JPH04348818A - 放電加工用加工条件生成装置 - Google Patents
放電加工用加工条件生成装置Info
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- JPH04348818A JPH04348818A JP11974491A JP11974491A JPH04348818A JP H04348818 A JPH04348818 A JP H04348818A JP 11974491 A JP11974491 A JP 11974491A JP 11974491 A JP11974491 A JP 11974491A JP H04348818 A JPH04348818 A JP H04348818A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被加工物(ワーク)
に近接して高電圧の電極を対向させて多段揺動法により
ワークを放電加工するための加工条件生成装置に関し、
特に環境や加工目的に適合した最適な電極寄せ量を生成
することのできる放電加工用加工条件生成装置に関する
ものである。
に近接して高電圧の電極を対向させて多段揺動法により
ワークを放電加工するための加工条件生成装置に関し、
特に環境や加工目的に適合した最適な電極寄せ量を生成
することのできる放電加工用加工条件生成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、金型等の特殊形状又は機械加
工が困難なワークに対しては、放電現象を利用した放電
加工機が用いられており、放電加工機の電極とワークと
の間の放電によりワーク表面を熔融している。このとき
、電極をワーク加工面に沿って揺動させて加工領域を定
めると共に、電極をワークWに段階的に接近させて要求
仕様に適合する最終加工面を形成するため、放電加工機
に対する種々の指令即ち加工条件を設定する必要がある
。
工が困難なワークに対しては、放電現象を利用した放電
加工機が用いられており、放電加工機の電極とワークと
の間の放電によりワーク表面を熔融している。このとき
、電極をワーク加工面に沿って揺動させて加工領域を定
めると共に、電極をワークWに段階的に接近させて要求
仕様に適合する最終加工面を形成するため、放電加工機
に対する種々の指令即ち加工条件を設定する必要がある
。
【0003】一般に、要求仕様には、加工底面積、加工
深さ、仕上げ面粗さ、電極減寸量、電極消耗率及び加工
時間等が含まれており、この要求仕様に対して設定され
る加工条件には、放電用の電気条件、電極動作条件、及
び、加工面に対する電極の送り込み量に相当する例えば
電極寄せ量等が含まれている。
深さ、仕上げ面粗さ、電極減寸量、電極消耗率及び加工
時間等が含まれており、この要求仕様に対して設定され
る加工条件には、放電用の電気条件、電極動作条件、及
び、加工面に対する電極の送り込み量に相当する例えば
電極寄せ量等が含まれている。
【0004】電気条件には、ピーク電流、パルス幅、休
止時間、極性及び使用電源等が含まれており、ピーク電
流やパルス幅等を小さくすれば加工面の粗さが細かくな
ることが知られている。又、ここでは揺動形式としてい
るが、一般に電極動作条件には、サーボモード、ジャン
プモード及び揺動形式等が含まれている。更に、電極寄
せ量は、最終加工面に対する安全代等を考慮しながら段
階的に決定される。
止時間、極性及び使用電源等が含まれており、ピーク電
流やパルス幅等を小さくすれば加工面の粗さが細かくな
ることが知られている。又、ここでは揺動形式としてい
るが、一般に電極動作条件には、サーボモード、ジャン
プモード及び揺動形式等が含まれている。更に、電極寄
せ量は、最終加工面に対する安全代等を考慮しながら段
階的に決定される。
【0005】ところで、放電加工においては、加工によ
り生じたワーク表面上の加工粉を排除するため、加工液
を噴射する必要がある。このとき、加工形状や加工液の
噴射状態並びに放電加工機の特性等によっては、途中加
工段階での粗い加工面が最終加工面に残ることがある。
り生じたワーク表面上の加工粉を排除するため、加工液
を噴射する必要がある。このとき、加工形状や加工液の
噴射状態並びに放電加工機の特性等によっては、途中加
工段階での粗い加工面が最終加工面に残ることがある。
【0006】例えば、加工粉が多い場合には、放電加工
時の二次放電によって加工領域が広がり、ワーク表面か
ら通常よりも深い位置まで加工されてしまう。この差は
、放電時の電気エネルギが大きいほど顕著になるので、
加工粉が多く溜まっている状態においては、加工面の安
全のために放電加工機の電極を通常よりも加工面から離
し、安全代を設定する必要がある。
時の二次放電によって加工領域が広がり、ワーク表面か
ら通常よりも深い位置まで加工されてしまう。この差は
、放電時の電気エネルギが大きいほど顕著になるので、
加工粉が多く溜まっている状態においては、加工面の安
全のために放電加工機の電極を通常よりも加工面から離
し、安全代を設定する必要がある。
【0007】又、多段加工においては、通常、ワーク表
面に対する電極の接近に伴って、電気エネルギの大きい
加工から順に小さい電気エネルギの加工へと移行する。 このとき、電気エネルギが大きいほど加工面が粗くなる
と共に加工時間は短くなる。又、安全代を大きくするほ
ど、結果的に、後の加工段階において、小さい電気エネ
ルギによる加工を多く行わなければならないので、加工
時間がかかることになる。
面に対する電極の接近に伴って、電気エネルギの大きい
加工から順に小さい電気エネルギの加工へと移行する。 このとき、電気エネルギが大きいほど加工面が粗くなる
と共に加工時間は短くなる。又、安全代を大きくするほ
ど、結果的に、後の加工段階において、小さい電気エネ
ルギによる加工を多く行わなければならないので、加工
時間がかかることになる。
【0008】従来、放電加工のために必要な加工条件(
電気条件及び電極寄せ量を含む)は、ワークに対する要
求仕様と放電加工機に関してオペレータが有する知識及
び経験とに基づいて決定されていた。例えば、ワークの
仕上げ面粗さや形状特徴から、オペレータが総合的に判
断して加工条件を決定し、放電加工機に直接入力してい
た。
電気条件及び電極寄せ量を含む)は、ワークに対する要
求仕様と放電加工機に関してオペレータが有する知識及
び経験とに基づいて決定されていた。例えば、ワークの
仕上げ面粗さや形状特徴から、オペレータが総合的に判
断して加工条件を決定し、放電加工機に直接入力してい
た。
【0009】しかし、近年、情報処理技術が急速に発展
し、例えば、特開昭62−130130号公報及び特開
昭62−130131号公報に記載されたように、放電
加工機の加工電極とワークに関するデータを入力するこ
とによって加工条件を自動的に計算して決定する装置が
提案されている。又、例えば、特開昭64−11715
号公報に記載されたように、実加工後の評価結果をフィ
ードバックすることにより、加工条件データベースを変
更可能な学習機能を有する加工条件生成装置も提案され
ている。
し、例えば、特開昭62−130130号公報及び特開
昭62−130131号公報に記載されたように、放電
加工機の加工電極とワークに関するデータを入力するこ
とによって加工条件を自動的に計算して決定する装置が
提案されている。又、例えば、特開昭64−11715
号公報に記載されたように、実加工後の評価結果をフィ
ードバックすることにより、加工条件データベースを変
更可能な学習機能を有する加工条件生成装置も提案され
ている。
【0010】図5は加工条件生成装置を含む一般的な放
電加工機を示すブロック図である。図において、1はワ
ークWに対向した電極1aを有する放電加工機、2は放
電加工機1とワークWの加工面との間に所定の電圧信号
を印加する電源、3は放電加工機1からのフィードバッ
ク信号を取り込むと共に加工条件Bに応じて電源2を駆
動制御する数値制御装置、4は外部から入力される要求
仕様Aに応じた加工条件Bを数値制御装置3に出力する
加工条件生成装置である。加工条件生成装置4は数値制
御装置3の一部に含まれてもよい。
電加工機を示すブロック図である。図において、1はワ
ークWに対向した電極1aを有する放電加工機、2は放
電加工機1とワークWの加工面との間に所定の電圧信号
を印加する電源、3は放電加工機1からのフィードバッ
ク信号を取り込むと共に加工条件Bに応じて電源2を駆
動制御する数値制御装置、4は外部から入力される要求
仕様Aに応じた加工条件Bを数値制御装置3に出力する
加工条件生成装置である。加工条件生成装置4は数値制
御装置3の一部に含まれてもよい。
【0011】図6は図5内の加工条件生成装置4の従来
構成を示すブロック図であり、40は所要の加工条件B
の生成に必要な特性データDを予め記憶している加工条
件特性データ部、41はオペレータからの要求仕様Aを
取り込む入力部、42は要求仕様A及び特性データDに
基づく計算により少なくとも1つの加工条件Bを生成す
る加工条件生成部、43は生成された加工条件Bを数値
制御装置3に出力する出力部である。特性データDには
、例えば、面粗さ、加工速度及び電極消耗等のデータの
他に、種々の加工条件に相当するデータが含まれている
。
構成を示すブロック図であり、40は所要の加工条件B
の生成に必要な特性データDを予め記憶している加工条
件特性データ部、41はオペレータからの要求仕様Aを
取り込む入力部、42は要求仕様A及び特性データDに
基づく計算により少なくとも1つの加工条件Bを生成す
る加工条件生成部、43は生成された加工条件Bを数値
制御装置3に出力する出力部である。特性データDには
、例えば、面粗さ、加工速度及び電極消耗等のデータの
他に、種々の加工条件に相当するデータが含まれている
。
【0012】要求仕様Aは、例えばn個の要素a1〜a
nからなり、加工底面積a1、加工深さa2、仕上げ面
粗さa3、電極減寸量a4、電極消耗率a5及び加工時
間a6等を含む。 又、加工条件Bは、例えばm個の要素b1〜bmからな
り、ピーク電流b1、パルス幅b2、休止時間b3、極
性b4及び使用電源b5等の電気条件b1〜bj−1と
、サーボモードbj、ジャンプモードbj+1及び揺動
形式bj+2等の電極動作条件bj〜bkと、電極寄せ
量bmとを含む。
nからなり、加工底面積a1、加工深さa2、仕上げ面
粗さa3、電極減寸量a4、電極消耗率a5及び加工時
間a6等を含む。 又、加工条件Bは、例えばm個の要素b1〜bmからな
り、ピーク電流b1、パルス幅b2、休止時間b3、極
性b4及び使用電源b5等の電気条件b1〜bj−1と
、サーボモードbj、ジャンプモードbj+1及び揺動
形式bj+2等の電極動作条件bj〜bkと、電極寄せ
量bmとを含む。
【0013】図7は電極1aとワークWの加工面との関
係を詳細に示す側面図であり、破線は1つの加工段階に
おける電極1aの揺動位置を示している。L1及びL2
はそれぞれワークWの側面方向及び底面方向の最終仕上
げ寸法、E1及びE2はそれぞれワークWの側面及び底
面の最終加工面、bm1及びbm2は各最終加工面C1
及びC2に対する残り代即ち電極寄せ量である。
係を詳細に示す側面図であり、破線は1つの加工段階に
おける電極1aの揺動位置を示している。L1及びL2
はそれぞれワークWの側面方向及び底面方向の最終仕上
げ寸法、E1及びE2はそれぞれワークWの側面及び底
面の最終加工面、bm1及びbm2は各最終加工面C1
及びC2に対する残り代即ち電極寄せ量である。
【0014】尚、電極寄せ量bmは、図7のような多段
階揺動加工法における各段階毎の電極1aの送り込み量
に対応する数値であり、ここでは、最終仕上げ寸法L1
及びL2に対する残し代をそれぞれ電極寄せ量bm1及
びbm2としているが、種々の表わし方がある。
階揺動加工法における各段階毎の電極1aの送り込み量
に対応する数値であり、ここでは、最終仕上げ寸法L1
及びL2に対する残し代をそれぞれ電極寄せ量bm1及
びbm2としているが、種々の表わし方がある。
【0015】次に、図5及び図7を参照しながら、図6
に示した従来の放電加工用加工条件生成装置の動作につ
いて説明する。まず、オペレータは、ワークWに要求さ
れる仕様に基づいて、a1〜anからなる種々の要求仕
様Aを、入力部41を介して加工条件生成装置4内の加
工条件生成部42に入力する。
に示した従来の放電加工用加工条件生成装置の動作につ
いて説明する。まず、オペレータは、ワークWに要求さ
れる仕様に基づいて、a1〜anからなる種々の要求仕
様Aを、入力部41を介して加工条件生成装置4内の加
工条件生成部42に入力する。
【0016】加工条件生成装置42は、入力された要求
仕様Aと予め格納された特性データDとから、要求仕様
Aに適合するように、各加工段階毎に対応した少なくと
も1つの加工条件Bを生成し、b1〜bmとして出力部
43を介して数値制御装置3に出力する。こうして生成
された加工条件Bは、出力部43を介して数値制御装置
3に出力されると共に、必要に応じてCRTに表示され
たりフロッピディスクに記録されたりする。
仕様Aと予め格納された特性データDとから、要求仕様
Aに適合するように、各加工段階毎に対応した少なくと
も1つの加工条件Bを生成し、b1〜bmとして出力部
43を介して数値制御装置3に出力する。こうして生成
された加工条件Bは、出力部43を介して数値制御装置
3に出力されると共に、必要に応じてCRTに表示され
たりフロッピディスクに記録されたりする。
【0017】次に、図8〜図10を参照しながら、揺動
加工プロセスを初期荒加工面から最終仕上げ加工面まで
多段階に分割された放電加工動作について詳細に説明す
る。図8は加工条件生成部42における各データ流れを
示しており、2重の線で示したブロックは、加工条件生
成部42内で検索又は作成されるデータを示している。 又、電気条件b1〜bj及び面粗さに関する特性データ
は、加工条件特性データ部40に予め記録されているも
のとする。
加工プロセスを初期荒加工面から最終仕上げ加工面まで
多段階に分割された放電加工動作について詳細に説明す
る。図8は加工条件生成部42における各データ流れを
示しており、2重の線で示したブロックは、加工条件生
成部42内で検索又は作成されるデータを示している。 又、電気条件b1〜bj及び面粗さに関する特性データ
は、加工条件特性データ部40に予め記録されているも
のとする。
【0018】図9は電極寄せ量bmを段階的(1段目〜
3段目)に減少させて電極1aを最終加工面Eに接近さ
せる状態を示す説明図であり、Fは電極消耗量、Gは電
極1aとワーク表面との間のクリアランス、Rはワーク
Wの面粗さである。又、図10は電極寄せ量bmに見込
まれる安全代を示す説明図であり、Hは面粗さRに応じ
て設定される安全代である。
3段目)に減少させて電極1aを最終加工面Eに接近さ
せる状態を示す説明図であり、Fは電極消耗量、Gは電
極1aとワーク表面との間のクリアランス、Rはワーク
Wの面粗さである。又、図10は電極寄せ量bmに見込
まれる安全代を示す説明図であり、Hは面粗さRに応じ
て設定される安全代である。
【0019】図8において、まず、特性データDに基づ
いて、要求仕様Aに含まれる加工底面積a1及び電極減
寸量a4から、開始電気条件11及びこの開始電気条件
11で加工した開始面粗さ12が求まり、又、仕上げ面
粗さa3から仕上げ電気条件13が求まる。又、仕上げ
面粗さa3は、加工条件生成部42内のデータとしての
仕上げ面粗さ14となる。尚、開始電気条件11及び仕
上げ電気条件13は、加工条件Bとして出力される。
いて、要求仕様Aに含まれる加工底面積a1及び電極減
寸量a4から、開始電気条件11及びこの開始電気条件
11で加工した開始面粗さ12が求まり、又、仕上げ面
粗さa3から仕上げ電気条件13が求まる。又、仕上げ
面粗さa3は、加工条件生成部42内のデータとしての
仕上げ面粗さ14となる。尚、開始電気条件11及び仕
上げ電気条件13は、加工条件Bとして出力される。
【0020】続いて、開始面粗さ12及び仕上げ面粗さ
14に基づいて、途中段階での面粗さ15を求める。途
中の面粗さ15は、開始面粗さ12を60μmRmax
とし、仕上げ面粗さ14を4μmRmaxとすると、6
0μmRmax→30μmRmax→15μmRmax
→8μmRmax→4μmRmaxというように、開始
面粗さ12から仕上げ面粗さ14までを順次ほぼ半減さ
せた値に設定される。従って、図9のように、各段階に
おける面粗さR(バラツキを考慮して最大値Rmaxで
表わされる)は、順次半減していく。
14に基づいて、途中段階での面粗さ15を求める。途
中の面粗さ15は、開始面粗さ12を60μmRmax
とし、仕上げ面粗さ14を4μmRmaxとすると、6
0μmRmax→30μmRmax→15μmRmax
→8μmRmax→4μmRmaxというように、開始
面粗さ12から仕上げ面粗さ14までを順次ほぼ半減さ
せた値に設定される。従って、図9のように、各段階に
おける面粗さR(バラツキを考慮して最大値Rmaxで
表わされる)は、順次半減していく。
【0021】次に、途中の面粗さ15に基づいて各段階
での電極寄せ量bmを求めると共に、途中の面粗さ15
及び他の要求仕様an等に基づいて、適切な電気条件b
1〜bj−1を抽出する。このとき、電極寄せ量bmは
、もしワークWの加工面が均一で平坦であれば、図9か
ら明らかなように、クリアランスG、面粗さR及び電極
消耗量Fを加算した値(G+R+F)で表わされる。
での電極寄せ量bmを求めると共に、途中の面粗さ15
及び他の要求仕様an等に基づいて、適切な電気条件b
1〜bj−1を抽出する。このとき、電極寄せ量bmは
、もしワークWの加工面が均一で平坦であれば、図9か
ら明らかなように、クリアランスG、面粗さR及び電極
消耗量Fを加算した値(G+R+F)で表わされる。
【0022】しかし、実際には、加工面が均一ではなく
、しかも、電極1a及びワークW間のわずかな違いが加
工面に影響を及ぼすため、安全性を見込んで、図10の
ように安全代Hを設定する必要がある。従って、電極寄
せ量bmは、
、しかも、電極1a及びワークW間のわずかな違いが加
工面に影響を及ぼすため、安全性を見込んで、図10の
ように安全代Hを設定する必要がある。従って、電極寄
せ量bmは、
【0023】
【数1】
【0024】で与えられる。又、安全代Hは、加工条件
生成部42に予め設定された安全係数Kと面粗さRとの
積で表わされるので、■式は、
生成部42に予め設定された安全係数Kと面粗さRとの
積で表わされるので、■式は、
【0025】
【数2】
【0026】となる。こうして、求められた電気条件b
1〜bj−1及び電極寄せ量bmは、加工条件Bとして
出力される。尚、加工条件Bは、各段階毎に毎回計算せ
ずに予め計算しておいてもよく、この場合、標準電極を
用いた実加工によって補正した加工条件Bをメモリに記
録しておき、要求仕様に基づいて抽出することができる
。
1〜bj−1及び電極寄せ量bmは、加工条件Bとして
出力される。尚、加工条件Bは、各段階毎に毎回計算せ
ずに予め計算しておいてもよく、この場合、標準電極を
用いた実加工によって補正した加工条件Bをメモリに記
録しておき、要求仕様に基づいて抽出することができる
。
【0027】しかしながら、安全代Hが一般的な値に設
定されているため、例えば、加工面の仕上がり状態より
も加工速度を重視する場合や、袋加工等のように加工粉
が著しく溜まり易い形状のワークを加工する場合には、
適切な電極寄せ量bmを設定することができない。従っ
て、オペレータは、加工条件Bが生成された後に、ワー
ク形状、加工液のかけ方、加工目的及び実加工の結果等
に基づいて、試行錯誤により電極寄せ量bmを少しずつ
調整しなければならない。
定されているため、例えば、加工面の仕上がり状態より
も加工速度を重視する場合や、袋加工等のように加工粉
が著しく溜まり易い形状のワークを加工する場合には、
適切な電極寄せ量bmを設定することができない。従っ
て、オペレータは、加工条件Bが生成された後に、ワー
ク形状、加工液のかけ方、加工目的及び実加工の結果等
に基づいて、試行錯誤により電極寄せ量bmを少しずつ
調整しなければならない。
【0028】次に、学習部を備えた加工条件生成装置に
ついて説明する。図11は学習機能を有する従来の放電
加工用加工条件生成装置を示すブロック図である。Cは
加工後のワークWに対する実際の加工状態の評価結果で
あり、オペレータにより加工条件生成装置4に入力され
る。44は評価結果Cに基づいて出力前の加工条件B′
に含まれる電気条件を変更する学習部であり、要求仕様
Aと評価結果Cとを比較して加工差異を計算する差異計
算部と、加工差異から実際に電気条件を変更する変更部
とからなり、加工条件生成装置4に内蔵されている。
ついて説明する。図11は学習機能を有する従来の放電
加工用加工条件生成装置を示すブロック図である。Cは
加工後のワークWに対する実際の加工状態の評価結果で
あり、オペレータにより加工条件生成装置4に入力され
る。44は評価結果Cに基づいて出力前の加工条件B′
に含まれる電気条件を変更する学習部であり、要求仕様
Aと評価結果Cとを比較して加工差異を計算する差異計
算部と、加工差異から実際に電気条件を変更する変更部
とからなり、加工条件生成装置4に内蔵されている。
【0029】この場合、オペレータは、前述と同様に、
加工条件生成装置4に要求仕様Aを入力し、加工条件生
成装置4から生成された加工条件Bを用いて放電加工機
1を駆動制御する。そして、実際の放電加工結果、即ち
、面粗さc1、加工時間c2及び精度c3等を含むi個
の評価結果C(c1〜ci)を入力部41を介して学習
部44に入力する。
加工条件生成装置4に要求仕様Aを入力し、加工条件生
成装置4から生成された加工条件Bを用いて放電加工機
1を駆動制御する。そして、実際の放電加工結果、即ち
、面粗さc1、加工時間c2及び精度c3等を含むi個
の評価結果C(c1〜ci)を入力部41を介して学習
部44に入力する。
【0030】学習部44は、入力された評価結果Cを要
求仕様Aと比較し、要求仕様A及び評価結果Cの各相当
要素毎の加工差異を計算する。そして、「単発放電毎の
ピーク電流が小さければ、ワークWの仕上げ面粗さが細
かい」、「単発放電毎の放電時間(パルス幅)が短けれ
ば、ワークWの仕上げ面粗さが細かい」等の事実に基づ
いて作成されたプログラムに従い、加工条件生成部42
、加工条件B及び特性データDのうちの少なくとも1つ
を、電気条件に関して変更する。
求仕様Aと比較し、要求仕様A及び評価結果Cの各相当
要素毎の加工差異を計算する。そして、「単発放電毎の
ピーク電流が小さければ、ワークWの仕上げ面粗さが細
かい」、「単発放電毎の放電時間(パルス幅)が短けれ
ば、ワークWの仕上げ面粗さが細かい」等の事実に基づ
いて作成されたプログラムに従い、加工条件生成部42
、加工条件B及び特性データDのうちの少なくとも1つ
を、電気条件に関して変更する。
【0031】しかしながら、正しい学習機能を実現する
ためには、電気条件を調整するのではなく、電極寄せ量
bmを調整する必要がある。なぜなら、途中段の加工条
件による粗い加工面が最終加工面として残ってしまうこ
とがよくあるが、この原因は、途中段階での電気条件の
粗さによる場合よりも、加工粉の影響で実質的なクリア
ランスGが変動して電極寄せ量bmが適切でなかったこ
とによる場合がはるかに多いからである。
ためには、電気条件を調整するのではなく、電極寄せ量
bmを調整する必要がある。なぜなら、途中段の加工条
件による粗い加工面が最終加工面として残ってしまうこ
とがよくあるが、この原因は、途中段階での電気条件の
粗さによる場合よりも、加工粉の影響で実質的なクリア
ランスGが変動して電極寄せ量bmが適切でなかったこ
とによる場合がはるかに多いからである。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】従来の放電加工用加工
条件生成装置は以上のように、電極寄せ量bmの設定時
での計算に用いられる安全代Hを特殊な加工状況に対し
て補正することができないので、加工状況に応じた適切
な電極寄せ量bmを生成することができないという問題
点があった。
条件生成装置は以上のように、電極寄せ量bmの設定時
での計算に用いられる安全代Hを特殊な加工状況に対し
て補正することができないので、加工状況に応じた適切
な電極寄せ量bmを生成することができないという問題
点があった。
【0033】又、従来の学習部機能を備えた放電加工用
加工条件生成装置は、加工条件Bに含まれた電気条件b
1〜bj−1に関するパラメータを学習するのみである
ため、正しい学習機能を実現することができないという
問題点があった。
加工条件生成装置は、加工条件Bに含まれた電気条件b
1〜bj−1に関するパラメータを学習するのみである
ため、正しい学習機能を実現することができないという
問題点があった。
【0034】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、オペレータの加工環境や加工目
的等の加工状況に応じて適切な電極寄せ量を生成するこ
とができる放電加工用加工条件生成装置を得ることを目
的とする。
ためになされたもので、オペレータの加工環境や加工目
的等の加工状況に応じて適切な電極寄せ量を生成するこ
とができる放電加工用加工条件生成装置を得ることを目
的とする。
【0035】又、加工条件に含まれる電極寄せ量に関す
るパラメータを学習補正することにより、正しい学習機
能を実現した放電加工用加工条件生成装置を得ることを
目的とする。
るパラメータを学習補正することにより、正しい学習機
能を実現した放電加工用加工条件生成装置を得ることを
目的とする。
【0036】
【課題を解決するための手段】この発明に係る放電加工
用加工条件生成装置は、加工状況に応じて変更可能な補
正係数を格納するための補正データ部を備え、電極寄せ
量を補正係数に基づいて補正するようにしたものである
。
用加工条件生成装置は、加工状況に応じて変更可能な補
正係数を格納するための補正データ部を備え、電極寄せ
量を補正係数に基づいて補正するようにしたものである
。
【0037】又、この発明に係る放電加工用加工条件生
成装置は、ワークの実加工後の評価結果に基づいて補正
係数を生成する学習部を更に備えたものである。
成装置は、ワークの実加工後の評価結果に基づいて補正
係数を生成する学習部を更に備えたものである。
【0038】
【作用】この発明においては、加工条件の生成時に、加
工状況に応じた適切な補正係数を用いて、加工条件に含
まれる電極寄せ量を補正する。
工状況に応じた適切な補正係数を用いて、加工条件に含
まれる電極寄せ量を補正する。
【0039】又、この発明においては、実加工毎の評価
結果に基づいて、電極寄せ量に反映させるための適切な
補正係数を生成し、補正係数を学習補正する。
結果に基づいて、電極寄せ量に反映させるための適切な
補正係数を生成し、補正係数を学習補正する。
【0040】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例を示すブロック図であ
り、4及び42は前述の加工条件生成装置及び加工条件
生成部にそれぞれ対応しており、40、41、43、4
4、A及びBは前述と同様のものである。又、放電加工
機の全体構成は図5に示した通りである。
する。図1はこの発明の一実施例を示すブロック図であ
り、4及び42は前述の加工条件生成装置及び加工条件
生成部にそれぞれ対応しており、40、41、43、4
4、A及びBは前述と同様のものである。又、放電加工
機の全体構成は図5に示した通りである。
【0041】αは電極寄せ量bmの演算に用いられる安
全係数Kに寄与する補正係数であり、加工環境や加工目
的等の加工状況に応じて設定され、オペレータにより加
工条件生成装置4に入力される。45は加工条件生成部
4内に設けられた補正データ部であり、入力部41を介
して入力された補正係数αをデータとして格納し、加工
条件生成部42に入力する。
全係数Kに寄与する補正係数であり、加工環境や加工目
的等の加工状況に応じて設定され、オペレータにより加
工条件生成装置4に入力される。45は加工条件生成部
4内に設けられた補正データ部であり、入力部41を介
して入力された補正係数αをデータとして格納し、加工
条件生成部42に入力する。
【0042】次に、図2の説明図を参照しながら、図1
に示したこの発明の一実施例の動作について説明する。 まず、オペレータは、加工状況に応じて補正係数αを設
定する。例えば、「途中の加工面が残ってもよいから時
間を短くしたい」という場合には、α<1に設定する。 又、「袋加工等で途中の加工面が残り易いので加工面の
細かい安全側の加工がしたい」という場合には、α>1
に設定する。
に示したこの発明の一実施例の動作について説明する。 まず、オペレータは、加工状況に応じて補正係数αを設
定する。例えば、「途中の加工面が残ってもよいから時
間を短くしたい」という場合には、α<1に設定する。 又、「袋加工等で途中の加工面が残り易いので加工面の
細かい安全側の加工がしたい」という場合には、α>1
に設定する。
【0043】こうして設定された補正係数αを要求仕様
Aと共に加工条件生成装置4に入力すると、要求仕様A
は入力部41を介して加工条件生成部42に入力され、
補正係数αは、補正データ部45に格納された後、加工
条件生成部42に入力される。
Aと共に加工条件生成装置4に入力すると、要求仕様A
は入力部41を介して加工条件生成部42に入力され、
補正係数αは、補正データ部45に格納された後、加工
条件生成部42に入力される。
【0044】加工条件生成部42は、要求仕様A及び要
求仕様から抽出される種々の要素に基づいて、図2のよ
うに加工条件Bを生成する。このとき、途中の面粗さ1
5及び安全係数K等に基づいて電極寄せ量bmを生成す
るが、安全代H(図10参照)を計算するときに、■式
のように安全係数Kのみを考慮するのではなく、補正係
数αも考慮して、
求仕様から抽出される種々の要素に基づいて、図2のよ
うに加工条件Bを生成する。このとき、途中の面粗さ1
5及び安全係数K等に基づいて電極寄せ量bmを生成す
るが、安全代H(図10参照)を計算するときに、■式
のように安全係数Kのみを考慮するのではなく、補正係
数αも考慮して、
【0045】
【数3】
【0046】から電極寄せ量bmを計算する。
【0047】■式より、残り加工面の粗さより加工時間
の短縮を重視する場合には、補正係数αが、α<1に設
定されていることから、安全代Hが小さくなるため電極
寄せ量bmは小さくなる。従って、初期段階での大きい
電気エネルギの加工において、電極1aがワークWの最
終加工面Eに接近して多くの加工が行われるため、中間
段階及び最終段階での小さい電気エネルギの加工量が少
なくなり、総合的に短時間で加工を終了することができ
る。
の短縮を重視する場合には、補正係数αが、α<1に設
定されていることから、安全代Hが小さくなるため電極
寄せ量bmは小さくなる。従って、初期段階での大きい
電気エネルギの加工において、電極1aがワークWの最
終加工面Eに接近して多くの加工が行われるため、中間
段階及び最終段階での小さい電気エネルギの加工量が少
なくなり、総合的に短時間で加工を終了することができ
る。
【0048】又、仕上げ加工面の安全性を重視して残り
加工面の粗さを細かくしたい場合には、補正係数αが、
α>1に設定されていることから、安全代Hが大きくな
るため電極寄せ量bmは大きくなる。従って、初期段階
での大きい電気エネルギの加工において、電極1aがワ
ークWの最終加工面Eから離れているため、加工面粗さ
が最終加工面Eから深い位置まで影響することはなく、
最終加工面に残る可能性は少なくなる。
加工面の粗さを細かくしたい場合には、補正係数αが、
α>1に設定されていることから、安全代Hが大きくな
るため電極寄せ量bmは大きくなる。従って、初期段階
での大きい電気エネルギの加工において、電極1aがワ
ークWの最終加工面Eから離れているため、加工面粗さ
が最終加工面Eから深い位置まで影響することはなく、
最終加工面に残る可能性は少なくなる。
【0049】尚、図1においては、補正係数αを外部か
ら直接入力するようにしたが、例えば、「速度を重視す
る度合」等を表わすデータを加工条件生成装置4に入力
し、この入力データから加工条件生成装置4内で補正係
数αに展開してもよい。
ら直接入力するようにしたが、例えば、「速度を重視す
る度合」等を表わすデータを加工条件生成装置4に入力
し、この入力データから加工条件生成装置4内で補正係
数αに展開してもよい。
【0050】次に、図3を参照しながら、学習機能を有
するこの発明の第2実施例について説明する。図3にお
いて、46は実加工後の評価結果Cに基づいて補正係数
αを生成する学習部であり、生成した補正係数αを補正
データ部45に格納する。学習部46には、例えば、フ
ァジィルールで記述されたプログラムやニューラルネッ
トを含むプログラムが格納されていてもよい。
するこの発明の第2実施例について説明する。図3にお
いて、46は実加工後の評価結果Cに基づいて補正係数
αを生成する学習部であり、生成した補正係数αを補正
データ部45に格納する。学習部46には、例えば、フ
ァジィルールで記述されたプログラムやニューラルネッ
トを含むプログラムが格納されていてもよい。
【0051】学習部46は、「途中段階の加工面が残る
可能性が大きい場合には補正係数αを大きくする」とい
う事実、及び、「加工速度が遅い場合には補正係数αを
小さくする」という事実に基づいて、評価結果Cが得ら
れる毎に補正係数αを更新し、その都度、補正データ部
45に格納する。
可能性が大きい場合には補正係数αを大きくする」とい
う事実、及び、「加工速度が遅い場合には補正係数αを
小さくする」という事実に基づいて、評価結果Cが得ら
れる毎に補正係数αを更新し、その都度、補正データ部
45に格納する。
【0052】図4は学習部46に組み込まれたプログラ
ムによる補正係数生成処理動作を示すフローチャートで
ある。尚、補正係数αは、予め1に初期設定されている
ものとする。まず、実加工状態の評価結果Cから、途中
段階の加工面が残っているか否かを判定し(ステップS
1)、もし残っていれば、補正係数αを前回の値から1
.1倍に増大させる(ステップS2)。
ムによる補正係数生成処理動作を示すフローチャートで
ある。尚、補正係数αは、予め1に初期設定されている
ものとする。まず、実加工状態の評価結果Cから、途中
段階の加工面が残っているか否かを判定し(ステップS
1)、もし残っていれば、補正係数αを前回の値から1
.1倍に増大させる(ステップS2)。
【0053】又、途中の加工面が残っていなければ、加
工時間がかかりすぎか否かを判定し(ステップS3)、
もし時間かかかりすぎであれば、補正係数αを前回の値
の0.9倍に減少させる(ステップS4)。
工時間がかかりすぎか否かを判定し(ステップS3)、
もし時間かかかりすぎであれば、補正係数αを前回の値
の0.9倍に減少させる(ステップS4)。
【0054】こうして、加工電極寄せ量bmが自動的に
最適に補正される。学習部46は、各ステップS2又は
S3により補正係数αを学習補正すると、次の評価結果
Cの入力を待つ。ここでは、評価結果Cのうちの加工面
及び加工時間を用いた判定ステップのみを示したが、他
の評価結果を用いた判定も必要に応じて順次行われ得る
ことは言うまでもない。
最適に補正される。学習部46は、各ステップS2又は
S3により補正係数αを学習補正すると、次の評価結果
Cの入力を待つ。ここでは、評価結果Cのうちの加工面
及び加工時間を用いた判定ステップのみを示したが、他
の評価結果を用いた判定も必要に応じて順次行われ得る
ことは言うまでもない。
【0055】尚、学習部46は、電極寄せ量bmの演算
に用いられる補正係数αを学習補正するのみでもよいが
、前述と同様に、出力される前の加工条件B′等を補正
してもよい。又、評価結果Cの入力動作は、オペレータ
が実加工状態を判断して行うこともでき、実加工状態を
別のコンピュータで演算して自動的に行うこともできる
。
に用いられる補正係数αを学習補正するのみでもよいが
、前述と同様に、出力される前の加工条件B′等を補正
してもよい。又、評価結果Cの入力動作は、オペレータ
が実加工状態を判断して行うこともでき、実加工状態を
別のコンピュータで演算して自動的に行うこともできる
。
【0056】又、加工条件生成装置4内の学習部46に
より補正係数αの変更を自動的に行うようにしたが、例
えば、ステップS1又はS3での判定結果をその都度表
示し、実際の補正係数αを変更するか否かをオペレータ
に判断させるようにしてもよい。又、このとき、可能性
の高い複数の変更後の補正係数を表示して、オペレータ
に選択させるようにしてもよい。
より補正係数αの変更を自動的に行うようにしたが、例
えば、ステップS1又はS3での判定結果をその都度表
示し、実際の補正係数αを変更するか否かをオペレータ
に判断させるようにしてもよい。又、このとき、可能性
の高い複数の変更後の補正係数を表示して、オペレータ
に選択させるようにしてもよい。
【0057】尚、上記実施例では、適切な面粗さRを予
め求めておき、各面粗さRに対する安全代Hを決定する
ときに■式のように補正係数αを用いたが、例えば「電
気加工学会誌」(第19巻、第37号、第39頁〜第4
8頁)に岸雅一、横田純一及び鈴木靖夫が発表したシミ
ュレーションにより電極寄せ量を決定するときに、補正
係数αを用いてもよい。
め求めておき、各面粗さRに対する安全代Hを決定する
ときに■式のように補正係数αを用いたが、例えば「電
気加工学会誌」(第19巻、第37号、第39頁〜第4
8頁)に岸雅一、横田純一及び鈴木靖夫が発表したシミ
ュレーションにより電極寄せ量を決定するときに、補正
係数αを用いてもよい。
【0058】又、全ての安全代Hに対して補正係数αを
一定の値としたが、例えば、加工段階毎に、又は、各面
粗さR毎に補正係数αを設定してもよい。又、補正係数
αにより安全係数Kを補正したが、結果的に電極寄せ量
bmを補正するものであれば、クリアランスG等の他の
要素を補正対象としてもよく、又、電極寄せ量bmその
ものを補正対象としてもよい。
一定の値としたが、例えば、加工段階毎に、又は、各面
粗さR毎に補正係数αを設定してもよい。又、補正係数
αにより安全係数Kを補正したが、結果的に電極寄せ量
bmを補正するものであれば、クリアランスG等の他の
要素を補正対象としてもよく、又、電極寄せ量bmその
ものを補正対象としてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、加工状
況に応じて変更可能な補正係数を格納するための補正デ
ータ部を備え、加工条件の生成時に電極寄せ量を補正係
数に基づいて補正するようにしたので、オペレータの加
工環境や加工目的等の加工状況に応じて適切な電極寄せ
量を生成することができる放電加工用加工条件生成装置
が得られる効果がある。
況に応じて変更可能な補正係数を格納するための補正デ
ータ部を備え、加工条件の生成時に電極寄せ量を補正係
数に基づいて補正するようにしたので、オペレータの加
工環境や加工目的等の加工状況に応じて適切な電極寄せ
量を生成することができる放電加工用加工条件生成装置
が得られる効果がある。
【0060】又、この発明によれば、ワークの実加工後
の評価結果に基づいて補正係数を生成する学習部を更に
備え、電極寄せ量に関するパラメータとなる補正係数を
学習補正するようにしたので、正しい学習機能を実現し
た放電加工用加工条件生成装置が得られる効果がある。
の評価結果に基づいて補正係数を生成する学習部を更に
備え、電極寄せ量に関するパラメータとなる補正係数を
学習補正するようにしたので、正しい学習機能を実現し
た放電加工用加工条件生成装置が得られる効果がある。
【図1】この発明の第1実施例を示すブロック図である
。
。
【図2】図1の装置の動作を示す説明図である。
【図3】この発明の第2実施例を示すブロック図である
。
。
【図4】図2の装置の動作を示すフローチャート図であ
る。
る。
【図5】一般的な放電加工機の全体構成を示すブロック
図である。
図である。
【図6】従来の放電加工用加工条件生成装置を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】電極とワークの加工面との関係を詳細に示す側
面図である。
面図である。
【図8】図6の装置の動作を示す説明図である。
【図9】電極寄せ量の段階的変化を示す説明図である。
【図10】電極寄せ量に見込まれる安全代を示す説明図
である。
である。
【図11】学習機能を含む従来の放電加工用加工条件生
成装置を示すブロック図である。
成装置を示すブロック図である。
1 放電加工機
1a 電極
4 加工条件生成装置
42 加工条件生成部
45 補正データ部
46 学習部
W ワーク
A 要求仕様
B 加工条件
bm 電極寄せ量
C 評価結果
α 補正係数
E、E1、E2 加工面
Claims (2)
- 【請求項1】 加工用の電極を含む放電加工機に対し
、ワークの要求仕様に応じて段階的に加工条件を生成す
る放電加工用加工条件生成装置であって、前記加工条件
が前記ワークの加工面に対する前記電極の送り込み量に
相当する電極寄せ量を含む、前記放電加工用加工条件生
成装置において、加工状況に応じて変更可能な補正係数
を格納するための補正データ部を備え、前記電極寄せ量
を前記補正係数に基づいて補正することを特徴とする放
電加工用加工条件生成装置。 - 【請求項2】 前記ワークの実加工後の評価結果に基
づいて前記補正係数を生成する学習部を備えたことを特
徴とする請求項1の放電加工用加工条件生成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119744A JP3009755B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 放電加工用加工条件生成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119744A JP3009755B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 放電加工用加工条件生成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04348818A true JPH04348818A (ja) | 1992-12-03 |
| JP3009755B2 JP3009755B2 (ja) | 2000-02-14 |
Family
ID=14769069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3119744A Expired - Fee Related JP3009755B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | 放電加工用加工条件生成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3009755B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5637240A (en) * | 1992-07-31 | 1997-06-10 | Fanuc Ltd. | Electrical discharge machining method and electrical discharge machining apparatus |
| JP2017030067A (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-09 | ファナック株式会社 | 加工時間測定機能とオンマシン測定機能を有する制御装置付き加工装置 |
| KR20180111625A (ko) * | 2017-03-30 | 2018-10-11 | 화낙 코퍼레이션 | 와이어 방전 가공기의 제어 장치 및 기계 학습 장치 |
| CN109794657A (zh) * | 2017-11-17 | 2019-05-24 | 发那科株式会社 | 控制装置以及机器学习装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6140228B2 (ja) | 2015-08-27 | 2017-05-31 | ファナック株式会社 | 加工条件を調整しながら加工を行うワイヤ放電加工機 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3119744A patent/JP3009755B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5637240A (en) * | 1992-07-31 | 1997-06-10 | Fanuc Ltd. | Electrical discharge machining method and electrical discharge machining apparatus |
| JP2017030067A (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-09 | ファナック株式会社 | 加工時間測定機能とオンマシン測定機能を有する制御装置付き加工装置 |
| US10180667B2 (en) | 2015-07-30 | 2019-01-15 | Fanuc Corporation | Controller-equipped machining apparatus having machining time measurement function and on-machine measurement function |
| KR20180111625A (ko) * | 2017-03-30 | 2018-10-11 | 화낙 코퍼레이션 | 와이어 방전 가공기의 제어 장치 및 기계 학습 장치 |
| CN109794657A (zh) * | 2017-11-17 | 2019-05-24 | 发那科株式会社 | 控制装置以及机器学习装置 |
| JP2019093451A (ja) * | 2017-11-17 | 2019-06-20 | ファナック株式会社 | 制御装置及び機械学習装置 |
| US11067961B2 (en) | 2017-11-17 | 2021-07-20 | Fanuc Corporation | Controller and machine learning device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3009755B2 (ja) | 2000-02-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |