JPH04349501A - 複数軸制御が可能なサーボアンプ - Google Patents
複数軸制御が可能なサーボアンプInfo
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- JPH04349501A JPH04349501A JP12147091A JP12147091A JPH04349501A JP H04349501 A JPH04349501 A JP H04349501A JP 12147091 A JP12147091 A JP 12147091A JP 12147091 A JP12147091 A JP 12147091A JP H04349501 A JPH04349501 A JP H04349501A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のサーボモータを
単一のデジタルシグナルプロセッサによって制御する複
数軸制御が可能なサーボアンプに関する。
単一のデジタルシグナルプロセッサによって制御する複
数軸制御が可能なサーボアンプに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、産業界においては、溶接ロボット
および組立ロボット等の産業用ロボットが広く用いられ
ているが、これらの産業用ロボットではマニュプレータ
の軸の制御等に、位置決め精度が高く、且つ可変速範囲
が広いサーボモータを使用するサーボモータ駆動システ
ムが多く採用されている。
および組立ロボット等の産業用ロボットが広く用いられ
ているが、これらの産業用ロボットではマニュプレータ
の軸の制御等に、位置決め精度が高く、且つ可変速範囲
が広いサーボモータを使用するサーボモータ駆動システ
ムが多く採用されている。
【0003】このサーボモータ駆動システムは、特開昭
63−165970号に開示されているように、サーボ
モータを付勢するインバータ回路とDSP(Digit
al SignalProcessor)とを備えるサ
ーボアンプと、サーボモータの駆動条件および駆動シー
ケンス等を入力する入力装置としてのティーチング装置
とが、1軸分のサーボモータに対して、それぞれ配設さ
れて使用されている。
63−165970号に開示されているように、サーボ
モータを付勢するインバータ回路とDSP(Digit
al SignalProcessor)とを備えるサ
ーボアンプと、サーボモータの駆動条件および駆動シー
ケンス等を入力する入力装置としてのティーチング装置
とが、1軸分のサーボモータに対して、それぞれ配設さ
れて使用されている。
【0004】また、単一のDSPによって3軸分の電流
を制御する技術思想は、1990年3月1日に開催され
た1990年の小型モータ技術シンポジウムにおいて発
表された「DSPによるインテリジェントサーボの実現
」の論文によって公知となっている。
を制御する技術思想は、1990年3月1日に開催され
た1990年の小型モータ技術シンポジウムにおいて発
表された「DSPによるインテリジェントサーボの実現
」の論文によって公知となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記「
DSPによるインテリジェントサーボの実現」の論文で
は、単一のDSPによって3軸分の電流の制御をする技
術思想が開示されているが、この単一のDSPによって
3軸分の電流ループの制御および3軸分の速度ループの
制御を行う方法については開示されていない。
DSPによるインテリジェントサーボの実現」の論文で
は、単一のDSPによって3軸分の電流の制御をする技
術思想が開示されているが、この単一のDSPによって
3軸分の電流ループの制御および3軸分の速度ループの
制御を行う方法については開示されていない。
【0006】また、特開昭63−165970号に開示
されている技術思想では、1軸分のサーボモータを制御
するために、DSPを含むサーボアンプをサーボモータ
毎に配設しているために、DSPの有する演算処理能力
を充分に活用しているとはいえない。このため、前記サ
ーボモータ駆動システムは、サーボアンプの製作費が高
価格になるという問題があった。
されている技術思想では、1軸分のサーボモータを制御
するために、DSPを含むサーボアンプをサーボモータ
毎に配設しているために、DSPの有する演算処理能力
を充分に活用しているとはいえない。このため、前記サ
ーボモータ駆動システムは、サーボアンプの製作費が高
価格になるという問題があった。
【0007】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたものであって、DSPの演算処理能力を
最大に活用するべく、単一のDSPによって、複数軸の
サーボモータの電流ループの制御と、速度ループの制御
と、自己診断とを行うことにより、余剰なDSPを削減
し、小型であって低価格、且つ高信頼性を有する複数軸
制御が可能なサーボアンプの提供を目的とする。
ためになされたものであって、DSPの演算処理能力を
最大に活用するべく、単一のDSPによって、複数軸の
サーボモータの電流ループの制御と、速度ループの制御
と、自己診断とを行うことにより、余剰なDSPを削減
し、小型であって低価格、且つ高信頼性を有する複数軸
制御が可能なサーボアンプの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、サーボモータの回転を検出する回転検
出手段と、自己診断のプログラムを記憶する記憶手段と
、複数の電流検出回路から出力される電流値情報から、
所望の電流値情報を選択する電流値情報選択手段と、前
記電流値情報選択手段から出力されるU相およびV相の
電流値情報をデジタル値に変換する2つのアナログ/デ
ジタル変換回路と、前記アナログ/デジタル変換回路が
出力する電流値情報に基づくサーボモータの電流制御と
、前記回転検出手段から出力される回転情報によるサー
ボモータの速度制御と、前記記憶手段に記憶された自己
診断プログラムの実行とを、複数軸について行う単一の
デジタルシグナルプロセッサと、を備えることを特徴と
する。
めに、本発明は、サーボモータの回転を検出する回転検
出手段と、自己診断のプログラムを記憶する記憶手段と
、複数の電流検出回路から出力される電流値情報から、
所望の電流値情報を選択する電流値情報選択手段と、前
記電流値情報選択手段から出力されるU相およびV相の
電流値情報をデジタル値に変換する2つのアナログ/デ
ジタル変換回路と、前記アナログ/デジタル変換回路が
出力する電流値情報に基づくサーボモータの電流制御と
、前記回転検出手段から出力される回転情報によるサー
ボモータの速度制御と、前記記憶手段に記憶された自己
診断プログラムの実行とを、複数軸について行う単一の
デジタルシグナルプロセッサと、を備えることを特徴と
する。
【0009】さらに、前記デジタルシグナルプロセッサ
は、1/nサンプリング時間に1軸分の電流ループ制御
、速度ループ制御および自己診断を行うことを特徴とす
る複数軸制御が可能なサーボアンプを備えることを特徴
とする。
は、1/nサンプリング時間に1軸分の電流ループ制御
、速度ループ制御および自己診断を行うことを特徴とす
る複数軸制御が可能なサーボアンプを備えることを特徴
とする。
【0010】
【作用】本発明に係る複数軸制御が可能なサーボアンプ
では、デジタルシグナルプロセッサは1/nサンプリン
グ時間にアナログ/デジタル変換回路から出力されるU
相およびV相の電流値情報に基づいてサーボモータの電
流ループ制御を行うとともに、回転検出手段から出力さ
れるサーボモータの回転情報によって速度ループ制御を
行い、且つ、記憶手段に予め記憶された自己診断プログ
ラムに従ってサーボモータの状態の診断を行う。
では、デジタルシグナルプロセッサは1/nサンプリン
グ時間にアナログ/デジタル変換回路から出力されるU
相およびV相の電流値情報に基づいてサーボモータの電
流ループ制御を行うとともに、回転検出手段から出力さ
れるサーボモータの回転情報によって速度ループ制御を
行い、且つ、記憶手段に予め記憶された自己診断プログ
ラムに従ってサーボモータの状態の診断を行う。
【0011】従って、単一のDSPによって、複数のサ
ーボモータの電流ループ制御と速度ループ制御および自
己診断を行うことが可能となる。
ーボモータの電流ループ制御と速度ループ制御および自
己診断を行うことが可能となる。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る複数軸制御が可能なサー
ボアンプについて、好適な実施例を挙げ、添付の図面を
参照しながら以下詳細に説明する。
ボアンプについて、好適な実施例を挙げ、添付の図面を
参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】図1は本発明に係る複数軸制御が可能なサ
ーボアンプの構成を示すブロック図であり、図2はサー
ボモータ駆動システムの構成を示すブロック図である。
ーボアンプの構成を示すブロック図であり、図2はサー
ボモータ駆動システムの構成を示すブロック図である。
【0014】そこで、図2において、参照符号10はサ
ーボモータ駆動システムを示し、サーボモータ駆動シス
テム10はサーボモータ11、12、13の容量等を選
択するためのティーチング装置14と、該ティーチング
装置14から出力されるサーボモータ11乃至13の容
量を示す情報に従って、この容量に対応する駆動条件情
報を出力する位置決めコントローラ16と、前記位置決
めコントローラ16から出力される制御条件および駆動
シーケンス等に基づいてサーボモータ11乃至13を制
御するサーボコントローラ18と、三相交流電源20か
ら供給される交流を直流に変換するコンバータ回路22
とを備え、サーボモータ11乃至13はサーボモータの
回転量を検出するアブソリュートタイプのエンコーダ2
3、24、25を有し、位置決めコントローラ16はサ
ーボモータ11乃至13の電流リミッタ情報等の制御条
件および駆動シーケンスを示すプログラム等を記憶する
ROM(Read Only Memory)26を備
える。位置決めコントローラ16とサーボコントローラ
18とはバス27によって接続されている。
ーボモータ駆動システムを示し、サーボモータ駆動シス
テム10はサーボモータ11、12、13の容量等を選
択するためのティーチング装置14と、該ティーチング
装置14から出力されるサーボモータ11乃至13の容
量を示す情報に従って、この容量に対応する駆動条件情
報を出力する位置決めコントローラ16と、前記位置決
めコントローラ16から出力される制御条件および駆動
シーケンス等に基づいてサーボモータ11乃至13を制
御するサーボコントローラ18と、三相交流電源20か
ら供給される交流を直流に変換するコンバータ回路22
とを備え、サーボモータ11乃至13はサーボモータの
回転量を検出するアブソリュートタイプのエンコーダ2
3、24、25を有し、位置決めコントローラ16はサ
ーボモータ11乃至13の電流リミッタ情報等の制御条
件および駆動シーケンスを示すプログラム等を記憶する
ROM(Read Only Memory)26を備
える。位置決めコントローラ16とサーボコントローラ
18とはバス27によって接続されている。
【0015】図1はサーボコントローラ18の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【0016】サーボコントローラ18は双方向性の機能
を有するDPRAM(Dual Port Rando
m Access Memory)28と、サーボモー
タ11乃至13の制御プログラムを格納するROM30
と、ワンチップのマイクロコンピュータであるDSP3
2と、パルス幅変調回路であるPWM(Pulse W
idht Modulation)変換回路34、35
、36と、コンバータ回路22から出力される直流を高
周波交流に変換するインバータ回路38、39、40と
を備える。
を有するDPRAM(Dual Port Rando
m Access Memory)28と、サーボモー
タ11乃至13の制御プログラムを格納するROM30
と、ワンチップのマイクロコンピュータであるDSP3
2と、パルス幅変調回路であるPWM(Pulse W
idht Modulation)変換回路34、35
、36と、コンバータ回路22から出力される直流を高
周波交流に変換するインバータ回路38、39、40と
を備える。
【0017】この場合、前記インバータ回路38乃至4
0は最大750Wのサーボモータ11乃至13を駆動す
ることが可能な容量を有する。
0は最大750Wのサーボモータ11乃至13を駆動す
ることが可能な容量を有する。
【0018】さらに、サーボコントローラ18は前記イ
ンバータ回路38乃至40の出力側に配設されて、サー
ボモータ11乃至13のU相およびV相に流れる電流を
検出する電流検出回路42、43、44、45、46、
47と、該電流検出回路42乃至47が検出した電流値
を選択するマルチプレクサ48と、このマルチプレクサ
48から出力されるU相のアナログ電流値をデジタル値
に変換するアナログ/デジタル(以下、A/Dという)
変換回路50およびV相の電流値をデジタル値に変換す
るA/D変換回路52と、サーボモータ11乃至13に
配設されるエンコーダ23乃至25から出力されるサー
ボモータ11乃至13の回転量を示すパルス列を位置情
報に変換する位置データ変換回路54、55、56とを
備える。
ンバータ回路38乃至40の出力側に配設されて、サー
ボモータ11乃至13のU相およびV相に流れる電流を
検出する電流検出回路42、43、44、45、46、
47と、該電流検出回路42乃至47が検出した電流値
を選択するマルチプレクサ48と、このマルチプレクサ
48から出力されるU相のアナログ電流値をデジタル値
に変換するアナログ/デジタル(以下、A/Dという)
変換回路50およびV相の電流値をデジタル値に変換す
るA/D変換回路52と、サーボモータ11乃至13に
配設されるエンコーダ23乃至25から出力されるサー
ボモータ11乃至13の回転量を示すパルス列を位置情
報に変換する位置データ変換回路54、55、56とを
備える。
【0019】DSP32にはバス58を介してDPRA
M28と、ROM30と、PWM変換回路34乃至36
と、A/D変換回路50および52と、位置データ変換
回路54乃至56とが接続される。PWM変換回路34
乃至36はインバータ回路38乃至40とそれぞれ接続
され、マルチプレクサ48の入力端子は電流検出回路4
2乃至47と接続され、出力端子はA/D変換回路50
、52と接続される。
M28と、ROM30と、PWM変換回路34乃至36
と、A/D変換回路50および52と、位置データ変換
回路54乃至56とが接続される。PWM変換回路34
乃至36はインバータ回路38乃至40とそれぞれ接続
され、マルチプレクサ48の入力端子は電流検出回路4
2乃至47と接続され、出力端子はA/D変換回路50
、52と接続される。
【0020】インバータ回路38乃至40は夫々サーボ
モータ11乃至13と接続され、位置データ変換回路5
4乃至56の入力端子はサーボモータ11乃至13に取
着されるアブソリュートタイプのエンコーダ23乃至2
5とそれぞれ接続される。
モータ11乃至13と接続され、位置データ変換回路5
4乃至56の入力端子はサーボモータ11乃至13に取
着されるアブソリュートタイプのエンコーダ23乃至2
5とそれぞれ接続される。
【0021】図3はDSP32の機能を示すブロック図
である。
である。
【0022】DSP32はサーボモータ11乃至13の
速度制御を行う速度ループ制御回路60と、電流制御を
行う電流ループ制御回路62と、ベクトル変換器である
d−q軸/三相変換回路64と、ベクトル発振器である
三相/d−q軸変換回路66と、極座標系に変換された
ロータの回転数からq軸の電流を演算するq軸電流演算
回路68と、エンコーダ23乃至25の出力から位相を
演算する位相演算回路70と、該演算結果からサーボモ
ータの速度を演算する速度演算回路72とを備える。
速度制御を行う速度ループ制御回路60と、電流制御を
行う電流ループ制御回路62と、ベクトル変換器である
d−q軸/三相変換回路64と、ベクトル発振器である
三相/d−q軸変換回路66と、極座標系に変換された
ロータの回転数からq軸の電流を演算するq軸電流演算
回路68と、エンコーダ23乃至25の出力から位相を
演算する位相演算回路70と、該演算結果からサーボモ
ータの速度を演算する速度演算回路72とを備える。
【0023】さらに、DSP32はDPRAM28から
出力される速度情報に対して、前記速度演算回路72か
ら出力される速度補正値の加減算を行う加減算回路74
と、DPRAM28を介して入力する電流値情報に、前
記q軸電流演算回路68から出力される補正電流値を加
減算する加減算回路76とを備える。
出力される速度情報に対して、前記速度演算回路72か
ら出力される速度補正値の加減算を行う加減算回路74
と、DPRAM28を介して入力する電流値情報に、前
記q軸電流演算回路68から出力される補正電流値を加
減算する加減算回路76とを備える。
【0024】この場合、マルチプレクサ48は電流値情
報選択手段を構成し、DSP32はデジタルシグナルプ
ロセッサを構成する。
報選択手段を構成し、DSP32はデジタルシグナルプ
ロセッサを構成する。
【0025】次に、上記のように構成されるサーボモー
タ駆動システム10において、サーボコントローラ18
がサーボモータ11乃至13を制御する作用効果につい
て、図1乃至図5を参照しながら説明する。
タ駆動システム10において、サーボコントローラ18
がサーボモータ11乃至13を制御する作用効果につい
て、図1乃至図5を参照しながら説明する。
【0026】サーボモータ11乃至13の容量、例えば
、75W、300Wおよび700Wを示す情報がオペレ
ータによってティーチング装置14から入力されると、
この容量を示す情報は位置決めコントローラ16に読み
取られる。
、75W、300Wおよび700Wを示す情報がオペレ
ータによってティーチング装置14から入力されると、
この容量を示す情報は位置決めコントローラ16に読み
取られる。
【0027】次いで、スタートスイッチが操作されると
、位置決めコントローラ16は75W、300Wおよび
700Wのサーボモータ11乃至13を駆動するシーケ
ンスを示すプログラム、および夫々のサーボモータ11
乃至13固有の駆動条件を示す情報と制御条件を示す情
報とをROM26から読み取り、バス27に出力する。 このバス27に出力された情報群はDPRAM28を介
してサーボコントローラ18のDSP32によって読み
取られる。
、位置決めコントローラ16は75W、300Wおよび
700Wのサーボモータ11乃至13を駆動するシーケ
ンスを示すプログラム、および夫々のサーボモータ11
乃至13固有の駆動条件を示す情報と制御条件を示す情
報とをROM26から読み取り、バス27に出力する。 このバス27に出力された情報群はDPRAM28を介
してサーボコントローラ18のDSP32によって読み
取られる。
【0028】前記情報群を読み取ったDSP32は動作
シーケンスおよび駆動条件に従ってサーボモータ11乃
至13を駆動する。この場合、サーボモータ11乃至1
3の固有の駆動条件とは、サーボモータ11乃至13の
機械的時定数、電気的時定数、トルク定数およびイナー
シャ等であり、制御条件とは、75Wのサーボモータ1
1の場合を例示すれば、最高回転速度が3000rpm
、定常電流が0.7アンペア、および瞬時最大電流が2
.31アンペア等である。
シーケンスおよび駆動条件に従ってサーボモータ11乃
至13を駆動する。この場合、サーボモータ11乃至1
3の固有の駆動条件とは、サーボモータ11乃至13の
機械的時定数、電気的時定数、トルク定数およびイナー
シャ等であり、制御条件とは、75Wのサーボモータ1
1の場合を例示すれば、最高回転速度が3000rpm
、定常電流が0.7アンペア、および瞬時最大電流が2
.31アンペア等である。
【0029】一方、前記動作シーケンスおよび駆動条件
情報とともに制御条件情報を読み取ったDSP32は、
これらの情報に基づいて、75W、300Wおよび70
0Wのサーボモータ11乃至13の初期設定を行う。
情報とともに制御条件情報を読み取ったDSP32は、
これらの情報に基づいて、75W、300Wおよび70
0Wのサーボモータ11乃至13の初期設定を行う。
【0030】これを詳述すれば、位置決めコントローラ
16のROM26からDPRAM28を経由してDSP
32に読み取られた前記サーボモータ11乃至13の制
御条件情報は、サーボコントローラ18に配設されるR
OM30に予め格納された電流ループ制御のためのプロ
グラムの変数となり、電流制御のための増幅率の情報に
変換され、あるいは、電流限界値に変換されて、電流ル
ープ制御回路62に出力される。
16のROM26からDPRAM28を経由してDSP
32に読み取られた前記サーボモータ11乃至13の制
御条件情報は、サーボコントローラ18に配設されるR
OM30に予め格納された電流ループ制御のためのプロ
グラムの変数となり、電流制御のための増幅率の情報に
変換され、あるいは、電流限界値に変換されて、電流ル
ープ制御回路62に出力される。
【0031】さらに、DSP32は上記説明した電流ル
ープ制御の場合と同様に、ROM26から変数として読
み取った速度ループ制御のための情報を、ROM30に
格納された速度制御のためのプログラムに取り込んで、
例えば、75Wのサーボモータの速度ループ制御のプロ
グラムを作成し、速度ループ制御回路60に出力する。
ープ制御の場合と同様に、ROM26から変数として読
み取った速度ループ制御のための情報を、ROM30に
格納された速度制御のためのプログラムに取り込んで、
例えば、75Wのサーボモータの速度ループ制御のプロ
グラムを作成し、速度ループ制御回路60に出力する。
【0032】以上説明したように、使用するサーボモー
タ11乃至13の容量が75W、300Wおよび700
Wであるという情報を、オペレータがティーチング装置
14によって入力することにより、サーボコントローラ
18には夫々の容量のサーボモータ11乃至13を駆動
するために必要な条件がソフトウエアによって設定され
る。この初期設定が終了したサーボコントローラ18は
速度ループ制御および電流ループ制御を開始する。
タ11乃至13の容量が75W、300Wおよび700
Wであるという情報を、オペレータがティーチング装置
14によって入力することにより、サーボコントローラ
18には夫々の容量のサーボモータ11乃至13を駆動
するために必要な条件がソフトウエアによって設定され
る。この初期設定が終了したサーボコントローラ18は
速度ループ制御および電流ループ制御を開始する。
【0033】図4はDSP32が速度ループ制御と、電
流ループ制御と、自己診断とを行う動作を示すフローチ
ャートであり、この場合のタイミングチャートを図5に
示す。
流ループ制御と、自己診断とを行う動作を示すフローチ
ャートであり、この場合のタイミングチャートを図5に
示す。
【0034】サーボコントローラ18は第1軸である7
5Wのサーボモータ11の電流ループ制御(ステップS
1)(図5、■参照)、第2軸である300Wのサーボ
モータ12の電流ループ制御(ステップS2)(図5、
■参照)、第3軸である700Wのサーボモータ13の
電流ループ制御を行う(ステップS3)(図5、■参照
)。次いで、第1軸の速度ループ制御を行う場合は(ス
テップS4)、第1軸の速度ループ制御を行い(ステッ
プS5)(図5、■参照)、この後に自己診断のための
プログラムを処理し(ステップS6)(図5、■参照)
、第1回目の1/3サンプリングタイムが終了する。
5Wのサーボモータ11の電流ループ制御(ステップS
1)(図5、■参照)、第2軸である300Wのサーボ
モータ12の電流ループ制御(ステップS2)(図5、
■参照)、第3軸である700Wのサーボモータ13の
電流ループ制御を行う(ステップS3)(図5、■参照
)。次いで、第1軸の速度ループ制御を行う場合は(ス
テップS4)、第1軸の速度ループ制御を行い(ステッ
プS5)(図5、■参照)、この後に自己診断のための
プログラムを処理し(ステップS6)(図5、■参照)
、第1回目の1/3サンプリングタイムが終了する。
【0035】そして、再度ステップS1からステップS
3において第1軸から第3軸の電流ループ制御の処理を
行った後、予め設定されたシーケンスに従って、第2軸
の速度ループ制御を選択し(ステップS7)、300W
の容量を有するサーボモータである第2軸の速度ループ
制御を行った後(ステップS8)(図5、■参照)、ス
テップS6による自己診断のためのプログラムを処理し
(図5、■参照)、第2回目の1/3サンプリングタイ
ムが終了する。
3において第1軸から第3軸の電流ループ制御の処理を
行った後、予め設定されたシーケンスに従って、第2軸
の速度ループ制御を選択し(ステップS7)、300W
の容量を有するサーボモータである第2軸の速度ループ
制御を行った後(ステップS8)(図5、■参照)、ス
テップS6による自己診断のためのプログラムを処理し
(図5、■参照)、第2回目の1/3サンプリングタイ
ムが終了する。
【0036】次いで、再びステップS1からステップS
3によって第1軸乃至第3軸の電流ループ制御を行った
後に、第3軸の速度ループ制御を行い(ステップS9)
(図5、■参照)、ステップS6の自己診断を処理する
ことで(図5、■参照)、第3回目の1/3サンプリン
グタイムが終了して、1サイクルの制御シーケンスが終
了する。
3によって第1軸乃至第3軸の電流ループ制御を行った
後に、第3軸の速度ループ制御を行い(ステップS9)
(図5、■参照)、ステップS6の自己診断を処理する
ことで(図5、■参照)、第3回目の1/3サンプリン
グタイムが終了して、1サイクルの制御シーケンスが終
了する。
【0037】以上説明したように、第1軸乃至第3軸の
電流ループ制御を行った後に、1軸分の速度ループ制御
および自己診断の処理を行うシーケンスを繰り返すこと
により、3軸分の電流ループ制御と、3軸分の速度ルー
プ制御および自己診断の処理を行うことができる。
電流ループ制御を行った後に、1軸分の速度ループ制御
および自己診断の処理を行うシーケンスを繰り返すこと
により、3軸分の電流ループ制御と、3軸分の速度ルー
プ制御および自己診断の処理を行うことができる。
【0038】前記速度ループ制御について、第1軸の7
5Wのサーボモータ11を例示して説明すると、速度ル
ープ制御回路60はROM26からDPRAM28を経
由して、速度指令の情報、例えば、3000rpmを読
み取り、エンコーダ23から第1軸の位置データ変換回
路54を介して読み取ったサーボモータ11の速度情報
から速度演算回路72によって速度偏差値を演算し、こ
の速度偏差値を加減算回路74に出力し、該加減算回路
74によって速度指令の情報3000rpmの補正を行
う。
5Wのサーボモータ11を例示して説明すると、速度ル
ープ制御回路60はROM26からDPRAM28を経
由して、速度指令の情報、例えば、3000rpmを読
み取り、エンコーダ23から第1軸の位置データ変換回
路54を介して読み取ったサーボモータ11の速度情報
から速度演算回路72によって速度偏差値を演算し、こ
の速度偏差値を加減算回路74に出力し、該加減算回路
74によって速度指令の情報3000rpmの補正を行
う。
【0039】一方、エンコーダ23から位置データ変換
回路54を介してサーボモータ11の回転量を読み取っ
たDSP32は、位相演算回路70によって回転量の補
正値を演算して、この補正量をd−q軸/三相変換回路
64によって補正する。
回路54を介してサーボモータ11の回転量を読み取っ
たDSP32は、位相演算回路70によって回転量の補
正値を演算して、この補正量をd−q軸/三相変換回路
64によって補正する。
【0040】以上のようなルーチンによって第1軸の速
度ループ制御が終了すると、同様のルーチンで第2軸お
よび第3軸の速度ループ制御が行われ、次いで、電流ル
ープ制御が実行される。
度ループ制御が終了すると、同様のルーチンで第2軸お
よび第3軸の速度ループ制御が行われ、次いで、電流ル
ープ制御が実行される。
【0041】すなわち、DSP32はマルチプレクサ4
8に選択された電流検出回路42および43の出力電流
値を、U相のA/D変換回路50およびV相のA/D変
換回路52によってデジタル値に変換した後、三相/d
−q軸変換回路66でベクトル変換されて、さらにq軸
電流演算回路68によって電流の補正値が演算される。 この電流の補正値は加減算回路76でDPRAM28を
介してROM26から読み取られた定常電流の値を示す
情報、例えば、0.7アンペアの補正を行う。
8に選択された電流検出回路42および43の出力電流
値を、U相のA/D変換回路50およびV相のA/D変
換回路52によってデジタル値に変換した後、三相/d
−q軸変換回路66でベクトル変換されて、さらにq軸
電流演算回路68によって電流の補正値が演算される。 この電流の補正値は加減算回路76でDPRAM28を
介してROM26から読み取られた定常電流の値を示す
情報、例えば、0.7アンペアの補正を行う。
【0042】以上のルーチンによって、サーボコントロ
ーラ18はサーボモータ11の回転速度、回転量および
トルクをクローズドループによって補正し、サーボモー
タ11の回転速度、回転量、トルクおよび第2軸、第3
軸の電流ループに基づくトルクの精密な制御を行うこと
が可能となる。
ーラ18はサーボモータ11の回転速度、回転量および
トルクをクローズドループによって補正し、サーボモー
タ11の回転速度、回転量、トルクおよび第2軸、第3
軸の電流ループに基づくトルクの精密な制御を行うこと
が可能となる。
【0043】次いで、DSP32はROM30に予め格
納された自己診断のためのプログラム、例えば、過負荷
、過速度および過電流等の診断を行う。
納された自己診断のためのプログラム、例えば、過負荷
、過速度および過電流等の診断を行う。
【0044】このようにして、3軸の電流ループ制御と
、1軸の速度ループ制御および自己診断プログラムの処
理を1ルーチンとして、1/3サンプリング時間に処理
し、このルーチンを3回繰り返すことで3軸の電流ルー
プ制御と、3軸の速度ルーチン制御および自己診断プロ
グラムの実行を単一のDSP32を備える単一のサーボ
コントローラ18で実現することができる。
、1軸の速度ループ制御および自己診断プログラムの処
理を1ルーチンとして、1/3サンプリング時間に処理
し、このルーチンを3回繰り返すことで3軸の電流ルー
プ制御と、3軸の速度ルーチン制御および自己診断プロ
グラムの実行を単一のDSP32を備える単一のサーボ
コントローラ18で実現することができる。
【0045】以上説明したように、本実施例においては
、1/3サンプリング時間に3軸の電流ループ制御と1
軸の速度ループ制御および自己診断プログラムの実行を
行ったが、制御のためのアルゴリズムの改良および高速
処理が可能なDSP32を用いることで、さらに多数の
軸数の制御が可能となる。
、1/3サンプリング時間に3軸の電流ループ制御と1
軸の速度ループ制御および自己診断プログラムの実行を
行ったが、制御のためのアルゴリズムの改良および高速
処理が可能なDSP32を用いることで、さらに多数の
軸数の制御が可能となる。
【0046】また、容量が夫々異なる複数のサーボモー
タが用いられる産業用ロボットであっても、夫々のサー
ボモータの容量に一致した複数のサーボコントローラ1
8を配設する必要はなく、DSP32を備えた単一のサ
ーボコントローラ18によって制御が可能となる。
タが用いられる産業用ロボットであっても、夫々のサー
ボモータの容量に一致した複数のサーボコントローラ1
8を配設する必要はなく、DSP32を備えた単一のサ
ーボコントローラ18によって制御が可能となる。
【0047】さらに、単一のDSP32によって複数の
サーボモータを制御することができるために、従来技術
に比べてDSP32を削減することが可能となり、装置
の小型化が達成され、工場スペースを有効に活用するこ
とができる。
サーボモータを制御することができるために、従来技術
に比べてDSP32を削減することが可能となり、装置
の小型化が達成され、工場スペースを有効に活用するこ
とができる。
【0048】しかも、自己診断プログラムをルーチン毎
に実行することにより、高い信頼性を得ることができる
。
に実行することにより、高い信頼性を得ることができる
。
【0049】
【発明の効果】本発明に係る複数軸制御が可能なサーボ
アンプでは、1軸分のサーボモータの制御および自己診
断を1/nサンプリング時間内に行うことにより、単一
のDSPによって複数のサーボモータの制御を行うこと
が可能となる。
アンプでは、1軸分のサーボモータの制御および自己診
断を1/nサンプリング時間内に行うことにより、単一
のDSPによって複数のサーボモータの制御を行うこと
が可能となる。
【0050】従って、従来技術に比較してDSPの数を
削減することができるとともに、速度増幅器および電流
増幅器を備える必要がなくなり、サーボコントローラと
しての製造コストが低減される。
削減することができるとともに、速度増幅器および電流
増幅器を備える必要がなくなり、サーボコントローラと
しての製造コストが低減される。
【0051】さらに、自己診断機能を備えるために高信
頼性を有するサーボコントローラを実現することが可能
となる。
頼性を有するサーボコントローラを実現することが可能
となる。
【図1】本発明に係る複数軸制御が可能なサーボモータ
駆動システムにおけるサーボコントローラの構成を示す
ブロック図である。
駆動システムにおけるサーボコントローラの構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明に係る複数軸制御が可能なサーボモータ
駆動システムの一実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
駆動システムの一実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
【図3】図1に示すサーボコントローラにおけるDSP
の機能を示すブロック図である。
の機能を示すブロック図である。
【図4】図1に示すサーボコントローラにおいて、サー
ボモータを駆動する場合の制御動作を示すフローチャー
トである。
ボモータを駆動する場合の制御動作を示すフローチャー
トである。
【図5】図1に示すサーボコントローラにおいて、サー
ボモータを駆動する場合の制御動作を示すタイミングチ
ャートである。
ボモータを駆動する場合の制御動作を示すタイミングチ
ャートである。
10…サーボモータ駆動システム
11〜13…サーボモータ
14…ティーチング装置
16…位置決めコントローラ
18…サーボコントローラ
23〜25…エンコーダ
26、30…ROM
28…DPRAM
32…DSP
34〜36…PWM変換回路
38〜40…インバータ回路
42〜47…電流検出回路
48…マルチプレクサ
50、52…A/D変換回路
54〜56…位置データ変換回路
60…速度ループ制御回路
62…電流ループ制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】サーボモータの回転を検出する回転検出手
段と、自己診断プログラムおよび制御プログラムを記憶
する記憶手段と、複数の電流検出回路から出力される電
流値情報から、所望の電流値情報を選択する電流値情報
選択手段と、前記電流値情報選択手段から出力されるU
相およびV相の電流値情報をデジタル値に変換する2つ
のアナログ/デジタル変換回路と、前記アナログ/デジ
タル変換回路が出力する電流値情報に基づくサーボモー
タの電流制御と、前記回転検出手段から出力される回転
情報によるサーボモータの速度制御と、前記記憶手段に
記憶された自己診断プログラムの実行とを、複数軸につ
いて行う単一のデジタルシグナルプロセッサと、を備え
ることを特徴とする複数軸制御が可能なサーボアンプ。 - 【請求項2】請求項1記載の複数軸制御が可能なサーボ
アンプにおいて、デジタルシグナルプロセッサは、1/
nサンプリング時間に1軸分の電流ループ制御、速度ル
ープ制御および自己診断を行うことを特徴とする複数軸
制御が可能なサーボアンプ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12147091A JPH04349501A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 複数軸制御が可能なサーボアンプ |
| GB9211100A GB2256290B (en) | 1991-05-27 | 1992-05-26 | Servomotor control system for multi-axes |
| US07/888,504 US5241250A (en) | 1991-05-27 | 1992-05-27 | Servomotor control system for multi-axes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12147091A JPH04349501A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 複数軸制御が可能なサーボアンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04349501A true JPH04349501A (ja) | 1992-12-04 |
Family
ID=14811950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12147091A Pending JPH04349501A (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 複数軸制御が可能なサーボアンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04349501A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415122A (en) * | 1977-07-06 | 1979-02-03 | Hitachi Ltd | Speed control circuit for dc servo-motors |
| JPS60200317A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-09 | Hitachi Ltd | 多軸電流制御方法 |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP12147091A patent/JPH04349501A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5415122A (en) * | 1977-07-06 | 1979-02-03 | Hitachi Ltd | Speed control circuit for dc servo-motors |
| JPS60200317A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-09 | Hitachi Ltd | 多軸電流制御方法 |
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