JPH0435093Y2 - - Google Patents

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JPH0435093Y2
JPH0435093Y2 JP3221488U JP3221488U JPH0435093Y2 JP H0435093 Y2 JPH0435093 Y2 JP H0435093Y2 JP 3221488 U JP3221488 U JP 3221488U JP 3221488 U JP3221488 U JP 3221488U JP H0435093 Y2 JPH0435093 Y2 JP H0435093Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フライス盤、平削盤、ボール盤等の
工作機械に使用されるバイスに関する。
〔従来の技術〕
従来のフライス盤等の工作機械に使用されるバ
イスは、スライドレールの一端に固定された固定
体と該スライドレールに摺動自在に嵌挿された可
動体と該可動体を自在に摺動させるスクリユーと
からなり、前記固定体と前記可動体との対向する
端面には固定口金が夫々固定され、更にこれらの
固定口金に互いに略15度の傾斜角でスリアワセと
なると共に弾撥体で支持された可動口金を夫々設
けて成る。
そして、これらの可動口金の間に被切削物を置
いてハンドルにてスクリユーを回転させ、可動体
を固定体側に移動させることによつて、被切削物
を締め付けることによりバイスに強固に固定し
て、被切削物の切削加工を行つていた。
〔考案の解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のバイスでは、被切削物の
垂直方向の安定を求めようとして、ハンドルにて
スクリユーを回転させて可動体を移動させると、
第12図に示すように可動口金Eがスライドし
て、矢線A方向(下方向)に沈むと共に矢線B方
向(左横方向)に移動する。従つて、このような
従来のバイスは、被切削物Oの位置が一定せず、
例えば、被切削物Oの平面を削るような場合はあ
まり影響ないが、溝などを削る場合には被切削物
Oが矢線B方向に移動すると被切削物Oの位置が
一定せず使用出来ない結果となる。すなわち、ハ
ンドルにてスクリユーを回転させて被切削物Oを
固定しようとした場合、可動口金Eが0.5mm沈ん
だ状態で左横方向に1mm移動して固定する場合も
あり、又、可動口金Eが1.0mm沈んだ状態で左横
方向に2.0mm移動する場合もあり、これらの位置
が一定しないのである。
又、被切削物Oがバイスの口金の口径に比して
小さく、この小さな被切削物Oを口金にはさむ場
合、口金の左右いずれかに片寄つて挟み締め付け
て固定すると、可動口金Eは一体に形成されてい
るから、第13図に示すように被切削物Oを挟ん
でいる部分の可動口金Eは力がかかるから傾斜面
をスライドして沈み、被切削物Oを挟んでいない
部分の可動口金Eは挟む物がないから傾斜面をス
ライドせず、この部分の可動口金Eは沈まないこ
とになり、被切削物Oは2点鎖線で示すように傾
いて口金に固定されることになる。従つて、被切
削物Oの精密な加工が出来ないことになる。
又、従来のバイスは、被切削物Oの角が正確に
取れていないと、可動口金Eの締め付け端面に平
行にならないから、このような被切削物Oを安定
させ固定するにはスペーサをかます必要があり、
困難な作業になる。
更に、従来のバイスは、被切削物Oの角度加工
を行う場合、別な装置が必要になり、その分高価
になると共に作業も煩わしいものである。
そこで、本考案は上記事情に鑑みてなされたも
ので、被切削物を口金に固定する場合、被切削物
が常に一定の状態で安定して固定出来るバイスを
提供することを第1の目的とする。
又、被切削物の角が正確に取れていないため、
可動口金で被切削物を挟み締め付けずらい場合で
あつても、被切削物が一定の状態で安定して固定
出来るバイスを提供することを第2の目的とす
る。
又、被切削物の角度加工を行う場合、特殊な装
置を使用することなく簡単な操作によつて行うこ
とが出来るバイスを提供することを第3の目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、第1の考案のバイス
は、スライドレールの一端に固定された固定体
と、該スライドレールに摺動自在に嵌挿された可
動体と、該可動体を自在に摺動させるスクリユー
とを具備してなるバイスにおいて、前記固定体の
前記可動体に対向する端面に固定側口金を設け、
該固定側口金には弾撥体に支持された複数の固定
側独立爪が設けられ、且つ、前記可動体の固定体
に対向する端面に可動側口金を設け、該可動側口
金には弾撥体に支持された複数の可動側独立爪が
突出したものである。
又、第2の考案は、第1の目的と共に第2の目
的を達成するため、複数の前記固定側独立爪及び
複数の前記可動側独立爪は固定側調節板及び可動
側調節板に夫々係止されており、固定側調節板及
び可動側調節板を移動させることにより前記固定
側口金及び前記可動側口金からの前記固定側独立
爪及び前記可動側独立爪の突出量を調節可能とし
たものである。
又、第3のバイスは、第1及び/又は第2の目
的と共に第3の目的を達成するため、前記固定側
口金及び前記可動側口金の対向する端面のいずれ
か一方に可動片の一端部を回動可能且つ固定可能
に設け、該可動片の他端部に突起を設け、可動片
の角度に対応する突起と可動片の設けられた口金
の水平方向側端との距離を予め求めておき、該距
離を設定することにより可動片の角度を設定する
ことを可能にしたものである。
〔作用〕
上記構成になる第1の考案のバイスによれば、
固定側口金の固定側独立爪と可動側口金の可動側
独立爪との間に被切削物を置いて、スクリユーを
回転させ可動側口金を固定側口金の方に移動させ
ると、被切削物に当接した固定側及び可動側独立
爪のみが弾撥体に抗して没入して、被切削物は平
均的に沈んで固定側及び可動側口金に密着して垂
直方向及び水平方向共に安定して固定される。
又、第2の考案のバイスによれば、固定側及び
可動側独立爪の突出量を調節可能にしたので、被
切削物の角が正確に取れていないため、被切削物
が固定側及び可動側口金の挟み面に密着しなくて
も、スクリユーを回転させ可動側口金を固定側口
金の方向に移動させると、突出した固定側及び可
動側独立爪により、被切削物は固定され垂直方向
及び水平方向に安定する。
又、第3の考案のバイスによれば、被切削物の
必要とする角度に対応する距離を求め、該距離に
可動片を回動して可動片の突起と可動片の取り付
けられた口金の水平方向側端との距離を合わせ、
この状態で可動片を固定し、該可動片上に被切削
物を置いてスクリユーを回転させ可動側口金を固
定側口金の方に移動させると、被切削物を挟んで
いる固定側及び可動側独立爪のみが弾撥体に抗し
て没入して、被切削物は平均的に沈んで固定側及
び可動側口金に密着固定され垂直方向及び水平方
向に安定する。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第11図に
基づいて詳述する。
第1図は本考案のバイスの傾斜図、第2図はバ
イスの一部を切欠した平面図、第3図は第2図の
−線に沿う断面図である。図において、1は
バイスを示し、該バイス1は、本体2と該本体2
を取り付ける旋回台3とから成る。本体2は、ス
ライドレール4の一端に固定された固定体5と、
該固定体5の一端面に設けられた固定側口金6
と、前記スライドレール4に摺動自在に嵌挿され
た可動体7と、該可動体7の固定体5側端面に設
けられた可動側口金8と、可動体7を自在にスラ
イドレール4上を摺動させるスクリユー9と、該
スクリユー9を回転させるハンドル10と、前記
スライドレール4の下端に設けられ前記旋回台3
に取り付けられる本体取付部11とから構成され
ている。
前記固定体5は、スライドレール4に固定さ
れ、その一端面に固定側口金6を取り付けるため
の切欠部5aを有し、又、その下部にはスクリユ
ー9が回転可能に取り付けられている。
前記固定側口金6は、肉厚の矩形の板状をな
し、前記固定体5の切欠部5aにボルトによつて
螺着されている。この固定側口金6の可動側口金
8に対向する端面6aの上端縁には5ケ所の円形
の穴6bが斜め方向に明けられている。そして、
これらの穴6b内に弾撥ばね(弾撥材)12が
夫々嵌挿され、更に夫々の弾撥ばね12の上に
夫々固定側独立爪13が出没可能に嵌挿され、そ
の頭部が穴6bから突出している。これらの固定
側独立爪13の頭部には垂直方向に面13aが切
られ、これらの面13aには水平方向に数本の溝
が夫々刻設されている。
この固定側口金6の固定体5側の面6cは、矩
形状の切欠部6dを有し、この切欠部6dには、
独立爪突出量調節装置Cが設けられている。該独
立爪突出量調節装置Cは、矩形状の切欠部6dよ
りも垂直方向にわずかに小さく水平方向に略同寸
法の矩形状をなした係止板14が嵌められ、この
係止板14は、5本の固定側独立爪13を夫々係
止しており、ボルト15,15によつて係止板1
4を上下させることによつて、5本の固定側独立
爪13の頭部の突出量を調節することを可能にし
てなる。すなわち、ボルト15,15をねじ込む
ことにより係止板14を下方向に移動させれば、
固定側独立爪13は、弾撥ばね12のばね力に抗
して穴6bに没入し、ボルト15,15を緩めれ
ば、係止板14は弾撥ばね12のばね力により上
方向に移動し、固定側独立爪13は突出する。
又、固定側口金6の端面6aには、第4図乃至
第6図に示すように角度調節装置Dが設けられて
いる。この角度調節装置Dは、その下部の水平方
向略中央部に回動可能且つ固定可能な可動片16
が締付ボルト17により取り付けられ、そして、
この可動片16は切欠部16aを有し、この切欠
部16aには突起16bが設けられてなる。尚、
可動片16の長辺16cは、ボルト17の軸芯と
突起16bの軸芯とを結ぶ線に平行に形成されて
いる。
前記可動体7は、その両端部にスライド孔7a
を穿設され、このスライド孔7aにスライドレー
ル4が通され、スライドレール4上を摺動自在と
なつている。この可動体7の固定体5側の端面に
前記可動側口金8を取り付けるための切欠部7b
を有している。又、可動体7の下部における横方
向略中央部はスクリユー9を貫通する孔7cが穿
設され、この孔7cにはスクリユー9によつて可
動側口金8が進退運動可能になるようにネジが刻
設されている。
前記可動側口金8は、前記固定側口金6と略同
様に構成され、肉厚の矩形の板状をなし、前記可
動体7の切欠部7bにボルトによつて螺着されて
いる。固定側口金6の固定側独立爪13に対向す
る可動側口金8の端面8aの上端縁の位置には、
5ケ所の円形の穴8bが斜め方向に明けられてい
る。そして、これらの穴8b内に弾撥ばね(弾撥
材)18が夫々嵌挿され、更に、夫々の弾撥ばね
18の上に夫々可動側独立爪19が出没可能に嵌
挿され、その頭部が穴8bから突出している。こ
れらの固定側独立爪19の頭部には垂直方向に面
19aが切られ、これらの面19aには水平方向
に数本の溝が夫々刻設されている。
この可動側口金8の可動体7側の面8cは、矩
形状の切欠部8dを有し、この切欠部8dには、
この矩形状の切欠部8dよりも垂直方向にわずか
に小さく水平方向に略同寸法の矩形状をなした係
止板20が嵌められている。この係止板20は、
前記固定側口金6に嵌められた係止板14と同様
に、5本の可動側独立爪19を夫々係止してお
り、ボルト21,21によつて係止板20を上下
させることによつて5本の可動側独立爪19の頭
部の突出量を調節することが可能になつている。
前記スクリユー9は、前述のように、一端が固
定体5に回転可能に取り付けられ、他端がスライ
ドレール4に回転可能に取り付けられて、この間
に可動体7をこれの孔7cにより螺合している。
そして、スクリユー9のスライドレール4から突
出した部分は角柱9aに形成されており、この角
柱9aには前記ハンドル10が着脱される。従つ
て、ハンドル10は必要時のみ角柱9aに嵌めら
れ、スクリユー9を回転させるのに使用される。
尚、前記本体2の本体取付部11の下面には旋
回台3が取り付けられている。この旋回台3には
フライス盤などに取り付けるためのU字溝3aが
設けられいてる。
次に上記構成になるバイス1の操作について述
べる。
本実施例の構成の説明では、固定側及び可動側
独立爪13及び19の独立爪突出量調節装置C並
びに角度調節装置Dがある場合について説明して
いるが、バイスの操作については、最初にこれら
独立爪突出量調節装置C及び角度調節装置Dのな
い場合について説明し、必要に応じて、これらの
装置C及びDがある場合について説明する。
まず、被切削物Oを用意し、スクリユー9の角
柱部9aにハンドル10を嵌め、ハンドル10を
回転することによりスクリユー9を回転させて可
動体7を第1図乃至第3図中右方向に所定位置に
移動する。
次に、スライドレール4上に通称「ヨウカン」
と呼ばれる台を渡し、この台上に用意した被切削
物Oを載せて、ハンドル10を逆方向に回転する
ことによりスクリユー9を逆方向に回転し、可動
体7を第2図、第3図中の矢線H方向に移動し、
被切削物Oを締めつける。この際、まず、被切削
物Oには固定側及び可動側口金6及び8に嵌挿さ
れている固定側及び可動側独立爪13及び19が
当接する。第2図の被切削物Oの場合には4本の
固定側及び可動側独立爪13及び19が当接する
ことになる。なおもハンドル10を回転させる
と、4本の固定側及び可動側独立爪13及び19
は、夫々の弾撥ばね12,18のばね力に抗して
穴6b及び8bに没し、従つて、被切削物Oは、
第7図及び第8図に示すように、下方向に平均的
に沈むことになり、被切削物Oは台に密着するよ
うになり、これら固定側及び可動側独立爪13及
び19は固定側及び可動側口金6及び8の端面6
a及び8aと同一平面になるまで穴6b及び8b
に没入する。そして、被切削物Oは、4本の固定
側及び可動側独立爪13及び19並びに固定側及
び可動側口金6及び8の端面6a及び8aに密着
して、垂直方向及び水平方向に安定する。
従つて、第13図に示す従来例のように被切削
物Oを挟んでいる部分の可動口金Eが先行して沈
み、挟んでいない部分の可動口金Eが残り、その
結果被切削物Oが第13図の2点破線に示すよう
に傾くことがない。
更に、第12図に示す従来例のように被切削物
Oがその時々によつて垂直方向及び水平方向にず
れて、その固定位置が不安定になることがない。
又、独立爪突出量調節装置Cは、例えば、第9
図、第10図に示すような形状の被切削物Oをバ
イス1の固定側及び可動側口金6及び8によつて
固定する場合に必要になるものである。ボルト1
5,15及びボルト21,21を上方に移動させ
ると、その分係止板14及び20、並びに固定側
及び可動側独立爪13及び19は、弾撥ばね12
及び18のばね力によつて上方に押し上げられ
る。従つて、その分だけ固定側及び可動側独立爪
13及び19は、穴6b及び8bから突出するか
ら、これらの固定側及び可動側独立爪13及び1
9の突出量が多い状態で、第9図、第10図に示
すような形状の被切削物Oを固定及び可動側爪1
3及び19、並びに固定及び可動側口金6及び8
の端面6a及び8aにより、垂直方向及び水平方
向に安定して固定することが出来る。
従つて、第9及び第10図に示すような形状の
被切削物Oを従来のバイスによつて固定しようと
すると、スペーサ等をかましたりして手間がかか
つていたが、本考案のバイスによれば、簡単な操
作により固定することが出来る。
又、角度調節装置Dは、直方体の角を削る場合
に使用されるもので、その操作は次のとおりであ
る。
第11図に示すように、可動片16の締付ボル
ト17と突起16bとの芯芯距離をL1とし、突
起16bの半径をL2とし、更に、固定側口金6
の辺Tから締付ボルト17の外周までの距離を
L3とすると、固定側口金6の辺Tから可動片1
6の突起16bの外周までの距離Lは、(1)式で示
される。
L=L1sioθ+L3−L2 ……(1) (1)式では、L1,L2,L3は予め設定出来、しか
も、Lはノギス等で容易に測定可能であるから、
角度θは容易に計算出来る。従つて、予め角度θ
を決めてLを計算しておけば、必要とする角度θ
に対応するL寸法になるように、締付ボルト17
を緩めて可動片16を回動させて位置決めし、締
付ボルト17を締め付けると、必要とする角度θ
に傾斜した可動片16を得ることが出来る。この
ため、この可動片16の傾斜面に削るべき直方体
の角を持つた被切削物Oを置いて、ハンドル10
を回し、固定側及び可動側口金6及び8を移動さ
せ締め付ければ、垂直方向及び水平方向に安定し
て必要とする角度θを有した状態で被切削物Oを
固定することが出来る。
このため、被切削物を角度加工するのに、特に
角度加工のための装置を必要とせず、簡単な操作
により角度加工が出来る。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、第1の考案のバイスは、
固定体の可動体に対向する端面に固定側口金を設
け、該固定側口金には弾撥体に支持された複数の
固定側独立爪が設けられ、且つ、前記可動体の前
記固定体に対向する端面に前記可動側口金を設
け、該可動側口金には弾撥体に支持された複数の
可動側独立爪が突出して設けられてなり、固定側
口金の独立爪と可動側口金の独立爪との間に被切
削物を置いて、スクリユーを回転させ可動側口金
を固定側口金の方に移動させると、被切削物に当
接した固定側及び可動側独立爪のみが弾圧体に抗
して没入して、被切削物は平均的に沈んで固定側
及び可動側口金に密着して垂直方向及び水平方向
に安定して固定される。従つて、被切削物は一定
した位置に固定出来るから、削る位置が一定する
ようになり、又、被切削物が口金の口径よりも小
さくても、被切削物を挟んでいる固定側及び可動
側独立爪のみが没入するので、従来例のようにア
ンバランスにならず、被切削物は平均的に沈み固
定されるようになる。
又、第2の考案のバイスは、複数の前記固定側
独立爪及び複数の前記可動側独立爪は固定側調節
板及び可動側調節板に夫々係止されており、固定
側調節板及び可動側調節板を移動させることによ
り前記固定側口金及び前記可動側口金からの前記
固定側独立爪及び前記可動側独立爪の突出量を調
節可能としてなり、被切削物の角が正確に取れて
いないため、被切削物が固定側及び可動側口金の
挟み面に密着しなくても、スクリユーを回転させ
可動側口金を固定側口金の方に移動させると、突
出した固定側及び可動側独立爪により、被切削物
は固定され垂直方向及び水平方向共に安定する。
従つて、スペーサ等をかましたりすることなく、
容易に上述のような被切削物を安定的に固定して
切削作業を行うことが出来る。
更に、第3の考案のバイスは、前記固定側口金
及び前記可動側口金の対向する端面のいずれか一
方に可動片の一端部を回動可能且つ固定可能に設
け、該可動片の他端部に突起を設け、可動片の角
度に対応する突起と可動片の設けられた口金の水
平方向側端との距離を予め求めておき、該距離を
設定することにより可動片の角度を設定すること
を可能にしてなり、被切削物の必要とする角度に
対応する距離を求め、該距離に可動片を回動して
可動片の突起と可動片の取り付けられた口金の水
平方向側端との距離を合わせ、この状態で可動片
を固定し、該可動片上に被切削物を置いてスクリ
ユーを回転させ可動側口金を固定側口金の方向に
移動させると、被切削物を挟んでいる固定側及び
可動側独立爪のみが弾撥体に抗して没入して、被
切欠物は平均的に沈んで固定側及び可動側口金に
密着固定され垂直方向及び水平方向に安定する。
従つて、被切削物の角度加工を行う場合、特別な
装置を使用することなく簡単な操作によつて行う
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第11図は本考案の実施例を示す図
面で、第1図は本考案のバイスの斜視図、第2図
はバイスの一部を切欠した平面図、第3図は第2
図の−線に沿う断面図、第4図は固定側口金
の正面図、第5図は固定側口金の平面図、第6図
は第5図の−線に沿う断面図、第7図乃至第
10図は固定側及び可動側口金の作用説明図、第
11図は角度調整装置の作用説明図、第12図、
第13図は従来例のバイスの口金の作用説明図で
ある。 1……バイス、4……スライドレール、5……
固定体、6……固定側口金、6a,8a……端
面、7……可動体、8……可動側口金、9……ス
クリユー、12,18……弾撥体、13……固定
側独立爪、14……固定側調節板、16……可動
片、16a……突起、19……可動側独立爪、2
0……可動側調節板、T……辺(可動片の設けら
れた口金の水平方向側端)、θ……角度。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) スライドレールの一端に固定された固定体
    と、該スライドレールに摺動自在に嵌挿された
    可動体と、該可動体を自在に摺動させるスクリ
    ユーとを具備してなるバイスにおいて、前記固
    定体の前記可動体に対向する端面に固定側口金
    を設け、該固定側口金には弾撥体に支持された
    複数の固定側独立爪が設けられ、且つ、前記可
    動体の固定体に対向する端面に可動側口金を設
    け、該可動側口金には弾撥体に支持された複数
    の可動側独立爪が突出して設けられて成ること
    を特徴とするバイス。 (2) 複数の前記固定側独立爪及び複数の前記可動
    側独立爪は固定側調節板及び可動側調節板に
    夫々係止されており、固定側調節板及び可動側
    調節板を移動させることにより前記固定側口金
    及び前記可動側口金からの前記固定側独立爪及
    び前記可動側独立爪の突出量を調節可能とした
    請求項(1)記載のバイス。 (3) 前記固定側口金及び前記可動側口金の対向す
    る端面のいずれか一方に可動片の一端部を回動
    可能且つ固定可能に設け、該可動片の他端部に
    突起を設け、可動片の角度に対応する突起と可
    動片の設けられた口金の水平方向側端との距離
    を予め求めておき、該距離を設定することによ
    り可動片の角度を設定することを可能にした請
    求項(1)又は(2)記載のバイス。
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