JPH04349152A - 積層安全ガラス板からガラス板を分離回収する方法 - Google Patents
積層安全ガラス板からガラス板を分離回収する方法Info
- Publication number
- JPH04349152A JPH04349152A JP9423191A JP9423191A JPH04349152A JP H04349152 A JPH04349152 A JP H04349152A JP 9423191 A JP9423191 A JP 9423191A JP 9423191 A JP9423191 A JP 9423191A JP H04349152 A JPH04349152 A JP H04349152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- laminated safety
- safety glass
- glass sheet
- sheets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、積層安全ガラス板か
らガラス板を分離回収する方法に関する。
らガラス板を分離回収する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】積層安全ガラス板は、一般に二枚のガラ
ス板の間にポリビニルブチラール等の接着性を有する合
成樹脂中間膜を挟み、これを熱圧着することにより貼り
合わせて製造される。この場合、加圧によるガラス板(
片側)のひび割れやガラス板の合わせずれが発生するこ
とがあり、不良品も製造される。
ス板の間にポリビニルブチラール等の接着性を有する合
成樹脂中間膜を挟み、これを熱圧着することにより貼り
合わせて製造される。この場合、加圧によるガラス板(
片側)のひび割れやガラス板の合わせずれが発生するこ
とがあり、不良品も製造される。
【0003】従来、このような不良の積層安全ガラス板
はそのまま廃棄されており、ガラス板のみを回収し再使
用することは、工業的には行われておらず不経済である
。なお、試験研究室では、試験後の積層安全ガラス板を
中間膜が溶解し得る有機溶剤に浸漬し、中間膜を溶解し
たあとガラス板を分離回収する場合がある。
はそのまま廃棄されており、ガラス板のみを回収し再使
用することは、工業的には行われておらず不経済である
。なお、試験研究室では、試験後の積層安全ガラス板を
中間膜が溶解し得る有機溶剤に浸漬し、中間膜を溶解し
たあとガラス板を分離回収する場合がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、有機溶剤に
浸漬する方法では、有機溶剤が中間膜に端縁から内方に
侵入するので、中間膜の全部を溶解するのに数週間〜数
箇月の浸漬を必要とする。また、有機溶剤は火災や衛生
上の問題もあり、実用的な方法ではない。
浸漬する方法では、有機溶剤が中間膜に端縁から内方に
侵入するので、中間膜の全部を溶解するのに数週間〜数
箇月の浸漬を必要とする。また、有機溶剤は火災や衛生
上の問題もあり、実用的な方法ではない。
【0005】この発明は、上記の問題を解決するもので
あり、その目的とするとろは、短時間でガラス板を分離
回収でき、しかも火災や衛生上の問題がなく、積層安全
ガラス板からガラス板を分離回収する実用的な方法を提
供することにある。
あり、その目的とするとろは、短時間でガラス板を分離
回収でき、しかも火災や衛生上の問題がなく、積層安全
ガラス板からガラス板を分離回収する実用的な方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、積層安全
ガラス板を適当な温度に加熱し中間膜を溶融又は燃焼さ
せて、積層安全ガラス板からガラス板を分離回収するこ
とにより達成することができる。
ガラス板を適当な温度に加熱し中間膜を溶融又は燃焼さ
せて、積層安全ガラス板からガラス板を分離回収するこ
とにより達成することができる。
【0007】積層安全ガラス板は、一般に二枚のガラス
板の間に、ポリビニルブチラールをはじめ、ポリウレタ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の接着性を有する
接着性を有する合成樹脂中間膜を挟み、これを熱圧着す
ることにより貼り合わせて製造される。このような積層
安全ガラス板の製造技術は広く知られている。
板の間に、ポリビニルブチラールをはじめ、ポリウレタ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の接着性を有する
接着性を有する合成樹脂中間膜を挟み、これを熱圧着す
ることにより貼り合わせて製造される。このような積層
安全ガラス板の製造技術は広く知られている。
【0008】この発明においては、積層安全ガラス板を
、一般に300 〜500 ℃に加熱する。加熱手段と
しては、強力熱風ドライヤーや熱風乾燥炉が好適に用い
られる。一般に使用されるガラス板はソーダ石灰ガラス
からなり、その軟化温度は700 ℃前後であり、上記
の加熱ではガラス板自体には何ら影響がない。また、一
般に使用されるポリビニルブチラール等の合成樹脂中間
膜は上記の温度で溶融し、場合によっては燃焼させるこ
とができる。
、一般に300 〜500 ℃に加熱する。加熱手段と
しては、強力熱風ドライヤーや熱風乾燥炉が好適に用い
られる。一般に使用されるガラス板はソーダ石灰ガラス
からなり、その軟化温度は700 ℃前後であり、上記
の加熱ではガラス板自体には何ら影響がない。また、一
般に使用されるポリビニルブチラール等の合成樹脂中間
膜は上記の温度で溶融し、場合によっては燃焼させるこ
とができる。
【0009】その後、中間膜を溶融又は燃焼させた積層
安全ガラス板からガラス板を分離する。分離手段として
は、適当な引張り剥離具を用いることができるが、手作
業で二枚のガラス板を引張って分離してもよい。中間膜
が溶融している場合は、二枚のガラス板の間にステンレ
ス製のナイフ状の帯板を押さえながら挿入していくと、
分離作業がより早く容易に行える。中間膜が燃焼してい
る場合は、溶融物はなくなるので簡単に分離される。
安全ガラス板からガラス板を分離する。分離手段として
は、適当な引張り剥離具を用いることができるが、手作
業で二枚のガラス板を引張って分離してもよい。中間膜
が溶融している場合は、二枚のガラス板の間にステンレ
ス製のナイフ状の帯板を押さえながら挿入していくと、
分離作業がより早く容易に行える。中間膜が燃焼してい
る場合は、溶融物はなくなるので簡単に分離される。
【0010】なお、ガラス板を分離した後、ガラス板に
付着している残留物は、再加熱により溶融又は燃焼させ
て取り除くのが好ましいが、有機溶剤で拭いて取り除く
こともできる。
付着している残留物は、再加熱により溶融又は燃焼させ
て取り除くのが好ましいが、有機溶剤で拭いて取り除く
こともできる。
【0011】
【作用】この発明の方法においては、積層安全ガラス板
を加熱して中間膜を溶融又は燃焼させるので、有機溶剤
に浸漬する方法に比べ、中間膜はその全体が短時間に且
つ一様に溶融又は燃焼し、ガラス板の剥離が容易になる
。また、簡単な加熱装置を使用することができ、しかも
火災や衛生上の問題もない。
を加熱して中間膜を溶融又は燃焼させるので、有機溶剤
に浸漬する方法に比べ、中間膜はその全体が短時間に且
つ一様に溶融又は燃焼し、ガラス板の剥離が容易になる
。また、簡単な加熱装置を使用することができ、しかも
火災や衛生上の問題もない。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を示し、具体的に説
明する。 実施例1 二枚のガラス板の間に厚さ0.75mmのポリビニルブ
チラール中間膜を挟み、これを熱圧着することにより貼
り合わせて縦300 mm×横300mmの積層安全ガ
ラスを製造した。
明する。 実施例1 二枚のガラス板の間に厚さ0.75mmのポリビニルブ
チラール中間膜を挟み、これを熱圧着することにより貼
り合わせて縦300 mm×横300mmの積層安全ガ
ラスを製造した。
【0013】この積層安全ガラスの両面に、強力熱風ド
ライヤーを用いて約400 ℃の熱風を全体に約1分間
吹きつけて積層安全ガラスを加熱し、ポリビニルブチラ
ール中間膜を一様に溶融させた。その後、二枚のガラス
板の間にステンレス製のナイフ状の帯板を押さえながら
挿入して、二枚のガラス板を分離した。
ライヤーを用いて約400 ℃の熱風を全体に約1分間
吹きつけて積層安全ガラスを加熱し、ポリビニルブチラ
ール中間膜を一様に溶融させた。その後、二枚のガラス
板の間にステンレス製のナイフ状の帯板を押さえながら
挿入して、二枚のガラス板を分離した。
【0014】このようにして分離回収したガラス板につ
いて、JIS R 3202による品質項目について評
価したが、このガラス板は満足すべき品質であり、加熱
による品質の悪化はない。
いて、JIS R 3202による品質項目について評
価したが、このガラス板は満足すべき品質であり、加熱
による品質の悪化はない。
【0015】実施例2
実施例1で使用したものと同じ積層安全ガラスを、約3
50 ℃の熱風乾燥炉に約2時間放置して積層安全ガラ
スを加熱し、ポリビニルブチラール中間膜を一様に溶融
燃焼させた。その後、二枚のガラス板を手作業で引張っ
て分離した。
50 ℃の熱風乾燥炉に約2時間放置して積層安全ガラ
スを加熱し、ポリビニルブチラール中間膜を一様に溶融
燃焼させた。その後、二枚のガラス板を手作業で引張っ
て分離した。
【0016】このようにして分離回収したガラス板につ
いて、JIS R 3202による品質項目について評
価したが、このガラス板は満足すべき品質であり、加熱
による品質の悪化はない。
いて、JIS R 3202による品質項目について評
価したが、このガラス板は満足すべき品質であり、加熱
による品質の悪化はない。
【0017】比較例1
実施例1で使用したものと同じ積層安全ガラスを、ポリ
ビニルブチラール中間膜に対して溶解力に強いエタノー
ル/トルエン(1:1)混合溶剤に浸漬し、その経過を
観察した。1箇月経過してもポリビニルブチラール中間
膜は完全には溶解せず、この方法は実用的でない。
ビニルブチラール中間膜に対して溶解力に強いエタノー
ル/トルエン(1:1)混合溶剤に浸漬し、その経過を
観察した。1箇月経過してもポリビニルブチラール中間
膜は完全には溶解せず、この方法は実用的でない。
【0018】
【発明の効果】上述の通り、この発明は、積層安全ガラ
ス板を適当な温度に加熱し中間膜を溶融又は燃焼させて
、積層安全ガラス板からガラス板を分離回収するもので
あり、有機溶剤に浸漬する従来方法に比べ、短時間でガ
ラス板を分離回収でき、しかも火災や衛生上の問題がな
く、実用的である。
ス板を適当な温度に加熱し中間膜を溶融又は燃焼させて
、積層安全ガラス板からガラス板を分離回収するもので
あり、有機溶剤に浸漬する従来方法に比べ、短時間でガ
ラス板を分離回収でき、しかも火災や衛生上の問題がな
く、実用的である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ガラス板を合成樹脂中間膜により貼り
合わせてなる積層安全ガラス板を加熱して中間膜を溶融
又は燃焼させることを特徴とする積層安全ガラス板から
ガラス板を分離回収する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9423191A JPH04349152A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 積層安全ガラス板からガラス板を分離回収する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9423191A JPH04349152A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 積層安全ガラス板からガラス板を分離回収する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04349152A true JPH04349152A (ja) | 1992-12-03 |
Family
ID=14104539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9423191A Pending JPH04349152A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 積層安全ガラス板からガラス板を分離回収する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04349152A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0893250A1 (de) * | 1997-07-21 | 1999-01-27 | Karsten Dr. Wambach | Verfahren zum Trennen der komponenten einer Verbundglasscheibe |
| EP4574377A1 (de) * | 2023-12-21 | 2025-06-25 | Heinz Schirmacher GmbH | Separieren von flächigen, glas- und kunststofflagen enthaltenen verbundelementen |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP9423191A patent/JPH04349152A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0893250A1 (de) * | 1997-07-21 | 1999-01-27 | Karsten Dr. Wambach | Verfahren zum Trennen der komponenten einer Verbundglasscheibe |
| EP4574377A1 (de) * | 2023-12-21 | 2025-06-25 | Heinz Schirmacher GmbH | Separieren von flächigen, glas- und kunststofflagen enthaltenen verbundelementen |
| WO2025131935A1 (de) * | 2023-12-21 | 2025-06-26 | Heinz Schirmacher Gmbh | Separieren von flächigen, glas- und kunststofflagen enthaltenen verbundelementen |
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