板
上面とほぼ同一面となるように適宜部材に固定して設け
、布地を左右に移動可能としても良い。また、リテーナ
を一体の板状体に形成し、該板状体に各ルーパーに対応
した係合歯を設けるようにしても良い。
【0005】
【作用】作用について説明する。布地進行方向に対して
前後方向に針をずらしているので、各針に対応してリテ
ーナおよびルーパーの間隔を狭めることができる。また
、布地を左右に移動することにより、針が前後にずれて
いるため交差するような縫い跡等を施すことができる。 板状のリテーナを用いることにより、取り付けが容易で
ある。
前後方向に針をずらしているので、各針に対応してリテ
ーナおよびルーパーの間隔を狭めることができる。また
、布地を左右に移動することにより、針が前後にずれて
いるため交差するような縫い跡等を施すことができる。 板状のリテーナを用いることにより、取り付けが容易で
ある。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面に基づいて詳細に説明する。図1は多本針ミシンの部
分的な分解斜視図である。図2は多本針ミシンの概略的
な斜視図である。図3および図4は内部機構を示す断面
側面図である。多本針ミシン10のベッド12の端部か
らアーチ状のアーム14が起立しており、このアーム1
4の先端の垂直部(針棒案内部14C)に針棒16が上
下に貫通している。針棒16は、駆動源からの公知の伝
達機構により上下動する。針棒16の下端には針留18
が固定され、この針留18の下面には下方に延出する複
数の針20が固定されている。針20・・・は千鳥状に
、前列と後列とに配置されている。
面に基づいて詳細に説明する。図1は多本針ミシンの部
分的な分解斜視図である。図2は多本針ミシンの概略的
な斜視図である。図3および図4は内部機構を示す断面
側面図である。多本針ミシン10のベッド12の端部か
らアーチ状のアーム14が起立しており、このアーム1
4の先端の垂直部(針棒案内部14C)に針棒16が上
下に貫通している。針棒16は、駆動源からの公知の伝
達機構により上下動する。針棒16の下端には針留18
が固定され、この針留18の下面には下方に延出する複
数の針20が固定されている。針20・・・は千鳥状に
、前列と後列とに配置されている。
【0007】ここで、ベッド12上に布地を押さえる押
さえ装置について説明する。押さえ装置23は、針棒案
内部14Cの針棒16と平行かつ後側に設けられた押さ
え棒22と、この押さえ棒22の下端に設けられた押さ
え具24とから構成されている。この押さえ具24は、
押さえ棒22の下端に固定されている支持部としての固
定部24aと、この固定部24aに対して横方向にスラ
イド可能に設けられた可動押さえ部24bとから成る。 この可動押さえ部24bの前面にはガイド板26が延設
されている。このガイド板26は、先方から送られてく
る布地11が浮き上がらないようにガイドするものであ
る。また、ガイド板26には前列および後列の針20・
・・が貫通する長溝26a、26bが穿設されている。 この長溝26a、26bは、可動押さえ部24bが移動
しても長溝26a、26b内に位置する針20・・・の
邪魔にならないように穿設されているものである。すな
わち、布地11に針20・・・が刺さった状態でも、可
動押さえ部24bが移動可能である。
さえ装置について説明する。押さえ装置23は、針棒案
内部14Cの針棒16と平行かつ後側に設けられた押さ
え棒22と、この押さえ棒22の下端に設けられた押さ
え具24とから構成されている。この押さえ具24は、
押さえ棒22の下端に固定されている支持部としての固
定部24aと、この固定部24aに対して横方向にスラ
イド可能に設けられた可動押さえ部24bとから成る。 この可動押さえ部24bの前面にはガイド板26が延設
されている。このガイド板26は、先方から送られてく
る布地11が浮き上がらないようにガイドするものであ
る。また、ガイド板26には前列および後列の針20・
・・が貫通する長溝26a、26bが穿設されている。 この長溝26a、26bは、可動押さえ部24bが移動
しても長溝26a、26b内に位置する針20・・・の
邪魔にならないように穿設されているものである。すな
わち、布地11に針20・・・が刺さった状態でも、可
動押さえ部24bが移動可能である。
【0008】なお、押さえ装置23は、公知の上下動機
構により上下動され、降下して布地を押さえる位置と、
上昇して布地をフリー状態とする位置とで位置決めでき
るように構成されている。
構により上下動され、降下して布地を押さえる位置と、
上昇して布地をフリー状態とする位置とで位置決めでき
るように構成されている。
【0009】ベッド12上には布地11を載せるクロス
プレート32が設けられている。このクロスプレート3
2は、多本針ミシン10の手前側の前クロスプレート3
2Aと後方の後クロスプレート32Bとから成り、間隔
34を隔てて固定されている。この間隔34には針板3
6が配置されスライド可能である。この針板36と前記
押さえ具24とで布地11を挟持して、布地11を左右
に移動可能である。針板36の前後の中央部分にはスラ
イド方向の長孔36bが穿設され、この長孔36b内に
は長孔36bより短い針落ち板35が配置される。この
針落ち板35は適宜部材に固定されており、針板36の
みが左右に移動可能である。なお、針落ち板35には、
針20に対応して複数の針穴35a・・・が穿設されて
いる。
プレート32が設けられている。このクロスプレート3
2は、多本針ミシン10の手前側の前クロスプレート3
2Aと後方の後クロスプレート32Bとから成り、間隔
34を隔てて固定されている。この間隔34には針板3
6が配置されスライド可能である。この針板36と前記
押さえ具24とで布地11を挟持して、布地11を左右
に移動可能である。針板36の前後の中央部分にはスラ
イド方向の長孔36bが穿設され、この長孔36b内に
は長孔36bより短い針落ち板35が配置される。この
針落ち板35は適宜部材に固定されており、針板36の
みが左右に移動可能である。なお、針落ち板35には、
針20に対応して複数の針穴35a・・・が穿設されて
いる。
【0010】続いて、布地送り機構について説明する。
針板36の長孔36bと直交し、かつ長孔36bの前後
に送り歯用孔36c・・、36d・・・が平行に複数穿
設されている。この送り歯用孔36c、36dには送り
歯40、41が配置され、各送り歯用孔36c、36d
内で、従来周知の構造により上下、前後にループ運動す
る。なお、各送り歯群40・・・、41・・・は、図4
に示すように連結側板43により連繋しており、各送り
歯群のループ運動により布地を後方に送られるが、各送
り歯群は公知の駆動機構により行われる。また、各送り
歯群は、針板36のスライド方向にも移動可能に構成さ
れている。
に送り歯用孔36c・・、36d・・・が平行に複数穿
設されている。この送り歯用孔36c、36dには送り
歯40、41が配置され、各送り歯用孔36c、36d
内で、従来周知の構造により上下、前後にループ運動す
る。なお、各送り歯群40・・・、41・・・は、図4
に示すように連結側板43により連繋しており、各送り
歯群のループ運動により布地を後方に送られるが、各送
り歯群は公知の駆動機構により行われる。また、各送り
歯群は、針板36のスライド方向にも移動可能に構成さ
れている。
【0011】前記針板36、押さえ具24および送り歯
40、41を左右方向に移動させる駆動手段について、
図5を参照して説明する。針板36にスライド棒40の
一端が固定され、このスライド棒40は2つの支持部材
42、42に支持されている。また、支持部材42、4
2にはスライド棒40と平行にネジ棒44が支持されて
おり、ネジ棒44の一端がサーボモータ46に連結され
ている。ネジ棒44上には内周面に雌ネジが刻設された
スライドブロック48が設けられ、このスライドブロッ
ク48とスライド棒40とは連結棒50により連結され
ている。一方、針板36上の側面L字状の連結部材54
と、押さえ具24の可動押さえ部24b側面の突起24
cとに連結アーム56の両端が軸着されている。このた
め、針板36の動きが押さえ具24の可動押さえ部24
bに伝えられて共に移動することとなる。なお、針板3
6の移動とともに、針板36の送り歯用孔36c、36
d内に位置する送り歯40、41も移動する。
40、41を左右方向に移動させる駆動手段について、
図5を参照して説明する。針板36にスライド棒40の
一端が固定され、このスライド棒40は2つの支持部材
42、42に支持されている。また、支持部材42、4
2にはスライド棒40と平行にネジ棒44が支持されて
おり、ネジ棒44の一端がサーボモータ46に連結され
ている。ネジ棒44上には内周面に雌ネジが刻設された
スライドブロック48が設けられ、このスライドブロッ
ク48とスライド棒40とは連結棒50により連結され
ている。一方、針板36上の側面L字状の連結部材54
と、押さえ具24の可動押さえ部24b側面の突起24
cとに連結アーム56の両端が軸着されている。このた
め、針板36の動きが押さえ具24の可動押さえ部24
bに伝えられて共に移動することとなる。なお、針板3
6の移動とともに、針板36の送り歯用孔36c、36
d内に位置する送り歯40、41も移動する。
【0012】多本針ミシン10の内部には、針20・・
・の各上糸と多本針ミシン10内部の下糸とを絡めるた
めの公知のルーパー70が各針20・・・に対応して設
けられている。本実施例では、ルーパー70・・・が、
各針20・・・と同様に千鳥状に前列と後列とに配置さ
れている。また、各針20・・・に対応してリテーナが
設けられている。リテーナは従来知られているように、
棒状のものでも良い。
・の各上糸と多本針ミシン10内部の下糸とを絡めるた
めの公知のルーパー70が各針20・・・に対応して設
けられている。本実施例では、ルーパー70・・・が、
各針20・・・と同様に千鳥状に前列と後列とに配置さ
れている。また、各針20・・・に対応してリテーナが
設けられている。リテーナは従来知られているように、
棒状のものでも良い。
【0013】本実施例では板状のリテーナを用いるが、
この板状のリテーナについて図6および図7を参照して
説明する。リテーナ74は板状体であり、先端縁に後列
の各針20・・・に対応して下糸に係合するく字状の係
合片75・・・が延出している。また、係合片75・・
・の基部には、前列の各針20・・・に対応して下糸に
係合する係合突起76が形成されている。各係合片75
・・・および係合突起76・・・は、ルーパー70の下
糸が係合し易いように傾斜縁75aあるいは傾斜縁76
aが形成されている。そして、後列の各下糸は傾斜縁7
5a基部の凹部75b(く字状に曲がった係合片の内側
曲げ部)に係合位置決めされ、前列の各下糸は傾斜縁7
6a基部の凹部76bに係合する。リテーナ74の先端
部の係合片75・・・が若干湾曲している。一方、リテ
ーナ74の後端縁部には、リテーナ10を左右に揺動さ
せるための取付棒78に固定するための孔74aが穿設
されている。リテーナ74の取付棒78への取り付け位
置には、切欠き79が形成されている。そして、リテー
ナ74を取り付けるには、リテーナ74の孔74a・・
・と取付棒78に形成されているネジ孔78a・・を一
致させて、ネジ80により固定する(図3参照)。
この板状のリテーナについて図6および図7を参照して
説明する。リテーナ74は板状体であり、先端縁に後列
の各針20・・・に対応して下糸に係合するく字状の係
合片75・・・が延出している。また、係合片75・・
・の基部には、前列の各針20・・・に対応して下糸に
係合する係合突起76が形成されている。各係合片75
・・・および係合突起76・・・は、ルーパー70の下
糸が係合し易いように傾斜縁75aあるいは傾斜縁76
aが形成されている。そして、後列の各下糸は傾斜縁7
5a基部の凹部75b(く字状に曲がった係合片の内側
曲げ部)に係合位置決めされ、前列の各下糸は傾斜縁7
6a基部の凹部76bに係合する。リテーナ74の先端
部の係合片75・・・が若干湾曲している。一方、リテ
ーナ74の後端縁部には、リテーナ10を左右に揺動さ
せるための取付棒78に固定するための孔74aが穿設
されている。リテーナ74の取付棒78への取り付け位
置には、切欠き79が形成されている。そして、リテー
ナ74を取り付けるには、リテーナ74の孔74a・・
・と取付棒78に形成されているネジ孔78a・・を一
致させて、ネジ80により固定する(図3参照)。
【0014】上述するように形成された多本針ミシンの
動きについて説明する。布地11をクロスプレートに載
せ、押さえ具24を降下させて針板36と押さえ具24
(ガイド板26)とで布地11を挟持する。そして、多
本針ミシンを駆動する。すると、針棒16が下方に駆動
され、針留め18に固定されている針20・・・が降下
し、布地11に突き刺さり、さらに針落ち板35の針孔
35aを貫通する。そして、多本針ミシン10内部のリ
テーナ74およびルーパー70の動きにより下糸と上糸
とが絡げられる。続いて針20が布地11から抜ける際
に、送り歯40が布地11を押さえ具24のガイド板2
6とでと挟持するようにして後方に送る。
動きについて説明する。布地11をクロスプレートに載
せ、押さえ具24を降下させて針板36と押さえ具24
(ガイド板26)とで布地11を挟持する。そして、多
本針ミシンを駆動する。すると、針棒16が下方に駆動
され、針留め18に固定されている針20・・・が降下
し、布地11に突き刺さり、さらに針落ち板35の針孔
35aを貫通する。そして、多本針ミシン10内部のリ
テーナ74およびルーパー70の動きにより下糸と上糸
とが絡げられる。続いて針20が布地11から抜ける際
に、送り歯40が布地11を押さえ具24のガイド板2
6とでと挟持するようにして後方に送る。
【0015】さらに、本実施例のリテーナ74の動きに
ついて説明する。ルーパー70の先端には下糸72が挿
通されており、このルーパー70を回動軸70aを中心
に図3の矢示方向に回動する(図8参照)。そして、リ
テーナ70先端縁の係合片75・・・の凹部75bで後
列のルーパー70の下糸を係合し、係合突起76の凹部
76bで前列のルーパー70の下糸を係合すべく、取付
棒78を介して図8上右方向に移動させる。リテーナ7
4の移動により下糸72で三角形のループ72aが形成
される。このループ72a内に針20を降下させる(図
9参照)のに伴って、ルーパー70が後退し、針20が
ループ72a内に入るとリテーナ74は左方向に移動す
る。そして、針20が上昇するのに伴って、ルーパー7
0が手前方向に移動して上糸を引っ掛け、上糸と下糸7
2が絡まる。上記リテーナ74の移動により係合片75
と係合突起76とに下糸72が係合する際には、係合片
75の凹部75bと係合突起76の凹部76bとで位置
決めされる。なお、前後にずれたルーパー70・・・は
同一の回動軸70aにより回動するため、各ルーパー7
0の下糸がリテーナ74に係合する際の高さ位置が異な
る。したがって、前列の針20の方が後列の針20より
若干下方に延出した状態である。
ついて説明する。ルーパー70の先端には下糸72が挿
通されており、このルーパー70を回動軸70aを中心
に図3の矢示方向に回動する(図8参照)。そして、リ
テーナ70先端縁の係合片75・・・の凹部75bで後
列のルーパー70の下糸を係合し、係合突起76の凹部
76bで前列のルーパー70の下糸を係合すべく、取付
棒78を介して図8上右方向に移動させる。リテーナ7
4の移動により下糸72で三角形のループ72aが形成
される。このループ72a内に針20を降下させる(図
9参照)のに伴って、ルーパー70が後退し、針20が
ループ72a内に入るとリテーナ74は左方向に移動す
る。そして、針20が上昇するのに伴って、ルーパー7
0が手前方向に移動して上糸を引っ掛け、上糸と下糸7
2が絡まる。上記リテーナ74の移動により係合片75
と係合突起76とに下糸72が係合する際には、係合片
75の凹部75bと係合突起76の凹部76bとで位置
決めされる。なお、前後にずれたルーパー70・・・は
同一の回動軸70aにより回動するため、各ルーパー7
0の下糸がリテーナ74に係合する際の高さ位置が異な
る。したがって、前列の針20の方が後列の針20より
若干下方に延出した状態である。
【0016】続いて、模様縫いをする際の動作について
説明する。上記同様に、先ず第1の縫い目を施す。縫い
目のうち、前例(手前側)の針20の縫い目を黒点で示
し、後列(奥側)の針20の縫い目を小さな○で示す。 前列の針20の縫い目を第1番目の縫い目から順次a、
b、c・・・・で示し、後例の針20の縫い目を第1番
目の縫い目から順次A、B、C・・・・で示す。なお、
前列の縫い跡を実線で、後列の縫い跡を点線で示す。
説明する。上記同様に、先ず第1の縫い目を施す。縫い
目のうち、前例(手前側)の針20の縫い目を黒点で示
し、後列(奥側)の針20の縫い目を小さな○で示す。 前列の針20の縫い目を第1番目の縫い目から順次a、
b、c・・・・で示し、後例の針20の縫い目を第1番
目の縫い目から順次A、B、C・・・・で示す。なお、
前列の縫い跡を実線で、後列の縫い跡を点線で示す。
【0017】図10を参照して、縫い跡の説明をする。
まず、第1番目の縫い目a、Aを施す。続いて、サーボ
モータ46を駆動することにより、ネジ棒44の回転に
よりスライドブロック48が移動し、スライド棒40を
介して針板36が移動する。この針板36の移動に伴っ
て、連結アーム56を介して押さえ具24の可動押さえ
部24bが針板36との間で布地11を挟持した状態で
移動する。また、針板36の送り歯用孔36c、36d
内に位置する送り歯40、41も移動する。移動の後に
縫い目b、Bを施すことにより、傾斜した縫い跡を形成
することができる。順次サーボモータ46を間欠的に駆
動し、かつ針板36の移動量を同一にすることにより傾
斜した縫い跡c、d、e、f、及び縫い跡C、D、EF
を順次施すことができる。すなわち、前後に針20がず
れていることにより、前後の針20による同じ縫い跡が
あたかも前後にずれて縫い跡の模様として施されている
。一方、サーボモータ46を、同様に逆回転方向に駆動
する逆方向に傾斜する縫い跡g、h、i、j、k、およ
び縫い跡G、H、I、J、Kを施すことができる。図1
0では、前列の針と後列の針のそれぞれ1本に着目して
説明したが、全体の縫い跡は図11に示すような状態と
なる。なお、複数の針20の間を一部省略してもよい(
図12参照)。また、針板36の移動幅を針20の間隔
より大きくすることにより、前列の針20の縫い跡と後
列の針20の縫い跡を交差させることもできる(図13
参照)。さらに、サーボモータ46を制御して針板36
の移動量を、一定の移動量でなく徐々に変化させること
により、縫い跡が直線ではなく、曲線状とすることもで
きる(図14参照)。なお、上記針板36の移動のタイ
ミングは、布地11に針20が刺さっているときでも、
刺さっていないときでも良い。
モータ46を駆動することにより、ネジ棒44の回転に
よりスライドブロック48が移動し、スライド棒40を
介して針板36が移動する。この針板36の移動に伴っ
て、連結アーム56を介して押さえ具24の可動押さえ
部24bが針板36との間で布地11を挟持した状態で
移動する。また、針板36の送り歯用孔36c、36d
内に位置する送り歯40、41も移動する。移動の後に
縫い目b、Bを施すことにより、傾斜した縫い跡を形成
することができる。順次サーボモータ46を間欠的に駆
動し、かつ針板36の移動量を同一にすることにより傾
斜した縫い跡c、d、e、f、及び縫い跡C、D、EF
を順次施すことができる。すなわち、前後に針20がず
れていることにより、前後の針20による同じ縫い跡が
あたかも前後にずれて縫い跡の模様として施されている
。一方、サーボモータ46を、同様に逆回転方向に駆動
する逆方向に傾斜する縫い跡g、h、i、j、k、およ
び縫い跡G、H、I、J、Kを施すことができる。図1
0では、前列の針と後列の針のそれぞれ1本に着目して
説明したが、全体の縫い跡は図11に示すような状態と
なる。なお、複数の針20の間を一部省略してもよい(
図12参照)。また、針板36の移動幅を針20の間隔
より大きくすることにより、前列の針20の縫い跡と後
列の針20の縫い跡を交差させることもできる(図13
参照)。さらに、サーボモータ46を制御して針板36
の移動量を、一定の移動量でなく徐々に変化させること
により、縫い跡が直線ではなく、曲線状とすることもで
きる(図14参照)。なお、上記針板36の移動のタイ
ミングは、布地11に針20が刺さっているときでも、
刺さっていないときでも良い。
【0018】上記実施例において、多本針ミシンの針2
0・・・を千鳥状に配置したが、2本を1組として組ご
とに千鳥状に配置しても良い。この場合に対応するリテ
ーナは、図15に示すように、前記係合片75に対応し
て先端に係止爪84、84が形成されている。また、係
合突起76に対応して係止爪86、86が形成されてい
る。各係止爪85・・・、86・・・に対応してルーパ
ー70が配置され、下糸が係合する。このようなリテー
ナ74を有する多本針ミシンにより、縫い跡を施すと、
図16図に示すように、2つの縫い跡が1組として模様
が施される。
0・・・を千鳥状に配置したが、2本を1組として組ご
とに千鳥状に配置しても良い。この場合に対応するリテ
ーナは、図15に示すように、前記係合片75に対応し
て先端に係止爪84、84が形成されている。また、係
合突起76に対応して係止爪86、86が形成されてい
る。各係止爪85・・・、86・・・に対応してルーパ
ー70が配置され、下糸が係合する。このようなリテー
ナ74を有する多本針ミシンにより、縫い跡を施すと、
図16図に示すように、2つの縫い跡が1組として模様
が施される。
【0019】なお、上記実施例のリテーナは、板状体な
ので、一般の工作機械で金属板を切断して容易に成形す
ることができる。また、上記実施例では針を前後2列に
ずらしたが、3列以上でも良い。他の実施例として、針
板36をスライドさせない多本針ミシンとしてもよい。 この場合、針20・・・を前列と後列にずらしているの
で、針20・・のピッチ間隔を狭くしても、リテーナや
ルーパーも前後にずらすこととなり隣接するリテーナや
ルーパーの動きが互いに邪魔されることがない。このた
め、針20・・・のピッチ間隔を従来に比べて狭くする
ことができる。以上本発明の好適な実施例を挙げて種々
説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものでな
く、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し
得ることはもちろんである。
ので、一般の工作機械で金属板を切断して容易に成形す
ることができる。また、上記実施例では針を前後2列に
ずらしたが、3列以上でも良い。他の実施例として、針
板36をスライドさせない多本針ミシンとしてもよい。 この場合、針20・・・を前列と後列にずらしているの
で、針20・・のピッチ間隔を狭くしても、リテーナや
ルーパーも前後にずらすこととなり隣接するリテーナや
ルーパーの動きが互いに邪魔されることがない。このた
め、針20・・・のピッチ間隔を従来に比べて狭くする
ことができる。以上本発明の好適な実施例を挙げて種々
説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものでな
く、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し
得ることはもちろんである。
【0020】
【発明の効果】本発明に係るリテーナは、次に示すよう
な顕著な効果を奏する。 ■ 針を前列と後列にずらすことにより、針に対応す
るリテーナやルーパーも前後にずらして配置することと
なり、針のピッチ間隔を従来に比べて狭めても、隣接す
るリテーナやルーパーが干渉することがない。 ■ 布地進行方向の前後に針をずらして配置するとと
もに布地を左右にスライドさせることにより、接近した
り、交差した縫い跡を施すことができる。また、この多
本針ミシンに用いるリテーナを板状体とすると、従来の
ように棒状のリテーナを各別に加工して、リテーナを駆
動する取付棒に各別に取り付けることが必要でない。す
なわち、板状体を加工することにより形成できるので、
工作機械により簡単に加工することができる。 ■ 一枚の板状体で、従来の複数の棒状のリテーナの
機能を果たすことができるので、部品点数を減らすこと
もできる。 ■ リテーナを駆動する取付棒への取り付けにあって
も、従来のリテーナのように1本1本位置調節しながら
取り付ける必要もなく、板状体なので極めて容易に取り
付けることができる。
な顕著な効果を奏する。 ■ 針を前列と後列にずらすことにより、針に対応す
るリテーナやルーパーも前後にずらして配置することと
なり、針のピッチ間隔を従来に比べて狭めても、隣接す
るリテーナやルーパーが干渉することがない。 ■ 布地進行方向の前後に針をずらして配置するとと
もに布地を左右にスライドさせることにより、接近した
り、交差した縫い跡を施すことができる。また、この多
本針ミシンに用いるリテーナを板状体とすると、従来の
ように棒状のリテーナを各別に加工して、リテーナを駆
動する取付棒に各別に取り付けることが必要でない。す
なわち、板状体を加工することにより形成できるので、
工作機械により簡単に加工することができる。 ■ 一枚の板状体で、従来の複数の棒状のリテーナの
機能を果たすことができるので、部品点数を減らすこと
もできる。 ■ リテーナを駆動する取付棒への取り付けにあって
も、従来のリテーナのように1本1本位置調節しながら
取り付ける必要もなく、板状体なので極めて容易に取り
付けることができる。
【図1】本発明に係る多本針ミシンの要部を示す分解斜
視図である。
視図である。
【図2】多本針ミシンの全体構造を示す概略的な斜視図
である。
である。
【図3】多本針ミシンの概略的な内部構造を示す断面側
面図である。
面図である。
【図4】多本針ミシンの概略的な内部構造を示す断面側
面図である。
面図である。
【図5】針板の駆動機構を示す概略的な説明図である。
【図6】リテーナの平面図である。
【図7】リテーナの側面図である。
【図8】ルーパーとリテーナの関係を示す説明図である
。
。
【図9】ルーパーの下糸にそれぞれ対応するリテーナの
係合部で係合した状態を示す説明図である。
係合部で係合した状態を示す説明図である。
【図10】縫い跡を示す説明図である。
【図11】前列の針と後列の針とでそれぞれジグザグ状
の縫い跡を施した状態を示す説明図である。
の縫い跡を施した状態を示す説明図である。
【図12】多本針ミシンの針の一部を省略した状態を示
す縫い跡の説明図である。
す縫い跡の説明図である。
【図13】縫い跡か交差するようにした縫い跡の説明図
である。
である。
【図14】各縫い跡が曲線を描くようにした縫い跡の説
明図である。
明図である。
【図15】他のリテーナの形状を示す平面図である。
【図16】2つの縫い跡を1組とした縫い跡の説明図で
ある。
ある。
10 多本針ミシン
12 ベッド
20 針
24 押さえ具
36 針板
70 ルーパー
74 リテーナ
Claims (3)
- 【請求項1】 布地進行方向とほぼ直交する方向に多
数本の針を並設させ、各針の上糸とルーパーの下糸とを
絡めて縫い目を形成する際に、各ルーパーに対応して設
けたリテーナにより各ルーパーの下糸をリテーナの係合
歯に係合して水平方向かつ針の並設方向に移動すること
により、針が降下するループを形成する多本針ミシンに
おいて、前記多数本の針を、布地進行方向に対して前後
方向にずらして複数の列に配置するとともに、各針に対
応してリテーナおよびルーパーを配置したことを特徴と
する多本針ミシン。 - 【請求項2】 請求項1記載の本針ミシンにおいて、
多数本の針が挿通可能な孔を有し、上面で布地が案内さ
れる針板を、布地進行方向と直行する方向に水平面内で
移動自在とし、針板の上方に、上下動可能に配置され、
下動した際に下部に設けた押さえ装置内の支持部により
布地進行方向と直行する方向にスライド自在に支持した
押さえ具と、針板との間で布地を挟持可能とし、前記針
板と押さえ装置の押さえ具とをリンク機構により連結し
、前記針板と押さえ具とを前記多数本の針の上下動動作
と同期して布地進行方向直行する方向に移動させる駆動
手段を設け、前記針板の孔を、多数本の針により移動が
妨げられることがないだけの長さの長孔に形成し、この
長孔内に前記多数本の各針が通過する針孔が形成された
針落ち板を配置するとともに、針落ち板を針板上面とほ
ぼ同一面となるように適宜部材に固定して設けたことを
特徴とする多本針ミシン。 - 【請求項3】 リテーナを一体の板状体に形成し、該
板状体に各ルーパーに対応した係合歯を設けたことを特
徴とする請求項1または2記載の多本針ミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6129491A JPH04348790A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 多本針ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6129491A JPH04348790A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 多本針ミシン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04348790A true JPH04348790A (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=13167034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6129491A Pending JPH04348790A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 多本針ミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04348790A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5913231A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-24 | Canon Inc | 複写機 |
| JPH02239887A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-21 | Bario Machitsuku Mach Kk | 模様縫い可能な多本針ミシン |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP6129491A patent/JPH04348790A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5913231A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-24 | Canon Inc | 複写機 |
| JPH02239887A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-21 | Bario Machitsuku Mach Kk | 模様縫い可能な多本針ミシン |
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